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日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


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    27日の日経平均は反落。の2万3837円72銭(出来高概算8億2000万株)で取引を終えた。クリスマス明けの米国市場の上昇の流れから買いが先行したが、寄り付き直後に付けた23967.18円が高値となり、その後はリバランス中心の商いから大引けにかけて弱含む格好となった。
    もっとも、参加者が限られている中であり、基本的には方向感の出難いこう着相場となった。
     
    今週は方向感に欠ける展開となった。米国株は強い動きとなったものの、前週同様、日本株はこれに連動できず、日経平均は25日まで8営業日連続で陰線を形成した。
    26日には3桁上昇となり2万3900円台を回復するなど、一転強含む動きも見られたが、翌27日には安値引けとなるなど、不安定な地合いが続いた。
    今年のイベントをほぼ消化したことで商いは極めて低水準となり、手じまいムードが日増しに強まった。
    日経平均は週間では約21円の上昇。ただし週初の発射台が高かったこともあり、週足では2週連続で陰線を形成した。
     
     
    来週は小動きか。30日大納会の1日のみで、今週同様、薄商いであまり動きもないと考える。海外市場は1月1日を除いては動いている市場も多く、東京株式市場で空白が生じることはリスク要因ではある。
    今年の12月は株式、為替とも落ち着いており、米国株に至っては史上最高値圏で推移している。昨年の年末とは状況が異なるため、過度な警戒は高まらないだろう。
    新たな手がかりには乏しく、このところは米国株が上昇しても反応が甘いことが多い。
    そのため、年初来高値(終値ベース:2万4066円、ザラ場ベース:2万4091円)更新はハードルが高いとみるが、概ね高値圏を維持して静かに2019年を締めくくると予想する。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    25401.19  ボリンジャー:+3σ(26週)
    25263.41  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24521.40  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24429.41  ボリンジャー:+3σ(25日)
    24328.94  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24153.18  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23918.88  均衡表転換線(日足)
    23876.96  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23837.72  ★日経平均株価27日終値
     
    23835.64  6日移動平均線
    23779.40  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23600.73  25日移動平均線
    23560.73  均衡表基準線(日足)
    23398.36  均衡表転換線(週足)
    23324.50  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23256.69  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23141.55   新値三本足陰転値
    23072.11  均衡表雲上限(日足)
    23048.27  ボリンジャー:-2σ(25日)
    23037.40  13週移動平均線
    22811.52  75日移動平均線
    22772.05  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22295.39  ボリンジャー:-1σ(13週)
     

    [概況]

    27日の東京外国為替市場は、米ドル円が下落した。下落する材料は特段出ていないので、年末年始の長期休暇を前に、ポジションを調整しようとする動きが活発になったのかもしれない。値動きを見ると、米ドル円は序盤から売り圧力が強く、始値109.590円から安値109.4258円まで下落する。中盤以降は下げ止まっているが買戻しは鈍く、現在は安値圏での推移が続いている。
    さて、この後は年末で取引参加者が少ないことから限定的な値動きとなりそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比22円43銭高い3823円12銭だった。
    東証1部市場では市場参加者が少なく商いが低調だったなか、中小型株物色の流れが続いて4日続伸となった。また、クリスマス休暇明けの米国市場で、NYダウ、ナスダック総合指数がともに過去最高値を更新するなど米国株が騰勢を強めたことも個人投資家心理の向上につながった。加えて、時価総額トップのワークマンが3%近く上昇したことも、ジャスダック市場のセンチメント改善に寄与した。そのほか、業績拡大の期待が強い銘柄などを引き続き個人投資家が物色し、全体相場を押し上げた。連日で年初来高値を更新した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で541億円、売買高は5994万株だった。
    値上がり銘柄数は408、値下がり銘柄数は223となった。
     
    個別では、クリエアナブキ、ビジョナリーホールディングス、ソレキア、セキチューがストップ高。山陽百貨店、愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、佐藤渡辺、システム ディ、チエル、テクノクオーツなど22銘柄は年初来高値を更新。ミナトホールディングス、ワットマン、コスモスイニシア、テクノホライゾン・ホールディングス、ウチダエスコが買われた。
     
