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37,903.29 +87.37 05/02
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15,605.48 -52.34 05/02


12月01日 マーケットコメント

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12月16日 マーケットコメント


    17日の日経平均が反発。終値は前日比113円高の2万4066円で2営業日ぶりに年初来高値を更新した。
    株価水準は昨年10月以来1年2カ月ぶりの高さ。中国に続き米国でも明るい経済指標が発表され投資家心理が一段と改善。幅広い銘柄が買われトピックスも年初来高値を更新している。取引時間中は中国の株高も支援要因となったようだ。
    国内では大型経済対策が打たれており内需株中心に買い安心感は十分にある。米中経済の回復がより本物となってくれば外需株にも勢いが戻ってきて、日経平均が昨年の高値(2万4448円)をとらえるのも時間の問題となってくるだろう。
     
    あす18日の日経平均株価は上値限定か。
    米11月鉱工業生産などの経済指標の発表を受け、米国株式の最高値更新が続くかが注目されるが、海外投資家は徐々にクリスマス休暇入りの流れにあり、市場エネルギーの縮小を見据え、「相場の動きが一段と鈍くなる可能性がある」との声が聞かれる。
    市場ムードは良好ながら、利益確定売りが出やすい面もあり、支援材料がないと目先一服のケースも想定される。
     
    ■テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    25271.82  ボリンジャー:+3σ(13週)
    25245.00  ボリンジャー:+3σ(26週)
    24483.18  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24195.17  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24166.08  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    24066.12  ★日経平均株価17日終値
     
    23910.44  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23711.41  6日移動平均線
    23694.55  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23675.47  均衡表転換線(日足)
    23654.81  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23408.92  均衡表基準線(日足)
    23399.17  25日移動平均線
    23274.51  均衡表転換線(週足)
    23145.34  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23143.54  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23141.55   新値三本足陰転値
    22905.91  13週移動平均線
    22887.90  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22790.95  均衡表雲上限(日足)
    22632.27  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22478.34  75日移動平均線
     
    ローソク足は下ヒゲを出して引け、押し目買い需要を確認する格好となった。5日線や25日線は上向きをキープしたほか、一目均衡表で横ばいの転換線と基準線がともに上向きとなり、短期的な上昇圧力の継続を窺わせた。
    RSIは上昇したが67.56%(昨日66.68%)と過熱圏入りまでは余裕がある一方で、ボリンジャーバンドでは+3σ直下で終了しており、上値拡張局面の継続が期待できよう。
     

    [概況]

    17日、東京外国為替市場の米ドル円は109円台半ば付近で小動きとなった。英総選挙や米中貿易協議の第1段階の合意など注目となるイベントを通過し、新たな材料不足などから米ドル円の値動きも限定的のようだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は109.600円付近で推移。
    この後は11月米住宅着工件数(予想:134万件 前回:131.4万件)や11月米鉱工業生産 (予想:前月比0.8% 前回:前月比-0.8%)など米経済指標の発表が予定されている。
     
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.262円)が20日移動平均線(108.997円)を上抜けゴールデンクロスを形成し地合いの強さが窺えます。また、両線がサポートとして意識される可能性も考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】

    17日の日経平均株価は反発し、前日比113円77銭高の2万4066円12銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:22 容量:12.23M

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    13日に付けた年初来高値(2万4023円)を上回り、2018年10月以来の高値水準を付けた。
     
    前日のNYダウをはじめ主要株指数揃って最高値を更新したことを受けリスクを取る動きが優勢となった。寄り付きで前日比138円高の2万4091円と日中高値を付けた。朝高後は目先の利益を確定する目的の売りが出たものの、2万4000円を下回る場面では海外投資家による先物買いが入り、下値は限られた。
     
    NY連邦準備銀行が16日発表した12月の製造業景況指数(季節調整済み)は前月比では小幅上昇にとどまったものの、今後6カ月の景況見通しは大幅に改善。これに先立ち発表された中国経済指標も堅調で、世界景気の減速懸念が後退したとの受け止めが広がり、前日の欧州株も軒並み上昇した。
     
    その後は上値が重く上げ幅をいったん縮小した。しかし、下値抵抗力も発揮しその後はバランスを立て直し、後場の値幅は30円弱と引き続きこう着感の強い展開ではあった。これといった押し目もなく、先高期待を込めた相場展開だった。
    米中両国が第1段階の合意に達したことを受けて、先行き不透明感が後退する中で、米国株高のほか、アジア市場の上昇等も安心感につながっていた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1718億円。売買高は12億8990万株だった。
     
