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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


09月01日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント

09月03日 マーケットコメント

09月04日 マーケットコメント

09月05日 マーケットコメント

09月06日 マーケットコメント

09月07日 マーケットコメント


    日経平均株価は3日ぶり反発。直近で大きく売られていたグロース株に出直りの動きが見られたことから、次第に楽観ムードが支配的となった。休場明けの米国市場を確認する前にグロース株に資金が戻ってきたことは、なかなか強いと言える。
     
    日経平均はここ数日、微妙に5日線(2万3256円、8日時点)が壁になっていた。
    きょうの終値(2万3274円)では若干ではあるが上回っており、同水準より上が定着するかが目先の焦点となる。物色では、きょうのロームの上げ方などには基調の変化も感じられるだけに、ハイテク株が久々に存在感を出すことができるかに注目しておきたい。
     
    あす9日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    今晩、アップルやテスラなど主力グロース株がどのような動きを見せるかが注目されるが、これらが強い切り返しを見せるようなら、日本株も上値が軽くなる展開が期待できるだろう。
    通常取引後は、時間外取引での動きにも配慮する必要があろう。折しも、明日は株価指数先物・オプション9月限のメジャーSQ(特別清算指数)算出週の中日となる水曜日。ロールオーバー(期近から期先への乗り換え)は順調に進むとみられるが、「SQ週の水曜日」は機関投資家の持ち高調整の売買が膨らみ、変動しやすい傾向がある。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    24930.60  ボリンジャー:+2σ(26週)
    23987.35  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23890.29  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23596.91  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23546.64  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23303.53  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23274.13  ★日経平均株価8日終値
     
    23236.71  6日移動平均線
    23125.67  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23105.94  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23087.65  均衡表転換線(日足)
    23010.15  25日移動平均線
    22882.65   新値三本足陰転値
    22750.17  均衡表基準線(日足)
    22716.77  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22665.23  13週移動平均線
    22645.26  均衡表転換線(週足)
    22571.93  75日移動平均線
     
    ローソク足は陽線を引き、上向きの5日線上で終了。終値は4日ザラ場高値を上回り、3日安値23426.11円を下端とするマド埋めがスタートした。
    一目均衡表では基準線が上向いて上昇再開を示唆した。ボリンジャーバンド(25日ベース)では先週末から+1σ(本日終値ベースで2万3311.71円)が上値抵抗線として作用しており、もみ合い上放れのためには+1σ突破が待たれる。
     
     
     

    【大引け概況】
    8日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比184円18銭高の2万3274円13銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:55 容量:17.05M

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    前日の米国株市場がレーバーデーの祝日に伴い休場だったことで手掛かり材料に欠けたが、欧州株市場が軒並み大きく買われたことを受けリスク選好の流れとなった。
    取引時間中はアジア株市場の動きや米株価指数先物の動向を横目に方向感が定まらず、日経平均は後場寄りに大口売りで伸び悩む場面もあった。
     
    しかし、後場終盤になって先物を絡め買い戻しの動きが活発化し、上げ幅を広げた。新型コロナウイルス収束への期待を背景に、業種別ではサービスや食品、不動産など内需株や鉄鋼、化学など景気敏感株が買われたほか、ここ調整色を強めていた半導体関連の一角にも押し目買いが観測された。
     
    内閣府が8日発表した8月の景気ウオッチャー調査(街角景気)は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)が43.9と4カ月連続で改善した。景気の先行きに明るさが出てきたとして不動産、サービス、電気機器などの出遅れていた業種が上昇した。
     
    JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発し、終値は前日比89.26ポイント高の1万4636.19だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、11.15ポイント高の1620.89で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆941億円。売買高は10億7485万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1757と、全体の約8割を占めた。値下がりは344、変わらずは71だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、サービス業、食料品、鉄鋼、非鉄金属の上昇が目立ち、下落は、その他製品、機械など。
     
    個別では、リクルートHDが高く、アサヒは急反発した。日本製鉄が値を上げ、国際帝石、住友鉱もしっかり。ファーストリテが堅調を持続し、KDDIは買い優勢で、ANAが上伸した。ソニー、東エレク、信越化、キーエンス、三井不などが買われた。トヨタは底堅い。
     
