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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    週明けの日経平均株価は大幅続落。終値は前週末比467円安の2万8283円だった。
    新型コロナの変異株「オミクロン」に対する不安から前週末の欧米株が急落。この流れを受けて序盤から400円を超える下げで始まった。
    週末に先行して下げていたため売り一巡後は一時プラス圏まで戻す強さを見せたが、中頃に岸田首相が明日から外国人の入国停止を発表したため、経済活動への影響を懸念した売りで再び下げ幅を広げてしまった。当面は変動率の高い相場となるだろう。
     
    前週末の米国市場は南アフリカで見つかった新たなコロナ変異株を警戒してダウ平均は大幅続落した。下げ幅905ドルは今年最大で、一時は1000ドルを超える下げ幅まで示現した。この変異株は感染力の高さが指摘されていて、行動制限など世界経済が再び停滞してしまうとの懸念が急速に広がっている。また、原油相場の急落、ドル安進行など各マーケットでもこれまでの反転運動が加速。リスクオフの動きで当面は神経質な展開となりそうだ。
     
    さて、東京株式市場は新変異株「オミクロン型」の出現を先週末から本日にかけて一気に織り込み、27日早朝の日経平均先物夜間取引では2万7510円(1280円安)まで売り込むなど非常に荒れた展開となっている。
     
    あす30日の東京株式市場は、不安定な相場展開か。
    「オミクロン型」については不透明な部分が多く、警戒感が尾を引くとみられる。全容が分かるまでは2−3週間掛かりそうで、しばらくはもたつくだろう
    今晩の米国市場に対する期待はそこまで高まっていないと考えられる。仮に米国株が下落したとしても、常識的な下げなら明日の日本株へのネガティブな影響は限定的だろう。
    この先、2万8000円を割り込んでしまうと、年初来安値の2万6954円に向けて下に勢いがつきそうな局面だけに、あす、踏みとどまって戻りを試すことができるかは非常に重要だろう。
    週足ではきょうの下げで52週線(2万8714円、29日時点)を割り込んでいる。8月や10月の下げ局面では52週線を割れたところが買い場となっているだけに、今回も同様の動きが見られるかに注目したい。
     
    市場は不透明を嫌うため目先は新変異株の報道に大きく振らされる状態が続きそうだ。チャート面では2万8000円が直近の下値ポイントだが、状況によっては2万7500円くらいまで振れることも想定しておきたい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
     
    28971.68  75日移動平均線
    28945.63  200日移動平均線
    28896.41  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28875.30  均衡表雲上限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28867.96  均衡表雲下限(日足)
    28724.50  26週移動平均線
    28627.28  均衡表転換線(週足)
    28589.58  均衡表雲上限(週足)
    28524.42  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28476.31  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    28283.92  ★日経平均株価29日終値
     
    28056.22  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27802.36  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27762.70  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27000.98  ボリンジャー:-3σ(13週)
    26880.23  ボリンジャー:-2σ(26週)
    26122.18  均衡表雲下限(週足)
     
     
    ローソク足は小陰線の胴体から長い上ヒゲを出して強い売り圧力を窺わせた。株価上方ではともに下向きの5日移動平均線が25日線を下回って短期デッドクロス(DC)を示現し、短中期の強い下落トレンド入りを示唆した。
    一目均衡表では、株価が雲下限を下放れたほか転換線が下降して基準線と並び、三役逆転形成が迫っている。25日線との下方乖離率は3.52%と「売られ過ぎ」の5%ラインには到達しておらず、下値余地を残して引けた格好だ。
     
     
     

    【大引け概況】
    29日の日経平均株価は続落し、前週末に比べ467円70銭安の2万8283円92銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:29 容量:19.02M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     南アフリカなどで見つかった新型コロナの変異ウイルス「オミクロン型」の感染拡大への警戒が続いた。東証1部の9割以上の銘柄が下げるなど幅広い銘柄に売りが出た。
     
    前週末の欧米株市場が大きくリスクオフに傾いたことを受け、朝方から主力株をはじめ広範囲に売られる展開でスタート。新型コロナの新たな変異株であるオミクロン型が経済活動を妨げるとの思惑が、景気敏感セクターを中心に売りのターゲットとなった。
    前場は空売りの買い戻しなどで日経平均は戻り足に転じ一時はプラス圏に浮上する場面もあったが、後場寄りに大口の売りが出て再び下げ幅を拡大した。
    日経平均は500円を超える下げで2万8100円台まで水準を切り下げた、引けにかけやや下げ渋ったものの10月13日以来およそ1カ月半ぶりの安値圏で着地した。
     
