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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


01月01日 マーケットコメント

01月02日 マーケットコメント

01月03日 マーケットコメント


     
    4日の大発会の日経平均株価が3日ぶりに大幅反発。終値は前年末比510円高の2万9301円で、昨年11月25日以来の高値となった。
    大発会から幸先の良いスタートを切る形で日経平均は2万9000円台を回復。最高値を更新する米国株にけん引されて一気に上値のフシを抜いてきた。
    2025年にも、次世代車の加速や安全制御機能などを一括で動かす頭脳にあたる基本的な車載ソフトウエアを実用化すると伝わったトヨタが上場来高値を更新したことも相場に好影響を与えていた。
    主力株へ大口の資金が新年から入ってきていることも投資家心理を明るくさせている。上げ相場再スタートといった状態だった。
     
    日経平均はあっさり3万円台を回復しても不思議ではない。トヨタの本日の出来高は4307万株で、大納会(2021/12/30)の1401万株との比較では3倍近く増えた。ソニーGも倍近くとなっている。きょう値動きが良かった主力大型株が、大発会の1日だけにとどまらず、この先も活況な売買が続くかという点を注視しておきたい。
     
    あす5日の日経平均株価は、堅調展開か。
    4日大発会の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、2万9301円(前営業日比510円高)引けだった。3日の米国株式市場で主要3指数が上伸した流れを受け、買い優勢となった。円安・ドル高も後押しし、上げ幅は一時530円を超えた。
     
    チャート上では、心理的なフシ目となる2万9000円台を回復しただけでなく、52週線(2万8866円)、13週線(2万8951円)、75日線(2万9006円)、日足一目均衡表上の「雲」上限(2万9250円)など上値抵抗ポイントをことごとく突破し、基調の強さを改めて印象付けた格好だ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
     
    30560.88  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30401.23  ボリンジャー:+3σ(13週)
    29918.11  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29738.91  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29640.82  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29434.99  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29328.88  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    29301.79  ★日経平均株価4日終値
     
    29250.01  均衡表雲上限(日足)
    29044.70  均衡表雲下限(日足)
    29006.55  75日移動平均線
    28951.87  13週移動平均線
    28921.43  6日移動平均線
    28918.85  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28860.62   新値三本足陰転値
    28829.79  200日移動平均線
     
     

    【大引け概況】
    大発会の4日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、昨年末の前営業日比510円08銭(1.77%)高の2万9301円79銭で終えた。終値としては2021年11月25日以来の高値水準となる。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:29 容量:20.3M

    過去のマーケット動画はこちら

     
    前日の米株高を受けリスク選好ムードが強まるなか、主力株中心に高水準の買いが流入した。日経平均は高く始まった後も、先物主導で上値追い基調を強め、フシ目の2万9000円大台ラインを通過点に2万9300円台まで駆け上がる形となった。
    前日の米国株市場では、新型コロナウイルスのオミクロン株に対する過度な警戒感が後退し主要株指数が揃って上昇、NYダウとS&P500指数は史上最高値に買われるなど市場のセンチメントが強気に傾いており、東京株式市場もこの流れに追随した。
    外国為替市場で1ドル=115円台後半までドル高・円安が進んだことも、ハイテクや自動車株など輸出セクターを中心に追い風材料となった。
     
    トヨタやデンソー、ホンダなど自動車関連株の買いが強まった。東エレクなど半導体関連の上昇も目立った。市場では「相場全体の上げ下げに左右されにくい、業績期待の高い銘柄への選別色が強まりつつある」という声が出ていた。
     
    JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比343.09ポイント高の1万8334.06だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、37.89ポイント高の2030.22で終え、21年11月22日以来の高値となった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆7598億円。売買高は11億993万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1625と、全体の約7割を占めた。値下がりは494、変わらずは64銘柄だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)は、海運業、輸送用機器、保険業の上昇が目立った。下落はパルプ・紙、鉱業の2業種だった。
     
    個別では、東京エレクトロンが2000円を超える上昇をみせたほか、トヨタ自動車が商いを伴い上場来高値を更新。川崎汽船が大幅高に買われるなど海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも堅調。アドテスト、信越化、ソニーグループ、ファナックも値を上げた。ラクーンホールディングスが急伸、スクウェア・エニックス・ホールディングス、日本電子材料、昭和電線ホールディングスなども値を飛ばした。
     
    半面、レーザーテックは朝高後に利食われ反落、ファーストリテイリング、キッコマン、JT、TOTOも軟調だった。ネットプロテクションズホールディングス、三井松島ホールディングスが大幅安、レノバの下値模索も続いている。オイシックス・ラ・大地、エムアップホールディングスなどの下げも目立った。
     
