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【市況一覧】
日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
TOPIX
2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,753.31 -45.66 04/18
ナスダック総合
15,683.37 -181.88 04/18


09月01日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント

09月03日 マーケットコメント


    4日の日経平均は3日ぶりに反落。260.10円安の23205.43円(出来高概算10億7480万株)で取引を終えた。これまで相場のけん引役であったハイテク株に幅広く売りが広がり、急落となった米国市場の流れを受けて売り先行で始まったが、寄り付き直後に付けた23098.77円を安値に底堅さが意識され、前場半ばには23200円台まで下げ幅を縮めた。後場は日銀のETF買い入れへの思惑から下値は限られたが、一方でナスダック100先物の弱い値動きや米雇用統計を控えていることもあって上値を追う流れにはならず、後場は70円程度の狭い値幅での推移が続いた。
     
    今週は堅調となった。先週末の安倍首相辞任を警戒した売りは一時的にとどまり、日経平均は週明けから大幅高で2万3000円台を回復。
    ダウ平均が昨年末の水準を回復するなど米国株の強い上昇が支援材料となった。
    その後は、菅義偉氏の自民党総裁選への出馬が伝わり、安倍政権の経済政策が踏襲されるとの期待が高まり、楽観ムードが醸成された。3日には米国株の強い上昇を追い風に一時2万3500円台を回復。翌4日は米国株の急落を嫌気して大きく売られたが、日経平均は週間では322円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。
     
    来週は、一進一退展開か。
    翌週の14日に自民党総裁選、15〜16日にFOMCを控えるスケジュールで、基本的には動きづらい展開を予想する。3日に米国株が急落したことから、その余波は出てくるかもしれないが、押しが深くなればFRBが株安を食い止めるとの期待が高まるだろう。
    国内では早くも菅義偉氏の自民党総裁選勝利を織り込むような動きも見られるが、通信株が売られるといったネガティブな動きだけでなく、地銀が急騰するといったポジティブな動きも見られており、政策への思惑で物色される銘柄も増えてきそう。
    ビッグイベントを前に手掛けづらさもある中、テーマ性のある中小型株に資金が向かいやすくなると考える。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
     
    24913.03  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24139.70  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23828.03  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23730.40  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23415.59  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23321.10  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23205.43  ★日経平均株価4日終値
     
    23179.77  6日移動平均線
    23087.65  均衡表転換線(日足)
    23004.52  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23003.16  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22911.80  25日移動平均線
    22882.65   新値三本足陰転値
    22645.26  均衡表転換線(週足)
    22645.26  均衡表基準線(日足)
    22590.72  13週移動平均線
    22548.94  均衡表雲上限(日足)
    22502.50  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22502.38  75日移動平均線
    22178.28  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22093.20  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22016.44  200日移動平均線
     
    ローソク足は陽線を引き、5日線や25日線は上向きをキープしたため、本日は短期下降トレンド入りを回避した格好。
    一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を続ける中、基準線と転換線が再び横ばいとなり、上げ一服の形状となった。週足のローソク足は陽線で終えたが長い上ヒゲを伸ばしており、上値の重さを意識させる形状で週末を迎えた。
     

    【大引け概況】
    4日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比260円10銭安の2万3205円43銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:44 容量:6.66M

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    3日の米株式市場は、アップルなど主力IT関連株が売られNYダウが807ドル安と急落。ナスダック指数は5%近い下落となった。これを受けリスクオフ姿勢が強まるなか、この日の東京市場は売り先行でスタート。日経平均株価は朝方、一時360円を超す下落となった。
     
    ただ、下値には買いが入り前場は220円強の下落に値を戻した。上値は重く後場に入り再び売り直された。今晩予定されている米8月雇用統計の結果が注目されているほか、週明け7日は米国市場がレーバーデーの休日となることもあり、いったんポジションを閉じる利益確定売りも出た様子だ。ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクなどハイテク・半導体関連株の下落が目立った。
     
