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【市況一覧】
日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
TOPIX
2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,753.31 -45.66 04/18
ナスダック総合
15,683.37 -181.88 04/18


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09月10日 マーケットコメント


    [概況]

     
    11日、日本時間の外国為替市場においてポンド円は、前日安値付近での136円を挟んだ小動きとなった。また、ドル円は、日経225が下値を切り上げる展開となったが106円前半の動意のない展開となっている。
     
    ポンド円のテクニカルは、実線が一目均衡表の雲の中に入ってきた。雲の下限が(135.76: 9月11日現在)となっており、ここで下げ止まるのか注目したい。下に抜けた場合は、6月22日の安値131.77円を目標に売られる展開も予想されるため十分留意したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
     
    11日の日経平均は続伸。171円02銭高の2万3406円49銭(出来高概算12億9776万株)で取引を終えた。米株安の流れが警戒されていたが、SQに絡んだ売買が差し引き買い越しだった流れもあり、日経平均は寄り付きの2万3114円63銭を安値に、その後は強含みの展開となった。前場半ばにかけて2万3300円を回復しSQ値を明確に突破すると、後場も堅調推移が続いており、大引けにかけて2万3400円を回復している。
     
    東京都は新型コロナウイルスに関するモニタリング会議を開き、「感染が拡大していると思われる」から1段階下の「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」に引き下げると伝わったほか、「GoToトラベル」キャンペーンの対象地域に東京都を追加する方針が伝わったことが材料視された。
     
    今週の日経平均は米株安にもかかわらず続伸し、意外にも日本株の底堅さを見せていた。特別に大きな材料があったわけではなく、新型コロナ感染者数の減少とそれに伴う各種規制措置の緩和が緩やかな株高を促したのではないだろうか。日経平均は2万3000円どころでは底堅く推移した。
    金曜11日に米国株の大幅安を受けても強い上昇を見せ、週間でもプラスで終えた。
    日経平均は週間では201円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。
     
     
    来週は堅調展開か。14日に自民党総裁選、15〜16日にFOMC、16〜17日に日銀金融政策決定会合と注目イベントが目白押し。最大の注目はFOMCになる。
    直近で新指針を発表しており、長期金利の急上昇を招くようだとやっかいだが、足元では米国株の上昇に陰りが見られるだけに、FRBも細心の注意を払うだろう。今回のFOMCは米株市場の動揺を抑えるイベントになる可能性が高いとみている。
    基本的には中央銀行には逆らわずのスタンスで、売り込みづらい地合いになると想定。9月も中旬に入ることから、中間の権利取りを意識した買いなども期待でき、しっかりとした基調が続くと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    24947.05  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24043.17  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23803.19  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23587.25  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23567.75  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    23406.49  ★日経平均株価11日終値
     
    23332.31  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23229.61  均衡表転換線(日足)
    23207.34  6日移動平均線
    23136.44  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23131.33  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23096.87  25日移動平均線
    22892.56  均衡表基準線(日足)
    22882.65   新値三本足陰転値
    22861.42  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22675.41  13週移動平均線
    22668.92  75日移動平均線
    22645.26  均衡表転換線(週足)
     

    【大引け概況】
    11日の日経平均株価は続伸し、前日比171円02銭高の2万3406円49銭と、きょうの高値圏で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:20 容量:3.03M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    米株安を受けて東京株式市場も朝は売り物に押され気味だったが、売りが一巡するとプラスに転じる銘柄が増えた。10日の米国株急落で「海外投資家の買いはあまり入っていなかった」とみられるが、投資余力のある個人投資家が割安感のある銘柄を個別に買う動きが終日続き、幅広い業種が値上がりした。
    国内の経済活動再開の期待が強まり、新型コロナウイルス感染拡大の影響が強かった内需株を中心に買いが広がった。
     
