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【市況一覧】
日経平均株価
38,460.08 +907.92 04/24
TOPIX
2,710.73 +44.50 04/24
マザーズ
655.60 +4.96 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


09月01日 マーケットコメント

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09月14日 マーケットコメント


    15日の日経平均は4日ぶりに反落。終値は前日比104円安の2万3454円だった。
    前日に7カ月ぶりの高値をつけていたことや、自民党総裁選を終えていったん材料出尽くしとなったことで利益確定売りが優勢になった。
    取引時間中は中国の8月の鉱工業生産、小売売上高の回復を受けて下げ渋ったが、戻りにさほど勢いはなく様子見ムードのままだった。
     
    明日16日の東京株式市場は、様子見ムードか。16日に日銀金融政策決定会合(17日まで)、現地15日にFOMC(米連邦公開市場委員会、16日まで)を控え、結果を見極めたいとして売買が手控えられる可能性がある。日米ともに金融緩和の継続が予想されるが、特にFOMCについては、米景気が回復傾向にあることから、一部で思惑視される追加緩和策がなく、売りにつながるリスクも指摘される。
    大型株は手掛けづらく、きょうの動きが良かった新興市場の優位性が強まりそうだ。
     
    マザーズ指数はきょうの大幅高で9月2日につけた高値1183ポイントが射程圏内に入ってきた。25日線がサポートとして効いており、依然として基調は強い。
    今週は17日に久々のIPOがあり、翌週4連休を終えた後から月末(9/30)までには、6営業日で8銘柄が新規上場する。8月のIPOでは急騰銘柄が続出し、マザーズ市場全体にも好影響が波及した。8月の再来を予感させるような動きが新興市場で見られるかに注目したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    24757.34  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24238.42  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23742.44  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23733.84  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23547.30  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    23454.89  ★日経平均株価15日終値
     
    23360.76  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23327.14  6日移動平均線
    23246.47  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23230.46  均衡表転換線(日足)
    23174.32  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23174.23  25日移動平均線
    23039.64  均衡表基準線(日足)
    22987.69  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22882.65   新値三本足陰転値
    22801.15  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22750.50  13週移動平均線
    22717.96  75日移動平均線
    22646.11  均衡表転換線(週足)
    22614.61  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22286.61  均衡表雲上限(日足)
     
     
    ローソク足は胴体部分の短い陽線を引いたが、長い下ヒゲは5日線を割り込まなかった。一目均衡表で基準線が上向いたこともあり、上昇トレンド中の底固め場面となった。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σで形成するボックス内で推移して終値は+2σ側に位置し、上放れを窺う態勢をキープしている。
     

    【大引け概況】
    15日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比104円41銭安の2万3454円89銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:31 容量:13.44M

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    ハイテク株を中心に値を上げNYダウが前週末比327ドル高と続伸した。ただ、この日の東京株式市場は利益確定売りが優勢で軟調に推移した。
    前日に日経平均株価が2月中旬以来、7カ月ぶり高値圏に上昇したこともあり利益確定売りが先行した。前場には、下落幅は一時200円を超す場面があった。為替相場が1ドル=105円60銭前後へ円高が進行したことも警戒された。
     
    前日に菅義偉官房長官が自民党の新総裁に選出されたが、次は新政権の組閣人事や政策の具体的な中身などを見極めたいという雰囲気が漂った。鉄鋼や空運、商社など景気敏感のバリュー(割安)株を中心に売りが優勢となった。
     
    市場からは「米株先物がしっかりで、日銀のETF買いが入ったとみられ、下げ幅を縮めたが、基本的に下値は堅いが上値も重い状況だ。目先は、日銀金融政策決定会合(16−17日)、FOMC(米連邦公開市場委員会、現地15−16日)を控え、様子見になりやすい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比101.22ポイント安の1万4802.07だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落し、10.26ポイント安の1640.84で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1351億円。売買高は11億7172万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1248と、全体の約6割を占めた。値上がりは828、変わらずは98だった。
     
     
     
    業種別株価指数(全33業種)では鉄鋼、空運業、鉱業の下落が目立った。上昇は海運業、サービス業、銀行業など。
     
    個別では、日本製鉄やJFEが大幅安。ファーストリテは小幅安。小田急、ソニー、ファストリ、武田、国際帝石、アサヒが売られた。KDDI、NTTがさえず、JAL、JR東日本、東急も値を下げた。
     
