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【市況一覧】
日経平均株価
40,417.17 +249.10 03/29
TOPIX
2,772.97 +22.16 03/29
マザーズ
746.33 +11.54 03/29
NYダウ平均
39,807.37 +47.29 03/29
ナスダック総合
16,379.46 -20.06 03/29



    9月最初の取引となる本日の日経平均株価は小反落。終値は前日比1円安の2万3138円だった商社株はバフェット氏の取得を好感した買いが続き、三菱商事が大幅高。任天堂が3%超の上昇で年初来高値を更新した。2万3000円台を維持する強さはあるが、相変わらず実需不足で膠着しやすい状況にある。
     
    個別では、業務提携を発表したロコンドとBEENOSがそろって急伸。BASEやマクアケなどマザーズ銘柄の一角が買いを集めた。出前館は後場に値を飛ばして一時ストップ高。本社機能を淡路島に移すとの観測が報じられたパソナGや、株式分割を発表したチエルが大幅高となった。
     
     
    明日2日の日経平均株価は、一進一退の展開か。
    国内発の手掛かり材料に乏しく、様子見気分に傾きそうだ。
    自民党総務会は1日、安倍晋三首相の辞任に伴う総裁選について、党員投票を行わない簡易方式による選出を了承した。近く総裁選への立候補を正式表明するとみられる菅義偉官房長官が優位な情勢にあり、「次期総理は菅官房長官でほぼ決まりで、織り込み済み」とされる。新たな支援材料がないと、積極的な買いは期待しくい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
     
    24023.58  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23800.65  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23619.33  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23395.61  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23296.77  新値三本足陽転値
    23215.08  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23159.50  6日移動平均線
     
    23138.07  ★日経平均株価1日終値
     
    23012.92  均衡表転換線(日足)
    22999.11  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22990.58  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22810.83  25日移動平均線
    22585.54  13週移動平均線
    22582.57  均衡表雲上限(日足)
    22570.52  均衡表転換線(週足)
    22570.52  均衡表基準線(日足)
    22406.58  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22378.20  75日移動平均線
    22180.50  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22016.98  200日移動平均線
     
     
    5日線が再び下向きに転じたほか、ザラ場高値と安値は昨日水準を下回って戻り売り圧力の強さを窺わせた反面、終値は3日ぶりに5日線上に復帰するとともに25日線も上向きをキープし、強弱が打ち消し合う格好となった。ローソク足は胴体と上下のヒゲが短い小陽線で引け、市場の気迷いムードが推察される。
    一目均衡表では基準線と転換線が横ばいを続け、もみ合い延長を示唆。RSI(14日ベース)が58.99%、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が96.61%といずれも中立ゾーンに位置しているため短期的には売られ過ぎでも買われ過ぎでもないとみられ、もみ合い離脱の材料待ちの相場が長引く可能性が増している。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比11円83銭高い3543円77銭だった。
    軟調な海外市場や昨日に上昇したことへの警戒感から利食い売りに押され、ジャスダック平均は小反落してスタートした。寄り付き後は、プラス圏とマイナス圏を繰り返し、前日終値付近で推移する方向感の無い展開が継続した。しかし、後場に入り時価総額上位の出前館など巣籠り関連銘柄が強含みしたことで、ジャスダック平均も上げ幅を拡大し、本日の高値付近で取引を終了した。
    東証1部の主力株の方向感が乏しい展開のなか、相対的に値動きが大きい新興株に投資家の買いが集まった。一方で、マクドナルドやハーモニックなどジャスダックの主力銘柄が緩んだ。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で554億円、売買高は9467万株と、8月21日以来およそ1週間ぶりに1億株を下回った。値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は266となった。
     
    個別では、ZOA、アズ企画設計、アルファクス・フード・システム、カーディナル、日本テレホンがストップ高。出前館、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ケア21、ブロードバンドタワー、ULSグループ、Eストアー、ヒロセ通商など9銘柄は年初来高値を更新。NaITO、タウンニュース社、アンビスホールディングス、妙徳、アテクトが買われた。
     
