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【市況一覧】
日経平均株価
38,274.05 -131.61 05/01
TOPIX
2,729.40 -13.77 05/01
マザーズ
646.25 -1.15 05/01
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


12月01日 マーケットコメント

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12月17日 マーケットコメント

12月18日 マーケットコメント

12月19日 マーケットコメント


    今週は軟調展開だった。
    日経平均株価は先週13日には大幅高となったが、今週はその反動が出てきた格好。週初に年初来高値を更新したものの、その後の下げで節目の2万4000円を下回った。
    米国株は堅調に推移したが、日本株はこれに連動することができなかったため、利益を確定する流れが強まった。
    日銀の金融政策は大方の予想通り現状維持。今年のイベントをほぼ消化したことで、週後半にかけては手じまいムードが一段と強まった。
    日経平均は週間では約206円下落し、週足では陰線を形成した。
     
    日経平均の2万4000円台というのは昨年1月高値(2万4129円)、同じく昨年10月高値(2万4448円)、そして今年12月(2万4091円)と3回しかなく、いずれも滞在期間が極めて短いことで天井となりやすいところでもある。
    今回の上昇相場がここで終わるとは思わないが、過去2年間の天井圏となっていることは事実で、買い方にとって案外難しい価格帯に入っているのかもしれない。
    日経平均のPERが14.5倍と徐々に割高を示唆する域に入ってきていることでも裏付けられている。
     
    来週は、方向感に欠ける展開か。
    米国など海外主要市場がクリスマス休暇に入り、市場参加者も限られる。
    日経平均株価の予想レンジは2万3600〜2万4100円。
    米中交渉が合意に至ったことで、年末年始の波乱への警戒は薄れている一方、好材料もいったん出尽くし感が強まっているため、強気、弱気どちらにも傾きづらい地合いになると考える。小売など2月決算銘柄の第3四半期決算が後半にいくつか出てくることから、これらを材料に個別重視の様相が強まるだろう。
     
    一方、新規上場は26日まで5社の上場が控えておりラッシュが続く。直近IPO銘柄はセカンダリーも含めて活況な商いが続くと予想する。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    25184.24  ボリンジャー:+3σ(26週)
    25175.06  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24412.28  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24341.13  ボリンジャー:+3σ(25日)
    24151.46  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24051.83  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23942.91  6日移動平均線
     
    23816.63  ★日経平均株価20日終値
     
    23762.52  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23712.38  均衡表転換線(日足)
    23649.50  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23473.22  25日移動平均線
    23408.92  均衡表基準線(日足)
    23274.51  均衡表転換線(週足)
    23183.91  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23141.55   新値三本足陰転値
    23118.69  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22894.61  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22888.31  均衡表雲上限(日足)
     
    ザラ場高値が昨日に続いて下向きの5日線に届かなかったほか、ローソク足は陰線を引いて終了し、短期的な調整色を強めた。
    ボリンジャーバンドではザラ場安値が一時+1σを下回り、終値は+2σと+1σの中間より+1σ側に降下。17日を直近ピークとする調整トレンド入りが鮮明になった。
    ただ、一目均衡表の基準線と転換線はともに横ばいで終了して目先のもみ合い圏入りを示唆しており、横ばいの株価がボリンジャーの中心線上昇を待つ形で日柄調整が進むシナリオが想定される。
     

    [概況]

     
    東京外国為替市場の米ドル円は一時109.250円まで弱含むも下げ渋る展開となった。特段新しい材料も見当たらず、米ドル円は109円台前半付近で小動きが続いた。
    現在、欧州時間に入り米ドル円は109.390円付近で推移している。このあとは米第3四半期GDP【確報】(予想:2.1% 前回:2.1%)など経済指標の発表が予定されている。
     
