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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


09月01日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント


     
    日経平均株価は2万3500円を上回って始まったものの終値では下回り、ローソク足では陰線を形成した。序盤はほぼ全面高であったが、終わってみれば業種別では33業種中7業種が下落。東証1部の値下がり銘柄も898(値上がりは1168)と結構多く、全般的に物足りなさはある。ただ、良いように解釈すれば、盛り上がらない分、天井感も高まってこないともいえる。
     
    4日の日経平均株価は、米国の8月雇用統計を控えた週末でもあり、様子見姿勢が強まるだろう。手がかり材料難もあり、主体的に動く投資家も少なく、現地3日の米国株の動き次第で上下の方向が決まりそう。
    市場では、3日の日経平均株価は寄り付き後、午前9時3分に高値を付けた後、上値を試さず上げ幅を縮小したことから「上値が重い印象」との声も聞かれた。
    先週の金曜は安倍首相辞任報道で急落をみており、多くの投資家は半身の姿勢。売り圧力もそれほど強くはなさそうで、海外からの後押しがあればもう一段の上昇も期待できる。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
     
    24946.39  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24135.69  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23950.71  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23716.18  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23504.05  ボリンジャー:+2σ(13週)
     
    23465.53  ★日経平均株価3日終値
     
    23296.67  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23180.34  6日移動平均線
    23087.65  均衡表転換線(日足)
    23057.39  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23026.20  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22882.65   新値三本足陰転値
    22877.16  25日移動平均線
    22645.26  均衡表転換線(週足)
    22645.26  均衡表基準線(日足)
    22610.73  13週移動平均線
    22566.76  均衡表雲上限(日足)
    22465.42  75日移動平均線
    22457.64  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22164.07  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22038.13  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22017.37  200日移動平均線
     
    ローソク足は陰線を引いたが、ザラ場高値は8月25日に付けた直近高値を超え、レンジ上抜けの形状となった。一目均衡表では横ばいだった基準線や転換線が上向き、遅行線は応当日株価の下落も手伝って強気シグナルを増大し、上昇トレンド継続を示唆している。ボリンジャーバンドで終値が+1σを上放れたことも強気材料。RSI(14日ベース)が55.81%、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が108.90%と中立圏にとどまっているほか、25日線とのプラス乖離率が2.57%と過熱圏入りの目安となる5%を下回っており、上値余地の大きさを窺わせている。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比2円56円銭高い3550円43銭だった。自民党総裁選での有力候補とみられている菅義偉官房長官が安倍晋三首相の政策を継承する意向を示したことや、前日の米市場で株式相場が大幅高となっていたことを背景に投資家心理が上向いた。直近IPO銘柄の一角への資金流入が続いていることも指数を押し上げた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で532億円だった。売買高は8018万株だった。
    値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は293となった。
     
    個別では、イハラサイエンス、エブレン、メディアリンクス、日本テレホンがストップ高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコ、ユビキタス AIコーポレーション、東映アニメーション、不二ラテックスなど10銘柄は年初来高値を更新。クルーズ、ストリームメディアコーポレーション、コックス、プラップジャパン、共栄セキュリティーサービスが買われた。
     
    一方、不二硝子、ブロードバンドタワー、SEMITEC、エヌエフ回路設計ブロック、ながの東急百貨店が売られた。

    東証マザーズ指数は前日比2.48ポイント安の1170.47ポイントと4日ぶり反落。
    米国株高などを受けて東証1部市場は大きく上昇したが、前日まで新値追いとなっていたマザーズ指数は一服商状、メルカリや弁護士COM、BASEなどの大型IT関連株は下落した。
    値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は151となった。
     
    個別ではイトクロが年初来安値を更新。イオレ、バンク・オブ・イノベーション、弁護士ドットコム、AI inside、インターファクトリーが売られた。
     
    一方、アズーム、リネットジャパングループ、ビープラッツ、BuySell Technologiesがストップ高。総医研ホールディングス、ユナイテッド、cotta、農業総合研究所、Sun Asteriskなど16銘柄は年初来高値を更新。ベガコーポレーション、KIYOラーニング、ニューラルポケット、グッドスピード、プロパティデータバンクが買われた。
     
     