    ダウ平均で一時1000ドルを超える下落となった米国株と比べると日経平均の下げは限られた。企業の競争力強化や収益力向上のために、提携、業界再編といった動きが活発になるとの思惑が広がるなか、上昇する銘柄が相場の下値を支えた。ホンダ、トヨタ、スズキ、デンソーといった自動車関連や、千葉銀、ふくおかFG、静岡銀など地銀株への買いが活発だった。
     
    市場関係者は「個人投資家は株価が下押したところで買い、利益を得るパターンを繰り返している」と指摘。この日もこうした個人の買いが支えとなり、米国に比べると相場が底堅くなったとの見方を示した。
     
    JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比142.83ポイント安の1万4606.53だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、14.64ポイント安の1616.60で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆8713億円と、4日連続で2兆円を下回った。9月に入ってからは一度も2兆円を上回っていない。売買高は10億7480万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1457と、全体の約67%だった。値上がりは617、変わらずは97銘柄だった。

     
    業種別株価指数(全33業種)では、精密機器、情報・通信業、医薬品の下落が目立った。上昇は鉄鋼、空運業、銀行業など。
     
    個別銘柄では、任天堂、ソニー、東エレク、レーザーテックが値を下げた。大塚HD、武田もさえない。アサヒが下押した。ソフトバンクG、ZHDが軟調。ファーストリテ、エムスリー、テルモ、アドテスト、オリンパスが下落した。
     
    半面、ホンダ、トヨタがしっかり。日本製鉄、JFEが値を上げ、信越化は締まった。SBI、TOTO、豊田通商が買われ、栃木銀、筑波銀行は急伸。三菱UFJ、三井住友が強含んだ。
     
    東証2部株価指数は前日比17.57ポイント安の6426.65ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高1億1253万株。値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は260となった。
     
    個別では、フジコピアン、神姫バス、ベリテが年初来安値を更新。アルチザネットワークス、タクミナ、ベース、アイケイ、キョウデンが売られた。
     
    一方、インタートレード、杉村倉庫がストップ高。大同信号、フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー、パシフィックネット、情報企画、サンセイ、ジーエルサイエンスなど7銘柄は年初来高値を更新。櫻島埠頭、森組、鶴弥、川口化学工業、アールエイジが買われた。

    日経ジャスダック平均株価は5日ぶりに反落した。終値は前日比20円33円銭安い3530円10銭だった。前日の米株式市場でハイテク株売りが広がり主要株価指数が軒並み急落した流れを引き継ぎ、新興市場でもIT(情報技術)関連を中心に値がさ株が幅広く売られた。半面、直近IPO銘柄の一角には買いも入った。
    Speeeやワークマン、出前館などが下落した。半面、エブレンやテラ、ムサシなどが上昇した。
    値上がりジャスダック市場の売買代金は概算で630億円、売買高は8994万株だった。銘柄数は183、値下がり銘柄数は412となった。
     
    個別では、ハビックス、ソレキアが年初来安値を更新。ケイブ、GFA、ストリームメディアコーポレーション、不二精機、ウチダエスコが売られた。
     
    一方、エブレン、メディアリンクス、日本テレホンがストップ高。ムサシは一時ストップ高と値を飛ばした。麻生フオームクリート、マサル、ケア21、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコなど12銘柄は年初来高値を更新。アイエックス・ナレッジ、不二硝子、ルーデン・ホールディングス、ユニマット リタイアメント・コミュニティ、フジプレアムが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比30.57ポイント安の1139.90ポイントと続落。
    目先の利益を確保する売りが優勢となった。前日の米国市場では高値警戒感から主要ハイテク株が大きく売られ、本日の東京株式市場もこうした流れを引き継いで全般にグロース(成長)株が軟調だった。売り一巡後も戻りを試す動きは限られ、小型の材料株などに物色が向かったものの、全体を押し上げるまでには至らなかった。
    値上がり銘柄数は66、値下がり銘柄数は257となった。
     