    半面、ソフトバンク(SB)が反発。ソフトバンクグループ(SBG)、三菱UFJは小幅高。商船三井、川崎船が堅調。エムスリーが値を上げた。レーザーテック、任天堂、東エレクが買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比20.36ポイント安の6402.18ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高1億4678万株。値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は183となった。
     
    個別では、日本鋳造、グローバルダイニング、大盛工業、浜井産業、ストリームは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、日本パワーファスニング、アマテイ、エムジーホームがストップ高。日創プロニティ、石井表記は一時ストップ高と値を飛ばした。アヲハタ、サトウ食品、ファーマフーズ、アサヒペン、アサヒ衛陶など14銘柄は年初来高値を更新。杉村倉庫、プレミアムウォーターホールディングス、櫻島埠頭、アイケイ、南海辰村建設が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比13円89銭高い3568円27銭だった。
    寄り付き前のマザーズ先物が反発してスタートしたことを受けて、ジャスダック平均は小幅続伸してスタートした。寄り付き後は、直近では軟調に推移していたワークマンが堅調に推移して相場をけん引したことや、昨日に好決算を発表した銘柄が上昇し、ジャスダック平均は上げ幅を拡大、本日の高値付近で取引を終了した
    IT関連の主力銘柄の一角に資金が向かった。一方、新政権の動向などを見極めたいとの雰囲気もあり、商いは盛り上がりを欠いた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で415億円と、8月5日以来およそ1カ月半ぶりの低水準だった。売買高は7572万株だった。
    値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は242となった。
     
    個別では、KYCOMホールディングスがストップ高。テックファームホールディングス、トーシンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードバンドタワー、日本エス・エイチ・エル、東映アニメーション、プラコー、ハマイなど7銘柄は年初来高値を更新。エムケイシステム、ゼネテック、ディーエムソリューションズ、アイエックス・ナレッジ、マサルが買われた。
     
    一方、山王、SYSホールディングス、アズ企画設計、ニックス、システム ディが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比23.20ポイント高の1152.34ポイントと反発。
    日経平均が反落したのに対し、マザーズ指数の堅調ぶりが目立った。
    前日の米国市場ではナスダック総合指数が反発し、主要ハイテク株に調整一巡感が広がった。一方、本日の東京株式市場ではこれまで戻り歩調だった景気敏感株に利益確定売りが出て、個人投資家の新興株物色につながったとみられる。
    直近IPO(新規株式公開)銘柄が買われたほか、決算等の個別材料を手掛かりに急伸する銘柄も多かった。
    売買代金は概算で2016.45億円。騰落数は、値上がり209銘柄、値下がり108銘柄、変わらず8銘柄となった。
     
    個別では、フィット、GA technologies、Mマート、サンバイオ、セルソースなど8銘柄がストップ高。ジーエヌアイグループ、総医研ホールディングス、アドウェイズ、ユナイテッド、SREホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。イトクロ、リグア、ログリー、オークファン、テノ.ホールディングスが買われた。
     
    一方、ジェネレーションパス、ジェイック、パートナーエージェント、ITbookホールディングス、HANATOUR JAPANが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価が前日比140円安と前場終値からやや下げ幅を拡大させている。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれもマイナス圏でもみ合い。前場に値を下げた値がさ株の一角に押し目買いが入っている。
    外国為替市場では、1ドル=105円60銭近辺で推移している。
     
    個別では、ソニー、キーエンスが軟調。アサヒ、トヨタ、ホンダ、NTTドコモ、KDDI、JR東日本がさえない。ファーストリテは弱含み。ソフトバンクGが下げ幅を縮めている。
     
    半面、東エレク、レーザーテックが堅調。任天堂、日本電産、ソフトバンク、楽天、三井住友が買われている。
     
    前日に時間外取引での米株価指数先物の上昇が買い手掛かりの1つとなっていたため、米株高はある程度織り込み済みだったのだろう。
    また、国内では菅義偉官房長官が自民党新総裁に決まり、海外では新型コロナワクチンの開発が進展しているように見受けられるが、まだまだ国内外の政治・経済情勢を巡る不透明要因が多く残るなか、日経平均が2万4000円台回復に向かうと考える市場参加者が少ないことが窺える。
     

