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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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01月22日 マーケットコメント


     
    23日の日経平均が大幅反落。終値は前日比235円安の2万3795円で再び2万4000円台を割り込んだ。
    昨日の反発で売りはこなしたかと思いきや、3桁下落スタートからほぼ安値圏で取引を終えた。終値(2万3795円)は25日線(2万3831円、23日時点)に近く、節目で一応下げ渋ったようにも見えるが、昨晩の米国株がほぼ横ばいで終えたことを鑑みると、弱いという印象。
    中国の新型肺炎の感染拡大が再び売り材料となり終日マイナス圏で推移。香港、上海株の下落もあって後場も下げ幅を広げてしまった。
    中国では武漢中心に交通網を遮断する動きが出ており、春節特需に対する懸念も一部で出始めている。
     
    24日の東京株式市場は、23日に続き弱含みの展開となりそうだ。
    20年3月期第3四半期(19年4−12月)の決算発表の本格化を控え、週末要因もあり、ポジションの売りが優勢となりそうだ。
    中国の新型コロナウイルスの流行拡大が懸念されるなか、世界経済への悪影響が警戒されそう。市場では「消去法的に、値動きの良い個別株への物色で幕間をつなぐ格好になりそう」との声も聞かれた。
     
    中国が春節休場に突入することも不透明要素を高める。引け後には日本電産が決算を発表しているが、通期の見通しは下方修正している。昨年10月の上期決算発表時に続いての下方修正。この時は悪材料出尽くしとの見方から、翌日の株価は買い反応となったが、さて今回はどうか。売りの場合は全体のセンチメントにも少なからず影響を与える可能性があり注意したい。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(23日現在)
     
    26085.54  ボリンジャー:+3σ(26週)
    24897.82  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24631.94  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24495.12  ボリンジャー:+3σ(25日)
    24275.87  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24273.79  ボリンジャー:+2σ(25日)
    24052.45  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23958.21  6日移動平均線
    23938.52  均衡表転換線(日足)
    23919.80  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23831.12  25日移動平均線
     
    23795.44  ★日経平均株価23日終値
     
    23710.10  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23609.79  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23563.73  13週移動平均線
    23533.57  均衡表転換線(週足)
    23533.57  均衡表基準線(日足)
    23529.50   新値三本足陰転値
    23388.46  ボリンジャー:-2σ(25日)
    23235.40  均衡表雲上限(日足)
    23207.66  ボリンジャー:-1σ(13週)
    23171.25  75日移動平均線
    23167.13  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22851.59  ボリンジャー:-2σ(13週)
    22522.38  26週移動平均線
    22495.52  ボリンジャー:-3σ(13週)
    22442.04  均衡表雲下限(日足)


    ローソク足は上ヒゲを出して終了。5日線が下降に転じ、終値は25日線を下回って売り圧力の増大を窺わせた。
    ボリンジャーバンドでは、終値が中心線を小幅に下回った。17日の+2σ超えを直近ピークとする調整トレンドに入っており、目先は-1σ側への移行が予想される。明日24日終値が24023.10円を下回ると一目均衡表で遅行線が弱気シグナル発生を開始し、買い手優勢が崩れる点に留意したい。
     
     

    【大引け概況】

    23日ので日経平均株価は大幅に反落し、前日比235円91銭安の2万3795円44銭で終えた。

    本日のマーケット動画
    時間:00:00:32 容量:4.82M

    過去のマーケット動画はこちら
     

    前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちだったもの、外国為替市場で円相場が1ドル=109円台半ばまで円高・ドル安が進行し、海外投資家による株価指数先物への売りが優勢となった。

    中国で発生した新型肺炎の感染拡大に対する警戒感がくすぶるなか、きょうは、香港株と中国・上海株が大きく値を下げており、これを横目に先物に海外ヘッジファンド筋とみられる売りが出て、現物株もこれに引きずられる格好となった。

