会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


12月01日 マーケットコメント


    あす3日の日経平均株価は底堅い展開か。
    米中貿易協議の行方に注視する必要はあるが、足元の中国の景況感や米国の年末商戦の滑り出しは良好で、堅調な海外景気指標が続けば、相場の支えとなろう。
     
    ドル円は東京時間で109円70銭台をつける場面があり、足元の円安の流れが続くかどうかが注目される。このタイミングで110円台に乗せるような動きが見られれば、円安・株高の流れが強まり、日経平均は一気に24000円台を試しに行くような展開も期待できるだろう。
     
    ただ、東証1部の売買代金は2日時点で1兆6942億円(前週末比628億円減)と4営業日連続の2兆円割れとなり、薄商いが続く。外部要因に変調があれば、株価指数先物主導で揺さぶられることも想定される。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    24659.32  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24642.49  ボリンジャー:+3σ(26週)
    23976.22  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23836.90  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23722.49  ボリンジャー:+2σ(26週)
    23633.97  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    23529.50  ★日経平均株価2日終値
     
    23431.04  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23389.41  6日移動平均線
    23293.11  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23228.11  25日移動平均線
    23167.39  均衡表転換線(日足)
    23156.83  均衡表基準線(日足)
    23038.58   新値三本足陰転値
    23025.18  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22822.25  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22802.49  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22619.33  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22610.01  13週移動平均線
    22458.47  均衡表転換線(週足)
    22143.53  均衡表雲上限(日足)
     
     
    ローソク足は陽線を引き、終値は上向きの5日線上に復帰し、今年最高値を更新した。しかし、ザラ場高値は11月26日高値を抜けず、もみ合い圏離脱には至っていない格好。
    一目均衡表で基準線と転換線が横ばいだったことも目先のもみ合い継続を示唆している。RSIは55.34%(先週末47.08%)と中立圏にとどまり、ボックス上限抜けの材料待ちの形勢となっている。
     

    [概況]

    2日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.740円まで上昇し、その後はやや上値が重い展開となっている。米中関係の悪化などが懸念されるなか、米ドル円は早朝から上昇に転じだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は109.620円で推移しており、本日の高値からはやや上値が重いか。
    この後は、感謝祭明けとなる米市場の動向などが注目となりそうだ。また、主な米経済指標の発表としては11月米ISM製造業購買担当者景気指数(予想:49.4 前回:48.3)などが予定されている。
    テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(109.449円)などが控えており、同線がサポートとして意識されそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     


    日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前週末比20円72銭高い3685円54銭となった。
    連日で年初来高値を更新し、2018年10月24日以来およそ1年1カ月ぶりの高値水準を回復した。
    日経平均が上昇するなか、個人投資家のマインドも改善し、買いが先行する展開となった。新興市場にも資金流入が続いた。
    相場全体の上昇持続に慎重な個人投資家もいるといい、ワークマンなど業績が堅調な銘柄を選別して物色する動きがみられた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で602億円、売買高は5545万株。
    値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は252となった。
     
    個別では、エスエルディー、ウチダエスコ、トミタ電機がストップ高。前田製作所、AKIBAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、nms ホールディングス、グリムス、アズマハウス、システム ディなど33銘柄は年初来高値を更新。大和コンピューター、チエル、ミナトホールディングス、メディシノバ・インク、ビーマップが買われた。
     
    一方、五洋インテックスが年初来安値を更新。キタック、日本パレットプール、新都ホールディングス、ケイブ、プロルート丸光が売られた。
     

    【大引け概況】

    2日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前週末比235円59銭高の2万3529円50銭で終え、11月12日に付けた年初来高値(2万3520円)を更新。2018年10月5日(2万3783円)以来、1年2カ月ぶりの高値を付けた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:39 容量:5.9M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    日経平均株価は午前、海外投資家とみられる先物買いにけん引され大幅に上昇し、2万3500円を回復した。
    取引時間中には中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが発表した11月の中国製造業PMIが51.8と2年11カ月ぶりの高水準だったと伝わった。中国の景況感改善を手掛かりに香港・ハンセン指数をはじめアジア各国・地域の株式相場が総じて堅調に推移すると、日経平均は一時268円高まで上昇した。
     