    JPX日経インデックス400は反発し年初来高値を更新した。終値は前日比94.14ポイント高の1万5614.91だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し年初来高値を更新。同10.33ポイント高の1747.20で終えた。
     
    東証1部の値上がり銘柄数は1499。値下がりは546、変わらずは112銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は鉱業、精密機器、医薬品の上昇が目立ち、鉄鋼、ゴム製品、機械などは下落した。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が堅調、トヨタ自動車もしっかり。ファーストリテイリングも上値を追った。HOYAが大きく買われ、アステラスや第一三共も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループが買い優勢となったほか、テルモやリクルートホールディングスも強い動き。ヤーマン、パーク24も大幅高。マネジメントソリューションズ、長野計器、ボルテージはいずれもストップ高に買われた。
     
    半面、東京エレクトロンは朝高後に利食われ反落、SUMCOも冴えない。TDKも軟調。新日本科学が急落、電通の下げも目立つ。日本郵政とゆうちょ銀、かんぽ生命が軟調だった。ブラス、内田洋行が大きく利食われたほか、平和不動産も軟調。ラクスル、東邦チタニウムなども安い。
     
    東証2部株価指数は前日比0.12ポイント安の7232.70ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高1億3161万株。値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は201となった。
     
    個別では、魚喜、ベース、アサヒ衛陶、東京會舘、ロイヤルホテルが年初来安値を更新。インスペック、ウイルコホールディングス、那須電機鉄工、ウエスコホールディングス、キョウデンが売られた。
     
    一方、テクノフレックス、東邦金属がストップ高。大同信号は一時ストップ高と値を飛ばした。弘電社、高田工業所、北海道コカ・コーラボトリング、パシフィックネット、セントラル総合開発など24銘柄は年初来高値を更新。不二サッシ、恵和、サイオス、ASTI、サイバーステップが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比11円27銭高い3765円28銭と連日で年初来高値を更新した。
    米国株高を好感した東証1部の主力銘柄の上昇を受けて投資家心理が上向いた。新興市場でも個別に材料の出た銘柄やワークマンなど業績が好調な銘柄を中心に買われ、指数を押し上げた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で669億円、売買高は6952万株だった。
    値上がり銘柄数は341、値下がり銘柄数は270となった。
     
    個別では、ホーブ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ぱど、オービス、ビジョナリーホールディングスがストップ高。大井電気、タツミ、ダイヤ通商は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シード平和、太洋基礎工業、藤田エンジニアリング、大成温調など37銘柄は年初来高値を更新。グローム・ホールディングス、シンポ、遠州トラック、カルナバイオサイエンス、インフォメーションクリエーティブが買われた。
     
    一方、極楽湯ホールディングス、中京医薬品、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。多摩川ホールディングス、ウチダエスコ、AKIBAホールディングス、システム ディ、セレスポが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比6.93ポイント高の880.02ポイントと5日ぶり反発。
    IPO銘柄中心に物色旺盛で、全体的にセンチメントが良好な中、久しぶりに時価総額上位も堅調な動きを見せ、7日ぶりの反発となった。サンバイオは連続ストップ安となったがメルカリやそーせいグループなど他の主力銘柄が堅調で指数を押し上げた。3日に慢性期脳梗塞向け医薬品を米国で共同開発していた大日本住友と契約を解消すると発表したサンバイオは売り気配が続き、大引けで制限値幅の下限(ストップ安水準)となる前日比700円(20.3%)安の2745円で配分された。
    値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は86となった。
     
    17日にマザーズ市場に上場したフリーの終値は2700円で、初値を200円(8.0%)上回った。売買代金は470億円を超え、マザーズ市場では首位。同市場全体の3割超を占めた。
     
    同日マザーズ市場に上場したウィルズには買いが集まり、取引が成立しなかった。気配値を公開価格の2.3倍にあたる2208円に切り上げた。
     
    個別では、アマナ、エヌ・ピー・シー、トランザスが年初来高値を更新。ホットリンク、プロレド・パートナーズ、イノベーション、ヘリオス、あんしん保証が買われた。
     
    一方、サンバイオがストップ安。駅探、リビン・テクノロジーズ、メドレー、JMDC、ランサーズなど11銘柄は年初来安値を更新。ダブルエー、クックビズ、フィット、スマレジ、ベガコーポレーションが売られた。
     
