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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    日経平均は4日続伸。終値は前日比31円高の2万9808円で、9月28日以来、約1カ月半ぶりの高値水準まで回復してきた。
    11時近辺の強い買いに関しては結局何だったのかよく分からなかったが、そういった不意打ちの上昇もあった分、売りが手控えられたような1日であった。
    注目の米中オンライン首脳会談は対立回避の姿勢が見えて市場にはプラスに働いている。
    業種別では、鉱業、輸送用機器、保険業が上昇率上位だった。一方、海運業、パルプ・紙、陸運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の41%、対して値下がり銘柄は54%となった。
     
    中国株の落ち着き、円安トレンド、基調の強い米国株など外部からの支援は今後も続くだろう。明日も3万円を目指す動きとなりそうだ。
    米国では10月の小売売上高の発表があるほか、ホームデポやウォルマートの決算発表が予定されており、小売関連の材料が多い。指標や決算が安心感のあるものとなるようなら、日本の小売株にも好影響が波及するだろう。
    年末商戦が盛り上がるとの期待が高まってくれば、株高にもつながりやすいだけに要注目だ。
    これらが失望材料となる展開も想定しておく必要があるが、その場合、米長期金利は上がりづらくなると思われる。足元で動きが良くなっているグロース株にはフォローの要素となる。全体的に売りを仕掛けづらい雰囲気が醸成されつつあるように感じられるだけに、目線を上に置いておきたい局面だろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    30938.39  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30616.57  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30515.71  ボリンジャー:+3σ(25日)
    30104.42  ボリンジャー:+1σ(13週)
    30056.66  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    29808.12  ★日経平均株価16日終値
     
    29692.03  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29597.60  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29500.51  均衡表転換線(日足)
    29477.50  6日移動平均線
    29270.45  13週移動平均線
    29138.55  25日移動平均線
    29106.78   新値三本足陰転値
    28927.13  均衡表基準線(日足)
    28907.23  200日移動平均線
    28875.30  均衡表雲上限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28854.12  均衡表転換線(週足)
    28796.54  75日移動平均線
    28767.48  26週移動平均線
    28765.57  均衡表雲下限(日足)
    28679.50  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28658.88  均衡表雲上限(週足)
     
     
    ローソク足は陽線を引き、節目の3万円に迫る2万9960円93銭まで上ヒゲを伸ばした。新値3本足が陽転したほか、一目均衡表では基準線と転換線がともに上向きをキープ。
    5日移動平均線と25日線の上昇と合わせて強い上昇トレンドを窺わせている。25日線との乖離率は2.30%と過熱感は乏しく、3万円奪回の確度が上がった格好だ。
     

    【大引け概況】
    16日の日経平均株価は小幅に4日続伸し、前日比31円32銭高の2万9808円12銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:21 容量:17.22M


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    朝方は、売りが先行した。米長期金利の上昇を背景に15日の米国株式が小幅ながら値を下げたことが重しとなり、寄り付き後まもなく2万9681円25銭(前日比95円55銭安)まで下落した。
    その後、前日終値近辺でもみ合う場面もあったが、米中首脳会談をにらみつつ、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げもあって株価指数先物に買いが入り、一時2万9960円93銭(同184円13銭高)まで上伸した。
     
    バイデン米大統領と中国の習近平)国家主席が16日開いたオンライン形式の首脳協議は、対話を維持する重要性が示されるなど、波乱なく通過したとの受け止めが多かった。
    香港ハンセン指数などアジア株が強含む場面では日本株にも株価指数先物主導で買いが強まった。米長期金利の上昇で保険や自動車など景気敏感株の上昇が目立った。金利の上昇局面で売られやすいとされるハイテク株のなかでも東エレクなど収益期待の高い銘柄は持ち直すなど底堅さを発揮した。
     
    3万円の節目に接近すると利益確定目的の売りが出て、上値を抑えた。ただ、下値は限定され、引けにかけて小高い水準に戻した。
     
    市場からは「海外投資家の注文は全体的には少ない。あまり下がらない点を指摘する声が多いが、逆に上値の重さを気にする向きも多い。海外株と比べると日本株だけスルーされている感じだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に4日続伸した。終値は前日比12.28ポイント高の1万8472.36だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、2.31ポイント高の2050.83で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆7093億円。売買高は11億9059万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は890と、全体の約4割だった。値下がりは1189、変わらずは104銘柄だった。
     