      
    15日午前の日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比132円00銭安の2万3427円30銭だった。
    前日の米株式市場はNYダウが327ドル高と上昇した。しかし、前日に日経平均は2月中旬以来、約7カ月ぶりの高い水準を付けていたため、当面の利益を確定する目的の売りが優勢だった。下げ幅は一時200円を超えたが、その後は日銀による上場投資信託(ETF)買いの思惑などから下げ渋った。
    為替は1ドル=105円60銭台と前日夕方に比べ円高水準となっている。
     
    中国国家統計局が15日午前に発表した8月の工業生産高や小売売上高は市場予想を上回った。統計の発表後、日経平均は下げ幅を縮小する場面があった。
     
    業種別の騰落をみると「円高が悪影響を及ぼす業種より、ここまで上昇した鉄鋼株や陸運株の下落が目立つ」状態で、短期間で含み益を得た投資家の手じまいが下げの主因となったようだ。市場では「ソフトバンクなどの株式売り出しによる需給悪化が相場の重しになっている」と指摘する声も聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆497億円、売買高は5億7709万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1531と、全体の約7割を占めた。値上がりは545、変わらずは86だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、空運業、陸運業の下落が目立った。上昇はその他製品の1業種だった。
     
    個別銘柄では、ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の生産台数を下方修正したと伝わったソニーが下げた。JR東日本、JR東海、JALが値を下げた。前日に大幅高となったソフトバンクGが下落。KDDI、NTTドコモも軟調。ファーストリテ、アサヒ、日本製鉄が売られ、キーエンスもさえない。
     
    半面、ソフトバンク、三井住友は強含み。東エレク、レーザーテック、日本電産が堅調。任天堂、トヨタ、エムスリーが高い。
     
    東証2部株価指数は前日比18.93ポイント安の6403.61ポイントと4日ぶり反落した。
    値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は181となった。
     
    個別では大盛工業、グローバルダイニング、日本鋳造、ワシントンホテル、日本精機が売られた。
     
    一方、エムジーホームがストップ高。石井表記は一時ストップ高と値を飛ばした。アヲハタ、サトウ食品、ファーマフーズ、アサヒペン、鶴弥など12銘柄は年初来高値を更新。アマテイ、日本パワーファスニング、電響社、プレミアムウォーターホールディングス、情報企画が買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同11円46銭高の3565円84銭だった。
    前日の米株式市場でハイテク株の一角が買われるなど調整に一巡感が出てきたことを受け、国内の新興市場では直近IPO銘柄を含むIT関連株に資金が向かった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で227億円、売買高は4035万株。
    値上がり銘柄数は315、値下がり銘柄数は244となった。
     
    個別では、KYCOMホールディングスがストップ高。テックファームホールディングス、トーシンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、ハマイ、ディーエムソリューションズ、京極運輸商事は年初来高値を更新。マサル、nms ホールディングス、エムケイシステム、ジェクシード、ウエストホールディングスが買われた。
     
    一方、SYSホールディングス、山王、アズ企画設計、光・彩、日本テレホンが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    15日の日経平均株価は前日比120円47銭安の2万3438円83銭で寄り付いた。
    東証株価指数(TOPIX)は、7.42ポイント安の1643.68で始まった。
    前日に7カ月ぶりの高値水準で終えており、いったん利益を確定しようとの動きが先行している。
     
    14日の米株式市場は、NYダウは前週末比327ドル高の2万7993ドルと続伸。半導体などハイテク株が上昇した。ただ、為替は1ドル=105円70銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。日経平均株価は前日に約7カ月ぶり高値圏に上昇したこともあり、この日は利益確定売りが優勢で値を下げてスタートした。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、2業種が高く、値上がりはその他製品、その他金融のみ。値下がり上位に海運、空運、陸運、鉄鋼、金属製品、紙パ、保険、ゴムなど。
     
    個別では、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテが安く、NTTドコモ、京セラ、JR東日本はさえない。半面、トヨタ、ソニー、東エレクが買われている。
     
     


