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644.61 +4.49 04/26
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38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    28日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比564ドル69セント(1.7%)高の3万4725ドル47セントで終えた。
     
    朝方発表された昨年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比5.8%上昇と、前月から若干加速し、伸び率は1982年7月以来約39年半ぶりの高水準を記録。インフレの高止まりが嫌気される中、取引序盤のダウは売りが先行した。
    ただ売り一巡後は下げ過ぎ感も広がる中でプラス圏に値を戻し、底堅く推移した。一時は350ドル強下落したが持ち直した。
    好決算を公表したアップルやクレジットカード大手ビザが上げをけん引する中、取引終盤にハイテク株を中心に買いが膨らみ一段高となった。ナスダックの上昇率は終値ベースで3%を超えた。
     
    米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株が買い直された。
    アップルが7%高、ビザは11%高で終え、2銘柄でダウ平均を210ドルあまり押し上げた。アップルは27日夕に発表した2021年10〜12月期決算で主力のスマートフォン部門が堅調に伸び、売上高と純利益がともに四半期として過去最高だった。ビザは決算が大幅な増収増益となり、先行きに強気な姿勢を示したのも好感された。
     
    米長期金利が1.78%近辺と前日終値(1.80%)をやや下回った。ハイテク株が買い直され、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトが上げた。市場では、「ハイテク銘柄をはじめ米株は短期的に売られすぎており、持ち高調整の買い直しが取引終了にかけて強まった」との指摘があった。
     
    一方、市場予想を下回る決算を発表した銘柄は売られた。28日朝に発表した決算で営業利益が市場予想を下回った建機のキャタピラーが5%下落。大幅増益決算だったが1株利益が市場予想に届かなかった石油のシェブロンが4%下げた。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの加速が景気を冷やすとの見方もあり、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や化学のダウなど景気敏感株の一角が売りに押された。
     
    今週の米株相場は不安定な値動きが続いた。日中の高値と安値の幅(日中値幅)は平均で989ドルと、年明け以降の前週までの平均(450ドル)の2倍以上に拡大した。FRBは金融引き締めに転じる方針を打ち出しているが、利上げや資産圧縮のペースには不透明感が強い。
     
    投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は28日終値で27.6と不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回っている。FRBの金融政策の道筋が具体的に見えてくるまでは変動の大きい相場が続く可能性が高い。
     
    ナスダック総合株価指数も大幅に反発し、前日比417.790ポイント(3.1%)高の1万3770.573で終えた。アップルが大幅高となり、他のハイテク大手が連れ高した面もある。来週に決算発表を予定するグーグルの親会社アルファベット、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが上昇した。半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラも高い。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,725.47+564.69
    S&P500種
    4,431.85+105.34
    ナスダック
    13,770.573+417.790
    FTウィルシャー5000
    45,050.26+1,076.92
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,786.60−8.40
    NY原油(ドル/バレル)
    87.29+0.68
    円・ドル
    115.20 - 115.22+0.43
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    28日のシカゴ日経平均先物は反発した。3月物は前日比120円高の2万6670円で引け、28日の大取終値を40円下回った。
    ウクライナ情勢や連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを警戒した売りで寄り付き後下落。その後、注目となっていた10-12月期雇用コスト指数が予想を下回る伸びにとどまったため金利が低下し、ハイテクが買われ上昇に転じた。
    企業の好決算や米長期金利の低下を手掛かりに米株が上昇し、シカゴ日経平均先物にも買いが波及した。週末を控えた買いも入り、引けにかけて一段高になった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    26670 ( -40 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    26695 ( -15 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    28日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ88.24ポイント(1.17%)安の7466.07で引けた。指数構成銘柄の約7割が下落した。
    ウクライナ情勢を巡ってロシアと欧米諸国との緊張が続く中、週末を前に利益確定の売りが優勢だった。米国の金融引き締めへの警戒感が続いていることも投資家心理を冷やした。前日に上昇した銀行株を中心に、鉱業株や石油株など幅広い銘柄が売られた。
    商品相場の軟化を受け、産金・産銀会社ポリメタル・インターナショナル(4.2%安)や産銅大手アントファガスタ(3.9%安)など資源関連株が大きく下げた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    28日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前日比205.32ポイント(1.32%)安の1万5318.95で終えた。ウクライナ情勢の緊迫が続くなか、週末を前に利益確定の売りが出た。2021年10〜12月期のドイツ実質GDP(国内総生産)が前期比0.7%減とマイナス成長になったこともDAXでは嫌気された。
    米国の積極的な金融引き締めや金利上昇への警戒感もくすぶり、ハイテク株や自動車株など幅広い銘柄が売られた。


    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は、0.82%安の6965.88と下落した。


     

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