    前週末発表の中国の景況感指数が前月から改善し、同国景気の減速に対する警戒感が和らいだ。米クリスマス商戦が好調な出足となったことも投資家心理を強気に傾けた。外国為替市場で円相場が1ドル=109円台後半と6カ月半ぶりの安値を付けると、日経平均は騰勢を強めた。
    また、政府が財政資金を直接支出する「真水ベース」で10兆円超と見込まれる経済対策への期待も広がり、セメントや建設業など公共工事関連で上昇する銘柄が目立った
     
    もっとも、買い一巡後は利益確定売りも出て、大引けにかけては伸び悩む場面も目立った。
     
    市場からは「強い動きで雰囲気は変わってきた。日経平均は取引時間中の年初来高値(2万3608円)を明確に上抜けば、一段高が期待できる。ただし、米中問題が頓挫せず、海外要因次第になる」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発。終値は前週末比141.51ポイント高の1万5324.80だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、15.13ポイント(0.89%)高の1714.49で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆6942億円。売買高は9億4696万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1515と、全体の約7割を占めた。値下がりは542、変わらずは100銘柄だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)は、海運業、ガラス・土石製品、卸売業の上昇が目立った。下落は鉱業、石油・石炭製品の2業種だった。
     
    個別では、村田製やソニー、任天堂が年初来高値を更新した。ファストリやファナック、信越化の上げも目立った。太陽誘電やTDKが上昇し、資生堂や伊藤忠が買われた。
     
    一方、スズキが安い。楽天やエーザイの下げも目立った。国際石開帝石や住友鉱が売られた。
     
    東証2部株価指数は前週末比5.45ポイント高の7234.55ポイントと7日続伸した。
    出来高1億1914万株。値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は162となった。
     
    個別では、土屋ホールディングスがストップ高。富士古河E&C、YE DIGITAL、ギグワークス、日本和装ホールディングス、北海道コカ・コーラボトリングなど24銘柄は年初来高値を更新。サンコー、パシフィックネット、SIG、テクノマセマティカル、RVHが買われた。
     
    一方、魚喜が年初来安値を更新。パス、ビート・ホールディングス・リミテッド、昭和飛行機工業、スリーエフ、ユーピーアールが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前週末比3.63ポイント安の911.51ポイントと7日ぶり反落。
    朝方は堅調だったが、先週までの連騰による警戒感もあり、その後は東証1部市場の大型株が主導するかたちで中小型株が集まるマザーズ市場は上げ幅を縮小していく展開となった。
    マザーズ市場全体では値上がり銘柄数が値下がり数を上回ったが、指数インパクトの大きい銘柄群が軟調だったこともマザーズ指数の重しとなった。売買代金上位では、セルソースやAI CROSSなどが大幅上昇だった一方で、そーせいやSansanといった時価総額上位銘柄は下落した。
     
    値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は119となった。
     
    個別では、イグニス、リンクバル、キャリアが年初来安値を更新。Welby、はてな、ACCESS、識学、ギフティが売られた。
     
    一方、セルソース、和心、ブティックスがストップ高。リアルワールドは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、手間いらず、アイリッジ、マネーフォワード、Amaziaなど10銘柄は年初来高値を更新。AmidAホールディングス、ジェイック、ツクルバ、ナノキャリア、AI CROSSが買われた。


    2日に名証セントレックス市場に新規上場した名南M&Aは、午前に公募・売り出し価格(公開価格、2000円)を45%上回る2900円で初値を付けた。その後は利益確定売りに押されて水準を切り下げ、初値を6.9%下回る2701円で初日を終えた。
     


    2日午前の日経平均株価は反発した。前週末比257円97銭高の2万3551円88銭で前場を終えた。
     
    前場は買い優勢の展開となり、日経平均は寄り後も買いが続き11月12日に付けた終値ベースの年初来高値(2万3520円)を上回った。その後も目先筋の戻り売りをこなし、前場のほぼ高値圏で着地した。
     
    中国国家統計局が前週末に公表された11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.9ポイント高い50.2だった。市場予想を上回る結果となったことを受け、225先物が買われた。また、米国のクリスマス商戦などの受注が好調で、拡大・縮小の節目となる50を7カ月ぶりに上回った。これまで米中の関税引き上げ合戦の影響で中国景気の減速が鮮明だっただけに、投資家心理の改善につながった。
    外国為替市場でも円相場が1ドル=109円台後半と6カ月半ぶりの安値を付けると、日経平均は騰勢を強めた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。
     