    一方、三洋堂ホールディングス、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。ブロッコリー、グッドライフカンパニー、アルテ サロン ホールディングス、山田債権回収管理総合事務所、ストリームメディアコーポレーションが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比5.82ポイント高の907.67ポイントと4日続伸した。
    米国株高にけん引されて東京市場全般が上昇基調となり、マザーズ市場も買い優勢の展開となった。年末休暇で引き続き市場参加者が少ない中、指数インパクトのない直近IPO銘柄に物色が集まった。一方、ここ数日買い戻しが入っていた指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄は軟調だった。売買代金上位の多くは直近IPO銘柄が占める形となった。
    値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は97となった。

     
    26日にマザーズ市場に上場したスポーツFは上場2日目に、公募・売り出し価格(公開価格、2730円)の3.1倍となる8500円の初値を付けた。その後は売りが優勢となり、終値は初値を1430円(17%)下回る7070円だった。
     
    個別では、ランサーズ、ホープ、global bridge HOLDINGSがストップ高。霞ヶ関キャピタルは一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、パルマ、ドリコム、マネーフォワード、JMDCなど16銘柄は年初来高値を更新。エーアイ、AMBITION、みらいワークス、スマレジ、ビリングシステムが買われた。
     
    一方、スポーツフィールドが一時ストップ安と急落した。ユナイトアンドグロウ、トゥエンティーフォーセブン、ALiNKインターネット、INCLUSIVE、WDBココは年初来安値を更新。AI inside、ウィルズ、AppBank、CYBERDYNE、マクアケが売られた。
     

    【大引け概況】

    27日の日経平均株価は反落し、大引けは前日比87円20銭安の2万3837円72銭だった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:05 容量:9.65M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、日経平均も前場早々に2万3967円18銭(前日比42円26銭高)まで上昇した。
    利益確定売りにいったん下げに転じた後、再びプラス圏入りする場面もあったが、買いは続かなかった。後場終盤に向けては、株価指数先物売りを交えて再び軟化した。全般は手控え気分が強まり、精彩を欠いた。
     
    年末接近で国内外の機関投資家の動きが鈍いなか、個人投資家などの利益確定売りに押された。12月末の配当落ち(日経平均への影響度は約40円)が日経平均を押し下げた面も大きかった。
     
    市場関係者は「相場の地合いは悪くない」と前向きだ。売買代金が低迷しているため力強いとは言えないが、「底堅さはうかがえる」(大手証券)相場展開だった。
     
    この日は、日経平均への影響度が高いファーストリテの大幅安や、JT、キヤノンなど12月期決算銘柄の配当落ちに伴う値下がりが相場の足を引っ張った。しかし、東証1部銘柄の7割は上昇し、「全般はしっかり」なのが実勢だった。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に反落し、終値は前日比0.75ポイント安の1万5481.92だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、1.98ポイント高の1733.18で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆4332億円。売買高は8億2578万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は601と、全体の約3割にとどまった。値上がりは1479、変わらずは72だった。
     

    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、食料品、鉱業の下落が目立ち、海運業、証券・商品先物取引業、銀行業などは上昇した。
     
    個別銘柄では、ファーストリテイリング、テルモ、JT、大塚HD、すかいらーくホールディングスが安く、東京エレクトロン、キヤノン、TDKが値を下げた。ブリヂストンやTDKも軟調。マクアケやコロプラが急落した。
     
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)や任天堂、トヨタ自動車が高く、アドバンテストやレーザーテックがしっかり。J.フロント リテイリングが完全子会社化に向けTOB(株式公開買い付け)を実施することを発表したパルコはストップ高配分となった。

     
    東証2部株価指数は前日比36.72ポイント高の7256.02ポイントと続伸した。
    出来高7402万株。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は141となった。
     
    個別では、エヌリンクス、セキドが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、富士古河E&C、三井住建道路、YE DIGITAL、ケー・エフ・シーなど25銘柄は年初来高値を更新。FRACTALE、フリージア・マクロス、ユーピーアール、恵和、北日本紡績が買われた。
     
    一方、新内外綿が年初来安値を更新。日本和装ホールディングス、ウィル、北海道コカ・コーラボトリング、パレモ・ホールディングス、フジコピアンが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比6円00銭高の2万3930円92銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、5.23ポイント高の1736.43で始まった。
    電機株など輸出関連株の一角に買いが入っている。日経平均株価は強含み。東証株価指数(TOPIX)はしっかり。
     