    【大引け概況】
    3日の日経平均株価は続伸し、前日比218円38銭高の2万3465円53銭と2月20日以来、約6カ月半ぶりの高値で終えた。
    本日のマーケット動画
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    前日の欧米株市場が軒並み大幅高となったことを受け、リスク選好の流れとなり主力大型株を中心に買いが優勢となった。前日の米国株市場では雇用指標の発表を受けNYダウが一時500ドル超の上昇となり、ナスダック総合指数は連日で最高値を更新した。東京株式市場では海外ヘッジファンドとみられる先物買いが主導して上げ足を強め、日経平均は一時330円あまり上昇しフシ目とみられた2万3500円ラインを突破した。
     
    後場は戻り売りが出て上げ幅を縮小する展開となり、2万3400円台での着地となったが、日経平均は新型コロナウイルスの感染拡大で株価が世界的に急落する前の2月21日の水準(2万3386円)を回復した。
     
    次期自民党総裁として有力視されている菅義偉官房長官が、地方金融機関について「将来的には数が多過ぎる」と述べたことを受け、再編期待の高まりから福島銀など地銀株の一部が大きく上昇した。
     
    市場では「米国株高を受け朝方に買い戻しを済ませた後は、買い材料が乏しく、米7月の貿易収支の発表を控え見送りムードが広がった」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比83.21ポイント高の1万4749.36だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、7.84ポイント高の1631.24で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9362億円。売買高は10億2167万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1168銘柄、値下がりは898、変わらずは105銘柄だった。
     

     
    業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、金属製品、その他製品の上昇が目立ち、下落は、水産・農林業、鉱業、石油・石炭製品など。
     
     
    個別では、8月の国内ユニクロ既存店売上高が好調だったファストリは3.6%高で日経平均を約80円押し上げた。2日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数が最高値を更新するなか、東エレク、信越化、スクリンといった半導体関連も買われた。SBIが急伸し、みずほFGは底堅い、任天堂は堅調を持続した。トヨタが強含んだ。エムスリー、KDDI、三菱商、伊藤忠はいずれも4連騰だった。
     
    半面、ヤマトHD、富士通、ソフトバンクグループ(SBG)は売られた。武田がさえない。日水が安く、国際帝石、出光興産が下落し、ソニー、キーエンスや三菱UFJは値を消した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比91.02ポイント高の6444.22ポイントと続伸した。
    出来高9654万株。値上がり銘柄数は202、値下がり銘柄数は202となった。
     
    個別では、インタートレード、フレンドリーがストップ高。パシフィックネット、情報企画、ダイトーケミックス、ベース、中国工業など7銘柄は年初来高値を更新。FDK、那須電機鉄工、ジーエルサイエンス、ビート・ホールディングス・リミテッド、ツインバード工業が買われた。
     
    一方、フジコピアンが年初来安値を更新。グローバルダイニング、イトーヨーギョー、ショクブン、コーアツ工業、オーミケンシが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比240円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。
    上昇基調にある米国株高といった市場心理の好転が下値を支えているが、高値警戒感を背景にした利益確定や戻り待ちの売りが上値を圧迫している。外国為替市場では、1ドル=106円20銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、任天堂が高く、ソニー、東エレクも値を上げ、トヨタ、ファーストリテ、KDDI、エムスリー、三菱UFJ、三井住友、SBI、三菱商、伊藤忠が上伸している。
    半面、ソフトバンクGが安く、ZHD、チェンジ、ブイキューブが利益確定売りに下押している。
     
     
     


    3日午前の日経平均株価は続伸した。前日比313円86銭高の2万3561円01銭で終えた。取引時間中としては2月21日以来、約6カ月半ぶりに2万3500円台に乗せた。
    金融緩和策が長期間継続するとの期待を背景に1日の欧米株が大幅に上昇した流れを引き継いだ。
     
    菅義偉官房長官は2日夕の記者会見で自民党総裁選への出馬を表明した。「アベノミクス」路線が継続するとみて、買いに動く投資家も散見されたという。
     
    菅氏が地方金融機関について「将来的には数が多過ぎる」と述べたことを受け、再編への思惑で地銀株の一角が大きく上昇した。
     
    買い一巡後は、戻り待ちの売りに押されたほか、時間外取引で米株価指数先物が軟調となったことから、一時上値が重い場面もみられた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算9856億円、売買高は5億2175万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。東証1部の値上がり銘柄数は1493、値下がりは565銘柄、変わらずは113銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、不動産業、化学などが上昇し、下落は、水産・農林業、石油・石炭製品。
     