    取引時間中に中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが発表した11月の中国製造業PMIが51.8と2年11カ月ぶりの高水準だったと伝わったことも、日本株相場の追い風となった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7933億円、売買高は4億5148万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1507と、全体の約7割を占めた。値下がりは543、変わらずは104銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は、ガラス・土石製品、海運業、その他製品の上昇が目立った。下落は鉱業、石油・石炭製品の2業種だった。
     
    個別では、村田製が年初来高値を更新した。任天堂が売買代金トップで上昇したほか、ファナックや安川電など中国関連株の一角の上げも目立った。ファーストリテイリング、住友電が上昇し、ヤマハや信越化も高い。太陽誘電、キーエンスなども買われた。ダブル・スコープが値を飛ばし、大研医器はストップ高となった。
     
    半面、アドバンテストが冴えず、スズキも軟調、国際石開帝石が安い。楽天や住友鉱の下げも目立った。
    トリケミカル研究所は値下がり率トップに売られた。ファルテックも大きく利食われた。
     
    東証2部株価指数は前週末比26.09ポイント安の7203.01ポイントと7日ぶり反落した。出来高7222万株。値上がり銘柄数は242、値下がり銘柄数は136となった。
     
    個別では、魚喜が年初来安値を更新。昭和飛行機工業、パス、スリーエフ、ミダック、東京ラヂエーター製造が売られた。
     
    一方、土屋ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、YE DIGITAL、ギグワークス、日本和装ホールディングス、ハイパーなど19銘柄は年初来高値を更新。パシフィックネット、テクノスマート、アルメディオ、マナック、サンコーが買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比20円67銭高い3685円49銭となった。中国の景況感指数の改善を受けて東証株価指数(TOPIX)が上昇し、個人投資家などの心理が一段と上向いた。新興市場でも業績期待が高い銘柄を中心に物色する動きが続いた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で358億円、売買高は3334万株。
    値上がり銘柄数は370、値下がり銘柄数は219となった。
     
    個別では、エスエルディーがストップ高。前田製作所、AKIBAホールディングス、トミタ電機は一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、nms ホールディングス、グリムス、アズマハウス、システム ディなど27銘柄は年初来高値を更新。チエル、大和コンピューター、ミナトホールディングス、メディシノバ・インク、クルーズが買われた。
     
    一方、キタック、フジトミ、東北化学薬品、日本パレットプール、ケイブが売られた。


    東証マザーズ指数は前週末比1.17ポイント安の913.97ポイントと7日ぶり反落。
    米株安を受けて利益確定売りが先行、中小型株優位の地合いだけに押し目を拾う動きも出て、下げは限定的になっている。ただ、東京市場全体としては米中協議の関連報道に一喜一憂する展開に変化がなく、米国の対中追加関税が発動される15日を前に強硬姿勢が見られれば、リスク回避の動きが強まることも想定される。マザーズ銘柄についても積極的に上値を買い上がる動きになりにくく、もみ合いとなっている。
    値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ったものの、指数寄与度が高い時価総額上位のメルカリやアンジェス、ミクシィなどの下落が重荷となった。
    値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は117となった。
     
    個別では、イグニス、キャリアが年初来安値を更新。Welby、はてな、メドピア、ACCESS、インフォネットが売られた。
     
    一方、セルソース、ブティックスがストップ高。Lib Work、手間いらず、アイリッジ、マネーフォワード、Amaziaなど10銘柄は年初来高値を更新。FRONTEO、AmidAホールディングス、アクセルマーク、ツクルバ、エコモットが買われた。
     
    2日に名証セントレックス市場に新規上場した名南M&Aは買い気配で始まり、10時23分に公募・売り出し価格(公開価格、2000円)を900円(45%)上回る2900円で初値を付けた。前引けでは2838円と初値を下回った。

    【寄り付き概況】

    2日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比94円72銭高の2万3388円63銭。
    米中交渉の先行きに再び警戒感が強まっており、前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに反落した。ただ、11月30日発表の中国の景況感指数が前月から改善し、同国景気の減速に対する警戒感が和らいだ。投資家心理がやや強気に傾き、日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。自動車の一角や非鉄など景気敏感株が高い。
     
    日経平均は前週末に米国株市場に先立って調整を入れているほか、機関投資家による配当再投資の買いや、全般軟化する場面では日銀のETF買いなどへの思惑もあり、足もとは買い優勢の展開となっている。取引時間中は中国などアジア株市場の動向や、為替の値動きに左右される可能性がある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、29業種が高く、値上がり上位に輸送用機器、ゴム製品、ガラス土石など。
     