    半面、任天堂、ダイキンが大幅安。三井住友が値を下げ、筑波銀行、栃木銀の地銀株の一角がさえない。前日に急落したソフトバンクグループ(SBG)が甘く、エムスリー、エーザイは弱含んだ。
     
    東証2部株価指数は前日比5.13ポイント安の6374.69ポイントと3日続落した。
    出来高9023万株。値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は152となった。
     
    個別では、ビート・ホールディングス・リミテッド、インタートレード、杉村倉庫、櫻島埠頭、アイケイが売られた。
     
    一方、田岡化学工業、日本鋳造がストップ高。北日本紡績、フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー、情報企画、北陸ガスなど4銘柄は年初来高値を更新。ファーマフーズ、ウェルス・マネジメント、西菱電機、ミズホメディー、SIGが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比5円83銭高い3528円25銭だった。前日の欧州株高や新型コロナウイルスの収束による景気回復への期待から、投資家心理が持ち直した。
    時価総額上位のワークマンやセリアなどが下げ幅を拡大し、ジャスダック平均はマイナスに下落する場面があった。しかし、後場に入りワークマンなど午前に下落した時価総額上位銘柄が値を戻し始めたことで、ジャスダック平均は徐々に上げ幅を拡大してプラスに転じ、本日の高値付近で取引を終了した。直近IPO銘柄の一角には売りがでていた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で681億円だった。売買高は1億1855万株だった。
    値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は220となった。
     
    個別では、ニックス、メディアリンクス、リーダー電子がストップ高。不二精機は一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、三洋堂ホールディングス、イハラサイエンス、プラコーなど8銘柄は年初来高値を更新。アビックス、ヒビノ、セレスポ、テラ、エヌジェイホールディングスが買われた。
     
    一方、日本テレホンがストップ安。ハビックス、佐渡汽船、ソレキアは年初来安値を更新。コックス、五洋インテックス、オーシャンシステム、スペースシャワーネットワーク、共栄セキュリティーサービスが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比21.19ポイント高の1138.64ポイントと4日ぶり反発。
    前日までの下落で短期的な値ごろ感が浮上しており、主力株の一角に買いが入った。
    連休明けの米国市場で主要ハイテク株が下げ止まるか見極めたいとの思惑も強く、売買はやや低調だった。しかし、マザーズ指数は前週後半から下げが続いただけに、25日移動平均線の位置する1100ポイント近辺まで調整が進んだことで押し目買いが入ったようだ。
    BASEやメルカリ、弁護士COMなどが上昇した。半面、インタファクやT&S、モダリスなどは下落した。
    市場関係者は「東証1部で成長期待の高い銘柄に見直し買いが入り、新興企業市場にもこの動きが波及した」と話していた。
    売買代金は概算で1780.99億円と8月13日以来の低水準。騰落数は、値上がり252銘柄、値下がり64銘柄、変わらず11銘柄となった。
     
    個別では、フリークアウト・ホールディングス、ミクリードがストップ高。G−FACTORYは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、農業総合研究所、データホライゾン、日本情報クリエイト、リビン・テクノロジーズなど6銘柄は年初来高値を更新。NexTone、ジェイテックコーポレーション、テノ.ホールディングス、リンクバル、ナノキャリアが買われた。
     
     一方、イトクロが年初来安値を更新。ブティックス、バンク・オブ・イノベーション、パートナーエージェント、Sun Asterisk、ロコンドが売られた。
     

     


    「クジラ」

    株価が調整基調となったNY。
    弱くなると弱気が津お嬢するのは洋の東西を問わないようである。
    例えば・・・。
    S&P500のPERは2日に23倍台台後半。
    2000年のITバブルの時の26倍に接近。
    だから調整。
    あるいは、9月はリバランスの時期。
    月末にかけて2000億ドルの売りが出るとの試算。
    ただ、イールドスプレッドは3.6%。
    「債券市場が崩壊しなければ株バブルの崩壊しない」との見方もある。
    その高値水準でクジラが泳ぎだしたとの指摘。
    まさか、SBGのファンドをクジラと呼ぶ日が来るとは思わなかった。

