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【市況一覧】
日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
TOPIX
2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


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09月16日 マーケットコメント


     
     
    17日の日経平均は反落。終値は前日比156円安の2万3319円だった。
    前日の米国株は上昇したが、円相場が1ドル=104円台に入ったことが重荷となって軟調に推移してしまった。米国でハイテク株が伸び悩んでしまったことも響き様子見に。米FOMC後のパウエル議長の会見で量的緩和の強化が示されなかったため、今晩の米国株に対する不透明感も生じている。
     
    終値(2万3319円)では5日線(2万3443円、17日時点)は下回ったものの、25日線(2万3202円)は下回っておらず、チャート形状はそこまで悪化していない。
     
    18日の日経平均株価は、様子見姿勢が強まりそうだ。
    海外市場頼みの状況が続くなか、19日から22日まで連休となることもあり、積極的に上値を追う地合いにはなりづらいと考える。
     
    市場では「日経平均株価は25日移動平均線(17日時点で2万3202円)や、心理的なフシ目の2万3000円などが下値として意識されそうで、『突っ込み買いの吹き値売り』で対処したい」との声が聞かれた。
    来週が3日立ち合いとなることから、目先の物色は短期志向となりやすく、新興市場が活況になると予想する。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    24186.95  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23754.58  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23704.66  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23570.48  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23408.51  6日移動平均線
    23386.38  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23319.37  ★日経平均株価17日終値
     
    23230.46  均衡表転換線(日足)
    23222.37  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23202.28  25日移動平均線
    23163.18  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23088.50  均衡表基準線(日足)
    23018.18  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22882.65  新値三本足陰転値
    22834.08  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22756.03  75日移動平均線
    22740.07  13週移動平均線
    22649.97  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22646.11  均衡表転換線(週足)
    22513.35  均衡表雲上限(日足)
    22423.26  均衡表雲下限(日足)
    22257.78  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22018.11  200日移動平均線
    21775.48  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21586.09  26週移動平均線
    21293.19  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
     
    ローソク足は陰線を引き、終値は5日線を下回って戻り売り圧力の強さを窺わせた。ボリンジャーバンドでは終値は+1σを下回り、上値トライは一旦仕切り直しの格好。一目均衡表では基準線と転換線が横ばいで終了し、遅行線は株価との上方乖離幅を縮小して強気シグナルが小さくなっている。
    ストキャスティクスはともに下向きの%Kが43.78%、%Dが69.68%で低下余地を残しており、短期的に調整色が強まるリスクに留意したい。
     

    [概況]

    17日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.650円まで下落し軟調な展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、米国のゼロ金利政策が長期化する見通しであることなどが再度確認される格好となり、米ドル円は売りが優勢。
    また、本日行われた日銀の金融政策決定会合では、現状の大規模な金融緩和を維持することなどが決定された。ただ、特段新しい材料などは無く、米ドル円は引き続き軟調な推移となった。現在、欧州時間に入り米ドル円は104.730円付近で推移している。
     
    テクニカル的には米ドル円は上方に位置する一目均衡表の転換線(105.385円)付近や雲下限(105.628円)付近がレジスタンスとなる可能性が考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は反落し、前日比156円16銭安の2万3319円37銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:47 容量:6.87M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     前日の米国株が取引終了にかけて軟化した流れを引き継ぎ、売り優勢で始まった。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は量的緩和の強化を示唆せず、市場の期待が後退した。
    日本時間17日のNYダウ工業株30種平均先物が軟調に推移し、売りが出た。下げ幅は200円を超える場面があった。
     
    また、為替が時折1ドル=104円台となるなど円高・ドル安気味で推移していたことが嫌われ、自動車など輸出関連株の一角が軟調だった。新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化が鮮明になった電鉄株は軒並み安となった。
    2021年3月期は民営化後最大の連結最終赤字の見通しとなったJR西日本、JR東日本は大幅に下落した。東急や京成なども連れ安した。
     
    午後の取引では出来高や売買代金の伸びも鈍り、東京株式市場はこう着状態となった。
    市場では「景気や企業業績の一段の回復がみられない限りは、指数でこの水準より上は買いづらさがある」との声もあった。
    16〜17日の日程で開催された日銀の金融政策決定会合では現状の大規模な金融緩和策の維持が決定された。想定内とあって市場の反応は薄かった。
     
