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【市況一覧】
日経平均株価
40,168.07 -594.66 03/28
TOPIX
2,750.81 -48.47 03/28
マザーズ
734.79 -4.44 03/28
NYダウ平均
39,760.08 +477.75 03/28
ナスダック総合
16,399.52 +83.82 03/28


01月01日 マーケットコメント

01月02日 マーケットコメント

01月03日 マーケットコメント

01月04日 マーケットコメント

01月05日 マーケットコメント


    6日の日経平均株価は、前日比844円29銭安の2万8487円87銭と大幅に3日ぶり反落して取引を終了し、安値引けとなった。800円を超える下げは、昨年6月21日(953円15銭安)以来、約半年ぶり。
    日経平均株価の終値(28487円)、25日線(28577円、6日時点、以下同じ)や2万8500円を割り込んだ。一方、TOPIX(終値:1997p)は、2000pは割り込んだものの、25日線(1982p)より上で推移している。TOPIXが25日線割れを回避して週を終えることができるかに注目したい。
    市場では「米金利の上昇で、割高感が意識されたハイテク株が売られた流れが東京市場にも波及した」との見方があった。
     
     
    7日の日経平均株価は、弱含みの展開が続きそう。
    きょう大幅下落した反動から買いが期待されるものの、手がかり材料難から積極的な買いは期待しづらい。
    週末要因、成人の日の祝日で3連休となることも重なり、見送りムードが強まりそう。また、ポジション調整売りが強まることも警戒される。
    きょうの後場の一段安に関しては国内のコロナ感染拡大が要因と思われるだけに、あすも警戒ムードの強い1日となるだろう。
    市場では「25日や75日の移動平均線を割り込んだことで、投資家心理の悪化が心配」との声が聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    29044.70  均衡表雲上限(日足)
    28989.28  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28981.60  6日移動平均線
    28961.73  75日移動平均線
    28938.02  均衡表転換線(日足)
    28889.26  13週移動平均線
    28877.30  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28821.47  200日移動平均線
    28774.77  均衡表転換線(週足)
    28749.95  均衡表雲上限(週足)
    28689.44  26週移動平均線
    28577.39  25日移動平均線
    28488.39  均衡表基準線(日足)
     
    28487.87  ★日経平均株価6日終値
     
    28402.82  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28165.51  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27916.37  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27775.85  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27753.62  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27429.93  ボリンジャー:-3σ(13週)
    27341.74  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26862.26  ボリンジャー:-2σ(26週)
     
     
    ローソク足は大陰線で下ヒゲのない「陰の大引け坊主」を示現。終値の25日移動平均線割れとともに急速な地合い悪化を窺わせた。一目均衡表では終値の雲下限割れで三役好転が昨日までの2日間で終了し、売り手優勢の形状に転じた。
    ストキャスティクスの%Kが93.08%から一気に0.00%へ低下したことで短期的なリバウンドを期待できそうだが、本日終値はパラボリックの陰転値(本日28548.52円)を下回っており、調整長期化リスクにも留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】
    6日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比844円29銭(2.88%)安の2万8487円87銭で終えた。下落幅は2021年6月21日(953円15銭)以来の大きさとなった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:32 容量:20.86M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株市場で主要株指数が揃って下落したことを受け、主力株をはじめ広範囲にリスクオフの流れが波及した。前日にFOMC議事録が公表されたが、政策金利の引き上げやバランスシートの縮小を想定よりも早める可能性について議論を行っていたことが分かり、FRBのタカ派姿勢が鮮明となった。
    これを受けて米長期金利が上昇し、米株市場ではハイテク系グロース株に売りがかさみ、ナスダック総合株価指数が500ポイントを超える急落となった。
     
    東京株式市場もこの流れに追随する形で半導体関連などハイテクセクターへの売り圧力が強まった。高PERの成長株を中心に売りが出た。これまで上昇が目立っていた値がさの半導体関連銘柄には利益確定の売りも出て、日経平均を押し下げた。米株価指数先物やアジア株式相場の下げも日本株の重荷となった。
     
    国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が増えており、政府は7日にも緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」を沖縄県などに適用することを決める見通しだ。行動制限につながるとの懸念から、空運や鉄道、小売りといった内需関連銘柄が売られた。
     