    新型肺炎の感染拡大が止まらなければ中国の経済活動が停滞し、「日本の景気や企業業績に対する下押し圧力が強まる」との見方から、素材や海運など世界景気の動向を敏感に反映する業種で値下がりが目立った。

    中国・武漢市が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、公共交通機関の運行を停止する措置を発表した。中国景気が減速し、訪日客(インバウンド)需要が低迷するとの懸念が広がり、運用リスクを回避する雰囲気も強まった。

    半導体など電子部品関連株の一部が値上がりしたが、投資家心理は好転せず、「東証1部全体では値上がりした銘柄を売って現金化する動きが強かった」とみられる。

    日経平均は下値支持とみられていた25日移動平均を下回った。

    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比125.63ポイント安の1万5483.29だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、13.63ポイント安の1730.50で終えた。

    東証1部の売買代金は概算で1兆9516億円。売買高は10億4906万株だった。

    東証1部の値下がり銘柄数は1660と全体の8割弱を占めた。値上がりは433、変わらずは66銘柄だった。

    業種別株価指数(全33業種)は、情報・通信業、小売業、化学、銀行業などが下落し、その他製品とその他金融業は上昇した。

    個別では、ソフトバンクグループが軟調、ファーストリテイリングも売られており、この2銘柄による全体指数の押し下げ効果が大きかった。東京エレクトロン、村田製作所なども軟調だった。ヤマトHDと楽天、ファミマが売られた。IDOMが急落、アイスタイル、シキボウなどが大きく値を下げたほか、日本製鉄、三菱重、郵船、新日本科学、ダブル・スコープなども安い。
     
    半面、アドバンテストが売買高を伴い上昇、任天堂やNEC、TDKが上昇。トヨタ自動車も底堅さを発揮した。阿波製紙がストップ高、ファルコホールディングスも値を飛ばした。ファーマライズホールディングス、くら寿司が物色人気となり、わかもと製薬、イワキが商いを膨らませて急動意した。


    東証2部株価指数は前日比25.27ポイント高の7385.38ポイントと4日ぶり反発した。 出来高1億2514万株、値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は254となった。
    個別では、川本産業がストップ高。弘電社<、YE DIGITAL、ブルドックソース、アゼアス、日本ハウズイングなど16銘柄は昨年来高値を更新。東海ソフト、マーチャント・バンカーズ、ギグワークス、アイケイ、スーパーバッグが買われた。

    一方、リミックスポイントが昨年来安値を更新。マナック、Abalance、オーミケンシ、ダイトーケミックス、インタートレードが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比15円26銭安い3949円81銭だった。

    中国で多発している新型肺炎の感染拡大への懸念から日経平均が反落したことや、上海、香港などのアジア市場も下落していたことから、リスク回避の流れが波及した。前日まで4日続伸していたことでワークマンなど主力株を中心に利益確定売りが出やすかった。1部市場が軟調に推移したことも重荷となった。新型肺炎の関連銘柄への物色は続いたが明暗が分かれた。
    また、主要企業の決算内容を見極めたいという思惑もあり、下げ幅を大きく拡げるような展開にまでは至らなかった。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で553億円、売買高は8714万株だった。
    値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は411となった。

    個別では、スーパーバリュー、オンキヨーが昨年来安値を更新。KYCOMホールディングス、小倉クラッチ、インフォメーションクリエーティブ、プラコー、ぱどが売られた。

    一方、クリエアナブキ、中京医薬品、東京貴宝、光・彩、ヤマト・インダストリーなど6銘柄がストップ高。大木ヘルスケアホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、きょくとう、ドーン、エヌアイデイ、ブロッコリーなど35銘柄は昨年来高値を更新。中央化学、ソフィアホールディングス、トミタ電機、エムケー精工、小田原エンジニアリングが買われた。