    「成功体験の有無が相場観を左右する」
     
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅に上昇。
    英製薬大手アストラゼネカが中断していた英国での新型コロナワクチンの治験を再開。
    ファイザーとビオンテックはFDAに新型コロナワクチン候補の後期治験の被験者数を約4.4万人に増やすことを申請。
    これらを好感した恰好での大幅高。
    「市場はワクチン関連の情報を好む。
    なぜならワクチンが究極の解決策だからだ」という見方だ。
    S&P500のセクター全てが上昇。
    特に不動産と情報技術セクターが上昇をけん引した。
    ファイザーが2.6%上昇。
    エヌビディアが5.8%高。
    オラクルが4.3%高。
    フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.1%高。
    テスラがOも12.6%高と前週の下落から切り返した。
    10年国債利回りは0.675%。
    2年国債利回りは0.137%。
    ドルは主要通貨に対し下落。
    ドル円は105円台後半。
    VIX指数は25.85。
    SKEW指数は130.95と上昇(前日125.42)。
    恐怖と欲望指数は58→59。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き25円高。
    終値152円高の23559円と3日連続3ケタ高で続伸。
    152円高のうちSBGの寄与度が約113円。
    終値ベースでメジャーSQ値23272円を大きく上回り2勝。
    日足は5日連続の陽線。
    6月2日までの7日連続陽線以来。
    日経平均、TOPIXともに9月3日の高値を更新。
    日経平均は2月14日以来、TOPIXは2月21日以来の水準。
    東証1部の売買代金は2兆1983億円と5日連続の2兆円超。
    値上がり1619銘柄(前日1601銘柄)。
    値下がり471銘柄(前日480銘柄)。
    新高値130銘柄(前日92銘柄)。
    新安値1銘柄(前日0銘柄)。
    騰落レシオは125.93(前日119.18)。
    NTレシオは14.27倍(前日14.30倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(23146円)からは△1.79%。
    25日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22697円。
    横ばいの200日線(22014円)からは△7.02%。
    右肩上がりの5日線(23301円)から△1.11%。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.097%(前日▲18.689%)。
    買い方▲6.967%(前日▲7.478%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.722%(前日▲16.638%)。
    買い方▲14.135(前日▲14.135%)。
    空売り比率は40.2%(7日連続の40%超:前日43.4%)。
    空売り規制なしの比率は8.0%(11日が10.8%)。
    ちなみにボトムは6月3日の35.4%。
    昨年9月21日が35.2%。
    ピークは3月6日の52.1%。
    日経HVは12.5、日経VIは20.43。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.41倍(前日22.24倍)。
    前期基準では18.42倍。
    EPSは1051円(前日1052円)。
    225のPBRは1.11倍。
    BPSは21224円(前日21278円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.46%(前日4.5%)。
    配当利回りは1.91%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.35倍。
    前期基準では19.78倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.24倍。
    ドル建て日経平均は222.13(前日220.42、9月3日が220.77)。
    東証1部単純平均株価は19円高の2205円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1868円(前日1975円)。
    東証1部の時価総額は626兆円(前日621兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比115円安の23305円。
    高値23450円、安値23220円。
    大証夜間取引終値は日中比10円高の23210円。
    9月配当落ちは試算では144円。
    気学では「安くば買い、高きは見送り」。
    水曜は「高下しても結局安い日」。
    木曜は「目先のポイントをつくる重要日」。
    金曜は「変化を起こす重要日」。
    収束中のボリンジャーのプラス1σが23341円。
    プラス2σが23536円。
    これを上回り一時的限界値。
    一目均衡の雲の上限が22306円。
    30日連続で雲の上。
    瞬間的ねじれは17日。
    勝手雲の上限は22103円で下限は22827円。
    3日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
    RSIが55.64。
    RCIが73.35。
    9月3日の窓が23287円ー23426円。
    9月4日の窓が23426円ー23257円。
    両方埋めた。
    昨年末終値は23656円。
    大発会終値は23204円(始値23319円)なので年足は陽線。
    今日は変化日、明日は株高の日。
    今年の火曜は19勝15敗。
     
    《今日のポイント9月15日》
     
    (1)週明けのNYはワクチンを材料に大幅上昇。
       VIX指数は25.85と低下。
       SKEW指数は130.95と上昇(前日125.42)。
       恐怖と欲望指数は58→59。
     
    (2)ダウ輸送株指数は88ポイント高の11380ポイントと続伸。
       SOX指数は2.12%高と反発。
       3市場の売買高は87.2億株と低調(20日平均は92.8億株)。
     
    (3)日経平均は3日連続3ケタ高で続伸。
       終値ベースでメジャーSQ値23272円を大きく上回り2勝。
       日足は5日連続の陽線。
       6月2日までの7日連続陽線以来。
       日経平均、TOPIXともに9月3日の高値を更新。
       日経平均は2月14日以来、TOPIXは2月21日以来の水準。
     