    一方、割安な銘柄を物色する動きは見られた。業種別の東証株価指数(TOPIX)では保険と鉄鋼が上昇した。PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銀行株の一部にも買いが入った。
     
    JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。TOPIXも3日ぶりに反落し、42.26ポイント安の1997.01で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆999億円。売買高は12億1064万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2012と、全体の9割強を占めた。値上がりは138、変わらずは35だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、精密機器、サービス業、電気機器、空運業の下落率が大きかった。上昇は保険業と鉄鋼の2業種。
     
    個別では、売買代金トップのソニーグループが1000円を超える下げとなったほか、東京エレクトロンは2500円近い下落となった。ファーストリテイリング、キーエンスも大きく売り込まれる展開に。テルモは9%近く下げた。ソニーGやエムスリーも大幅安。オリエンタルランドも下値模索の動きとなった。このほか、ラクスが大商いで急落、SHIFT、ダイセキ環境ソリューションなども大幅安。JR東日本、ANAHDが下落した。
     
    半面、NTTが堅調、塩野義製薬や東京海上も買いが優勢だった。東京海上ホールディングスが上昇したほか、ジェイ エフ イー ホールディングス、第一生命ホールディングス、三井住友トラもしっかり。ミクニ、FUJIが上値を伸ばし、明和産業も買いを集めた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比72.22ポイント安の7609.90ポイントと6日ぶり反落した。
    出来高1億9271万株。値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は311となった。
     
    個別では、ライフドリンク カンパニー、アップルインターナショナル、STIフードホールディングス、北日本紡績、Abalanceなど11銘柄が昨年来安値を更新。山喜、キョウデン、カクヤスグループ、丸順、タカトリが売られた。
     
    一方、明治機械が一時ストップ高と値を飛ばした。リミックスポイント、高砂鐵工、京福電気鉄道は昨年来高値を更新。グローバルダイニング、川本産業、湖北工業、クシム、日本製罐が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比45円84銭(1.18%)安い3832円57銭だった。
    米国で金融引き締め加速への警戒感が高まり成長株が下落した余波で、業績との対比で割高感がある成長株を中心に幅広い銘柄が売られた。
    フェローテクや3DMが下落した。半面、マクドナルドやプロルートは上昇した。
    市場関係者は「米国で金融引き締め観測が強まるとバリュエーションの高い成長株は嫌われやすい」と指摘していた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で595億円、売買高は7316万株だった。値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は461となった。
     
    個別では、田中建設工業、クルーズ、ドーン、ワイエスフード、フジタコーポレーションなど19銘柄が昨年来安値を更新。nms ホールディングス、シイエム・シイ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ネオマーケティング、アピリッツが売られた。
     
    一方、太洋物産が一時ストップ高と値を飛ばした。市進ホールディングス、丸八証券は昨年来高値を更新。プロルート丸光、フューチャーベンチャーキャピタル、ジーダット、星医療酸器、菊水電子工業が買われた。


     
    東証マザーズ指数は大幅に4日続落した。終値は前日比45.74ポイント(4.93%)安い881.95と、2020年5月以来、約1年8カ月ぶりの安値を付けた。
    5日の米ハイテク株安で投資家心理が弱気に傾き、グロース(成長)株が多いマザーズ銘柄に売りが波及した。昨年12月の新規株式公開(IPO)ラッシュに伴う需給悪化を受けた売りも続いた。急落した銘柄が多く、信用取引の追加証拠金(追い証)差し入れを回避するための売りも出たとみられる。
    メルカリやビジョナルなど時価総額の上位銘柄が売られた。新型コロナウイルスの感染拡大による貸会議室の利用低迷への懸念からTKPも下落した。一方、GEIやステラファが上昇した。
    市場では「マザーズ銘柄に信用買いを入れた個人の多くが損失を抱えており、持ち高解消を迫られている」との声が聞かれた。
    売買代金は概算で1735.26億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり363銘柄、変わらず10銘柄となった。
     
    個別では、エフ・コードが一時ストップ安と急落した。ケアネット、総医研ホールディングス、フルッタフルッタ、ジェイフロンティア、ファンデリーなど118銘柄は昨年来安値を更新。ツクルバ、コマースOneホールディングス、インティメート・マージャー、エスユーエス、Kudanが売られた。
     