    東証マザーズ指数は続落し、終値は6.41ポイント安の879.63だった。
    為替相場が1ドル=109円台半ばと前日から円高基調となるなか、中国・武漢市が新型コロナウイルスの感染拡大阻止のために公共交通機関の運行停止を発表し、投資家心理の悪化に繋がったことからマザーズ市場には朝方から売りが先行した。
    その後も、アジア株がじりじりと下げ幅を拡大したことや、個人投資家による押し目買いの動きも鈍かった。

    売買代金は概算で756.18億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり203銘柄、変わらず13銘柄となった。


    個別ではミクシィ、オイシックス・ラ・大地<、ユニフォームネクスト、UUUM、ウォンテッドリーなど9銘柄が昨年来安値を更新。テノ.ホールディングス、BuySell Technologies、エードット、SERIOホールディングス、フィットが売られた。

    一方、エスユーエスがストップ高。ビーブレイクシステムズ、プロパティデータバンク、サーバーワークス、メドレー、JMDCなど8銘柄は昨年来高値を更新。AppBank、データホライゾン、Lib Work、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、HENNGEが買われた。

     
    23日午前の日経平均株価は反落し、前日比153円46銭安の2万3877円89銭で前場を終えた。
    寄り付きから売り優勢の展開で、日経平均は一時250円程度下押す場面があった。
    中国で発生した新型肺炎の感染拡大に対する懸念が拭えないなか、外国為替市場で円相場が1ドル=109円台後半と円高・ドル安が進んだことが重荷となり、買い手控え感を助長した。朝安後は国内機関投資家や個人投資家による押し目買いが入り下げ渋った。
     
    中国・武漢市が公共交通機関の運行を停止するなど、新型肺炎の感染拡大への警戒感が強まった。「昨年末から先物の買い持ち高を増やした海外投資家が、ポジション調整を目的とする売りを出した」との見方も出ている。
     
    日経平均は25日移動平均(22日時点で2万3816円)を下回る場面があったが、半導体や電子部品企業の業績拡大期待は根強く、先高観を持つ国内投資家による買いが相場を下支えした。
     
    市場では「3月期決算企業の第3四半期(19年10−12月)決算発表の本格化を控え、手控えムードが強く、株価指数先物に振られる格好となった」との声が聞かれた。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9117億円、売買高は5億1663万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。
    東証1部の値下がり銘柄数は1307と、全体の6割を占めた。値上がりは713、変わらずは139銘柄だった。
     
    個別では、日本製鉄や郵船、三井化学が下落。楽天とファミマが安く、ソフトバンクグループ(SBG)が軟調、資生堂も売り優勢。三菱自やデンソー、ファーストリテイリングも安い。IDOMが急落、シキボウなども大きく値を下げた。
     
    半面、アドバンテストが商いトップで上昇、東京エレクトロンもしっかり。トヨタとNECが堅調だった。TDKや太陽誘電も堅調。ファルコホールディングス、阿波製紙などが値を飛ばした。システムサポートも大幅高、ニイタカ、イワキも上昇した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比37.32ポイント高の7397.43ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高6222万株。値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は225となった。
     
    個別では川本産業がストップ高。YE DIGITAL、ブルドックソース、アゼアス、昭和化学工業、北越メタルなど11銘柄は昨年来高値を更新。千代田化工建設、マーチャント・バンカーズ、東海ソフト、ギグワークス、森組が買われた。
     
    一方、リミックスポイントが昨年来安値を更新。マナック、オーミケンシ、ダイトーケミックス、インスペック、光陽社が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅ながら反落した。前引けは前日比5円35銭安い3959円72銭だった。円相場が1ドル=109円台後半の円高基調にあり、前日まで4日続伸していたことで、利益確定売りが優勢だった。個別に材料を発表した銘柄への物色や新型肺炎の拡大による関連銘柄への買いは続き、下げ幅は限定的だった。
     
    大木ヘルスや中京医薬は新型肺炎拡大による恩恵が見込めるとの思惑から買われた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で317億円、売買高は5376万株だった。
    値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は376となった。
     
