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【市況一覧】
日経平均株価
40,369.44 +201.37 03/29
TOPIX
2,768.62 +17.81 03/29
マザーズ
746.45 +11.66 03/29
NYダウ平均
39,807.37 +47.29 03/29
ナスダック総合
16,379.46 -20.06 03/29


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11月23日 マーケットコメント

11月24日 マーケットコメント



    25日の日経平均株価は反発。終値は前日比196円高の2万9499円だった。
    前日に急落した反動や米国でハイテク株が買われた安心感から買い戻す動きが活発化。
    日経平均は25日移動平均線(2万9353円)や、一時は心理的な節目である2万9500円を上回って推移した。やはり米金利の上昇一服は日本株にとって効くようである。こうなると1ドル=115円台に再度入った円安も輸出株中心に好感され、日経平均の上昇に一役買っている。
     
    26日の日経平均株価は模様眺めムードが広がりそう。
    現地26日の米国株式市場が感謝祭の翌日で短縮取引となり、米機関投資家のクリスマス休暇入りも本格化することが予想される。東京株式市場で高い割合を占める海外投資家の売買減少が見込まれ、動意に乏しい展開となる場面もありそう。
    先週辺りから5日線(2万9584円、25日時点、以下同じ)近辺では戻り売りに押されているため、これを上回って週を終えたいところだ。
     
    市場では「当面は、米国のブラックフライデーやサイバーマンデーなどのクリスマス商戦の状況を確認したいところでもあり、手控えムード強まる場面も想定される」との声が聞かれた。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    30454.37  ボリンジャー:+3σ(25日)
    30095.18  ボリンジャー:+1σ(13週)
    30087.46  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29720.56  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29708.50  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29601.49  6日移動平均線
    29586.93  均衡表転換線(日足)
     
    29499.28  ★日経平均株価25日終値
     
    29408.59  13週移動平均線
    29353.65  25日移動平均線
    29216.74  均衡表基準線(日足)
    29106.78   新値三本足陰転値
    28986.75  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28953.98  75日移動平均線
    28945.49  200日移動平均線
    28875.30  均衡表雲上限(日足)
     
    ローソク足は小陽線の胴体の短いコマを示現し、2万9500円付近での売り買い拮抗状態を窺わせた。25日移動平均線が緩やかに上昇しているが、上ヒゲは下降中の5日線に届かず、下値の堅さと上値の重さをともに再確認した格好。
    一方、TOPIXは連日の25日線割れで、本日は25日線がわずかに下向きで引けており、下押しリスクへの留意が必要となろう。
     
     

    【大引け概況】
    25日の日経平均株価は反発し、前日比196円62銭高の2万9499円28銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:12.43M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日に500円近く下落したため、主力銘柄に自律反発狙いの買いが入った。ただ、米市場が25日に休場となるため様子見の雰囲気も漂い、上値は限定的だった。
     
    外国為替市場では1ドル=115円台での推移と円安に振れたことも輸出セクター中心にポジティブに働いた。前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開で方向感の見えにくい地合いだったが、日本時間今晩の米国株市場が感謝祭による休場ということもあって、東京株式市場でも海外投資家の売買が低調となり全体商いもボリュームを欠いた。取引時間中のアジア株市場は高安入り混じる状況だったが、米株価指数先物が堅調な値動きを示したことは、市場センチメントの改善につながった。
     
    買いが一巡すると日経平均は伸び悩んだ。25日は米市場が感謝祭の祝日で休場となるため、午後は日経平均の膠着感が強まった。市場では「米休場明けの相場動向を見極めるムードが広がった。日経平均の24日の下落分(471円)を埋めるには買い材料が乏しかった」との声が聞かれた。
     
    市場では「手がかり材料に欠けることから、当面は米国のクリスマス商戦の動向を確認してからの対応となりそう」との声が聞かれた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1145億円と、8月27日以来およそ3カ月ぶりの低水準だった。売買高は9億5984万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1013、値下がりは1073、変わらずは97銘柄だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比6.57ポイント高の2025.69だった。JPX日経インデックス400も3日ぶりに反発した。
     
     
     
    業種別株価指数(全33業種)では、証券・商品先物取引業、鉱業、陸運業の上昇が目立った。下落は空運業、パルプ・紙、食料品など。
     
    個別では、ソフトバンクグループがしっかり。東京エレクトロンが堅調でソニーグループも買いが優勢。ファナックや信越化も高かった。ファーストリテイリングが上昇し、旭化成と塩野義製薬も値を上げた。三井住友フィナンシャルグループが頑強な値動き。東洋電機製造がストップ高に買われ、フロンティア・マネジメントも値を飛ばした。ノーリツ鋼機が大幅高、低位ではFIGも大きく買われた。
     
    半面、売買代金で群を抜くレーザーテックはやや売り物に押される展開となり、ANAホールディングス、味の素、スズキ、ZHD、IHIが安く、リクルートホールディングスなども軟調。ニトリホールディングスの下げも目立つ。アルコニックスが急落、OKKはストップ安に売られた。クックパッドが大きく利食われたほか、サインポスト、マーケットエンタープライズ、ペッパーフードサービスなども大きく値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比17.94ポイント安の7587.15ポイントと続落した。
    出来高3億2111万株。値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は226となった。
     
    個別ではギグワークス、DNAチップ研究所、エスビー食品、STIフードホールディングス、日本調理機など17銘柄が年初来安値を更新。東京ソワール、Abalance、竹田印刷、富士ソフトサービスビューロ、バイク王&カンパニーが売られた。
     
     一方、光陽社がストップ高。カーチスホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。クリヤマホールディングス、ウェルス・マネジメント、南海プライウッド、フジコピアン、ナガホリは年初来高値を更新。いい生活、ミライノベート、ヴィス、日本伸銅、日本和装ホールディングスが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比10円18銭安い3986円55銭だった。ジャスダック平均は上昇してスタートするも急失速、朝方にマイナス圏に転落するとその後も下げ幅を拡げた。売り一巡後は買い戻す動きも見られたが、戻りは鈍かった。
    新興市場ではマザーズ市場のIPO銘柄に注目が集まっていたため、ジャスダック市場は蚊帳の外状態だった。
    フェローテクやシンバイオ、ハーモニックが下落した。半面、ウエストHDやフルヤ金属、アンビスHDは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で543億円、売買高は6698万株だった。値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は365となった。
     
    個別では、ジェイテックがストップ安。マサル、クルーズ、滝沢ハム、出前館、イーサポートリンクなど35銘柄は年初来安値を更新。メディシノバ・インク、GFA、アクセスグループ・ホールディングス、シンバイオ製薬、シライ電子工業が売られた。
     
    一方、澤田ホールディングス、サンウッドが年初来高値を更新。三ッ星、フォーサイド、応用技術、大井電気、CAPITAが買われた。
     
     
     


     
    東証マザーズ指数は前日比4.76ポイント安の1138.28ポイントと続落した。
    前場は東京株式市場全般の反発地合いに乗って堅調に推移したが、買いが続かずに大引けに掛けてマイナス転落した。
    主力銘柄の一角が堅調で相場を支えた半面、日経平均株価の上昇を背景に一部の投資家が新興銘柄に利益確定売りを出して東証1部銘柄を買っていたとの指摘もあった。
    JMDCやアスタリスク、メドレーが下落した。半面、メルカリはしっかり。そーせいやポートが上昇した。
    前日大きく下げたマザーズ指数は一時プラス圏に浮上したが、「年末が近づいて税金対策の売りが意識されている」といい、定着はできなかった。
    値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は249となった。
     
    新規株式公開(IPO)銘柄の値動きは明暗が分かれた。24日に東証マザーズ市場に新規上場したサイエンスA(4412)は上場2日目の25日、9時29分に公開価格(1710円)の2.6倍にあたる4545円で初値を付けた。その後も買いが優勢で制限値幅の上限(ストップ高水準)である初値比705円(15.5%)高の5250円まで上昇。買い気配で取引を終えた。
     
    25日にマザーズ市場に新規上場したスローガン(9253)は10時36分に公開価格(1200円)を50%上回る1800円で初値を付けた。ただ、午後に入ると利益確定売りに押され、終値は初値を15.4%下回る1522円だった。
     
     
    個別では、ホープ、アスタリスク、ラストワンマイルがストップ安。コアコンセプト・テクノロジーは一時ストップ安と急落した。フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、農業総合研究所、スタジオアタオなど40銘柄は年初来安値を更新。リアルワールド、エスユーエス、リビン・テクノロジーズ、ビーブレイクシステムズ、夢展望が売られた。
     
     一方、サイエンスアーツ、ポートがストップ高。FRONTEO、ユナイテッド、ランディックス、アールプランナー、霞ヶ関キャピタルなど13銘柄は年初来高値を更新。ラキール、INCLUSIVE、GRCS、フィット、ブティックスが買われた。

    [概況]

     
    25日、東京外国為替市場の米ドル円は115円台前半で膠着状態となった。11月2日から2日間開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されている。高インフレの警戒感を強め、11月から開始した量的緩和の縮小(テーパリング)のペースについて、状況に応じてペースを速めることを支持する意見も出ていた。11月から資産購入を月額で約150億ドルのペースで縮小させることで決定し、2022年半ばには購入額がゼロとなる見通しとなっているが、縮小ペースを加速させた場合、早期利上げに繋がる可能性も高まるとの見方などから米ドル円は上昇し115円台半ば付近まで上昇した。
     
    本日、東京時間帯では米ドル円は、この後米国が感謝祭で祝日であることから様子見ムードで値動きは限定的となっている。
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(114.970円)付近をサポートに引き続き上値追いの展開に期待したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    「11月最終日を含む週は高い」

    アノマリーは「11月3連休明けの株高」。
    今年は3連休がなかった。
    そして「11月最終日を含む週の株高」。
    背景は「9月中間配当の再投資」と大和のレポート。
    今年は約5.7兆円の中間配当との指摘だ。
    因みに・・・。
    2000年以降の11月最終日を含む週の日経平均は20勝1敗。
    確かに勝つ傾向だ。

    もしも相場に極意みたいなものがあるとすれば・・・。
    それは「限界を知る」ということなのかも知れません。
    200日移動平均からの45%かい離。
    25日移動平均からの5%かい離。
    あるいはPER無限大とかPBR1倍割れ。
    信用評価損率がプラスとか騰落レシオの60%割れ。
    裁定買い残高が裁定売り残高と逆転。
    紙芝居に表現された点が描く画像の位置などがその要素でもあります。
    つまり「山より大きなイノシシはいない」ということ。
    換言すれば「見えない影に怯えさせよう」というシナリオにまんまと乗って騒がないこと。
    あるいは「巨大な幻影に期待感を抱かせよう」というシナリオに踊らないこと。
    そういう意味で「限界を知る」。
    株を売りたい人は強気になり、株を買いたい人は弱気を吐く。
    そんなパラドックスにまみれて「他利」の対局にあるのが相場。
    相当性格が悪くなければ実行できないのかも知れません。
     
    そういえば・・・。
    以前先輩と交わした会話にこんなのがあった。
    「今のPERは連結。
    1970年代の東京市場はすべて単体PER。
    それを同一視して論じるのは茶番だろう。
    バブルの崩壊は日本株のPERが60倍台まで買われ、絶対水準の49倍を超えたところからスタートした。
    当時の日本株の特徴であった株式持ち合いによるPER押し上げ効果はほぼ23倍。
    すなわち絶対水準はやはり49倍であった」。
    PERの絶対水準49倍に拘れば今の日経平均を当てはめると何と81634円。
    計算だけは可能なものだ。

    「戦略の失敗は戦術では補えず、戦術の失敗は作戦では補えない」。
    ある先輩の言葉である。
    つまり現状認識に基づいた明確な目標が投資にも必要ということ。
    曖昧模糊とした投資では儲からないということだろう。
    あるいは「戦略を描く上で、最初から偶然性頼りの大儲けは構想すべきではない。
    まずは、手堅く利益を積み重ねることを考える。
    そして、最初に描いた構想がどうしても無理ならば、自分の稼げる範囲内の勝負を考える。 
    それもまた無理な場合には最終手段として大儲けを考える、という順序になる。
    戦略は自分の置かれた状況に合わせ描くべきものである」。
    かなり深い。
    そもそも・・・。
    相場の方向を当てることはかなり難しいもの。
    だからといって相場の方向を外すことも同様に難しい。
    「当たらない」のと一緒で「外れない」。
    かならず外れるものならば話は簡単なのだろうが・・


    (櫻井)。


    25日午前の日経平均株価は反発し、前日比197円91銭高の2万9500円57銭だった。
    前日に500円近く下落していたため、主力銘柄を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。上げ幅は260円を超える場面もあった。
     
    外国為替市場で1ドル=115円40銭前後までドル高・円安が進んでいることも輸出セクターに追い風となっている。日本時間今晩の米国株市場は休場だが、米株価指数先物が堅調な値動きを示していることも買い安心感につながっている。
    前日に下げが目立った成長株を中心に押し目買いが入った。好材料が出た銘柄など個別物色が盛んだった。
    買いが一巡すると日経平均は2万9500円台で伸び悩んだ。
     
    市場では「米長期金利の水準がどの程度で落ち着くのか見極めたい」積極的に上値を追う雰囲気は乏しかった。
    「日経平均株価は5日線(24日時点で2万9621円)が意識されているなか、ドル・円が円安方向に振れたことで、自動車株の一部に買いが入ったことが支えとなった」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1153億円、売買高は5億1030万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1091、値下がりは925、変わらずは167銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、鉱業、卸売業などが上昇。下落は空運業、パルプ・紙、サービス業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ、ソニーグループ、ファーストリテイリングやテルモが上昇し、旭化成、塩野義製薬、GSユアサも値を上げた。三井住友フィナンシャルグループも堅調。東洋電機製造がストップ高に買われ、マーケットエンタープライズも値を飛ばした。低位ではFIGが大幅高。
     
    半面、突出した売買代金をこなすレーザーテックはやや売り物に押され、ANAホールディングス、スズキ、IHI、味の素も安い。リクルートホールディングスも軟調。アルコニックスが急落、OKKはストップ安に売られた。サインポスト、ペッパーフードサービスなどの下げも目立つ。
     
     
    東証2部株価指数は前日比6.73ポイント安の7598.36ポイントと続落した。
    出来高は2億2059万株。値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は205となった。
     
    個別では、ギグワークス、DNAチップ研究所、エスビー食品、パシフィックネット、日創プロニティなど12銘柄が年初来安値を更新。Abalance、竹田印刷、イクヨ、川上塗料、理経が売られた。
     
    一方、光陽社がストップ高。カーチスホールディングス、東京ソワールは一時ストップ高と値を飛ばした。クリヤマホールディングス、ウェルス・マネジメント、南海プライウッド、ナガホリは年初来高値を更新。いい生活、シャルレ、日本伸銅、ミライノベート、テラプローブが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比11円50銭安い3985円23銭だった。
    ハーモニックやシンバイオ、フェローテクが下落した。半面、ウエストHDやフルヤ金属、アンビスHDは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で342億円、売買高は4226万株だった。値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は334となった。
     
    個別では、ジェイテックがストップ安。マサル、クルーズ、滝沢ハム、出前館、レカムなど24銘柄は年初来安値を更新。メディシノバ・インク、シンバイオ製薬、GFA、シーズメン、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。
     
    一方、澤田ホールディングス、サンウッドが年初来高値を更新。三ッ星、フォーサイド、ホテル、ニューグランド、ズーム、ツクイスタッフはが買われた。
     
     


     
    東証マザーズ指数は小幅に反発した。前引けは前日比0.34ポイント高い1143.38だった。朝方、高く始まったが、その後は利益確定売りに押されて下落に転じる場面もあった。
    日経平均が先物の買い戻し主導で反発していることを思わせる。
    メルカリやそーせい、フロンテオが買われた。一方で、パークシャやアイドマHD、アスタリスクは下落した。
    市場では「前日に大幅下落した日経平均株価がきょうは切り返しており、新興銘柄に利益確定売りを出して東証1部銘柄を買う動きがあるようだ」との指摘があった。
    値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は256となった。
     
    24日に東証マザーズ市場に新規上場したサイエンスA(4412)は上場2日目のきょう9時29分に公開価格(1710円)の2.6倍にあたる4545円で初値を付けた。その後は初値比で制限値幅の上限(ストップ高水準)となる5250円まで上昇し、買い気配となった。
     
    25日にマザーズ新規上場したスローガン(9253)は10時36分に公開価格(1200円)を50%上回る1800円で初値を付けた。前引けは初値比15.8%高の2085円だった。
     
     
    個別では、サイエンスアーツがストップ高。FRONTEO、ユナイテッド、ランディックス、アールプランナー、霞ヶ関キャピタルなど12銘柄は年初来高値を更新。フィット、GRCS、ラキール、ビープラッツ、ブティックスが買われた。
     
    一方、ホープがストップ安。ラストワンマイルは一時ストップ安と急落した。フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、農業総合研究所、スタジオアタオなど34銘柄は年初来安値を更新。リアルワールド、ビーブレイクシステムズ、グローバルウェイ、アスタリスク、ニューラルポケットが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    25日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比166円99銭高の2万9469円65銭。
     
    前日に日経平均は470円あまりの急落をみせたが、きょうはその買い戻しで高く始まった。前日の欧米株市場は高安まちまちの展開で、米国株市場ではNYダウがわずかにマイナス圏で着地したが、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発したことで、東京株式市場でも不安心理は後退している。
    外国為替市場で1ドル=115円40銭近辺にドル高・円安が進行していることも、ハイテクや自動車などの輸出セクターには追い風材料となる。ただ、日本時間今晩の米国株市場は感謝祭の祝日により休場となることもあって、海外投資家などの動きは鈍く株価の戻り足も限られる可能性があるだろう。
     
    前日に下げが目立った高PER(株価収益率)の成長株に買いが入っている。半導体関連銘柄や電子部品などが高い。
     
    外国為替市場では円相場が1ドル=115円台前半と引き続き円安・ドル高基調。原材料の輸入コスト高などによる収益悪化の懸念が意識され、内需株の一角には売りが出ている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発している。
     
    個別では、エムスリーやソフトバンクグループが上昇。クレセゾン、オリックス、GSユアサやヤマハ発も買われている。一方、ANAは大幅安。川崎汽やシチズン、京成が下落している。


    「感謝祭を前に商い減少」

    水曜のNY株式市場はマチマチの動き。
    NYダウは反落。
    NASDAQとS&P500は反発。
    エヌビディアなどのハイテク株が上昇。
    ギャップとノードストロームは軟調な決算を受けて大幅安。
    テスラは0.6%高。
    イーロン・マスクCEOは93万4091株を追加売却した。
    HPとデル・テクノロジーズは10%、4.8%それぞれ上昇。
    10月の個人消費支出は前月比1.3%増と9月の0.6%増から伸びが加速。
    市場予想の1.0%増も上回った。
    週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比7万1000件減の19万9000件。
    1969年11月中旬以来52年ぶりの低水準となった。
    10年国債利回りは1.641%。
    2年国債利回りは0.643%。
    ドル/円は一時約5年ぶり高値の115.50円までの円安水準。
    個人消費支出の伸びが加速したことが材料視された。
    ドル円は115円台半ば。
    WTI原油1月物は0.11ドル(0.14%)安の1バレル=78.39ドル。
    ビットコインは5万7415ドルと反落。
    SKEW指数は148.44→147.44→146.99→148.15。
    恐怖と欲望指数は64→62。
    25日は感謝祭の休日のため、米市場は休場。
    26日は短縮取引。

    火曜のNYダウは9ドル(0.03%)安の35804ドルと3日ぶりに反落。
    NASDAQは70ポイント(0.44%)安の15845ポイントと3日ぶりに反発。
    S&P500は10ポイント(0.23%)高の4701ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は48ポイント(0.29%)安の16826ポイントと4日ぶりに反落。
    SOX指数は0.93%高の3870ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は18.58。
    合算売買高は89億株(前日113億株、過去20日平均110億株)。
    感謝祭を前に減少。
    225先物CME円建ては大証日中比90円高の29460円。
    ドル建ては大証日中比100円高の29470円。
    ドル円は115.42円。
    10年国債利回りは1.641%。
    2年国債利回りは0.643%。

    「まずは25日線回復から」

    週明けの日経平均は寄り付き111円安。
    終値471円(1.58%)高の29302円と反落。
    日足は4日ぶりに陰線。
    TOPIXは0.08%安と反落。
    東証マザーズ指数は2.02%安と反落。
    日経ジャスダック平均は0.52%安と反落。
    東証1部の売買代金は2兆7804億円(前日2兆3720億円)。
    値上がり486銘柄(前日1054銘柄)。
    値下がり1600銘柄(前日1023銘柄)。
    新高値29銘柄(前日57銘柄)。
    新安値132銘柄(前日158銘柄)。
    騰落レシオは79.39(前日83.33)。
    NTシオは14.51倍(前日14.58倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(29342円)からは▲0.14%(前日△1.51%)。
    19日ぶりに下回った。
    右肩上がりの75日線は28930円。
    56日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(28938円)からは△1.26%(前日△2.92%)。
    17日連続で上回った。
    右肩下りの5日線(29621円)から▲1.08%。
    3日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.475%(前日▲17.257%)。
    買い方▲8.023% (前日▲7.111%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.587%(前日▲10.275%)。
    買い方▲19.293% (前日▲18.283%)。
    空売り比率は44.0%(13日連続で40%超:前日42.7%)。
    空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.5%)。
    11月19日時点の信用売り残は117億円増の7473億円。
    3週連続で増加。
    同信用買い残は1068億円増の3兆5793億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は4.79倍。
    3週連続で4倍台。
    日経VIは19.54(前日18.68)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.05倍(前日14.19倍)。
    11日連続で14倍台。
    前期基準では18.97倍。
    EPSは2085円(前日2098円)。
    225のPBRは1.28倍。
    BPSは22892円(前日23080円)
    日経平均の益回りは7.12%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.64倍。
    前期基準では21.45倍。
    PBRは1.31倍。
    東証1部単純平均株価は38円安の2438円。
    東証1部売買単価は2275円(前日は2226円)。
    東証1部時価総額は747兆円(前日は756兆円)。
    65日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は254.96(前日260.81)。
    水曜のシカゴ225先物は大証日中比90円高の29460円。
    高値29745円、安値29205円。
    大証先物夜間取引終値は日中比90円高の29460円。
    気学では「前日が高かかりし時はこの日反落する」。
    金曜は「人気に逆行して動く日」。
    ボリンジャーのプラス1σが29708円。
    プラス2σが30075円。
    逆にマイナス1σが28975円。
    マイナス2σが28609円。
    一目均衡の雲の上限が28875円。
    下限が28631円。
    9日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29286円。
    下限が29176円。
    17日連続で微妙に勝手雲の上。
    RSIが45.67(前日52.92)。
    RCIが68.96(前日63.74)。
    アノマリー的には「変化日」。

    《今日のポイント11月25日》

    (1)水曜のNY株式市場はマチマチの動き。
       NYダウは反落。
       NASDAQとS&P500は反発。
       10年国債利回りは1.641%。
       2年国債利回りは0.643%。
       ドル円は115円台半ば。
       SKEW指数は146.99→148.15。
       恐怖と欲望指数は64→62。
       25日は感謝祭の休日のため、米市場は休場。

    (2)ダウ輸送株指数は48ポイント(0.29%)安の16826ポイントと4日ぶりに反落。
       SOX指数は0.93%高の3870ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は18.58。
       合算売買高は89億株(前日113億株、過去20日平均110億株)。
       感謝祭を前に減少。
       225先物CME円建ては大証日中比90円高の29460円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆7804億円(前日2兆3720億円)。
       新高値29銘柄(前日57銘柄)。
       新安値132銘柄(前日158銘柄)。
       騰落レシオは79.39(前日83.33)。
       NTシオは14.51倍(前日14.58倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(29342円)からは▲0.14%(前日△1.51%)。
       19日ぶりに下回った。
       右肩上がりの75日線は28930円。
       56日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(28938円)からは△1.26%(前日△2.92%)。
       17日連続で上回った。
       右肩下りの5日線(29621円)から▲1.08%。
       3日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.475%(前日▲17.257%)。
       買い方▲8.023% (前日▲7.111%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.587%(前日▲10.275%)。
       買い方▲19.293% (前日▲18.283%)。

    (6)空売り比率は44.0%(13日連続で40%超:前日42.7%)。
       空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.5%)。
       11月19日時点の信用売り残は117億円増の7473億円。
       3週連続で増加。
       同信用買い残は1068億円増の3兆5793億円。
       2週連続で増加。
       信用倍率は4.79倍。
       3週連続で4倍台。
       日経VIは19.54(前日18.68)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.05倍(前日14.19倍)。
       EPSは2085円(前日2098円)。
       BPSは22892円(前日23080円)
       日経平均の益回りは7.12%。

    (8)東証1部時価総額は747兆円(前日は756兆円)。
       ドル建て日経平均は254.96(前日260.81)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29708円。
       プラス2σが30075円。
       逆にマイナス1σが28975円。
       マイナス2σが28609円。
       一目均衡の雲の上限が28875円。
       下限が28631円。
       9日連続で雲の上。
       勝手雲の上限は29286円。
       下限が29176円。
       17日連続で微妙に勝手雲の上。
       RSIが45.67(前日52.92)。
       RCIが68.96(前日63.74)。
       アノマリー的には「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(11月24日まで)

    月曜26勝18敗
    火曜24勝20敗
    水曜16勝30敗
    木曜24勝18敗
    金曜24勝21敗


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    アステリア(3853)・・・動兆

    ブロックチェーン、AI等先進技術有するソフト開発メーカー。
    データ連携ツールはシェア首位でサブスク型拡大。
    中計では23年度売上高45億円目標。
    デザイン戦略コンサルを国内展開へ。
    IR大賞奨励賞受賞。

    ◇━━━ カタリスト ━━━◇

    ○○○(0000)・・・動兆



    (兜町カタリスト櫻井)



    25日の日経平均株価は、反発後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9200円−2万9500円を想定。
    NYダウ平均が小幅に下落した一方、S&P500とナスダックは上昇。ダウ平均は9ドル安の35804ドルで取引を終えた。感謝祭休場を前に小動きではあったが、3指数とも序盤に弱かったところから持ち直した。ダウ平均は下落したが、経済指標や11月開催のFOMC議事要旨は米国の長期金利の上昇を促す材料とはならなかった。ナスダックも金利低下を好感して上昇。こうなると、日経平均株価のきのうの471円安は下げすぎとの見方が強まってくる
    日経平均株価は、24日に3日ぶりに大幅反落した反動から、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、手がかり材料に乏しいなか、戻り待ちの売りも控えているとみられ、上値を抑えられる格好となる場面も想定される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=115円台の半ば(24日は114円89−91銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円19−23銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比90円高の2万9460円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■フィット <1436>
    太陽光発電システムの開発・販売を手掛けるPlus one percentの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■キャンディル <1446>
    発行済み株式数(自社株を除く)の14.6%にあたる157万株(金額で7億9442万円)を上限に、11月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■フューチャー <4722>
    12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■日本パワーファスニング <5950>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.47%にあたる40万株(金額で4240万円)を上限に、11月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■インパクトホールディングス <6067>
    中期経営計画を策定。26年12月期に営業利益60億円(21年12月期計画は16億円)を目指す。
     
    ■アクセスグループ・ホールディングス <7042>
    子会社アクセスネクステージが復興庁から「福島12市町村における効果的な市町村職員採用に向けた調査事業」を受託。
     
    ■ポート <7047>
    エネルギー領域のマッチングDXメディアを運営するINEの株式50.91%を取得し子会社化する。取得価額は20.6億円。
     
    ■ディー・ディー・エス <3782>
    認証基盤Themisとマガタマサービスがウェブアプリケーションに最適な環境を提供する「Citrix ADC」と連携。マルチクラウドで提供される各種アプリケーションへのシングルサインオンを実現。
     
    ■多摩川ホールディングス <6838>
    販売用資産として保有していた9基の小型風力発電所をファンドに売却する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    25(木)
    【国内】
    40年国債入札
    《決算発表》
    菱洋エレク
     
    【海外】
    休場:米国(感謝祭)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■保育所の多機能化にカジ 厚労省、一時利用など拡大
     
    ■旅行補助「都民割」、都が再開の方向で調整
     
    ■アンモニア、国際価格2倍 生産停滞や原料ガス高で
     
    ■経産省、中小施策3.8兆円規模 新分野挑戦に6100億円
     
    ■紀文食品<2933>
    ちくわ・かまぼこ値上げ 来年2月末、平均8%
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    ブラックフライデー商戦 開催期間4倍
     
    ■旭化成<3407>
    水素製造量が世界最大級の装置 25年商用化
     
    ■農総研<3541>
    青果物取扱高拡大で成長へ 流通総額目標1兆円
     
    ■スズキ<7269>
    インドで車リサイクル 豊田通商<8015>などと合弁
     
    ■新生銀<8303>
    買収防衛策を撤回 きょうの総会中止
     
    ■中部電<9502>
    戦略投資1兆円 30年度までに、再エネ・海外中心
     


    24日のNYダウ工業株30種平均は小幅に3営業日ぶりに反落し、前日比9ドル42セント安の3万5804ドル38セントで終えた。
     
    翌25日の感謝祭に伴う休場を前に、朝方は米経済指標の発表が相次いだ。最新週の新規失業保険申請件数は52年ぶりの低水準となる19万9000件。また、7〜9月期の実質GDP(国内総生産)改定値は前期比2.1%増と、速報値(2.0%増)から小幅上方修正され、景気の回復ぶりが示された。
     
    長期金利の上昇一服で金融株が売られて相場の重荷となった。ただ、米景気の回復期待から景気敏感株の一角には買いが入り、ダウ平均は方向感に乏しかった。
     
    24日の米債券市場で長期金利が朝方に一時1.69%と1カ月ぶりの水準に上昇した後は1.62%まで低下した。前日まで利ざや拡大期待で買われていた金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが利益確定売りに押された。2銘柄でダウ平均を55ドルあまり押し下げた。
     
    半面、朝方は長期金利上昇を嫌気して売られていたハイテク株は、金利低下に伴って午後に買い直された。売りが先行したスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトは切り返し、小幅高で終えた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは下げ渋った。
     
    米景気の回復期待も相場を支えた。24日発表の週間の米新規失業保険申請件数が19.9万件と52年ぶりの低水準となり、10月の個人消費支出(PCE)も市場予想以上に増えた。クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレス、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連銘柄がしっかり。建機のキャタピラーは同業のディアの好決算を手掛かりに買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比70.088ポイント(0.4%)高の1万5845.226で終えた。エヌビディアが3%高となるなど半導体株の一角に買いが入ったほか、電気自動車のテスラも高い。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,804.38−9.42
    S&P500種
    4,701.46+10.76
    ナスダック
    15,845.226+70.088
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,784.30+0.50
    NY原油(ドル/バレル)
    78.32−0.18
    円・ドル
    115.41 - 115.42+0.52
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    24日のシカゴ日経平均先物は反落した。12月物は前日比285円安の2万9460円で引け、24日の大取終値を90円上回った。

    NYダウは、米長期金利が低下したことを受け買いが流入し、結局小幅安で取引を終えた。日経平均先物は米長期金利の上昇を受け米株とともに売りが強まった。引けにかけては下げ幅を縮めた。感謝祭の祝日を25日に控え、模様眺め気分が広がった。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    29460 ( +90 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    29470 ( +100 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7286.32(+19.63)
    24日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ19.63ポイント(0.27%)高の7286.32で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    原油などの資源価格の高騰が相場を後押しした。一方で、欧州の新型コロナウイルス感染再拡大やインフレ懸念などが圧迫要因となっている。
     
    個別では、品質試験サービスのインターテック・グループが6%高だった。2021年7〜10月期の増収が好感された。保険のセント・ジェームズ・プレイスも買われた。
    半面、保険大手アビバが3.9%安と軟調。賭け屋大手エンテイン(3.2%安)、同フラッター・エンターテインメント(2%安)とギャンブル株はさえなかった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15878.39(−58.61)
    24日のドイツ株式指数(DAX)は5日続落した。終値は前日と比べて58.61ポイント安の1万5878.39だった。欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大しており、景気への悪影響が懸念された。
     
    個別では、自動車のフォルクスワーゲン(VW)と医薬・農薬大手のバイエルが売られた。ドイツ銀行は上昇した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7042.23(−2.39)
     
     

11月25日 毎日コラム
血液型がわかる投資スタイル
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