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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


09月01日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント

09月03日 マーケットコメント

09月04日 マーケットコメント

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09月12日 マーケットコメント

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09月14日 マーケットコメント

09月15日 マーケットコメント

09月16日 マーケットコメント

09月17日 マーケットコメント


    今週はやや軟調となった。新政権への期待などから日経平均は週初に2万3500円台を回復したが、一定の到達感が出てきたことから、その後は上値が重くなった。
     
    FOMCや日銀政策決定会合では中央銀行の金融緩和スタンスを再確認したが、特段のサプライズはなく、株式市場への好影響は限定的だった。
    為替市場ではドル安・円高基調が強まった。日本株はこれらの逆風に対して一定の耐性は示したものの、4連休を前に積極的な買いは手控えられた。
    日経平均は週間では46円の下落となり、週足では3週ぶりに陰線を形成した。
    一方、TOPIXやマザーズ指数、ジャスダック平均は上昇しており、マザーズ指数は4%超の上昇と大幅高となった。
     
    来週はもみ合い展開か。祝日が2日あり3日立ち合い。
    休場の間の米国株の動向に大きく左右されることにはなりそうだが、FOMC後も米主力グロース株の下げが続いたことから、反転が見られたとしても、一気に楽観には傾きづらい。円高進行も懸念材料。
    一方で、足元の日本株はほどよく米国株と距離を置けており、米国株に反転が見られない場合でも、下押し圧力は限定的と考える。
    強弱感が交錯する中では、方向感は定まらないだろう。来週は材料が乏しい中で、5銘柄が新規上場することから、IPOマーケットは活況が見込まれる。この点は日本株全体の下支え要因にもなると考える。
    来週も米株安(ナスダック安)が続くなら2万3200〜3500円の狭いレンジでもみ合うことになるだろう。それに加えて円高が一段階進むなら下値2万3000円を試す場面があるかもしれない。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    24745.34  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24201.77  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23762.99  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23715.59  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23577.04  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23429.31  6日移動平均線
    23391.08  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23360.30  ★日経平均株価18日終値
     
    23230.46  均衡表転換線(日足)
    23229.40  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23205.12  25日移動平均線
    23166.50  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23088.50  均衡表基準線(日足)
    23019.16  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22882.65   新値三本足陰転値
    22833.20  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22769.82  75日移動平均線
    22743.22  13週移動平均線
    22647.24  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    ローソク足は上下のヒゲと胴体部分がいずれも短い小陽線で終了し、投資家の気迷いを窺わせた。ザラ場高値と安値はいずれも前日のレンジ内に収まって陰の陽はらみを示現して4連休明けに上昇期待を持ち越す形となったが、5日線が下向きに転じたため、上値の重さも意識されるところだ。
    一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を継続したが、基準線と転換線は本日も横ばいとなり、短期的な方向感の出にくい地合いが続いている。
     

    [概況]

    18日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.875円まで上昇するも、その後、欧州時間帯にかけて米ドル円は反落し一時104.395円まで下落した。米ゼロ金利政策の長期化見通しなどにより、米ドル円は引き続き売りが優勢か。
    現在、米ドル円は104.420円付近で本日の安値圏で推移。
    この後は第2四半期米経常収支(予想:-1579億USD 前回: -1042億USD)や9月ミシガン大消費者信頼感指数【速報】(予想:75.0 前回:74.1)など米経済指標の発表が予定されている。
     
    テクニカル的には米ドル円は上方に位置する5日移動平均線(105.071)付近がレジスタンスとなり、引き続き上値の重い推移となりそうか。
     
     
    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    18日の日経平均株価は小幅反発し、前日比40円93銭高の2万3360円30銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:54 容量:8.05M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    NYダウが前日比130ドル安と5日ぶりに反落。ハイテク株などに売りが流入した。
    東京株式市場はこの流れを受けたものの、下値には買いが流入し底堅く推移。一時前日比80円近く上昇する場面があった。ただ、4連休を控えた週末ということもあり積極的な売買は見送られ、1日を通じた日経平均株価の値幅は100円前後だった。
     