    個別では、8月の国内ユニクロ既存店売上高が好調だったファストリは3.7%高で日経平均を85円押し上げた。スズキ、旭化成、日電産も高い。2日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数が最高値を更新するなか、東エレク、信越化、スクリンなどの半導体関連も買われた。三菱UFJ、みずほFGは底堅い。
     
    半面、日水が安く、出光興産は下落した。ヤマトHD、富士通、ソフトバンクグループ(SBG)は下げた。チェンジが利益確定売りに押された。
     
    東証2部株価指数は前日比74.44ポイント高の6427.64ポイントと続伸した。
    値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は169となった。
     
    個別では、インタートレード、フレンドリーがストップ高。パシフィックネット、情報企画、ダイトーケミックス、ベース、ジーエルサイエンスなど6銘柄は年初来高値を更新。FDK、ロブテックス、アジア航測、那須電機鉄工、大和自動車交通が買われた。
     
    一方、フジコピアンが年初来安値を更新。グローバルダイニング、オーミケンシ、イトーヨーギョー、カワセコンピュータサプライ、魚喜が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に反落し、午前の終値は同50銭安の3547円37銭だった。足元で上昇基調を維持していた大型銘柄の一角に過熱感を意識した利益確定の売りが出た。半面、一部の直近IPO銘柄は買われた。
    ワークマンや出前館、マクドナルドなどが下落した。半面、直近IPO銘柄のエブレンのほか、ケイブや日本テレホンは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で316億円、売買高は4824万株。
    値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は264となった。
     
    個別ではながの東急百貨店、ブロードバンドタワー、不二硝子、SEMITEC、麻生フオームクリートが売られた。
     
     一方、日本テレホンがストップ高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコ、東映アニメーション、不二ラテックス、イハラサイエンスなど8銘柄は年初来高値を更新。クルーズ、コックス、エブレン、ヤマザキ、シンデン・ハイテックスが買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比8.83ポイント安の1164.12ポイントと4日ぶり反落。
    NYダウなど主要株指数が揃って大幅上昇、これを受け東京株式市場でも東証1部の主力大型株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。新興市場銘柄は、利益確定売りが優勢となった。
    値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は151となった。
     
    個別ではイトクロが年初来安値を更新。弁護士ドットコム、AHCグループ、ティアンドエス、エーアイ、イオレが売られた。
     
    一方、ビープラッツがストップ高。BuySell Technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ユナイテッド、農業総合研究所、Sun Asterisk、プロパティデータバンクなど10銘柄は年初来高値を更新。リネットジャパングループ、みらいワークス、グッドスピード、アディッシュ、ベガコーポレーションが買われた。

    【寄り付き概況】

    3日の日経平均株価は前日比277円34銭高の2万3524円49銭で寄り付いた。
    きのう2日の堅調な地合いや、現地2日の米国株式市場で、NYダウが続伸し、ナスダック総合指数が4日続伸して連日で史上最高値を更新したこともあり、買いが先行したようだ。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比205円高の2万3505円だった。米中摩擦の問題や国内政治の動向など不透明要因も多いが、足もと日経平均は2万3000円台後半に向け戻りを試す展開に。
     
    菅義偉官房長官は2日夕の記者会見で自民党総裁選への出馬を表明した。「アベノミクス」路線を引き継ぐとみられる菅氏が次期首相として優位な状況が続いており、出遅れ感のある日本株にも買いが入りやすいという。「米連邦準備理事会(FRB)による追加緩和への期待が世界的な株高をもたらしている」との声があった。
     
    取引開始前に財務省が発表した、8月23−29日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は5905億円の処分超で、2週連続で処分超となった。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=106円台の前半(2日終値は1ドル=106円06−07銭)、1ユーロ=125円台の後半(同125円93−97銭)で取引されている。

    個別ではトヨタ、ソフトバンクG、ファナックが高く、ファーストリテ、TDK、東エレクが買われている。半面、第一三共、NTTドコモ、ヤマトHDが軟調となっている。
     

     