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比75.73ポイント安の1万4734.49だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、5.95ポイント安の1638.40で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆35億円。売買高は11億894万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は931銘柄だった。値上がりは1116、変わらずは127銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、陸運業、空運業、非鉄金属、鉄鋼などが下落。上昇は繊維製品、海運業など。
     
    個別では、ソニー、日立が軟調で、トヨタ、ホンダが値を下げ、レーザーテックは大幅安。日本製鉄、住友電は売られた。JR東日本が急落し、JALは続落。任天堂は反落した。チェンジが値を消し、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテ、エムスリー、リクルートも下落した。
     
    半面、みずほFGが締まり、KDDI、NTTが小高く、楽天、ZHDは堅調。郵船が反発し、東レ、中外薬、味の素、NTTデータ、村田製、キーエンスは買われた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比29.63ポイント安の6384.78ポイントと反落した。
    出来高1億5012万株。値上がり銘柄数は181、値下がり銘柄数は211となった。
     
    個別では、ニッキが年初来安値を更新。アマテイ、ラオックス、日本パワーファスニング、アウンコンサルティング、アライドテレシスホールディングスが売られた。
     
    一方、ウインテストがストップ高。エムジーホーム、鈴与シンワートは一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、サトウ食品、ファーマフーズ、ODKソリューションズ、宮入バルブ製作所など8銘柄は年初来高値を更新。NCS&A、大興電子通信、ショクブン、ハイレックスコーポレーション、ストリームが買われた。


    日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比3円89銭安い3575円50銭だった。
    朝安の後に切り返す場面もあったが、再び押し戻された。ジャスダック平均も新型コロナウイルス感染拡大を受けた急落後の戻り高値を上回っていたため、利益確定売りが出やすい状況だった。前日の米ハイテク株安を受け、IT関連の値がさ株や直近IPO銘柄が売られた。半面、小型株では政府の「デジタル庁」創設への思惑から関連銘柄を物色する動きもでていた。
     
    下落した銘柄にはすかさず押し目買いが入るなど、個人投資家の活発な売買は継続している。市場関係者からは、「物色意欲に衰えは見られない」と、強気の声が上がっていた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で501億円、売買高は2億2415万株だった。値上がり銘柄数は235、値下がり銘柄数は365となった。
     
    個別ではNutsが年初来安値を更新。ネクスグループ、テラ、不二硝子、ANAP、メディアリンクスが売られた。
     
    一方、No.1、エムケイシステムがストップ高。アスコット、ファンドクリエーショングループは一時ストップ高と値を飛ばした。三洋堂ホールディングス、歯愛メディカル、ブロードバンドタワー、ULSグループ、システム ディなど10銘柄は年初来高値を更新。カンセキ、テックファームホールディングス、グッドライフカンパニー、秋川牧園、スーパーバリューが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比3.23ポイント安の1178.00ポイントと3日ぶり反落。
    米ナスダックが反落した流れを引き継ぎマイナスでスタートした。寄り付き後も直近上昇した時価総額上位のメルカリやサンバイオなどが利食い売りに押されたことで軟調な展開が続いた。しかし、時価総額上位のBASEやアンジェスなどが大幅上昇したことが指数を押し上げ、下げ幅を縮小して取引を終了した。
    そのほか、デジタル庁創設や菅総理がデジタル化を全閣僚で推進するよう指示したことで、時価総額上位のAI insideやフリーなど電子化関連銘柄が堅調に推移したことも下げ止まりの要因となった。
     
    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は203となった。
     
    個別では、ステムリム、ロコンド、イトクロ、エードット、ALiNKインターネットが売られた。
     
    一方、イノベーション、フェニックスバイオがストップ高。ソフトマックスは一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、Mマート、ギフティなど13銘柄は年初来高値を更新。ブティックス、リグア、BASE、ヴィス、グッドスピードが買われた。

    「10年前」
     
    ちょうど10年前に頂戴した老練な元大手証券マン氏からのメール。
    「相場。底は打ったと思う。ピンと来た。チャンス到来!
    (1)夏までは気持ちも金縛りだった。
    (2)政治、中国問題も含めてこれ以上悪い材料はもう出ない。
    (3)景気は足もとは改善傾向と見ている。
    (4)10月、12月と二段階に分けて買いたい。一回は買ってみるチャンス。
    (5)デフレでも良いと思う投資家の気持ちが和んでくるのは年末と見ている。
    又、間違いか」。
    業界人の強気は反対指標になることが多いものだが・・・。
    「又、間違いか」との括りは疑念を持った強気に映る。
     