    相対的にハイテク株比率が低いとされる日本株に分散投資を目的とした海外勢の買いが入った。もっとも、米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)などには売りが出て、日経平均は下げる場面も目立った。
     
    ゲーム事業の拡大期待からソニーが買われた。バンナムHDや任天堂も上昇した。円高進行が一服したため、トヨタやホンダに買いが入った。半面、携帯電話料金の引き下げによる収益悪化懸念からKDDIやNTTドコモに売りが膨らんだ。
     
    市場からは「菅義偉内閣の支持率の高さはマーケットにも安心感を与え、市場の安定につながっている」との声が聞かれた。大統領選挙を控え不確実性の高い米国と比較して「内閣支持率が高いことや、行政改革、デジタル庁創設などの政策が好感され、今後、海外投資家のマネーが集まる可能性もある」との声もあった
     
    JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比61.38ポイント高の1万4795.87だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、8.02ポイント高の1646.42で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆7151億円。売買高は14億9974万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1600と、全体の約7割を占めた。値下がりは488、変わらずは88銘柄だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は、パルプ・紙、海運業、陸運業の上昇が目立ち、下落は、情報・通信業、ゴム製品、医薬品など。
     
    個別銘柄では、王子HDが高く、郵船、商船三井は値を上げ、JR東日本やANA、OLCは締まった。任天堂、ソニーが上伸し、キーエンス、トヨタも値を保った。チェンジが大幅高。
    NTTデータ、リクルート、ファナック、東エレクが上昇した。
     
    半面、ソフトバンクGが下落し、KDDI、NTTドコモも安い。ブリヂストン、ダイキンは軟調。第一三共、中外薬がさえない。レーザーテックは下押し、エムスリーは弱含んだ。
     
    東証2部株価指数は前日比27.95ポイント高の6412.73ポイントと反発した。
    出来高1億7324万株。値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は161となった。
     
    個別では、アウンコンサルティングがストップ高。鈴与シンワートは一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、ファーマフーズ、アートスパークホールディングス、ODKソリューションズ、ダイトーケミックスなど11銘柄は年初来高値を更新。ジーエルサイエンス、ジュンテンドー、ギグワークス、キーウェアソリューションズ、グローバルダイニングが買われた。
     
    一方、アマテイ、アライドテレシスホールディングス、ストリーム、鶴弥、ヤマダコーポレーションが売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は反発。終値は前日比21円08銭高い3596円58銭だった。
    米国市場は軟調に推移したものの、日経平均先物のナイトセッションが堅調に推移したことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、ジャスダック平均は反発してスタートした。
    寄り付き後は時価総額上位のハーモニックが上げ幅を拡大したことが相場を下支えしジャスダック平均も堅調に推移した。
    個人投資家の運用意欲は引き続き旺盛で、BBタワーはストップ高で比例配分された。
    菅総理が政府のデジタル化推進を指示したことで、データセンターや教育のデジタル化関連銘柄が値上がり上位にランクインし、相場を押し上げ、ジャスダック平均は本日の高値で取引を終了した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で531億円、売買高は1億2215万株だった。値上がり銘柄数は378、値下がり銘柄数は227となった。
     
    個別では、ブロードバンドタワー、アール・エス・シーがストップ高。ヒューマンホールディングス、日本一ソフトウェア、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、アクシーズ、ナフコ、三洋堂ホールディングス、白鳩など15銘柄は年初来高値を更新。北川精機、三協フロンテア、リーダー電子、チエル、システム・ロケーションが買われた。
     
    一方、アスコット、ファンドクリエーショングループ、ピープル、システム ディ、ネクスグループが売られた。


    18日午前の日経平均株価は反発した。午前終値は前日比6円63銭高の2万3326円00銭だった。
     
    前日のNYダウは下落したが、東京株式市場は値ごろ感からの買いが流入し底堅い展開。日経平均は一時80円近く上昇する場面があった。ただ、週末要因に加え東京株式市場は明日から4連休となることもあり様子見姿勢は強く、買い一巡後は横ばい圏で推移している。
     