    「銅の高値水準を傍証に」
     
    水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅高。
    S&P500が続伸し過去最高値を更新。
    上昇は過去10日で9回目。
    NASDAQも過去最高値を更新しコロナ危機前の水準を約23%上回った。
    NYダウも2月に付けた最高値(ザラバ29568ドル)に迫った。
    トリガーはADP雇用レポート。
    民間部門雇用者数の伸びが42万8000人と市場予想の95万人を大きく下回っての着地を好感。
    地区連銀経済報告(ベージュブック)で「済活動は8月下旬にかけて小幅ながら拡大」との見方も追い風となった。
    エヌビディアが3.8%高。
    3市場の売買高は98.5億株と増加継続(20日平均は91.2億株)。
    市場に人が戻りつつある格好だ。
    株価は午後に上場の勢いを増し取引終了前30分にかけ高値を更新。
    10年国債利回りは0.647%。
    2年国債利回りは0.134%。
    「底堅い経済指標とFRBによる追加緩和という二つの力が市場に働いている」という声が聞こえる。
    ドルは続伸、ユーロは下落。
    ドル円は106円台前半。
    SKEW指数は141,10。
    恐怖と欲望指数は767→78。
    ますます強気の欲ばりトレンドとなってきた。
     
     
    水曜の日経平均は寄り付き123円高。
    終値109円高の23247円と反発。
    日足は2日ぶりに陰線。
    「反発はしたが、どうも勢いがない」という白けた声ばかりが聞こえた。
    とはいえ満月の天赦日。
    今年は3回とも3ケタの上昇となった。
    東証1部の売買代金は1兆8786億円と2日連続の2兆円割れ。
    新興2市場は3日続伸。
    マザーズ指数は連日の年初来高値更新。
    値上がり1228銘柄(前日915銘柄)。
    値下がり846銘柄(前日1162銘柄)。
    新高値63銘柄(前日38銘柄)。
    新安値4銘柄(前日6銘柄)。
    騰落レシオは101.76(前日96.61)。
    NTレシオは14.32倍(前日14.32倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(22834円)からは△1.81%。
    17日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22421円。
    微妙に横ばった200日線(22016円)からは△5.59%。
    右肩下がりの5日線(23123円)から△0.54%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.398%(前日▲19.922%)。
    買い方▲6.983%(前日▲7.230%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲21.319%(前日▲21.349%)。
    買い方▲11.871%(前日▲11.910%)。
    空売り比率は37.3%(4日ぶりの40%割れ:前日42.3%)。
    空売り規制なしの比率は6.6%。
    Quick調査の8月28日時点の信用評価損率は▲15.85%。
    (前週▲14.68%)。
    4週ぶりに悪化。
    8月28日時点の裁定売り残は411億円減の1兆6106億円。
    (当限は1兆3301億円)
    3週連続の減少。
    同裁定買い残は105億円減の5110億円。
    (当限は4211億円)。
    4週ぶりの減少。
    日経HVは13.5、日経VIは22.12。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.01倍(前日21.98倍)。
    前期基準では18.16倍。
    EPSは1056円(前日1052)。
    暫定PERは22.01倍。
    計算上のEPSは1056円。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21133円(前日21034円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.54%(前日4.55%)。
    配当利回りは1.95%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.04倍。
    前期基準では19.50倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.21倍。
    ドル建て日経平均は219.25(前日218.97)。
    東証1部単純平均株価は14円高の2152円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1923円(前日1811円)。
    東証1部の時価総額は617兆円(前日614兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比205円高の23505円。
    高値23510円、安値23165円。
    大証夜間取引終値は日中比220円高の23520円。
    気学では「不時高を見る日。押し目買い方針良し」。
    金曜は「逆行性強く、前日の足取りに反して動く」。
    ボリンジャーのプラス1σが23246円。
    一応サポート。
    プラス2σが23657円。
    一目均衡の雲の上限が22582円。
    22日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は22866円で下限は22524円。
    3日連続で雲の上。
    RSIが71.43。
    RCIが49.93。
    シカゴ225先物が23505円。
    大証夜間取引終値が23520円。
    8月25日の戻り高値23431円はクリア。
    2月21日の窓の23378円もクリア。
    同日の高値23588円も視野に入ってコロナ下落を埋めそうな気配だ。
    「天赦日、満月」はNYでも奏功した。
    そしてイスラムの新年から10日目。
    今年もアノマリーは成立した。
     