    外国為替市場では、1ドル=109円40銭台で推移。中国の上海総合指数は上昇している。
     
    12月末の配当落ちの影響を考慮すると、日経平均は小幅な上昇で前場を折り返した形となる。NYダウが3ケタの上昇で最高値を更新したのと比べると物足りなさがある。
    ここまでの東証1部売買代金は6300億円弱で、クリスマスの25日(5000億円あまり)ほど落ち込んではいないが、閑散相場継続と言わざるを得ないだろう。
     
    積極的な取引参加は期待しづらい。「年末ラリー」とはならず、相場始動は年明け以降となりそうだ。
     
    個別では、ソニーがじり高。村田製は切り返している。アドバンテス、任天堂、トヨタがしっかり。ソフトバンクG、ZHD、ソフトバンクが堅調。三菱UFJ、みずほFGも高い。
     
    半面、JT、すかいらが値を下げ、日立化成は小幅安、キヤノン、SUMCO、昭和電工、ファーストリテがさえない。
     

    27日午前の日経平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比2円95銭安の2万3921円97銭だった。
     
    米株高の一因となった中国商務省報道官やトランプ米大統領の貿易協議第1段階の合意、署名に向けた前向きな発言は、「既定路線で新しい材料とは言えない」と冷めた見方が大勢。東京株式市場は年末年始の長期休場が目前に迫り、「積極的に買いポジションを傾けるにはリスクが大きい」との声も少なくない。
     
    27日は12月期決算企業の配当落ち日に当たる。市場筋推計による日経平均への影響度(38〜50円)を勘案すれば「堅調な値動き」との評価もできるが、力不足の感は否めない相場展開だった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で6274億円と引き続き薄商いだった。市場からは「週末と年末が重なっていることに加え、外国人投資家を中心に多くの投資家は休暇に入っており、動いていない」との見方があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。売買高は3億7302万株。東証1部の値下がり銘柄数は592と、全体の約3割にとどまった。値上がりは1478、変わらずは79だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、食料品、鉱業などが下落し、上昇は海運業、電気・ガス業、非鉄金属など。
     
    個別では、ソフトバンクグループや任天堂、トヨタ自動車が高く、アドバンテストやレーザーテックがしっかり。J.フロント リテイリングが完全子会社化に向けTOB(株式公開買い付け)を実施することを発表したパルコがストップ高買い気配のまま前場を終えた。
     
    一方、JTやすかいらーくホールディングス、ファーストリテイリング、村田製作所、JT、キヤノン、東海カが安い。キリンHD、大塚HDも売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比30.10ポイント高の7249.40ポイントと続伸した。
    出来高4767万株。値上がり銘柄数は263、値下がり銘柄数は139となった。
     
    個別では、エヌリンクス、セキドが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、三井住建道路、YE DIGITAL、FRACTALE、セコム上信越など18銘柄は年初来高値を更新。フリージア・マクロス、ユーピーアール、ダイトーケミックス、高田工業所、富士通フロンテックが買われた。
     
    一方、新内外綿が年初来安値を更新。日本和装ホールディングス、ウィル、日住サービス、パレモ・ホールディングス、東海汽船が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比17円06銭高い3817円75銭となった。主力の東証1部市場が引き続き薄商いとなる中、個人投資家を中心に、業績拡大が期待できる銘柄を物色する動きが継続した。ワークマンやセプテニHD、ウチダエスコが上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で336億円、売買高は3291万株。値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は228となった。
     
    個別では、クリエアナブキ、愛光電気、セキチューがストップ高。ETSホールディングス、佐藤渡辺、チエル、ジェイエスエス、妙徳など15銘柄は年初来高値を更新。山陽百貨店、ハリマビステム、コスモスイニシア、ウチダエスコ、フューチャーベンチャーキャピタルが買われた。
     
    一方、三洋堂ホールディングスが年初来安値を更新。ブロッコリー、山田債権回収管理総合事務所、ストリームメディアコーポレーション、光ビジネスフォーム、KG情報が売られた。
     

    東証マザーズ指数は前日比4.53ポイント高の906.38ポイントと4日続伸した。
    主力の東証1部市場が引き続き薄商いとなる中、個人投資家中心に中小型株が集まるマザーズ市場に投資資金が向かっている。
    直近IPO銘柄など中小型株への人気も継続しており、こうした流れは年末最終日までは続きそうだ。
    値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は112となった。
     