    東京都が10日、新型コロナ感染状況の警戒レベルを最上位から1段階引き下げた。都が23区内の飲食店などの営業時間を延ばしたほか、政府が旅行需要喚起策「Go To トラベル」の対象に東京都を加える方針を決め、国内景気の持ち直しにつながるとの見方が投資家心理を上向かせた。
     
    日本時間11日の米株価指数先物がきょうの米株式相場の反発を見込んで一段高となると、日経平均も上げ幅を拡大した。
     
    ただ、市場では株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや、9月末の配当取りに向けた買いが入ったとの声も聞かれた。
    海外勢の動きが鈍かったことから、出来高や売買代金は膨らまなかった。東証1部の売買代金は2兆円を超えたが、この日はデリバティブ取引の清算に関連した売買が6000億円程度あったとみられ、実質的な商いは2兆円前後と活況にはほど遠い水準。日経平均も2万3400円台で頭打ちとなった。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比104.85ポイント高の1万4788.20だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.78ポイント高の1636.64で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5640億円。株価指数先物・オプション9月物のSQ算出に伴う売買の影響で膨らんだ。売買高は12億9776万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1601と、全体の7割を超えた。値下がりは480銘柄、変わらずは92銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数は、海運業、その他金融業、陸運業、精密機器が上昇率上位となった。下落は鉱業、輸送用機器など。
     
    個別では、JR東日本やJR東海、高島屋や三越伊勢丹などが買われた。ソフトバンクG、ファーストリテが堅調で、楽天は大幅高。アサヒ、リクルートHDが続伸し、ANAHDやJAL、オリックスも上昇。第一三共、テルモが買われた。任天堂が締まり、トヨタが底堅く、日本電産、郵船や商船三井も上昇した。
     
    半面、ソニーが甘く、ファナックが軟調で、日産自やスズキが売られた。国際帝石は反落した。エムスリー、KDDI、NTTドコモ、積ハウス、鹿島、東京建物なども下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比9.83ポイント高の6373.98ポイントと続伸した。
    出来高1億3237万株。値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は179となった。
     
    個別では日本鋳造、アマテイがストップ高。大和自動車交通は一時ストップ高と値を飛ばした。アヲハタ、サトウ食品、日本パワーファスニング、ジーエルサイエンスなど6銘柄は年初来高値を更新。鶴弥、アサヒ衛陶、神島化学工業、ウェルス・マネジメント、DNAチップ研究所が買われた。
     
    一方、クシムがストップ安。ラピーヌは年初来安値を更新。ギグワークス、価値開発、インタートレード、ストリーム、ウエスコホールディングスが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比16円19銭高い3535円81銭
    ジャスダック平均は反落してスタートした。寄り付き後も弱含みで推移していたものの、時価総額上位のワークマンやセリアが値を戻したことが相場を押し上げジャスダック平均はプラスに転じた。その後、後場に入り東証1部市場が強含みすると個人投資家の投資心理が改善して上げ幅を拡大し、本日の高値付近で取引を終了した。
    東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、材料株を中心に買いが入った。Gotoトラベルの東京発着も対象との報道で宿泊関連銘柄が値上がり上位に顔を出している。
    市場関係者は「足元は全体的な方向性に乏しく、個人投資家は日々の材料を受けた短期売買に徹している」と指摘した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で627億円、売買高は1億3711万株。値上がり銘柄数は377、値下がり銘柄数は198となった。
     
    個別ではアズ企画設計がストップ高。光・彩は一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、ニックス、日本エス・エイチ・エル、東映アニメーション、綜研化学など8銘柄は年初来高値を更新。エブレン、プロルート丸光、アサカ理研、プリントネット、Speeeが買われた。
     
    一方、トミタが年初来安値を更新。ミナトホールディングス、サンオータス、fonfun、北川精機、アルファクス・フード・システムが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比12.41ポイント高の1135.00ポイントと朝安の後に切り返し、3日ぶりに反発した。引き続き値動きが悪く売り優勢だが、前日までの下落を受けて下値買いが入ったようだ。
    最近の相場展開の中で株価上昇が目立った銘柄には、利益確定売りが先行した。一方で、好材料が出た銘柄などがにぎわい、「資金循環を活発に行っている個人の投資意欲の強さがうかがわれる」地合いだった。
    値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は95となった。
     