     一方、サイエンスアーツ、JMC、GRCSがストップ高。フレクト、CS−C、ハイブリッドテクノロジーズ、Green Earth Institute、ニフティライフスタイルが買われた。

     

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    「コア」

    日経平均は600円以上の下落。
    昨年は12回だった。
    今年は1回目。

    大和のレポートは「TOPIXコア30上放れ」。
    サブタイトルは「債券見送りはオイルマネー流入の特徴。2月まで継続へ」。
    「東証の地域別売買動向では、中東を含むその他地域からの買い越し額が2ヵ月間程度増加。
    ブルネイを含むアジア地域からの合算では原油価格が上昇した翌年は1・2月に資金流入の傾向。
    因みに・・・。
    昨日
    TOPIXコア30は14年3か月ぶりの高値水準を回復した。
    以下はTOPIXコア30の構成銘柄。

    3382 セブン&アイ・ホールディングス
    4063 信越化学工業
    4452 花王
    4502 武田薬品工業
    4503 アステラス製薬
    4568 第一三共
    6098 リクルートホールディングス
    6273 SMC
    6367 ダイキン工業
    6501 日立製作所
    6594 日本電産
    6758 ソニーグループ
    6861 キーエンス
    6954 ファナック
    6981 村田製作所
    7203 トヨタ自動車
    7267 本田技研工業
    7741 HOYA
    7974 任天堂
    8001 伊藤忠商事
    8031 三井物産
    8035 東京エレクトロン
    8058 三菱商事
    8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
    8316 三井住友フィナンシャルグループ
    8411 みずほフィナンシャルグループ
    8766 東京海上ホールディングス
    9432 日本電信電話
    9433 KDDI
    9984 ソフトバンクグループ

    報道を見ても・・・。
    今朝の日経朝刊トップは「インターネット通信の安全を支える暗号方式が初めて大きく変わる」。
    米国立標準研究所(NIST)は月内にも新たな方式を選定。
    2024年までに企画を固める。
    候補はNTT(9432)などが関与する4方式。

    あるいはソニーG(6759)。
    電気自動車(EV)事業に参入する検討に入った。
    新会社「ソニーモビリティ」を設立。

    一方でトヨタ(7203)。
    米国での新車販売でGMを抜いて初のトップに立った。
    しかも車のOSの自社規格を開発の方向。

    大きな流れを見えないフリして、些末にこだわってはいけない。

    雪の日は雪印メグ(2270)と以前は言われた。
    今はホワイトストーンのNEWART(7638)」と市場関係者。
    確かに日経朝刊では「香港でアートハブ構想」の見出し。
    「世界のアートビジネスには追い風が吹く」との解釈だ。


    (櫻井)。


     
    6日午前の日経平均株価は反落し、前日比610円67銭安の2万8721円49銭で終えた。
     
    前日の米株安を引き継ぎ、主力株をはじめ広範囲にリスク回避の売り圧力が強まった。米10年債利回りの上昇を受けた米ハイテク株安の流れが波及した。日経平均は安く始まった後、いったんは下げ渋る動きを見せたものの、その後は売り直され一貫して下値を切り下げる動きとなった。前引け時点で600円を超える急落となり安値引けとなった。
     
    前日の米株式市場では、2021年12月に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、米連邦準備理事会(FRB)による保有資産の圧縮や利上げが市場の想定より早まるとの見方が強まった。米長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の銘柄が売られた。
    成長株を中心に売りが出た。東証株価指数(TOPIX)のグロース(成長)指数は1.95%下げた。PBR(株価純資産倍率)の低い銘柄で構成するバリュー(割安)指数(0.82%安)より下げ幅は大きかった。
     
    市場では「短期的な業績や株価水準を見ながら銘柄を選別する動きが強まっている」との見方がある。業績改善の期待が根強い自動車株の一部が買われたほか、投資尺度の面から割安感がある鉄鋼や海運などが高く推移する場面があった。
     
    国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が5日に2000人を超え、21年9月以来の高水準となった。政府が沖縄県などに緊急事態宣言に準じた「まん延防止等重点措置」を適用する見通しと伝わり、鉄道や小売りなど内需関連の一角の売りを促した。
     