    業種別株価指数(全33業種)では鉱業、輸送用機器、保険業の上昇が目立った。下落は海運業、パルプ・紙、陸運業など。
     
    個別では、断トツの売買代金をこなしたレーザーテックが大きく上値を伸ばしたほか、東京エレクトロン、ソニーグループ、アドテスト、ネクソン、ソフトバンクグループ(SBG)、村田製作所、キーエンスなどが買われ。トレックス・セミコンダクター、チェンジ、スノーピークが急騰、クロス・マーケティンググループ、グレイステクノロジーも高い。
     
    半面、リクルートホールディングス、NTTデータ、ファナック、エムスリーが値を下げたほか、日本郵船、商船三井も売りに押された。SMCも水準を切り下げた。マネックスグループが安く、みずほフィナンシャルグループも冴えない。ヤーマンが急落、スカラ、インフォマートなども大きく値を下げた。アウトソーシングの下げも目立っている。
     
    東証2部株価指数は前日比12.78ポイント高の7715.29ポイントと5日続伸した。
    出来高3億1694万株。値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は191となった。
     
    個別ではセコニックがストップ高。ウェルス・マネジメント、川上塗料、タカトリ、テラプローブ、クレステックなど9銘柄は年初来高値を更新。オプティマスグループ、アドテック プラズマ テクノロジー、松尾電機、岡本工作機械製作所、日本精鉱が買われた。
     
    一方、技研ホールディングス、サンテック、エスビー食品、STTフードホールディングス、日本調理機など16銘柄が年初来安値を更新。ウインテスト、アマテイ、グローバルダイニング、リミックスポイント、東京コスモス電機が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比17円03銭高い4022円84銭ときょうの高値で終えた。東証1部の主力株の上値が重く、値動きの軽い中小型株が多い新興市場に関心が向かった。好材料の出た銘柄に資金が向かい、午後の取引終了にかけて上げ幅を拡大した。
    日経平均がもみ合い展開となる中、決算発表が一巡し、12月のIPO(新規株式公開)ラッシュを控えたこの時期は新興株に物色の矛先が向きやすく、マザーズ市場の小型成長株・材料株の賑わいが顕著となり、ジャスダック市場にも買い気が波及した。本日もマザーズ市場中心の相場展開だったが、ジャスダック平均のローソク足は陽の大引け坊主を示現し買い優勢だったことが窺え、売買代金や出来高も好調に推移した。
    シンバイオやウエストHDが買われた。一方、フェローテクやハーモニックは下げた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で880億円、売買高は7610万株だった。値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は289となった。
     
    個別では、壽屋、セレスポがストップ高。シーズメン、アルファクス・フード・システム、ユークスは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、ZOA、エスイー、日本一ソフトウェア、Speeeなど18銘柄は年初来高値を更新。スターツ出版、トミタ電機、グローバルインフォメーション、Mipox、フジプレアムが買われた。
     
    一方、イー・ロジットがストップ安。岩塚製菓、fonfun、ミューチュアル、ナフコ、ジェーソンなど34銘柄は年初来安値を更新。極東産機、ミアヘルサホールディングス、トミタ、カンセキ、ゲームカード・ジョイコホールディングスが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比15.29ポイント高の1175.73ポイントと3日続伸した。
    終値としては9月15日以来の高値水準となる。
    3万円手前で伸び悩んだ日経平均と対照的に、マザーズ指数は終日堅調な展開だった。
    マザーズ市場でも主力IT株の一角がやや軟調だったが、企業決算の発表が一巡したことで、値幅の大きく出やすい新興株に個人投資家の物色の矛先が向いたようだ。
    売買代金は概算で2127.54億円となり、前日に続き2000億円台乗せ。騰落数は、値上がり216銘柄、値下がり165銘柄、変わらず9銘柄となった。
     
    アスタリスクやフロンテオが上昇した。半面、HENNGEやメルカリ、ココペリは下げた。
    マザーズは活況で、売買代金が前日に続いて2000億円を超えた。「決算発表一巡で材料が乏しくなった主力株から資金がシフトしている」という。
     
    値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は167となった。
     
    個別ではFRONTEO、夢展望、ホットリンク、日本情報クリエイト、ENECHANGEなど14銘柄がストップ高。グローバルウェイは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ピクスタ、アズーム、霞ヶ関キャピタル、ビーブレイクシステムズなど23銘柄は年初来高値を更新。デジタリフト、リビン・テクノロジーズ、INCLUSIVE、中村超硬、ポートが買われた。
     