    個別では、任天堂、ソニー、東エレクが堅調で、住友電は値を上げ、トヨタ、ホンダもしっかり。村田製は小幅高。三菱UFJ、三井住友が締まり、ファーストリテは強含み。
     
    半面、エーザイ、スズキが軟調。住友鉱、フジクラもさえない。楽天は弱含み。
     
     
    テクニカル的には、飛島(1805)、タカミヤ(2445)、日清紡(3105)、レナウン(3606)、メディアドゥ(3678)、阿波製紙(3896)、フェイス(4295)、T&G(4331)、システムサポ(4396)、神東塗(4615)、マンダム(4917)、デクセリア(4980)、コロナ(5909)、三協立山(5932)、ローツェ(6323)、横河(6841)、新電工(6967)、市光工(7244)、ポプラ(7601)、長野計器(7715)、東リ(7971)、タカラスタ(7981)、オンワード(8016)、トーホー(8142)、地銀セクター、日証金(8511)、ソニーF(8729)、トランコム(9058)、競馬(9672)が動兆。
     


     
    「狂言から」
     
    感謝祭明けで半日立ち合いのNY株式市場は主要3指数が5日ぶりの反落。
    下落して取引を終えた。
    「米政府は中国通信機器大手ファーウェイへの販売制限を強化する可能性がある」との報道。
    米中通商協議を巡る懸念が拡大した。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数は1.1%安。
    年末商戦の幕開けとなる感謝祭明けの「ブラックフライデー」での店舗の集客は例年よりも少なかった。
    これで小売株セクターが軟調。
    週間ベースではNYダウは0.6%高。
    NASDAQは1.7%高。
    S&P500は1.0%高。
    それぞれ2週間ぶりの反発。
    月間ベースでNYダウは3.7%高、3カ月上昇(累計6.2%上昇)。
    NASDAQは4.5%高、3カ月上昇(同8.8%上昇)。
    S&P500は3.4%高、3カ月上昇(同7.3%上昇)。
    月間上昇率はいずれも6月以来の大きさだった。
    債券市場も感謝祭の祝日から連休に入った市場参加者が多いため商い薄。
    10年国債利回りは1.774%。
    2年国債利回りは1.611%。
    11月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比1.0%上昇と10月の0.7%から加速。
    ユーロ/ドルは0.09%上昇。
    ドル円は109円台半ばで推移。
     
     
    水曜の日経平均は寄り付き86円高、大引け115円安と続落。
    後場に下落幅を拡大。
    終値(23293円)では5日線(23361円)を割り込んだ。
    日足は5日連続の陰線。
    新興市場と東証2部はシッカリ。
    日経平均は週間で181円上昇。
    週足は約1円高で3週ぶりに陽線。
    月足は今年初の3カ月連続の陽線。
    昨年は6→9月の4カ月連続陽線があった。
    週間ベースでは、日経平均株価は0.8%高。
    TOPIXは0.5%高、。
    ともに33ぶりの反発。
    東証マザーズ指数は3.0%高、2週続伸(累計7.2%上昇)。
    日経ジャスダック平均は1.7%高、8週続伸(同8.4%上昇)。
    東証2部指数は6.8%高、2週ぶりの上昇。
    マザーズ指数はここ2週間で、ジャスダック平均の8週続伸の上昇率に近付く急動意。
    月間ベースでは、日経平均株価は1.6%高、3カ月続伸(累計12.5%上昇)。
    TOPIXは1.9%高、3カ月続伸(同12.4%上昇)。
    東証マザーズ指数は4.7%高、2カ月ぶり反発。
    日経ジャスダック平均は4.4%高、3カ月続伸(同11.2%上昇)。
    東証2部指数は5.6%高、3カ月続伸(同13.8%上昇)。
    東証1部の売買代金は1兆7571億円と低調。
    値上がり856銘柄、値下がり1184銘柄。
    新高値78銘柄。
    新安値8銘柄。
    騰落レシオは109.30。
    NTレシオは13.71倍。
    25日線(23198円)からは0.41%、200日(21613円)からは7.78%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.818% 。
    買い方▲6.487%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.458%。
    買い方▲10.893%。
    空売り比率は40.1%で4日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.2%。
    日経HVは10.0、日経VIは14.37。
    日経平均採用銘柄のPERは14.03倍。
    EPSは1660円。
    PBRは1.14倍。
    BPSは20433円。
    シカゴ225終値は大証日中比40円高の23330円。
    高値23590円、安値23280円。
    気学では「案外高き日なり。逆に安き時は翌日強し」。
    火曜は「高下荒く始め高いと後安の日。戻り売り良し」。
    水曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
    木曜は「前場安いと後場戻す。突っ込み買い良し」。
    金曜は「前日高かりし時は反落する日」。
    12月は「乱高下あり。翌年に期待。強気に買い進めよ。春を楽しみに」。
    勝手雲の上限23284円で下げ止まったの週末。
    黒くねじれるのは12月4日。
    12月9日にはまた白くねじれる。
    2日新甫の月曜日。
    アノマリーは7月と12月の正相関。
    7月上昇→12月上昇、7月下落→12月下落。
    因みに今年の7月は前月比245円高ながら月足陰線。
    微妙なところだ。
     