    JPX日経インデックス400は反落。東証株価指数(TOPIX)も反落し、午前終値は1.39%安だった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5213億円、売買高は5億7966万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1885と、全体の86%を占めた。値上がりは230、変わらずは70だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)はサービス業、電気機器、精密機器などが下落。上昇は輸送用機器、海運業、鉄鋼など。
     
    個別では、売買代金トップのソニーグループが大幅安となったほか、東京エレクトロンの下げも目立つ。リクルートも下落した。ファーストリテイリング、キーエンスがいずれも2000円を超える下げとなった。テルモやエムスリーは7%超下げた。このほか、SHIFT、ラクス、ダイセキ環境ソリューションなどが急落した。
     
    半面、トヨタ自動車が堅調、塩野義製薬も買いが優勢。ジェイ エフ イー ホールディングスもしっかり。商船三井、新生銀は上昇した。FUJIが大きく上値を伸ばし、明和産業も物色人気に。
     
    東証2部株価指数は前日比62.04ポイント安の7620.08ポイントと6日ぶり反落した。
    出来高は1億1621万株。値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は286となった。
     
    個別では、ライフドリンク カンパニー、アップルインターナショナル、STIフードホールディングス、Abalance、櫻護謨など8銘柄が昨年来安値を更新。山喜、ウインテスト、ケアサービス、ユニバンス、テクノスマートが売られた。
     
    一方、明治機械が一時ストップ高と値を飛ばした。リミックスポイント、高砂鐵工、京福電気鉄道は昨年来高値を更新。グローバルダイニング、日本製罐、ライフドリンク カンパニー、クシム、川崎近海汽船が買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価も続落した。前引けは前日比35円00銭安い3843円41銭となった。前日の米株安を引き継ぎ、主力株をはじめ広範囲にリスク回避の売り圧力が強まった。市場では「グロース(成長期待株)からバリュー(割安株)への資金移動が続いているもようで、しばらくはバリュー株優位の展開となりそう」との見方があった。
    フェローテクや3DMが下落した。半面、マクドナルドや東映アニメは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で342億円、売買高は4385万株。値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は434となった。
     
    個別では、ドーン、ワイエスフード、フジタコーポレーション、歯愛メディカル、ファブリカコミュニケーションズなど14銘柄が昨年来安値を更新。シイエム・シイ、nms ホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、Speee、出前館が売られた。
     
    一方、市進ホールディングスが昨年来高値を更新。プロルート丸光、ジーダット、太洋物産、タンゴヤ、ムラキが買われた。


     
    東証マザーズ指数は大幅に続落した。前引けは前日比38.76ポイント(4.18%)安い888.93と、2020年5月以来の低水準となった。5日の米ハイテク株安を受けて投資家心理が悪化し、グロース(成長)株が多いマザーズ銘柄には売りが膨らんだ。
     
    市場では「12月に新規株式公開(IPO)が相次いだのをきっかけに需給が悪化し、マザーズ銘柄の多くで株価下落に歯止めがかからない」(ネット証券)との声があった。
     
    フロンテオやメルカリが下落した。一方、ステラファやサイエンスAは上昇した。
    値上がり銘柄数は40、値下がり銘柄数は377となった。
     
     個別ではケアネット、総医研ホールディングス、フルッタフルッタ、ジェイフロンティア、ファンデリーなど106銘柄が昨年来安値を更新。インティメート・マージャー、エフ・コード、コマースOneホールディングス、Kudan、FRONTEOが売られた。
     
     一方、サイエンスアーツ、JMC、ハイブリッドテクノロジーズ、霞ヶ関キャピタル、CS−Cが買われた。

    【寄り付き概況】

     
    6日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比195円41銭安の2万9136円75銭。
     
    ハイテク主力株を中心にリスク回避の売りが強く、日経平均は下値を試す展開を強いられている。前日の米国株市場では主要株指数が揃って下落し、ナスダック総合株価指数が500ポイントを超える急落をみせたことで、投資家の不安心理が高まった。5日に開示されたFOMCの議事要旨では、政策金利の引き上げや量的引き締めを想定よりも早める可能性について議論を行っていたことが判明し、これを受けて米10年債利回りが1.7%台に上昇、PERの高いグロース株に売り圧力が強まった。きょうの東京株式市場も終日軟調な展開が予想されるが、取引時間中は米株価指数先物の動向に振り回されやすく、不安定な地合いとなりそうだ。
     