    一方、ケイブ、ウチダエスコがストップ安。ハビックス、オンキヨーは年初来安値を更新。GFA、不二硝子、イオン九州、田中建設工業、SAMURAI&J PARTNERSが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比32.87ポイント高い1154.51で、年初来高値を更新した。
    前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は過去最高値を更新。本日の東京株式市場でもこうした流れを引き継いだ。また、本日の日経平均は前日終値を挟み方向感に乏しい展開となったが、これも個人投資家の新興株物色を促したとみられる。
    きょうからポイント還元策「マイナポイント」が始まり、自治体からマイナンバーカード利用を促すコンサルティング業務を受注しているITbookには思惑的な買いが入った。このほか、次世代の移動サービス「MaaS(マース)」事業で業務提携すると発表した駅探はストップ高水準まで買われた。売買代金は概算で2723.15億円。騰落数は、値上がり231銘柄、値下がり89銘柄、変わらず8銘柄となった。
     
    個別では、総医研ホールディングス、駅探、Sun Asterisk、インターファクトリー、バンク・オブ・イノベーションなど6銘柄がストップ高。ジーエヌアイグループ、cotta、ロコンド、データホライゾン、アプリックスなど21銘柄は年初来高値を更新。BuySell Technologies、ティアンドエス、松屋アールアンドディ、メタップス、BASEが買われた。
     
    一方、アクトコール、G−FACTORY、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フーバーブレイン、プレシジョン・システム・サイエンスが売られた。

    【大引け概況】
    1日の日経平均株価は反落し、前日比1円69銭安の2万3138円07銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:15 容量:19.87M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちでナスダック総合指数は最高値を更新したもののNYダウは反落となった。これを受けてきょうの東京株式市場も気迷いムードで朝方安く始まり、その後も方向感に乏しいなか、2万3000円台前半でのもみ合いに終始した。
    前日に一時400円超高となったこともあり、朝方から利益確定の売りが先行した。前日の米株式相場が高安まちまちだったこともあり、積極的にリスクを取ろうとする動きは限られた。
    安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で菅義偉官房長官が優位になるとの見方から、現政権の政策が継続するのではとの期待も高まり、下落幅は限定的だった。売り買いともに材料に乏しく、方向感を欠いた。
     
    一方で、中国の8月の製造業購買担当者景気指数が約10年ぶりの高水準となったことで世界経済の先行きへの楽観的な見方が広がった。さらに自民党総務会は1日、安倍晋三首相の後継を選ぶ総裁選で、党員投票の実施を見送ることを決定。2日に立候補を表明する予定の菅氏に有利との観測が浮上した。経済、金融、新型コロナウイルス対策が新政権でも引き継がれるとの思惑が相場を支えた。
     
    ただ、「菅氏の政策のビジョンは不明で、解散・総選挙の時期も分からない」との声もあり、先行き不透明感は依然残る。このため、先高期待から買う投資家も少なく、戻り待ちの売りや利益確定売りに上値を抑えられやすかった。市場では、「しばらく足踏み状態が続くかもしれない}との声があった。
     
    米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが投資していたことが8月31日に分かった三菱商、三井物、伊藤忠、丸紅、住友商はこの日も引き続き買われた。
     
    JPX日経インデックス400は小反落。終値は前日比13.68ポイント安の1万4597.58だった。東証株価指数(TOPIX)も小反落で、2.37ポイント安の1615.81で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆8612億円。売買高は10億2769万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1162と、全体の5割強を占めた。値上がりは915、変わらずは94銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は陸運業、水産・農林業、不動産業、繊維製品などが下落。上昇は精密機器、卸売業など。
     
    個別では、ソフトバンクG、KDDI、NTTドコモが売られ、ZHD、三菱UFJ、菱地所、JR東日本、日水が安かった。東レ、トヨタ、キーエンス、キヤノン、板硝子、日製鋼、ニコンが下げた。
     
    半面、三菱商、伊藤忠が続伸し、ファーストリテ、リクルートHDが締まり、チェンジは上伸。任天堂は12年ぶり高値。東エレク、村田製、HOYA、アルプスアル、エムスリー、DeNA、住友鉱が値を上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比59.42ポイント安の6320.45ポイントと反落した。
    出来高1億4886万株。値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は159となった。
     