    個別では、イグニスがストップ安。イトクロは年初来安値を更新。BuySell Technologies、BASE、ベガコーポレーション、ランサーズ、GA technologiesは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、ビープラッツがストップ高。KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、農業総合研究所、イルグルム、インパクトホールディングス、ログリーなど8銘柄は年初来高値を更新。リアルワールド、リネットジャパングループ、バーチャレクス・ホールディングス、ベストワンドットコム、ブティックスが買われた。

     
    4日午前の日経平均株価は反落し、前日比224円58銭安の2万3240円95銭で前場を終えた。
    前日のNYダウが一時1000ドル超安と急落したことを受け、日経平均株価は前日比300円を超す下落でスタート。
    前日の米株式市場ではアップルやテスラなど一方的な上昇が続いていた銘柄や、半導体関連に持ち高調整目的の売りが膨らんだ。東京株式市場でもソフトバンクグループ(SBG)やファストリ、東エレクをはじめとする半導体関連に売りが優勢となった。
     
    一方で、このところ市場で広がっている提携や業界再編の思惑から買われる銘柄が目立ち、相場の下値を支えた。「日本株には底堅さもみられた」との声があった。
    日本株については日経平均がコロナ急落前の水準を終値として前日に回復した達成感があったとはいえ、ハイテク主導の米国株と比べた高値警戒感は相対的に乏しいため、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
     
    外国為替市場で対米ドルの円相場が1ドル=106円台前半と、前日の日銀公表値(106円21〜22銭)と比べて小幅な上昇にとどまっているのも過度なリスク回避の動きを和らげた。
     
    日経平均のプラス寄与度をみると、ホンダ、トヨタ、スズキ、デンソー、ブリヂストンといずれも自動車関連株が上位につけた。ホンダは米ゼネラル・モーターズ(GM)と北米市場で戦略提携を進めると発表し、コスト競争力の強化に期待した買いが入った。
     
    自動車販売は中国では回復しているものの、電気自動車(EV)をはじめ次世代車の攻勢を加速させるうえでも提携などの動きが広がると意識した買いが波及した。業界再編の思惑から地銀株の上昇も続いた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9405億円、売買高は5億3109万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1401と、全体の約6割を占めた。値上がりは662、変わらずは107銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、精密機器、情報・通信業、サービス業の下落が目立った。上昇は鉄鋼、輸送用機器、空運業など。
     
    個別銘柄では、東エレク、レーザーテック、アドバンテスが軟調。任天堂、ソニーもさえない。ファーストリテは小幅安。ソフトバンクG、エムスリー、テルモ、ZHD、オリンパス、リクルート、武田が下落した。
     
    半面、トヨタ、ホンダ、スズキが堅調。日本製鉄、JFE、神戸鋼も高い。SBIが上伸。三菱UFJ、三井住友は強含み。JAL、ANAが締まった。TOTO、東海カ、東京海上が上昇した。
     
     
    東証2部株式指数は前日比6.58ポイント安の6437.64ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高6426万株。値上がり銘柄数は118、値下がり銘柄数は262となった。
     
    個別では、フジコピアン、ベリテが年初来安値を更新。アルチザネットワークス、ベース、アイケイ、オーミケンシ、ケミプロ化成は値下がり率上位に売られた。
     
    一方、大同信号、フレンドリーが一時ストップ高と値を飛ばした。パシフィックネット、情報企画、サンセイ、ジーエルサイエンスなど5銘柄は年初来高値を更新。川口化学工業、杉村倉庫、鶴弥、ビート・ホールディングス・リミテッド、要興業が買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比18円61銭安い3531円82銭だった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は5.0%の下落。これまで相場をけん引してきた主要ハイテク株を中心に、高値警戒感から売りが広がった
    中小型の材料株に個人投資家の物色が集中している感はあるが、週末とあって、短期的な値幅取りを狙った物色にとどまるのはやむを得ないところだろう。
    ワークマンや出前館、マクドナルドなどが下落した。半面、エブレンや日本テレホン、テラなどは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は5502万株。
    値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は420となった。
     