     
    《今日のポイント9月3日》
     
    (1)S&P500が続伸し過去最高値を更新。
       上昇は過去10日で9回目。
       NASDAQも過去最高値を更新しコロナ危機前の水準を約23%上回った。
       NYダウも2月に付けた最高値(ザラバ29568ドル)に迫った。
     
    (2)水曜の日経平均は109円高の23247円と反発。
       日足は2日ぶりに陰線。
       満月の天赦日今年は3回とも3ケタの上昇。
     
    (3)右肩上がりの25日線(22834円)からは△1.81%。
       17日連続で上回っておりサポート。
       右肩上がりの75日線は22421円。
       微妙に横ばった200日線(22016円)からは△5.59%。
       右肩下がりの5日線(23123円)から△0.54%。
       3日ぶりに上回った。
     
    (4)空売り比率は37.3%(4日ぶりの40%割れ:前日42.3%)。
       Quick調査の8月28日時点の信用評価損率は▲15.85%。
       (前週▲14.68%)。
       4週ぶりに悪化。
     
    (5)8月28日時点の裁定売り残は411億円減の1兆6106億円。
       3週連続の減少。
       同裁定買い残は105億円減の5110億円。
       4週ぶりの減少。
     
    (6)ボリンジャーのプラス1σが23246円。
       一応サポート。
       プラス2σが23657円。
       
    (7)シカゴ225先物が23505円。
       大証夜間取引終値が23520円。
       8月25日の戻り高値23431円はクリア。
       2月21日の窓の23378円もクリア。
       同日の高値23588円も視野に入ってコロナ下落を埋めそうな気配だ。
       「天赦日、満月」はNYでも奏功した。
       そしてイスラムの新年から10日目。
       今年もアノマリーは成立した。
       気学では「不時高を見る日。押し目買い方針良し」。
     
     
    今年の曜日別勝敗(9月2日まで)

    月曜16勝15敗
    火曜18勝15敗
    水曜16勝17敗
    木曜13勝20敗
    金曜15勝17敗。
     
     
    水曜のNYダウは454ドル高の29100ドルと大幅続伸。
    NASDAQは116ポイント高の12056ポイントと4日続伸。
    S&P500は54ポイント高の3580ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は134ポイント高の11451ポイントと続伸。
    SOX指数は2.84%高と続伸。
    VIX指数は26.57。
    3市場の売買高は98.5億株と増加継続(20日平均は91.2億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比6205円高の23505円。
    ドル建ては大証日中比205円高の23505円。
    ドル円は106.18円。
    10年国債利回りは0.647%。
    2年国債利回りは0.134%。
     
    ささやかな好材料は「LME銅、2年2カ月ぶり高値」の小さな記事。
    金が上がってはいるが金は景気とはほとんど関係ない。
    しかし銅は景気の浮沈をもろに受けるもの。
    LMEの銅はトン6687ドルと3月の安値から4割上昇。
    2年2か月ぶりの高値だ。
    中国製造業PMIが9年7か月ぶりの高水準。
    米ISM製造業景況感は4カ月連続で上昇し1年9か月ぶりの高水準。
    このあたりの数字は裏切らないだろう。
     
    ツナググループHD(6551)の「ツナグ働き方研究所」のレポート。
    今回は「2020年アルバイト採用ブランド力調査」
    アルバイトを探す求職者の意識は、やはりコロナ禍によって変化。
    その調査結果のトピックス。
    (1)コロナ禍のアルバイト採用ブランドランキング1位は100円均一のダイソー
    (2)感染不安から「近場」「短時間」志向が高まる中、コンビニ業界のブランド力も復活
    (3)同じ小売業でもスーパーやドラッグストア人気は低下。
       買い占め報道の残像が影響か
     
    ランキングでは・・・。
    1位ダイソー(4046)
    2位無印良品(7453)
    3位東京ディズニー(4661)
    4位セブンイレブン(3382)
    いずれに昨年から順位を上昇。
    5位イオン(8267)
    6位ユニクロ(9983)
    7位セリア(2782)
    いずれも順位を下げた。
    そして8位ローソン(2651)
    9位Fマート(8028)。
    この2社は順位上昇。
    10位はマクドナルド(2702)。
    昨年も10位だった。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    サンバイオ(4592)・・・動兆
     