    そして10年前に考えていたこと。

    このところ脳裏を離れないのは「どうして東証にはぐるぐる回る金魚鉢しかないのだろう」。
    もちろん1983年には場立ちさんの喧騒があった。
    今は目もくらむほどの静かな立会い。
    少なくともパソコン画面の中に「市場の雰囲気やムード」などほとんどない。
    この際、セレモニー的な一部の立会い復活、ゲキタクのセリ売買復活を真剣に訴えようかと思う。
    築地だってマグロのセリにあれだけ多くの人が毎日訪れている。
    その意味では兜町に人が増えるに違いない。
    NYでされセレモニー的に立ち会っている。
    たぶん障壁は裁定取引のしにくさ。
    板を読むのに時間がかかり、タイムラグも生じるから裁定業者は嫌がるだろう。
    しかし、所詮彼らはマーケットを賭場としか考えていない人が多い。
    刹那的なギャンブル的投資は市場の本筋ではない筈。
    嫌なら退場してもらっても構わないという覚悟があれば可能だろう。
    流動性が低下するという反対意見はあろうが、そんな流動性はむしろいらないのではなかろうか。
    国内投資家をある意味犠牲にして、外国人ギャンブラーに迎合する必要はなかろう。
    グローバルスタンダードが絶対不可侵の無誤謬でないことはリーマンショックで経験済みのこと。
    「貯蓄から投資へ」の美辞麗句はむしろ「限られた人のための本物の投資へ」に変えた方が良いかも知れない。
     
    そして・・・。
    東銀座の万年橋際の築地川銀座公園で一服していたら東北の空に東京スカイツリーの姿。
    都の北東にあれだけのヤリみたいなもの作ると風水的にはどうなのだろうか。
    そもそも北東の丑寅の方向は鬼門で鬼の出入り口。
    鬼避けの役目を果たしてくれるのだろうか。
    「分家を鬼門の方に出すと本家が成りたたぬ」という俗説もあるらしいが・・・。
     
    いろいろ振り返ってみると因果応報や因縁が結構あるもの。
     
     
    《兜町ポエム》
     
    「愛しの225」
     
    泣かされたこともるいくら下げてもなお
    戦う気持ちがあればいいのさ
    スガノミクスだ これでいつものMarket
    225 my love so sweet
     
    株価がもしも覚めて値を見りゃつれなくて
    人に言えず評価損だけがつのれば
    上値に詰まるようじゃ相場おわりね
    225 my love so sweet
     
    上ってもっとbaby 無邪気にon my mind
    動いてもっとbaby 素敵にin your sight
    誘い模様の板見える
    225 my love so sweet
     
    材料がもしもどこかの遠くへ行き失せても
    今までしてくれたことを忘れずにいたいよ
    もどかしさも相場にゃ程よくいいね
    TOPIX my love so sweet
     
    上ってもっとbaby 無邪気にon my mind
    動いてもっとbaby 素敵にin your sight
    戻り混じりの明日なら
    TOPIX my love so sweet
     
    (櫻井)


    17日の日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比174円07銭安の2万3301円46銭だった。
    前場の東京株式市場は主力株をはじめリスク回避の売りが優勢となった。
    前日の米国株市場でハイテク株に売りがかさみナスダック総合指数が軟調だったことや、外国為替市場でドル安・円高に振れたことも全体の地合いを悪くした。ファーストリテイリングなど値がさ株が軟調で指数の足を引っ張っている。
     
    ただ、半導体株の一角には買いが入るなど、輸出関連株も売り一色ではなかった。前日下落した銀行株は特段材料がない中でも反発しており、「下がった物を売って上がったものを買うというリターン・リバーサル的な動きをしがちな個人投資家の動きが表れている」との指摘もあった。
     
    日銀の金融政策決定会合の結果がまもなく発表される。「発表後のドル円に動きが出れば、株式市場にも動きが出るかもしれない」とされるが、為替が変動しなければ、後場も個人投資家による個別物色が中心となり、商いは膨らみにくいだろう。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆260億円、売買高は5億5786万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。東証1部の値下がり銘柄数は1296。値上がりは750銘柄、変わらずは124銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、陸運業、鉄鋼、空運業、非鉄金属などが下落。上昇は海運業、銀行業など。
     