    テクニカル的には米ドル円は下値付近に控える一目均衡表の転換線(109.080円)付近がサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    20日の日経平均株価は小幅に3日続落し、前日比48円22銭安の2万3816円63銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:8.23M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    米IT関連株などが上昇しNYダウが最高値を更新したこともあり、寄り付きの日経平均株価は値を上げて取引が始まったが、午前9時20分過ぎには前日比でマイナス圏に転じた。その後、一時100円を超す下げとなる場面があった。
     
    円相場が1ドル=109円台前半と円高・ドル安方向に振れ、輸出関連株を中心に売りが広がった。決算期末を控えた海外ファンドがクリスマス休暇入りする前に利益確定売りを出したことや、国内の個人投資家が年末を前に節税対策の売りを出したことなども重荷となった。
     
    一方、午後には日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ観測が浮上し、日経平均は上昇に転じる場面もあった。長期金利が約9カ月ぶりにプラス圏に浮上すると、保険など金融関連株の一角に買いが入った。
     
    来週はクリスマスで海外市場が休場となる影響もあって大きなトレンドは出難いと考えられるが、とは言え、テクニカル面からは早期の5日線回復を見極めたいところであろう。
     
    国内投資家の資金は中小型銘柄に偏ったため、「大型銘柄は買い手が少なく、値下がりしやすかった」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に3日続落。終値は前日比28.06ポイント安の1万5481.19だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に3日続落し、3.04ポイント安の1733.07で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆3923億円。売買高は13億1949万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は905、値上がりは1139、変わらずは114だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)は、電気機器、輸送用機器、銀行業などが下落し、サービス業、陸運業、保険業は上昇した。
     
    個別では、トヨタ自動車や日産自動車など自動車株や、ニコンやソニーやキヤノンなどハイテク株が軟調。キーエンスやファナックなど設備投資関連株も値を下げた。任天堂や武田薬品工業も安い。ソニー、富士フイルム、コマツ、トヨタも売られた。
     
    半面、東京エレクトロンやアドバンテスト、SUMCOなど半導体関連株が堅調。楽天や昭和電工、国際石開帝石や出光興産も上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比8.26ポイント高の7269.65ポイントと続伸した。
    出来高1億2733万株。値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は235となった。
     
    個別では、ダイトーケミックスがストップ高。田辺工業、弘電社、高田工業所、北海道コカ・コーラボトリング、アスモなど22銘柄は年初来高値を更新。ダイコー通産、恵和、上村工業、ラピーヌ、パシフィックネットが買われた。
     
    一方、ジー・スリーホールディングス、レオクランが年初来安値を更新。カーチスホールディングス、東邦金属、ベース、ビート・ホールディングス・リミテッド、省電舎ホールディングスが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比6円96銭高い3758円43銭だった。新規の手掛かり材料に乏しいなか、売り買いが交錯し、全般は狭い値幅でのもみ合い展開にとどまった。朝方は利益確定売りがやや優勢だったものの、引けにかけてマクドナルドなど業績が堅調な内需株が上げ幅を広げ、指数は上昇に転じた。
    指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したほか、個別に材料のある銘柄などは引き続き物色人気を集めていた。ワークマンや岡本硝子、ホロンは上昇した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で570億円、売買高は8241万株だった。
    値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は305となった。
     
    個別では、日本ロジテムがストップ高。ウエストホールディングス、常磐開発、ETSホールディングス、佐藤渡辺、細田工務店など23銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、トライアイズ、アバールデータ、東洋合成工業、パピレスが買われた。
     
    一方、アルファグループ、GFAが年初来安値を更新。ストリームメディアコーポレーション、大谷工業、ビジョナリーホールディングス、ニューフレアテクノロジー、セキチューが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比5.45ポイント高の872.35ポイントと続伸した。
    前日の米国株式市場にてハイテク株中心に買いが広がった流れを受け、テクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも追い風となり、マザーズ指数は堅調なスタートになった。
    マザーズ時価総額上位銘柄の一角に対する資金還流の動きが本日も継続した。新規材料難のなか、個人投資家の注目は引き続き直近IPO銘柄に集まり、個別株物色を主体にマザーズ指数は上昇した。
    ただ、物色対象に広がりがみられるというよりは、直近IPO銘柄での短期的な売買に集中していた。
    売買代金は概算で1711.04億円。騰落数は、値上がり164銘柄、値下がり137銘柄、変わらず11銘柄となった。
     