     

    【後場寄り付き概況】

    17日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比99円47銭高の2万4051円82銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.96ポイント高の1742.83で始まった。
     
    中国・上海や香港の株式相場が上昇し、日本株相場の追い風となっている。ただ商いは低調で、積極的に上値を追う姿勢は限定的だ。
    外国為替市場では、1ドル=109円50銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約258億円成立した。
     
    12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1102億円、売買高は7億6252万株だった。
     
    個別では、ファストリとソフトバンクグループ(SBG)、NTTドコモが上昇。ファミマと
    三菱UFJ、三井住友、みずほFG、 KDDI、花王が堅調で、安川電やテルモが高い。
    アステラス薬、第一三共、塩野義はにぎわっている。
     
    一方、日本郵政とゆうちょ銀行、かんぽ生命が軟調。電通が下落し、SUMCOが売られ、東エレク、村田製、TDKが安い。日本製鉄、JFE、神戸鋼は値を下げている。電通は軟調で、任天堂は弱含んでいる。
     

    17日午前の日経平均株価は反発し、前日比77円96銭高の2万4030円31銭で前場を終えた。
    NYダウ工業株30種平均など主要株価指数が軒並み史上最高値を更新。同日の欧州各国の主要株価指数も値を上げ、17日の中国株も上昇して始まるなど「世界的に投資マインドが好転している」中で、日本株もその勢いに乗った格好だ。
    日経平均は寄り付きで前日比138円高の2万4091円と、この日の高値を付けた。
    その後は利益確定売りが相場の重荷となったが、先高観は根強く、2万4000円を下回る場面では買いが入り、前日比でプラス圏を維持した。
     
    16日発表の欧米製造業の景況感を示す指数は市場予想を下回り、「景気底入れ確度は高まっていない」のが現状と言える。米中貿易協議の進展や欧州連合(EU)からの秩序ある離脱に道筋が見えた英総選挙といった心理要因から、「経済情勢に目を向けると芳しいものばかりではない」のも確かだろう。
    市場関係者は、「2万4000円台を維持できるかどうかは微妙な情勢」と指摘していた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9689億円、売買高は6億709万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1073、値下がりは943、変わらずは140銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、精密機器、医薬品などが上昇し、下落は鉄鋼、繊維製品、非鉄金属など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が堅調、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクもしっかり。アステラスや第一三共が堅調に推移し、ファーストリテイリングも買い優勢だった。安川電機も値を上げた。オルトプラスも物色人気でマネジメントソリューションズ、ボルテージが値を飛ばした。
    半面、東京エレクトロンが朝高後に軟化、TDK、日本電産も冴えない。電通やアサヒが下落し、日本郵政、かんぽ生命保険が値を下げた。新日本科学が急落、内田洋行も大きく利食われた。
     
    東証2部株価指数は前日比22.66ポイント安の7210.16ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高5992万株。値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は204となった。
     
    個別では魚喜、ベース、アサヒ衛陶、東京會舘、ロイヤルホテルが年初来安値を更新。インスペック、ウイルコホールディングス、ウエスコホールディングス、アイスタディ、那須電機鉄工が売られた。
     
    一方、大同信号がストップ高。弘電社、高田工業所、パシフィックネット、セントラル総合開発、古林紙工など17銘柄は年初来高値を更新。恵和、ダイハツディーゼル、サイオス、ハイパー、テクノフレックスが買われた。
     

     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比3円42銭高い3757円43銭となった。米中貿易摩擦の先行き懸念の後退で東証1部の主力銘柄が上昇し、個人投資家の心理が上向いた。
    新興市場でもワークマンなど業績が堅調な銘柄への物色が目立った。ビジョナリーやDWTI、リーダー電子が上昇した。
    ジャスダック市場はマザーズ市場と比較して製造業系の収益基盤の強固な銘柄が多く、中長期保有でも安心感のある銘柄が数多く存在していることが個人投資家のニーズを捉えた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で405億円、売買高は4130万株。値上がり銘柄数は303、値下がり銘柄数は274となった。
     
    個別では、ホーブがストップ高。大井電気、タツミ、オービスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シード平和、太洋基礎工業、大成温調、香陵住販など33銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、ぱど、ダイヤ通商、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、リーダー電子が買われた。
     