    野村証券のレポートは「NASADAQの変動に敏感な日本株」。
     
    レーザーテック(6920) 感応度1.31
    GMOPG(3769) 感応度1.30
    ネクソン(3659) 感応度1.07
    MonotaRO(3064) 感応度1.05
    ディスコ(6146) 感応度1.04
    東京応化工(4186) 感応度0.96
    サイバーエージェント(4751) 感応度0.95
    スクエニ(9684) 感応度0.95
    SCREEN(7735) 感応度0,94
    ダイフク(6383) 感応度0.94
    東海カ(5301) 感応度0.91
    ZOZO(3092) 感応度0.89
    トクヤマ(4043) 感応度0.87
    太陽誘電(6976) 感応度0.85
    アルバック(6728) 感応度0.82
    インフォマート(2492) 感応度0,82
    村田(6981) 感応度0.80
    野村総研(4307) 感応度0.79
    エムスリー(2413) 感応度0.78
    PALTAC(8283) 感応度0.75
    カプコン(9697) 感応度0.75
    オービック(4684) 感応度0.75
    浜ホト(6965) 感応度0.71
    ローム(6963) 感応度0.70
    アルプス(6770) 感応度0.68
    マツキヨ(3088) 感応度0.67
    コーセー(4022) 感応度0.67
    東エレ(8035) 感応度0.66
    ライオン(4912) 感応度0.65

    (櫻井)。


    8日午前の日経平均株価は反発し、前日比121円16銭高の2万3211円11銭で前場を終えた。
    前日の米国株市場はレーバーデーの祝日に伴い休場となったが、欧州株市場は軒並み大幅に上昇したことで、リスクを取る動きが強まった。週末にメジャーSQ算出を控えており、先物絡みのインデックス売買もきょうは上値追い基調をサポートする形となった。日経平均寄与度の高いファーストリテイリングが買われ日経平均押し上げに寄与した。
    時間外取引の米ダウ先物が堅調だったことも追い風となった。
     
    前日の米国市場は休場だったが欧州でドイツ株式指数(DAX)などは大きく上昇。英製薬大手のアストラゼネカなどが開発する新型コロナワクチンを2021年1月にもオーストラリアが調達すると伝わったことも投資家心理を上向かせた。
     
    業種では鉄鋼、非鉄、空運、電気機器などが上昇し日経平均の上げ幅は一時140円を超えた。
    「国内の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向で景気回復期待は強まっており、売り込まれていた景気敏感のバリュー株が買い戻された」とみていた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆238億円、売買高は5億1531万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1302と、全体の約6割を占めた。値下がりは742、変わらずは126だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、サービス業、非鉄金属などが上昇し、下落は、その他製品、電気・ガス業、銀行業など。
     
    個別では、国際帝石が高く、住友鉱は上伸した。リクルートHD、KDDI、信越化が値を上げ、アサヒは急伸し、ファーストリテもしっかり。東エレク、ソニー、ファナック、キーエンスも堅調。トヨタは強含んだ。
     
    半面、任天堂が下押し、前日に急落したソフトバンクGは続落した。関西電、東京ガスはさえない。三井住友が甘く、福島銀など地銀株の一角は下落した。ダイキン、エムスリー、ZHDが値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比0.51ポイント安の6379.31ポイントと3日続落した。
    出来高5441万株。値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は154となった。
     
    個別では、アイケイ、インタートレード、杉村倉庫、櫻島埠頭、アクロディアが売られた。
    一方、北日本紡績、田岡化学工業、フレンドリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー、情報企画、北陸ガスなど4銘柄は年初来高値を更新。ファーマフーズ、ウェルス・マネジメント、SIG、ベース、省電舎ホールディングスが買われた。