    主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%超下げ、東京市場でも東エレクやアドテストといった値がさの半導体関連銘柄が下落し、指数を下押ししている。
     
    国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増えている。5日には全国で2000人を超え、昨年9月以来の高水準となった。政府は緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」を沖縄県に適用し、山口、広島の両県の追加も検討しているなどと伝わり、小売りや空運、鉄道株など内需関連銘柄の重荷となっている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落している。
     
    個別では、前日に21年12月の国内ユニクロの既存店売上高が前年同月比11.1%減だったと発表したファストリは下落し、連日で昨年来安値を更新。テルモやソニーG、エムスリーが売られ、ANAHDやJR東日本も下げている。一方、塩野義やキッコマン、トヨタは上昇している。

    「急落」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は急落。
    NYダウは一時過去最高値を更新した場面もあった。
    暗転したのはFOMC議事要旨で早期利上げの可能性が示唆されたこと。
    S&P500とNASDAQ総合は下落幅を拡大した。
    ラッセル2000指数は11月26日以来の大幅安。
    高値圏での高所恐怖症が利上げの解釈を増幅させた印象。
    FF金利先物市場で3月に0.25%ポイントの利上げが決定される確率は約80%。
    ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が80万7000人増加。
    市場予想の40万人増を上回った。
    週末の雇用統計で非農業部門雇用者数は40万人増の見通し。
    ゴールドマン・サックス予想を5万人引き上げ50万人増とした。
    国債利回りは急伸。
    10年債利回りは昨年4月初旬以来の高水準となる1.712%まで上昇。
    2年債利回りは20年3月以来の高水準となる0.834%まで上昇。
    終値ベースでは10年国債利回りは1.703%。
    2年国債利回りは0.831%。
    イングランド銀行が早ければ来月にも利上げするとの観測。
    ポンドは一時1.3598ドルと11月9日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
    ドル円は116円台前半。
    WTI原油2月物は0.86ドル(1.12%)高の1バレル=77.85ドル。
    ビットコインは2475ドル安の438030ドル。         
    SKEW指数は154.38→151.49→150.36→143.91。
    恐怖と欲望指数は67→50。

    水曜のNYダウは392ドル(1.07%)安の36407ドルと3日ぶりに反落。
    高値36952ドル、安値36400ドル。
    NASDAQは522ポイント(3.34%)安の15100ポイントと反落。
    高値15586ポイント、安値15095ポイント。
    S&P500は92ポイント(1.94%)安の4700ポイントと続落。
    高値は4797ポイント、安値は4699ポイント。
    ダウ輸送株指数は235ポイント(1.42%)安の16344ポイントと反落。
    SOX指数は3.22%安の3879ポイントと続落。
    VIX指数は19.73。
    3市場の売買高は121.8億株(前日114.9億株、過去20日平均は104億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比270円安の29000円。
    ドル建ては大証日中比225円安の29045円。
    ドル円は116.11円。
    10年国債利回りは1.703%。
    2年国債利回りは0.831%。