    一方、中京医薬品、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。ウチダエスコ、AKIBAホールディングス、多摩川ホールディングス、セレスポ、シンクレイヤが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比0.71ポイント安の872.38ポイントと5日続落した。
    前日の米国株高など外部環境の落ち着きは支援要因となりそうだが、サンバイオショックが続き上値圧迫要因になっている。
    資金がIPO銘柄や個別材料株など限られたところに向かうなか、バイオ関連銘柄の動向には注意が必要だろう。
    値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は118となった。
     
    17日、マザーズ市場に上場したフリーは9時48分、公募・売り出し価格(公開価格、2000円)を25.0%上回る2500円で初値をつけた。午前の終値は2664円。
     
    同日マザーズ市場に上場したウィルズは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公開価格の960円の70%上回る1632円に切り上げた。
     
    個別では、駅探、リビン・テクノロジーズ、メドレー、JMDC、ランサーズなど10銘柄が年初来安値を更新。ダブルエー、クックビズ、ALiNKインターネット、スマレジ、ジェネレーションパスが売られた。

    【寄り付き概況】

    17日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比138円77銭高の2万4091円12銭で、13日に付けた年初来高値(2万4023円)を上回った。
     
    前日のNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って過去最高値を更新、東京市場でもこれに追随する動きとなっている。
    外国為替市場ではリスクオンの円安に振れており、足もとは1ドル=109円60銭近辺で推移していることも輸出株中心に追い風となっている。米中貿易協議については第1弾での合意がなされ、中国の直近の経済指標も市場コンセンサスを上回る内容であったことから、マーケット心理が足もと強気に傾いている。半導体関連セクターなどが全体相場をリードする形で、日経平均は昨年10月につけたバブル崩壊後の高値2万4270円(終値ベース)を視界に入れる展開も想定される。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に鉱業、海運、石油、金属製品、精密機器など。
     
    個別では、ソニーが4日続伸し、ソフトバンクG、ファーストリテも上伸・トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株や東エレク、村田製、京セラ、日本電産のハイテク株も値を上げた。また、三菱UFJ、野村の金融株やJXTG、国際帝石の石油株も高い。
    半面、日本郵政、かんぽが下落し、プレサンスは売り気配を切り下げている。
     
     
    テクニカル的には、柿安(2294)、シミック(2309)、エイジア(2352)、エスプール(2471)、Vコマース(2491)、ローソン(2651)、JPHD(2749)、ウインパ(3183)、ネクステージ(3186)、三交(3232)、日商開発(3252)、Fブラザース(3454)、マツオカ(3611)、Vキューブ(3681)、DLE(3686)、ノムラシス(3940)、協和キリン(4151)、JSR(4185)、扶桑化学(4368)、ミヨシ(4404)、石原ケミ(4462)、ニイタカ(4465)、鳥居薬品(4551)、アルプス技研(4641)、IDHD(4709)、ライオン(4912)、クミアイ(4996)、藤コンボ(5121)、ニッタ(5186)、ダントー(5337)、大平金(5541)、新日電工(5563)、富士ダイス(6167)、日阪製(6247)、TOWA(6315)、北越工(6364)、リケン(6462)、ダイヘン(6622)、正興電(6653)、日セラ(6929)、エンプラス(6961)、双葉電(6986)、IHI(7013)、MSOL(7033)、じもと(7161)、エクセディ(7278)、33FG(7322)、ナガイレ(7447)、シークス(7613)、キャノン電(7739)、大日印(7912)、河合楽器(7952)、リンテック(7966)、東リ(7971)、高島(8007)、正栄食(8079)、三愛石(8097)、ユニチャーム(8113)、立花エレ(8159)、山合銀(8381)、セブン銀(8410)、岩井コスモ(8707)、フィディア(8713)、TOC(8841)、鴻池運(9025)、三菱倉(9301)、トランシティ(9310)、ケイヒン(9312)、
    スカパー(9412)、光通信(9435)、西ガス(9536)、グルメ杵屋(9850)が動兆。
     
     


     
    17日の日経平均株価は堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万4000円−2万4200円。
    16日のNYダウ工業株30種平均は前週末比100ドル高と、11月下旬以来となる過去最高値を更新した。景気に敏感な半導体関連も上昇し、主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新した。世界経済の先行き不透明感が薄れ、前日の米株式相場が上昇した流れで、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが日本株も買いが優勢になると予想する。
     