    個別では、スーパーバッグが年初来安値を更新。ジャパンエンジンコーポレーション、アサヒ衛陶、日本食品化工、リンコーコーポレーション、日本精蝋が売られた。
     
    一方、コーアツ工業がストップ高。ジーエルサイエンス、ジュンテンドーなど3銘柄は年初来高値を更新。イトーヨーギョー、GMOペパボ、日和産業、YE DIGITAL、アクロディアが買われた。
     


    1日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比6円10銭高の2万3145円86銭で前場を終えた。
    前日の米国市場では、ハイテク株の一角が大きく値を上げてナスダック総合指数が上昇したが、全体には金融など景気敏感業種を中心に売り物がちで、NYダウ工業株30種平均は下落した。東京株式市場も米国の地合いを引き継いで弱含みの展開となったが、売りの勢いもさほど強まらず、日経平均は前日終値近辺でのもみ合いに終始した。
     
    取引開始直後は前日の上昇を受け利益確定の売りが優勢だった。ただ、8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.1と前月より0.3ポイント上昇し、9年7カ月ぶりの高水準となったことで、中国経済の改善への期待から投資心理は前向きになった。
     
    一方、自民党が1日午前に開いた総務会で、総裁選を党員投票を省いた両院議員総会の方式にする方向で調整に入ったと伝わり、菅氏が優勢になるとの思惑も強まった。
     
    もっとも買い手掛かりも少ないことから上昇一服後は上げ幅を縮めた。全体的に小幅な値動きに終始した。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。
     
    市場からは「中国経済指標の結果が評価され、値を戻した。ただ、次期総理は菅官房長官でほぼ決まりで、織り込み済みになり、ここからは地味な動きになるのでないか」との声が聞かれた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9兆1579億円、売買高は5億1721万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は831と、全体の4割弱にとどまった。値下がりは1228、変わらずは112銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、精密機器、卸売業などが上昇した。下落は鉱業、石油・石炭製品、保険業、繊維製品など。
     
    個別では、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが株式を保有していたことが分かった三菱商、三井物など商社株は前日に続き上げた。任天堂が買われ、東エレク、アドバンテスト、エムスリー、アルプスアル、スクリンも上昇した。HOYA、ファナック、ファーストリテ、チェンジは上伸した。
     
    半面、日製鋼や板硝子、昭電工が下げた。ニコンやキヤノン、リコーも下落した。
    ソフトバンクG、KDDIは売られた。三菱UFJ、第一生命、国際帝石、ENEOS、東レは値を下げた。ソニー、トヨタがさえず、キヤノンは安かった。
     
     
    東証2部株価指数は前日比37.49ポイント安の6342.38ポイントと反落した。
    出来高1億0365万株。値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は164となった。
     
    個別では、ジャパンエンジンコーポレーション、日本食品化工、日本精蝋、イムラ封筒、アサヒ衛陶が売られた。
     
    一方、ジーエルサイエンスが年初来高値を更新。オーミケンシ、イトーヨーギョー、大和重工、東京ボード工業、恵和が買われた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比4円47銭高い3536円41銭となった。東証1部の主力株の方向感が定まらないなか、新興市場銘柄に短期の値幅取りの買いが入った。
    出前館やチエル、BBタワーが上昇した。半面、ワークマンやハーモニックが下落したほか、今期の減益見通しを発表したウチダエスコは一時ストップ安水準まで売られた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で269億円、売買高は5847万株。
    値上がり銘柄数は295、値下がり銘柄数は252となった。
     
    個別では、アズ企画設計、カーディナル、日本テレホンがストップ高。ケア21、出前館、ブロードバンドタワー、ULSグループ、Eストアーなど6銘柄は年初来高値を更新。NaITO、アンビスホールディングス、ヤマウ、タウンニュース社、ヤマックスが買われた。
     