    個別では、セルソース、ログリーがストップ高。Aimingは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、総医研ホールディングス、アドウェイズ、ユーザベース、日本動物高度医療センターなど11銘柄は年初来高値を更新。SERIOホールディングス、BuySell Technologies、メタップス、旅工房、トゥエンティーフォーセブンが買われた。
     
    一方、Macbee Planetがストップ安。アイキューブドシステムズは年初来安値を更新。シャノン、ベガコーポレーション、パートナーエージェント、アクリート、ミクリードが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    11日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比52円88銭高の2万3288円35銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、6.35ポイント高の1631.21で始まった。
    日経平均株価は高値圏で小動き。前日比90円程度高い2万3300円台前半で推移している。追加の売買材料が乏しく、値動きは限られている。
     
    安倍晋三首相の後継として有力視される菅義偉官房長官が午前の会見で、消費税率について今後10年は引き上げる必要はないとの見方を示したが、相場への影響は限定的だった。
     
    外国為替市場では、1ドル=106円10銭近辺で推移。中国の上海総合指数は小幅に下落している。
     
    前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約419億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6795億円、売買高は8億4819万株だった。
     
    個別では、JR東日本やJR東海が上げ幅を拡大している。JALやANAHDも買われている。リクルートや楽天も高い。
    一方、エムスリーやリコー、積ハウスなどが下落している。
     
    日経レバETFの純資産総額の推移を見ると9日に増えており、翌10日の後場にかけての日経平均の強い動きも日経レバETFに買いが入った際の特徴的な動きだ。日銀による上場投資信託(ETF)買い入れとともに、今後もこうした動きが下値の支えとなってきそうだ。
     
    もちろん、国内外の政治・経済情勢に不透明感があるなかで、積極的に上値を追う動きは乏しいことが本日の値動きからも窺える。繰り返しになるが、目先の日経平均は大幅な調整にこそ至らないものの、23000円を挟んだもみ合いになると予想したい。
     
     
     

     
    11日午前の日経平均株価は続伸し、前日比68円76銭高の2万3304円23銭で前場を終えた。
    前日のNYダウやナスダック指数が反落したことを受け、寄り付きは120円安で始まった。ただ、下値には買いが流入し切り返す展開となり、午前10時過ぎにはプラス圏に浮上した。午前10時20分頃には一時100円を超す上昇となる場面があった。NYダウ先物が上昇していることなどが買い安心感を呼んだ様子だった。
     
    株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや、国内の経済活動の正常化に向けた動きなども支援材料となった。
    QUICK試算では日経平均型のSQ値は2万3272円88銭だった。
     
    東京都が新型コロナウイルス対策として23区内の飲食店などに求めていた時短営業について、15日で終了することが10日に正式に決まり、経済活動の正常化が進むと改めて意識された。11日朝公表の7〜9月期の法人企業景気予測調査で、大企業全産業の景況判断指数(BSI)が4四半期ぶりのプラスになったことも、相場の一定の支えになった。9月末の配当取りに向けた買いが入り始めているとの指摘も聞かれた。
     
    国内では相場全体を動かす手掛かりとなりそうなイベントは予定されていない。休日を前に「後場も静かな週末という感じになりそうだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5428億円、売買高は7億7572万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1486と、全体の7割近くを占めた。値下がりは582銘柄、変わらずは105銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、海運業、精密機器、陸運業、医薬品などが上昇。下落は証券・商品先物取引業、鉱業など。
     
    個別では、ソフトバンクG、リクルートHDが続伸し、ファーストリテが小高く、楽天は上伸。アサヒがしっかりで、第一三共は大幅高。商船三井や川崎汽が買われたほか、JR東日本やJR東海、Jフロントや高島屋が高い。任天堂、日本電産、キーエンスも上昇した。
     