    「マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.760%」

    火曜日の日経平均は寄り付き13円安。
    終値は30円(△0.10%)高の29332円と続伸。
    日足は2日連続で陽線。
    TOPIXは0.45%高と続伸。
    TOPIXコア30は14年ぶりの高値水準。
    東証マザーズ指数は5.02%安と3日続落。
    昨年5月以来の安値水準。
    日経ジャスダック平均は0.54%安と5日ぶりに反落。
    東証1部の売買代金は3兆1334億円(前日2兆7599億円)。
    値上がり1008銘柄(前日1625銘柄)。
    値下がり1092銘柄(前日494銘柄)。
    新高値50銘柄(前日63銘柄)。
    新安値38銘柄(前日14銘柄)。
    騰落レシオは112.70(前日105.43)。
    NTレシオは14.38倍(前日14.43倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(28550円)からは△2.74%(前日△2.78%)。
    8日連続で上回った。
    下向きの75日線は28988円。
    2日連続で上回った。
    横這いの200日線(28827円)からは△1.75%(前日△1.64%)。
    2日連続で上回った。
    上向きの5日線(29080円)から△0.87%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.735%(前日▲15.826%)。
    買い方▲9.091% (前日▲8.502%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.760%(前日▲0.251%)。
    買い方▲28.211% (前日▲25.236%)。
    空売り比率は42.2%(前日40.9%、6日連続で40%台)。
    空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.6%)。
    12月30時点の信用売り残は1515億円減の6473億円。
    2週ぶりに減少。
    同信用買い残は767億円減の3兆3576億円。
    5週連続で減少。
    信用倍率は5.19倍(前週4.30倍)。
    4週ぶりに5倍台。
    日経VIは18.30(前日18.63)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.22倍(前日14.10倍)。
    2日連続で14倍台。
    前期基準では19.28倍。
    EPSは2062円(前日2078円)。
    225のPBRは1.30倍。
    BPSは22563円(前日22714円)
    日経平均の益回りは7.03%。
    10年国債利回りは0.085%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.64倍。
    前期基準では21.56倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は15円安の2399円。
    東証1部売買単価は2487円(前日2486円)。
    東証1部時価総額は751兆円(前日749兆円)。
    ドル建て日経平均は252.84(前日253.19)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比270円安の29000円。
    高値29370円、安値28960円。
    大証先物夜間取引終値は日中比260円安の29010円。
    気学では「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
    金曜は「変化を起こす注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが28988円。
    プラス2σが29425円。
    プラス3σが29863円。
    一目均衡の雲の上限が29074円。
    下限が29044円。
    12日ぶりに雲の上。
    勝手雲の上限は29382円。
    下限が29329円。
    5日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は1月6日に白くねじれる。
    RSIが61.37(前日58.00)。
    RCIが82.69(前日81.87)。
    「微分はネガティブ、積分はポジティブ」が相場の理。

    《今日のポイント1月6日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は急落。
       高値圏での高所恐怖症が利上げの解釈を増幅させた印象。
       10年国債利回りは1.703%。
       2年国債利回りは0.831%。
       ドル円は116円台前半。
       SKEW指数は154.38→151.49→150.36→143.91。
       恐怖と欲望指数は67→50。

    (2)ダウ輸送株指数は235ポイント(1.42%)安の16344ポイントと反落。
       SOX指数は3.22%安の3879ポイントと続落。
       VIX指数は19.73。
       3市場の売買高は121.8億株(前日114.9億株、過去20日平均は104億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比270円安の29000円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆1334億円(前日2兆7599億円)。
       新高値50銘柄(前日63銘柄)。
       新安値38銘柄(前日14銘柄)。
       騰落レシオは112.70(前日105.43)。
       NTレシオは14.38倍(前日14.43倍)。

    (4)上向きの25日線(28550円)からは△2.74%(前日△2.78%)。
       8日連続で上回った。
       下向きの75日線は28988円。
       2日連続で上回った。
       横這いの200日線(28827円)からは△1.75%(前日△1.64%)。
       2日連続で上回った。
       上向きの5日線(29080円)から△0.87%。
       2日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.735%(前日▲15.826%)。
       買い方▲9.091% (前日▲8.502%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.760%(前日▲0.251%)。
       買い方▲28.211% (前日▲25.236%)。

    (6)空売り比率は42.2%(前日40.9%、6日連続で40%台)。
       空売り規制なしの比率は6.8%(前日7.6%)。
       12月30時点の信用売り残は1515億円減の6473億円。
       2週ぶりに減少。
       同信用買い残は767億円減の3兆3576億円。
       5週連続で減少。
       信用倍率は5.19倍(前週4.30倍)。
       4週ぶりに5倍台。
       日経VIは18.30(前日18.63)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.22倍(前日14.10倍)。
       EPSは2062円(前日2078円)。
       BPSは22563円(前日22714円)
       日経平均の益回りは7.03%。
       10年国債利回りは0.085%。

    (8)東証1部単純平均株価は15円安の2399円。
       東証1部時価総額は751兆円(前日749兆円)。
       ドル建て日経平均は252.84(前日253.19)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが28988円。
       プラス2σが29425円。
       プラス3σが29863円。
       一目均衡の雲の上限が29074円。
       下限が29044円。
       12日ぶりに雲の上。
       勝手雲の上限は29382円。
       下限が29329円。
       5日連続で勝手雲の上。
       勝手雲は1月6日に白くねじれる。
       RSIが61.37(前日58.00)。
       RCIが82.69(前日81.87)。
       「微分はネガティブ、積分はポジティブ」が相場の理。