    個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが軟調で、エムスリーが反落し、2021年3月期は民営化後最大の連結最終赤字となる見通しとなったJR東日本とJR西日本はそれぞれ4%安だった。ANAは続落。任天堂はさえなかった。日本製鉄が安く、三井金は小幅に値を下げた。トヨタ、デンソー、ソニー、レーザーテックも下落した。
     
    半面、東エレク、キーエンス、郵船が買われ、チェンジ、三井住友、楽天も上昇した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比37.85ポイント安の6376.56ポイントと反落。
    出来高1億0155万株。値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は219となった。
     
    個別では、アマテイ、ラオックス、アウンコンサルティング、日本パワーファスニング、アライドテレシスホールディングスが売られた。
     
    一方、鈴与シンワートが一時ストップ高と値を飛ばした。プレミアムウォーターホールディングス、サトウ食品、ファーマフーズ、ODKソリューションズ、宮入バルブ製作所など6銘柄は年初来高値を更新。ハイレックスコーポレーション、アルプス物流、平和紙業、神姫バス、アールエイジが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比3円49銭安い3575円90銭だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落したことを受けハイテク株の一角に売りがでたほか、一部のバイオ関連で過熱感が警戒された。半面、「デジタル庁」創設への思惑から関連銘柄を物色する動きもでていた。今日15時30分に予定されている黒田日銀総裁の会見内容を確認したいとのムードが広がり、積極的な売買が見送られる可能性もありそうだ。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で270億円、売買高は1億4013万株。値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は346となった。
     
    個別ではNutsが年初来安値を更新。ネクスグループ、メディアリンクス、テラ、ANAP、菊池製作所が売られた。
     
    一方、アスコットがストップ高。エムケイシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。三洋堂ホールディングス、歯愛メディカル、ブロードバンドタワー、ULSグループ、システム ディなど8銘柄は年初来高値を更新。ファンドクリエーショングループ、ディ・アイ・システム、グッドライフカンパニー、カンセキ、昭和システムエンジニアリングが買われた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比11.64ポイント安の1169.59ポイントと3日ぶり反落。
    米ナスダックが反落した流れを引き継ぎ反落となった。国内では、菅内閣が発足し、閣僚が会見を行ったが事前の報道内容と大差が無い内容となっている。外為市場で1ドル=105円00銭近辺と昨日午後の円の高値よりさらに20-30銭ほど円高・ドル安に振れたことも買い手控え要因となった。
    サンバイオやT&S、サンアスタなどが下落した。半面、ITbookやアンジェス、BASEなどは上昇した。
    値上がり銘柄数は96、値下がり銘柄数は215となった。
     
    個別ではイトクロ、ステムリム、エードット、ロコンド、Chatworkが売られた。
     
     一方、ソフトマックス、イノベーションが一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、ユナイテッド、Mマート、ギフティ、ログリーなど10銘柄は年初来高値を更新。ハウテレビジョン、グッドスピード、アンジェス、リグア、HANATOUR JAPANが買われた。

    【寄り付き概況】

     
    17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比58円91銭安の2万3416円62銭。
    円相場が一時1ドル=105円を突破し、円高・ドル安が進んでいる。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受け、量的緩和強化への期待が後退し、米ハイテク株が売られたのも投資家心理の重荷になっている。
     
    前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちでNYダウは小幅高で引けたもののハイテク株比率の高いナスダック総合指数は140ポイント近い下落となった。
    東京株式市場の主力株には向かい風となっている。日経平均は下値抵抗力も発揮し、前日終値近辺で売り買い交錯の展開が想定される。
     
    個別では、トヨタ、ソフトバンクG、ファナックが安く、ファーストリテ、JR東日本、TDKが軟調となっている。半面、ソニー、東エレク、NTTドコモが堅調となっている。


     