    欧州では主要600社で構成する「STOXX欧州600」が4年8カ月ぶりに過去最高値を更新した。外国為替市場で円がドルに対して下落しているのも輸出関連株の追い風になりそうだ。日経平均は2万4200円程度まで上昇し、昨年の高値(2万4270円)も視野に入れた展開になるとの見方が出ている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比130円高の2万4070円だった。
     
    個別では、かんぽ生命(7181)と日本郵政(6178)に注目だ。17日付の日本経済新聞朝刊は「金融庁は16日、不適切な保険販売を受け、かんぽ生命と日本郵便に対し、保険業法に基づいて保険販売を対象に業務停止命令を出す方向で検討に入った」と報じており、不信感があらためて意識されそうだ。
     
    日程では、新規株式公開(IPO)ではフリーとウィルズが東証マザーズ市場に上場する。海外では11月の米住宅着工件数、米鉱工業生産指数・設備稼働率が発表される。
     


    【好材料銘柄】
     
    ■YE DIGITAL <2354>
    協議中だったデータ・アプリケーション <3848> との業務提携が合意に達した。
     
    ■ビーロット <3452>
    未定だった今期配当は10円増配。
     
    ■ソレイジア・ファーマ <4597>
    開発品「SP-04」の第3相臨床試験「POLAR-A試験」で被験者組み入れが完了。
     
    ■プロレド・パートナーズ <7034>
    今期経常は18%増で4期連続最高益更新へ。20年1月10日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。また、東証本則市場への市場変更申請に向けた準備を開始。
     
    ■パーク24 <4666>
    今期経常は18%増で2期ぶり最高益更新へ。11月タイムズ駐車場売上高は前年同月比6.3%増。
     
    ■WDBホールディングス <2475>
    20年3月期に子会社WDBココ <7079> [東証M]の株式売却益3.8億円を特別利益に計上する。
     
    ■ローソン <2651>
    KDDI <9433> と資本業務提携。データや金融サービスを絡めた次世代型コンビニサービスを展開する。資本面ではKDDIが同社株211万株(発行済み株式数の2.1%)を取得する予定。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    17(火)
    11月首都圏マンション販売(16:00)
    20年国債入札
    《決算発表》
    アスクル
     
    【海外】
    米11月住宅着工件数(22:30)
    米11月鉱工業生産指数(23:15)
    《米決算発表》
    フェデックス


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     


    「株高→債券安の流れ」
     
    週明けのNY株式相場で主要3指数は4日続伸。
    NYダウは11月下旬以来となる過去最高値を更新。
    S&P500とNASDAQは3日連続で最高値を更新した。
    前週末の米中貿易協議の「第1段階」合意好感が継続。
    「合意が世界経済にとっても追い風になるとみて、幅広い銘柄に買いが優勢となった」との解釈だ。
    中国の11月鉱工業生産は前年比6.2%増加と5カ月ぶりの大幅な伸び。
    11月の小売売上高も前年比8.0%増加し市場予想を上回った。
    これらも追い風になった格好。
    SOX指数は1%近く上昇し「市場が見込んでいた最善のシナリオが確認された」という声も聞こえる。
    アップルは1.7%上昇。
    スポーツ用品のナイキが上場来高値を更新。
    フェイスブック、アルファベットなどが上昇。
    半導体のウエスタンデジタルとマイクロン・テクノロジーが大幅高。
    VIX(恐怖)指数は5日続落。
    一時11.71まで下落。
    11月末以来、半月ぶりの低水準を付けて投資家心理の不安感の後退を示した。
    国債利回りは上昇。
    10年国債利回りは1.87%。
    2年国債利回りは1.63%。
    「株高が債券安を引き起こしている。
    安全資産や低リスク資産への資金流入からの巻き戻しが多少起きている」という見方だ。
    ドル円は109円台後半。
    恐怖と欲望指数は75→81に上昇。
    完璧に欲望と希望が混じった水準まで来ている。
    ちなみに1年前はわずか9ポイントだった。
    IHSマークイットが発表した12月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.5と。
    11月の52.6から低下した。
    市場予想は52.5だった。
    製造業の生産指数は52.4、新規受注指数は53.2。
    それぞれ11月の53.7、53.6から低下した。
    しかし見えないフリ。
     