    個別では、オンキヨーが昨年来安値を更新。KYCOMホールディングス、アマガサ、ぱど、オータケ、フジトミが売られた。
     
    一方、東京貴宝、光・彩、ヤマト・インダストリー、中央化学がストップ高。大木ヘルスケアホールディングス、クリエアナブキは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、きょくとう、ドーン、エヌアイデイ、ブロッコリーなど28銘柄は昨年来高値を更新。小田原エンジニアリング、SIホールディングス、前田製作所、Nuts、トミタ電機が買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比2.51ポイント安の883.53ポイントと続落した。
    前日の米国市場はNYダウが小幅に下落した一方、ナスダック総合指数は小幅に続伸するなど高安まちまちの状況で、手掛かり材料となっている。こうした中、円相場が1ドル=109円台後半の円高基調にあり、マザーズ市場についても買い手控えムードになっている。
    公募増資を発表したマネフォが売られた。メルカリやUUUMも軟調。半面、指数寄与度の高い時価総額上位銘柄のアンジェスやそーせいは高い。
    値上がり銘柄数は118、値下がり銘柄数は182となった。
     
    個別では,ミクシィ、オイシックス・ラ・大地、ユニフォームネクスト、UUUM、ウォンテッドリーなど8銘柄が昨年来安値を更新。BuySell Technologies、テノ.ホールディングス、エードット、SERIOホールディングス、イオレは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、プロパティデータバンク、サーバーワークス、JMDC、地盤ネットホールディングス、テラプローブなど6銘柄が昨年来高値を更新。AppBank、エスユーエス、メドレー、ユナイトアンドグロウ、プロレド・パートナーズが買われた。

    【寄り付き概況】

    23日前場寄り付きの日経平均株価は前日比187円84銭安の2万3843円51銭と、反落して始まった。
     
    前日の米国株市場ではNYダウが小幅安だったものの、ナスダック総合指数はプラス圏を維持しており、売り買いともに手掛かり材料難の様相。
    外国為替市場で円相場が1ドル=109円台後半と円高・ドル安が進行したことを背景に、海外投資家が株価指数先物に売りを出して日本株相場を押し下げた。新型肺炎の感染拡大も懸念され、目先の利益を確定する目的の売りも先行している。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落して始まった。業種別TOPIXはその他金融業を除く32業種が下落し、鉱業や海運業、非鉄金属などの下げが目立っている。
     
    中国・武漢市は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現地時間23日午前10時(日本時間午前11時)から公共交通機関の運行を一時停止すると発表した。市場では「日本は新型肺炎の感染源の中国に近く、感染拡大による景気悪化リスクが意識されている」との見方が出ている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、その他金融を除きほぼ全面安。値下がりで目立つのは海運、鉱業、石油など。
     
    個別では、ファストリやファナック、ソフトバンクグループ(SBG)が下落。郵船や国際石開帝石、昭電工が安い。
    半面、アドテストやスクリンは上昇。高島屋やエーザイ、NTTドコモが高い
     
    テクニカル的には、不動テトラ(1813)、イチケン(1847)、東洋建(1890)、住友林(1911)、太平電(1968)、ビーネックス(2154)、DeNA(2432)、神栄(3004)、飯田(3291)、トーエル(3361)、トーカロ(3433)、バロック(3548)、力の源(3561)、スシロー(3563)、日本ア(3751)、IIJ(3774)、朝日ネット(3834)、アバント(3836)、関電化(4947)、大陽日酸(4091)、日本化(4092)、パカライ(4095)、ダイセル(4202)、積水化(4204)、積水樹(4212)、イーソル(4420)、アルテリア(4423)、花王(4452)、日華化(4463)、富士製薬(4564)、大日塗(4611)、中国塗(4617)、太陽(4626)、フジ(4676)、ウェザー(4825)、ミルボン(4919)、日農薬(4897)、板ガラス(5202)、黒崎播磨(5352)、日製鋼(5631)、OSJB(5912)、ウチヤマ(6059)、DMG森(6141)、タツモ(6266)、クボタ(6326)、フジテック(6406)、キトー(6409)、理想科(6413)、マックス(6454)、オリジン(6513)、マキタ(6586)、オムロン(6645)、能美防災(6744)、タムラ製(6768)、山一電(6941)、日電子(6951)、新電工(6967)、ミクニ(7247)、小津産(7487)、ハークスレイ(7561)、ニホンフラッシュ(7820)、トッパンF(7862)、廣済堂(7868)、信越ポリ(7970)、松風(7979)、蝶理(8014)、アイフル(8515)、アプラス(8589)、東海東京(8616)、だいこう(8692)、京阪神ビ(8818)、TOC(8841)、FJネク(8935)、日テレ(9404)、KADOKAWA(9468)、学研(9470)、ドーム(9681)、日管財(9728)が動兆。
     