     一方、パルマ、モブキャストホールディングス、アプリックス、バリューデザイン、フィーチャなど28銘柄が年初来安値を更新。ココペリ、ビートレンド、ジィ・シィ企画、インフォネット、インティメート・マージャーが売られた。


    16日午前の日経平均株価は続伸し、前日比64円46銭高の2万9841円26銭で前場を終えた。
    前日の米国株市場でのNYダウやナスダック総合指数など主要株指数の上昇一服を受けて気迷いムード。朝方は売り買い交錯のなか日経平均はやや軟調なスタートとなったが、その後は買いが優勢となり、日経平均は一時180円あまりの上昇をみせる場面があった。
    金利上昇が追い風になりやすい保険など景気敏感株の一角に買いが入った。
    しかし、主力株への買いが続かず、日経平均は伸び悩む展開となり、前引けにかけ上げ幅を縮小した。
     
    日経平均は11時前に2万9960円と、3万円の節目に接近する場面があった。バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が16日午前(米東部時間15日夜)、オンライン形式による首脳協議を開いた。健全で安定した米中関係を構築するために対話を維持することの重要性などが指摘された。協議の内容が伝わるなか、上海総合指数や香港ハンセン指数が一時強含むと、協議を波乱なく通過したことへの安心感から日本株にも株価指数先物を通じた短期筋の買いが強まった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3868億円、売買高は6億147万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1220と、全体の約56%だった。値下がりは825、変わらずは135銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は保険業、鉱業、輸送用機器などが上昇。下落は海運業、サービス業、陸運業など。
     
    個別では、レーザーテックやトヨタ自が2%超上昇し、ソフトバンクグループ(SBG)も堅調。中期経営計画が評価された村田製は3%の上昇となっている。前日ストップ高のスノーピークは商いを伴って大幅続伸。アドテスト、第一三共が上昇した。また、決算発表銘柄ではトレックスセミやテスHDが急伸し、チェンジが東証1部上昇率トップとなっている
     
    一方、リクルート、エムスリー、テルモ、エーザイが下落した。郵船や川崎船、商船三井といった海運株も軟調ぶりが目立つ。また。ヤーマンは上期業績を上方修正したが市場の期待に届かなかったとみられ、東証1部下落率トップとなっている。
     
    東証2部株価指数は前日比8.29ポイント高の7710.80ポイントと5日続伸した。
    出来高2億1554万株。値上がり銘柄数は192、値下がり銘柄数は174となった。
     
    個別では、ウェルス・マネジメント、タカトリ、テラプローブ、クレステック、ノダが年初来高値を更新。オプティマスグループ、アドテック プラズマ テクノロジー、アサヒペン、ユニバンス、松尾電機が買われた。
     
    一方、技研ホールディングス、エスビー食品、STIフードホールディングス、日本調理機、日創プロニティなど13銘柄が年初来安値を更新。ウインテスト、東京コスモス電機、上村工業、Abalance、ヒラノテクシードが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比13円92銭高い4019円73銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興市場でも買いが優勢となった。好決算を発表した銘柄に資金が向かいやすかった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で561億円、売買高は4614万株。シンバイオやウエストHDが買われた。一方、フェローテクやハーモニックは下げた。。値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は260となった。
     
    個別ではシーズメン、アルファクス・フード・システムが一時ストップ高と値を飛ばした。ZOA、エスイー、日本一ソフトウェア、Speee、イハラサイエンスなど11銘柄は年初来高値を更新。トミタ電機、フジプレアム、グローバルインフォメーション、シンバイオ製薬、スターツ出版が買われた。
     
    一方、岩塚製菓、fonfun、ミューチュアル、ナフコ、ジェーソンなど26銘柄が年初来安値を更新。極東産機、ミアヘルサホールディングス、カンセキ、ナカニシ、日本プリメックスが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比12.26ポイント高の1172.70ポイントと3日続伸。
    前日の決算発表をきっかけにフロンテオが買われた。前日に三井物産が買収を発表したヒューマンAも高い。半面、HENNGEやメルカリは下げた。前日に決算発表したココペリも大幅安となった。
    決算発表が一巡し、12月のIPO(新規株式公開)ラッシュを控えたこの時期は新興株に物色の矛先が向きやすい。前日のマザーズ売買代金は2033億円で、3月2日以来の2000億円台乗せとなった。アスタリスクの上値追いなどを見ると、株式需給は良好で、個人投資家の売買回転もうまく利いているのだろう。
    値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は177となった。
     
