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【市況一覧】
日経平均株価
38,274.98 +0.93 05/02
TOPIX
2,731.37 +1.97 05/02
マザーズ
644.22 -2.03 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


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12月13日 マーケットコメント


    マザーズの主力級銘柄への買いには一巡感が台頭しており、マザーズ指数は25日移動平均線に接近するまで調整してきている。
    新興市場でIPO(新規上場)人気が高まっている。来週は12月IPOの目玉案件であるフリー <4478>(情報通信)が登場。そのほかにも大型案件の登場が予定されており、マザーズ市場の動向には不安が残っている。
     
    マザーズ指数は、バイオ株への物色一巡もあって調整基調にあり、小型株を取り巻く環境、地合い状況を反映しない値動きとなっている。指数は25日線に接近しているが、指数の動向以上に地合いは強く、個別重視の戦略で臨みたい。
    年末相場に入って小型株優位の相場展開となっているが、短期資金は値動きの軽い銘柄に向かっているようだ。

     
    13日のNYダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比3ドル33セント高の2万8135ドル38セントで終えた。
     
    前日に米中両政府が貿易協議「第1弾」で大筋合意したとの報道が相次ぎ、投資家の期待が高まる中、13日午前に正式合意が発表された。ダウは発表直後に160ドル近く上昇し、取引時間中の最高値を更新した。
     
    その後100ドル超まで下げ幅を広げるなど乱高下する場面があった。午前10時過ぎに中国政府が米国と第1段階の合意に達したと正式に発表すると、好感した買いが入った。
    米政府が15日に予定していたスマートフォンなどへの対中制裁関税の発動を見送ったことが好感された。
     
    トランプ米大統領がツイッターに「極めて大きな合意が実現した」と投稿し、米国が15日に予定していた中国製品1600億ドルへの追加関税の発動を見送る方針を発表した。9月に発動したスマートウオッチなど1200億ドル分への関税も税率を15%から半減する。ただ、2500億ドル相当への25%の制裁関税は据え置いたため、想定よりも関税引き下げ規模が小さかったとの見方があった。
     
    正式な署名時期が未定なことも投資家心理を慎重にさせた。米株価は米中協議の進展期待から最高値を更新してきただけにいったんは利益を確定する動きが広がったという。
    合意期待が強まった12日に大幅に上昇していたうえ、これから始まる「第2段階」の交渉への不透明感も残り、上値は重かった。
     
    12日投開票の英総選挙で与党・保守党が過半数の議席を獲得し、英の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が和らいだことも投資家心理を支えた。ただ、保守党勝利は大方の予想通りだったため、材料出尽くし感からの売りを促したとの指摘もあった。
     
    また、航空機のボーイングの下げはダウ平均の重荷となった。オーストラリアのカンタス航空がボーイングの次世代大型機「777X」の代わりに競合のエアバス機の購入を決めたと報じられ、売りにつながったとの見方があった。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同17.561ポイント(0.2%)高の8734.879と過去最高値で終えた。アップルに加え、マイクロソフトなども買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,135.38+3.33
    S&P500種
    3,168.80+0.23
    ナスダック
    8,734.879+17.561
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,481.20+8.90
    NY原油(ドル/バレル)
    59.78+0.60
    円・ドル
    109.33 - 109.34+0.69


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    3月物は前日比200円高の2万3900円で引け、13日の大取終値を60円下回った。
    米中が貿易協議で部分合意に達し、買われた。
    米中は13日に貿易交渉で「第1段階」の合意を発表した。15日の対中制裁関税「第4弾」の発動見送りや、中国の米農産物の購入が決まった。
    ただ、詳細が明らかでなく先行きは不透明との見方もあり、日経平均先物は買い一巡後は伸び悩んだ。
    この日の3月物高値は2万4035円、安値は2万3735円。



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ79.97ポイント高の7353.44で引けた。
    英総選挙は与党・保守党の地滑り的勝利で終わり、欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感が払拭(ふっしょく)された。外為相場でポンド高が進んだものの、投票から一夜明けた13日の株価は堅調に推移した。米中貿易協議の第1段階の合意も相場を後押しした
     
    構成銘柄の約7割が上昇した。金融と住宅建設株の上昇が株価指数の上げに大きく影響した。
     
    個別銘柄では、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は8%超上昇した。国内景気に業績が大きく左右される住宅建設株はそろって大幅高だった。テイラー・ウィンピーとバークリー・グループ、バラット・ディベロップメンツはそれぞれ約14%上がった。パーシモンは12%高と住宅株がそろって暴騰した。公益企業株も軒並み大幅高となり、ガス供給・販売のセントリカの上げが目立った。保守党勝利を好感した。
    労働党政権下で国有化のリスクがあった水道大手セバーントレントが9%高、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズ・グループも6.8%高、電力・ガス大手セントリカは8.8%高とそれぞれ堅調だった。
     
    半面、総選挙の結果を受けてポンドも急伸し、通貨高が業績に悪影響を与える石油や医薬品株は売られた。ロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルの下落も大きくなった。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて61.08ポイント(0.46%)高の13282.72だった。
     
    米中貿易協議と英国の欧州連合(EU)離脱という2つの大きな問題に進展が見られ、買いが広がった。ただ、午後に上げ幅は縮まった。
     
    個別では、自動車のフォルクスワーゲンと医薬・農薬大手のバイエルの上昇が目立った。消費財のヘンケルは3%超下がった。2020年の利益率が市場予想を下回るとの見通しを示したことが売りにつながった。航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズも下落した。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,919.02 +34.76

     

12月14日 毎日コラム
「ドライブレコーダー」関連株が注目
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