    東証2部株価指数は前営業日比53.57ポイント高の7676.54ポイントと4日続伸した。
    出来高1億3572万株。値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は152となった。
     
    個別では、JMACS、那須電機鉄工、ユニバンスがストップ高。田辺工業、リミックスポイント、ヤマダコーポレーション、アドテック プラズマ テクノロジー、キョウデンなど8銘柄は昨年来高値を更新。インスペック、大運、タカトリ、セーラー万年筆、日本エコシステムが買われた。
     
    一方、ライフドリンク カンパニー、Abalance、さくらケーシーエス、櫻護謨、ぷらっとホームが昨年来安値を更新。STIフードホールディングス、ビーイングホールディングス、神島化学工業、光陽社、エリアリンクが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前営業日比21円11銭(0.54%)高い3899円57銭だった。
    主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて投資家心理が上向き、ジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、その後は上値の重い展開が続き、終日プラス圏で推移したものの上げ幅は限定的だった。新年相場入りした東京株式市場は、年末にかけて取引を手控えていた機関投資家や個人投資家の物色が半導体関連や海運といった主力大型株に向いており、新興市場はやや蚊帳の外状態だった。
    東証1部で自動車関連株が上昇し、新興市場でも関連銘柄に買いが集まった。
     
    田中化研やアイサンテク、出前館が上昇した。半面、マクドナルドやウエストHDは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で704億円、売買高は6552万株だった。値上がり銘柄数は420、値下がり銘柄数は204となった。
     
    個別では、安江工務店、ETSホールディングス、ANAPがストップ高。アイサンテクノロジー、コンバムは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、イオン九州、ジェイ・エスコムホールディングス、市進ホールディングス、ウチダエスコなど13銘柄は昨年来高値を更新。アズジェント、ルーデン・ホールディングス、ブロードバンドセキュリティ、フルヤ金属、北川精機が買われた。
     
    一方、ドーンがストップ安。クルーバー、プロルート丸光、シノケングループなど4銘柄は昨年来安値を更新。三和油化工業、ULSグループ、サン電子、SIホールディングス、アミタホールディングスが売られた。


     
    東証マザーズ指数は続落した。終値は前営業日比11.20ポイント(1.13%)安い976.74だった。東京株式市場は強調発会となったが、新興市場は資金が入らず逆行して売り先行の発会となった。「外国人でも知っているような大型株に買いが集中した」といい、マザーズは取り残された形だった。製造業などの主力大型株に物色が向かうなか、高PER(株価収益率)銘柄には売りが目立った。ビジョナルやメルカリ、フリーが下落した。一方、BASEやそーせいが上昇した。値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は258となった。
     
    個別では、アジアクエスト、HYUGA PRIMARY CARE、Green Earth Instituteがストップ安。ジェイフロンティア、THECOO、網屋、エクサウィザーズ、ニフティライフスタイルなど23銘柄は昨年来安値を更新。リボミック、セキュア、CS−C、グローバルセキュリティエキスパート、Photosynthが売られた。
     
     一方、JMC、メイホーホールディングスがストップ高。ステラファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。アジアクエスト、日本電解、リファインバースグループ、エフ・コード、タカヨシなど6銘柄は昨年来高値を更新。ALBERT、ウォンテッドリー、コラボス、アスタリスク、ユミルリンクが買われた。

     

     

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    4日午前の日経平均株価は反発し、昨年末の前営業日比396円45銭(1.38%)高の2万9188円16銭で前場を終えた。
     
    前日の米株高を受け投資家心理が改善、主力株をはじめ広範囲に買いが入り、日経平均株価は前引け時点で400円近い大幅高となった。フシ目の2万9000円大台を回復し、一時は460円あまり水準を切り上げる場面もあった。
    先物を絡め買い戻しが加速し、外国為替市場でのドル高・円安も輸出セクターに追い風となった。業種別では海運株の上昇がひと際目立っている。円安を背景に自動車株にも投資資金が流入したほか、メガバンクなど金融株も買われた。
     
    前日の米市場では長期金利が上昇した一方、主力ハイテク株のアップルが上値を試すなど強い動きとなった。成長期待の高い銘柄には買いが向かいやすく、東京市場でも東エレク、アドテストといった半導体関連に買いが集まって相場のけん引役になった。
     
    外国為替市場での円安・ドル高も輸出関連株の支えとなり、トヨタやホンダなどが買われた。海運株の上昇も目立った。半面、不動産株の一角などには売りが出た。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反発した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3449億円、売買高は5億1452万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1407と、全体の約6割を占めた。値下がりは700、変わらずは76銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、輸送用機器、非鉄金属などが上昇。下落はパルプ・紙だけだった。
     