     
    人気は新日本科学(2395)、BuySell(7685)、オプトラン(6235)、アゼアス(3161)、太洋基礎(1758)、興研(7963)、インフォメーションテク(4769)、東京鉄(5423)、マナック(4364)、大幸薬品(4574)、帝国繊維(3302)、スペースマ(4487)、重松製(7960)、田辺三菱(4508)。
     
     


     
    「方向感欠如でマチマチ」
     
    NY株式市場でNYダウは反落、NASDAQとS&P500は小幅反発とマチマチの動き。
    新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念は依然燻ぶった格好だ。
    世界的に警戒態勢が敷かれ世界保健機関(WHO)は「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に相当するかどうか判断するため緊急委員会の会合を開催。
    第4四半期の売上高が市場予想を上回って増加し通期利益見通しが市場予想を上回ったIBMが上昇。
    オランダの半導体製造装置メーカーASMLの強気な業績見通しを好感。
    フィラデルフィア半導体株指数は0.8%高。
    12月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.6%増の554万戸。
    2018年2月以来の高水準。 市場予想1.3%増の543万戸を上回った。
    「住宅ローン金利の低下で18年に軟化した住宅市場が立ち直ってきた」という声が聞こえる。
    債券市場は狭いレンジでの動き。
    「新型コロナウィルスの影響でアジアの成長が鈍化。
    米インフレ率が下がればFRBは金融引き締めではなく緩和をする可能性がある」という見方もある。
    10年国債利回りは1.769%。
    2年国債利回りは1.528%。
    為替市場も小動き。
    英議会はEU離脱に向け必要な法案を可決したことからポンド/ドルは0.65%高。
    ドル円は109円台後半。
     
    「曜日のリズムが変わったかも知れない」
     
    火曜の日経平均は寄り付き29円安、終値166円高とプラ転換しほぼ高値引け。
    日足は大きな陽線。
    日経平均は前日の下落に対して76%の戻し。
    TOPIXは前日の下落分をほぼ帳消しにした。
    「天赦日(もっとも縁起の良い日)」は7週ぶりで今年初の水曜高。
    曜日のリズムは変わったかも知れない。
    紙芝居的には結局25日線(23816円)がサポートしてくれたということ。
    日経ジャスダック平均は続伸したがマザーズ指数は反落。
    東証1部の売買代金は1兆8868億円と3日連続の2兆円割れ。
    値上がり1268銘柄(前日1002銘柄)、値下がり758銘柄(前日1041銘柄)。
    新高値120銘柄(前日85銘柄)と3ケタ。
    新安値12銘柄(前日10銘柄)。
    騰落レシオは8.61とわずかに上昇(前日94.20)。
    NTレシオは13.76倍(10月28日が13.87倍)。
    サイコロは8勝4敗で66.7%。
    25日線(23816円)からは0.90%のプラスかい離。
    200日(22010円)からは9.18%のプラスかい離。
    5日線(23990円)は右肩上がり。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.146% 。
    買い方▲5.756%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.374%。
    買い方▲12.193%。
    空売り比率は40.3%で2日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.4%。
    Quick調査の1月17日時点の信用評価損率は▲10.60%と3週連続の改善。
    1月17日時点の裁定売り残は101億円減の9253億円。
    2週ぶりの減少。
    当限は26億円減の6516億円。
    翌限以降は74億円減の2736億円。
    同裁定買い残は1451円減の5627億円。
    2週ぶりの減少。
    当限は1452億円減の5464億円。
    翌限以降は1億円増の162億円。
    日経HVは14.9、日経VIは14.96。
    日経平均採用銘柄のPERは14.59倍。
    EPSは1647円。
    PBRは1.16倍。
    BPSは20539円。
    225先物採用銘柄の益回りは6.85%。
    ドル建て日経平均は218.39(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は13円高の2349円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1883円(前日1830円)。
    シカゴ225終値は大証日中比180円安の23840円。
    高値24025円、安値23760円。
    前日とほぼ近似値だ。
    気学では「一方に偏して動く。波動に注意して駆け引きせよ」。
    金曜は「前場寄り付きと大引けを見て、高きは売り、安きは買い」。
    勝手雲の上限は23619円。
    24日にまた白くねじれる。
     