    今年の曜日別勝敗(1月
    5日まで)

    月曜0勝0敗
    火曜1勝0敗
    水曜1勝0敗
    木曜0勝0敗
    金曜0勝0敗

    山形県天童市で「サクランボ」の初競りで500グラムの佐藤錦が100万円。
    昨年も500グラムが過去最高の100万円だった。
    1粒当たり「14706円」。
    東京の大田市場では2021年の100万円を上回る500グラムに120万円。
    キロ当たりに換算すると240万円。
    マグロの初競りはキロ8万円だったからサクランボの勝ちということだろうか。
    因みにズワイガニの最高品質ブランド「五輝星(いつきぼし)」は50万円。
    それでもキロ当たりではマグロやさくらんぼよりも高い。
    2020の過去最高値(500万円)の10分の1だった。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    日東電工(6988)・・・動兆

    テープ類中心の総合材料メーカー。
    液晶用光学フィルムで成長。
    産業用テープは自動車業界向け復調。
    好採算のスマホ向け高精度基板も拡大。
    好業績。


    (兜町カタリスト櫻井)


    6日の日経平均株価は反落後、落ち着きどころを探る展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8800円−2万9000円を想定。
    NYダウ平均は392ドル安の36407ドルと値幅を伴った下げとなった。シカゴ日経平均先物からは日経平均株価は寄り付きから大きく水準を切り下げると見込まれるが、今晩やあすの米国株が上昇する期待を持ちづらい中、場中も買い手控えムードの強い地合いが続くだろう。
    大発会から堅調な相場展開が続いていたが、現地5日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数が下落した動きを受け、利益確定売りが先行するとみられる。心理的なフシ目の2万9000円や、200日移動平均線(5日時点で2万8827円)などが意識される場面もありそう。その後も、時間外取引での米株価指数先物や、アジア市場の動きに対し、神経質な展開となることも想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=116円台の前半(5日は116円03−04銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の前半(同131円11−15銭)と小動き
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比270円安の2万9000円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■GameWith <6552>
    上期経常が黒字浮上で着地・9-11月期も黒字浮上。
     
    ■宮越ホールディングス <6620>
    中国・深セン市で進めている「ワールドイノベーションセンター」開発プロジェクトについて、現地当局が開発候補地を中心とする都市更新単元計画を承認。
     
    ■インスペック <6656>
    ロールtoロール型検査装置および高性能フラットベッド型検査装置の大型受注を獲得。受注総額は約6.1億円、23年4月期に納入予定。
     
    ■ケーヨー <8168>
    発行済み株式数(自社株を除く)の9.21%にあたる600万株(金額で51億3000万円)を上限に、1月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■ジェイテック <2479>
    新規事業として教育・就職支援サービス「まなクル事業」を開始。
     
    ■オンコリスバイオファーマ <4588>
    テロメライシンの製造開発で薬事コンサルティングを手掛けるシーエムプラスと業務委託基本契約を締結。
     
    ■プレシジョン・システム・サイエンス <7707>
    全自動PCR検査装置「ELITe InGenius」の累計販売台数が1000台を突破。
     
    ■コックス <9876>
    12月既存店売上高は前年同月比15.7%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    6(木)
    【国内】
    《決算発表》
    ネクステージ、アークス、サムティ、クリーク&リバ、ヨンドシーHD、ハニーズHLD
     
    【海外】
    米11月貿易収支(22:30)
    米12月ISM非製造指数(1/7 0:00)
    米11月製造業受注(1/7 0:00)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■政府、インフラのデジタル化で工程表策定へ 再生エネや自動運転
     
    ■LNG、アジアで急落 スポット価格 最高値から3割安 欧州相場の下落波及
     
    ■エムスリー<2413>
    接種の人員配置効率化 3回目用
     
    ■味の素<2802>
    レギュラーコーヒーなど家庭用88品目を20%値上げへ
     
    ■ネクソン<3659>
    アベンジャーズ監督創立の米映画会社に4億ドル出資
     
    ■信越化学<4063>
    連続最高益へ攻め 塩ビ、米で相次ぎ新工場
     
    ■大塚HD<4578>
    系列米企業、幻覚剤開発投資へ 中枢神経障害で貢献も
     
    ■三菱電機<6503>
    パワー半導体早期増産 熊本の液晶工場を転用
     
    ■パナソニック<6752>
    EV電池にリサイクル材料
     
    ■シスメックス<6869>
    アルツハイマー病の試薬を申請
     
    ■三井物産<8031>
    医療DXの新会社 看護師業務を支援
     
    ■三菱地所<8802>
    無線給電の米新興に出資 都内で実証実験
     
    ■JAL<9201>
    「非航空」拡大 マイル・物販事業を増強
     
    ■KDDI<9433>
    解約料撤廃 携帯大手3社で足並み


     