    一方、ウチダエスコが一時ストップ安と急落した。オンキヨーは年初来安値を更新。イオン九州、不二硝子、アビックス、太洋物産、田中建設工業が売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比21.18ポイント高の1142.82ポイントと続伸した。
    海外勢の動きが鈍る中で個人投資家とみられる売り買いは比較的活発で、材料が出た株の個別の動きは見られた。
    中国向けの電子商取引(EC)事業などで包括的業務提携を発表したロコンドが買われた。このほか、水道水から製造した除菌液が新型コロナウイルスを不活化(死滅)させる効果が確認されたとの報道を受けMTGには買いが入った。一方、PSSやアンジェス、イグニスは下落した。
    値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は124となった。
     
    個別では、インターファクトリー、BuySell Technologiesがストップ高。ジーエヌアイグループ、総医研ホールディングス、ロコンド、アプリックス、ユーザベースなど16銘柄は年初来高値を更新。駅探、ITbookホールディングス、ティアンドエス、Sun Asterisk、GA technologiesが買われた。
     
    一方、スポーツフィールド、アクトコール、イグニス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フーバーブレインが売られた。

    【寄り付き概況】

    1日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比50円13銭安の2万3089円63銭。前日に一時400円超上昇し、2月21日の新型コロナウイルスの感染拡大による急落前の水準に近づく場面もあったことから、高値警戒感が強まっている。
     
    前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開で、景気敏感株中心に利食われNYダウが反落したものの、ナスダック総合指数は続伸し過去最高値を更新した。
    また、外国為替市場では1ドル=105円90銭台近辺の推移と円安方向に振れており、東京株式市場でも主力ハイテクセクターには追い風が意識される。
    ただ、総裁選の行方やこれまでの政策の持続性及び新内閣の顔ぶれなど先行きが見通しづらく、目先は様子見ムードも拭えない。前日に日経平均は250円あまり上昇したが、終盤に伸び悩むなど気迷いムードも強く、きょうも強弱感対立のなか、方向性が定まりにくい展開となりそうだ。
     
    個別ではトヨタ、ソフトバンクG、ファーストリテが安く、アドバンテス、TDK、京セラは軟調。半面、ファナック、東エレク、富士通が買われている。
     
     


    「さじ加減」
     
    週明けのNY株式市場でNYダウは4日ぶりに反落。
    アップルの分割やダウ採用銘柄入替の影響もあったとの解釈だ。
    S&P500は8日ぶりの反落。
    一方NASDAQは続伸。
    主要3指数は5カ月連続高。
    S&Pは18年に6カ月連の上昇を記録して以来の長期上昇。
    この5カ月に35.6%上昇し1938年以来の好成績となった。
    8月の大幅高というのも1986年以来。
    S&Pはコロナ危機前の水準を3.8%、NASDAQは約20%上回っている。
    市場の今度の関心は今週末の雇用統計。
    「景気回復のペースを見極めるために雇用統計は重要だ。
    追加経済対策策定に向け議会に対する圧力が高まる可能性もある」という見方だ。
    10年国債利回りは0.706%。
    2年国債利回りは0.132%。   
    日本の次期首相が「アベノミクス」政策を継続するとの見方から105円台後半に下落。
    SKEW指数は144,67。
    恐怖と欲望指数は77→75。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き265円高。
    終値357円高の23139円と4日ぶりに反発。
    前場は一時459円高。
    先週金曜日の高値23315円を回復したが後場失速。
    日足は3日連続陰線。
    月足は2か月ぶりに陽線。
    東証1部の売買代金は2兆3509億円と2日連続の2兆円超。
    新興2市場も反発。
    値上がり1605銘柄(前日568銘柄)。
    値下がり492銘柄(前日1543銘柄)。
    新高値50銘柄(前日50銘柄)。
    新安値1銘柄(前日7銘柄)。
    騰落レシオは100.33(前日91.99)。
    NTレシオは14.30倍(前日14.26倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    横ばった25日線(22793円)からは△1.52%。
    15日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22335円。
    横ばった200日線(22017円)からは△5.10%。
    右肩下がりの5日線(23163円)から▲0.10%。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.861%(前日▲17.166%)。
    買い方▲7.513%(前日▲9.078%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲26.207%(前日▲27.014%)。
    買い方▲13.601%(前日▲16.472%)。
    空売り比率は40.6%(2日連続の40%超:前日40.8%)。
    空売り規制なしの比率は6.6%。
    日経HVは16.6、日経VIは22.98。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.04倍(前日21.87倍)。
    前期基準では18.19倍。
    EPSは1049円(前日1045円)。
    暫定PERは22.04倍。
    計算上のEPSは1049円。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21036円(前日20993円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.54%(前日4.57%)。
    配当利回りは1.96%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは23.96倍。
    前期基準では19.43倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.21倍。
    ドル建て日経平均は219.04(前日215.39)。
    一時221ポイント台に乗せた場面もあった。
    東証1部単純平均株価は25円高の2137円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1752円(前日1695円)。
    東証1部の時価総額は615兆円(前日611兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比60円安の23100円。
    高値23370円、安値22950円。
    大証夜間取引終値は日中比80円安の23080円。
    気学では「気味が悪くても突っ込み売りは見送り。悪目買い狙え」。
    水曜は「後場大動きする日。前止め足取りにつくべし」。
    木曜は「不時高を見る日。押し目買い方針良し」。
    金曜は「逆行性強く、前日の足取りに反して動く」。
    ボリンジャーのプラス1σが23192円。
    プラス2σが23591円。
    一目均衡の雲の上限が22546円。
    20日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は22935円で下限は22524円。
    2日ぶりで雲の上。
    RSIが59.04。
    RCIが47.53。
     