     
    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比6円37銭安い3516円05銭だった。幅広い業種で値がさ株が売られたほか、直近IPO銘柄も軟調だった。
    セリアやワークマン、エブレンなどが下落した。半面、テラや出前館、マクドナルドなどは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で422億円、売買高は6299万株。値上がり銘柄数は298、値下がり銘柄数は244となった。
     
    個別では、日本テレホンが一時ストップ安と急落した。ハビックス、佐渡汽船、ソレキアは年初来安値を更新。コックス、オーシャンシステム、共栄セキュリティーサービス、エブレン、マキヤが売られた。
     
    一方、メディアリンクスがストップ高。マサル、三洋堂ホールディングス、イハラサイエンス、プラコー、ヒロセ通商など6銘柄は年初来高値を更新。テラ、不二精機、リーダー電子、アビックス、ヒビノが買われた。

     
    東証マザーズ指数は前日比8.02ポイント高の1125.47ポイントと4日ぶり反発。
    前日のマザーズ売買代金は2132億円と8月14日(2083億円)以来の低水準で、個人の投資マネーが新興株から東証1部銘柄にシフトしていることを窺わせる。一方で、マザーズ指数は25日移動平均線の位置する1100ポイント近辺で粘り腰を見せており、新興企業への期待が急速にしぼんだわけでもないだろう。BASEやアンジェス、そーせいなどが上昇した。半面、メルカリやサンアスタ、インタファクなどは下落した。
    値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は105となった。
     
    個別ではG−FACTORYが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、農業総合研究所、日本情報クリエイト、リビン・テクノロジーズ、WDBココは年初来高値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ミクリード、NexTone、CYBERDYNE、BASEが買われた。
     
    一方、イトクロが年初来安値を更新。パートナーエージェント、GMOフィナンシャルゲート、ケアネット、Sun Asterisk、インターファクトリーが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】

     
    8日の寄り付きの日経平均は前営業日比98円84銭高の2万3188円79銭となり、反発して始まった。
    前日の米国株式市場はレーバーデーの祝日に伴い休場となったものの、欧州株高や時間外取引で米国株式の先物が堅調に推移していることを好感し、東京株式市場は高く始まった。
    新型コロナウイルスのワクチン開発期待が根強い。日経平均が前日まで続落したこともあり、短期筋が株価指数先物に買いを入れて株価を押し上げている。
     
    業種ではゴム製品、非鉄金属、空運業などの20業種が値上がり。その他製品、電気・ガス業、不動産業などの13業種は値下がりとなっている。
     
    個別では、トヨタ、ファナック、アドバンテスが高く、TDK、ファーストリテは堅調となっている。半面、エーザイ、富士通、ソフトバンクGがさえない。
     
     

    「結構微妙」
     
    NYはレーバーデーで休場。
    欧州株式市場は3営業日ぶりに反発。
    「米国市場が休場となる中、中国の輸出の伸びが相場を後押し。
    先週の弱気心理がやや持ち直した」との見方だ。
     
    週明けの日経平均は寄り付き60円安。
    終値115円安の23089円。
    日中値幅は131円33銭。
    日足は2日ぶりに陰線。
    東証1部の売買代金は1兆9245億円と9月に入って以降5日連続で2兆円割れ。
    値上がり1277銘柄(前日617銘柄)。
    値下がり817銘柄(前日1457銘柄)。
    新高値40銘柄(前日24銘柄)。
    新安値4銘柄(前日9銘柄)。
    騰落レシオは117.93(前日107.70)。
    NTレシオは14.34倍(前日14.35倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(22967円)からは△0.54%。
    20日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22535円。
    微妙に下向いた200日線(22015円)からは△4.88%。
    右肩上がりの5日線(23229円)から▲0.60%。
    2日連続で下った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.250%(前日▲19.593%)。
    買い方▲8.142%(前日▲.450%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲21.393%(前日▲21.713%)。
    買い方▲14.718%(前日▲13.048%)。
    空売り比率は41.5%(2日連続の40%超:前日41.8%)。
    空売り規制なしの比率は7.2%。
    日経HVは14.3、日経VIは23.78。
    日経平均採用銘柄の予想PERは21.86倍(前日21.97倍)。
    前期基準では18.05倍。
    EPSは1056円(前日1056円)。
    225のPBRは1.09倍。
    BPSは21183円(前日21095円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.57%(前日4.55%)。
    配当利回りは1.95%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは23.72倍。
    前期基準では19.32倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.20倍。
    ドル建て日経平均は217.24(前日218.57)。
    東証1部単純平均株価は2円安の2137円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1811円(前日1741円)。
    東証1部の時価総額は611兆円(前日614兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比5円高の23175円(4日)。
    高値23315円、安値22830円(4日)。
    大証夜間取引終値は日中比170高の23220円(8日)。
    気学では「下放れすると保ち合い、上寄りすると反落する日」。
    水曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
    木曜は「押し込むと戻す日。悪目買い方針良し」。
    金曜は「上寄りすると押し込む日」。
    収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23295円。
    プラス2σが23624円。
    一目均衡の雲の上限が22327円。
    25日連続で雲の上。
    ねじれは17日。
    勝手雲の上限は23144円で下限は22570円。
    6日ぶりに勝手雲の中。
    RSIが50.93。
    RCIが68.41。
    9月3日の窓が23287円―23426円。
    9月4日の窓が23426円―23257円。
     