    20日にマザーズ市場に上場した2銘柄はともに午後に初値をつけた。スペースマの終値は1600円で初値(1306円)を294円(22.5%)上回った。一方、INCの終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)の3835円となり、初値(4535円)を700円(15.4%)下回った。
     
    個別では、JTOWERがストップ高。アズームは一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、ピーバンドットコム、マネーフォワード、Jストリーム、フリーなど10銘柄は年初来高値を更新。SERIOホールディングス、フィル・カンパニー、SBIインシュアランスグループ、セルソース、SOUが買われた。
     
    一方、INCLUSIVEがストップ安。フルッタフルッタ、リビン・テクノロジーズ、オンコセラピー・サイエンス、メドレックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど7銘柄は年初来安値を更新。ランディックス、ALiNKインターネット、マクアケ、ランサーズ、エディアが売られた。

    20日午前の日経平均株価は続落した。午前の終値は前日比59円92銭安の2万3804円93銭だった。
    前日のNYダウが最高値を更新したことを受け、日経平均株価は寄り付き段階では上昇してスタートした。しかし、上値は重く午前9時20分過ぎにはマイナス圏に転落。一時、下げ幅は前日比で100円を超した。
     
    手控えムードのなか、円相場が1ドル=109円台前半に上昇したことを受け、輸出関連株への売りが優勢だった。クリスマス休暇入りする海外投資家が増えるなか、買い手控え気分も強まっている。
     
    一方で2万3800円を割れると押し目買いも入った。前日の米株式市場では主要3指数がそろって最高値を更新しており、投資家心理の一定の支えになった。
    市場では、「17日にIPO(新規上場)したフリーの公開が上手くいったことでIPO人気に拍車がかかった。当面は個別株への循環物色が中心になりそう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9022億円、売買高は5億2591万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1039、値上がりは980、変わらずは138だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は、その他製品、電気機器、銀行業などが下落し、小売業、サービス業、鉱業は上昇した。
     
    個別では、任天堂やトヨタ自動車、日立製作所が安く、ソニーが下落。キーエンスやファナックなど設備投資関連株も値を下げた。ニコン、安川電など安い。アステラスや武田も下げた。
     
    半面、東京エレクトロンやアドバンテスト、SUMCOなど半導体関連株が堅調。IHI、日揮HDなど高い。
     
    東証2部株価指数は前日比15.44ポイント安の7245.95ポイントと反落した。
    出来高7690万株。値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は234となった。
     
    個別ではジー・スリーホールディングスが年初来安値を更新。カーチスホールディングス、東邦金属、省電舎ホールディングス、ウエスコホールディングス、アルメディオは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、田辺工業、弘電社、高田工業所、北海道コカ・コーラボトリング、アスモなど17銘柄が年初来高値を更新。ダイトーケミックス、ラピーヌ、ダイコー通産、恵和、パシフィックネットが買われた。

     
    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比1円67銭安い3749円80銭となった。
    円高で買いが細り、クリスマス休暇入りする海外投資家が増えるなか、買い手控え気分も強まっている。指数が年初来高値圏で推移しており、利益確定売りがやや優勢だった。
    「個人投資家の資金が、上場して日の浅い新規株式公開(IPO)銘柄に向かっている。指数算出対象である既存銘柄への資金流入を細らせる面もある」との声もあった。
     
    東芝の車谷暢昭会長が、傘下のニューフレアにHOYAが買収提案している問題について「提案に応じない」と述べたと伝わったことがきっかけでニューフレアが大幅安。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は5070万株。値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は314となった。
     
