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【市況一覧】
日経平均株価
38,274.05 -131.61 05/01
TOPIX
2,729.40 -13.77 05/01
マザーズ
646.25 -1.15 05/01
NYダウ平均
37,815.92 -570.17 05/01
ナスダック総合
15,657.82 -325.26 05/01


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12月17日 マーケットコメント


    18日の日経平均が反落。終値は前日比131円安の2万3934円でわずか1日にして2万4000円の大台を割り込んだ。
    米国株は高かったものの2万4000円台という高値警戒感から買いが入らず小口売りに押されてしまった。小幅ながらも円高や中国株安が進み後場にかけてもじり貧に。
    本日は中小型株や新興市場株も下落するなど全般的にさえない1日となってしまった。
    一部では、「13日に大幅高した後は陰線が続き、上値の重さが意識される。2万4000円をキープできないと目先調整入りの可能性がある」との声が聞かれた。
     
    明日19日の日経平均株価は手掛かり材料に乏しく様子見か。
    国内では、日銀金融政策決定会合の結果が明らかになるが、現行の緩和政策が据え置かれるとの見方が大勢であり、無難に通過しそうだ。
    これを消化すると、いよいよ今年の動意材料は乏しくなる。
    年末まで高値圏を維持するためには、会合もしくは引け後の黒田総裁会見で、何らかのポジティブな材料が出てくる展開に期待したいところだ。
     
    一方、米国では現地18日に目立った経済指標はないが、翌19日には米12月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数など重要指標の発表を控え、見極めたいとの空気に傾く可能性がある。
     
    日経平均は終値(2万3934円)では5日線(2万3880円、18日時点)を上回っており、チャート形状が大きく崩れたわけではない。ここから2万3500円辺りまで下げたとしても調整の範囲内と言えるだけに、下げてもそれほど悲観ムードは高まらず、逆に上げても先高期待はそれほど高まらないといった地合いが続きそうだ。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    25218.94  ボリンジャー:+3σ(13週)
    25212.21  ボリンジャー:+3σ(26週)
    24444.55  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24250.54  ボリンジャー:+3σ(25日)
    24171.62  ボリンジャー:+2σ(26週)
    23974.95  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    23934.43  ★日経平均株価18日終値
     
    23798.78  6日移動平均線
    23712.38  均衡表転換線(日足)
    23699.35  ボリンジャー:+1σ(25日)
    23670.17  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23423.75  25日移動平均線
    23408.92  均衡表基準線(日足)
    23274.51  均衡表転換線(週足)
    23148.16  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23141.55   新値三本足陰転値
    23131.03  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22895.78  13週移動平均線
    22872.56  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22790.95  均衡表雲上限(日足)
    22596.96  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22524.40  75日移動平均線
     
    ローソク足は陰線を引いたが、下ヒゲは上向きの5日線上をキープ。一目均衡表の転換線も上向きを継続しており、短期上昇トレンドを維持した格好。
    25日線との上方乖離率は2.18%に縮小し、先週末の急伸による短期的な過熱感は順調に解消されている。
    ただ、ボリンジャーバンドでは終値が+2σを下回った。+2σ自体は上昇しており、明日19日も日経平均が下落して+1σを割り込めば、13日の+3σ超過をピークとする下降トレンド発生のリスクが増す点に留意したい。
     

    [概況]

     
    18日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.390円まで下落した。一方、クロス円では英ポンド円が一時143.07円まで弱含み軟調な展開となっている。英国政府が欧州連合(EU)離脱後の移行期間において、延長を認めないとする条項を追加する方針であることなどが報じられており、英ポンド売りが目立つ。
     
    また、トランプ米大統領が連邦準備制度(FRB)に対して、金利を更に下げ、量的緩和を行うべきである旨をツイッターから発言しており、米ドル円に対して重石となるか。現在、米ドル円は109.415円付近、英ポンド円は143.55円付近で推移している。
     
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.433円)付近を推移しており、同線がサポートとして意識される可能性も考えられる。
    一方、英ポンド円では一目均衡表の基準線(143.66円)付近で推移しており支持線となるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】

    18日の日経平均株価は反落した。前日比131円69銭安の2万3934円43銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:14 容量:11.01M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウをはじめ主要3指数が揃って最高値を更新したが、東京株式市場ではこれを引き継ぐことはできなかった。日経平均は前日に年初来高値を更新したものの、急ピッチな上昇に対し目先上値を買い進むことにやや慎重なムードも漂っている。
     