     
    週初月曜の日経平均の寄り付28円安、終値70円安。
    日足は2日ぶりに陰線。
    12月メジャーSQ値23895円に2勝。
    東証1部の売買代金は1兆8618円。
    値上がり992銘柄、値下がり1047銘柄。
    新高値132銘柄と8日連続の3ケタ。
    新安値9銘柄。
    騰落レシオは102.72。
    NTレシオは13.79倍。
    サイコロは6勝6敗で50%。
    25日線(23377円)からは2.46%、200日(21753円)からは10.11%のプラスかい離。
    200日線から10%プラスかい離はプラスと読みたいところ。
    5日線(23640円)は右肩上がり継続。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.969% 。
    買い方▲6.625%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.212%。
    買い方▲13.694%。
    売り比率は37.4%で3日連続の40%割れ。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.3%。
    日経HVは12.1、日経VIは13.68。
    日経平均採用銘柄のPERは14.40倍。
    EPSは1663円。
    PBRは1.17倍。
    BPSは20472円。
    東証単純平均株価は2334円(昨年末2077円)。
    シカゴ225終値は大証日中比130円高の24070円。
    高値24105円、安値23380円。
    気学では「前日の足取りに反して動く日」。
    水曜は「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
    木曜は「変化注意日」。
    金曜は「弱体日。戻り売り方針良し」。
    月足陽線基準は23338円。
    年足陽線基準は19655円。
     
    週明けNYダウは100ドル高の28235ドルと4日続伸。
    NASDAQは79ポイント高の8814イント。
    S&P500は22ポイント高の3191ポイント。
    主要3指数そろって史上最高値を更新、
    ダウ輸送株指数は13ポイント安の10775ポイント。
    SOX指数は0.97%下上昇。
    VIX指数は12.22。
    225先物CME円建ては大証日中比130円高の24070円。
    ドル建ては大証比日中比165円高の24105円。
    大証夜間取引終値は日中比130円高の24070円。
    ドル円は109.56円。
    10年国債利回りは1.87%。
    2年国債利回りは1.63%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    松風(7979)・・・動兆
     
    松風に注目する。
    同社は人工歯、研削材などの歯科材料・器具の大手。
    欧米などへ海外積極展開。
    ネイル事業も拡大基調。
     

    (兜町カタリスト櫻井)
     


    16日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前週末比100ドル51セント(0.4%)高の2万8235ドル89セントで終え、11月下旬以来となる過去最高値を更新した。
     
    米中両政府は13日、貿易協議の「第1段階」で正式合意したと発表した。米国は15日に予定していた新たな制裁関税の発動を見送るとともに、発動済み追加関税の一部を引き下げる。市場では、二大経済大国による貿易摩擦の緩和が世界経済にプラスになるとの見方が広がり、エネルギーやハイテク、金融など幅広い銘柄に買いが入った。
     
    中国国家統計局が16日発表の中国の11月の工業生産高や小売売上高が市場予想以上に改善したのも買い安心感につながった。中国の生産・販売比率が高いアップルやスポーツ用品のナイキが上場来高値を更新した。中国売上高が大きい化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も上昇した。
     
    米債券市場では相対的に安全資産とされる米長期債が売られ、長期金利が上昇した。貸出利ざやの改善期待からゴールドマン・サックスなど金融株が買われた。
     
    一方、航空機のボーイングは4%強下げ、ダウ平均の重荷となった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の生産停止や減産の可能性を報じた。
     
    セクター別では、セクター別では、資本財を除いて全面高となり、特にテクノロジー・ハード・機器やエネルギーの上昇が目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は79.348ポイント高の8814.227、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は22.65ポイント高の3191.45で終えた。ともに3営業日連続で過去最高値を更新した。
     
    ナスダック市場ではフェイスブックやアルファベットなど大型ハイテク株が総じて上昇。メモリー市況の回復期待から、半導体のウエスタンデジタルとマイクロン・テクノロジーが大幅高となり、半導体株全般に買いが波及した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,235.89+100.51
    S&P500種
    3,191.45+22.65
    ナスダック
    8,814.227+79.348
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,481.20+8.90
    NY原油(ドル/バレル)
    60.22+0.15
    円・ドル
    109.54 - 109.55+0.14
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    3月物終値は、前週末比170円高の2万4070円で引けた。大阪取引所の終値は130円上回った。
    前週に米中両国が第一段階の合意に達したことを受けて、先行き不透明感が後退し買いが先行。投資家心理の改善により、終日堅調推移となった。
    米国が15日に発動を予定していた中国への追加関税を見送ったことも好感され、米株が上昇。日本株先物も買われた。