    個別では、ストリームメディアコーポレーション、ニューフレアテクノロジー、大谷工業、太洋基礎工業、ホーブが売られた。
     
    一方、日本ロジテムがストップ高。ウエストホールディングス、ETSホールディングス、細田工務店、グッドライフカンパニー、ユニリタなど16銘柄は年初来高値を更新。日本テレホン、クリップコーポレーション、岡本硝子、ホロン、東洋合成工業が買われた。
     

     
    東証マザーズ指数は前日比2.43ポイント高の869.33ポイントと続伸した。
    週末要因からポジション調整の動きもあり、日経平均株価は手控えムードで利益確定売りとなっている。マザーズ市場では、時価総額上位銘柄の買い戻しの動きが下支え要因となっている。IPO銘柄からの良好な資金循環の流れでしっかりとした展開となった。
    値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は147となった。
     
    20日にマザーズ市場に上昇した2銘柄は買い気配のまま午前を終えた。INCの気配値は公募・売り出し(公開)価格の2110円を77%上回る3725円に切り上げた。スペースマは、気配値を公開価格の590円を86%上回る1100円に切り上げた。
     
     
    個別では、JTOWERが一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、ランディックス、ピーバンドットコム、マネーフォワード、Jストリームなど11銘柄は年初来高値を更新。SBIインシュアランスグループ、フィル・カンパニー、セルソース、Sansan、ヴィッツが買われた。
     
    一方、フルッタフルッタ、リビン・テクノロジーズ、メドレックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど6銘柄が年初来安値を更新。マクアケ、エディア、AmidAホールディングス、ランサーズ、カオナビが売られた。

    【寄り付き概況】

    20日の日経平均株価は小反発して始まった。始値は前日比28円60銭高の2万3893円45銭。
     
    前日のNYダウは前日比137ドル高となり、ナスダック、S&P500種の主要3指数がそろって最高値を更新した。半導体株やIT関連株を中心に買いが先行し全体相場は堅調。これを受け、東京市場は買い先行で始まった。
    ただ、為替が1ドル=109円40銭前後とやや円高方向に触れていることが警戒され上値は抑えられている。年末に加え週末ということもあり、後場にかけ様子見姿勢が強まる可能性もある。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は前日終値近辺で小動きとなっている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がり上位に鉱業、紙パルプ、水産、保険、海運など。一方、値下がりで目立つのはその他製品、電気、ゴム、金属、その他金融など。
     
    個別では、アドバンテス、SUMCO、久光薬が高く、建設技研、レーザーテック、野村は堅調。大平金や川崎船、東レなど上昇、王子HDや塩野義なども高い。
     
    半面、トヨタやスズキ、ディスコ、みずほFGがさえない。ニコン、ソニーなど下落している。
     
     
    テクニカル的には、大東建(1878)、GCA(2174)、エプコ(2311)、ゲオ(2681)、トーメンデバ(2737)、ハニーズ(2792)、ファーマラ(2796)、DCM(3050)、ダイワボウ(3107)、クリエイト(3148)、キリン堂(3194)、三栄建築(3228)、スシロー(3563)、アセンテック(3565)、エンカレッジ(3682)、ベネフィット(3934)、チタン工(4098)、ステラケミ(4109)、積水化(4204)、ミライアル(4238)、CTS(4345)、インテリW(4847)、アグロカネ(4955)、セラク(6199)、オカタアイ(6294)、井関(6310)、北川鉄(6317)、洋エンジ(6330)、帝国電(6333)、木村化(6378)、アマノ(6436)、サンデン(6444)、電気興(6706)、アルバック(6728)、フォスタ(6794)、リオン(6823)、トヨタ(7203)、市光工(7244)、シマノ(7309)、関西みら(7321)、コンドーテ(7438)、進和(7607)、カナデン(8081)、AOKI(8214)、平和不(8803)、丸全(9068)、東海運(9380)、NTT(9432)、テアトル(9633)、ケーユー(9856)が動兆。
     