    《今日のポイント9月8日》
     
    (1)NYはレーバーデイで休場。
       明日から人々は戻ってくる。
     
     
    (2)日経平均の日中値幅は131円33銭。
       日足は2日ぶりに陰線。
       東証1部の売買代金は1兆9245億円と9月に入って以降5日連続で2兆円割れ。
       ジャンプの前のすくみとみたいところ。
     
    (3)右肩上がりの25日線(22967円)からは△0.54%。
       20日連続で上回っておりサポート。
       微妙に下向いた200日線(22015円)からは△4.88%。
       右肩上がりの5日線(23229円)から▲0.60%。
       2日連続で下った。
       まずは5日線奪還が目標。
     
    (4)空売り比率は41.5%(2日連続の40%超:前日41.8%)。
     
    (5)収束し始めたボリンジャーのプラス1σが23295円。
       プラス2σが23624円。
       一目均衡の雲の上限が22327円。
       25日連続で雲の上。
       ねじれは17日。
       勝手雲の上限は23144円で下限は22570円。
       6日ぶりに勝手雲の中。
     
    (6)大証夜間取引終値は日中比170高の23220円。
     
     
    今年の曜日別勝敗(9月7日まで)

    月曜16勝16敗
    火曜18勝15敗
    水曜16勝17敗
    木曜14勝20敗
    金曜15勝18敗。
     
    新型コロナの新規感染者が減ってきたという報道が目に付く。
    ところで問題の本質は新規感染者の数なのだろうか。
    一理はあるが、それだけではないような気がする。
    むしろチェックすべきは現時点の感染者とするとどうだろう。
    国内での新規感染者合計は71392人。
    退院・療養解除者数は合計61817人。
    死者が1378人。
    そうすると計算してみれば現在の感染者は8197人。
    コロナ感染者全体の86.5%はすでに退院・療養解除になったというのも事実だ。
    残念ながら死亡率は約2%。
    それでも大半は治っている。
    これってパンデミックなのかどうか。
    日本だけで考えてみると結構微妙なところだ。
     
    日経トップは「世界の稼ぎ頭激変」の見出し。
    サブタイトルは「コロナ下、IT躍進、四半期純利益」。
    アリババが43位→9位になったことが特徴となっている。
    とはいえ、トップはウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハザウェイ。
    純利益は262億ドルだった。
    理由は保有株の上昇。
    2位は孫正義氏のSBG。
    理由は保有株の売却益。
    市場至上主義が利益を輩出しているということ。
    額に汗して働いて、という構図には映らない。
    マネー資本主義の最たる結果だろう。
    現業では3位がアップル、4位がマイクロソフト。
    ちなみにトヨタは17位→76位。
    企業の創意工夫が「相場観」に負けていて良いのかどうか。
    ここも結構微妙なところだ。
    「将来なりたい職業」に「投資家」が出てくるのも時間の問題かも知れない。
     