    岸田文雄首相は29日午後、オミクロン型の感染防止の観点から、30日午前0時より新規の外国人の入国を原則停止すると発表した。国内経済活動の正常化が遅れるとの懸念から、鉄道株や空運株への売り圧力が強まった。
     
    日経平均は午前、小幅ながら上げに転じる場面があった。足元の相場急落で自律反発を見込んだ買いが下支えした。感染拡大への思惑が、昨年コロナ禍において株価が堅調だった銘柄の物色を誘い、エムスリーや任天堂は逆行高となった。
     
    日経平均は総じてマイナス圏での荒い値動きが続いた。「オミクロン型の感染状況など詳しい内容が明らかになるまで、日経平均は、しばらくは落ち着きどころを探る動きになるだろう」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに続落した。TOPIXは36.50ポイント安の1948.48で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆3942億円、これは今月4日以来の水準となった。売買高は15億3062万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1989、値上がり銘柄数は159、変わらず銘柄数は32だった。

     

    業種別株価指数(全33業種)では、空運業、陸運業、繊維製品の下落が目立った。上昇は海運業、その他製品の2業種。
     
     
     
    個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが軟調、ファストリ、テルモ、KDDI、オリンパス、中外薬が下げた。オリエンタルランドが大きく売られ、JR東日本、日本航空なども安い。資生堂も下値を探る展開に。ジャステックが急落、中越パルプ工業も大幅安。ミツバ、ファーマフーズ、東洋電機製造なども大きく値を下げた。三光合成、テイクアンドギヴ・ニーズ、JUKIも売られた。
     
    半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテックが朝安から大きく切り返し1000円超の上昇をみせたほか、任天堂も上値を追った。アドテスト、ヤマトHD、オムロンが上げた。日本郵船、商船三井など海運株も買われた。シンプレクス・ホールディングスが大幅高、オーイズミも高い。バリューHRが値を飛ばし、日本電子も高い。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比147.59ポイント安の7366.70ポイントと4日続落した。
    出来高3億599万株。値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は366となった。
     
    個別ではJESCOホールディングス、技研ホールディングス、大盛工業、日和産業、フルスピードなど74銘柄が年初来安値を更新。光陽社、マーチャント・バンカーズ、川上塗料、東京ソワール、AIメカテックが売られた。
     
    一方、川本産業がストップ高。ナガホリ、ビーイングホールディングスは年初来高値を更新。北日本紡績、アゼアス、タカトリ、バイク王&カンパニー、昭和化学工業が買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価も4日続落した。終値は前週末比55円19銭(1.40%)安い3893円52銭と、約3カ月ぶりの安値だった。
    新たに検出された新型コロナの南ア変異株が世界経済の回復を損ねるとの懸念にアジアや欧州市場の流れを継いで大きく下落。短縮取引で参加者が限られる中、終日安値を探る展開となった。
    日経平均が時間外の米株価指数先物の上昇にも支えられ、前引けにかけてじりじりと下げ幅を縮める動きが続くと、ジャスダック平均も同様な展開となった。しかし、後場では岸田首相が30日から全世界の外国人の新規入国を原則停止すると報道されたことが重しとなり日経平均が一転売り優勢の展開に、ジャスダック平均も連れ安となって大幅に下げ幅を拡げ、ほぼ安値引けとなった。
    シンバイオやマクドナルド、ウエストHDが下落した。半面、フェローテクや東映アニメは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で649億円、売買高は8539万株。値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は534となった。
     
    個別ではランドネットが一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、インターライフホールディングス、麻生フオームクリート、テノックス、クルーズなど135銘柄は年初来安値を更新。ジェイテック、日本エマージェンシーアシスタンス、nms ホールディングス、アストマックス、アズジェントが売られた。
     
    一方、アミタホールディングス、ジーダット、中京医薬品がストップ高。ランシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。菊水電子工業、芝浦電子、光・彩など4銘柄は年初来高値を更新。テラ、シーズメン、重松製作所、不二硝子、ウィザスが買われた。