    「泰然自若」
     
    木曜のNY株式市場は上昇。
    NASDAQは7日続伸。
    S&P500は取引時間中の最高値を6日連続で更新。
    2018年1月以来最長を記録した。
    主要株価3指数が最高値を更新。
    ムニューシン米財務長官が米中の「第1段階」の通商合意について「来年1月初旬に署名する」と述べたことを好感。
    「楽観ムードが一段と高まった」との見方だ。
    週間新規失業保険申請件数は前週比1万8000件減の23万4000件。
    ただ市場予想の22万5000件は上回った。
    フィラデルフィア地区連銀業況指数は0.3と11月の10.4から低下。
    6月以来の低水準となった。
    市場予想は8.0だった。
    米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.7%減の535万戸。
    トランプ大統領の弾劾訴追には反応薄。
    セントルイス地区連銀のブラード総裁は「2020年中の金利変更の必要性は見当たらない」とコメント。
    国債利回りは低下。
    10年国債利回りは1.922%。
    2年国債利回りは1.630%。
    第3四半期のGDP確報値発表を20日に控えてドルの上昇は一服。
    ドル円は109円台前半での推移。
     
    木曜の日経平均は寄り付き23円安、終値69円安と続落。
    日足は4日連続の陰線。
    12月メジャーSQ値23895円に4勝1敗。
    材料薄に加えて年末のエネルギー不足の格好。
    残念ながら悪者を外に求めることも出来ず自滅型の下落。
    東証1部の売買代金は1兆9908円。
    値上がり913銘柄、値下がり1147銘柄。
    新高値109銘柄と11日連続の3ケタ。
    新安値9銘柄。
    騰落レシオは109.86。
    NTレシオは13.75倍。
    サイコロは6勝6敗で50%。
    25日線(2345223円)からは1.76%、200日(21790円)からは9.52%のプラスかい離。
    5日線(23968円)は右肩上がり継続ながら抵抗線に変わった。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.503% 。
    買い方▲6.717%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.494%。
    買い方▲13.725%。
    売り比率は38.0%で6日連続の40%割れ。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.1%。
    日経HVは12.0、日経VIは13.22。
    日経平均採用銘柄のPERは14.52倍。
    EPSは1643円。
    PBRは1.17倍。
    BPSは20397円。
    ドル建て日経平均は217.28(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は2333円(昨年末2077円)。
    シカゴ225終値は大証日中比45円安の2378円。
    高値23885円、安値23735円。
    気学では「弱体日。戻り売り方針良し」。
    月曜は「押し目買いの日。ただし大上放れ高きは利食い」。
    火曜は「高くば売り。安きは買い」。
    水曜は「弱体日にして安き日。吹き値売り方針良し」。
    木曜は「逆行性強き日。逆張り方針良し」。
    金曜は「よく動く日。波動について駆け引きせよ」。
    週足陽線基準は23952円。
    月足陽線基準は23529円。
    年足陽線基準は19561円。
    木曜のボリンジャーのプラス2σが24017円。
    5日ぶりにプラス2σを下回った。
    プラス1σが23735円。
    株価は調整している時には魅力的に映らないが、それは次へのステップと考えたい局面。
     
    NYダウは137ドル高の28376ドルと反発。
    NASDAQは59ポイント高の8887ポイントと7日続伸。
    S&P500は14ポイント高の3205ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は25ポイント高の10804ポイント。
    SOX指数は0.81%上昇。
    VIX指数は12.50。
    3市場の売買高は70.8億株(過去20日平均は69.1
    億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比45円安の23785円。
    ドル建ては大証比日中比15円安の23815円。
    大証夜間取引終値は日中比50円安の23780円。
    ドル円は109.27円。
    10年国債利回りは1.922%。
    2年国債利回りは1.630%。
     