    半面、東エレク、ファナックが軟調で、トヨタが甘く、ダイキンは続落。国際帝石は反落。三井住友、野村がさえず、積水ハウス、エムスリー、神戸物産は値を下げた。スズキや日産自が売られた。リコーやカシオも安い。
     
     
    東証2部株価指数は前日比3.85ポイント安の6360.30ポイントと反落した。
    出来高8147万株。値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は168となった。
     
    個別では、ラピーヌが年初来安値を更新。ギグワークス、ウエスコホールディングス、ストリーム、インタートレード、イムラ封筒が売られた。
     
    一方、大和自動車交通が一時ストップ高と値を飛ばした。アヲハタ、サトウ食品、日本パワーファスニング、アマテイは年初来高値を更新。鶴弥、ワシントンホテル、日本鋳造、アサヒ衛陶、神島化学工業が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比6円77銭高い3526円39銭だった。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、時価総額の大きい銘柄を中心に買いが入った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は7320万株。
    値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は228となった。
     
    個別では、光・彩が一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、ニックス、日本エス・エイチ・エル、綜研化学、北川精機など7銘柄は年初来高値を更新。レカム、メディアリンクス、アサカ理研、エブレン、GFAが買われた。
     
    一方、fonfun、ミナトホールディングス、サンオータス、ソフィアホールディングス、アマガサが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比0.37ポイント高の1122.96ポイントと3日ぶり反発。
    日足チャートでは25日移動平均線が下値を支える一方、5日移動平均線に上値を抑えられ、煮詰まり感が台頭してきた。ここから物色動向次第で上下に大きく振れる可能性があるが、株式分割実施を発表したセルソースがストップ高を付けているあたり、やはり個人投資家の新興株に対する物色意欲は根強い。
    値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は125となった。
     
    個別では、セルソースがストップ高。Aiming、ログリーは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、アドウェイズ、ユーザベース、日本動物高度医療センター、SERIOホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。リグア、メタップス、フリークアウト・ホールディングス、旅工房、INCLUSIVEが買われた。
     
    一方、アイキューブドシステムズが年初来安値を更新。シャノン、ベガコーポレーション、メドレー、ジェネレーションパス、オークファンが売られた。

    【寄り付き概況】

    11日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比120円84銭安の2万3114円63銭。
    10日のNYダウが前日比405ドル安の2万7534ドルと下落した。主力ハイテク株を中心に売り物が膨らみ、ナスダック指数も値を下げた。
    米国株安の流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=106円10銭前後と前日夕方に比べやや円安で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がりは精密、その他金融、医薬品、紙パ、保険など。値下がり上位に石油、鉱業、輸送用機器、ゴム、銀行、非鉄など。
     
    個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ファーストリテが安く、東エレク、ファナック、ダイキンも下げている。半面、オークマ、ファミリーマート、TDKが堅調となっている
     

     
    「SQ値は23272円」
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    前々日の安値水準に戻ってしまった。
    荒い値動きとなったが下落の要素はハイテクセクターの反落。
    テスラは1.4%高だったがアップル、マイクロソフト、アマゾンが3%程度下落した。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は88万4000件と前週から横ばい。
    共和党が提出した3000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の採決に向けた動議を上院が否決。
    警戒感が高まったとの解釈だ。
    8月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.3%上昇。
    市場予想の0.2%上昇をやや上回った。
    10年国債利回りは0.682%。
    2年国債利回りは0.138%。
    ドル円は106円台前半。
    VIX指数は31.64→28.85→29.74。
    SKEW指数は130.16と低下。6月19日以来の低水準。
    恐怖と欲望指数は65→59。
     