    個別では、ソレキアが年初来安値を更新。GFA、ストリームメディアコーポレーション、イハラサイエンス、愛光電気、ケイブが売られた。
     
    一方、エブレン、日本テレホンが一時ストップ高と値を飛ばした。麻生フオームクリート、ケア21、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコ、ヒロセ通商など7銘柄は年初来高値を更新。不二硝子、トミタ電機、田中建設工業、アイエックス・ナレッジ、ユニマット リタイアメント・コミュニティが買われた。
     


    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比33.58ポイント安い1136.89だった。
    前日の米国市場での急落を受けて投資家心理が弱気に傾き、コロナ禍での株高をけん引してきた電子商取引(EC)関連を中心に値がさ株が売られた。メルカリやBASE、ロコンドなどが売られた。半面、Kラーニングなど直近IPO銘柄の一角のほか、ベルトラや日本スキーなどの旅行関連株は買われた。
    値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は267となった。
     
    個別では、イグニスがストップ安。イトクロは年初来安値を更新。BuySell Technologies、ランサーズ、BASE、AppBank、ニューラルポケットが売られた。
     
     一方、ビープラッツがストップ高。KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、農業総合研究所、イルグルム、インパクトホールディングス、ログリーなど8銘柄は年初来高値を更新。リアルワールド、Delta−Fly Pharma、フォーライフ、みらいワークス、Sansanが買われた。

    【寄り付き概況】

    4日午前の東京株式市場は、前日の米国株の急落が重しとなり、売りが広がっている。日経平均株価は3営業日ぶりに反落、始値は前日比335円21銭安の2万3130円32銭
     
    3日の米株式市場は、NYダウは前日比807ドル安の2万8292ドルと急落。主力IT関連株に売りが膨らみ、ナスダック指数は前日比5%近い大幅安となった。米国株が急落した流れを受け、東京株式市場も大きく値を下げて取引が始まった。
    為替は1ドル=106円00銭台と前日夕方に比べやや円高で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、1業種が高く、値上がりは鉄鋼のみ。値下がり上位に精密、海運、その他製品、サービス、繊維、機械など。
     
    個別ではアドバンテス、TDK、ダイキンが安く、ソニー、ファナック、ファーストリテがさえない。半面、日本製鉄、JFEの一部鉄鋼株やホンダが買われている。


    「13%」
     
     
    木曜のNY株式市場で主要株価指数は大幅反落。
    NYダウは一時1000ドル近く下落し終値は809ドル安。
    NASDAQは598ポイント安。
    大型ハイテク株は総崩れ。
    アップルは8%安、マイクロソフトは6%安、セールスフォース・ドットコムは4%安。
    「雇用統計や週末の3連休を前に、利益確定の動きが広がった」との解釈だ。
    嫌気されたのは貿易赤字の636億ドルへの急拡大。
    市場予想は580億ドルだった。
    サービスの黒字額は3カ月ぶりに縮小。
    ISM非製造業総合指数は56.9と7月の58.1から低下。
    経済再開や財政刺激策の効果が薄れている可能性を示した。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は88万1000件。
    前週の101万1000件から13万件減少。
    市場予想(95万件)以上に改善。
    債券利回りは低下。
    ドル円は106円水準。
     