    成長戦略の中間報告やマザーズ銘柄の宝さがしトレンドなどのニュースなどがあるが秀逸はスウェーデン。
    スウェーデン中央銀行のリスクバンクは政策金利を現在のマイナス0.25%から0%引き上げると発表。
    景気と物価は勢いを欠くが、家計の債務膨張に歯止めがかからず、異例の緩和策をこれ以上続けられないと判断。
    「長期化による副作用への懸念も強まるなど、曲がり角に差し掛かっている」とのコメント。
    いよいよ来年はここが問われる時代になる香りがする。
     
    「岡本硝子(7746)、ガラスフリット事業で新市場開拓」(化学工業日報)と市場関係者コロさん。
    「次世代通信規格「5G」対応部品や車載ミリ波レーダー用途など見込む。
    将来を見据え、前個体電池向けガラスフリット開発にも取り組む。
    足元では車載用の蛍光体分散ガラスの実績化が進み、最先端領域のニーズ取り込んでいく」。
    3年で売上高を2倍、株価10倍に高めた「テンバガー」企業レーザーテック(6920)もある。
    たぶん共通するのは「泰然自若」の姿勢。
    来年の銘柄発掘のキーワードだ。
    アタフタ、バタバタしない企業にこそ独自の強みがあり未来があるような気がする。
    周章狼狽や朝三暮四の姿勢の銘柄も市場関係者も多いが、そうではなく「泰然自若」だ。
     
    東証投資主体別売買動向(週間)12月第2週
    外国人2週ぶり買い越し(2852億円)
    個人3週連続売り越し(3711億円)
    信託銀行、3週ぶり売り越し(58億円)
     
    東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)12月第2週、
    外国人2週連続売り越し(145億円)
    個人2週連続買い越し(161億円)
     
    ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、12月第2週
    外国人2週連続売り越し(26.69億円)
    個人2週連続買い越し(40.83億円)
     
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
    20日(金):消費者物価指数、米GDP確定値、個人所得、映画スター・ウォーズ日米同時公開
    23日(月):安倍首相中国訪問、米シカゴ連銀全米活動指数、新築住宅販売
    24日(火):日中韓サミット、米耐久財受注
    25日(水):企業向けサービス価格指数、クリスマス
    26日(木):年内受け渡し最終日、黒田日銀総裁会見、ボクシングデー
    27日(金):失業率、鉱工業生産
    30日(月):大納会、米中古住宅販売仮契約
    31日(火):大晦日、米CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数、FHFA住宅価格、中国製造業PMI
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    HEROZ(4382)・・・動兆
     
    HEROZに注目する。
    同社はAI技術強みに市場予測などBtoBサービスを提供。
    建設、金融、エンタメなどにAIを展開。
    MaaSの業界団体MONETコンソーシアムに参画。
    SMBC日興と業務提携。
    12月25日クリスマスに東証1部指定予定。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     


    20日の日経平均株価は弱含みの展開か
    日経平均株価の予想レンジは、2万3700円-2万4000円。
    19日のNYダウ工業株30種平均は反発した。前日比137ドル高の2万8376ドルで終え、過去最高値を更新した。
    円相場が1ドル=109円台前半と円高・ドル安に振れ、日本株相場の重荷となりやすいだろう。輸出関連株には売り圧力がかかりやすく、日本株相場の重荷となりそうだ。
     
    日経平均が年初来高値圏で推移するなか、利益確定売りも出やすく、軟調な展開となるだろう。売り一巡後は先高観を強めた一部の投資家の買いも入りやすく、下値は限られそうだ。市場では2万3750円程度が下値メドになるとの声があった。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所終値比45円安の2万3785円だった。
     
    日程面では、寄り付き前に総務省が11月の全国消費者物価指数(CPI)を発表する。スペースマーケット(4487)とINCLUSIVE(7078)が東証マザーズ市場に新規上場する。
     