    ファストリ、ファナックなど日経平均への寄与度の大きい値がさ株が上昇した。外国為替市場で円高進行の勢いが途絶えたことで自動車株が買い戻されたほか、前日に下げの目立ったJR東日本など陸運株も買われた。
     
    一方、米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)の下落は重荷となった。中外薬、第一三共といった医薬品株の一角の下げも目立った。日経平均は小幅に下げる場面も目立ち、全体に方向感を欠いた展開だった。
     
    日経平均は前日の終値近辺で小浮動している状態。市場関係者は、相場の方向性を決定付ける材料が見当たらない中で「5日移動平均線(17日時点で2万3443円12銭)と25日移動平均線(同2万3202円28銭)の間を行き来する迫力不足の値動き」と指摘していた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9438億円、売買高は5億2988万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1422と、全体の約65%を占めた。値下がりは641、変わらずは112銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、海運業、空運業、陸運業などが上昇し、下落は、情報・通信業、ゴム製品、証券・商品先物取引業など。
     
    個別銘柄では、NTTデータ、リクルート、東エレク、ソニーが上昇した。郵船、商船三井が上伸し、JAL、ANAは堅調で、JR東日本、JR東海もしっかり。任天堂が高く、トヨタ、ホンダが値を上げた。三菱UFJ、三井住友、OLCが買われた。
     
    半面、ソフトバンクG、NTTドコモ、KDDI、TDKが安い。ブリヂストンが軟調で、日本電産、野村が値を下げ、東京海上、レーザーテックが下げた。
     

    東証2部株価指数は前日比27.39ポイント高の6412.17ポイントと反発した。
    出来高1億0680万株。値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は163となった。
     
    個別では、鈴与シンワートが一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、ODKソリューションズ、ダイトーケミックス、岡野バルブ製造、ウインテストなど8銘柄は年初来高値を更新。アウンコンサルティング、DNAチップ研究所、ジーエルサイエンス、日本鋳造、イムラ封筒が買われた。
     
    一方、アマテイ、アライドテレシスホールディングス、ハイレックスコーポレーション、エムジーホーム、東京衡機が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反発し、同13円67銭高の3589円17銭で終えた。
    4連休前のポジション調整もあり主力銘柄には売りも目立つなか、材料の出た銘柄に買いが集まった。BBタワー、No.1、ハーモニックが上昇。バイオベンチャーのDWTIはストップ高買い気配で終えた。ワークマン、出前館、マクドナルドは下落した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で284億円、売買高は8060万株。
    値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は220となった。
     
    個別では、日本一ソフトウェアがストップ高。ヒューマンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、三洋堂ホールディングス、白鳩、No.1、ブロードバンドタワーなど11銘柄は年初来高値を更新。アール・エス・シー、セキチュー、三協フロンテア、チエル、シンクレイヤが買われた。
     
    一方、ピープル、アスコット、ファンドクリエーショングループ、アズ企画設計、システム ディが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比2.14ポイント安の1175.86ポイントと続落。
    軟調な米国市場や小安く推移した流れを引き継ぎ続落でのスタート。
    昨日に菅首相は朝食に選挙プランナーと会食を行っていることから早期解散の思惑や政策への期待感が高まり、下げ幅は限定的となっている。指数寄与度の高いIT関連銘柄の一角が大きく下落して指数を押し下げた。16日に上場来高値を更新していたBASEはきょう大幅に下落している。メルカリ、ユーザベースも売られた。
    値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は136となった。
     
    個別では、Mマート、イノベーション、イトクロ、ソフトマックス、フィットが売られた。
     
    一方、KIYOラーニングがストップ高。フェニックスバイオ、バーチャレクス・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、オークファン、ユーザベース、EduLab、WDBココなど7銘柄は年初来高値を更新。ロードスターキャピタル、アイリッジ、インターネットインフィニティー、ケアネット、ユナイトアンドグロウが買われた。