    クリスマス休暇に入った海外投資家が多く、動意の乏しい展開だった。後場の日経平均の値幅(高値と安値の差)は50円あまりにとどまった。小型株や不祥事銘柄には個人投資家の一部によるマネーゲーム感覚の取引が目立った。
     
    「海外の発電所建設を巡る損失負担で三菱重と和解する」と伝わった日立など、個別に材料の出た銘柄には買いが集まったが、全体への影響は限定的だった。
     
    市場関係者からは「米中協議で部分合意の合意文書に署名する時期などの新しい材料が出ない限り、日経平均は2万4000円を挟んで一進一退の攻防が続く」との指摘も出ていた。


    東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前日比8.80ポイント安の1738.40だった。JPX日経インデックス400も反落し、終値は前日比78.76ポイント安の1万5536.15だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1718億円、売買高は12億7626万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1522、値上がりは528、変わらずは107だった。

    業種別株価指数(33業種)は海運業、医薬品、機械の下落が目立ち、上昇は証券・商品先物取引業、電気・ガス業、情報・通信業など。
     
    個別では、ファストリが安い。個別では、売買代金トップのソフトバンクグループが頑強な値動き、日立製作所も買いが優勢。JTも終始堅調。レーザーテックも上昇した。ボルテージがストップ高に買われ、CDS、アスクルも値を飛ばした。三櫻工業、アイル、ツルハホールディングスなども値を上げた。石川製作所なども物色人気となった。オリンパスやテルモも高くアスクルは大幅高となった。
     
    半面、任天堂が安く、東京エレクトロン、キーエンスなども売りに押された。ファナックやダイキンが売られ、第一三共やエーザイも軟調だった。プレサンスコーポレーションが一時ストップ安に売られたほか、サインポストも大幅安。ヤーマン、レオパレス21が大幅下落、クミアイ化学工業の下げも目立つ。長野計器は後場終盤に値を崩した。
     
    東証2部株価指数は前日比1.98ポイント安の7230.72ポイントと続落した。
    出来高1億4338万株。値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は254となった。
     
    個別では、魚喜、兼房、東京會舘、ロイヤルホテルが年初来安値を更新。テクノフレックス、不二サッシ、大同信号、宇野澤組鐵工所、広栄化学工業が売られた。
     
    一方、東邦金属がストップ高。ダイトーケミックス、上村工業、カーチスホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。三井住建道路、高田工業所、北海道コカ・コーラボトリング、ダイナックホールディングス、アイケイなど30銘柄は年初来高値を更新。アオイ電子、アルメディオ、神島化学工業、ユーピーアール、昭和飛行機工業が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日ぶりに反落した。終値は前日比17円46銭安い3747円82銭だった。
    前日の米国株の上昇、為替相場の円安傾向など外部環境は落ち着いているものの、年初来高値圏を推移していることに加え、東証1部の主力株が下落したことで個人投資家の心理が冷え込み、利益確定売りが進んだ。
    ジャスダック平均などは年初来の高値圏で推移していることもあり、市場では「ひとまず当面の利益を確保する動きになった」とし、売りが先行した。ただ、個別に材料のある銘柄には個人投資家による値幅取りが活発で、全般は底堅く推移し、大きな下落幅にまでは至らなかった。ワークマンやDWTIも安い。半面、ビジョナリーやホーブ、多摩川HDは高い。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で654億円、売買高は8849万株。
    値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は379となった。
     
    個別では、大谷工業がストップ安。極楽湯ホールディングス、アルファグループ、FHTホールディングス、GFAは年初来安値を更新。太洋基礎工業、大塚家具、リーダー電子、ウチダエスコ、ラ・アトレが売られた。
     
    一方、ストリームメディアコーポレーション、ぱどがストップ高。日本ロジテムは一時ストップ高と値を飛ばした。ホーブ、ウエストホールディングス、アズマハウス、ユニリタ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など21銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、エスエルディー、ブロッコリー、多摩川ホールディングス、日本創発グループが買われた。

     


    東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比13.82ポイント安い866.20だった。
    マザーズ市場には朝方から売りが先行した。物色としても、現状は指数に寄与しない直近IPO銘柄へと短期資金が流入した一方で、マザーズ時価総額上位は揃って売られる展開となった。足元で軟調であったバイオ株の戻りも総じて鈍く、マザーズ指数は後場一段安になった。
    13日、北米で慢性期脳梗塞向け医薬品を共同開発していた大日本住友との契約を解消すると発表したサンバイオは連日の大幅安。メルカリやそーせい、TKPが売られた。
    マクアケも大幅高。売買代金は322億円で新興市場トップだった。
    売買代金は概算で1543.47億円。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり221銘柄、変わらず8銘柄となった。
     