    東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比32.88ポイント安い1095.78と、約1カ月半ぶり安値となった。マザーズ指数は安く始まり、前引けにかけて一時切り返したが、新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン型」の感染拡大で経済回復が遅れるとの見方から、高値圏で推移していた銘柄などに利益確定売りが出た。株価下落で追い証を迫られた投資家が一部の銘柄を投げ売りしたといい、後場は急落した。
    フロンテオやエネチェンジ、QDレーザが大幅に下落した。アドベンチャなど旅行関連銘柄も安い。一方、弁護士COMやメドレーは買われた。
    売買代金は概算で2019.71億円。騰落数は、値上がり36銘柄、値下がり353銘柄、変わらず6銘柄となった。
     
    個別ではFRONTEO、ENECHANGEがストップ安。QDレーザは一時ストップ安と急落した。エムビーエス、ジーエヌアイグループ、トライステージ、ASJ、アスカネットなど105銘柄は年初来安値を更新。ポート、INCLUSIVE、スローガン、ホープ、交換できるくんが売られた。
     
     一方、i−plug、サイエンスアーツ、リボミックがストップ高。レナサイエンス、ブランジスタ、アイドマ・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンクなど3銘柄は年初来高値を更新。GRCS、プレシジョン・システム・サイエンス、トランスジェニック、ジーネクスト、サーキュレーションが買われた。


    29日午前の日経平均株価は小幅に続落し、前引けは前週末比5円13銭安の2万8746円49銭だった。
     
    朝方はリスク回避の売りに押され日経平均は大幅続落でスタートした。南アフリカなどで見つかった新型コロナの変異ウイルス「オミクロン型」の感染拡大への警戒から売りが先行し、朝方に下げ幅は400円を超えた。ただ、売り一巡後は空売り買い戻しや値ごろ感からの押し目買いが入り、急速に下げ渋る展開となった。
    取引時間中は一時プラス圏に切り返す場面もあったが、前引け時点ではわずかに前週末終値を下回って着地している。
     
    オミクロン型の出現により、世界的にリスク回避の動きが広がっている。外国為替市場では、これまでの円安・ドル高の流れが一服し、自動車株など輸出関連の売り材料となった。再度の感染拡大で需要が落ち込むとの警戒から鉄道株にも売りが出た。
     
    米国株も前週末は急落していたが、日本時間29日の米株価指数先物は上げ幅を広げる展開となった。29日の米株式相場が急反発するとの見方が広がり、東京市場でも主力株や日経平均先物への買い戻しを誘った。
     
    JPX日経インデックス400とTOPIXは下落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5884億円、売買高は7億505万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1443、値上がりは643、変わらずは92銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、輸送用機器、繊維製品などが下落。上昇は海運業、その他製品、電気機器など。
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテックが朝安から大きく切り返し1500円超の上昇をみせたほか、東京エレクトロンも切り返し急となった。エムスリー、任天堂も上げた。日本郵船、川崎汽、商船三井など海運株も買われた。シンプレクス・ホールディングスが急騰、ブイキューブも値を飛ばした。日本電子も高い。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが軟調、オリエンタルランドも売られた。JR東海なども安い。ジャステックが急落、中越パルプ工業も大幅安。テルモ、オリンパス、中外薬、トヨタ、KDDIが下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比34.96ポイント安の7479.33ポイントと4日続落した。
    出来高は1億8303万株。値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は294となった。
     
    個別ではJESCOホールディングス、技研ホールディングス、大盛工業、日和産業、クシムなど64銘柄が年初来安値を更新。川上塗料、アヲハタ、東京ソワール、光陽社、TONEはが売られた。
     
    一方、川本産業が一時ストップ高と値を飛ばした。ナガホリ、ビーイングホールディングスは年初来高値を更新。バイク王&カンパニー、タカトリ、SDSホールディングス、リスクモンスター、テラプローブが買われた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比4円78銭安い3943円93銭となった。南アフリカなどで新型コロナウイルスの「オミクロン型」が見つかり、経済への下押し懸念が株価の重荷となった。朝方に大きく下落した後は、押し目買いが入った銘柄の上昇などを支えに下げ幅を縮めた。
    シンバイオやウエストHD、ワークマンが下落した。半面、フェローテクや東映アニメ、フルヤ金属は上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で353億円、売買高は4758万株。
    値上がり銘柄数は181、値下がり銘柄数は420となった。
     