    大納会のゲストは、狂言師の野村萬斎氏。
    スポーツ関係者が多かったのだが、今年は芸能界。
     
    2002年12月30日 長嶋 茂雄 様(読売巨人軍終身名誉監督)
    2003年12月30日 毛利 衛 様(宇宙飛行士) Honda ASIMO(人型ロボット)
    2004年12月30日 野村 忠宏 様(男子柔道60kg級) 
    2005年12月30日 為末 大 様(陸上男子400mハードル)
    2006年12月29日 井口 資仁 様(メジャーリーグ シガゴ・ホワイトソックス) 山本 有二 様(金融担当大臣)
    2007年12月28日 茂木 健一郎 様(脳科学者)
    2008年12月30日 小椋 久美子 様(バトミントン女子ダブルス) 潮田 玲子 様(バトミントン女子ダブルス)、鈴木 孝幸 様(パラ水泳競技男子50m平泳ぎ)
    2009年12月30日 石川 遼 様(プロゴルファー)
    2010年12月30日 川口 淳一郎 様(JAXAはやぶさプロジェクトチームマネージャー)
    2011年12月30日 佐々木 則夫 様(女子サッカーなでしこジャパン監督)、安藤 梢 様(女子サッカーなでしこジャパン選手)
    2012年12月28日 吉田 沙保里 様(女子レスリング55kg級)
    2013年12月30日 安倍 晋三 様(第96代内閣総理大臣) 、佐藤 真海 様(パラ陸上女子走り幅跳び)
    2014年12月30日 シャーロット・ケイト・フォックス 様(NHK連続テレビ小説「マッサン」ヒロイン)
    2015年12月30日 佐渡 裕 様(シエナ・ウインド・オーケストラ主席指揮者)
    2016年12月30日 伊調 馨 様(女子レスリング58kg級)、くまモン(熊本県営業部長兼しあわせ部長)
    2017年12月29日 井山 裕太 七冠(囲碁棋士、棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段)
    2018年12月28日 西野 朗 様(サッカー指導者)
     
     
    NYダウは112ドル安の28051ドルと5日ぶりの反落。
    NASDAQは38ポイント安の8665イント。
    S&P500は12ポイント安の3140ポイント。
    ダウ輸送株指数は89ポイント安の10857ポイント。
    SOX指数は1.10%下落。
    VIX指数は12.62。
    3市場の売買高は半日取引で35.5億株(過去20日平均は68.6億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比40円高の23330円。
    ドル建ては大証比日中比40円高の23330円。
    大証夜間取引終値は日中比40円高の23330円。
    ドル円は109.51円。
    10年国債利回りは1.774%。
    2年国債利回りは1.611%。
     
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
    2日(月):法人企業統計、米ISM製造業景況感、建設支出、サイバーマンデー、トランプ大統領訪英、COP25(マドリード)、
    3日(火):マネタリーベース、NATO首脳会議(ロンドン)
    4日(水):米ADO雇用レポート、ISM非製造業景況感、米下院司法委員会大統領弾劾公聴会
    5日(木):米貿易収支、製造業受注、OPE総会
    6日(金):家計調査、景気動向指数、米雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感、消費者信用残高
     
    【12月】(9勝4敗で勝率69.2%、1位)
     