     
    5日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比392ドル54セント(1.1%)安の3万6407ドル11セントで終えた。上昇して始まったが、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて下げに転じた。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を前倒しで進めるとの見方が強まった。
     
    米長期金利が上昇。金利上昇で相対的な割安感が薄れたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄に売りが広がった。
    これを受け、長期金利の指標である10年物米国債利回りは上昇し、一時21年10月21日以来約2カ月半ぶりに1.70%台に乗った。
    一方、米雇用サービス会社ADPがこの日発表した昨年12月の民間就業者数は80万7000人増。市場予想(40万人増)を上回り、株式相場を下支えした。
     
    FOMC議事要旨(昨年12月開催分)では、保有資産の圧縮を「前回の緩和縮小時よりも速いペースで実施するのが望ましい」との見方があったことがわかった。ほぼすべての参加者が「最初の利上げ後のある時点でバランスシートの縮小を始めるのが適切だ」と指摘したことも明らかになった。市場では金融引き締めに積極的な「タカ派寄り」と受け止められた。
     
    ハイテク株への売りが勢いづいた。ソフトウエアのマイクロソフトは4%安、スマートフォンのアップルは3%安となった。アナリストの投資判断引き下げも重なった顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは8%安と急落した。
     
    金融政策の影響を受けやすい中短期債の利回りは長期債以上に上昇したため、長短金利差の縮小が利ざや悪化につながるとの懸念からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースといった金融株も売られた。スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の一角も安い。
     
    ナスダック総合株価指数は続落し、前日比522.545ポイント(3.3%)安の1万5100.174で終えた。下げ幅は2020年9月以来、1年4カ月ぶりの大きさ。主力株が軒並み売られた。アナリストが投資判断を引き下げたソフトウエアのアドビは7%安となった。画像処理半導体のエヌビディアは6%安、電気自動車のテスラは5%安で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    36,407.11−392.54
    S&P500種
    4,700.58−92.96
    ナスダック
    15,100.174−522.545
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,825.10+10.50
    NY原油(ドル/バレル)
    77.19+0.20
    円・ドル
    116.07 - 116.15+0.04
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    5日のシカゴ日経平均先物は反落した。3月物は前日比270円安の2万9000円で引け、5日の大取終値を270円下回った。

    NYダウは、急速な金利高を警戒し大幅下落に転じた。5日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、金融引き締めの前倒しを警戒する売りが出た。

     


    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    29000 ( -270 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    29045 ( -225 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7516.87(+11.72)
    5日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ11.72ポイント(0.16%)高の7516.87で引けた。前日に続き、終値ベースで2020年2月以来1年11カ月ぶりの高値だった。構成銘柄の6割近くが上昇した。
    鉱業株とエネルギー株が株価指数を押し上げた。
     
    個別では、ネット専業スーパーのオカド・グループが3%超の上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたことなどが好感された。鉱業のアングロ・アメリカンの上昇も目立った。投資信託のスコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストは売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16271.75(+119.14)
    5日のドイツ株式指数(DAX)は4日続伸した。終値は前日と比べて119.14ポイント(0.74%)高の1万6271.75と、終値ベースで最高値を更新した。
    新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対する投資家の懸念が後退する中、年明け以降のリスク選好姿勢が持続している。欧州全体では自動車株の上昇が目立った。
    中でもダイムラーは4%高と目立った。BMWは、4日にBMWブランドの2021年販売台数が過去最多を記録したと発表し、買われた。電力のRWEは下落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7376.37(+58.96)
    フランスの株価指数CAC40は終値ベースで連日の最高値更新だった。
     
     
     

01月06日 毎日コラム
「投資のチカラ八策」其の三
・・・続き

01月07日 マーケットコメント



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