    26日に東証マザーズ市場に新規上場したスポーツFは、上場2日目のきょう10時6分、公募・売り出し価格(公開価格、2730円)の3.1倍にあたる8500円で初値を付けた。前場終値は7600円だった。
     
    個別では、ホープ、global bridge HOLDINGSが一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、パルマ、ドリコム、マネーフォワード、JMDCなど14銘柄は年初来高値を更新。霞ヶ関キャピタル、ランサーズ、モブキャストホールディングス、みらいワークス、中村超硬が買われた。
     
    一方、ユナイトアンドグロウ、トゥエンティーフォーセブン、ALiNKインターネット、INCLUSIVE、WDBココが年初来安値を更新。AI inside、フロンティア・マネジメント、ホットリンク、ベガコーポレーション、GMOリサーチが売られた。

    【寄り付き概況】

    27日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比28円83銭高の2万3953円75銭。休場明けの26日のNYダウ工業株30種平均、ナスダック総合株価指数がそろって過去最高値を更新したことで投資家心理が上向き、東京株式市場でも景気敏感株を中心に買われている。12月末の日経平均の配当落ち影響度(約40円)を埋めての上昇となっている。
    東京株式市場の売買はきょうを含め年内2日と残りわずかだが、日経平均株価は2万4000円台を回復できるかが関心を集めている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も小動き。
     
    経済産業省が27日発表した11月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は前月比0.9%低下の97.7だった。低下は2カ月連続だが、市場からは「想定の範囲内でほんんど影響はない」との見方があった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位に海運、保険、電力・ガス、紙パルプ、その他金融、銀行など。一方、値下がりはゴム、食料、鉱業、医薬品、ガラス・土石の5業種。
     
    個別では、三菱UFJ、みずほFG、三井住友のメガバンク株やトヨタ、東エレク、日立の輸出関連株の一角がしっかりし、コマツ、住友重の建機株が堅調で、ソフトバンクG、任天堂も底堅い。また、三菱重、川重、IHIの造船株や大成建、大林組、鹿島の建設株が値を上げ、JフロントがTOB(株式公開買い付け)を発表したパルコが買い気配を切り上げている。
     
    半面、村田製、キヤノン、TDKが値を消し、国際帝石、石油資源の資源株の一角やファーストリテや大塚HDが安い。トレンド、ブリヂストンも売られている。

    テクニカル的には、松井建(1810)、永谷園(2899)、コメダ(3543)、力の源(3561)、トーモク(3946)、ADEKA(4401)、中国塗(4617)、ファルコ(4671)、コニシ(4956)、藤コンボ(5121)、フコク(5185)、バンドー(5195)、大阪鉄(5449)、平河ヒュ(5821)、高田機(5923)、ネツレン(5976)、マルマエ(6264)、TOWA(6315)、マックス(6454)、リケン(6462)、リケン(6472)、アクセル(6730)、協和電(6853)、日電子(6951)、エンプラス(6961)、ナガイレ(7447)、田中商事(7619)、スター精密(7718)、HOYA(7741)、メニコン(7780)、ソーダニッカ(8158)、上新(8173)、AOKI(8214)、フォーバル(8275)、地銀、日立キャピ(8586)、内外トラ(9384)、加藤産(9869)、ミスミ(9962)が動兆。


     


     
    「正直に」
     
    クリスマス休場明けのNY株式市場で主要3指数はいずれも終値での最高値を更新。
    NASDAQは11日続伸で初めて9000ポイント台乗せ。
    終値ベースの最高値を10日連続で更新。
    1997年以来の最長を記録。
    S&P500は年初来29%上昇。
    このまま年を終えれば年間上昇率としては2013年以来の大きさとなる。
    「米中の通商関係を巡る楽観的な見方が支援材料」との見方。
    中国外務省の耿爽報道官は「米中通商合意の署名式を巡り米国と密接に連絡を取っている」とコメント。
    トランプ大統領は「中国の習近平国家主席と第1段階の米中通商合意に署名する調印式を行う」とコメントしていた。
    年末商戦でのネット販売の好調を示すリポートを好感されたアマゾンの上昇も寄与した。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万3000件減の22万2000件。
    市場予想は22万4000件だった。
    「底堅い労働市場が個人消費の押し上げ要因。
    貿易摩擦や世界経済の鈍化が製造業の重しになる中でも米経済は緩やかに伸び続けている」という解釈だ。
    10年国債利回りは1.894%。
    2年国債利回りは1.635%。
    ドル円は109.60円水準で約2週間ぶりの高値。
    恐怖と欲望指数は91→94に上昇。
     