    水曜の日経平均は寄り付き直後に333円高。
    終値218円高の23465円と続伸。
    日足は2日連続の陰線。
    TOPIも1631ポイントと6月8日の1630上回りコロナ後の最高値。
    23267円と23426円に窓を空けた。
    東証1部の売買代金は1兆9363億円と3日連続の2兆円割れ。
    値上がり1168銘柄(前日1228銘柄)。
    値下がり898銘柄(前日846銘柄)。
    新高値76銘柄(前日63銘柄)。
    新安値2銘柄(前日4銘柄)。
    騰落レシオは108.90(前日101.76)。
    NTレシオは14.39倍(前日14.32倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(22877円)からは△2.57%。
    18日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22465円。
    微妙に横ばった200日線(22017円)からは△6.58%。
    右肩上がりの5日線(23123円)から△1.26。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.580%(前日▲20.398%)。
    買い方▲6.727%(前日▲6.983%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲20.580%(前日▲21.319%)。
    買い方▲11.245%(前日▲11.871%)。
    空売り比率は37.7%(2日連続の40%割れ:前日37.3%)。
    空売り規制なしの比率は6.6%。
    日経HVは13.8、日経VIは22.45。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.14倍(前日22.01倍)。
    前期基準では18.27倍。
    EPSは1059円(前日1056円)。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21331円(前日21133円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.52%(前日4.54%)。
    配当利回りは1.93%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.15倍。
    前期基準では19.59倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.22倍。
    ドル建て日経平均は220.77(前日219.25)。
    東証1部単純平均株価は7円高の2159円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1825円(前日1923円)。
    東証1部の時価総額は620兆円(前日617兆円)。
    気学では「逆行性強く、前日の足取りに反して動く」。
    月曜は「人気に逆行して動く日」。
    火曜は「下放れすると保ち合い、上寄りすると反落する日」。
    水曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
    木曜は「押し込むと戻す日。悪目買い方針良し」。
    金曜は「上寄りすると押し込む日」。
    ボリンジャーのプラス1σが23296円。
    一応サポート。
    プラス2σが23716円。
    一目均衡の雲の上限が22566円。
    23日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は22955円で下限は22524円。
    4日連続で雲の上。
    RSIが54.53。
    RCIが77.47。
    週足陽線基準は23139円。
    月足陽線基準は23138円。
    アノマリー的には「株安の日」。
     
    経済指標や決算発表、あるいは世界の情勢などが全くない世界での株式市場の動向はどうなるのだろうか。
    余計な雑音がなくていいのかもしれないと考える一方で・・・。
    たぶん手も足もでないという現象ばかりになるのだろう。
    だから・・・。
    毎日毎日日替わりのように指標や業績があってくれないと困るのは実は株式市場であるような気がする。
    そして・・・。
    株式市場は、不当な評価をされている価格を正当な評価に置き換える場所とも言える。
    要は歪みの修正で利益をあげる場所ということだろう。
    加えて、その歪みの修正を毎日毎時間毎秒行っている場所が市場。
    もっとも株価は全てを織り込んだ値段であり神聖不可侵という思考法も根強い。
    ただ・・・。
    現在の株価が正当な評価であるのか、不当な評価であるのかの判断は滅多に示されないところが厄介な点。
    有名な話は1815年のワーテルローの戦いの際のロスチャイルド。
    フランスのナポレオンがイギリスのウェリントン将軍に負けたことを知ったメイサン・ロスチャイルド。
    一気に英国債売却に走り同国債は暴落。
    そこで買いまくり財産が一気に2500倍になるほどの巨額富を築いた。
    「当時の多くの投資家とほぼ全ての資産家はここで破産した」というのが歴史。
    市場はそういう世界でもある。
     
    「1000円から3割下落すると700円。
    700円から3割上昇しても910円。
    1000円に戻るためには43%程度の上昇が必要」。
    これは結構株価の本質を衝いている。
    下落はたやすく、戻りは大変。
    この13%程度のギャップが重く圧し掛かっている。
    決して引力のせいで株価が下げやすい訳ではなさそうである。
    ただ一方で、株価の下落率は最大99.999・・・%までが限界。
    一方で上昇率は無限大。
    売り手は限定収益に対して投資している構図。
    もっとも買い手のすべてが無限大の利益を得ている訳ではないが期待収益は可能性としては無限大。
    この99%の売り手の期待収益と13%の戻りの重さ。
    この対立がマーケットであることだけは間違いない。
    ただ・・・。
    全体的にはここ何年も13%の重みが感じられる時間が継続している。
     
    「苦月悔月とビビるな9月、叩けるものなら売ってみろ」(読み人知らず)。
    「崩月壊月と嘆くな9月、欧州アメリカ鳴けばよい」(読み人知らず)。
     
    相場川柳の「是非欲しい明日の新聞あったなら」。
    今ならさしずめ「ぜひ欲しい今日の引け値があったなら」になるのであろうか。
    新聞で株価を確認する習慣など、とうの昔に消えてしまった。
    それでも日経には何ページも相場欄が続く。
    しかも、ご丁寧に225採用銘柄の騰落まで一覧になっている。
    中年以降の業界人はそれでも「相場欄からの囁きがあるんだ」などど牧歌的な強がり。
     