    海外では、11月の米個人所得・個人消費支出(PCE)や12月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)などが公表される。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■細田工務店 <1906>
    長谷工コーポレーション <1808> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株130円で19日終値を11.1%上回る水準。買い付け期間は12月20日から20年2月4日まで。
     
    ■SBIインシュアランスグループ <7326>
    光通信 <9435> と資本業務提携。相互に相手方企業グループの保険会社・少額短期保険会社の代理店となり、拡販を図る。資本面では光通信を引受先とする第三者割当増資を実施する。調達する約22億円は企業買収資金に充てる。
     
    ■建設技術研究所 <9621>
    今期配当を10円増額修正。
     
    ■ペプチドリーム <4587>
    参天製薬 <4536> との包括的創薬共同研究開発プログラムで最初のクライテリアを達成し、マイルストーンフィーを受け取る。今期業績予想には織り込み済み。
     
    ■クリップコーポレーション <4705>
    発行済み株式数(自社株を除く)の9.7%にあたる40万株(金額で3億2240万円)を上限に、12月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■ワイヤレスゲート <9419>
    子会社LTE-XがICTインフラサービスを提供するユニアデックスと資本業務提携。
     
    ■ディア・ライフ <3245>
    東京都新宿区の販売用不動産を売却。売上計上は20年9月期第1四半期を予定。
     
    ■フィル・カンパニー <3267>
    東証が26日付で東証1部に市場変更する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    20(金)
    11月全国消費者物価指数(8:30)
    《決算発表》
    サツドラHD
     
    【海外】
    米7-9月期GDP確報値(22:30)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]

     
    19日の欧米為替市場は、英ポンド円が続落した。昨日は英金融政策委員会の結果を受けて買われる場面もあったが長続きせず、NY時間以降は大きく水準を崩す展開だった。安値は141.97円である。下落の理由は特段出ていないため、引き続き英国のEU離脱問題が嫌気されたのかもしれない。
     
    さて、この後の英ポンド円は下落基調が続くと予想する。とうのも、昨日の英金融政策委員会は一部で予想されていた利下げを主張する委員の増加もなく、声明も「景気が回復すれば、緩やかな引き締めが必要」と、比較的英ポンド円が買われてもおかしくない内容であったが、にもかかわらずここまで大きく英ポンド円が水準を切り下げたということは、市場が捉えている離脱問題へのリスクは想像以上に大きいと考えるからだ。下値の目処としては、節目である140円を想定したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    [株価材料]
     
    ■私立高補助 一律で年39.6万円に増額 20年度から
    ■オリックス<8591>は中国に邦画輸出 「ドラえもん」など
    ■NTT<9432>と三菱商事<8058>はAIで流通効率化 まず食品分野
    ■スウェーデン中銀 マイナス金利の打ち切り決定
    ■JMU舞鶴 商船撤退へ 競争激化で生産合理化(日刊工)
    ■滴滴出行(DiDi)がフードデリバリーに参入 20年大阪から
     
    ■ビックカメラ<3048>
     
    倉庫にパワースーツ 負担減で人手確保
    ■Jフロント<3086>
    3月から定年延長 再雇用社員も正社員待遇
     
    ■レスターHD<3156>キヤノン電子<7739>など 非接触決済端末を共同開発
     
    ■クラレ<3405>とNISSHA<7915>は製品開発で提携
     
    ■武田薬<4502>
    がん治療薬を米ターンストーンと開発 ウイルス療法分野
     
    ■楽天<4755>
    3月18日送料無料化 負担増に出店者反発
     
    ■久光薬<4530>
    営業益1割増 3〜11月 新薬承認で
    ■東芝<6502>
    会長 HOYA<7741>による子会社買収提案応じない
     
    ■バンダイナムコ<7832>
    東京都心に13年ぶりゲームセンター
     
    ■レオパレス<8848>
    建築士を処分へ 国交省 施工不良問題で
     


    19日のNYダウ工業株30種平均は反発した。前日比137ドル68セント(0.5%)高の2万8376ドル96セントで終え、過去最高値を更新した。
     
    この日はクリスマス休暇を控えた閑散ムードの中、株価が上がりやすい状態だった。加えて、ムニューシン米財務長官が午前、CNBCテレビで、対中貿易協議の「第1段階の合意」への署名が1月初めに実施されることに「非常に自信を持っている」と発言。ムニューシン氏は合意文書が技術的な見直しを経ている段階で、再協議の余地はないとの見方も示した。
     
