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    [概況]

    11日、東京外国為替市場の米ドル円は本邦が建国記念日で祝日のなか一時109.950円まで上昇し、堅調に推移した。新型コロナウイルスによる経済に及ぼす影響などが懸念されるなか、中国上海総合指数などが上昇したことを受け、米ドル円は買いが優勢となったようだ。
     
    ただし、心理的な節目の大台である110円付近ではやや上値が重い印象だ。現在、欧州時間に入り米ドル円は109.850円付近で推移している。
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.848円)付近で推移しており、同線を上抜け切れるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    [概況]


    11日の欧米為替市場は、英ポンド円が141.50円〜142.00円の間で方向感に欠けた。この動きの理由は、英国と国境が接するアイルランドの総選挙の結果だ。
    選挙の結果は左派シン・フェイン党がアイルランド党と共和党の二大政党を投票率で上回るサプライズとなった。躍進を見せたシン・フェイン党は、南北アイルランド統一を党是としているため、今回の選挙結果は英国の政治不安やEUの交渉懸念を少なからず台頭させ、上記のような値動きにつながったというわけだ。
    なお、同党は159席中42人しか候補を立てていないため、連立の一角に名を連ねる可能性はあっても最大政党となることはない。
     
    さて、この後の英ポンド円は20日移動平均線が下降してきていることから、下落基調と予想する。ポイントは、このところの下限となっている140.80円近辺だろう。同水準を下回った場合は節目である140.00円が次の下値目処となりそうだ。
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


    10日のNYダウ工業株30種平均は前週末比174ドル31セント高の2万9276ドル82セントと反発で終えた。
     
    前週に出た米経済指標がいずれも好調で、決算発表を終えた米主要企業の業績も底堅く、先高観を背景にした買いが優勢だった。新型肺炎への懸念から朝方は小幅安となる場面もあったが、売りは続かなかった。
     
    中国で10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休業していた多くの企業が、業務を再開した。ただ、移動制限などが続いているため、従業員の確保などが進まず、低調な状態が続く見通し。再開が遅れている工場も目立っている。
     
    新型肺炎の感染拡大が実体経済に与える影響を見極めたいとの思惑から、積極的な取引が控えられている。午前中には、一時前週末比マイナスになる局面もあったが、比較的中国との関係が薄いアマゾン・ドット・コムやグーグルの持ち株会社アルファベット、マイクロソフトなどに押し目買いが入り、相場を押し上げた。
     
    足元の米景気や企業業績は堅調だ。前週は米サプライマネジメント協会(ISM)製造業指数、雇用統計など予想を上回る景気指標が相次いだ。米調査会社リフィニティブの10日付のリポートでは、主要企業の2019年第4四半期(主に10〜12月期)の1株利益予想は前年同期比2.3%増と、1月1日時点の予想(0.3%減)から小幅増益に転じた。
     
    市場では、新型肺炎で一時的に経済に混乱が起きても「米国景気と企業業績の改善基調は崩れない」との見方が根強い。ダウ平均は前週末に277ドル安となったが、下げた局面では押し目買いが入りやすい。「新型肺炎による米景気への悪影響はアジアや欧州に比べ相対的に小さい」との見方も、米株買いにつながっている。
     
    中国人民銀行(中央銀行)が20日にも政策金利を引き下げるとの観測が伝わり、投資家心理を支えた面もあった。
     
    セクター別では、ソフトウェア・サービスや小売が上昇する一方でエネルギーや食品・生活必需品小売が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は前週末比107.876ポイント高の9628.389、S&P500種株価指数は24.38ポイント高の3352.09で終えた。いずれも過去最高値を更新した。
     
    個別ではマイクロソフトが上場来高値を連日で更新し、ダウ平均の上昇を主導した。2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の運航再開への期待が続くボーイングも上昇した。
     
    モルガン・スタンレーのアナリストが強い買い推奨リストに加えたアマゾン・ドット・コムが連日で上場来高値を更新。このほか、グーグルの親会社のアルファベットが買われるなど主力ハイテク株は総じて強かった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,276.82+174.31
    S&P500種
    3,352.09+24.38
    ナスダック
    9,628.389+107.876
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,579.50+6.10
    NY原油(ドル/バレル)
    49.65−0.67
    円・ドル
    109.76 - 109.77+0.03
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    10日のシカゴ日経平均先物は反発した。
    新型コロナウイルス感染拡大への懸念が根強く、朝方はもみ合う展開となったものの、好調な米経済指標などを受けて米株式相場が上昇し、日経平均先物もつられて上げた。
    3月物終値は、前週末比20円高の2万3685円で引けた。
    大阪取引所の終値は45円上回った。



    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23685 ( +45 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23700 ( +60 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    10日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前週末の終値に比べ19.82ポイント安の7446.88で引けた。
    特段の手掛かり材料はなかったが、新型肺炎の英国内での感染拡大が伝えられ、投資家心理の重しとなった。アイルランド総選挙で南北アイルランド統一を掲げるシン・フェイン党が躍進したことが、英国と欧州連合(EU)の交渉に影響するとの見方もあった。
    構成銘柄の半数以上が下落した。
     
    原油相場の下落を受けて石油株に売りが広がった。中国経済の減速懸念を背景に、景気敏感株とされる鉱業株や銀行株も軒並み売られた。
     
    個別銘柄では、ガス・電力大手セントリカが2.9%安と軟調。原油安を受け、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルはA株、B株ともに1.1%安となった。金融大手HSBCホールディングスも0.5%安と下落した。
     
    半面、総合ヘルスケアのNMCヘルスは急騰した。10日に、投資会社の2社から買収提案を受けていることを表明したことで朝方から高値で推移した。午後に一段高となり30%超高で引けた。前週末は20%安だった。同社は2019年12月に米ヘッジファンドが財務諸表を批判し、空売り注文を仕掛けて以来、乱高下している。住宅建設株も買いが優勢だった。
     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    10日のドイツ株式指数(DAX)は続落した。終値は前週末と比べて19.78ポイント安の13494.03だった。
    自動車株の売りが続いた。新型肺炎の影響で世界の自動車メーカーが中国で工場の稼働を再開できず、業績の先行きが懸念された。
    個別では、ダイムラーだけは買い戻され、小幅高となった。医療機器のフレゼニウスも上げた。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,015.67 -14.08


     

02月11日 毎日コラム
どうする?買った株が下がったら!
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