    2日(月)2日新甫、サイバーマンデー
    3日(火)ECB理事会、変化日
    5日(金)下げの日
    9日(月)変化日
    10日(月)FOMC、ノーベル賞受賞式
    12日(木)EU首脳会議、ECB理事会、満月
    13日(金)メジャーSQ、鬼宿日
    18日(水)日銀金融政策決定会合
    19日(木)ECB理事会
    20日(金)米メジャーSQ、変化日
    25日(水)年内受け渡し最終日、NY市場休場、変化日
    26日(木)新月、金環日食、上げの特異日
    30日(月)大納会
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    クレオ(9698)・・・動兆
     
    クレオに注目する。
    同社はアマノ、ヤフー系ソフト会社。
    開発受託とERP販売が両輪。
    ソリューション関連が案件大型化と稼働率向上で好調。
    出資する介護ファンドでAI、ロボット等投資先募集開始。
    業績は好調。
    上ブレ期待。


    (兜町カタリスト櫻井)


    2日の日経平均株価はもみあい展開か。
    日経平均の予想レンジは、2万3200円−2万3450円。
    米中貿易協議の先行きに対する投資家の慎重姿勢がやや強まり、前週末11月29日のNYダウ工業株30種平均は112ドル安と5営業日ぶりに下落した流れで日本株にも利益確定売りが出やすいだろう。
    一方、中国の景況感拡大は支えとなり、下値を一方的に探る動きも限られそう。市場では、日経平均は前週末の終値(2万3293円)を挟んで上下100円程度の値幅で推移するとの見方がある。
    シカゴ日経平均先物は反落。12月物は27日比260円安の2万3330円で引け、29日の大取終値を40円上回った。
     
    きょう発表される11月の財新中国製造業PMIも良好な結果となれば、機械や設備投資関連銘柄の買い要因になりそうだ。需給要因では機関投資家による配当再投資による買いが入りやすいとの見方も多い。
     
    日本時間12月2日早朝の外国為替市場で円相場は1ドル=109円台半ばと、前週末の日銀公表値(1ドル=109円49〜50銭)近辺での動きとなっている。
     
    きょうは名南M&Aが名証セントレックスに上場するほか、伊藤園が19年5〜10月期決算を発表する。また日本時間3日午前0時には、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表がある。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ジーエヌアイグループ <2160>
    今期税引き前を13%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■大和コンピューター <3816>
    8-10月期(1Q)経常は54%増益で着地。
     
    ■ウチダエスコ <4699>
    8-10月期(1Q)経常は4.8倍増益・通期計画を超過。
     
    ■内田洋行 <8057>
    8-10月期(1Q)経常は31倍増益で着地。
     
    ■毎日コムネット <8908>
    上期経常を一転36%増益に上方修正。
     
    ■学研ホールディングス <9470>
    20年3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
     
    ■エスクリ <2196>
    東証が2日付で貸借銘柄に選定。株式流動性の向上による売買活性化が期待される。
     
    ■夢真ホールディングス <2362>
    建設業界・施工管理に特化した情報サイト「俺の夢 for MAGAZINE」のページビュー数が300万PVを達成。


    【主な経済指標・スケジュール】

    2(月)
    7-9月期法人企業統計(8:50)
    11月新車販売台数(14:00)
    11月軽自動車新車販売台数(14:00)
    《決算発表》
    伊藤園、ロックフィール、ザッパラス、ゼネパッカー、ピープル
     
    【海外】
    米11月ISM製造業景気指数(12/3 0:00)
    米10月建設支出(12/3 0:00)
    米サイバーマンデー


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■エーザイ<4523>
    治験男性死亡 薬との関係否定できず
     
    ■日立<6501>
    系列が開始SNSやメールの問い合わせを一元管理 
     
    ■JDI<6740>
    元幹部が自殺か 5億7000万円着服で懲戒解雇
     
    ■村田製<6981>
    21年度に電池事業黒字化 ウエアラブル向け強化
     
    ■日産<7201>ルノー三菱自<7211>
    3社連合機能統合凍結 開発戦略を転換
     
    ■日産<7201>
    ルノー連合が次世代技術者で新会社 設立協議
     
    ■トヨタ<7203>
    お膝元もTOYOTA 全車種併売そなえ統一看板
     
    ■東京エレクトロン<8035>
    会長、半導体 米中摩擦でも成長続く 
     
    ■東電<9501>
    スマートメーター新たに「ねじ不良」9000台
     



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


    coulumn_06.jpg
    《マーケットストラテジーメモ》11月5週

    《マーケットストラテジーメモ》 11月第5週
     
    【推移】
     
    25日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数はそろって反発。トランプ大統領は米中合意が「非常に近い可能性がある」とコメント。中国の習近平国家主席も通商合意の取りまとめに意欲を示した。加えてトランプ大統領が香港人権法案への署名を明言しなかったことも好感した。製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.2と10月の51.3から上昇。4月以来7カ月ぶりの高水準を付けた。
     