    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    24070 ( +130 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    24105 ( +165 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7519.05(+165.61)
    FTSE100種総合株価指数は大幅に4日続伸した。前週末の終値に比べ165.61ポイント(2.25%)高の7519.05と8月上旬以来、約4カ月ぶりの高値(終値ベース)で引けた。下落したのは3銘柄だった。
     
    前週の英総選挙で保守党が圧勝し、英国の来年1月末の欧州連合(EU)離脱が決定的になったことを受け、引き続き投資家の買い安心感が広がった。米中貿易協議の第1段階合意も追い風となり、米国株の史上最高値更新を眺めて一段高となった。
     
    個別銘柄では、銀行株や資源株、医薬品株を中心に幅広い銘柄に買いが広がるなか、ファイナンシャル・サービスのハーグリーブス・ランズダウン6.1%高で上昇率トップ。銀行のバークレイズ5.5%高と上げが目立った。ロイズ・バンキング・グループ4.5%高、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)3.7%高など銀行株が軒並み堅調だった。
     
    半面、下落したのはアナリストが目標株価を引き下げた教育事業のピアソンと、投資関連のM&G、不動産開発のランド・セキュリティーズだけとなった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13407.66(+124.94)
    ドイツ株式指数(DAX)は4日続伸した。終値は前週末と比べて124.94ポイント(0.94%)高の13407.66と、2018年1月下旬以来、約1年11カ月ぶりの高値(終値ベース)だった。
     
    前週末に引き続き、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感の後退や、米中貿易協議の進展を期待した買いが続いた。16日の米株式相場が大幅上昇して始まったことも追い風になった。
    個別では、ドイツ銀行やオンライン決済サービスのワイヤーカードを筆頭にほぼ全銘柄が上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5991.66(+72.64)
    欧州各国の株式相場も大幅上昇し、軒並み年初来高値を更新した。フランスの株価指数CAC40の終値は07年7月下旬以来12年ぶりの高値(終値ベース)となった。

    [株価材料]
     
    ■大手スーパー自腹でポイント付与 還元制度対象外で
    ■北海道発着フェリーで値上げラッシュ コスト増を転嫁
    ■ボーイングが737MAXの生産停止を発表
    ■富士通リースに法的措置を検討 神奈川県 HDD流出で
     
    ■プレサンス<3254>
    社長を逮捕 明浄学院横領容疑 本人は否認
     
    ■ワールド<3612>
    非アパレルの営業利益5割に 22年3月期
     
    ■安川電機<6506>
    AI技術開発 ロボシステム導入効率化
     
    ■テスラがパナソニック<6752>
    製電池を不採用に 中国生産車向け
     
    ■かんぽ<7181>
    保険販売で業務停止命令へ 金融庁
     
    ■伊藤忠<8001>
    社電力を全量再生エネに ESG投資にらむ
     
    ■丸紅<8002>など
    イチゴ工場を100億円で受注 ロシアの需要に対応
     
    ■東電<9501>
    関西で家庭向けにガス販売 価格競争激化で消費者に恩恵も
     
    ■NTTデータ<9613>
    系列クラウド障害 「一部復旧困難に」

    [概況]

     
    16日の欧米為替市場は、米ドル円が上昇した。目新しい材料が出たわけではないが、米中合意を好感する動きが継続しているのかもしれない。値動きを見ると、動意が生まれたのはNY時間中盤辺りからで、水準をそれまでの109円台前半から109円台後半まで切り上げる動き。高値は109.685円で、終値も109.290円としっかりとした印象だ。
    対照的に冴えない動きだったのが英ポンド円だ。英ポンド円は、高値146.80円まで上昇して以降は上値の重い展開で、度々146.00円を下抜ける場面が見られた。
     
    こうした動きの背景には、発表された英国の経済指標の結果が挙げられる。具体的には英国の製造業PMIで、予想49.2のところ結果が47.4と英国の景気減速懸念を強める内容であった。さて、この後の英ポンド円の動きだが、ひとまず合意なき離脱を避けられたことへの安堵感から、上昇の方向を予想する。
     
    ただし、昨日のように同国のファンダメンタルズ面の弱さが意識されるようであれば、その限りではないだろう。なお、本日は同国の10月失業率が発表される。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

12月17日 毎日コラム
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