    技術と経験があれば、囁きが聞こえたり、未来が見えたりするのかも知れない。
    もっとも、それが幻聴・幻想や錯覚でないことを願いたいところだが・・・。
    いずれにしても時間軸は圧倒的に短くなってしまったのが現在。
    ひょっとすると「ぜひ欲しい5分後の株価あったなら」などの方が似合うのかも知れない。
    別の相場川柳は「右肩を上げて兜町歩く癖」。
    そんな癖をもった市場関係者など見たことはない。
    それ以前の問題として、兜町を歩いている人は激減しているのも現実。
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
     
    【9月】陽線確率6勝4敗(陽線確率60%)、過去15年10勝5敗(1位)
        気学では「上旬・中旬は強調。秋分以降は売り一貫のとき」
     
     4日(金):米雇用統計、下げの日、日経平均定期入れ替えの発表、変化日
     7日(月):米レイバーデーで休場、中国貿易収支
     8日(火):家計調査、GDP確報値、景気ウォッチャー調査、米消費者信用残高
     9日(水):マネーストック、中国生産者・消費者物価
    10日(木):機械受注、米生産者物価、ECB理事会、変化日
    11日(金):メジャーSQ、国内企業物価指数、法人企業景気予測調査、米消費者物価、財政収支
    14日(月):第三次産業活動指数
    15日(火):米FOMC(→16日)、NY連銀製造業景気指数、輸出入物価、鉱工業生産、国連総会開会、株高の特異日
    16日(水):日銀金融政策決定会合(→17日)、貿易統計、米小売売上高、企業在庫、NAHB住宅価格、対米証券投資、パウエル議長会見、変化日
    17日(木):黒田日銀総裁会見、米住宅着工件数、フィラデルフィア連銀製造業景況感
    18日(金):消費者物価、米経常収支、CB景気先行指数、ミシガン大学消費者信頼感、株高の特異日、鬼宿日・天恩日、FTSE日本指数パッシブ売買インパクト
    21日(月):敬老の日で休場、米シカゴ連銀全米活動指数、FTSE日本指数半期リバランス実施
    22日(火):秋分の日で休場、米中古住宅販売
    23日(水):全産業活動指数、東京ゲームショウ(オンライン)、米FHFA住宅指数、動かない日
    24日(木):米新築住宅販売件数、独IFO景況感、株安の日
    25日(金):企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、変化日
    28日(月);9月末権利付き最終日
    29日(火):CB消費者信頼感、CS住宅価格指数、米大統領選候補者第1回テレビ討論、株高の日
    30日(水):鉱工業生産、声ADO雇用レポート、GDP確定値、中国製造業PMI、株安の日
           JPX400/JPX中小型定期入れ替え選定基準日
           日経平均パッシブ売買インパクト
           ウィンダムツリー日本株年次リバランス基準日
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    コーユーレンティア(7081)・・・動兆
     
    コーユーレンティアに注目する。
    同社は建設現場事務所はじめイベント会場、法人オフィスへ備品をレンタル。
    スペースデザイン事業も手掛ける。
    大幅営業減益ながらテレワークの広がりや働き方改革に伴う法人レンタル市場に期待。
    防犯カメラや機材レンタルなどeスポーツ分野も期待。
     
     


    (兜町カタリスト櫻井)

    4日の日経平均株価は大きく水準を切り下げる展開を予想する。
    日経平均株価の予想レンジ:2万2900円−2万3200円。
    反落後、模様眺めムードが広がりそうだ。
    朝方は、現地3日の米国株式が下落した動きを受け、売り先行のスタートとなろう。
    手がかり材料難のなか、主体的に動く投資家も少なく、見送り姿勢が強まりそう。
    相場下落が一時的な調整にとどまるのかどうかを判断するうえで、押し目を拾う投資家がどれほどいるのか、下値の買い注文の推移に注意を払う重要な一日となるだろう。
    消去法的に、海外動向の影響を受けづらいとされる、内需関連の中小型株に物色の矛先が向かう場面も想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(3日終値は106円21−22銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円51−55銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所終値比375円安の2万3095円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ラクーンホールディングス<3031>
    今期経常を43%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は9.5円増配。
     