     
    水曜のNYダウは9ドル安の29186ドルと続落。
    NASDAQは12ポイント高の9383ポイントと反発。
    S&P500は0.96ポイント高の3321ポイントと小幅に反発。
    ダウ輸送株指数は75ポイント安の10999ポイントと続落。
    SOX指数は0.80%上昇。
    VIX指数は12.85。
    3市場の売買高は72億株(直近20日平均68億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比180円安の23840円。
    ドル建ては大証比日中比170円安の23850円。
    ドル円は109.83円。
    10年国債利回りは1.769%。
    2年国債利回りは1.528%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    日東工業(6651)・・・動兆
     
    日東工業に注目する。
    同社は配電盤電設資材のキャビネットが中核。
    データセンター新増設は追い風。
    買収した北川工業も順調。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

    23日の日経平均株価は反落後、もみ合いとなりそう。
    日経平均株価の予想レンジは2万3800円−2万4000円を想定。
    前日のNYダウ工業株30種平均が取引終了にかけて軟調に推移した。前日比9ドル安の2万9186ドルで終えた。
    日本株にも高値警戒感が意識されやすく、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢になる可能性が大きいだろう。新型コロナウイルスによる肺炎を巡る不透明感も相場の重荷となり、日経平均は25日移動平均線が位置する2万3800円近辺まで下値余地がありそうだ。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比180円安の2万3840円だった。
     
    新型肺炎の感染拡大は引き続き投資家のリスク選好姿勢を抑制しそうだ。世界保健機関(WHO)は22日、新型コロナウイルスに関して「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」を宣言するか否かを協議した。インバウンド需要の拡大により「日本経済に与える(マイナスの)影響は2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)時よりも潜在的に大きい」との声があり、買い控えにつながりやすい。
     
    日程面では、きょうは12月の貿易統計、11月の景気動向指数(確報値)、12月の全国スーパー売上高など。海外ではECB定例理事会の結果とラガルド総裁記者会見、12月の米景気先行指標総合指数、米10年債(インフレ連動国債)の入札など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■システムサポート <4396>
    上期経常を33%上方修正。
     
    ■ジーンテクノサイエンス <4584>
    歯髄幹細胞を活用した脳性まひの治療法創出に向け、東京都医学総合研究所、名古屋大学、東京医科歯科大学と四者共同研究契約を締結。
     
    ■ファルコホールディングス <4671>
    今期最終を一転2.3倍増益に上方修正。
     
    ■ベルトラ <7048>
    前期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ローツェ <6323>
    韓国子会社がディスプレー製造装置を受注。1月6日に開示した受注に続く追加分で、受注金額は約30億円。21年2月期の売上計上を見込む。
     