     
    《今日のポイント9月1日》
     
    (1)NYダウは4日ぶりに反落。
       アップルの分割やダウ採用銘柄入替の影響もあったとの解釈だ。
       S&P500は8日ぶりの反落。
       一方NASDAQは続伸。
       ダウ輸送株指数は136ポイント安の11185ポイントと反落。
       SOX指数は0.16%安と反落。
     
    (2)日経平均は4日ぶりに反発。
       日足は3日連続陰線。
       東証1部の売買代金は2兆3509億円と2日連続の2兆円超。
       3日新甫だった8月月足は2か月ぶりの陽線。
       月別では4勝4敗の五分に戻した。
     
    (3)横ばった25日線(22793円)からは△1.52%。
       15日連続で上回っておりサポート。
       横ばった200日線(22017円)からは△5.10%。
       右肩下がりの5日線(23163円)から▲0.10%。
       2日連続で下回った。
     
    (4)空売り比率は40.6%(2日連続の40%超:前日40.8%)。
     
    (5)ボリンジャーのプラス1σが23192円。
       プラス2σが23591円。
       勝手雲の上限は22935円で下限は22524円。
       2日ぶりで雲の上。
       
    (6)シカゴ225先物終値は大証日中比60円安の23100円。
       高値23370円、安値22950円。
       大証夜間取引終値は日中比80円安の23080円。
       今年の火曜は18勝14敗と勝ち越し。
       荒れる9月の初日。
     
     
    今年の曜日別勝敗(8月31日まで)

    月曜16勝15敗
    火曜18勝14敗
    水曜15勝17敗
    木曜13勝20敗
    金曜15勝17敗。
     
     
    週明けのNYダウは223ドル安の28480ドルと4日ぶりに反落。
    NASDAQは79ポイント高の11775ポイントと続伸。
    S&P500は7ポイント高の3500ポイントと8日続伸。
    ダウ輸送株指数は136ポイント安の11185ポイントと反落。
    SOX指数は0.16%安と反落。
    VIX指数は26.49。
    3市場の売買高は94億株(20日平均は91.8億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比60円安の23100円。
    ドル建ては大証日中比55円安の23105円。
    ドル円は105.89円。
    10年国債利回りは0.706%。
    2年国債利回りは0.132%。
     
    急反発の8月というのが今年の予想。
    理由はイスラムのヒジュラ暦の新年が8月20日だからというもの。
    ここ10年以上、イスラムの新年は毎年上昇しているのだが、今年も事前の信用力はなかった。
    ただ終わってみれば8月の日経平均は1429円高(6.38%)。
    3か月ぶりに大幅高となった。
    2か月ぶりに23000円台。
    2月21日の急落前の水準(23386円)を一時回復した場面もあった。
    今年も結局ヒジュラ暦は効いた格好。
    因みに、今年の予想で9月は「続伸」なのだが・・・。
     