    サンバイオに注目する。
    同社は中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー。
    外傷性脳損傷細胞薬の20年度内国内申請に注力。
    アルツハイマー病、脊髄損傷、パーキンソン病、網膜色素変性、加齢黄斑変性などに適応疾患を拡大して行く方向。
    休養十分という印象だ。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     
    3日の日経平均株価は、続伸後も堅調な展開となりそう。
    日経平均株価は予想レンジの2万3200円−2万3600円。
    国株は上昇。ダウ平均は454ドル高の29100ドルで取引を終え、2月以来の29000ドル台回復となった。きのう2日の堅調な地合いや、現地2日の米国株式が大幅に上昇した動きなどから、日経平均は8月25日の高値2万3431円を上回るスタートも想定される。
     
    米株に比べ出遅れている日本株に注目する海外投資家もいるという。日経平均株価は、新型コロナウイルス感染拡大による急落前の水準(2月21日終値2万3386円74銭)を上抜けることが見込まれ、投資家心理の好転から、心理的なフシ目の2万3500円が意識されそうだ。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(2日終値は106円06−07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の後半(同125円93−97銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比205円高の2万3505円だった。
     
    【好材料銘柄】
     
    ■メディネット<2370>
    慶應義塾が国立がん研究センターとの新型コロナウイルス感染症の予防を目的とした自家樹状細胞ワクチンの共同開発に参画。
     
    ■パイプドHD<3919>
    今期最終を一転9%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■ビープラッツ<4381>
    サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」が経済産業省「IT導入補助金2020」の対象ツールに認定。
     
    ■スカパーJSATホールディングス<9412>
    4-6月期(1Q)経常は57%増益で着地。
     
    ■ベガコーポレーション<3542>
    東証が3日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
     
    ■日本情報クリエイト<4054>
    家賃保証会社のフォーシーズとオンライン入居申し込みシステム「電子入居申込サービス」で提携開始。
     
    ■ロゼッタ<6182>
    バーチャル海外旅行の開発・販売事業を手掛ける子会社を設立。
     
    ■良品計画<7453>
    8月直営既存店売上高は前年同月比6.9%増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
    ■ファーストリテイリング<9983>
    8月の国内ユニクロ既存店売上高は前年同月比29.8%増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    3(木)
    【国内】
    30年国債入札
    《決算発表》
    ロックフィール、泉州電、ラクーンHD、アルチザ、不二電機
     
    【海外】
    米7月貿易収支(21:30)
    米8月ISM非製造業指数(23:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■米オクタ クラウドID管理に商機 日本に本格参入
     
    ■24時間強制「独禁法違反」 コンビニ FCモデル転機
     
    ■コロナ・経済で3氏が論争 自民党総裁選
     
    ■安藤ハザマ<1719>
    書面注意 復興事業で裏金 下請けから接待 
     
    ■鹿島<1812>
    揺れを減らす力2倍の制震部品 超高層ビル向け
     
    ■塩野義製薬<4507>
    薬の生産受託2.5倍へ ナガセ医薬品買収テコ
     
    ■久光製薬<4530>
    3〜8月期営業益5割減「巣ごもり」逆風
     
    ■富士フイルム<4901>
    傘下の富士ゼロックス ロボで書類電子化 米新興と新会社
     
    ■日本郵政<6178>
    傘下豪トール 赤字6倍534億円 債務超過
     
    ■日立建機<6305>
    中国向けに廉価版ショベル 公共事業で需要増
     
    ■ソフトバンク<9434>
    災害用ドローン無線中継システム開発前進
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    インドのアンアカデミーに投資 価値14.5億ドルと評価

    [概況]


    2日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、106.20円を挟んだ値動きとなり106.205円が終値となった。米国から8月ADP民間部門雇用者数 ((予想:100万人、結果:42.8万人)が発表になり予想を大きく下回る結果となった。
    FRBの低金利長期化への期待からドル安観測は根強いものの週末の米雇用統計を控えドルの買い戻しが優勢となった格好に。
    テクニカルは、5日移動平均線(9月2日現在: 106.008円)がサポートされるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    2日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比454ドル84セント高の2万9100ドル50セントで終えた。上げ幅は一時500ドルを超えた。
     