    18日は東証マザーズ市場に上場した3銘柄が初値をつけた。終値はJTOWERが2600円、バイセルが3020円、上場2日目となるウィルは4050円で、いずれも初値を下回った。
     
    同じく東証マザーズ市場に上場したユナイトは取引開始から買い注文が集まり、取引が成立しなかった。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1270円)の2.3倍にあたる2921円に切り上げた。
     
    個別では、BuySell Technologiesがストップ安。フルッタフルッタ、クラウドワークス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アクアライン、フレアスは年初来安値を更新。イトクロ、ソレイジア・ファーマ、シャノン、アクトコール、アクセルマークが売られた。
     
    一方、マクアケがストップ高。ピーバンドットコム、プラッツなど3銘柄は年初来高値を更新。ランサーズ、メドレー、アプリックス、SERIOホールディングス、ベストワンドットコムが買われた。
     


    18日午前の日経平均株価は小幅に反落し、前日比86円15銭安の2万3979円97銭で前場を終えた。
     
    前日のNYダウなど主要株指数が揃って最高値を更新したものの、高値警戒感から上げ幅が限定的であったことで、ここ日経平均が急ピッチの上昇を続けていた東京株式市場でも利益確定売り圧力が意識された。
     
    目立った悪材料もないので売り込まれないが、新たな買い材料もない小康状態で、小型株や不祥事銘柄で個人投資家の一部によるマネーゲーム感覚の取引がみられたが、クリスマス休暇に入った海外投資家は多く、全体は動意の乏しい展開だった。
     
    市場関係者からは「(個人投資家は)投資余力があるため、報道や決算など個別材料のある銘柄には資金が集まりやすい」との指摘が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。東証1部の売買代金は概算で9843億円、売買高は6億1012万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1590、値上がりは470、変わらずは94だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、海運業、その他製品、不動産業の下落が目立ち、上昇は証券・商品先物取引業、鉱業、情報・通信業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、オリンパスやテルモも高い。「海外の火力発電所建設を巡る損失負担で三菱重と和解する」と伝わった日立製作所は上昇、年初来高値を更新した。JTもしっかり。CDSが値上がり率トップに買われ、アスクルも値を飛ばした。
     
    半面、ファストリが安い。ファナックやダイキンが売られ、任天堂が安く、東京エレクトロンやアドテストなども安い。プレサンスコーポレーションが急落、レオパレス21も安い。
     
    東証2部株価指数は前日比16.88ポイント高の7249.58ポイントと反発した。
    出来高8629万株。値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は234となった。
     
    個別では、上村工業、東邦金属が一時ストップ高と値を飛ばした。三井住建道路、高田工業所、北海道コカ・コーラボトリング、ダイナックホールディングス、パシフィックネットなど23銘柄は年初来高値を更新。ダイトーケミックス、アルメディオ、ダイコー通産、アオイ電子、オーナンバが買われた。
     
    一方、東京會舘、ロイヤルホテルが年初来安値を更新。不二サッシ、大同信号、技研ホールディングス、サイバーステップ、中央自動車工業が売られた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比5円46銭安い3759円82銭だった。年初来高値圏での推移が続いており、急ピッチの上昇を続け、利益確定売り圧力が意識された。ワークマンやDWTIも安い。半面、多摩川HDやホーブ、ストリームMは高い。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で440億円、売買高は5722万株。
    値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は332となった。
     
    個別では、極楽湯ホールディングス、FHTホールディングスが年初来安値を更新。大谷工業、オービス、大井電気、構造計画研究所、パウダーテックが売られた。
     
    一方、ストリームメディアコーポレーション、ぱどがストップ高。日本ロジテムは一時ストップ高と値を飛ばした。ホーブ、ウエストホールディングス、アズマハウス、ユニリタ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など19銘柄は年初来高値を更新。多摩川ホールディングス、ブロッコリー、精養軒、東洋合成工業、出前館が買われた。


    東証マザーズ指数は前日比10.30ポイント安の869.72ポイントと反落した。
    北米で慢性期脳梗塞向け医薬品を共同開発していた大日本住友との契約を解消すると13日発表したサンバイオは引き続き大幅安。IPO銘柄へと資金が向かったことなどからメルカリやそーせい、TKPが売られた。
    値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は210となった。
     