    個別では、ルーデン・ホールディングス、インターライフホールディングス、麻生フオームクリート、テノックス、fonfunなど113銘柄が年初来安値を更新。ホテル、ニューグランド、アストマックス、テクノアルファ、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、グッドライフカンパニーが売られた。
     
    一方、ジーダットがストップ高。中京医薬品は一時ストップ高と値を飛ばした。菊水電子工業、芝浦電子、光・彩は年初来高値を更新。テラ、ナカボーテック、ランシステム、シーズメン、ガーラが買われた。


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前週末比0.91ポイント(0.08%)高い1129.57だった。南アフリカ発症とされる新型コロナ変異株「オミクロン株」については、まだ分かっていないことが多いため、油断はできない。感染力はデルタ株よりも高く、ワクチンの有効性が低下する可能性も指摘されている。新型コロナウイルスの新たな変異株への懸念などが浮上し、新興市場でもリスク回避的な売りが出た。ただ、成長期待株には根強く買いが入ったほか、IPO銘柄の一角も引き続き賑わいを見せ、個人の投資意欲の根強さが窺えた。メルカリやJTOWER、フリーが上昇した。一方、フロンテオやエネチェンジ、QDレーザは下落した。
    値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は221となった。
     
    個別では、アイドマ・ホールディングスがストップ高。リボミック、レナサイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンクなど2銘柄は年初来高値を更新。サーキュレーション、GRCS、リビン・テクノロジーズ、グローバルウェイ、Jストリームが買われた。
     
     一方、ENECHANGE、QDレーザが一時ストップ安と急落した。エムビーエス、ASJ、アスカネット、フルッタフルッタ、海帆など92銘柄は年初来安値を更新。FRONTEO、ホープ、ビーブレイクシステムズ、スローガン、ベイシスが売られた。
     

    【寄り付き概況】


    29日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比413円66銭安の2万8337円96銭だった。南アフリカなどで新たに見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン型」の世界的な感染拡大への警戒から、主力株を中心に売りが先行している。
     
    前週末の欧米株市場が急落しており、足もとリスク回避の売り圧力が強い。欧州ではフランスの主要株指数が4.7%超の暴落となったほか、ドイツも4%を超える下げとなるなど狼狽的な売りに晒された。
    米国株市場でもNYダウが一時1000ドルを超える下げをみせるなど波乱展開となった。日経平均は欧米株に先立って前週末26日に一時900円近い下落となり、終値ベースでも747円安と売り一色の地合いとなったが、きょうも先物主導で大きく下値を探る展開を余儀なくされそうだ。
    新型コロナウイルスのオミクロン型が世界経済に与える影響が懸念されており、目先買い向かう動きは限定的。ただ、オミクロン型に対する水際対策など世界の対応が極めて早いことは評価され、足もとは思惑先行で売り込まれている面もあり、大きく下値に突っ込んだ場面では空売りの買い戻しなどで下げ渋るケースが想定される。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=113円台の後半(前週末26日は1ドル=114円16−17銭)、1ユーロ=128円台の半ば(同128円24−28銭)で取引されている。


    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。
     
    個別では、三越伊勢丹やJフロントなど百貨店株、日野自、日産自など自動車株の下げがきつい。ファストリ、ソフトバンクG、東エレクが下げている。一方、塩野義、第一三共など医薬品株の一角や任天堂が上げている

     


    「恐怖と欲望指数は64→35まで急低下」

    週末のNY株式市場は感謝祭の祝日明けで半日取引。
    南アフリカでの新たな変異株「オミクロン」確認を警戒し急落した。
    NYダウは今年最大の下落。
    VIX(恐怖)指数は28ポイント台と3月以来の水準に上昇。
    カーニバルは10%超の下落。
    ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空なども急落。
    「ブラックフライデー」だったが新変異株への懸念からが小売株は2.04%下落。
    一方モデルナは21%高。
    ファイザーは過去最高値を更新した。
    来年6月に少なくとも0.25%の利上げが実施される確率は58.5%。
    感謝祭の祝日前の24日は82.1%だった。
    7月利上げの確率は69%と、88%から低下。
    9月利上げの確率も79.7%と、94.5%から低下。
    来年12月までに少なくとも0.25%の利上げが実施される確率は92%。
    99%から低下した。
    10年国債利回りは1.481%。
    2年国債利回りは0.507%。
    ドル円は113円台前半。
    WTI原油1月物は10.24ドル(13.1%)安の68.15ドル。
    1日の下落幅としては2020年4月以降で最大。
    週間では約10.4%下落。
    ビットコインは一時5万3524ドルと10月10日以来の安値。
    イーサは3917ドルと10月28日以来の安値水準。
    SKEW指数は148.15→148.27。
    恐怖と欲望指数は64→35。