    (4)東証1部の売買代金は2兆1983億円と5日連続の2兆円超。
       新高値130銘柄(前日92銘柄)。
       新安値1銘柄(前日0銘柄)。
       騰落レシオは125.93(前日119.18)。
     
    (5)右肩上がりの25日線(23146円)からは△1.79%。
       25日連続で上回っておりサポート。
       横ばいの200日線(22014円)からは△7.02%。
       右肩上がりの5日線(23301円)から△1.11%。
       3日連続で上回った。
     
    (6)空売り比率は40.2%(7日連続の40%超:前日43.4%)。
       空売り規制なしの比率は8.0%(11日が10.8%)。
       ちなみにボトムは6月3日の35.4%。
       昨年9月21日が35.2%。
       ピークは3月6日の52.1%。
     
    (7)収束中のボリンジャーのプラス1σが23341円。
       プラス2σが23536円。
       これを上回り一時的限界値。
       一目均衡の雲の上限が22306円。
       30日連続で雲の上。
       瞬間的ねじれは17日。
       勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
     
    (8)シカゴ225先物終値は大証日中比115円安の23305円。
       高値23450円、安値23220円。
       大証夜間取引終値は日中比10円高の23210円。
       9月配当落ちは試算では144円。
       再投資額は日経平均で1000億円、TOPIXで5000億円。
     
    (9)9月3日の窓が23287円ー23426円。
       9月4日の窓が23426円ー23257円。
       直近のマドは全部埋めた。
       昨年末終値は23656円。
       大発会終値は23204円(始値23319円)なので年足は陽線。
       アノマリー的には「株高の特異日」。
       明日は変化日。
       今年の火曜は19勝15敗。
     
     
    今年の曜日別勝敗(9月14日まで)

    月曜17勝16敗
    火曜19勝15敗
    水曜16勝18敗
    木曜15勝20敗
    金曜16勝18敗。
     
    週明けのNYダウは327ドル高の27993ドルと続伸。
    高値28086ドル、安値27718ドル。
    NASDAQは203ポイント高の11056ポイントと3日ぶりに反発。
    S&P500は42ポイント高の3383ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は88ポイント高の11380ポイントと続伸。
    SOX指数は2.12%高と反発。
    VIX指数は25.85と低下。
    3市場の売買高は87.2億株(20日平均は92.8億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比115円安の23305円。
    ドル建ては大証日中比60円安の23360円。
    ドル円は105.72円。
    10年国債利回りは0.675%。
    2年国債利回りは0.137%。
     
    電子端末にあった比較。
    先週末時点でS&P500「IT」の予想PERは26倍。
    ITバブルの2000年3月には53倍だった。
    あるいは株式益回りと債券利回りとの比較。
    現在は10年債利回り0.7%、株式益回り3.8%。
    2000年は10年債利回り6.0%、株式益回り1.9%。
    半導体売上高は今回2カ月で0.3%減少。
    2000年は年間43%減だった。
    日本株についてはJPモルガン証券のレポ─トの声を覚えておきたい。
    「市場が先々の正常化を見込む仮定ではバリエーションが機能しない『空中戦』はしばしば起こる。
    今年の3月→5月上旬の相場がそうだった。
    主要中央銀行が大規模緩和を実施している局面ではなおさら」。
    成功体験を持った人たちの市場分析は明るい。
     
    一方で過去に成功体験に恵まれなかった人たちの市場分析は常に暗い。
    下落こそが市場本来の姿としか見ることができない。
    当然ながら「空中戦」など理解不能。
    「こんなはずはない。間違っている」と考える。
    未来は明るいと信じられないから過去の悪材料の経験則だけに固執する。
    そしてまた過去に成功体験に恵まれなかった人たちがそういう枝葉末節的弱気論に組するという構図。
    過去何度も弱気で外してきたのに、たまたま下落に遭遇した時の「当たった」という記憶だけが残っているのだろう。
     
    内閣の布陣に値する面白い指摘。
    「知名度が高く人気のある議員が多ければ早期解散総選挙の布陣。
    地味ながら実務者が多ければ当面解散はなし」。
    この見方は間違ってはいないだろう。
    ただ市場が勝手に望むのは選挙対策での派手な経済活性化政策。
    しかし実際に効いてくるのは地味でも効果的な実務策。
    「メキシコとの間に壁をつくる」と言って大統領になった人物もいるから一概には言えないが・・・。
     