    個別では、東京エレクトロンが大幅高、トヨタ自動車も商いを伴い上場来高値を更新。日本郵船、商船三井などが高く、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、ソニーG、KDDIが上昇した。任天堂も堅調。ラクーンホールディングスが急伸、日本電子材料、昭和電線ホールディングスなども値を飛ばした。」
    半面、レーザーテックは朝高後に利食われ値を下げたほか、レノバの下値模索も続いている。キッコマン、住友不、JT、リコーが下落した。オリエンタルランドも軟調。三井松島ホールディングスが大きく売り込まれ、エムアップホールディングスも安い。
     
    東証2部株価指数は前営業日比40.32ポイント高の7663.29ポイントと4日続伸した。
    出来高は9018万株。値上がり銘柄数は261、値下がり銘柄数は148となった。
     
    個別では、JMACSがストップ高。ユニバンスは一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、アドテック プラズマ テクノロジー、キョウデン、ジーエルサイエンス、テクノアソシエなど6銘柄は昨年来高値を更新。リミックスポイント、インスペック、タカトリ、イトーヨーギョー、エヌリンクスが買われた。

    一方、さくらケーシーエス、櫻護謨、ぷらっとホームが昨年来安値を更新。Abalance、STIフードホールディングス、扶桑電通、バイク王&カンパニー、光陽社が売られた。
     


     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日比18円95銭(0.49%)高い3897円41銭となった。3日の米株相場の上昇を支えに、電気自動車(EV)や半導体の関連株などに買いが入った。
     
    田中化研や高度紙、東洋合成が買われた。半面、マクドナルドやウエストHDは売られた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で427億円、売買高は4008万株。値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は207となった。
     
    個別ではアイサンテクノロジーがストップ高。大本組、イオン九州、ジェイ・エスコムホールディングス、市進ホールディングス、ウチダエスコなど13銘柄は昨年来高値を更新。小田原エンジニアリング、アズジェント、ANAP、フルヤ金属、北川精機が買われた。
     
    一方、クルーバー、プロルート丸光、シノケングループが昨年来安値を更新。アミタホールディングス、ULSグループ、サン電子、イメージ情報開発、ファブリカコミュニケーションズが売られた。
     


    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前営業日比11.89ポイント(1.20%)安い976.05だった。
    局所的に賑わっている銘柄も限られ、昨年12月に上場したばかりの直近IPO銘柄の一角は下げがきつい。こうしたマザーズの動向も「主力大型株先行」という見方を裏付けるものだろう。
    このように、日経平均や主力大型株を見ると好調な出足という印象が強いが、マザーズを中心とした中小型株まで見渡すとまちまちといったところか。年末にかけて取引を手控えていた機関投資家の買いが入っている可能性がある一方、個人投資家は中小型株から主力大型株への物色シフトにとどまっている感がある。
    市場では「東証1部の主力株に資金が向かうなか、相対的に高PER(株価収益率)銘柄には売りが出やすくマザーズ指数の重荷となった」の指摘があった。メルカリやビジョナル、セーフィーが下落した。一方、日本電解やBASEが上昇した。
    値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は244となった。
     
    個別ではジェイフロンティア、網屋、ニフティライフスタイル、セキュア、Institution for a Global Societyなど20銘柄が昨年来安値を更新。リボミック、リニューアブル・ジャパン、Green Earth Institute、HYUGA PRIMARY CARE、識学が売られた。
     
    一方、JMC、メイホーホールディングスがストップ高。ステラファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。アジアクエスト、日本電解、リファインバースグループ、エフ・コード、タカヨシなど6銘柄は昨年来高値を更新。大泉製作所、Birdman、ラストワンマイル、アスタリスク、コラボスが買われた。
     


    謹賀新年。

    日経新聞元旦朝刊の見出しは「資本主義創り直す。競争→再挑戦→成長の好循環」でした。
    経営者アンケートの人気トップは2年連続ソニー。次いで信越、トヨタ。
    「今だけ、金だけ、自分だけ」の資本主義だけでは大衆の反逆が起きる可能性大。、
    適度な分配という中国式社会主義を加えたものが多分、新資本主義。
    そのための原資は市場の活性化で稼ぎましょうと読めば、株高礼賛。
    悪くはないと思われます。