    日経平均株価は179円高の23292円銭と続伸。一時234円高の23347円まで上昇した場面もあった。NY株高、香港ハンセン指数の上昇を背景に買いもの優勢の展開。「米中の貿易交渉が進展するとの期待が先物買いを誘い、現物株相場を押し上げた」という見方もある。
    日経ジャスダック平均株価は続伸。連日で年初来高値を更新。昨年10月24日以来約1年1カ月ぶりの高値水準となった。マザーズ指数は続伸。東証1部の売買代金は1兆6991億円と低調。東エレ、任天堂が上昇。武田薬、日電産が下落。
     
    26日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数はそろって続伸。NYダウは190ドル高の28066ドルと5日ぶりに過去最高値を更新。NASDAQは112ポイント高の8632ポイント4日ぶりに最高値を更新。S&P500は23ポイント高3133ポイントと過去最高値を更新。
     
    中国政府が「知的財産権の侵害に対する罰則を強化する」と発表。
    中国が貿易合意に向けて歩み寄る姿勢を見せたことで米中貿易協議が進展すると解釈された。オブライエン大統領補佐官が「年内の貿易合意についてまだ可能」とコメントしたことも期待感。エヌビディア、アマゾン、マイクロソフトが上昇。中国関連でアップル、キャタピラなども上昇した。SOX指数は2%超の上昇、ダウ輸送株指数は3桁の上昇。
     
    日経平均株価は80円高の23373円と3日続伸。前場に一時11月20日の年初来高値23520円を上回る場面もあったがその後は上昇幅縮小。香港ハンセンの下落も響いた。東証一部の売買代金は3兆1584億円。MSCI採用銘柄の入れ替えの影響で膨らんだ。村田、TDKが上昇。昭和電工、アサヒが下落。
     
    27日(水):
    NY株式市場は小幅続伸し主要3指数がそろって連日の最高値更新となった。トランプ統領が「米中は貿易交渉の妥結に向け最後の苦しみを味わっている。米国は香港の民主化デモを支持するとともに香港の民主化を望んでいる」とコメント。米中通商協議について「第1段階」の合意が近いと解釈された。10月の貿易赤字(速報値)は5.7%減の665億2800万ドル。輸出入がともに減りトランプ政権の「米国第一」政策が起因とみられる貿易量の減少が続いていることが示された。CB消費者信頼感指数は125.5と前月の126.1から低下。市場予想の127.0を下回った。低下は4カ月連続。ただ「消費者信頼感は依然高く年末商戦期の消費を後押しする」という見通しだ。
     
    日経平均は64円高の23437円と4日続伸。一時23500円台に乗せる場面もあったが日足は3日連続の陰線。後場は凪で引け際の失速感はあったものの新興市場はシッカリ。東証一部の売買代金は1兆8960億円。ダイキン、アステラスが上昇。資生堂、セコムが下落。
     
    28日(木):
    NY株式市場は続伸。主要3指数は3日連続の過去最高値更新となった。第3四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.1%増。速報値の1.9%増から上方修正。前期から伸びが加速した。市場予想は1.9%増。在庫投資が予想以上に底堅かったほか、設備投資は落ち込みが緩むなど底入れの可能性を示唆した。恐怖と欲望指数は69→78に上昇。1年前は19だったから大きな違いだ。
     
    日経平均株価は28円安の23409円と5日ぶりの反落。トランプ大統領の香港人権法案サインが効いて様子見モード。東証一部の売買代金は1兆5982億円と約1ヶ月ぶりの低水準。信越、エーザイが上昇。ファナック、安川が下落。
     
    29日(金):
    NY株式市場は感謝祭で休場。良くも悪くもポイントは米中貿易摩擦問題。今の状況は「ウナギ屋さんの店先でにおいをかぎながらご飯を食べている」という指摘もある。あるいはジッと「良し」を待っている「パブロフの犬」みたいなものかも知れない。
     