    18日、東証マザーズ市場に新規上場したJTOWERは10時59分に公募・売り出し価格(公開価格、1600円)を63.8%上回る2620円で初値を付けた。前場終値は2408円。
     
    同じく18日に上場したユナイト、バイセル、上場2日目のウィルズはいずれも買い気配のまま前場を終えた。ユナイトは公開価格1270円を71%上回る2166円、バイセルは公開価格1930円を71%上回る3295円、ウィルズは公開価格960円の3.9倍となる3790円にそれぞれ気配値を切り上げている。
     
    個別では、アクアライン、フレアスが年初来安値を更新。イトクロ、アクセルマーク、シャノン、サンバイオ、ソレイジア・ファーマが売られた。
     
    一方、ピーバンドットコム、マクアケが年初来高値を更新。メドレー、アプリックス、ランサーズ、バーチャレクス・ホールディングス、アルファポリスが買われた。

    【寄り付き概況】

    18日午前の日経平均株価は、前営業日比42円85銭安の2万4023円27銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、1.51ポイント安の1745.69で始まった。上昇ピッチの速さを警戒する市場参加者から利益確定目的の売りが先行した。

    前日の米株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新したことが投資家心理の支えとなり、今のところ下値模索の展開にはなっていない。 
    外国人投資家がクリスマス休暇に入るなか、市場エネルギー不足も意識されるところ。
    英国では保守党が選挙に大勝したものの、ハードブレグジットに対する懸念が依然くすぶり、相場の撹乱要因となる可能性も内包している。ただ、大きく下値を売り込む理由も見当たらず、日経平均はマイナス圏で推移しても比較的狭いレンジでもみ合う公算があるだろう。
    JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら下落している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種が高く、値上がり上位に石油、情報通信、鉱業など。値下がりで目立つのは海運、その他製品、水産など。
     
    市場では「材料不足で様子見ムードが強く、きょうは2万4000円を挟んだ展開になるだろう」との声があった。
     
    個別では、SUMCO、キヤノン、第一生命、ファミマやダイキンが安く、アドバンテス、第一三共、エーザイ、クラボウは軟調。
     
    半面、「海外の火力発電所建設を巡る損失負担で三菱重と和解する」と伝わった日立が急騰、富士フイルム、ソフトバンクグループ(SBG)、TDK、トヨタ、三住トラストは堅調。
     
     
    テクニカル的には、ヒノキヤ(1413)、K&O(1663)、浅沼組(1852)、熊(1861)、スタジオア(2305)、ディップ(2379)、高千穂交(2676)、やまみ(2820)、Bガレ(3180)、サムティ(3244)、飯田(3291)、デリカ(3392)、旭化成(3407)、ビーロット(3452)、ダイニック(3551)、ホギメ(3593)、オルトプラス(3672)、ティーガイア(3738)、北越コ(3865)、マイネット(3928)、住精化(4008)、保土谷(4112)、大有機(4187)、ソルクシ(4184)、日シス技(4323)、システムサ(4396)、塩野義(4507)、小野薬(4528)、太陽(4626)、パーク24(4666)、クレスコ(4674)、ジャストシ(4686)、マンダム(4917)、エステー(4951)、長谷川香(4958)、バンドー(5195)、TYK(5363)、エンビプロ(5698)、アーレスティ(5862)、リンナイ(5947)、パンチ(6165)、三井海洋(6269)、日樹工(6293)、鶴見工(6351)、栗田工(6370)、前澤給(6485)、船場(6540)、ヤーマン(6630)、日東工(6651)、池上通(6771)、電子材料(6855)、新電工(6967)、北電工(6989)、日車両(7102)、きらぼし(7173)、エフテック(7212)、TBK(7277)、小野建(7414)、エコトレ(7427)、SPK(7466)、長野計器(7715)、マニー(7730)、シチズン(7762)、レック(7874)、アシックス(7936)、天馬(7958)、4℃(8008)、住商(8053)、東陽テク(8151)、SRS(8163)、三谷産(8285)、地銀、アジア投資(8518)、大和(8601)、太平発(8835)、新京成(90154)、ニッコン(9072)、郵船(9101)、商船三井(9104)、明治海(9115)、住友倉(9202)、ヤマタネ(9305)、安田倉(9324)、TBS(9401)、日本BS(9414)、スマートバ(9417)、中部電(9502)、中国電(9504)、東北電(9506)、イーレックス(9517)、レノバ(9519)、NSD(9759)が動兆。
     
