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【市況一覧】
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644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    新興市場は落ち着いた推移となっている。マザーズ指数は900ポイント割れ水準でもみ合いとなっており、堅調といえば堅調だが、値動きの魅力を失った推移ともとれる。
     
    主力級銘柄の物色動向は失速気味で、テーマ性先行の銘柄や直近IPO(新規上場)銘柄を買うような動きが目立っており、参戦の難易度が高まっている印象だ。決算発表シーズン前で手掛けづらさが増す可能性もあるだろう。
     
    強力テーマに乗る銘柄への物色意欲は強まっている。時価総額上位銘柄ではSansan、ラクスといった強い値動きの銘柄に妙味があり、フリーも月末に向けて注目できそうだ。
    高値圏にある直近IPO銘柄も同様で、値動きを重視した銘柄選別が重要となっていきそうだ。医療データベースのJMDC<4483>、昨年10月上場だが再生医療関連のセルソース <4880> 、Eコマース(電子商取引)プラットホームのBASE <4477> などもマークしておく価値がありそうだ。
     


     
    17日のNYダウ工業株30種平均は小幅ながら5日続伸した。前日比50ドル46セント(0.2%)高の2万9348ドル10セントと3日連続で過去最高値を更新した。
    米中の貿易問題を巡る関係の落ち着きや両国の景気改善への期待を背景とした買いが続いた。ただ、短期的な過熱感から目先の利益を確定する目的の売りも出て、相場の上値は重かった。
     
    中国国家統計局が17日発表した2019年の国内総生産(GDP)は前年比6.1%増と、29年ぶりの低い伸びとなった。ただ、同時に公表された同年12月の小売売上高や鉱工業生産などの経済指標は市場予想を上回り、中国経済の底堅さが示された。
     
    また、米商務省が同日発表した19年12月の住宅着工件数は前月比16.9%増の160万8000戸と、13年ぶりの高水準を記録。貿易協議「第1段階」の合意で米中摩擦への警戒感が後退する中、この日の市場では両国の景気の先行きに楽観的な見方が広がり、金融株やハイテク株などに買いが入った。
     
    ただ、株価が史上最高値を連日更新していることを受けた利益確定の売りや、3連休を前にした手じまい売りも出て、ダウの上値は抑えられた。
     
    クレジットカードのビザやホームセンターのホーム・デポが上昇した。中国の売上高比率が高いアップルは上場来高値を付け、化学のダウも上げた。前日に時価総額で初めて1兆ドルを上回った検索サイト大手グーグルの親会社アルファベットは、アナリストの目標株価引き上げもあり約2%上げた。
     
    一方、航空機のボーイングが2.4%下げ、1銘柄でダウ平均を53ドルあまり押し下げた。2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」に新たなソフトウエアの問題が見つかり対処していると伝わったのが嫌気された。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同31.813ポイント高の9388.944と最高値を更新した。アナリストが投資判断を引き上げた半導体のクアルコムなどが上げた。
     
    S&P500種株価指数も3日続伸し、3日連続で最高値を付けた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,348.10+50.46
    S&P500種
    3,329.62+12.81
    ナスダック
    9,388.944+31.813
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,560.30+9.80
    NY原油(ドル/バレル)
    58.81+0.29
    円・ドル
    110.16 - 110.17+0.19


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    17日のシカゴ日経平均先物は小幅に反落した。
    3月物は前日比20円安の2万4035円で引け、17日の大取終値を5円上回った。前日の市場で約1カ月ぶりの高値をつけており、週末を前に利益確定の売りが出やすくなった。
     
    一方、15日の米中貿易合意や両国の好調な景気指標を手掛かりに米株が過去最高をつけたため、下げ幅は限られた。17日発表の米住宅着工件数が13年ぶりの高水準だったほか、中国の昨年12月の工業生産高などが市場予想を上回った。今週から発表がスタートした10-12月期決算がおおむね良好な結果が続いたことも支援となった。
     
    この日の3月物安値は2万3990円、高値は2万4115円。





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    17日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ64.75ポイント高の7674.56で引けた。2019年7月下旬以来、約5カ月ぶりの高値(終値ベース)となった。構成銘柄の7割が上昇した。
     
    良好な中国の経済指標を受けてアジア市場が株高となり、英株式市場も上昇して始まった。9時30分に発表された19年12月の英小売売上高が予想に反して大幅減少したことで利下げ観測が強まると一段と上げた。
     
    個別銘柄では、総合ヘルスケアのNMCヘルスが急伸した。同社の財務諸表を巡り、元米連邦捜査局(FBI)幹部に独立した調査を依頼したとの報道を材料に上昇した。NMC株は昨年12月に米投資会社が財務諸表を批判し売りを仕掛けて以来、乱高下している。
    ロシア鉄鋼大手エブラズ(6.4%高)、鉱業大手アングロ・アメリカン(3.2%高)、資源大手リオ・ティント(2.8%高)など資源株全銘柄が上昇した。
    製薬大手グラクソ・スミスクラインが2.1%高と製薬株も堅調。ブリティッシュ・エアウェイズを傘下に持つ欧州航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は5.1%高と買われた。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    17日のドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反発した。終値は前日と比べて96.70ポイント高の13526.13と2018年1月以来、約2年ぶりの高値(終値ベース)だった。
     
    17日の中国経済指標が良好となり投資家心理が改善した。米中貿易協議の第1段階の合意を受けて、欧州連合(EU)と米国間の貿易交渉の進展を期待した買いも入った。
    個別銘柄では、電力株とIT(情報技術)のSAPが高かった。一方、自動車株はこの日も売りに押された。オンライン決済サービスのワイヤーカードは利益確定の売りで下落した。ドイツポストが安かった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,100.72 +61.69       
    フランスの株価指数CAC40は大幅に上昇した。終値は07年7月以来約12年半ぶり、高値(終値ベース)となった。


     

01月18日 毎日コラム
勤務中にできなかった「相場が開いている時間」
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