    日経平均は寄り付き4円安、終値142高と反発。
    日足も9日ぶりに陽線となった。
    「12月期末の権利取りや配当再投資絡みでの機関投資家の買いの動き」。
    真偽は定かではないがこういう解釈だ。
    もっとも12月決算のJTが東1部の売買代金ランキング第2位。
    売買代金も前日比2倍超に膨らんだ。
    キヤノン、すかいらーく、SUMCOなども商い拡大だったのは傍証になろうか。
    12月メジャーSQ値23895円を回復したことは吉兆。
    東証1部の売買代金は1兆3572億円。
    値上がり1657銘柄、値下がり412銘柄。
    新高値58銘柄と減少し3日連続2ケタ。
    新安値12銘柄。
    騰落レシオは105.52。
    NTレシオは13.82倍。
    サイコロは6勝6敗で50%。
    25日線(23571円)からは1.50%、200日(21849円)からは9.50%のプラスかい離。
    右肩下がりになった5日線(23835円)は5日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.942% 。
    買い方▲6.541%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.007%。
    買い方▲11.004%。
    売り比率は39.2%で11日連続の40%割れ。
    空売り規制なし銘柄の比率は9.5%。
    日経HVは11.7、日経VIは13.67。
    日経平均採用銘柄のPERは14.46倍。
    EPSは1654円。
    PBRは1.17倍。
    BPSは20448円。
    ドル建て日経平均は218.39(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は15円高の2342円(昨年末2077円)。
    シカゴ225終値は大証日中比95円高の23925円。
    高値23930円、安値23700円。
    気学では「よく動く日。波動について駆け引きせよ」。
    週足陽線基準は23821円。
    月足陽線基準は23529円。
    年足陽線基準は19561円。
    勝手雲の上限は23619円。
    鉱工業生産も失業率もサプライズなく通過。
    受け渡しベースでは2020年相場入りとなる金曜日。
    プラスで終われば12月の配当権利落ちを埋めたことになる。
    年初来高値は終値ベースで24066円。
    ザラ場ベースで24091円。
    「年内最終、譲渡税課税の圧縮を狙った損出しも終了」との声。
    極くささやかな掉尾の一振に期待だ。
     
    昨日ちょっと小耳にした弱気の市場関係者のコメント。
    「今年は間違えました。反省してます」。
    そして「来年の日経平均なんてわかるはずがない」。
    正直なコメントだ。
    毎年年末になると行われる年末アンケート。
    高値は何月で何円、安値は何月で何円」。
    聞く方も見る方も「そんなに明確にわかる訳がない」と思っている。
    それでも飽きずに毎年行われるこの手のアンケート。
    ある意味演じ手も観客もその虚しさをわかりながら、それでも見たり聞いたりする。
    そう考えると虚々実々の面白い世界だ。
    メールでの記事。
    「マーケット番組を見ていましたら、今年、年内20000円割れは確実だ!と言っていた○○さん。
    来年は何と日経平均32000円もあり得ると!。(笑)
    その後、他の市場関係者も前のめりで気合十分で話してらっしゃいました。
    両者ともこの気持ちの振れ幅の大きさが一番ダメなのだと分からないのでしょうか(笑)。
    勝ち組のお方って、気持ちがブレません。
    勝っても負けても大騒ぎしません。
    ダメな人って、今年の相場でよく分かりましたが、
    その都度、その都度、上を下への大騒ぎです(笑)。
    まるで気持ちが、日経レバと日経ダブルベアしかないかのような反応。
    それじゃバクチと同じです(笑)」。
    鋭い分析だった。
     
    ★曜日別勝敗
    (12月26日まで)