    落語というのは伝統的な同じネタをそれぞれが料理して話すもの。
    株式実況や解説は今起きていることを、多少料理して話すもの。
    素材が日々違うという点が大きく異なる。
    でも、素材が違っても切り口がそう変わる訳ではない。
    違う材料を同じ切り口で話すのが実況解説とも言えようか。
    一方で、同じ素材の切り口を変えて話すのが落語ともいえる。
    全く逆に見えるが、どうも似ている部分が多いような気がする。
    切り口如何で同じ素材がいかようにも映るという点は一緒だろう。
    そして、実況や解説も十年一日のごとくの切り口では飽きられる。
    斬新な手を日々見つけなければならない。
    30年前、40年前の解釈が現在でも通じることもある。
    しかし新しい解釈でなければつじつまが合わないことも多い。
    このさじ加減が微妙に難しいものでもある。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    フーバーブレイン(3927)・・・動兆
     
    フーバーブレインに注目する。
    同社は情報セキュリティサービスの開発・販売企業。
    ウイルス対策とPC業務管理に保守も手がける
    テレワーク支援製品に期待。
    目先業績は軟調。
    リバウンド期待。
     

    (兜町カタリスト櫻井)
     


    [概況]

    31日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、概ね106円を挟んだ小幅な値動きとなり105,850円が終値となった。
    NYダウが月末要因から上値を削る展開となり、米ドル円も106円台では売られる格好に。
     
    テクニカルは、5日移動平均線(105.954円:9月1日現在)が下向きに変化し現在この付近を割り込んでの推移となっている。しばらく、7月31日の安値104.180円を目指す上値の重い展開を予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
     
    9月1日の日経平均株価は軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万3000円−2万3300円。
    前日8月31日の日経平均株価は一時、前営業日比で400円以上も上げ、2万3300円台半ばまで上昇したが、取引終了にかけて上げ幅を縮小。257円高の2万3139円で終えた。
    上値の重さや手がかり材料難から、弱含む場面がありそう。具体的な政策を見極める必要があり、総裁選が終わるまでは様子見ムードも漂いそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の後半(8月31日終値は105円82−83銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同125円84−88銭)と円安方向にある。円安・ドル高に振れているのが支援材料。心理的な節目の2万3000円近辺の水準では押し目買いが入り、下値は堅いだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同31日の大阪取引所終値比60円安の2万3100円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■チエル <3933>
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■トリケミカル研究所 <4369>
    上期経常は一転29%増益で上振れ着地。
     
    ■ダントーホールディングス <5337>
    今期最終を2.8倍上方修正。
     
    ■フロンティア・マネジメント <7038>
    東証が9月7日付で東証1部に市場変更する。
     
    ■トランザクション <7818>
    今期営業を21%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ツカダ・グローバルホールディング <2418>
    海外挙式の販売を手掛けるグロリアブライダルジャパンの全株式を取得する。
     
    ■ハイパー <3054>
    ビットブレインが提供する医療機関向けリモートデスクトップツール「SPG-Remote Medical」を販売開始。
     
    ■ロコンド <3558>
    BEENOS <3328> と越境ECの包括的業務提携を締結。国産ブランドやD2Cの海外販売を加速。
     
    ■アクロディア <3823>
    新型コロナウイルス対応PCR検査サービスで検査機関の早川予防衛生研究所とパートナーシップ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    1(火)
    【国内】
    7月失業率(8:30)
    7月有効求人倍率(8:30)
    4-6月期法人企業統計(8:50)
    8月新車販売台数(14:00)
    8月軽自動車販売台数(14:00)
    10年国債入札
    《決算発表》
    伊藤園、アインHD、ウチダエスコ、ダイサン、ナンシン
     
    【海外】
    ユーロ圏7月失業率(18:00)
    米8月ISM製造業景気指数(23:00)
    米7月建設支出(23:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     