    【寄り付き概況】


     17日のNYダウは前日比130ドル安の2万7901ドルと5日ぶりに反落。ハイテク株を中心に値を下げた。こうしたなか、東京株式市場は下値に買いが流入し底堅く始まった。為替は1ドル=104円70銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
     
    米ハイテク株を保有するソフトバンクグループ(SBG)には売りが先行している。日経平均の寄与度の大きい銘柄でSBGの持ち高を減らす代わりに、ファストリやファナックなどを買い戻す動きもあるようだ。前日に下げが目立った自動車株が総じて高い

    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、18業種が高く、値上がりは海運、輸送用機器、サービスなど。値下がり上位に証券、保険、その他金融など。
     
    個別では、ファナック、ファーストリテ、富士通が堅調、東エレク、デンソー、リクルート、トヨタ、スズキ、ホンダが高い。任天堂も買われている。
     
    半面、ソフトバンクG、TDK、NTTドコモ、KDDI、中外薬、ダイキンが安い。


    「タイミング」
     
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
    アマゾンやアップルなどの下げが相場を圧迫。
    「8月最終週が好調だったことから、利益確定売りが出るのは理にかなっている」という意味不明な解釈。
    アマゾンは2.3%、アップルは1.6%安。
    一方でGEが逆行高で4.4%高。
    フォードが3.7%高。
    週間新規失業保険申請件数は86万件。
    前週の89万3000件から3万3000人減少した。
    10年国債利回りは0.688%。
    2年国債利回りは0.139%。
    円が対ドルで上昇し一時104.52円と7週ぶりの高値を付けた。
    対ユーロでも一時123.33円と7月下旬以来の高値を付けた。
    SKEW指数は139.41(前日136.06)。
    恐怖と欲望指数は56→53。
     
    木曜の日経平均は寄り付き59円安。
    終値150円安の23319円と反落。
    「手掛かり難に方向感に欠けた展開」との解釈だ。
    終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り5勝。
    日足は8日ぶりに陰線。
    東証1部の売買代金は2兆36億円と8日連続の2兆円超。
    値上がり1116銘柄(前日1357銘柄)。
    値下がり931銘柄(前日732銘柄)。
    新高値131銘柄(前日108銘柄)。
    新安値1銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは111.65(前日114.60)と低下。
    NTレシオは14.23倍(前日14.28倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(23202円)からは△0.509%。
    28日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22756円。
    横ばいの200日線(22018円)からは△5.91%。
    右肩上がりの5日線(23443円)から▲0.53%。
    6日ぶりに割れ込んだ。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.773%(前日▲18.793%)。
    買い方▲6.364%(前日▲5.940%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.829%(前日▲14.729%)。
    買い方▲11.740%%(前日▲11.017%)。
    空売り比率は38.7%(2日連続40%割れ:前日38.0%)。
    空売り規制なしの比率は5.9%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
    ボトムは6月3日の35.4%。
    日経HVは12.2、日経VIは21.82。
    日経平均採用銘柄の予想PERは23.22倍(前日22.29倍)。
    前期基準では18.18倍。
    EPSは1004円(前日1053円)。
    一気に50円低下した。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21199円(前日21149円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.31%(前日4.49%)。
    配当利回りは1.92%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.91倍。
    前期基準では19.69倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
    ドル建て日経平均は222.09(前日222.81)。
    東証1部単純平均株価は3円高の2222円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1806円(前日1830円)。
    東証1部の時価総額は623兆円(前日625兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比110円高の23210円円。
    高値23340円、安値23060円。
    大証夜間取引終値は日中比120円高の23220円。
    9月配当落ちは試算では144円。
    気学では「変化を起こす重要日」。
    水曜は「悪目買いの日。初め安いと後高のこと多し」。
    木曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
    金曜は「前日が高い時はこの日反落する」。
    ボリンジャーのプラス1σが23386円。
    プラス2σが23570円。
    一目均衡の雲の上限が22513円。
    33日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は23210円。
    6日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
    RSIが59.95。
    RCIが76.10。
    週足陽線基準は23559円と上。
    月足陽線基準は23138円と下。
    4連休前を意識するのだろう。
    FTSE日本指数パッシブ売買インパクトも多少あろうか。
    最近外れ気味だがアノマリー的には「株高の特異日」。
    そして「鬼宿日・天恩日」。
     