    今日はさまざまな記念日。
    サンフランシスコ平和条約調印記念日。
    聖母マリア誕生記念日。
    そしてニューヨークの日。
    1626年にオランダの西インド会社がマンハッタン島の南端に開港したニューアムステルダム。
    1664年のこの日にイギリスの支配下に移行。
    この時、ニューアムステルダムがニューヨークに改名された。
     
    相場は未来を推察するもの。
    その方法として過去を検証するというのは有効ではある。
    しかし、過去の検証だけでは過去に縛られてしまう。
    未来は自由であるべきだし、過去の延長での発想では未来で羽ばたくことは不可能だ。
     
    《相場格言》
     
    「市場分析は屁理屈の材料探し。
    芯がないから外れれば予想はコロコロ変わる」。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    インフォマート(2492)・・・動兆
     
    インフォマートに注目する。
    同社はクラウド活用し受発注、規格書、請求書システム運営。
    電子請求書がテレワーク普及を追い風に契約社数伸長。
    Webセミナーが想定以上の活況。
    クラダシと協業、食材在庫の流動化支援。 
    紙とハンコの電子データ化でバックオフィスのエレワークを支援。
     

    (兜町カタリスト櫻井)


     
    8日の日経平均株価は反発後、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万3000円−2万3300円。
    日経平均株価は前週末から続落している反動や、現地7日の欧州株式が3日ぶりに反発したことを支えに、買い先行スタートとなりそう。
    オーストラリアが英製薬大手のアストラゼネカなどが開発する新型コロナワクチンを2021年1月にも調達すると伝わった。コロナワクチンの開発進展が意識されたのも相場を支えた。新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る期待感を背景に、景気敏感株の買いが続く公算が大きいだろう。
    ただ、手がかり材料難が続くなか、積極的に買い進む動きは限られるとみられる。戻り待ちの売りも警戒されることから、様子見ムードが広がることも想定される。
    不安定な動きを続ける米株式の動向を警戒し、時間外取引での米株価指数先物の動きに対し、神経質な展開となる場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(7日終値は106円19−20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円70−74銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは、7日の終値比170円高の2万3220円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ファーマフーズ<2929>
    20年7月期の連結経常利益は前の期比23.9%増の7.8億円に伸び、21年7月期も前期比54.7%増の12.1億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、6期連続増益になる。
    同時に、今期の年間配当は前期比1.5円増の10円に増配する方針とした。
     
    ■ディー・エル・イー<3686>
    Creative Labsと出資業務提携。Creative Labsは世界有数のタレントマネジメント会社Creative Artists Agencyのグループ会社で、CAAに所属する世界的セレブを起用したD2C事業を複数展開している。
     
    ■萩原工業<7856>
    11-7月期(3Q累計)経常は20%増益で着地。
     
    ■エプコ<2311>
    今期最終を一転7%増益に上方修正。
     
    ■アイロムグループ<2372>
    新型コロナウイルスワクチンの非臨床試験でIgG抗体価およびIgA抗体価がともに有意に上昇したことを確認。
     
    ■ウエスコホールディングス<6091>
    前期配当を5円増額修正。
     
    ■テクノホライゾン・ホールディングス<6629>
    健康状態予測技術に強みを持つTOAS研究所と業務提携。
     
    ■長大<9624>
    今期経常を28%上方修正、配当も3円増額。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    8(火)
    【国内】
    7月家計調査(8:30)
    7月毎月勤労統計調査(8:30)
    4-6月期GDP確報値(8:50)
    8月景気ウォッチャー調査(14:00)
    5年国債入札
    《決算発表》
    スバル興、Casa、OSGコーポ、アルトナー、ミライアル
     
    【海外】
    米7月消費者信用残高(9/9 4:00)
     
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

     
    7日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は106円台前半付近で小動きとなった。米国がレイバーデーにより、祝日であったことなどから取引参加者は限定的で方向感に乏しい値動きとなった。
     
