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【市況一覧】
日経平均株価
37,308.45 -771.25 04/19
TOPIX
2,641.66 -35.79 04/19
マザーズ
646.14 -13.73 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


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01月10日 マーケットコメント


    波乱の2020年第1週の相場を過ぎ、来週の新興市場は東京市場全般と同様に落ち着きを取り戻しそうだ。新興市場は外部要因の影響は受けにくいものの、投資家心理の影響を大きく受けるだけに乱高下。日経平均株価は年初からの下げを既に取り戻しており、新興市場も日経平均を追って堅調な推移となりそうだ。
     
    新興市場でも投資家心理の悪化で主力株に売りが出ており、メルカリやそーせいグループ、UUUMなどが軟調に推移。ハイリスク銘柄が多いだけに、年初のような乱高下相場で資金が流出しやすい傾向はあるものの、Sansanやユーザベースなど優良銘柄には買いが入っており、ドローン(小型無人飛行機)の自律制御システム研究所は上値追い。一斉安になるどころか、新たな主力株候補が浮上の動きに進んでいる。
     
    1月相場、また長い目でみれば20年相場で新興市場をけん引するような値動きが期待できそうだ。新興市場の主力銘柄の世代交代を印象付けるような値動きとなっていきそうだ。


     10日のNYダウ工業株30種平均は前日比133ドル13セント安の2万8823ドル77セントは3日ぶりに反落で終えた。
     
    ダウ平均は、続伸して取引が始まり、一時、取引時間中として初めて2万9000ドルを超えた。業績に強気の見方が広がったアップルやマイクロソフト、フェイスブックなどハイテク銘柄が市場を牽引したが、最高値に達すると、高値警戒感や目先の利益確定売りが出て、下落した。航空機のボーイングなど個別材料で下げた銘柄も相場の重荷となった。
     
    ボーイングは2%近く下げ、1銘柄でダウ平均を43ドルあまり押し下げた。米監督当局である米連邦航空局(FAA)を「猿」などとからかった社内文書が公開され、墜落事故を起こして運航停止中の小型機「737MAX」の再承認が遅れるとの警戒感を誘った。アナリストが投資判断を引き下げた保険のトラベラーズも下げた。
     
    12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比14万5000人増と市場予想ほど増えず、平均時給は前年同月比2.9%上昇と伸び率が前月から縮小した。米景気への強気な見方がやや後退し、米債券市場で長期金利が低下した。長期金利の低下からJPモルガン・チェースなど金融株も売られた。
     
    朝方は買いが先行し、ダウ平均は取引時間中として初めて節目の2万9000ドルを超える場面があった。決算への期待などを背景に、最近の株高をけん引するハイテク株への買いが続いた。アップルやマイクロソフトなどは上場来高値を付けた。アナリストが強気な見方を示したエヌビディアなど半導体株の一角も上げた。
    ダウ平均は取引終了にかけ下げ幅を広げ、一時は167ドル安となった。
     
    セクター別では、不動産や公益事業が上昇する一方で銀行や自動車・自動車部品が軟調だった。
     
    ナスダック総合株価指数は同24.565ポイント安の9178.861で終えた。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,823.77−133.13
    S&P500種
    3,265.35−9.35
    ナスダック
    9,178.861−24.565
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,560.10+5.80
    NY原油(ドル/バレル)
    59.12−0.44
    円・ドル
    109.49 - 109.50+0.15
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    10日のシカゴ日経平均先物は5営業日ぶりに反落した。3月物は前日比70円安の2万3675円で引け、10日の大取終値を125円下回った。
    米株の反落を背景に、前日の市場で2週間ぶりの高値で引けた反動からシカゴ日経平均先物は利益確定の売りが強まった。
    10日発表の12月の米雇用統計を受け景気先行きに慎重な見方も広がった。非農業部門雇用者数が市場予想ほど伸びず、平均時給の伸びは前月から低下した。
    この日の3月物安値は2万3640円、高値は2万3875円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23675 ( -125 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23695 ( -105 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    10日のFTSE100種総合株価指数は小反落した。前日の終値に比べ10.27ポイント安の7587.85で引けた。構成銘柄の6割が下落した。
    FT指数は週間で0.4%安。

    この日は米雇用統計発表後にジリジリと値を上げ、一時7600台を回復。しかし、NYダウ工業株30種平均が初の2万9000ドル台に乗せた後、利益確定売りが出て下落すると、FT指数も連れ安となった。
    金融株に売りが膨らみ指数を押し下げた。一方で航空株と主力の資源株は上昇したことで下げ幅は小幅にとどまった。
    国内景気の先行き不透明感などが意識され、スーパーマーケットや住宅建設など内需株への売りも目立った。

    個別銘柄では、英ホームセンター大手キングフィッシャーが3.3%安。英資産運用会社ハーグリーブズ・ランズダウンは2.6%安、英金融大手ロイズ・バンキング・グループは2.5%安、英小売大手モリソンズは2.4%安と売られた。
     
    半面、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループと格安航空会社(LCC)のイージージェットが大幅上昇した。中東情勢の懸念で急上昇した原油相場が落ち着き、買い安心感につながったほか、LCC最大手のライアンエアー・ホールディングス)が10日に通期の利益見通しを引き上げたことも買い材料となった。金属相場高を受けて指数に占める割合の多い鉱業株は全銘柄が上昇した。石油株も上げた。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    10日のドイツ株式指数(DAX)は4営業日ぶりに小反落した。終値は前日と比べて11.75ポイント(0.09%)安の13483.31だった。
    前日まで上昇が続いていたこともあり、週末を控えた利益確定の売りが出た。
     
    個別では、前日に大幅高となった航空のルフトハンザが利益確定の売りに押されて値下がり。一方で電力のRWEは大幅に上昇した。同業のエーオンも上げた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,037.11-5.44

01月11日 毎日コラム
「タイミング投資法」二番煎じ
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