    月曜26勝15敗。
    火曜31勝18敗。
    水曜21勝29敗。
    木曜24勝25敗。
    金曜33勝17敗。
     
     
    NYダウは105ドル高の28621ドルと反発。
    サイコロは9勝3敗。
    NASDAQは69ポイント高の9022ポイントと11日続伸。
    9000ポイント台に乗せてきた。
    サイコロは11勝1敗。
    S&P500は16ポイント高の3239ポイントと反発。
    サイコロは9勝3敗。
    3指数揃って史上最高値を更新した。
    ダウ輸送株指数は35ポイント高の10950ポイント。
    SOX指数は2.29%上昇。
    VIX指数は12.66。
    3市場の売買高は約45億株と低調。
    (直近20日平均は約68億株)
    225先物CME円建ては大証日中比95円高の23925円。
    ドル建ては大証比日中比125円高の23955円。
    大証夜間取引終値は日中比60円高の23890円。
    ドル円は109.63円。
    10年国債利回りは1.894%。
    2年国債利回りは1.635%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    テックポイント(6697)・・・動兆
     
    テックポイントに注目する。
    同社は東証マザーズにJDR(日本版預託証券)として上場。
    次世代半導体製品の開発を推進。
    監視カメラや車載カメラ向け半導体で人々の安心・安全に貢献することを目指している。
    「いいものはいい」と考えたい。
    「子年は親子に期待」のアノマリーもある。


    (兜町カタリスト櫻井)

    27日の日経平均株価は続伸か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万3900円−2万4000円。
    休場明けの26日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前営業日に比べ105ドル高の2万8621ドルと過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は初めて9000台に乗せた。米株高を受け、東京株式市場でも投資家心理が一段と上向き、ハイテク株など景気敏感株を中心に買いが先行しそうだ。
     
    半面、週末に加え、年末年始の休場が迫っていることから、心理的な節目となる2万4000円近辺では利益確定売りで上値が重くなるだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所終値比95円高の2万3925円だった。
     
    日程面では、8時30分に総務省が12月の都区部消費者物価指数(CPI)を、8時50分には経済産業省が11月の鉱工業生産指数速報値、日銀が金融政策決定会合の主な意見(12月18〜19日開催分)を公表する。 
    アダストリア(2685)やニトリHD(9843)が2019年3〜11月期の決算を発表する。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■YE DIGITAL <2354>
    20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の3億2800万円に急拡大し、通期計画の5億5000万円に対する進捗率は前年同期の27.4%を上回る59.6%に達した。
     
    ■帝国繊維 <3302>
    今期経常を20%上方修正。
     
    ■ダブルスタンダード <3925>
    SBIファイナンシャルサービシーズと資本業務提携。SBIグループに対するフィンテックサービスの導入支援や業務効率化などで連携する。資本面ではSBIフィナンシャルが同社株95万1500株(発行済み株式数の14.14%)を取得する。
     
    ■リボミック <4591>
    韓国AJU薬品と「RBM-007」の加齢黄斑変性を対象疾患とするライセンス権許諾で基本合意。契約締結は来春を予定し、対価として最大600万ドルを受け取る。
     
    ■ソレイジア・ファーマ <4597>
    バイオベンチャーのエディットフォースとDNA/RNA編集技術を活用したがん領域医薬品の共同研究開発契約を締結。
     
    ■パルコ <8251>
    J.フロント リテイリング <3086> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1850円で26日終値を34.3%上回る水準。買い付け期間は12月27日から20年2月17日まで。
     
    ■インテリックス <8940>
    上期経常を5.7倍上方修正。
     
    ■J.フロント リテイリング <3086>
    9-11月期(3Q)税引き前は11%増益。
     
    ■エーアイ<4388>
    Yahoo!ニュースの音声版に音声合成エンジン「AITalk」が採用。
     
    ■ツナググループ・ホールディングス <6551>
    少額投資サービスを活用した福利厚生を提供するトラノコテックと業務提携。福利厚生制度を用いた採用手法を本格展開。
     
    ■TAKARA & COMPANY <7921>
    上期経常が7%増益で着地・9-11月期も102倍増益。
     
    ■クレディセゾン<8253>
    今期最終を3%上方修正。
     
    ■SOU <9270>
    子会社を新設し、仲介を中心とした不動産事業を開始する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    27(金)
    11月完全失業率(8:30)
    11月有効求人倍率(8:30)
    12月都区部消費者物価指数(8:30)
    11月商業動態統計(8:50)
    11月鉱工業生産(8:50)
    日銀金融政策決定会合の「主な意見」(12/18〜19開催分)
    《決算発表》
    ニトリHD、DCM、アダストリア、トシンG、ソーバル、ハローズ、テクノアルファ、パイプドH、ERI HD、ヒマラヤ、タカキュー、ケーヨー、日プロセス、北恵
     