    個別では、FRONTEO、日本情報クリエイト、ENECHANGE、エスユーエスがストップ高。グローバルウェイ、INCLUSIVE、デジタリフトは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ピクスタ、アズーム、霞ヶ関キャピタル、Sun Asteriskなど17銘柄は年初来高値を更新。リベロ、ポート、ホットリンク、rakumo、ジモティーが買われた。
     
    一方、パルマ、アプリックス、バリューデザイン、フィーチャ、ニューラルポケットなど24銘柄が年初来安値を更新。ココペリ、ビートレンド、インフォネット、ジィ・シィ企画、AI CROSSが売られた。
     

    【寄り付き概況】


    16日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比27円09銭安の2万9749円71銭。
    前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに小幅ながらマイナス圏で引けた。朝方は高くスタートしたものの、その後は失速する形となった。ただ、下値を売り込む動きもなく下げ幅もわずかにとどまっている。
     
    東京株式市場では企業の決算発表もほぼ終了し、買い手掛かり材料難のなか方向感が見極めにくい局面にある。日経平均は前日まで3日続伸と戻り歩調にあったが、3万円台手前では戻り売りが表面化し上値が重くなりがち。日本時間今晩に発表される10月の米小売売上高など、米国の経済指標を確認したいとの思惑も買い手控え要因となる。
     
    米長期金利の上昇を受けて、東エレクやソフトバンクグループ(SBG)などに売りが出ている。一方、自動車や保険、空運などには相対的に買いが入りやすく、相場を支えている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。
     
    個別では、リクルート、オリンパス、ダイキンが安い。一方、第一三共、SUBARU、トヨタ、デンソーが高い。


     




    「小幅反落」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
    「国債利回りが上昇する中、テクノロジー株への買い意欲が減退」との解釈。
    買い先行後に伸び悩んだ。
    ただ貨物機需要増加の兆しからボーイングが5%上昇。
    シェブロンが2%高。
    ニューヨーク連銀製造業業況指数は30.9と前月の19.8から改善。
    市場予想の21.2を上回った。
    雇用指数は26.0と前月の17.1から上昇し過去最高を更新。
    新規受注指数は28.8と前月の24.3から上昇。
    支払価格指数も78.7から83.0に上昇。
    ただ、6カ月先の業況指数は36.9と前月の52.0から低下。
    国債利回りは約3週間ぶりの水準に上昇。
    「感謝祭祝日を来週に控え、流動性が低下する前に売りを急ぐ動きが出た」との解釈。
    10年国債利回りは1.620%。
    2年国債利回りは0.522%。
    ドル円は114円台前半。
    WTI原油12月物は前週末比0.09ドル(0.11%)高の1バレル=80.88ドル。
    SKEW指数は144.03→144.37→142.38。
    恐怖と欲望指数は83→82。

    週明けのNYダウは12ドル(0.04%)安の36087ドルと反落。
    NASDAQは7ポイント(0.04%)安の15853ポイントと3日ぶりに反落。
    S&P500は0.05ポイント(0.00%)安の4682ポイントと3日ぶりに反落。
    S&P500とNASDAQのサイコロは10勝2敗。
    ダウ輸送株指数は19ポイント(0.11%)高の16779ポイントと3日続伸。
    SOX指数は0.01%安の3793ポイントと3日ぶりに反落。
    VIX指数は16.49。
    合算売買高は95.6億株(前日103.2億株、過去20日平均109.6億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比10円安の29720円。
    ドル建ては大証日中比5円高の29735円。
    ドル円は114.16円。
    10年国債利回りは1.620%と3日連続で上昇。
    2年国債利回りは0.522%。