     
    木曜の日経平均は寄り付き161円高。
    終値202円高の23235円と反発。
    日足は3日連続の陽線。
    空けたマドは23059円ー23134円。
    NYの乱高下を受けてマドだらけの展開。
    東証1部の売買代金は2兆1663億円と3日連続の2兆円超。
    値上がり1523銘柄(前日588銘柄)。
    値下がり562銘柄(前日1497銘柄)。
    新高値72銘柄(前日37銘柄)。
    新安値1銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは112.39(前日107.86)。
    NTレシオは14.30倍(前日14.35倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    右肩上がりの25日線(23057円)からは△0.77%。
    23日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22640円。
    横ばいの200日線(22013円)からは△5.55%。
    右肩下がりの5日線(23167円)から▲0.29%。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.396%(前日▲17.872%)。
    買い方▲8.093%(前日▲8.321%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.038%(前日▲18.853%)。
    買い方▲15.554%(前日▲14.166%)。
    空売り比率は42.0%(4日連続の40%超:前日46.4%)。
    空売り規制なしの比率は8.4%。
    日経HVは12.3、日経VIは21.98。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.08倍(前日21.82倍)。
    前期基準では18.18倍。
    EPSは1052円(前日1055円)。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21123円(前日21326円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.58%)。
    配当利回りは1.93%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは23.95倍。
    前期基準では19.49倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.21倍。
    ドル建て日経平均は218.93(前日217.49)。
    東証1部単純平均株価は17円高の2164円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1881円(前日1777円)。
    東証1部の時価総額は617兆円(前日610兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比145円安の22935円。
    高値23110円、安値22895円。
    大証夜間取引終値は日中比140円安の22940円。
    気学では「上寄りすると押し込む日」。
    月曜は「一方に偏して動く日」。
    火曜は「安くば買い、高きは見送り」。
    水曜は「高下しても結局安い日」。
    木曜は「目先のポイントをつくる重要日」。
    金曜は「変化を起こす重要日」。
    収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23318円。
    プラス2σが23580円。
    一目均衡の雲の上限が22310円。
    28日連続で雲の上。
    ねじれは17日。
    勝手雲の上限は22999円で下限は22817円。
    2日ぶりに勝手雲の上。
    RSIが56.62。
    RCIが39.01。
    9月3日の窓が23287円ー23426円。
    9月4日の窓が23426円ー23257円。
    9日に空けたマドは23129円ー23059円。
    昨日空けたマドは23059円ー23134円。
    連続→不連続の先は変動というのが定石。
    週足陽線基準は23089円。
    9月メジャーSQ値は23272円88銭。
     
     
    《今日のポイント9月11日》
     
    (1)NY株式市場で主要3指数は揃って反落。
       前々日の安値水準に戻ってしまった。
       ダウ輸送株指数は66ポイント安の11178ポイントと反落。
       SOX指数は1.47%安と反落。
       VIX指数は29.74と小幅上昇。
       3市場の売買高は97.2億株と減少
       SKEW指数は130.16と低下。6月19日以来の低水準。
       恐怖と欲望指数は65→59。
     
    (2)日足は3日連続の陽線。
       新高値72銘柄(前日37銘柄)。
       新安値1銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは112.39(前日107.86)
       空けたマドは23059円ー23134円。
     
    (3)右肩上がりの25日線(23057円)からは△0.77%。
       23日連続で上回っておりサポート。
       横ばいの200日線(22013円)からは△5.55%。
       右肩下がりの5日線(23167円)から▲0.29%。
       2日連続で下回った。
     
    (4)空売り比率は42.0%(4日連続の40%超:前日46.4%)。
     
    (5)収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23318円。
       一目均衡の雲の上限が22310円。
       28日連続で雲の上。
       ねじれは17日。
     
    (6)9月3日の窓が23287円ー23426円。
       9月4日の窓が23426円ー23257円。
       9日に空けたマドは23129円ー23059円。
       昨日空けたマドは23059円ー23134円。
       連続→不連続の先は変動というのが定石。
       週足陽線基準は23089円。
     
     
    今年の曜日別勝敗(9月10日まで)