    ★菅首相関連銘柄のまとめ。
     
    【携帯電話料金の競争促進】
     
    KDDI(9433)、ドコモ(9437)、SB(9434)、楽天(4755)。
     
    【水害対策】:水害だろうがインフラだろうが本命は大成(1801)との見方
     
    大成建設(1801)、大林(1802)、清水(1803)。
     
    【地銀再編】
     
    SBI(8473)、青森銀(8342)など地銀セクター。
     
    【ふるさと納税】
     
    チェンジ(3062)、楽天(4755)、サイネックス(2376)、アイモバイル(6535)。
     
    【Go To トラベル】
     
    HIS(9603)、KNTCT(9726)、JAL(9201)、ANA(9202)、JR東(9020)など鉄道セクター、OLC(4661)、サンリオ(8136)などレジャー関連
     
    【地方創生、農業改革】
     
    コメリ(8218)、農業総研(3541)、オプティム(3694)、クボタ(6326)。
     
    【行政のデジタル化推進】
     
    AIins(4488)、ショーケース(3909)、NEC(6701)、富士通(6702)。
     
    【オンライン診療】
     
    エムスリー(2413)、EIZO(6737)、メドレー(4480)、MDV(3902)。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    RSテク(3445)・・・動兆
     
    RSテクノロジーズに注目する。
    同社はウェーハ再生で世界市場シェア3割のトップ企業。
    ウェーハ再生事業+プライムウェーハ事業の総合ウェーハメーカー。
    半導体関連装置・部材等事業及びソーラー事業へも事業領域を拡大。
    宮城・台湾工場ともフル稼働。
    12月通期の減益幅は縮小。
     


    (兜町カタリスト櫻井)

    15日の日経平均株価は、売り買いが交錯し、日経平均株価は一進一退の展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万3400円−2万3600円。

    米ハイテク株などの上昇は東京株式市場でも投資家心理の支えになりそうだ。きょうから始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加の金融緩和策が打ち出されるとの観測が根強い。菅政権発足後の政策を見越し、農業関連や行政のデジタル関連などに物色が広がるかにも注目だ。
    一方、きのう14日は、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、2月17日以来ほぼ7カ月ぶりに2万3500円台を回復した。手がかり材料に乏しく、戻り待ちの売り圧力が強まることも警戒される。
    引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動向に左右される展開となりそう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の半ば(14日終値は105円97−98銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同125円71−75銭)とやや円高方向にある。輸出関連銘柄には、重しとして意識されそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比115円安の2万3305円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■フィット<1436>
    5-7月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■バルニバービ<3418>
    今期最終は黒字浮上で4期ぶり最高益更新へ。
     
    ■GA technologies<3491>
    11-7月期(3Q累計)経常が73%増益で着地・5-7月期も5.7倍増益。
     
    ■日東製網<3524>
    5-7月期(1Q)経常は35倍増益で着地。
     
    ■システム ディ<3804>
    11-7月期(3Q累計)経常が95%増益で着地・5-7月期は赤字縮小。
     
    ■Mマート<4380>
    上期経常が13%増益で着地・5-7月期も60%増益。
     
    ■トーシンホールディングス<9444>
    5-7月期(1Q)経常は5.3倍増益で着地。
     
    ■ディー・ディー・エス<3782>
    認証ソリューションが累計出荷100万ライセンスを突破。
     
    ■ラクス<3923>
    8月全社売上高は前年同月比30.5%増と高成長が続いた。
     
    ■日本スキー場開発<6040>
    今期配当を7円に修正。
     
    ■ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>
    同業の三好エレベータ、コスモジャパンの株式をそれぞれ取得し子会社化する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    15(火)
    【国内】
    《決算発表》
    パーク24、Link−U、銚子丸
     
    【海外】
    中国8月鉱工業生産(11:00)
    中国8月小売売上高(11:00)
    独9月ZEW景況感指数(18:00)
    FOMC(〜9/16)
    米9月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    米8月鉱工業生産(22:15)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]
     
    14日、欧米時間の外国為替市場においてドル円は、一時105円半ばまで売られ105.720円が終値となった。米国市場では、ワクチン開発への期待やTiktok買収を巡る動きが株式市場のムードを高めNYダウが28,000ポイント台へと騰勢を強め、ドル円は、105円半ばと円高ドル安に振れた格好に。
     