    ■ビープラッツ<4381>
    トヨタカローラ鹿児島が展開する洗車のサブスクリプションサービスに「Bplats」が採用。
     
    ■OSJBホールディングス<5912>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.34%にあたる160万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月4日から12月30日まで。
     
    ■明和産業<8103>
    日本総合研究所、中国・国家新能源汽車技術創新中心と新エネルギー自動車電池で戦略的協業。
     
    ■モーニングスター<4765>
    子会社SBIアセットマネジメントが運用する「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の純資産残高が700億円を突破。
     
    ■ロゼッタ<6182>
    音声映像配信ソリューションに強みを持つp2p社とグローバル・ユビキタスの開発で資本業務提携。
     
    ■不二電機工業<6654>
    上期経常は24%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.22%にあたる25万株(金額で3億2275万円)を上限に、9月4日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■アルチザネットワークス<6778>
    前期経常が上振れ着地・今期は16%増益、6円増配へ。5G向け高負荷機能テストソリューションをNTTドコモ<9437>から受注。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    4(金)
    【国内】
    《決算発表》
    カナモト、ソフトウェアサー、日駐、ハイレックス、アイル、ポールHD、フジコーポ、モロゾフ、ファースト住、日ハウスHD、ナトコ、ケア21、ザッパラス、ティーライフ、ゼネパッカー、エイケン工業、ナガノ東、桂川電、トミタ電機
     
    【海外】
    米8月雇用統計(21:30)
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■QRコードで納税 全銀協が方針表明 紙の管理廃止へ
     
    ■WHO 新型コロナの重症患者 ステロイド薬を推奨
     
    ■キリンHD<2503>
    横田CFO「財務改善へM&A凍結」
     
    ■ADワークス<2982>
    中古マンション転売の消費税 課税取り消し 国税敗訴
     
    ■マクロミル<3978>
    三井住友カードの消費者データ分析を支援
     
    ■ブリヂストン<5108>
    米ファイアストンBP部門の売却検討
     
    ■ダイキン<6367>
    ドローンで工場内点検 所要時間6分の1に
     
    ■NEC<6701>
    電柱ひび割れ遠隔から検知 AI活用で
     
    ■日産<7201>
    炭素繊維部品「24年にも量産化」 採用拡大へ
     
    ■豊田合成<7282>
    CASE対応へ材料研究強化 最先端技術を共有
     
    ■凸版<7911>
    AIでガードレールの腐食点検 走行中容易に
     
    ■SOMPO<8630>
    企業間で中古品市場 車両・オフィス器具など
     
    ■穴吹興産<8928>
    全物件でオンライン商談 分譲マンション
     
    ■東電<9501>
    企業結び再エネ融通 「仮想発電所」分散電源束ねる
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    TikTokインド部門の共同買収提案を模索
     


    3日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比807ドル77セント安の2万8292ドル73セントで終えた。
    ダウ平均の下げ幅は6月11日以来、3カ月ぶりの大きさ。
     
    ダウ平均が前日、約6カ月半ぶりに2万9000ドル台を回復したことなどを受けて、この日は最近の上昇による利益を確定するための売りが広がった。また、翌日に8月の米雇用統計の発表、その後に3連休を控えており、「売りが出やすい状況」だった。
    スマートフォンのアップルなどコロナ禍での株高をけん引してきたハイテク株に売りが膨らみ、下げ幅は1000ドル強に広がる場面があった。
     
    大型ハイテク株は総崩れでアップルが8%安、ソフトウエアのマイクロソフトも6%あまり下げた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも4%安で終えた。ハイテク株はコロナ禍でも「巣ごもり消費」や在宅勤務などの恩恵を受けるとの見方から買われてきたが、一転して利益確定売りが広がった。
     