    「まだ様子見モード?」
     
     
    水曜のNY株式市場でNYダウは小幅続伸。
    S&P500とNASDAQが反落。
    FOMCは「FF金利の誘導目標を0─0.25%に据え置く。
    インフレ率が当面2%目標を緩やかに超える軌道にあると判断するまで、低金利を維持する」という方針を表明して通過。
    FRB当局者のドットチャートによると、1人を除く全員が22年までの金利据え置きを想定。
    4人が23年の利上げを予想した。
    今年の経済成長率見通しはマイナス3.7%。
    6月予想時のマイナス6.5%から落ち込み幅を大幅に縮小。
    20年末の失業率は7.6%と予想。
    6月時点の予想は9.3%だった。
    主要株価指数はFOMC声明発表後に上昇幅を拡大。
    NYダウは1%超上昇する場面もあった。
    ただ引けにかけてIT関連銘柄を中心に売られた。
    8月の小売売上高は、前月比0.6%増と前月から伸びが鈍化。
    自動車・ガソリン・建設資材・食品サービスを除くコア小売売上高は0.1%減。
    市場予想の0.5%増に反してマイナスに転じた。
    FOMCでの今年の経済見通し引き上げがドルの下値を支えた格好でドル円は一時104.81円。
    2カ月半ぶりの高値を付けた。
    SKEW指数は136.06(前日132.95)。
    恐怖と欲望指数は59→56。
     
     
    水曜の日経平均は寄り付き29円安。
    終値20円高の23475円と反発。
    終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り4勝。
    日中値幅は109円と狭いレンジでの展開。
    「SBGの上昇寄与度60円がなければ実質マイナス」という声もある。
    日足は7日連続の陽線。
    6月2日までの7日連続陽線以来。
    その先は2015年11月18日までの8日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆1399億円と7日連続の2兆円超。
    値上がり1357銘柄(前日828銘柄)。
    値下がり732銘柄(前日1248銘柄)。
    新高値108銘柄(前日67銘柄)。
    新安値1銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは114.60(前日117.03)と低下。
    NTレシオは14.28倍(前日14.29倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(23199円)からは△1.19%。
    27日連続で上回っておりサポート。
    右肩上がりの75日線は22739円。
    横ばいの200日線(22016円)からは△6.63%。
    右肩上がりの5日線(23426円)から△0.21%。
    5日連続で上回りサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.798%(前日▲18.688%)。
    買い方▲5.940%(前日▲6.539%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.729%(前日▲13.646%)。
    買い方▲11.017%%(前日▲12.337%)。
    空売り比率は38.0%(2日連続40%割れ:前日39.5%)。
    空売り規制なしの比率は7.0%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
    ボトムは6月3日の35.4%。
    Quick調査の9月11日時点の信用評価損率は▲13.36%。
    (前週▲13.79%)。
    2週連続改善。
    9月11日時点の裁定売り残は474億円増の1兆7441億円。
    (当限は1兆6832億円)
    2週連続で増加。
    同裁定買い残は1864億円減の3665億円。
    (当限は2676億円)。
    2週ぶりの減少。
    日経HVは12.5、日経VIは20.84。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.29倍(前日22.29倍)。
    前期基準では18.30倍。
    EPSは1053円(前日1052円)。
    225のPBRは1.11倍。
    BPSは21149円(前日21130円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.49%(前日4.49%)。
    配当利回りは1.93%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.27倍。
    前期基準では19.75倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
    ドル建て日経平均は222.81(前日221.96)。
    年初来高値を更新。
    東証1部単純平均株価は17円高の2218円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1830円(前日1868円)。
    東証1部の時価総額は625兆円(前日623兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比変わらずの23300円。
    高値23365円、安値23235円。
    大証夜間取引終値は日中比20円安の23280円。
    9月配当落ちは試算では144円。
    気学では「目先のポイントをつくる重要日」。
    金曜は「変化を起こす重要日」。
    ボリンジャーのプラス1σが23382円。
    プラス2σが23565円。
    一目均衡の雲の上限が22357円。
    32日連続で雲の上。
    今日瞬間的にねじれる。
    勝手雲の上限は23213円。
    5日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
    RSIが55.64。
    RCIが78.02。
    ドル円の104円台は重荷になろうか。
     
     
    《今日のポイント9月16日》
     
    (1)水曜のNYはマチマチ。
       SKEW指数は136.06(前日132.95)。
       恐怖と欲望指数は59→56。
     
     
    (2)ダウ輸送株指数は78ポイント高の11556ポイントと4日続伸。
       SOX指数は1.07%安の2195ポイントと3日ぶりの反落。
       VIX指数は26.12と上昇。
       3市場の売買高は98億株(20日平均は94.1億株)。
     