    ■ウーバーイーツ 三井住友海上と業務提携 配達員支援

    ■マイナポイントきょう開始 事前申し込み想定の1割未満

    ■パソナ<2168>
    本社機能を淡路島に 東京集中の弊害回避

    ■TKP<3479>
    レンタルオフィスにコロナ対策

    ■アステラス製薬<4503>
    フィットネス連携で運動療法支援

    ■トヨタ<7203>とホンダ<7267>
    災害時の電動車活用で実証実験

    ■MTG<7806>
    独自技術を開発 水道水から除菌液を製造 

    ■H2O<8242>
    中国の店舗開業を3度目の延期 21年4月に

    ■住友不動産<8830>
    有明ガーデン核に湾岸施設とコラボ
     


    8月31日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落した。前週末比223ドル82セント安の2万8430ドル05セントで終えた。
    ダウ平均は8月に入り2000ドル超上昇しており、月内最終売買日ということもあって、利益確定の売りが優勢だった。
     
    ダウ平均は利益確定売りで序盤から下落。同指数はこのところ、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ目標をめぐる新方針を示したことで、事実上のゼロ金利が長期化するとの見方が広がったことや、ハイテク株への成長期待などを手掛かりに、上昇基調が続いていた。
    ダウ平均は5カ月連続で上昇した。8月は7.6%上昇し、8月の上昇率としては1984年以来、36年ぶりの大きさだった。
     
    8月に入って前週末までに1割強上昇していた映画・娯楽のウォルト・ディズニー、航空機のボーイング、工業製品・事務用品のスリーエム、化学のダウへの売りが目立った。前週末まで指数への影響度が最大だったアップルが株式分割により、影響度が低下したことも指数の下落につながったとの見方がある。
     
    米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が31日の講演で、前週にFRBが発表した新指針では「低失業率だけでは政策変更の理由にはならない」との見解を示した。ゼロ金利政策の長期化観測が強まり、米長期金利が低下した。利ざや悪化懸念も金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスの重荷となった。
     
    中国政府によるハイテクなどの技術輸出の規制強化を受け、中国企業の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業の売却交渉の不透明感が意識された。買収交渉を進めていたソフトウエアのマイクロソフトと小売りのウォルマートが売られたのもダウ平均を押し下げた。
     
    一方、31日から株式分割後の株価で取引が始まったスマートフォンのアップルは3%高となり、ダウ平均を下支えした。31日からダウ平均の構成銘柄になったバイオ製薬のアムジェンと顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムは上昇した。一方、機械のハネウェル・インターナショナルは下落した。
     
    セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、銀行、エネルギーが下落。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比79.82ポイント高の1万1775.46と過去最高値を更新した。米連邦航空局(FAA)からドローン(小型無人機)による国内配送サービスの許可を得たと発表したアマゾン・ドット・コムが上場来高値を付けた。この日から株式分割後の株価で取引が始まった電気自動車(EV)のテスラは13%高で終えた。半導体株の一角への買いも目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,430.05−223.82
    S&P500種
    3,500.31−7.70
    ナスダック
    11,775.456+79.823
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,978.60+3.70
    NY原油(ドル/バレル)
    42.87+0.26
    円・ドル
    105.86 - 105.87+0.04

     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    31日のシカゴ日経平均先物は反発した。9月物は前週末比165円高の2万3100円で引け、31日の大取終値を60円下回った。
    NYダウはTikTokの米国事業売却に中国政府の許可が必要となるよう規則が変更されたとの報道を受けて、米中対立懸念が強まり寄り付きから下落した。
    一方、安倍首相の辞任表明を巡り、菅義偉官房長官の出馬検討などを受け買い安心感が広がった。円安も買いを支え、9月物は前夜の夜間取引で一時2万3370円まで上げた。
    この日の9月物安値は2万2950円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    23100 ( -60 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    23105 ( -55 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    サマーバンクホリデーのため、休場
     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4947.22(−55.72)

     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12945.38(−87.82)
     

09月01日 毎日コラム
政策銘柄に外れなし。「どこが儲かるか」
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