    ■グッドライフカンパニー <2970>
    福岡市南区に販売用不動産を取得。20年12月期以降に収益計上する見込み。
     
    ■アイサンテクノロジー <4667>
    長野県塩尻市などと自動運転技術実用化に向けた包括連携協定を締結。
     
    ■ISID <4812>
    前期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7円増額。
     
    ■巴工業 <6309>
    中期経営計画を策定。22年10月期に営業利益26億円(19年10月期実績は23.7億円)を目指す。
     
    ■テクノスデータサイエンス・エンジニアリング <7046>
    早稲田大学と連携し、AIエンジニア向け継続教育プログラムを開始。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    【国内】
    23(木)
    12月貿易収支(8:50)
    《決算発表》
    日電産、ディスコ、大丸エナ
     
    【海外】
    ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
    米12月景気先行指数(1/24 0:00)
    《米決算発表》
    インテル、P&G、トラベラーズ、ユニオン・パシフィック、インテュイティヴ・サージカル
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

    22日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時109.830円まで下落した。中国から感染が広がる新型コロナウイルスに対して、引き続き警戒感などから米ドル円は上値が重い。そのほか、トランプ米大統領がCNBCのインタビューに応じ、米連邦準備制度(FRB)が利上げをしていなければGDPの伸びは4%近くとなり、NYダウも現行より5000ドルから1万ドルは高くなっていたはずだと述べ、米利下げを望む旨のコメントしている。
     
    テクニカル的には米ドル円は1月以降の上昇過程において、これまでサポートされてきた5日移動平均線(109.951円)下抜ける展開となっており、同線がレジスタンスへ転換される可能性も考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    [株価材料]
     
     
    ■新型肺炎 死者17人に 変異拡散リスクも 武漢市は交通機関を停止
     
    ■パワハラ経営リスクに 企業の防止措置6月から義務化
     
    ■ドローン ID発信を義務化 未登録機の判別可能に
     
    ■Googleネット広告の新技術 データ保護と利便性両立
     
    ■東京都は多摩都市モノレールの延伸に着手へ
     
    ■「液体のり」放射線治療でも期待の星 がん細胞ほぼ消失
     
    ■パーソルHD<2181>
    海外事業黒字化へ 21.3期めど
     
    ■東レ<3402>
    純現金収支3年ぶり黒字に 20.3期
     
    ■三井化学<4183>
    印で太陽電池パネル信頼性診断を初受注
     
    ■市進HD<4645>
    技能実習希望者に日本語授業 外食企業と連携
     
    ■スタンレー<6923>
    4〜12月営業益2割減
     
    ■京セラ系<6971>
    仏ソフト会社買収 欧州で文書管理サービス
     
    ■三菱商<8058>と野村不<3231>
    ベトナムでスマート都市 1000億円で
     
    ■ANA<9202>
    自動運転実証 中国BYD製大型バス
     
     


     
    22日のNYダウ工業株30種平均は前日比9ドル77セント安の2万9186ドル27セントは小幅続落で終えた。
     
    中国の新型肺炎をめぐり、同国政府が封じ込めへの姿勢を示したことで、世界的な感染拡大への過度の懸念が後退した。投資家のリスク選好が回復し、22日は反発して取引が始まった。
    IBMが発表した10〜12月期決算が市場予想を上回ったことで、米主要企業の業績への期待が広がり、幅広い銘柄が買われた。半導体メーカーにiPhone(アイフォーン)向け部品の増産を要請したと伝わり、半導体関連株が値を上げ、相場を支えた。
     
    ただ、午後に入り、米大統領選に向けた民主党の候補指名争いに関する米CNN調査で、左派のサンダース上院議員が首位に立ったと伝わると、株式市場には逆風と評価され、株価は伸び悩み。世界中で運航停止となっているボーイングの新型機「737MAX」の再開の遅れが懸念されたことも重しとなり、引けにかけてマイナスになった。
     
    ボーイングは3%強下げる場面があった。ユナイテッド航空ホールディングスの首脳が22日、737MAXについて「今年の夏は飛ばさないと思う」と述べ、運航再開の遅れが懸念された。アナリストによる目標株価の引き下げが相次いだのも売りを誘った。
     