     
    (3)日経平均は反発。
       日中値幅は109円と狭いレンジでの展開。
       「SBGの上昇寄与度60円がなければ実質マイナス」という声もある。
       日足は7日連続の陽線。
       6月2日までの7日連続陽線以来。
       その先は2015年11月18日までの8日続伸。
       ドル建て日経平均は222.81(前日221.96)。
     
     
    (4)東証1部の売買代金は2兆1399億円と7日連続の2兆円超。
       新高値108銘柄(前日67銘柄)。
       新安値1銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは114.60(前日117.03)と低下。
     
    (5)右肩上がりの25日線(23199円)からは△1.19%。
       27日連続で上回っておりサポート。
       横ばいの200日線(22016円)からは△6.63%。
       右肩上がりの5日線(23426円)から△0.21%。
       5日連続で上回りサポート。
     
     
    (6)空売り比率は38.0%(2日連続40%割れ:前日39.5%)。
       空売り規制なしの比率は7.0%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
       Quick調査の9月11日時点の信用評価損率は▲13.36%。
       (前週▲13.79%)。
       2週連続改善。
       9月11日時点の裁定売り残は474億円増の1兆7441億円。
       (当限は1兆6832億円)
       2週連続で増加。
       同裁定買い残は1864億円減の3665億円。
       (当限は2676億円)。
       2週ぶりの減少。
     
     
    (7)ボリンジャーのプラス1σが23382円。
       プラス2σが23565円。
       一目均衡の雲の上限が22357円。
       32日連続で雲の上。
       今日瞬間的にねじれる。
     
    今年の曜日別勝敗(9月16日まで)

    月曜17勝16敗
    火曜19勝16敗
    水曜17勝18敗
    木曜15勝20敗
    金曜16勝18敗。
     
    水曜のNYダウは36ドル高の28032ルと4日続伸。
    高値は28364ドル。
    NASDAQは139ポイント安の11050ポイントと3日ぶりに反落。
    S&P500は15ポイント安の3385ポイントと4日ぶりに反落。
    ダウ輸送株指数は78ポイント高の11556ポイントと4日続伸。
    SOX指数は1.07%安の2195ポイントと3日ぶりの反落。
    VIX指数は26.12と上昇。
    3市場の売買高は98億株(20日平均は94.1億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比変わらずの23300円。
    ドル建ては大証日中比60円高の23360円。
    ドル円は104.94円。
    10年国債利回りは0.696%。
    2年国債利回りは0.141%。
     
     
    OECD(経済協力開発機構)の最新の経済見通し。
    2020年の世界全体の実質経済成長率が前年比マイナス4.5%と予測。
    新型コロナウイルスの感染拡大防止のために導入された移動制限などの解除が進展。
    6月時点に示した流行第2波が回避された場合の予想から1.5ポイント引き上げた。
    米経済予測をマイナス3.8%成長(6月時点はマイナス7.3%成長)に。
    ユーロ圏はマイナス7.9%成長(同マイナス9.1%成長)に上方修正。
    日本は20年をマイナス5.8%成長(同マイナス6%成長)に引き上げた。
    一方21年はプラス1.5%成長(同プラス2.1%成長)に下方修正。
    経済協力開発機構(OECD)の経済成長率予測
    世界2020年▲4.5% 21年5.0%
    中国2020年1.8%、21年8.0%
    米国2020年▲3.8%21年4.0%。
    日本2020年▲5.8%21年1.5%
    欧州2020年▲7.9%21年5.1% 
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    日本光電(6849)・・・動兆
     
    日本光電工に注目する。
    同社は医用電子機器が中核で病院向け生体情報モニターが主力。
    世界首位の脳波計やAEDが強い。
    生体情報モニターが欧州軸に海外で好調。
    人工呼吸器が上期に特需。
    徐細動器やAED、カテーテルなど生体計測機器は不振。
    米国で医療機器と保守サービス定額利用開始。

    (兜町カタリスト櫻井)