    月曜16勝16敗
    火曜19勝15敗
    水曜16勝18敗
    木曜15勝20敗
    金曜15勝18敗。
     
    木曜のNYダウは405ドル安の27534ドルと反落。
    NASDAQは221ポイント安の10919ポイント反落。
    S&P500は53ポイント安の3339ポイントと反落。
    前々日の安値水準まで戻ってしまった。
    ダウ輸送株指数は66ポイント安の11178ポイントと反落。
    SOX指数は1.47%安と反落。
    VIX指数は29.74と小幅上昇。
    3市場の売買高は97.2億株と減少(前日89.1億株、20日平均は92.3億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比145円安の22935円。
    ドル建ては大証日中比85円安の22995円。
    ドル円は106.13円。
    10年国債利回りは0.682%。
    2年国債利回りは0.138%。
     
    ・東証投資主体別売買動向(週間)9月第1週、海外投資家3週ぶり買い越し(125億円)
     個人3週連続買い越し(502億円)信託銀行、4週ぶり買い越し(314億円)
     
    ・東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)9月第1週、
     海外投資家2週連続売り越し(15.91億円)個人2週連続買い越し(108.65億円)
     
    ・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、9月第1週
     海外投資家4週ぶり買い越し(32.67億円)、個人4週連続買い越し(24.23億円)
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
     
    【9月】陽線確率6勝4敗(陽線確率60%)、過去15年10勝5敗(1位)
        気学では「上旬・中旬は強調。秋分以降は売り一貫のとき」
     
    11日(金):メジャーSQ、国内企業物価指数、法人企業景気予測調査、米消費者物価、財政収支
    14日(月):第三次産業活動指数、自民党総裁選投開票、
    15日(火):米FOMC(→16日)、NY連銀製造業景気指数、輸出入物価、鉱工業生産、国連総会開会、中国各種経済指標、アップルのオンラインイベント、株高の特異日
    16日(水):日銀金融政策決定会合(→17日)、貿易統計、訪日外客数、米小売売上高、企業在庫、NAHB住宅価格、対米証券投資、パウエル議長会見、変化日
    17日(木):黒田日銀総裁会見、米住宅着工件数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、ADB年次総会
    18日(金):消費者物価、米経常収支、CB景気先行指数、ミシガン大学消費者信頼感、株高の特異日、鬼宿日・天恩日、FTSE日本指数パッシブ売買インパクト
    21日(月):敬老の日で休場、米シカゴ連銀全米活動指数、FTSE日本指数半期リバランス実施
    22日(火):秋分の日で休場、米中古住宅販売
    23日(水):全産業活動指数、東京ゲームショウ(オンライン)、米FHFA住宅指数、動かない日
    24日(木):米新築住宅販売件数、独IFO景況感、株安の日
    25日(金):企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、変化日
    28日(月);9月末権利付き最終日
    29日(火):CB消費者信頼感、CS住宅価格指数、米大統領選候補者第1回テレビ討論、株高の日
    30日(水):鉱工業生産、声ADO雇用レポート、GDP確定値、中国製造業PMI、株安の日、JPX400/JPX中小型定期入れ替え選定基準日、日経平均パッシブ売買インパクト、ウィンダムツリー日本株年次リバランス基準日
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    JIC(5368)・・・動兆
     
    日本インシュレーション(5368)に注目する。
    同社は高層ビルやプラント、発電所向けの耐火建材や保温材の製造、販売が中核。
    大型物流倉庫や都市再開発需要は継続。
    建設、プラントに次ぐ第3の柱育成に注力。
    リバウンド期待。
     
     
     


    (兜町カタリスト櫻井)