    週末のNYダウは905ドル(2.53%)安の34899ドルと続落。
    高値は35366ドル、安値は34749ドル。
    一時1000ドル以上下落した場面もあった。
    NASDAQは353ポイント(2.23%)安の15491ポイントと反落。
    高値は15731ポイント、安値は15436ポイント。
    S&P500は106ポイント(2.27%)安の4594ポイントと3日ぶりに反落。
    高値は4664ポイント、安値は4585ポイント。
    2月以来の大幅安。
    ラッセル2000数は一時4%以上の下落となり終値では3.7%安。
    ダウ輸送株指数は610ポイント(3.633%)安の15845ポイントと続落。
    SOX指数は2.92%安の3757ポイントと反落。
    VIX指数は28.62。
    225先物CME円建ては大証日中比635円安の28155円。
    ドル建ては大証日中比620円安の28170円。
    ドル円は113.26円。
    10年国債利回りは1.481%。
    2年国債利回りは0.507%。

    週間ベースでNYダウは2.0%安、3週続落(累計3.93%下落)
    NASDAQは3.5%安、2週ぶり反落。
    S&P500は2.2%安 2週ぶり反落。


    「配当の再投資はどこへ行ったのだろうか」

    週末の日経平均は寄り付き167円安。
    終値747円(2.53%)安の28571円と反落。
    下落幅は6月21日以来およそ5カ月ぶりの大きさで今年4番目。
    一時900円安に迫る場面もあった。
    日足は2日ぶりに陰線。
    日経平均は週間では994円下落。
    週足は33週連続陰線。
    TOPIXは2.01%安と反落。
    東証マザーズ指数は0.85%安と3日続落。
    日経ジャスダック平均は0.95%安と33日続落。
    東証1部の売買代金は2兆9993億円(前日2兆1146億円)。
    4日以来3週間ぶりの水準に増加。
    値上がり152銘柄(前日1013銘柄)。
    値下がり1992銘柄(前日1073銘柄)。
    新高値12銘柄(前日32銘柄)。
    新安値337銘柄(前日161銘柄)。
    騰落レシオは74.74(前日78.74)。
    NTシオは14.48倍(前日14.56倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(29333円)からは▲1.98%(前日△0.50%)。
    2日ぶりに下回った。
    右肩上がりの75日線は28966円。
    58日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(28947円)からは▲0.58%(前日△1.91%)。
    19日ぶりに下回った。
    右肩下りの5日線(29414円)から▲2.25%。
    3日連続で下回った。
    3つの移動平均を下回った格好。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.454%(前日▲16.239%)。
    買い方▲8.038% (前日▲7.965%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.587%(前日▲9.336%)。
    買い方▲20.545% (前日▲19.962%)。
    空売り比率は51.5%(15日連続で40%超:前日40.3%)。
    空売り規制なしの比率は12.3%(前日6.4%)。
    日経VIは22.33(前日19.01)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.81倍(前日14.11倍)。
    13日ぶりに13倍台。
    前期基準では19.06倍。
    EPSは2081円(前日2090円)。
    225のPBRは1.26倍。
    BPSは22818円(前日22867円)
    日経平均の益回りは7.24%。
    10年国債利回りは0.070%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.37倍。
    前期基準では21.08倍。
    PBRは1.29倍。
    東証1部単純平均株価は44円安の2394円。
    東証1部売買単価は2302円(前日は2203円)。
    東証1部時価総額は734兆円(前日は749兆円)。
    67日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は250.82(前日255.69)。
    週末のシカゴ225先物は大証日中比635円安の28155円。
    高値29580円、安値28020円。
    大証先物夜間取引終値は日中比940円高の27850円。
    気学では「安値にある時は急伸することあり」。
    火曜は「押し目買いの日。逆に安き時は翌日高し」。
    水曜は「変化注意日。前日来の足取りを定めて駆け引きせよ」。
    木曜は「高下激しく波乱ある日」。
    金曜は「押し目買いの時点にある日は買い方針。逆なら見送り」。
    ボリンジャーのプラス1σが29718円。
    マイナス1σが28948円。
    マイナス2σが28563円。
    マイナス3σが28287円。
    一目均衡の雲の上限が28875円。
    下限が28867円。
    11日ぶりに雲の下。
    11月30日に微妙に白くねじれる。
    勝手雲の上限は29455円。
    下限が29176円。
    19日ぶりに勝手雲の下。
    RSIが35.70(前日43.96)。
    RCIが52.47(前日65.933)。
    アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
    火曜が「変化日」。