    17日の日経平均株価は反落後、弱含みで推移しそうだ。
    日経平均株価の予想レンジ:2万3200円−2万3500円。
    前日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、終値は前日比36ドル高の2万8032ドルだった。景気敏感株が買われ一時は370ドル近く上昇したが、引けにかけて急速に伸び悩んだ。FOMCを受けて米グロース株に下げ止まりの動きが見られなかったこと、円高基調が続いていることから、日本株は売りに押されると予想する。
    引き続き、手がかり材料難のなか、為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の後半(16日終値は105円24−26銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の後半(同124円82−86銭)と円高方向に振れている。円高による影響を警戒し、輸出関連銘柄を中心に、軟調な展開が見込まれる。
    一方、きのう菅新政権が発足し、菅義偉首相は経済・社会のデジタル化を推進する方針を示していることから、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連銘柄に関心が向かう場面もありそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比変わらずの2万3300円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】  
     
    ■アスクル <2678>
    今期経常を一転4%増益に上方修正。
     
    ■アスコット <3264>
    今期経常を一転2.1倍増益に上方修正。
     
    ■イノベーション <3970>
    今期経常を42%上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
     
    ■フェニックスバイオ <6190>
    非臨床CRO事業を手掛ける米Bioanalytical Systems,Inc.DBA Inotivと業務提携。
     
    ■コーセル <6905>
    6-8月期(1Q)経常は5.7倍増益・上期計画を超過。
     
    ■千趣会 <8165>
    JR東日本 <9020> と資本業務提携。EC事業の強化や商品の共同開発などで連携する。資本面ではJR東日本を引受先とする第三者割当による571万4200株の自己株処分を実施する。JR東日本は議決権ベースで12.46%を保有する筆頭株主になる予定。
     
    ■東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616>
    未定だった上期配当は4円増配。
     
    ■ディー・ディー・エス <3782>
    スズキ教育ソフトの校務支援システムと認証ソリューションが連携。二要素認証で教職員の個人認証強化を支援する。
     
    ■クロスフォー <7810>
    今期最終は黒字浮上、2期ぶり0.3円で復配へ。
     
    ■インプレスホールディングス <9479>
    株式上場20周年の記念株主優待を実施。20年9月末時点で100株以上を保有する株主に対し、グループ会社のリットーミュージックが運営するTシャツ販売サイト「TOD」で利用できる1000円割引クーポンを贈呈する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合結果発表、黒田日銀総裁会見
    《決算発表》
    クスリのアオキ
     
    【海外】
    英国金融政策発表
    米8月住宅着工件数(21:30)
    米9月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■デジタル化 全閣僚で推進 菅内閣が発足
     
    ■外貨建て保険 相次ぐ保険料上げ 世界的金利低下が打撃
     
    ■ユニフォームネクスト<3566>
    ウェブ営業で福井県外客を開拓 
     
    ■アステラス<4503>
    患者のデータ集め治療に「伴走」
     
    ■ナノキャリア<4571>
    PMDAと遺伝子治療薬で事前相談 年内にも第3相臨床
     
    ■楽天<4755>
    系の楽天モバイルと提携スペイン通信大手  5G整備で
     
    ■ファンケル<4921>
    オンラインサービス強化 問診アプリ導入
     
    ■コロワイド<7616>
    蔵人賢樹専務を大戸屋HD<2705>新社長に

    [概況]

     
    16日、欧米時間の外国為替市場においてドル円は、上値の重い展開となり一時104.80付近まで売られた。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、105円を回復する場面もあったが、結局104.990円が終値となった。FOMCメンバーの金利見通しは、予想通り2023年までのゼロ金利据え置きが示された。
     
    ただ、パウエルFRB議長が会見で「予想よりも早い回復が持続するかどうかはわからない」と述べたことや、政策指針の枠組み見直しについても言及がほぼ無かったことが伝わっている。
    テクニカルは、5日移動平均線が下向きのまま上値を抑える格好となっている。7月31日の安値104.180を目指す戻り売り有利の展開を予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


     
    15日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比36ドル78セント高の2万8032ドル38セントで終えた。
    米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日が最終日となる2日間の金融政策会合で、市場予想通り、事実上のゼロ金利と量的緩和の維持を決定。併せて公表した会合参加者の経済・金利見通しで、ゼロ金利を少なくとも2023年末まで続けるとの想定が示された。金融緩和長期化への期待から、ダウ平均は一時約370ドル高となった。その後のパウエルFRB議長の記者会見を経て、ダウは上げ幅を縮小した。
     