    ダウ平均は前日までに約半年ぶりの高値圏に上昇し、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は連日で過去最高値を更新していた。短期的な過熱感が高まっていたところ、4日発表の米雇用統計や3連休を前にして持ち高調整の動きが広がった。
     
    ハイテク株に出遅れていた銀行株など景気敏感株の一角には買いが入る場面もあったが、相場全体の下げに押された。
     
    この日発表された経済指標では、最新週の新規失業保険申請件数が88万1000件と前週から減少し、市場予想より少なかった。一方、サプライ管理協会(ISM)発表の8月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は56.9と前月から低下し、市場予想を小幅に下回った。ただ、いずれも株価には大きく響かなかったもようだ。
     
    セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が大きく下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、同598.34ポイント安の1万1458.10で終えた。下げ幅は3月16日以来の大きさ。GAFAM(グーグルの親会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)はいずれも大幅安。アップルと並んでナスダック上昇の象徴的な存在だった電気自動車のテスラも9%安に沈んだ。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,292.73−807.77
    S&P500種
    3,455.06−125.78
    ナスダック
    11,458.101−598.342
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,937.80−6.90
    NY原油(ドル/バレル)
    41.18−0.193日
    円・ドル
    106.16 - 106.17−0.05


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    3日のシカゴ日経平均先物は反落した。9月物は前日比410円安の2万3095円で引け、3日の大取終値を375円下回った。
    NYダウは、米国政府が新型コロナウイルスのワクチン投与にあたり各州・地域の政府に対して11月1日までに準備するよう通達したことが好感され、小動きで寄り付いた。しかし、8月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことが嫌気されたほか、これまで相場の牽引役であったハイテク株に幅広く売りが広がり、引けにかけては下げ幅を拡大した。
    米株が大幅に反落し、日経平均先物に売りが波及した。円相場の反発も弱材料になった。この日の9月物安値は2万2975円、高値は2万3630円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    23095 ( -375 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    23100 ( -370 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5850.86(−90.09)
    3日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前日の終値に比べ90.09ポイント安の5850.86で引けた。構成銘柄の約8割が下落した。
    引けにかけて売り圧力が強まり下落に転じた。午前は英イングランド銀行(中央銀行)のラムスデン副総裁の発言を受けて、景気刺激策を期待した買いが優勢だった。午後に米国で株価が急落し、ロンドン市場にも売りが波及した。引け際に5900を割り込んだ。
    指数に占める割合の多い鉱業株が下げ幅を広げた。買いが先行していた金融株と医薬品株も売りに転じ、相場を押し下げた。
     
    個別銘柄では、銅相場の下落を背景に鉱業株は全銘柄が下落した。なかでもBHPビリトンが安かった。銀行株と医薬品株は利益確定の売りも出て下落した。投資信託のスコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストとネット専業スーパーのオカド・グループが大幅安で引けた。
     
    一方、投資会社のメルローズ・インダストリーズは日中を通して大幅高で推移し、12%高で取引を終えた。同社は3日早朝に2020年1〜6月期決算を発表。大幅な減益だったが、市場では悪材料が出尽くしたとして先高観を意識した買いが入った。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループも上げた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13057.77(−185.66)
    3日のドイツ株式指数(DAX)は反落に転じた。終値は前日と比べて185.66ポイント安の1万3057.77だった。
     
    欧州中央銀行(ECB)理事会の複数のメンバーがユーロ高をけん制しているとの英紙報道を手掛かりに買いが優勢で推移していた。一時は2月に新型コロナウイルスの感染拡大で株価が急落する前の水準まで上昇したが、午後に米株安が欧州市場にも波及しDAXは急速に下げ足を強めた。
     
    個別では、料理宅配大手のデリバリーヒーローが大幅安で引けた。米株市場でハイテク株が売られたことで半導体のインフィニオンテクノロジーズやIT(情報技術)のSAPが下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5009.52(−22.22)

09月04日 毎日コラム
【これで万全!】タダの株を増やす
・・・続き

09月05日 マーケットコメント

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