    【海外】
    予定はありません
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■ローソン<2651>
    「レジなし」実験 2月開始 来夏には都内1号店
     
    ■鳥貴族<3193>
    地方に活路ワタミ<7522>などの攻勢しのげるか
     
    ■ゲームウィズ<6552>
    6〜11月 営業益4割減 広告単価の下落響く
     
    ■JDI<6740>
    アップルとシャープ<6753>に工場売却交渉
     
    ■京セラ<6971>
    DXに年100億円 間接部門の業務効率3割改善
     
    ■三菱自動車<7211>
    ディーゼル車の開発中止 需要減に対応
     
    ■新生銀<8303>
    副業拡大へ仲介サイト活用
     
    ■大和証券<8601>
    中田社長セゾン<8253>会員にスマホ証券
     
    ■KDDI<9433>
    スマホ決済でQRコード共通化の取り組みに参加 
     
    ■ヤマダ電機<9831>
    系列は自然災害の被害補償する損保商品
     
    ■不振地銀10行を重点監視 金融庁 対話と圧力で再生
     
    ■牛肉2割下げ 消費者や輸出企業追い風 TPP発効1年
     
    ■児童福祉司 月給2万円増 来年度から 人手確保や離職防止


     

     
     
    26日のNYダウ工業株30種平均は反発した。前営業日比105ドル94セント(0.4%)高の2万8621ドル39セントで終え、過去最高値を更新した。
     
    中国商務省の高峰報道官は26日の会見で、米中貿易協議の第1段階合意に向けて米国側と引き続き密接に連携しており、署名前に必要な手続きを進めていると説明。
    また、24日にはトランプ米大統領も第1段階合意について「取引は成立した。現在、文書を翻訳中だ」とした上で「速やかに署名するつもりだ」と表明していた。クリスマスの休暇シーズンで薄商いの中、来年1月上旬の早期の署名への期待感から買いが優勢となった。
     
    ナスダック総合株価指数は11日続伸し、69.507ポイント(0.8%)高の9022.391で終えた。9000を超えるのは初めて。ナスダック指数の11日続伸は2009年7月(12日続伸)以来、10年5カ月ぶりの連続上昇記録。26日の相場をリードしたのは、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが4%あまり上げ、全体をけん引した。「年末商戦が過去最高だった」と26日に発表し、好感された。電気自動車のテスラやソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルの3銘柄は上場来高値を更新した。
     
    また、クレジットカード大手マスターカードは26日、今年11月1日からクリスマスイブ(12月24日)までの米ネット通販売上高が前年同期比18.8%増となったとする調査を発表。米景気のけん引役である個人消費の底堅さが改めて確認され、相場の安心材料となった。
     
    セクター別では小売やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが軟調だった。
     
    中国税関によると、中国の米国からの11月の大豆輸入量は10月の2倍超に増えた。中国の米国産農産物の輸入の増加が、米中協議の進展を裏付けているとの見方も買い安心感につながった。
    世界経済の先行き不透明感による影響から企業の設備投資は落ち込んでいるものの、雇用増加や賃金上昇、株高が個人消費を後押ししており、年末商戦は活況だった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,621.39+105.94
    S&P500種
    3,239.91+16.53
    ナスダック
    9,022.391+69.507
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,514.40+9.60
    NY原油(ドル/バレル)
    61.75+0.64
    円・ドル
    109.55 - 109.56±0.00


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は反発した。
    3月物は24日比170円高の2万3925円で引け、26日の大取終値を95円上回った。
    ここ数日の報道を手掛かりに米中が貿易協議の第1段階で合意し1月に調印するとの期待が広がり、投資家心理が上向いた。
    NYダウ工業株30種平均が過去最高値を更新し、日経平均先物にも買いが波及した。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23925 ( +95 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23955 ( +125 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    休場
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    休場
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    休場
     

12月27日 毎日コラム
若者も注目!!市場拡大するポイント投資
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