    NY株式の今年の動向。
    感謝祭手前11月24日までで、年間ではNYダウが17.0%高。
    P500が25.2%高。
    NASDAQが22.9%上昇。
    「年末にかけては利益確定の売りも出てくるだろう。
    NY株に頼りっぱなしでは日本株の上昇は期待しづらい。
    日経平均は11月26日までで年間での騰落が△4.8%。
    TOPIXは△10.0%。

    週間ベースで日経平均株価は3.3%安。
    TOPIは2.9%安、ともに2週ぶり反落。
    東証マザーズ指数は2.2%安。
    日経ジャスダック平均は1.6%安、ともに2週ぶり反落。
    東証22部指数は1.6%安、2週続落。
    東証REAI指数は0.5%高、2週ぶりの反発。

    《今日のポイント11月29日》

    (1)週末のNY株式市場は感謝祭の祝日明けで半日取引。
       南アフリカでの新たな変異株「オミクロン」確認を警戒し急落した。
       VIX(恐怖)指数は28ポイント台と3月以来の水準に上昇。
       10年国債利回りは1.481%。
       2年国債利回りは0.507%。
       ドル円は113円台前半。
       SKEW指数は148.15→148.27。
       恐怖と欲望指数は64→35。

    (2)ダウ輸送株指数は610ポイント(3.633%)安の15845ポイントと続落。
       SOX指数は2.92%安の3757ポイントと反落。
       VIX指数は28.62。
       225先物CME円建ては大証日中比635円安の28155円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆9993億円(前日2兆1146億円)。
       新高値12銘柄(前日32銘柄)。
       新安値337銘柄(前日161銘柄)。
       騰落レシオは74.74(前日78.74)。
       NTシオは14.48倍(前日14.56倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(29333円)からは▲1.98%(前日△0.50%)。
       2日ぶりに下回った。
       右肩上がりの75日線は28966円。
       58日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(28947円)からは▲0.58%(前日△1.91%)。
       19日ぶりに下回った。
       右肩下りの5日線(29414円)から▲2.25%。
       3日連続で下回った。
       3つの移動平均を下回った格好。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.454%(前日▲16.239%)。
       買い方▲8.038% (前日▲7.965%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.587%(前日▲9.336%)。
       買い方▲20.545% (前日▲19.962%)。

    (6)空売り比率は51.5%(15日連続で40%超:前日40.3%)。
       空売り規制なしの比率は12.3%(前日6.4%)。
       日経VIは22.33(前日19.01)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.81倍(前日14.11倍)。
       EPSは2081円(前日2090円)。
       BPSは22818円(前日22867円)
       日経平均の益回りは7.24%。

    (8)東証1部時価総額は734兆円(前日は749兆円)。
       ドル建て日経平均は250.82(前日255.69)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29718円。
       マイナス1σが28948円。
       マイナス2σが28563円。
       マイナス3σが28287円。
       一目均衡の雲の上限が28875円。
       下限が28867円。
       11日ぶりに雲の下。
       11月30日に微妙に白くねじれる。
       勝手雲の上限は29455円。
       下限が29176円。
       19日ぶりに勝手雲の下。
       RSIが35.70(前日43.96)。
       RCIが52.47(前日65.933)。
       アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
       火曜が「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(11月26日まで)

    月曜26勝18敗
    火曜24勝20敗
    水曜16勝30敗
    木曜25勝18敗
    金曜24勝22敗

    11月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.20%(前週▲7.89%)。
    4週連続で悪化。
    11月19日時点の信用売り残は117億円増の7473億円。
    3週連続で増加。
    同信用買い残は1068億円増の3兆5793億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は4.79倍。
    3週連続で4倍台。
    11月19日時点の裁定売り残は285億円減の7億円。
    3週間ぶりに減少。
    裁定買い残は513億円増の6601億円。
    8週間ぶりに増加。