    前日夕の決算発表時に半導体大手マイクロン・テクノロジーの最高経営責任者が業績底入れの見方を示し、半導体市況が改善するとの思惑が広がった。同社株に加え、インテルやエヌビディアなどほかの半導体株にも買いが広がった。
     
    米下院は18日、大統領を弾劾訴追する決議を賛成多数で可決した。ただ、与党・共和党が過半を占める上院で有罪と認定される可能性は低いとの見方から、売り材料視する投資家はいなかった。
     
    市場関係者は、「米中摩擦などを警戒し、機関投資家は夏から秋にかけて米株を売った。12月は下がると予想していた投資家も多かった。株高が止まらず、運用成績を気にして彼らが持ち高を増やしている」と分析していた。
     
    セクター別では、不動産や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は7日続伸した。前日比59.483ポイント高の8887.218で終えた。機関投資家が運用の参考にするS&P500種株価指数は反発し14.23ポイント高の3205.37で終えた。いずれも過去最高値を更新した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,376.96+137.68
    S&P500種
    3,205.37+14.23
    ナスダック
    8,887.218+59.483
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,484.40+5.70
    NY原油(ドル/バレル)
    61.30+0.37
    円・ドル
    109.35 - 109.36−0.22

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は続落した。
    3月物は前日比90円安の2万3785円で引け、19日の大取終値を45円下回った。
    円相場の上昇が相場を下押した。日経平均先物が年初来高値圏にあるなか利益確定の売りも出やすかった
    一方、19日のNYダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したため、下値は限られた。
    この日の3月物安値は2万3735円、高値は2万3885円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23785 ( -45 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23815 ( -15 )
    ( )は大阪取引所終値比
     

    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7573.82(+33.07)
    FTSE100種総合株価指数は、欧州連合(EU)離脱が決定的となった英総選挙での保守党勝利や米中貿易協議の第1段階合意などを背景に、7日続伸した。
    前日の終値に比べ33.07ポイント高の7573.82と、連日で8月上旬以来、約4カ月半ぶりの高値(終値ベース)で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。小動きで推移した後、午後に買いが強まった。
     
    ポンド相場の下落を背景に、通貨安が業績に好影響を与える資源や医薬品など多国籍企業銘柄が買われ、株価指数を押し上げた。
    たばこ株と酒類のディアジオ、食品・日用品のユニリーバも買われた。小売りのキングフィッシャーの上昇も目立った。
     
    個別銘柄では、総合ヘルスケアのNMCヘルスは11%安と、この日も売りが続いた。教育事業のピアソンと旅行のTUIはともに、アナリストによる投資評価の引き下げなどが響いて下落した。配当権利落ちで総合公益会社のユナイテッド・ユーティリティーズ・グループとファッションのバーバリー・グループも下がった。
     
    一方、資源大手グレンコアが2.3%高で上昇率トップ。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルはA株、B株ともに1.1%高と締まり、同BPも0.9%高と買われた。製薬大手アストラゼネカも2.1%高と堅調だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13211.96(-10.20)
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続落した。終値は前日と比べて10.20ポイント(0.08%)安の13211.96だった。
     
    個別では、ハイデルベルクセメントとタイヤのコンチネンタルが売られた。電力のRWEとドイツ銀行は上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5972.28(+12.68)

12月20日 毎日コラム
12月末は株高か
・・・続き



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