    朝方発表された米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の8月の全米雇用報告によれば、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比42万8000人増と、市場予想の95万人増を大幅に下回った。週末に雇用統計を控えているものの、相場の下押し圧力とはならず、序盤からダウは堅調な値動きを示した。
     
    市場では「株価指標面の割高感が強まる中でも相場上昇が止まらず、運用成績が株価指数を下回ることを恐れた投資家がやむなく買っている」との見方が聞かれた。ファンダメンタルズより、短期的なトレンドを重視して売買する「商品投資顧問(CTA)」と呼ばれる投資家の買いを指摘する声もあった。
     
    巨大ハイテク株に比べ出遅れていた銘柄に循環物色的な買いが入り、飲料のコカ・コーラやIT(情報技術)のIBMが大幅に上昇。化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、建機のキャタピラーなど資本財株も高い。ソフトウエアのマイクロソフトやSNS(交流サイト)のフェイスブックなど主力ハイテク株の一角にも買いが続いた。
     
    一方、このところ上昇ピッチが急だった銘柄には利益確定売りが出て、スマートフォンのアップルは反落。大口投資家の売却が明らかになった電気自動車のテスラも安い。顧客情報管理大手のセールスフォース・ドットコムも下げた。
     
    セクター別では自動車・自動車部品、公益事業は上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器は下落。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続伸した。前日比116.78ポイント高の1万2056.44と初めて1万2000台に乗せて終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,100.50+454.84
    S&P500種
    3,580.84+54.19
    ナスダック
    12,056.443+116.776
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,944.70−34.20
    NY原油(ドル/バレル)
    41.59+0.08
    円・ドル
    106.15 - 106.18+0.09
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    2日のシカゴ日経平均先物は続伸した。
    9月物は前日比310円高の2万3505円で引け、2日の大取終値を205円上回った。
    米株は続伸。8月ADP雇用統計が予想を下回ったものの、7月耐久財受注改定値や7月製造業受注が予想を上回り上昇して寄り付いた。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でペースは緩慢ながら全米の経済活動の拡大継続が確認されると、ウイルスパンデミックからの回復を期待し、引けにかけ上昇幅を拡大した、円安も進み、日経平均先物に買いが入った。この日の9月物高値は2万3510円、安値は2万3165円。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    23505 ( +205 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    23505 ( +205 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

     
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5940.95(+78.90)
    2日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに大幅に反発した。前日の終値に比べ78.90ポイント(1.4%)高の5940.95で引けた。構成銘柄の約8割が上昇した。日中を通して高値圏で推移した。
    前日に発表された米経済指標が良好だったことから世界景気の回復が期待され、前日の下げの反動もあり欧州各国の株式相場とともに買いが広がった。医薬品株の上昇が株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄では、住宅建設のバラット・ディベロップメンツは8%超の上昇だった。2021年に予定していた特別配当を取りやめたことなどが好感された。20年6月期通期の住宅着工件数と売上高は大幅に減少したものの、前売り状況は改善しているという。2日発表の8月の英住宅価格の伸びが市場予想を大幅に上回ったことも材料視され、同業のパーシモンとテイラー・ウィンピーも大幅高となった。
    航空機エンジンのロールス・ロイスの上昇も目立った。高級車の需要が回復してきたことが買い材料となった。
    一方、金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルは3.4%安と大幅に下落した。メキシコ産金大手フレスニロは3.2%安、アイルランドの賭け屋フラッター・エンタテイメントは3.4%安、英金融大手バークレイズは2.3%安とふるわなかった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13243.43(+269.18)
    2日のドイツ株式指数(DAX)は大幅に続伸した。終値は前日と比べて269.18ポイント高の1万3243.43だった。
    前日発表の米経済指標が良好だったことから世界景気の回復が期待され、欧州各国の株式相場はそろって高値圏で推移した。
     
    個別では、ドイツテレコムとアディダスがともに大幅高となった。下落したのはドイツ銀行の1銘柄だけだった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5031.74(+93.64)
    その他の欧州の主要株式相場も上昇した。フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1.9%上げた。

09月03日 毎日コラム
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