    テクニカルは、106円付近にある5日および20日移動平均線がやや下向きに変化している。106円付近をレジスタンスに105円前半を目指す戻り売り有利の展開を予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


    14日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前週末比327ドル69セント高の2万7993ドル33セントで終えた。大型M&A(合併・買収)のニュースが相次ぎ、市場心理の改善につながった。コロナワクチンの開発を巡る好材料も相場上昇を支えた。
     
    英製薬大手アストラゼネカは12日、英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナワクチンをめぐり、英国で臨床試験(治験)を再開したと公表した。治験参加者の原因不明の症状を理由に治験を中断したが、安全性が確認されたという。この発表は早期のワクチン開発への期待感を高める要因となった。
     
    画像処理半導体のエヌビディアは13日、ソフトバンクグループ(SBG)から英半導体設計のアームを買収すると発表。IT(情報技術)のオラクルはスマートフォンの動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を引き受けるとの観測が強まった。これを受け、エヌビディアは6%高、オラクルは4%高となった。
     
    バイオ製薬のギリアド・サイエンシズは13日に米同業を、通信のベライゾン・コミュニケーションズは14日にプリペイド式携帯通信大手をそれぞれ買収すると発表した。コロナ禍が続く中でも大型M&Aが続出し、米企業の成長投資への意欲の強さが意識された。
     
    投資家心理の改善につながり、先週まで調整していた主力ハイテク株に買いが入った。ダウ平均銘柄ではスマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムが上昇した。電気自動車のテスラは13%近く上げた。
     
    コロナワクチンの開発では米製薬のファイザーの経営トップが13日、米メディアのインタビューで「開発中のワクチンが有効かは10月末までに判明する」と述べた。臨床試験を中断していた英製薬のアストラゼネカは12日に再開したと発表した。ワクチンの早期実用化への期待を誘い、景気敏感株も買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比203.11ポイント高の1万1056.65で終えた。下値のメドとされる50日移動平均を上回った。
     
    アナリストが投資判断を引き上げた半導体のマイクロン・テクノロジーが6%高となるなど、半導体関連株への買いが目立った。バイオ製薬関連も高い。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや動画配信のネットフリックスなどは下げた。
     
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,993.33+327.69
    S&P500種
    3,383.54+42.57
    ナスダック
    11,056.651+203.106
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,963.70+15.80
    NY原油(ドル/バレル)
    37.26−0.07
    円・ドル
    105.70 - 105.71−0.27
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    14日のシカゴ日経平均先物は続伸した。12月物は前週末比115円高の2万3305円で引け、14日の大取終値を115円下回った。
    NYダウは、英国の製薬会社アストラゼネカが一時中断していた新型コロナウイルスのワクチン最終治験を再開したことが好感され、上昇して寄り付いた。先週大きく売られた主要ハイテク株にも買い戻しが広がり、終日堅調推移となった。
    大型M&A(合併・買収)報道やコロナワクチンの開発期待を手掛かりに、日経平均先物は米株とともに買われた。
    この日の9月物高値は2万3450円、安値は2万3220円。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    23305 ( -115 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    23360 ( -60 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6026.25(−5.84)
    14日のFTSE100種総合株価指数は小幅に反落した。前週末の終値に比べ5.84ポイント安の6026.25で引けた。構成銘柄の5割強が上昇した。
     
    英国と欧州連合(EU)の将来関係を巡る交渉の先行き懸念が払拭されず、売りが優勢だった。英中銀イングランド銀行の金融政策委員会を17日に控え、様子見姿勢から値動きは限られた。原油相場の下落を背景に石油株が売られ、株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、鉱業のフレスニージョと金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルがともに大幅安だった。
    一方、欧州航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は4.4%高。アナリストが株価目標を引き上げたネット専業スーパーのオカド・グループは買われた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13193.66(−9.18)
    14日のドイツ株式指数(DAX)は3日続落した。終値は前週末と比べて9.18ポイント安の1万3193.66だった。上がって始まった後に伸び悩み、その後は小動きで推移した。
     
    個別銘柄では、不動産サービスのドイチェ・ボーネンと電力のRWEが売られた。半導体業界の再編が進むなか、半導体のインフィニオンテクノロジーズは大幅高だった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5051.88(+17.74)

09月15日 毎日コラム
【必見】移動平均線からのかい離
・・・続き



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