    《今日のポイント9月18日》
     
    (1)木曜のNYは下落ながら引けにかけて戻した。
       SKEW指数は139.41(前日136.06)。
       恐怖と欲望指数は56→53。
     
    (2)ダウ輸送株指数は2ポイント安の11552ポイントと5日ぶりに反落。
       SOX指数は0.06%安の2194ポイントと続落。
       VIX指数は26.42と上昇。
       3市場の売買高は97億株(20日平均は94.7億株)。
     
    (3)終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り5勝。
       日足は8日ぶりに陰線。
     
    (4)東証1部の売買代金は2兆36億円と8日連続の2兆円超。
       新高値131銘柄(前日108銘柄)は意外感。
       新安値1銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは111.65(前日114.60)と低下。
     
    (5)右肩上がりの25日線(23202円)からは△0.509%。
       28日連続で上回っておりサポート。
       横ばいの200日線(22018円)からは△5.91%。
       右肩上がりの5日線(23443円)から▲0.53%。
       6日ぶりに割れ込んだ。
     
    (6)空売り比率は38.7%(2日連続40%割れ:前日38.0%)。
       空売り規制なしの比率は5.9%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
       ボトムは6月3日の35.4%。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.22倍(前日22.29倍)。
       前期基準では18.18倍。
       EPSは1004円(前日1053円)。
       一気に50円低下した。
       225のPBRは1.10倍。
       BPSは21199円(前日21149円)。
     
    (8)ボリンジャーのプラス1σが23386円。
       プラス2σが23570円。
       一目均衡の雲の上限が22513円。
       33日連続で雲の上。
       勝手雲の上限は23210円。
       6日連続で勝手雲の上。
     
    (9)週足陽線基準は23559円と上。
       月足陽線基準は23138円と下。
       4連休前を意識するのだろう。
       FTSE日本指数パッシブ売買インパクトも多少あろうか。
       最近外れ気味だがアノマリー的には「株高の特異日」。
       そして「鬼宿日・天恩日」。
     
    今年の曜日別勝敗(9月17日まで)

    月曜17勝16敗
    火曜19勝16敗
    水曜17勝18敗
    木曜15勝21敗
    金曜16勝18敗。
     
    木曜のNYダウは130ドル安の27901ドルと5日ぶりに反落。
    一時400ドル程度下落した場面もあった。
    安値は27647ドル。
    NASDAQは140ポイント安の10910ポイントと続落。
    S&P500は28ポイント安の3357ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は2ポイント安の11552ポイントと5日ぶりに反落。
    SOX指数は0.06%安の2194ポイントと続落。
    VIX指数は26.42と上昇。
    3市場の売買高は97億株(20日平均は94.7億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比110円高の23210円。
    ドル建ては大証日中比160円高の23260円。
    ドル円は104.73円。
    10年国債利回りは0.688%。
    2年国債利回りは0.139%。
     
    ジャパンライフ元会長の逮捕の報。
    家庭用磁気商品の「オーナー商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」。
    「債務超過の事実を隠して客を勧誘した」とうのが逮捕容疑。
    安倍首相が退陣して2日目。
    「桜を見る会」に招かれたとする招待状を顧客勧誘のチラシに使ったことは有名な話。
    このタイミングというのが微妙だ。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    KYCOMHD(9685)・・・動兆
     
    KYCOMHDに注目する。
    同社は福井県発祥。
    通信・公共関連などシステム開発が中核。
    システム開発が官公庁向けに受注好調。
    デジタル庁関連。


    (兜町カタリスト櫻井)