    「寅千里を走るか」と問われれば「4000キロも走れない」という答え。
    でも、悪魔的にも映るデジタル化の波は抑えようがありません。
    昨年よりもさらに声高く唱和されることでしょう。
    そして表面上は「協調」して「共助」に向かう世界の流れ。
    問われるのは「本質は何か」を真摯に考え続けることでしょう。
    修辞を取り除いた皮下を探ること。
    登場するものと退場するものを峻別すること。
    そして「誤解と錯覚」の世界観や相場観を捨て去ること。
    ピュアな視点で自由な発想を育むことが大切でしょう。
    「見えないフリ」に同調するのではなく、「見えたつもり」のなるのでもなく、
    「観察する、想像する、理解する」姿勢が求められています。
    企業の現場を想像し、現場の声を大切にすることは特に新興市場では必要最低限の作法でしょう。
    加えて・・・。
    「コロナに負けず相場に負けず
    そして自分に負けず
    呪縛の呪文で縛られず」。

    寅年の株式劇場が開幕します。
    「開幕ベルは厳かに、閉幕ベルは華やかに」。
    もちろん皆が観客です。
    でも戯曲家を目指すことは自由勝手。
    相場の1ステージはきっと詩のある作品になることでしょう。
    そして・・・。
    相場ではいつも主演俳優を演じることは求められません。
    渋い脇役だって十分に印象に残るもの。
    戦国時代のように自分で自分の主人を選べるのが株式市場です。
    どの主人が強いかを選別するのは自分の目。
    縁故や土地に縛られることはありません。
    今年の相場でのそれぞれの銘柄の演技とそれぞれの投資家さんたちのご活躍をお祈り申し上げまます。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    NTT(9432)・・・動兆

    ドコモが中核で固定電話独占。
    光回線高シェア。
    DX支援の国内SI好調のNTTデータが堅調。
    1月にドコモがコミュニケーションズを子会社化。
    6Gと量子のトップランナー。


    (兜町カタリスト櫻井)


    大発会4日の日経平均株価は反発後、堅調展開か。 日経平均株価の予想レンジは、2万8600円−2万8900円を想定。

    米国株は年末の12月30日、31日は利益確定売りに押されたが、2022年に入り1月3日は強い上昇。ダウ平均は12月30日に90ドル安、31日に59ドル安となり、1月3日は246ドル高の36585ドルで取引を終えた。昨年の大納会で続落して取引を終えた反動や、現地3日の米国株式市場で、NYダウが終値ベースで史上最高値を更新したこともあり、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、手がかり材料に乏しいことから、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値の重い場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=115円台の前半(12月30日は115円11−13銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同130円27−31銭)と小動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比145円高2万8925円だった。


    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    ・大発会

    【海外】(時間は日本時間)
    ・10:45 中国12月財新製造業PMI
    ・OPECプラス閣僚級会合

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    3日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比246ドル76セント(0.7%)高の3万6585ドル06セントと過去最高値を更新した。

    新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念される中でも米景気の回復傾向が続くとの期待から、上昇して取引は始まった。
     米食品医薬品局(FDA)は3日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナワクチンの追加接種について、12〜15歳にも対象を広げると発表した。入院件数が増加している子どもへの対策を強化したことが投資家心理の改善につながった。

    年初で年金基金などの新規資金の流入を期待した買いも入った。景気敏感株が上昇したほか、ハイテク株の一角も買われた。

    アップルが一時3%上昇し、米企業として初めて時価総額3兆ドルを突破した。半導体のインテルも大幅に上げた。米長期金利が1.64%と昨年11月下旬以来の水準に上昇し、利ざや拡大の思惑から金融のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われた。景気敏感株では航空機のボーイングとクレジットカードのアメリカン・エキスプレスも高い。原油先物の上昇を受け、石油のシェブロンも上げた。

    一方、昨年末にかけて上昇基調にあったホームセンターのホーム・デポなど消費関連の一角や、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株には利益確定の売りが出た。

    ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発し、前週末比187.828ポイント(1.2%)高の1万5832.799で終えた。昨年10〜12月期の販売台数が市場予想を上回った電気自動車のテスラが14%上昇した。エヌビディアなど半導体銘柄が総じて上げた。

    S&P500種株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比30.38(0.6%)高の4796.56と過去最高値を更新した。

     




    【シカゴ日本株先物概況】

    3日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前週末比100円高の2万8925円で引け、30日の大取終値を145円上回った。

    3日の米株式市場で景気回復を期待する年初の買いが入り、日経平均先物を支えた。日本株式市場が休場とあって取引は低調だった。

    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)

    28925 ( +55 )

    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)

    28975 ( +105 )

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数


    休場


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    3日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前営業日の2021年12月30日と比べて135.87ポイント(0.85%)高の1万6020.73だった。米景気の回復が続くとの楽観的な見方を背景にドイツ株式相場に買いが及んだ。


    ■フランス・パリ株価指数

    CAC40 7,217.22 +64.19 +0.9

     


     

01月04日 毎日コラム
「投資のチカラ八策」
・・・続き

01月05日 マーケットコメント

01月06日 マーケットコメント

01月07日 マーケットコメント



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