    「マザーズ銘柄信用評価損益率の売り買い逆転がようやく見えてきた格好」

    週明けの日経平均は寄り付き198円高。
    終値166円(0.56%)高の29776円と3日続伸。
    日足は3日ぶりに陰線。
    ミニSQ値29388円は上回って2勝。
    11月4日の戻り高値29880円まであと20円まで迫った。
    TOPIXは0.39%高と3日続伸。
    ザラバで11月4日の高値を上抜けた。
    東証マザーズ指数は2.00%高と続伸。
    日経ジャスダック平均は0.39%高と3日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆6394億円(前日2兆9427億円)。
    7日連続で3兆円割れ。
    値上がり1054銘柄(前日1697銘柄)。
    値下がり1029銘柄(前日421銘柄)。
    新高値94銘柄(前日74銘柄)。
    新安値72銘柄(前日75銘柄)。
    騰落レシオは94.25(前日99.28)。
    NTシオは14.54倍(前日14.51倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(29086円)からは△2.37%(前日△2.04%)。
    14日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は28766円。
    50日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(28901円)からは△3.03%(前日△2.47%)。
    10日連続で上回った。
    右肩上りの5日線(29411円)から△1.24%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.959%(前日▲16.627%)。
    買い方▲6.633% (前日▲7.337%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.272%(前日▲9.215%)。
    買い方▲16.647% (前日▲20.502%)。
    売り買い逆転がようやく見えてきた格好。
    空売り比率は41.9%(7日連続で40%超:前日41.0%)。
    空売り規制なしの比率は8.0%(前日9.4%)。
    日経VIは19.11(前日19.35)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.30倍(前日14.41倍)。
    5日連続で14倍台。
    前期基準では19.23倍。
    EPSは2062円(前日2054円)。
    225のPBRは1.30倍。
    BPSは22905円(前日22776円)
    日経平均の益回りは6.99%。
    10年国債利回りは0.065%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.94倍。
    前期基準では21.78倍。
    PBRは1.34倍。
    東証1部単純平均株価は7円高の2486円。
    東証1部売買単価は2268円(前日は2226円)。
    東証1部時価総額は759兆円(前日は756兆円)。
    60日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は261.59(前日259.26)。
    週明けのシカゴ225先物は大証日中比10円安の29720円。
    高値29760円、安値29645円。
    大証先物夜間取引終値は日中比10円安の29720円。
    気学では「前日来の仕成りに変化を見せる日」。
    水曜は「初め安いと後高の日」。
    木曜は「逆行性強く前後場仕成りを変える」。
    金曜は「目先のポイントを作る注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが29540円。
    プラス2σが29994円。
    プラス3σが30449円。
    一目均衡の雲の上限が28897円。
    下限が28875円。
    2日連続で雲の上。
    雲は今日黒くねじれる。
    勝手雲の上限は29070円。
    下限が28780円。
    11日連続で勝手雲の上。
    RSIが67.42(前日61.79)。
    RCIが70.60(前日70.86)。


    《今日のポイント11月16日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
       10年国債利回りは1.620%。
       2年国債利回りは0.522%。
       ドル円は114円台前半。
       SKEW指数は144.03→144.37→142.38。
       恐怖と欲望指数は83→82。

    (2)ダウ輸送株指数は19ポイント(0.11%)高の16779ポイントと3日続伸。
       SOX指数は0.01%安の3793ポイントと3日ぶりに反落。
       VIX指数は16.49。
       合算売買高は95.6億株(前日103.2億株、過去20日平均109.6億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比10円安の29720円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆6394億円(前日2兆9427億円)。
       新高値94銘柄(前日74銘柄)。
       新安値72銘柄(前日75銘柄)。
       騰落レシオは94.25(前日99.28)。
       NTシオは14.54倍(前日14.51倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(29086円)からは△2.37%(前日△2.04%)。
       14日連続で上回った。
       右肩上がりの75日線は28766円。
       50日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(28901円)からは△3.03%(前日△2.47%)。
       10日連続で上回った。
       右肩上りの5日線(29411円)から△1.24%。
       2日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.959%(前日▲16.627%)。
       買い方▲6.633% (前日▲7.337%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.272%(前日▲9.215%)。
       買い方▲16.647% (前日▲20.502%)。
       売り買い逆転がようやく見えてきた格好。

    (6)空売り比率は41.9%(7日連続で40%超:前日41.0%)。
       空売り規制なしの比率は8.0%(前日9.4%)。
       日経VIは19.11(前日19.35)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.30倍(前日14.41倍)。
       EPSは2062円(前日2054円)。
       BPSは22905円(前日22776円)
       日経平均の益回りは6.99%。

    (8)東証1部時価総額は759兆円(前日は756兆円)。
       ドル建て日経平均は261.59(前日259.26)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29540円。
       プラス2σが29994円。
       プラス3σが30449円。
       一目均衡の雲の上限が28897円。
       下限が28875円。
       2日連続で雲の上。
       雲は今日黒くねじれる。
       勝手雲の上限は29070円。
       下限が28780円。
       11日連続で勝手雲の上。
       RSIが67.42(前日61.79)。
       RCIが70.60(前日70.86)。

    今年の曜日別勝敗(11月15日まで)

    月曜25勝18敗
    火曜23勝20敗
    水曜16勝28敗
    木曜24勝17敗
    金曜23勝21敗

    ジェフリーズは「米国の失業率が2022年末までに3%まで低下する」との見通し。
    労働供給の減少と前例のない需要により労働市場は1950年代以降で最もタイトな状態になるという。
    米国の賃金上昇圧力が緩和される可能性は低く22年下半期には主要なインフレ要因になると指摘。
    「今後1年間の賃金上昇率は4.5─5.0%で推移する見通」。
    サプライチェーン(供給網)のボトルネックが解消されたとしても、インフレ率は2%に回帰しない。
    2.5─3.0%のレンジで推移する可能性が高い。

    サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」。
    第3四半期に米上場株の保有額を前四半期の約160億ドルから434億5000万ドルへと約3倍に拡大させた。
    アリババやウォルマート、ピンタレスト株を取得。
    またオランダのジャスト・イート・テイクアウェー・ドット・コムやカナダのバラード・パワー・システムズも取得。
    PIFは米配車大手ウーバー・テクノロジーズを3.75%保有。
    ソフトバンクの1000億ドル規模のテクノロジー投資ファンドに450億ドル投資している。
    PIFの資産運用額は4300億ドル。

    モルガン・スタンレーのアナリストの見通し。
    「S&P500が2022年に下落に転じる」、
    背景は利益成長の鈍化。
    金利が上昇して株式市場がより不安定になるという。
    基本シナリオである目標の4400ポイントは同指数が5%下落する可能性を示唆。
    1株当たり利益(EPS)の観点からは、来年は欧州と日本が最も成長するとの見方。
    新興市場については中立。


    JPモルガンのリポート。
    「MSCIの指数定期見直しで日本株からの資金流出額が27億3500万ドルに上る」と推計。
    一方で、シンガポール株には14億900万ドルの資金流入が発生すると見込んだ。
    ↓ 
            銘柄略称      売買金額(百万ドル)売買日数(%)
      3288  オープンハウス       332.45          1033.56
      2412  ベネ・ワン           274.58           862.85
      8572  アコム               -85.68          -1111.1
      2670  ABC マート      -107.01          -701.23
      4530  久光薬              -116.02          -875.68
      6324  ハーモニック         -131.8          -748.41
      9533  邦ガス              -140.02          -788.48
      4587  ペプチド            -143.16          -361.75
      7956  ピジョン            -166.82          -489.18
      6481  THK              -170.07          -676.17
      6471  日精工              -171.83          -524.92
      9831  ヤマダHD          -172.32          -709.97
      6952  カシオ              -179.17          -798.32
      9506  東北電              -186.31          -852.49
      2282  日本ハム            -199.13          -1040.46
      6268  ナブテスコ          -245.77          -738.42
      8960  ユナイテッドU      -886.39          -5306.34

    みずほ証券のクオンツリポート。
    「浮動株比率(FIF)変更3銘柄、株数変更41銘柄で1975億円の純資金流出となった。
    日本銘柄について、我々は10銘柄前後の純減を予想したが、結果は13銘柄純減となった」。

    コード  銘柄名            パッシブ需要  
                           (1000株) (100万ドル)
    3288    オープンハウス         5004.2       303.1
    2412    ベネ・ワン           4883.4       250.4
    8031    三井物           2562.7        55.3
    3281    GLP              8.5        13.8
    7747    アサヒインテック          449.2        11.2
    4502    武 田            277.1         7.9
    3659    ネクソン          284.8         6.0
    3769    GMOPG           32.8         4.2
    6723    ルネサス          176.5         2.3
    4385    メルカリ           35.4         2.1

    コード  銘柄名            パッシブ需要  
                           (1000株) (100万ドル)
    8960    ユナイテッドU         -180.9       -226.3
    6268    ナブテスコ          -6875.3       -223.9
    2282    日本ハム        -5028.4       -181.4
    9506    東北電         -26095.2       -169.8
    6952    カシオ         -11859.6       -163.3
    9831    ヤマダHD       -41305.0       -157.0
    6471    日精工         -23557.9       -156.6
    6481    THK          -7354.6       -155.0
    7956    ピジョン          -7055.4       -152.0
    4587    ペプチド         -5847.4       -130.4

    大和証券のクオンツリポートで「MSCIジャパンに関しては約2200億円の資金流出が予想される」と指摘。

    ★ウエイト上位            ウエイト差 買入金額
                   (%) (百万円)
    オープンハウス(3288)   0.1262    28343
    ベネ・ワン(2412)     0.1051    23600
    トヨタ(7203)             0.0347    -2765
    三井物(8031)             0.0293     4710
    ソニーG(6758)           0.0281    -2235

    ☆ウエイト下位            ウエイト差 買入金額
                   (%) (百万円)
    ナブテスコ(6268)         -0.0939      -21292
    ユナイテッドU(8960)     -0.0936      -21221
    日本ハム(2282)           -0.0741      -16805
    東北電(9506)             -0.0699      -15864
    カシオ(6952)             -0.0684      -15505

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    アイリッジ(3917)・・・動兆

    集客、販促のアプリ開発・施策展開。
    主力のデジタルマーケティング支援は巣ごもり追い風に小売り系など案件拡大。
    営業増益。
    EC・決済等が拡大。


    (兜町カタリスト櫻井)

     


    16日の日経平均株価は上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9600円−2万9800円を想定。
    NYダウ平均は12ドル安の36087ドルで取引を終えた。3指数とも小高く始まったが、10年債利回りの上昇が嫌気されてマイナス転換。ほぼ横ばいに近い動きではあったが、そろって下落で終えた。米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。3指数とも下げたとはいえ小幅安ではあるが、長期金利の上昇に神経質に反応しており、ハイテクを中心にグロース株にアゲインストの地合いが想定される。
    きのう3連騰(合計670円02銭上昇)した反動で利益確定売りが出やすい面もあろう。
    ただ、米中首脳会談が米東部時間15日夜(日本時間16日午前)にオンライン形式で行われ、内容次第では相場に影響を与える可能性もあるだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比10円安の2万9720円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■FRONTEO <2158>
    今期経常を62%上方修正、配当も2円増額。
     
    ■フジッコ <2908>
    発行済み株式数(自社株を除く)の9.98%にあたる150万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施。また、11月30日付で494万0762株の自社株を消却する。
     
    ■タスキ <2987>
    12月9日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■力の源ホールディングス <3561>
    上期経常は一転黒字浮上で上振れ着地。
     
    ■クラウドワークス <3900>
    前期営業が上振れ着地・今期は22%増益へ。
     
    ■カヤック <3904>
    今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■日本情報クリエイト <4054>
    7-9月期(1Q)経常は43%増益で着地。
     
    ■グローバルインフォメーション <4171>
    凸版印刷 <7911> の自社工場における環境データ自動収集システム向けZETA通信製品「JAZEシリーズ」の本格量産を開始。
     
    ■リビン・テクノロジーズ <4445>
    今期経常は3.4倍増で3期ぶり最高益更新へ。
     
    ■ダイオーズ <4653>
    今期経常を2.2倍上方修正。
     
    ■アルマード <4932>
    上期経常は2.1億円で着地。
     
    ■テスホールディングス <5074>
    7-9月期(1Q)経常は29億円で着地。通期計画の40億円に対する進捗率は74.3%となった。
     
    ■ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス <6575>
    三井物産 <8031> の子会社MBK Wellness HoldingsがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株915円で15日終値を32.6%上回る水準。買い付け期間は11月16日から12月28日まで。
     
    ■トレックス・セミコンダクター <6616>
    今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額。
     
    ■オプテックスグループ <6914>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.80%にあたる65万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。また、画像処理検査装置の製造販売を手掛けるミツテックの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■ポート <7047>
    メタバースを活用したマッチングDX事業の実証実験を開始。
     
    ■毎日コムネット <8908>
    上期経常を2.5倍上方修正。
     
    ■リベロ <9245>
    1-9月期(3Q累計)経常は4.4億円・通期計画を超過。
     
    ■プロジェクトカンパニー <9246>
    今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■オプティマスグループ <9268>
    今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    16(火)
    【国内】
    5年国債入札
     
    【海外】
    米10月小売売上高(22:30)
    米10月鉱工業生産(23:15)
    米11月NAHB住宅市場指数(11/17 0:00)
    米9月対米証券投資(11/17 6:00)
    《米決算発表》
    ホームデポ、ウォルマート
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

      
    15日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前週末比12ドル86セント安の3万6087ドル45セントで終えた。米長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株の一角に相対的な割高感を意識した売りが出た。16日に10月の米小売売上高や米小売り大手の決算発表を控え、様子見ムードも強かった。
     
    この日は新規の手掛かり材料に乏しい中で、値動きは限定的だった。米長期金利が上昇し、割高感が強まったハイテク株の一角が売りに押された。また、中国の不動産関連の指標悪化が嫌気され、素材株も安かった。
    一方、中東の航空会社からの新規受注が好感されたボーイングが買われ、ダウ平均を下支え。米原油先物相場が小反発したことなどを受けて、エネルギー株も買われた。
     
     
    ダウ平均は買い先行後に伸び悩み、午後は前週末終値を挟んでもみ合う場面が多かった。米長期金利が1.63%近辺と前週末終値(1.56%)から上昇した。ハイテク株の売りを誘い、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムとソフトウエアのマイクロソフトが安い。ユナイテッドヘルス・グループや製薬のアムジェンなどヘルスケア銘柄の下げも目立った。
     
    16日に決算を発表する小売りのウォルマートやホームセンターのホーム・デポも下落した。市場では「高インフレが消費者心理に与える影響が警戒されており、16日の10月の米小売売上高や、主要小売り企業が決算発表で示す業績予想を見極めたい投資家が多い」との指摘があった。
     
    もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。ドバイの航空見本市で貨物機を相次いで受注したと発表したボーイングが5%上昇し、1銘柄でダウ平均を約80ドル押し上げた。アナリストが投資判断を引き上げた石油のシェブロンは2%高で終えた。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに小反落し、前週末比7.112ポイント安の1万5853.846で終えた。電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアの下げが目立った。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    36,087.45−12.86
    S&P500種
    4,682.80−0.05
    ナスダック
    15,853.846−7.112
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,868.50+4.60
    NY原油(ドル/バレル)
    80.95+0.16
    円・ドル
    114.13 - 114.14+0.19
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    15日のシカゴ日経平均先物は小幅に上げた。12月物は前週末比10円高の2万9720円で引け、15日の大取終値を10円下回った。15日の米株式市場ではインフラ法案の歳出がインフレのさらなる上昇に繋がるとの懸念に長期金利が上昇を手掛かりにNYダウ工業株30種平均など主要株価指数が反落し、売りが優勢になった。市場関係者は16日発表の10月の米小売売上高に注目している。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    29720 ( -10 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    29735 ( +5 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7351.86(+3.95)
    15日のFTSE100種総合株価指数は小反発した。前週末の終値に比べ3.95ポイント高の7351.86で引けた。
    商品相場の下落で資源関連株が値下がりし、全体を押し下げたものの、取引終盤にプラス圏に浮上した。石油株と医薬品株の上昇が株価指数を押し上げる一方、鉱業株の下げが上値を抑えた。
    指数構成銘柄では約4割が上昇し、約6割が下落した。
     
    個別銘柄では、ロイヤル・ダッチ・シェルが買われた。同社が15日に、英国とオランダに分かれてきた本社機能や株式の構成を見直し、英国側へ一元化すると発表したことなどが好感された。セキュリティー対策ソフト大手のアバストは7%の上昇と目立った。
    一方、産業用ソフトウエアのアベバグループが2.8%安と売られたほか、産銅大手アントファガスタ(1.9%安)や資源大手BHPグループ(1.9%安)、同グレンコア(1.6%安)もさえなかった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16148.64(+54.57)
    15日のドイツ株式指数(DAX)は4日続伸した。終値は前週末と比べて54.57ポイント(0.3%)高の1万6148.64と、終値ベースで連日の最高値更新となった。
    欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁による15日の発言を受けて、金融引き締め観測が後退し、欧州各国の株式相場がそろって上昇した。
     
    個別では、電力のRWEが買われた。グリーンエネルギーへの投資倍増計画を発表したことなどが好感された。ファッション通販のザランドも上昇した。ドイツテレコムは売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7128.63(+37.23)
    フランスの株価指数CAC40の終値が前週末に比べて0.5%上昇し、終値ベースで連日の最高値更新となった。
     

11月16日 毎日コラム
【知って得する】マスクの裏表
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