    11月第3週の海外投資家動向。
    現物1475億円売り越し(2週連続売り越し)。
    先物25億円買い越し(2週連続買い越し)。
    合計1449億円売り越し(3週間ぶり)。

    過去ストボのイベントは何度も目先底打ちになってきた。
    今年もそうなって欲しいもの。
    配当の再投資はどこへ行ったのだろうか。

    昨日のストボ資産形成フェアでの最後の言葉。
    「負けないで!コロナ、相場、自分」。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    セック(3741)・・・動兆

    リアルタイムソフトウェア技術でモバイル端末向けや防衛分野、ロボットで開発受託
    車両自動走行などロボット関連が拡大。
    宇宙デブリ関連が進展。
    メタバース関連の中核。


    (兜町カタリスト櫻井)



    29日の日経平均株価は続落後も、下値模索の展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万7800円-2万8400円を想定。
    国立感染症研究所は28日、新型コロナウイルスの新たな変異「オミクロン株」について、最も警戒レベルの高い「懸念される変異型」に指定した。南アフリカに続き、ドイツやイタリア、英国などで「オミクロン株」の感染者が判明。政府は水際対策を強化する方針を示しているが、現在使用されているワクチンの有効性が低下するとの懸念から、世界的な流行を警戒し、リスク回避姿勢が強まりそうだ。
    26日の日経平均もこれを警戒して大幅安とはなっているが、グローバルマーケットの崩れ度合いが大きく、もう一段下をみることになりそうだ。先んじて下げている分、2万8000円近辺ではリバウンド狙いの買いも入るとみるが、基本的には警戒ムードの強い地合いが続くだろう。
    26日のダウ平均は905ドル安の34899ドルで取引を終了。為替市場では円高が進行し、ドル円は113円50銭近辺で推移している。シカゴ日経平均225先物は円建てが大証日中終値と比べて635円安の2万8155円、ドル建てが620円安の2万8170円で取引を終えた。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■北陸電気工事 <1930>
    12月31日現在の株主を対象に1→1.2の株式分割を実施する。今期配当を実質増額修正。
     
    ■アミタホールディングス <2195>
    12月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。
     
    ■レナサイエンス <4889>
    ニプロ <8086> と「糖尿病治療における最適なインスリン投与量を算出する人工知能(AI)アルゴリズム」を搭載した医療機器システムの開発で共同研究契約を締結。
     
    ■GFA <8783>
    「CLUB CAMELOT」メタバースのオープニングコンテンツが正式決定。また、ワンストップ・イノベーションHR社が販売権を持つ電子決裁サービス「Shachihata Cloud」の取り扱いを開始。
     
    ■ワコールホールディングス <3591>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.60%にあたる100万株(金額で25億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月1日から22年3月24日まで。
     
    ■小野薬品工業 <4528>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.20%にあたる1100万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月29日から22年4月28日まで。取得した自社株は22年6月30日付で全て消却する。
     
    ■タカトリ <6338>
    パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得。受注金額は約3.6億円、売上計上予定は22年9月期下期および23年9月期上期。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    29(月)
    【国内】
    10月商業動態統計(8:50)
     
    【海外】
    米サイバーマンデー
    米10月NAR仮契約住宅販売指数(11/30 0:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■新変異型オミクロンで世界株安 NY株900ドル安・原油1割強下落
     
    ■太陽光パネル急騰、3割高 中国で電力不足、工場稼働低下
     
    ■電気料金、来春も上昇へ 来年1月、ガスも値上げ LNG高騰で家計に重く
     
    ■半導体製造装置なお不足 世界大手7〜9月、在庫回転率高水準
     
    ■日揮<1963>
    先端医薬品プラントの受注強化
     
    ■キリンHD<2503>
    ビール製造にAI 仕込み・発酵計画立案 年4000時間減
     
    ■第一三共<4568>
    中国で抗がん剤 23年にも
     
    ■ENEOS<5020>
    北海油田の権益売却へ 1800億円規模、再生エネに投資
     
    ■日本製鉄<5401>
    ペレット生産能力4割増 欧州ミタルとインドで
     
    ■富士通ゼネ<6755>
    エアコン室外機の銅を削減 割安なアルミで代用
     
    ■大阪ガス<9532>
    水素・電力同時生産 23年度に実証設備
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    日本初の出資先アキュリス 米企業と提携検討
     

11月29日 毎日コラム
女性の胸で最も魅力を感じるのは・・○乳?
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