     
    18日の日経平均株価は続落か。
    日経平均株価の予想レンジ:2万3200円−2万3500円。
    米国株は下落。ダウ平均は130ドル安の27901ドルで取引を終えた。テスラやアマゾンなど主力グロース株への売りが続いたことから、警戒ムードが強まった。注目は米ハイテク株に連動した動きだろう。ナスダック総合株価指数は下値支持線とみられていた50日移動平均を4営業日ぶりに割り込んだ。日本でも電子部品株や、米ハイテク株に投資するソフトバンクグループ(SBG)などに売り圧力がかかる可能性がある。
     
    また、手がかり材料に乏しい状況が続くなか、19日から22日まで連休となることもあり、積極的には手掛けづらいとみられ、模様眺めムードが広がりそう。
    一方で、短期的な値上がり益を狙った資金が、消去法的に値動きの軽い中小型株に向かう場面も想定される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(17日終値は104円76−78銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同123円56−60銭)とやや円安方向に振れている。足元でのドルに対する円高傾向を警戒し、神経質な展開となることもありそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比110円高の2万3210円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■エイジア <2352>
    上期経常を43%上方修正。
     
    ■アレンザホールディングス <3546>
    上期経常を2.2倍上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も10円増額。
     
    ■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>
    米Glaukos社との共同研究の対象疾患に、現在の緑内障に加えて角膜障害と網膜疾患を追加し、新たなライセンス契約を締結。
     
    ■プロルート丸光 <8256>
    新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検出キットの初回仕入れ分が完売。
     
    ■FRONTEO <2158>
    ロゼッタ <6182> [東証M]と言語処理AIの連動に向けて業務提携。
     
    ■伊藤ハム米久ホールディングス <2296>
    今期経常を一転8%増益に上方修正。
     
    ■クスリのアオキホールディングス <3549>
    6-8月期(1Q)経常は39%増益で着地。
     
    ■トレンダーズ <6069>
    保有する営業投資有価証券の売却に伴い、21年3月期第2四半期に売却益1億円を営業利益に計上する。
     
    ■ピープル <7865>
    上期経常を一転56%増益に上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    18(金)
    【国内】
    8月全国消費者物価指数(8:30)
    8月訪日外客数
    《決算発表》
    ALBERT
     
    【海外】
    米4-6月期経常収支(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■不妊治療の助成増額 厚労相 PCR・抗原検査拡充も
     
    ■デジタル庁 21年に設置 トップに民間人検討
     
    ■東京五輪 簡素化効果は数百億円 延期で数千億円の追加
     
    ■三洋化成<4471>脱水性3割増しの紙おむつ素材開発
     
    ■HU<4544>
    申請へ抗原検査「鼻の入り口」の粘膜で可能に 
     
    ■サンバイオ<4592>
    再生細胞治療薬「SB623」安定供給体制構築急ぐ
     
    ■楽天<4755>
    過疎地でドローン配送システム 21年メドに提供
     
    ■東芝<6502>
    国内オフィス面積の3割削減を検討
     
    ■ソニー<6758>
    ブラジル工場を閉鎖へ テレビやオーディオ
     
    ■小田急<9007>
    系の小田急百貨店 中国向け越境EC本格参入 訪日客減補う
     
    ■ANA系<9202>
    国内宿泊プランにコロナ保険組み入れ
     
     

     
    17日のNYダウ工業株30種平均は反落した。前日比130ドル40セント安の2万7901ドル98セントで終えた。
     
    朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は86万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の85万件を上回った。前週から減少したものの、申請件数は高止まりしており、雇用をめぐる懸念を高める内容となった。
    また、8月の米住宅着工件数は年率換算で前月比5.1%減と、4カ月ぶりにマイナスだったほか、フィラデルフィア連銀が発表した9月の製造業景況指数は15.0と、前月(17.2)から低下した。これらの低調な経済指標も景気をめぐる警戒感を強める要因となった。
     