    22日朝に発表した2020年12月期の利益見通しが市場予想を下回った医薬・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが下落した。建機のキャタピラーや化学のダウなど中国売上高の高い銘柄の一角も安い。中国の新型肺炎の影響を警戒した売りに押された。
    ハイテク株の一角に買いが入り、相場を下支えした。アップルは「半導体メーカーにiPhone向けの増産を要請した」と伝わり、販売拡大の思惑を誘った。アナリストが目標株価を引き上げた半導体のインテルは4%近く上昇して終えた。
     
    前日に売り材料となった新型肺炎については、中国関連株を除けば相場の影響は限られた。中国政府が拡大阻止に動いており、世界経済や企業業績への悪影響は大きくはならないとの見方があった。
    セクター別では、半導体・半導体製造装置や電気通信サービスが上昇する一方でエネルギーや不動産が軟調。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比12.961ポイント高の9383.768で終えた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,186.27−9.77
    S&P500種
    3,321.75+0.96
    ナスダック
    9,383.768+12.961
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,556.70−1.20
    NY原油(ドル/バレル)
    56.08−2.30
    円・ドル
    109.81 - 109.82−0.19


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    22日のシカゴ日経平均先物は小反発した。
    3月物は前日比85円高の2万3840円で引けた。22日の大取終値を180円下回った。
    中国の新型肺炎をめぐり、同国政府が封じ込めへの姿勢を示したことで、世界的な感染拡大への過度の懸念が後退。世界保健機構(WHO)が緊急事態と認定せず、昨日までの売りにブレーキがかかった。
    この日の高値は2万4025円、安値は2万3760円だった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23840 ( -180 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23850 ( -170 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7571.92(−38.78)
    22日のFTSE100種総合株価指数は英通貨ポンド相場の上昇を嫌気して3日続落した。
    前日の終値に比べ38.78ポイント安の7571.92で引けた。
    構成銘柄の半数以上が下落した。
    中国株高を好感して小幅反発して始まった後、売りに傾いた。引けにかけて下げ幅を広げた。イタリアの政局の不透明感を背景にした欧州株の下落が波及した。石油株などの大型株に売りが出たことも響いた。いずれも時価総額が大きく指数の重荷になった。
     
    個別銘柄では、旅行のTUIが5.5%安と朝方から安かった。米ボーイング737MAXの運航再開許可が延期される見込みとの報道が売り材料になった。鉱業のアントファガスタは、4.5%安、第3四半期の銅生産が減少したとの発表を受けて売られた。最高経営責任者(CEO)の交代を発表したスーパーマーケットのセインズベリーも安かった。英通信大手BTと英航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスは各2.3%安だった。
     
    一方、住宅建設のバークリー・グループは4.4%高とソフトウエア開発のセージ・グループは3.9%高と大幅上昇した。それぞれアナリストが目標株価を引き上げたことで買われた。保険株も買いが優勢だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13515.75(−40.12)
     
    22日のドイツ株式指数(DAX)は4営業日ぶりに反落した。終値は前日と比べて40.12ポイント(0.3%)安の13515.75だった。
    午前の取引時間中に一時13600を付け、2018年1月の過去最高値を上回る場面があった。その後はイタリアの政局に不透明感が漂い始めたことから売りが優勢になった。
    イタリアのディマイオ外相が22日にも「五つ星運動」の党首を辞任する見通しと現地メディアが伝えた。与党内の不和や政権運営の先行き懸念が再燃した。
     
    個別銘柄では、自動車のダイムラーが安かった。2019年12月通期のEBIT(利払い・税引き前利益)が前期の半分以下に落ち込む見通しを発表し、売りが広がった。他の自動車株にも売りが波及した。
    一方、米IBMの株高を手掛かりに半導体のインフィニオンテクノロジーズは上げた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6010.98(−35.01)
    欧州の主要株式相場も総じて下落した。
     

01月23日 毎日コラム
良い株を安く買って長く持つ
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