     
     


    「ヘビ」
     
    火曜のNY株式市場で主要株価3指数は小幅に上昇し5日続伸。
    S&P500は4日連続で史上最高値を更新。
    年初来上昇率は27%を超えた。
    そのうち9割近い23%がPERの上昇の影響という見方。
    因みに今後1年のS&PのPERは17.8倍。
    「14倍台の欧州や日本を大きく上回る」との見方もある。
    11月の米住宅着工件数は前月比3.2%増の136万5000戸と市場予想を上回った。
    住宅着工の許可件数は12年半ぶりの高水準。
    11月の鉱工業生産指数は製造業部門が1.1%上昇。
    市場予想の0.7%上昇を上回った。
    背景は自動車大手GMのストライキの終焉。
    「大方の指標は世界経済が安定しつつある状況や米経済が堅調なことを示している。
    市場はリセッションリスクの低下を再評価している」との見方だ。
    ホームセンター大手ホーム・デポは住宅関連指標を受けて上昇。
    アップルは過去最高値を更新。
    地域別の会員数・収入推移に関するデータを初めて公表た動画配信大手ネットフリックスが3.7%高。
    債券市場は小動き。
    10年国債利回りは1.874%。
    2年国債利回りは1.624%。
    英保守党のジョンソン首相のコメント。
    「EUに来年末までの包括的な貿易協定締結を迫る。
    離脱後の移行期間の2020年以降への延長を阻止する法案の成立を目指す」。
    これで英ポンドが急落。
    ドル円は109円台半ば。
    SKEW指数は143.85と反落したが130ポイント超は7日連続(今年の最大は8月13日の159.03)。
    恐怖と欲望指数は82→85に上昇。
     
    火曜の日経平均の寄り付き139円高、終値113円高と反発。
    日足は寄り天の陰線ながら12月メジャーSQ値23895円に3勝。
    終日静かな動きだったがザラバと終値の両方で年初来高値を更新。
    TOPIXは高値引け。
    マザーズ指数やREIT指数もプラス。
    「何が上昇のけん引役になったのかはイマイチはっきりしない主役不在の上昇」という見方だ。
    「やや迫力不足」という声もある。
    ただ、どこかがへこめばどこかが出てくる状況は悪くない。
    東証1部の売買代金は2兆1719円。
    12月5日以来の2兆円台回復となった。
    値上がり1499銘柄、値下がり546銘柄。
    新高値176銘柄と9日連続の3ケタ。
    新安値12銘柄。
    騰落レシオは104.81。
    NTレシオは13.77倍。
    サイコロは7勝5敗で58.3%。
    25日線(23399円)からは2.85%、200日(21766円)からは10.57%のプラスかい離。
    5日線(23771円)は右肩上がり継続。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.309% 。
    買い方▲6.044%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.599%。
    買い方▲12.718%。
    空売り比率は36.3%で4日連続の40%割れ。
    36%台は久しく見たことがない水準だ。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.0%。
    12月13日時点の信用売り残は205億円増の1兆492億円。
    3週連続の増加。
    同信用買い残は353億円減の2兆2208億円。
    6週ぶりに減少。
    信用倍率は2.12倍(前週2.19倍)。
    日経HVは12.1、日経VIは12.98。
    日経平均採用銘柄のPERは14.49倍。
    EPSは1660円。
    PBRは1.18倍。
    BPSは20395円。
    ドル建て日経平均は219.64。
    東証単純平均株価は2350円(昨年末2077円、17年末2946円)。
    シカゴ225終値は大証日中比10円安の24000円。
    高値24090円、安値23930円。
    先物は3月限なので配当落ち等の逆ザヤが約50円程度。
    気学では「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
    木曜は「変化注意日」。
    金曜は「弱体日。戻り売り方針良し」。
    月足陽線基準は23338円。
    年足陽線基準は19655円。
    火曜のボリンジャーのプラス3σが24166円。
    昨日もここで止まった。
    プラス2σが23910円。
    「どうにも止まらない」なのか「私待つわ」なのかの時間帯。
    今年21勝27敗と負け越しの水曜日。
    11月8日高値から21日安値までの下落幅は約880円。
    倍返しの水準は約24480円。
    ここは昨年10月2日高値水準だ。
    因みにその上が心理的節目の25000円。
    最後に見たのは91年11月1日だから28年前。
    26745円が過去最高値からバブル崩壊以降の安値の61.8%戻し水準。
    27146円が91年3月18日のもどり高値。
    28295円が過去最高値からバブル崩壊以降の安値からの3分の2戻し。
    先はまだある。
     
    昨日興味深かったのはロイターの「ヘッジファンドがESG企業を空売り」の記事。
    ESG関連への投資は世界の運用資産の約4分の1(31兆ドル)。
    指摘は「企業の事故PRで過度に株価がかさ上げ。
    あるいは事業の展望を損ないかねないリスクが覆い隠されているケースは少なくない。
    上辺だけの環境配慮が株価を押し上げている可能性があるということ。
    ESG評価が高い企業は低い企業よりも空売り対象となるという。
    そもそも開示項目の規則はほとんどない。
    企業はものごとが順調に進んでいるときはよく報告する。
    うまくいかなくなろうと黙るものだ。
    そして完璧なESG評価は存在しない。
    プラスチックの蓋がついたプラスチックの容器に形ばかりの紙ストローをつけるようなESGは空売り対象」。
    非常に興味深い。
     
    夜半に見たのは久々に蛇の夢。
    2メートル近いアオダイショウみたいな色の蛇が口をあけて向かってきたところで叫んで目が覚めた。
    「蛇の夢は吉夢の場合、金運の上昇を示すことが多いです。
    白蛇や金色の蛇の夢がその代表となります。
    大幅に金運が上昇するため宝くじに当選するというような大きな幸運を手にする可能性もあるでしょう」。
    というのが解説。
    確かに金の蛇の夢を見て株高が来たことがある。
    しかし今回は残念ながら白でも金でもない。
    アオダイショウとかシマヘビみたいな蛇の大型版だった。
    「黒い蛇が出てくる夢はストレスを溜め込みすぎとされる警告夢」という指摘。
    しかし「諦めていることがあるときに蛇を夢で見ていたら、心の中で諦めるのはまだ早いといっているのかもしれません」とも。
    金運ではなくココがよりどころだろうか。
    冬眠しているはずの蛇が起き出して元気になっているのだから吉兆とも考えたい。
    今夜は金の大蛇に遭遇したいものだ。
     
    NYダウは31ドル高の28267ドルと5日続伸。
    NASDAQは9ポイント高の8823イント。
    S&P500は1ポイント高の3192ポイント。
    ダウ輸送株指数は11ポイント高の10879ポイント。
    SOX指数は0.47%上昇。
    VIX指数は12.33。
    3市場の売買高は72.8億株(過去20日平均は68.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比10円安の24000円。
    ドル建ては大証比日中比25円高の24035円。
    大証夜間取引終値は日中比10円高の24020円。
    ドル円は109.47円。
    10年国債利回りは1.874%。
    2年国債利回りは1.624%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    アイリッジ(3917)・・・動兆
     
    アイリッジに注目する。
    同社は集客、販促の「OtoO」施策支援が中核。
    ニトリの新スマホアプリを開発支援。
    地域通貨の展開に期待。

    (兜町カタリスト櫻井)
     

    [概況]
     
    17日の欧米為替市場は、英ポンド円が下落した。理由は英国のEU離脱関連の報道である。詳しくは、ジョンソン英首相がEU離脱後の移行期間について、2020年末より後の延長を禁止する法改正を計画しているという報道だ。
    これにより、EU英は新たな貿易協定の早急な妥協を迫られるという懸念が台頭し、結果として合意なき離脱の可能性が再燃したというわけだ。
     
    英ポンド円は、同報道が伝わった欧州時間序盤から売り圧力を強め、安値143.72円まで下落する展開だった。英国のEU離脱を巡っては、総選挙によってEUとの離脱協定案が議会で通過することはほぼ確実となり、合意なき離脱への懸念はひとまず回避されたというのが現状だ。
     
    しかし、離脱後にはじまるEU英間の自由貿易協定の締結などは課題が山積で、仮に妥結できなければ移行期間終了後は関税や非関税障壁が発生し、合意なき離脱と変わらない状況となってしまう。こうしたことから、英ポンド円はこの後もEU英間の交渉の成り行きに左右される相場付きとなりそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    18日の日経平均株価は、売り買い交錯のなか上値の重い展開が想定される。
    日経平均の予想レンジは2万3950円−2万4150円。
    米景気の改善期待からNYダウ平均は前日比31ドル高の2万8267ドルで終え連日で最高値を更新した。ただ、クリスマス休暇に入った投資家も多く、上値追いの勢いは限られた。
     
    日経平均も同様に上昇ピッチの速さを警戒する市場参加者が増えており、利益確定目的の売りが相場の重荷となるだろう。2万4000円を下回る場面も想定されるだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比10円安の2万4000円だった。
    売り急ぐ動きはみられていないもようだが、買い手掛かりに乏しいことから、方向感の出づらい展開となりそう。消去法的に値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向いそうだ。
     
    日程では、きょうから19日まで日銀の金融政策決定会合が開かれる。財務省が11月の貿易統計を公表する。新規株式公開(IPO)では東証マザーズにJTOWER(4485)とバイセル(7685)、ユナイト(4486)が新規上場する。海外ではタイ中銀による政策金利発表、12月の独Ifo景況感指数など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■CDS <2169>
    今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
     
    ■アスクル <2678>
    上期経常が3.5倍増益で着地・9-11月期も75%増益。
     
    ■中村超硬 <6166>
    和泉工場の不動産売買契約を締結。20年3月期に売却益約3.5億円を特別利益に計上する。
     
    ■GMOペパボ <3633>
    東証は24日付で東証2部に市場変更する。
     
    ■カイオム・バイオサイエンス <4583>
    田辺三菱製薬 <4508> グループとの委受託基本契約の契約期間を1年間延長。また、「CBA-1535抗体」の臨床開発に向けた治験薬製造における製造委託パートナーにスイスCelonic社を選定。
     
    ■ブランジスタ <6176>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.12%にあたる30万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は20年1月6日から20年9月30日まで。
     
    ■エスクリ <2196>
    結婚式場「ラヴィマーナ神戸」の運営と同施設の衣裳事業を譲受。
     
    ■クラボウ <3106>
    発行済み株式数の3.45%にあたる80万株の自社株を消却する。消却予定日は12月24日。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    18(水)
    日銀金融政策決定会合(〜12/19)
    11月貿易収支(8:50)
    《決算発表》
    コーセル、カイカ、ツルハHD
     
    【海外】
    独12月Ifo景況感指数(18:00)
    《米決算発表》
    マイクロン・テクノロジー、ゼネラルミルズ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
     
    ■自動運転磁気で誘導 神戸大発IGS 雨でも安全走行

    ■携帯の乗り換え手数料減額も 総務省有識者会議の報告書骨子
     
    ■大成建設<1801>
    ドローンでひび割れ点検
     
    ■大戸屋<2705>
    直営店を黒字転換21年3月期目標
     
    ■セブン<3382>
    電子値札試験導入 作業負担軽減
     
    ■日本製紙<3863>
    四国化工機と資本提携 紙容器開発急ぐ
     
    ■宇部興産<4208>
    石炭代替のバイオマス燃料提案 電力会社に
     
    ■インド「OYO」の賃貸事業 ヤフー<4689>が合弁解消
     
    ■富士フイルム<4901>
    日立<6501>の画像診断機器買収へ 1700億円
     
    ■日製鋼<5631>
    営業益11%増 来期従来計画下回る
     
    ■三菱重工<7011>と日立<6501>
    南アの火力発電の損失負担巡り和解へ
     
    ■蔦屋書店のトップカルチャー<7640> 借り放題全店舗で
     
    ■トプコン<7732>
    眼科検査事業 営業利益率10%に 22年3月期
     
    ■ハイデイ日高<7611>
    ちゃんぽん専門店を開業
     
    ■ファミマ<8028>
    元日営業を本部が代行 制度利用109店
     
    ■IR事業へ出資関心ある 京阪HD<9045>石丸社長
     
    ■USEN<9418>よ新生銀<8303>
    金融会社 零細企業向け融資やリース
     
    ■洋上風力発電 日本も舞台に 東北電<9506>が青森で3000億円
     

     
     
    17日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸した。前日比31ドル27セント(0.1%)高の2万8267ドル16セントで終え、連日で過去最高値を更新した。
     
    米中両政府が前週末に貿易協議の「第1段階」で正式合意したことで、投資家心理は上向いている。ただ、前日にダウが約3週間ぶりに最高値を更新した達成感から17日は上値の重い展開となった。
    高値警戒からの利益確定売りが相場の上値を抑えたとみられ、取引終了にかけては伸び悩んだ。
     
    中国での生産や販売の比率が大きいスマートフォンのアップルやスポーツ用品のナイキなどが最高値を更新した。建機のキャタピラーも買われた。米長期金利の上昇基調を受け、利ざや改善期待からゴールドマン・サックスなど金融株への買いも目立った。
     
    11月の米住宅着工件数と鉱工業生産指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さを示したことも相場の支えとなった。住宅関連指標の改善を手掛かりにホーム・センターのホーム・デポやウォルマートなど消費財関連も買われた。ダウ平均は90ドルあまり上げる場面があった。
     
    取引終了間際に利益確定や持ち高調整の売りが出て、主要指数は上げ幅を縮小して終えた。
     
    年末に向けて休暇に入る投資家が増え、取引が細ってくることが予想されている。ただ、最大のリスク要因だった米中摩擦の懸念が大きく和らぎ、「閑散に売りなしの中、株価のじり高基調が続くだろう」との声が聞かれた。
     
    セクター別では、小売や銀行が上昇する一方で不動産やソフトウェア・サービスが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は5日続伸し、同9.130ポイント高の8823.357で終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も小幅ながら5日続伸し、同1.07ポイント高の3192.52となった。ともに4営業日連続で最高値を更新した。アップルに加え、アマゾン・ドット・コムやネットフリックスの上げが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,267.16+31.27
    S&P500種
    3,192.52+1.07
    ナスダック
    8,823.357+9.130
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,480.60+0.10
    NY原油(ドル/バレル)
    60.54+0.33
    円・ドル
    109.46 - 109.47−0.13


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は小幅に反落した。
    3月物は前日比70円安の2万4000円で取引を終えた。大阪取引所の終値を10円下回った。
    米中合意による投資家心理の改善で堅調推移となったが、英首相が欧州連合(EU)離脱について、通商協議の動向に関わらず2020年末までに完了する方針を示し、今後の混乱を予想する見方から上値は限られた。
    前日に買われた日経平均先物は、この日は利益確定売りも出て軟調となった。
    米主要株式指数はこの日も最高値を更新したが、上げ幅は限定的で、日本株への影響は小さかった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    24000 ( -10 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    24035 ( +25 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7525.28(+6.23)
    FTSE100種総合株価指数は5日続伸した。前日の終値に比べ6.23ポイント高の7525.28と、前日に引き続き8月上旬以来、約4カ月ぶりの高値(終値ベース)で引けた。ただ、構成銘柄の半数以上は下落した。
    英国の欧州連合(EU)離脱後、2020年末の移行期間終了後に「合意なき離脱」に匹敵する大混乱が生じる懸念が強まった。ジョンソン首相が移行期間の延長を違法とする法改正を行う方針を決定。20年末までにEUとの貿易協定をまとめることに疑念が広がっており、急激なポンド安が株価を後押ししたものの、小幅高にとどまった。
     
    建設資材のファーガソンは4%超上がった。アナリストが投資判断と株価目標をともに引き上げたロシアの鉄鋼大手エブラズの上げも目立った。
    銀行や住宅建設など内需関連株の売りに加え、時価総額の大きい食品・日用品のユニリーバの下げが株価指数の上値を抑えた。
     
    個別銘柄では、総合ヘルスケアのNMCヘルスは32%安。投資会社がNMCの財務諸表に懐疑的な見方をし、売りポジションを取っていることを明らかにした。ユニリーバは7%安。2019年の売上高の伸びの見通しを下方修正したことが売り材料となった。銀行のロイズ・バンキング・グループとロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も大幅安。英中銀による一部の自己資本積み増し計画により、両行が2020年に計画している自行株買い戻しが難しくなるとの観測が広がった。
     
    一方で、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルがA株2.6%高、B株3.2%高ともに大幅高。同BPも2.3%高と締まった。配管・暖房流通大手ファーガソンが4.2%高で上昇率トップ。金融大手HSBCホールディングスも1.4%高と堅調だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13287.83(-119.83)
    ドイツ株式指数(DAX)は5営業日ぶりに反落した。終値は前日と比べて119.83ポイント(0.89%)安の13287.83だった。前日に約1年11カ月ぶりの高値(終値ベース)をつけた後だけに、この日は売りが広がった。
     
    個別では、IT(情報技術)のSAPは3%超下落した。アナリストが投資判断と株価目標を引き下げたことが響いた。オンライン決済サービスのワイヤーカードの下げも目立った。一方で、電力のエーオンとミュンヘン再保険は買われた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5968.26(-23.40)
     

12月18日 毎日コラム
どう変わったの?ふるさと納税
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