    一方、クロス円では英ポンド円が軟調で一時139.61円まで下落した。ジョンソン英首相が英国のEU離脱の問題について、10月15日までにEUと自由貿易協定(FTA)で合意できなければ交渉は決裂を判断すると明言したことから、先行きの不安感などから英ポンドは売られた。
     
    テクニカル的には米ドル円は引き続き55日移動平均線(106.464円)付近がレジスタンスとして意識されそうだ。一方、英ポンド円では20日移動平均線(140.02円)を下抜ける展開となっており、同線がサポートからレジスタンスへ転換する可能性も考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    [株価材料]
     
     
    ■教育×技術の「エドテック」 新興勢が飛躍の胎動
     
    ■電子手形 普及の壁高く 中小の料金負担重く
     
    ■神戸物産<3038>
    「業務スーパー」のPBほぼ全工場で増強投資
     
    ■アドバンスト・メディア<3773>
    マスク越しでも明確に音声認識
     
    ■戸田工業<4100>
    フレキシブルフェライトシート注力 EVの非接触給電用に
     
    ■BASE<4477.T>
    中堅上場の4〜6月営業損益 1位 通販・ゲームで改善
     
    ■エーザイ<4523>
    AIを新薬開発に 未知の組み合わせ探る
     
    ■東海カーボン<5301>
    黒鉛電極を4割減産 欧米電炉の不振響く
     
    ■エスケーエレ<6677>
    電池交換不要の電子タグ 厚み重さ半減
     
    ■JDI<6740>
    輝度2.5倍の8K液晶開発 バックライトに偏光レーザー
     
    ■OKI<6703>
    上越の基板加工を高度化 30億円投じ設備増強
     
    ■ANA<9202>
    ハワイ便を10月再開へ 半年ぶり
     
    ■関西電力<9503>
    大飯原発 配管溶接部に亀裂 再稼働延期も


    7日の米国市場はレイバーデー(Labor Day:労働者の日)の祝日で休場










     

    【シカゴ日本株先物概況】



    シカゴ日経平均先物 レーバーデーのため休場 













    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5937.40(+138.32)
    7日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに大幅反発した。前週末の終値に比べ138.32ポイント(2.4%)高の5937.40で引けた。
    新型コロナウイルスのワクチン開発への期待などを背景に堅調だった。前週末は約4カ月ぶりの安値に沈んだが、一転節目の6000をうかがう水準にまで戻した。
    指数構成銘柄全体の97%が上昇した。3銘柄を除く全銘柄が上昇した。
     
    外国為替相場でポンドが下落し、通貨安の恩恵を受けやすい多国籍企業銘柄を中心に買いが広がった。
     
    ポンド換算での収益の押し上げ期待から、海外で稼ぐ医薬品株や石油株、鉱業株、酒類のディアジオ、建機・産業機器レンタルのアシュテッド・グループなどに買いが集まった。鉱業株は銅相場高も追い風になった。
     
    個別銘柄では、国内の住宅市況の改善を好感し、バラット・ディベロップメンツをはじめ住宅建設株にも買いが入った。英ハリファクスが7日に発表した8月の住宅価格指数は前年同月比で大幅上昇し、2016年以来の高水準となった。新型コロナウイルス対策として政府が一時的に不動産取得税の一部を減税したことなどが影響した。
    製薬大手グラクソ・スミスクラインが4.2%高、同アストラゼネカも3.9%高と締まった。
     
    半面、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループと銀行のナットウエストグループ、不動産投資信託(REIT)のブリティッシュ・ランドが下落した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13100.28(+257.62)
    7日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに大幅反発した。終値は前週末と比べて257.62ポイント高の1万3100.28だった。ドイツの主要産業である自動車の回復への期待から、幅広い銘柄に買いが入った。2銘柄を除き全銘柄が上昇した。
     
    個別銘柄では、アナリストが自動車業界の先行きについて前向きな見方を示したことを受け、自動車株に買いが集まった。主要な輸出先である中国の経済指標の改善も手掛かりだった。ドイツポストとドイツ銀行が下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5053.72(+88.65)

09月08日 毎日コラム
簡単!「成行」とだけ覚えよう
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