    それまで様子見を続けていた投資家が相対的に割高感が強い主力ハイテク株に売りを出した。
    スマートフォンのアップルは一時3%下げ、11日に付けた直近の安値を下回った。SNS(交流サイト)のフェイスブックやネット通販のアマゾン・ドット・コムの下げも目立った。「個人投資家の買いが止まり、追随して買っていた機関投資家も様子見姿勢を強めている」(スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)との見方があった。
     
    追加経済対策の成立は見通せないままだ。トランプ米大統領は16日、「共和党議員はもっと高額を求めよ」とツイッターに投稿したが、米上院の共和党は独自案の増額に消極的と伝わった。11月の米大統領選前に成立する可能性が低下し、株式の買い見送りにつながった。
     
    米疾病対策センター(CDC)所長は16日午前の議会証言で「年内のワクチン供給は非常に限られる」と述べ、米国民に行き渡るのは21年夏以降との見通しを示した。ワクチンの早期普及への期待が後退し、市場心理の重荷になった。
     
    建機のキャタピラーや化学のダウなど資本財や素材銘柄の一角が買われた。一部の投資家はハイテク株を売って、株価指標面で相対的に割安感が強い銘柄に資金を移しているようだ。
    セクター別ではメディア・娯楽、不動産が大きく下落した一方、素材が買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は続落した。前日比140.19ポイント安の1万0910.28で終えた。9月に入って急落後の下値支持線とみられている50日移動平均線を4営業日ぶりに割り込んだ。電気自動車のテスラは4%安、動画配信のネットフリックスは3%安で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,901.98−130.40
    S&P500種
    3,357.01−28.48
    ナスダック
    10,910.277−140.192
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,949.90−20.60
    NY原油(ドル/バレル)
    40.97±0.00
    円・ドル
    104.73 - 104.74−0.03


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    17日のシカゴ日経平均先物は小幅続落した。
    12月物は前日比90円安の2万3210円で引け、17日の大取終値を110円上回った。
    NYダウは、雇用や住宅関連指標が予想を下回ったことも売りに拍車をかけた。一時上昇に転じる場面もあったが、ハイテク株の調整が続いており、引けにかけては再び下落幅を拡大した。
    ハイテク株主導で米株が反落し日経平均先物に売りが波及した。円高も売り材料だった。この日の12月物安値は2万3060円、高値は2万3340円。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    23210 ( +110 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    23260 ( +160 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6049.92(−28.56)
    17日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は続落した。前日の終値に比べ28.56ポイント安の6049.92で引けた。構成銘柄の約7割が下落した。
    英イングランド銀行(中央銀行)は金融政策決定会合後の声明で、景気が一段と冷え込んだ場合に備え、マイナス金利の「効果的な導入」の可能性を探ると表明。これを受けて銀行株に売りが出た。
    為替市場でポンド安が進み、午後に下げ幅を縮小した。
     
    個別銘柄では、朝方から鉱業株が下げるなか、金相場安を受けて関連のロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルの下げが目立った。石油株も下落した。
    銀大手スタンダード・チャータードと同業バークレイズは各2.4%安。英・豪系資源大手BHPビリトンと英資産運用大手スタンダード・ライフ・アバディーンはそれぞれ2.2%安だった。
     
    一方、ポンド安が業績の追い風となる多国籍企業では、主に医薬品株とたばこ株に買いが広がった。小売り関連株も上昇し、衣料小売りのネクストが高かった。新型コロナウイルスの影響下でも利益の見通しに自信を示したことが好感された。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13208.12(−47.25)
    17日のドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反落した。終値は前日と比べて47.25ポイント安の1万3208.12だった。
    17日のアジア株安が波及し、朝方から売りが優勢だった。
     
    個別銘柄では、電力のRWEとエーオンが下落した。半導体のインフィニオンテクノロジーズの下げも目立った。米株式市場でのハイテク株下落につれ安した。
    一方、料理宅配大手のデリバリーヒーローが高かった。M&Aによる事業拡大を好感した買いが入った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5039.50(−34.92)
     

09月18日 毎日コラム
株式投資はギャンブルではない
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