会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
38,155.24 -118.81 05/02
TOPIX
2,724.88 -4.52 05/02
マザーズ
642.40 -3.85 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


12月01日 マーケットコメント

12月02日 マーケットコメント

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント

12月06日 マーケットコメント

12月07日 マーケットコメント

12月08日 マーケットコメント

12月09日 マーケットコメント

12月10日 マーケットコメント

12月11日 マーケットコメント

12月12日 マーケットコメント

12月13日 マーケットコメント

12月14日 マーケットコメント

12月15日 マーケットコメント

12月16日 マーケットコメント

12月17日 マーケットコメント

12月18日 マーケットコメント

12月19日 マーケットコメント

12月20日 マーケットコメント


    物色は盛り上がっているが、マザーズ指数は下値模索となっている。
    寄与度上位のサンバイオが連続ストップ安を交えて急落。大日本住友製薬との契約解消などを発表し、前週末に4145円だった株価は今週末には2400円台まで下落した。
     
    マザーズ指数も大きな影響を受けているが、1月に慢性期脳梗塞(こうそく)プログラムの臨床試験で主要評価項目を達成できなかったことが明らかになって暴落した際の、いわゆる「サンバイオ・ショック」時に比べれば、全般相場への影響は限定的。その他の銘柄への影響もほぼなく、サンバイオ株への短期売りが今週までにほぼ一巡したことを考慮すると、来週は指数の反騰が期待できるだろう。
     
    新興市場はIPO(新規上場)銘柄、直近IPO銘柄への資金流入で盛り上がっている。
    物色のメーンはまだ指数に算入されていない直近IPO銘柄。初値が大幅上昇して過熱感が高まっている銘柄にも果敢な買いが入り続けている。年末相場で一勝負と考える投資家にとって魅力的な値動きとなっている。来週も投資妙味はここにありそうだ。
     
    機関投資家などが休暇に入り東京市場全般の値動きが乏しくなり、値動きを求める資金が新興市場に集まる時期。マザーズ市場は日経平均株価の上値追いに対して出遅れ続けてきただけに、年末年始の相場における上昇余地は大きそうだ。
     
     

     
    20日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比78ドル13セント(0.3%)高の2万8455ドル09セントで終えた。連日で過去最高値を更新した。
     
    トランプ米大統領は20日、米中貿易協議をめぐり、中国の習近平国家主席と「非常に良い話し合いをした」とツイッターに書き込んだ。北朝鮮問題と香港情勢についても「進展があった!」と投稿。中国メディアも米中両首脳が電話会談した事実を伝えた。市場では、前週末の貿易協議「第1段階」での正式合意に続き、両国の関係が一段と改善に向かうとの期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入った。
     
    米商務省が20日発表した11月の個人消費支出は前月比0.4%増えた。市場予想並みながら堅調な伸びが確認された。賃金上昇が消費拡大を支えていることが示された。米景気への楽観論につながり、株式市場への資金流入を後押しした。
    投資家がリスク資産の先行きに強気になり「これまで現金や米国債に振り向けていた資金を株式に戻している」との声が聞かれた。
     
    20日は投資家が保有銘柄を入れ替える「循環物色」の動きもみられた。12月に入って上昇が目立っていたハイテク株や銀行株の上値が重かった一方、出遅れ気味だったヘルスケアや食品、通信などディフェンシブ銘柄が買われた。製薬のメルク、通信のベライゾン・コミュニケーションズ、飲料のコカ・コーラの上昇が目立った。
     
    半導体株を買う動きも続いた。次世代通信規格「5G」の普及を背景に来年からメモリー市況が改善に向かうとの見方が強まっている。ウエスタンデジタルが4%高、インテルとエヌビディアは2%近く上げた。アプライドマテリアルズなど半導体製造装置株も総じて高かった。
     
    ただ、墜落事故が相次いだボーイングの新型旅客機「737MAX」をめぐり、航空大手ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスが来年6月まで運航再開を延期すると発表したことから、ボーイング株が下落。前日引け後に発表した9〜11月期(第2四半期)決算で、最大市場の北米の売上高が市場予想に届かなかったナイキも売られ、2銘柄でダウを約44ドル押し下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は8日続伸し、前日比37.737ポイント高の8924.955で終えた。機関投資家が運用の参考にするS&P500種株価指数は続伸し、前日比15.85ポイント(0.5%)高の3221.22で終えた。両指数とも過去最高値を更新した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,455.09+78.13
    S&P500種
    3,221.22+15.85
    ナスダック
    8,924.955+37.737
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,480.90−3.50
    NY原油(ドル/バレル)
    60.36−0.82
    円・ドル
    109.47 - 109.48−0.10
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は小幅反発した。
    3月物は前日比25円高の2万3810円で引け、20日の大取終値を90円上回った。
    米株式市場で主要株価指数が過去高値を連日で更新し、日経平均先物にも買いが波及した。20日発表の11月の米個人消費支出など景気指標が堅調だったほか、米中の第1段階の合意を受けリスク選好が強まった。円安も支援材料になり、一時2万3840円まで上げた。安値は2万3680円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23810 ( +90 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23830 ( +110 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は小幅ながら8日続伸した。前日の終値に比べ8.66ポイント高の7582.48で引けた。連日で8月以来、約4カ月ぶりの高値(終値ベース)となった。上昇と下落の銘柄数は拮抗した。
    米国株が取引時間中の史上最高値を更新し、欧州中央銀行(ECB)の追加金融観測を背景に独仏の株価も堅調に推移。英国株はこれらを追い風にプラスを維持したが、上げ幅は小幅にとどまった。
    来週から始まる本格的なクリスマスシーズンを控え、すでに休暇に入っている投資家も多く取引は薄かった。
     
    個別銘柄では、医薬品株やたばこ株、酒類のディアジオなど多国籍企業に買いが続き、相場を下支えした。クルーズのカーニバルは6.8%高と大幅に上昇した。2020年の利益が予想を上回るとの見通しを示したことを材料に買われた。高級衣料バーバリーが1.9%高、広告大手WPPも1.6%高と堅調だった。生活用品大手レキット・ベンキーザーは3.5%の大幅高となった。
     
    半面、総合ヘルスケアのNMCヘルスは急落した。米著名空売り投資家が率いる空売り調査会社が公表した17日のリポートをきっかけに売り込まれている。一時20%超、下落する場面もあった。石油株と銀行株も売られた。金融大手バークレイズ2.7%安など銀行株の一角もさえなかった。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は4日ぶりに反発した。終値は前日と比べて106.94ポイント高の13318.90だった。
    20日に発表になった米経済指標がおおむね好調だったことや、米中摩擦をめぐる過度な警戒感がひとまず和らぎ、投資家心理が改善し買いが広がった。
     
    個別では、ドイツ取引所や工業用ガスのリンデ、航空エンジン大手のMUTエアロ・エンジンズが高かった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,021.53 +49.25
    フランスの株価指数CAC40の終値が、2007年7月以来、12年ぶりに終値で6000台を付けた。


     

12月21日 毎日コラム
遠隔医療に注目
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv