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【市況一覧】
日経平均株価
38,293.39 +741.23 04/24
TOPIX
2,698.32 +32.09 04/24
マザーズ
657.67 +7.03 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


12月01日 マーケットコメント

12月02日 マーケットコメント

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント

12月06日 マーケットコメント



    マザーズ指数は900ポイント近辺で推移。東証1部市場、日経平均株価と比較した出遅れ感は消えていないものの、需給面が悪化してきている。
    マザーズ指数は5日に大陰線を引いて下落。11月下旬の出遅れ是正の動きの中で920ポイント前後まで上昇したが、ここにきて上値の重さが意識されるようになってきた。
     
    12月のIPO(新規上場)案件の多くがブックビルディング期間に入っており、投資家の資金が拘束されて需給状況が悪化してきているようだ。
     
    既存市場の主力株に資金が戻るシナリオも描きにくく、今後は直近IPO銘柄など需給重視、値動き重視の銘柄選別が必要となっていきそうだ。

     
    6日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比337ドル27セント高の2万8015ドル06セントで終えた。上げ幅は10月4日以来、2カ月ぶりの大きさ。
    11月の雇用統計で雇用者数が市場予想以上に増え、米景気減速への懸念が後退した。米中の貿易協議の進展期待も相場を押し上げた。
     
    米労働省発表の11月の雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が前月比26万6000人増と、市場予想(18万人増)を大きく上回る伸びを見せた。
    米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のスト収拾などで製造業が持ち直し、増加幅は10カ月ぶりの大きさ。失業率も2カ月ぶりに約50年ぶりの低水準となる3.5%に低下した。米経済を支える雇用の好調ぶりが示され、株価は終日大幅高で推移した。
     
    また、米中協議の進展の思惑による買いも相場を押し上げた。中国国務院(政府)は6日、米国産の大豆や豚肉について追加関税の免除を続けると発表した。9月から始めた関税の免除枠を使い切り、中国が他国産に切り替えるとの観測も出ていただけに、延長は貿易協議での米国への歩み寄り姿勢を示したと受け止められた。
     
    中国売上高比率の高い化学のダウやスマートフォンのアップル、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が上げた。ユナイテッド・テクノロジーズなど資本財のほか、原油高を受けて石油株も高い。
     
    マレーシアの政府系投資ファンドに関する不正問題について早期決着の期待が強まった金融のゴールドマン・サックス(GS)が3%超上昇した。一部事業の売却を検討していると報じられた工業製品・事務用品のスリーエム(3M)は4%超上げ、ダウ平均を押し上げた。
     
    この他、米ミシガン大が発表した12月の消費者景況感指数(暫定値)が前月や市場予想を上回ったことも、地合いをさらに強めた。
     
    セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で、公益事業が下落。
     
    ナスダック総合株価指数は同85.828ポイント(1.0%)高の8656.529で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,015.06+337.27
    S&P500種
    3,145.91+28.48
    ナスダック
    8,656.529+85.828
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,465.10−18.00
    NY原油(ドル/バレル)
    59.07+0.64
    円・ドル
    108.56 - 108.57−0.32

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は反発した。
    12月物は前日比200円高の2万3530円で引け、6日の大取終値を110円上回った。
    6日発表になった11月雇用統計で非農業部門雇用者数が26万6千人増と予想を大幅に上回ったほか、失業率も3.5%へと低下し投資家心理が上向き買いが先行した。
    中国政府は6日、米国産の大豆や豚肉の追加関税の免除継続に向けて手続きを始めると発表し、中国が貿易交渉に向けて歩み寄りの姿勢を示したと受け止められた。
    この日の12月物高値は2万3560円、安値は2万3305円。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    23530 ( +110 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    23530 ( +110 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    FTSE100種総合株価指数は大幅反発した。前日の終値に比べ101.81ポイント(1.43%)高の7239.66で引けた。
    11月の米雇用統計の市場予想を上回る堅調な内容を受け、世界経済の減速懸念が後退。米国株の寄り付きの上昇を眺めて、投資家に買い安心感が広がった。
    指数構成銘柄全体の9割以上が上昇。景気に敏感な資源株などがけん引した。下落したのは5銘柄だった。
     
    個別銘柄では、ロシア鉄鋼大手エブラズの4.6%高を筆頭に、アントファガスタ3.5%高)BHPビリトン2.5%高、アングロ・アメリカン2.4%高、リオ・ティント2.1%高など資源株が上昇率上位に並んだ。午前は売られていた資源商社のグレンコアも上昇に転じた。
     
    半面、総合ヘルスケアのNMCヘルスは利益確定目的の売りで値下がりした。投資家のリスク回避姿勢の後退で金相場が下落したことから関連のフレスニージョが安かった。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて111.78ポイント(0.86%)高の13166.58だった。
    米中貿易協議の進展期待や6日午後に発表になった11月の米雇用統計が市場予想を上回ったことで投資家心理が改善した。午後に米株式相場が上昇すると、欧州各国の株式相場はそろって上げ幅を拡大した。
     
    個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズが大幅高で引けた。電力のRWEも高かった。一方、下落したのはアナリストが投資判断を引き下げた透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアなど4銘柄だった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,871.91 +70.36

    フランスの株価指数CAC40は、1%前後、上昇した。
     

12月07日 毎日コラム
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