    声明では「物価上昇率がしばらくの間、穏やかに2%を超える水準を目指す」とフォワード・ガイダンス(政策指針)を変更し、利上げのハードルを引き上げた。新たに公表した23年の政策金利見通しでは中央値が現状(0.125%)と同水準だった。ゼロ金利政策を長期化し、景気回復と物価上昇を促すと受け止められた。
     
    景気敏感株は総じて堅調。前日夕に発表した決算を受けて、16日にアナリストが相次いで目標株価を引き上げた物流のフェデックスが大きく上げた。航空機のボーイングなど輸送関連株が全般に買われた。原油高を受けてシェブロンなど石油関連株が上昇、ゴールドマン・サックスなど金融株も上げた。
     
    ただ、ダウ平均は引けにかけて急速に伸び悩んだ。景気敏感株が買われる一方、ハイテク株は売られ、指数の重荷となった。スマートフォンのアップルは3%安、ソフトウエアのマイクロソフトは2%安で終えた。
     
    主力ハイテク株には悪材料も出た。米連邦取引委員会(FTC)が、反トラスト法違反でSNS(交流サイト)のフェイスブックを提訴する準備をしていると報じられた。規制強化への警戒感を誘い、ネット検索大手グーグルの親会社アルファベットなどにも売りが波及した。
     
    15日にニューヨーク証券取引所に上場したビッグデータの保管・分析サービスを手掛けるスノーフレイクの終値は253.93ドルと公募・売り出し(公開)価格の120ドル、初値の245ドルを上回った。投資家がアップルなどの大型ハイテク株を売って、スノーフレイク株を買ったとの指摘も聞かれた。
    セクター別ではエネルギーや銀行が大きく買われた一方で、テクノロジー・ハード・機器が売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、同139.86ポイント安の1万1050.47で終えた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,032.38+36.78
    S&P500種
    3,385.49−15.71
    ナスダック
    11,050.469−139.855
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,970.50+4.30
    NY原油(ドル/バレル)
    40.18+1.90
    円・ドル
    104.93 - 104.97−0.31
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    16日のシカゴ日経平均先物は小幅反落した。
    12月物は前日比30円安の2万3300円で引け、16日の大取終値と並んだ。
    NYダウは、連邦公開市場委員会(FOMC)でのハト派姿勢を期待して、寄り付きから堅調に推移した。予想通り大規模緩和策を据え置き、スタッフ予測で市場予想よりも長い2023年末までゼロ金利を予想していることが明らかになると上げ幅を拡大した。
    しかし、パウエルFRB議長が会見で現行の資産購入規模が適切であるとし、「現行のガイダンスは極めて強力」との考えを示すと追加緩和期待が後退し、引けにかけては上げ幅を縮小した。
    引けにかけて米株に売りが強まり、日経平均先物も連れて下げた。
    この日の9月物安値は2万3235円、高値は2万3365円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    23300 ( 0 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    23360 ( +60 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6078.48(−27.06)
    16日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前日の終値に比べ27.06ポイント安の6078.48で引けた。指数構成銘柄の約6割が値下がりした。
     
    英国と欧州連合(EU)が結んだ離脱協定の一部を無効にできる「国内市場法案」について、英議会の審議の行方が懸念され売りが徐々に強まった。英中銀イングランド銀行の金融政策委員会を17日に控え、下値は限られた。医薬品と石油株が下落し、株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、アナリストが株価目標を引き下げた石油のBPは売られた。同社は石油精製量について、2019年時点の日量170万バレルを25年までに日量150万バレルに縮小する計画を示した。航空機エンジンのロールス・ロイスは5%超下げた。
     
    一方、英商業用不動産大手ランド・セキュリティーズは2.7%高、英プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループは2.6%高、包装資材大手モンディは2.5%高、配管・暖房流通大手ファーガソン(旧ウルズリー)は2.4%高と買われた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13255.37(+37.70)
    16日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて37.7ポイント(0.3%)高の1万3255.37だった。日中を通して不安定な展開が続いた後、引けにかけて買いが優勢となった。
     
    ハイデルベルクセメントが買われた。同社は、今年初めに実施したコスト削減が功を奏し、2020年7〜9月期のこれまでの業績が堅調だと示した。医療機器のフレゼニウスの上昇も目立った。料理宅配大手のデリバリーヒーローは売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数 
    CAC40 5074.42(+6.49)

09月17日 毎日コラム
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