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【市況一覧】
日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
TOPIX
2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,753.31 -45.66 04/18
ナスダック総合
15,683.37 -181.88 04/18


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02月14日 マーケットコメント


    新興市場が堅調な動きを続けている。新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する相場の懸念はピークを越えており、決算発表シーズンも終了。相対的な出遅れ感があり、外部環境の影響を受けにくい内需系企業が多いこともあって来週も買い優勢の展開が期待できそうだ。
    マザーズ指数は東京市場全般に逆行する動きも見せながら力強い値動きとなっており、1月末にあけた855〜870ポイント近辺のマドを埋める展開に進みつつある。
    ただ、下降基調にある25日移動平均線が860ポイント近辺にある。これを一気に上抜くようだと、戻りが加速する可能性もある。
     
    主力級銘柄ではメルカリの反騰があったものの、下方トレンドから明確に脱するほどではなく、ここからの参戦にはリスクが残る。バイオ系銘柄も買い手掛かりが乏しく、参戦の難易度は高そうだ。


     
    14日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比25ドル23セント安の2万9398ドル08セントで終えた。
     
    中国政府は14日、新型コロナウイルスの感染者数の発表で、ウイルス検査で陽性反応が出ても、症状がなければ、集計に含めていないことを明らかにした。前日には、発生源とされる同国湖北省が感染の認定基準を変更している。
    市場では、実体がみえにくく、先行きの不透明感が高まったことを背景に、方向感なく、もみ合う展開となった。
    米国は17日が祝日のため、あすから3連休となる。「新型肺炎の状況が休み中にどう動くか読めない」ため、積極的な取引はしにくく、様子見ムードもあった。
     
    1月の小売売上高は前月比で増加した。ただ、市場で注目される自動車やガソリン、建設資材、外食を除くコアの売上高は横ばいにとどまった。米経済をけん引してきた個人消費が減速する可能性が意識されたことも相場の重荷になった。
     
    トランプ米政権は13日、北朝鮮との取引を隠したなどとして中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を追起訴した。市場では米中貿易協議に悪影響を及ぼさないかどうかを見極めたいとして、買いを手控えるムードが広がったとの指摘もあった。
     
    ただ、米景気や企業業績の相対的な底堅さを背景に、米市場への投資資金の流入は続くとの見方は多い。中国政府による景気刺激策が新型肺炎の感染拡大による景気への悪影響を和らげるとの見方も多く、相場の下値は堅かった。午後に「米政権は米株式への投資を促すような税制の導入を検討している」と報じられると、取引終了にかけダウ平均は下げ幅を縮めた。
     
    IBMやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、建機のキャタピラーが下げた。一方、クレジットカードのビザや、アナリストの目標株価引き上げが伝わったホームセンターのホーム・デポが買われた。
     
    セクター別では、不動産やソフトウェア・サービスが上昇する一方で自動車・自動車部品やエネルギーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に反発し、同19.208ポイント高の9731.176と過去最高値を更新した。13日夕発表の四半期決算が市場予想を上回る増収増益となった画像処理半導体のエヌビディアは上場来高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    29,398.08−25.23
    S&P500種
    3,380.16+6.22
    ナスダック
    9,731.176+19.208
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,586.40+7.60
    NY原油(ドル/バレル)
    52.25+0.83
    円・ドル
    109.77 - 109.78+0.051

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    14日のシカゴ日経平均先物は続落。前日に引き続き、中国での新型肺炎の感染者数増加を受け、景気への打撃を懸念した売りが優勢となった米株式相場の下げに日経平均先物はつれ安となった。
    3月物は前日比180円安の2万3535円で取引を終えた。大阪取引所の終値を95円下回った。
     

    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23535 ( -95 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23540 ( -90 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    14日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日の終値に比べ42.90ポイント安の7409.13で引けた。構成銘柄の半数以上が下落した。午前に上昇に転じる場面もあったが、午後には再び売りが先行し、徐々に下げ幅を広げた。
     
    新型肺炎の感染拡大に引き続き懸念が広がった。決算発表を受けて失望売りを浴びる銘柄もあった。指数構成銘柄全体の約6割が下落した。医薬品と銀行株の下落が株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は7%近く下げた。2019年通期の税引き前利益は市場予想を上回ったが、社名を「ナットウエスト」に変えると発表したほか、業績不振の投資銀行部門の資産規模を削減する計画などが売りにつながった。医薬品のアストラゼネカは、19年10〜12月期の利益が市場予想を下回り下落した。最近値動きの激しい総合ヘルスケアのNMCヘルスは前日に続きこの日も大幅安だった。
     
    半面、情報・出版のインフォーマと不動産投資信託(REIT)のランド・セキュリティーズは上昇した。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     14日のドイツ株式指数(DAX)は続落した。終値は前日と比べて1.22ポイント安の13744.21だった。
    個別銘柄では、オンライン決済サービスのワイヤーカードは3%超下落した。2019年10〜12月期の利益が市場予想の水準にとどまり、2020年の利益見通しも据え置いたことが嫌気された。自動車のフォルクスワーゲン(VW)も売られた。同社は14日、排ガス不正の対象車を購入したドイツの消費者に対し補償金を支払うと発表した。VWが消費者団体との間で進めていた和解交渉は決裂した。
     
    半面、航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズと不動産のボノビアは上げた。
     

    ■フランス・パリ株価指数
    6,069.35  -23.79 


     

02月15日 毎日コラム
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