    11日の日経平均株価は反落後、弱含みで推移しそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2900円−2万3300円。
    NYダウ平均は405ドル安の2万7534ドルで取引を終えた。上昇して始まったものの、アップルなど主力グロース株が失速して崩れたことから投資家心理が悪化。下落に転じると終盤にかけて下げ幅を広げた。
    きのう10日の日経平均株価は反発したものの、時間外取引での米株価指数先物の上昇に支えられた面が強いとみられる。現地10日の米株式が反落したこともあり、売り先行のスタートとなりそう。その後は、多くの重要イベントを前にした週末で商いは低調となりやすく、模様眺めで動意も限られると予想する。
    手がかり材料難のなか、主体的に動くセクターは見当たらないことから、「森(株価指数)よりも木(個別材料株)」に関心が向かいそうだ。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(10日終値は106円05−07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円33−37銭)で小動き。
     
    シカゴ日経平均先物12月限の円建て清算値は、10日の大阪取引所終値比145円安の2万2935円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■イーグランド<3294>
    上期経常を4.1倍上方修正。
     
    ■gumi<3903>
    5-7月期(1Q)経常は26倍増益で着地。
     
    ■神島化学工業<4026>
    非開示だった上期経常は10%増益、未定だった上期配当は10円実施。
     
    ■スパンクリートコーポレーション<5277>
    新宿区に保有するビルの売却に伴い、21年3月期第3四半期に売却益9.9億円を特別利益に計上する。
     
    ■ログリー<6579>
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■ポプラ<7601>
    ローソン<2651>と共同事業契約を締結。子会社ポプラリテールを設立し、ポプラ、生活彩家、スリーエイトブランドの一部店舗を「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブランド店舗に転換して運営する。
     
    ■アークランドサカモト<9842>
    上期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
     
    ■トーエル<3361>
    5-7月期(1Q)経常は71%増益で着地。
     
    ■ラクスル<4384>
    今期営業は赤字縮小へ。ホームページ作成SaaS「ペライチ」を運営するペライチの株式を取得し関連会社化する。
     
    ■ジーンテクノサイエンス<4584>
    「若年者由来歯髄由来幹細胞を用いた高齢者難治骨折治療法の開発」がノーステック財団が募集する研究開発助成事業に採択。
     
    ■セルソース<4880>
    10月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。11-7月期(3Q累計)経常は13%増益。
     
    ■アイモバイル<6535>
    今期経常は11%増益、25円で初配当へ。
     
    ■ジャパンディスプレイ<6740>
    4-6月期(1Q)最終は赤字縮小で着地。
     
    ■東建コーポレーション<1766>
    5-7月期(1Q)経常は71%増益で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     11(金)
    【国内】
    8月企業物価指数(8:50)
    7-9月期法人企業景気予測調査(8:50)
    メジャーSQ
    《決算発表》
    JMHD、ヤーマン、正栄食、三井ハイテ、プロレド、HEROZ、レオパレス21、シーアールイー、丸善CHI、丹青社、J.S.B.、イトクロ、稲葉製作、シルバーライフ、巴工業、フリービット、エイチーム、鳥貴族、ナカノフドー、菊池製作、モルフォ、OS映、SKIYAKI、トルク、ウエスコHD、フルスピード、UMCエレ、はてな、Fringe81、フィット
     
    【海外】
    米8月消費者物価指数(21:30)
    米8月財政収支(9/12 3:00)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

     
    9日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時106.285円まで上昇した。NYダウをはじめ米主要株価が反発したことなどで、米ドル円の下値を支えたようだ。
    そのほか、欧州中央銀行(ECB)の一部当局者のコメントが伝わっている。域内の景気回復見通しに自信を深めており、年内の追加緩和の必要性は後退する見通しであることなどが報じられた。
     
    ECB理事会を控えていることから、同当局者は匿名での条件でインタビューに応じたようだが、同内容を受け、ECB追加緩和観測が後退しユーロ買いの反応で、ユーロ円は一時125.620円、ユーロ米ドルでは一時1.1830付近まで上昇した。この後は欧州時間帯に発表されるECB理事会の金融政策動向に注目が集まりそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