    日経平均株価は115円安の23293円と続落。週足はかろうじて陽線となった。買い物優勢で始まったものの週末要因もありマイナス展開。東証一部の売買代金は1兆7591億円。ファナック、京セラが上昇。KDDI、セコムが下落。
    量子計算機の行程表を政府がまとめたとの報道。20年後には、幅広い計算に利用できる量子コンピューターを開発するというのが目標となった。
    ただ予算は300億円。米国は5年で1400億円。EUは約1200億円規模のプロジェクトを開始。少し見劣りはするが、一歩前進だろうか。
     
    (2) 欧米動向
     
    相場のアノマリー分析を手掛けるトレーダーズ・アルマナックによれば・・・。
    米感謝祭(サンクスギビングデー)前後の米株には強いジンクスがあるという。
    ただ最近は変化が起きているという。
    1987年以降、感謝祭前の水曜日のS&P500と感謝祭後の金曜日を比較。、
    マイナスとなったのは9回。
    上昇したのは23回。
    1952年から1987年の間では1964年の1回しか下げた年はなかった。
    2018年も下げたのは記憶に新しい。
    2011年にはギリシャ危機などの不安定要因もあった。
    米中の貿易協議に楽観ムードが広がる中で年末高のアノマリーが今年も効果を発揮できるのかやや警戒されそうとの見方。
    一方で1952年以降、感謝祭後の金曜日から年末までのS&P500の平均上昇率は1.4%。
    上昇した年は44回、下落した年は23回。
    1987年以降は上昇が24回、下げた年は8回。
    感謝祭後の年末高の勝率は近年高くなっている。
     
    (3)アジア・新興国動向
     
    先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち9指数が上昇。
     
    上位1位オーストラリア週間騰落率1.93%、2位スイス1.19%、3位インド1.08%、
    4位日本0.78%、5位米国0.63%、13位中国▲0.46%。
    下位25位南アフリカ▲2.76%、24位マレーシア▲2.20%、
    23位メキシコ▲1.61%、22位インドネシア▲1.45%、21位ポーランド▲1.34%。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
    2日(月):法人企業統計、米ISM製造業景況感、建設支出、サイバーマンデー、トランプ大統領訪英、COP25(マドリード)、
    3日(火):マネタリーベース、NATO首脳会議(ロンドン)
    4日(水):米ADO雇用レポート、ISM非製造業景況感、米下院司法委員会大統領弾劾公聴会
    5日(木):米貿易収支、製造業受注、OPE総会
    6日(金):家計調査、景気動向指数、米雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感、消費者信用残高
     
    【12月】(9勝4敗で勝率69.2%、1位)
     
    2日(月)2日新甫、サイバーマンデー
    3日(火)ECB理事会、変化日
    5日(金)下げの日
    9日(月)変化日
    10日(月)FOMC、ノーベル賞受賞式
    12日(木)EU首脳会議、ECB理事会、満月
    13日(金)メジャーSQ、鬼宿日
    18日(水)日銀金融政策決定会合
    19日(木)ECB理事会
    20日(金)米メジャーSQ、変化日
    25日(水)年内受け渡し最終日、NY市場休場、変化日
    26日(木)新月、金環日食、上げの特異日
    30日(月)大納会
     
    ●各社の20年末のTOPIX見通し(カッコ内は日経平均、※は12カ月先)
    ソシエテ・ジェネラル  (2万5500円)
    クレディスイス (2万5500円)
    三菱UFJモルガン・スタンレー証券   1900(2万5000円)
    ゴールドマン・サックス証券  1800(2万5000円)
    モルガン・スタンレー   1860
    UBS     1860※
    野村証券     1850
    バンカメ・メリル  1750(2万4000円)


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

     

    [概況]

     
    今週の外国為替市場は、米ドル円の上昇に注目したい。先週は米中貿易協議の進展期待が高まり直近の高値である109.500円を上抜ける場面があったが、一方で香港情勢を巡る米中の対立が浮き彫りとなり、週後半は上値の重さが目立った。
     
    今週もこれら米中問題の成り行きを注視しながらの相場付きとなりそうだが、それ以外で相場に動意を与えそうなのは、米国の経済指標だろうか。今週は2日にISM製造業指数、4日にADP民間部門雇用者数とISM非製造業指数、そして6日に雇用統計と注目指標が目白押しである。仮にこれらの指標が米国の景気の先行きに楽観的な見方を与える結果となれば、米ドル円は節目である110.00円までの上昇も考えられそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

12月02日 毎日コラム
株式投資は定年退職が無い
・・・続き

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント

12月06日 マーケットコメント

12月07日 マーケットコメント



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv