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【市況一覧】
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マザーズ
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NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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07月16日 マーケットコメント


    マザーズ指数が上値の重い展開となっている。
    前週は5日移動平均線と25日線がデッドクロス(DC)したが、その後は25日線に頭を押さえられる格好で推移。25日線の下向き転換もあって先行きへの不安感が高まってきている。一方で個別銘柄への物色は直近IPO(新規上場)銘柄などで活況が続いており、チャンスのない相場ではない。
     
    東京株式市場全般も軟調な展開となっており、リスク許容度の低下でマザーズ銘柄への資金流入量が減っている。IPO銘柄数は6月に比べて大きく減っているため、既存新興市場の需給状況は改善しているはずだが、値動きは鈍いまま。売買代金上位には連日、直近IPO銘柄が並んでいる。
     
    来週は祝日の関係で3営業日しかなく、状況が大きく変わるような要素は見当たらない。短期勝負の傾向が強まり、直近IPO銘柄など、より目先の値動きを重視した展開となりそうだ

     
    16日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比299ドル17セント(0.9%)安の3万4687ドル85セントで終えた。
    新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から投資家心理が悪化し、幅広い銘柄に売りが出た。ダウ平均は取引終了にかけ下げ幅を広げる展開だった。
     
    朝方発表された6月の小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想が0.4%減だったのに対し、2カ月ぶりのプラスを確保。個人消費の堅調さが確認され、序盤は買いが先行した。
    ただ、買い一巡後は新型コロナのデルタ株感染拡大に対する警戒感が広がる中、エネルギー、素材など景気敏感株に売りが膨らみ、取引後半はジリ安の展開が続いた。ダウは史上最高値圏で推移する中、利食い売りに押されやすい状況が続いている。
     
    アジアを中心に世界で新型コロナの感染力の強いインド型(デルタ型)の感染が広がっている。米国でもデルタ型の拡大を受け、カリフォルニア州ロサンゼルス郡の保健当局は15日、ワクチン接種の有無に関係なく屋内でのマスク着用を17日から再度義務付けると発表した。ワクチン接種が進む国でも行動制限に踏み切る動きが相次ぎ、「投資家は改めて新型コロナ禍による景気減速懸念を警戒し始めた」との声があった。
     
    同日発表の7月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)速報値が80.8と市場予想(86.3)を大きく下回った。同調査では消費者の1年後の予想インフレ率が6月の4.2%から4.8%に上昇し、米家計が住宅や耐久消費財などの値上がりへの懸念を強めていることも明らかとなった。
     
    行動制限強化で世界景気の回復が鈍化するとの懸念から化学のダウや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、石油のシェブロンなど幅広く売りが出た。米長期金利が上がりにくくなるとの見方が強まり、利ざや悪化懸念でJPモルガン・チェースなど金融株も下げた。足元で上昇が目立っていたスマートフォンのアップルなど主力ハイテク株にも利益確定売りが出た。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続落し、前日比115.896ポイント安の1万4427.237で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや動画配信のネットフリックスが下げた。画像処理半導体(GPU)のエヌビディアなど半導体株も総じて安い。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,687.85−299.17
    S&P500種
    4,327.16−32.87
    ナスダック
    14,427.237−115.896
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,815.00−14.00
    NY原油(ドル/バレル)
    71.45−0.20
    円・ドル
    110.06 - 110.08+0.29
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    16日のシカゴ日経平均先物は続落した。9月物は前日比300円安の2万7790円で引け、16日の大取終値を140円下回った。
    16日の米株式市場で7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に低下したため期待が後退し、下落に転じたさらに、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から主要株価指数が下げ、日経平均先物に売りが波及した。朝方は6月の小売売上高が市場予想に反して前月比で増加し、買われる場面もあった。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    27790 ( -140 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    27805 ( -125 )
     ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    16日のFTSE100種総合株価指数は4日続落した。前日の終値に比べ3.93ポイント安の7008.09で引けた。週間では1.6%安。
    指数構成銘柄の半数超は上昇したものの、商品相場の下落で資源株が大きく売られた
    イングランド地方で新型コロナウイルス対策の規制が解除されることなどを材料に午前は上昇していたが、米国株安を受けて下落に転じた。鉱業株と銀行株が売られ、株価指数を押し下げた。
    たばこ株と時価総額の大きい食品・日用品のユニリーバの上昇が指数の下値を支えた。
     
    個別銘柄ではファッションのバーバリー・グループは5%下げた。鉱業のリオ・ティントも売られた。2021年4〜6月期の鉄鉱石の出荷量が減少したことが嫌気された。
     
    一方、ビジネスサポートのDCCは上げた。22年3月期通期の営業利益について堅調な伸びの見通しを示したことが好感された。セキュリティソフト大手アバストと有害生物管理会社レントキル・イニシャルが2.3%高、生活用品大手レキット・ベンキーザーが2.2%高と堅調だった。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    16日のドイツ株式指数(DAX)は4日続落した。終値は前日と比べて89.35ポイント(0.6%)安の1万5540.31だった。午後に米国株が下落に転じると、ドイツ株は下げ幅を広げた。
    個別では、ドイツ銀行と半導体のインフィニオンテクノロジーズが下落した。不動産のボノビアは買われた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,460.08 -33.28     

     

07月17日 毎日コラム
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