    10日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比405ドル89セント安の2万7534ドル58セントで終えた。
    前日のダウ平均は、前週末以降に大幅下落したハイテク株を買い戻す動きが広がり、反発。10日もその流れが続き、上昇して取引が始まった。ただ、その後は上げ幅を縮め、下落に転じた。午後に入ると、ハイテク株を中心に高値を警戒する売りが優勢となり、下げ幅を急速に広げた。
    米上院で追加の経済対策法案が否決された。米景気回復が遅れるとの懸念が強まったことも投資家心理の悪化につながった。
     
    朝方は買いが先行した主力ハイテク株のGAFAM(グーグルの親会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)には午後から売りが強まり、軒並み下落した。ハイテク株の調整局面はまだ続いているとの見方が強まった。建機のキャタピラーや航空機のボーイングも下げ、ダウ平均の下げ幅は一時500ドルに迫った。
     
    米上院は10日、共和党が提案した5000億ドル規模の経済対策案を事実上否決した。与野党は超党派合意に向けた作業を放棄しており「11月の米大統領選前の成立は難しいかもしれない」との声が聞かれた。
     
    米労働省が朝方発表した1週間の新規失業保険申請件数は、88万4000件と前週比横ばいとなり、市場予想より多かった。また、議会上院は10日、共和党が主導した追加経済対策の採決に向けた動議を否決。与野党協議も進んでおらず、米景気の先行き不透明感が強まった。石油のシェブロンや小売りのウォルマートなど幅広い銘柄に売りが出た。
     
    セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、エネルギーが大きく下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比221.97ポイント安の1万0919.59と反落した。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)がともに3%超下げるなど半導体株の下落が目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,534.58−405.89
    S&P500種
    3,339.19−59.77
    ナスダック
    10,919.593−221.971
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,964.30+9.40
    NY原油(ドル/バレル)
    37.18−0.12
    円・ドル
    106.12 - 106.16+0.07
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    10日のシカゴ日経平均先物は小幅に反落した。
    9月物は前日比85円安の2万3100円で引け、10日の大取終値を150円下回った。

    前日に主要ハイテク銘柄が大きく反発した流れを受けて上昇して寄り付いたものの、週次新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、原油安が嫌気され下落に転じた。
    米株がハイテク株主導で反落し、日経平均先物に売りが波及した。

    この日の9月物安値は2万3060円、高値は2万3270円。


    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22935 ( -145 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22995 ( -85 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6003.32(−9.52)
    10日のFTSE100種総合株価指数は小幅に反落した。前日の終値に比べ9.52ポイント安の6003.32で引けた。
    株価指数はほぼ横ばい。英国が欧州連合(EU)の離脱協定をほごにする法案を議会に提出したことで、貿易交渉は決裂懸念が強まっている。ただ、英通貨ポンドの急落が外需株を中心に株価を押し上げており、全体的には小動きだった。
    構成銘柄の約7割が下落した。
    利益確定の売りで時価総額の大きいたばこ株や医薬品株が下落し、相場の重荷になった。銀行株も売られた。
     
    個別銘柄では、上期決算が減益となったWMモリソン・スーパーマーケッツが安かった。テスコなど他の同業銘柄にも売りが波及した。銅相場の下落で鉱業株も売りに押された。半面、金相場は上昇し、ロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルなど関連株は上げた。住宅建設株も上昇した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13208.89(−28.32)
    10日のドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて28.32ポイント(0.2%)安の1万3208.89だった。前日に大幅上昇したこともあり売りが優勢だった。
    前日の米国市場でのハイテク株上昇に連れ高したIT(情報技術)のSAPと半導体のインフィニオンテクノロジーズは利益確定の売りで下落した。ミュンヘン再保険も下げた。半面、ハンドソープなど消毒製品への投資拡大を発表した消費財のヘンケルは大幅高で引けた。アディダスとタイヤのコンチネンタルの上げも目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5023.93(−19.05)

09月11日 毎日コラム
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