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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


07月01日 マーケットコメント

07月02日 マーケットコメント

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07月14日 マーケットコメント


     
    15日の日経平均株価は続落。終値は前日比329円安の2万8279円だった。
    前日の米国株の上値が重かったことや、昨日の東京の新型コロナの感染者数が急拡大したことが嫌気されて売り先行の展開に。その後も1ドル=109円台に入った円高と時間外取引の米株先物安が相場を圧迫した。
    また、ファーストリテイリングの決算が控えていたことや、米株先物が弱かったことなどが要因と考えられるが、買い手不在の中で売りに勢いがついた印象が強い。
    テクニカル的には上値にある25日移動平均線(2万8745円)が抵抗線として意識されており、買いにくさが全体的に広がっている。
     
    16日の日経平均株価は軟地合いが継続し、見送りムードが強まりそうだ。
    4−6月期決算発表の本格化を控えることから、「動意に乏しいなかでは積極的な売買が手がけづらい」との声が聞かれ、キッカケ待ちの状況が続くとみられる。
    ファーストリテイリングは通期見通しに関して、売上収益と営業利益を下方修正した一方、税引き前利益は上方修正した。同社に関してはもう一段の下げはあるかもしれない。
    ただ、著しく弱い内容でもないだけに、指数に関してはここからの下げ余地は限られるだろう。
    ただ、あすは日銀金融政策決定会合の終了後には、黒田東彦総裁の記者会見も予定されており、会見内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    28924.65  75日移動平均線
    28796.96  均衡表雲上限(日足)
    28743.55  13週移動平均線
    28740.83  25日移動平均線
    28719.37  均衡表雲下限(日足)
    28450.13  均衡表転換線(週足)
    28450.13  均衡表基準線(日足)
    28401.06  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28372.22  6日移動平均線
    28372.06  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28319.68  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    28279.09  ★日経平均株価15日終値
     
    28135.86  均衡表転換線(日足)
    28003.29  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27895.82  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27798.26  ボリンジャー:-2σ(26週)
    27634.52  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27626.16  200日移動平均線
    27471.96  ボリンジャー:-3σ(13週)
    27195.47  ボリンジャー:-3σ(26週)
    26392.63  均衡表雲上限(週足)
     
    ローソク足は胴体部分の長い大陰線を示現。4営業日ぶりに5日線下で取引を終えた。9日高値と急反発した週明け12日安値で形成する上げのマド埋めが始まった形状となっており、窓埋め完了となる9日高値28000.02円までの下押しが警戒される。
     
    一目均衡表では雲下限の下を走る基準線割れで終了。遅行線は20日にかけての応当日株価上昇で弱気シグナル増大の方向にある。下向きの25日線との乖離率がマイナス1.61%とほぼ中立ゾーンにあって下げ余地を窺わせており、短期的な地合い悪化リスクに引き続き留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】
    15日の日経平均株価は続落し、前日比329円40銭安の2万8279円09銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:27 容量:12.95M

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    きょうは売り先行で始まり、寄り後も徐々にリスクオフの流れが強まる展開となった。
    前日の米国株市場でNYダウが小幅上昇したものの上値の重い展開でナスダック総合指数はマイナス圏で引けており、外国為替市場で急速に円高が進行したこともあって買いが手控えられた。
    パウエルFRB議長の議会証言をうけ金融緩和環境が長期化するとの思惑はプラス材料として意識され、きょう取引時間中に発表された中国の経済指標も好調な内容だったが、東京株式市場には追い風とならなかった。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されるなか、内需株中心に売りがかさんだ。
    自動車や機械といった輸出関連株の下げにつながった。チャート上の節目を上抜けできなかったことも市場心理の悪化につながった。
     
    午前に発表された中国の4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比7.9%増だった。6月の工業生産や小売売上高なども発表され、堅調な消費や輸出が確認されたものの、先行きの減速への警戒は根強く、日本株市場では買い材料とならなかった。
     
    日経平均はチャート上で2万8700円台にあった25日移動平均の節目を上に抜けられなかった。短期的な地合いの悪さが意識されて、主力銘柄には断続的な売りが出て、徐々に下げ幅を広げた。
     
    午後には台湾積体電路製造(TSMC)が発表した4〜6月期決算では純利益が前年同期比11.2%増だった。市場予想を下回ったことが嫌気され、東京株式市場の半導体関連銘柄では東エレクやスクリンが下落に転じた。アドテストは上げ幅を縮めた。
     
    市場では「緊急事態宣言下の東京都で、新型コロナの新規感染者数が再び1000人を超える状況となり、オリンピック・パラリンピックも控えることから、外国人投資家は日本経済への影響を見たいとして売買を控えている」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比214.71ポイント安の1万7444.32だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、23.55ポイント安の1939.61で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1142億円。売買高は9億7117万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1839と、全体の8割を占めた。値上がりは279、変わらずは74だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)では鉱業、陸運業、電気機器、銀行業などは下落。鉄鋼は上昇した。
     
     
    個別では、ファーストリテイリングが一時1200円超の下落をみせたほか、キーエンスが安く、日立製作所、協和キリンや第一三共が下落した。ニコンが6%超下げた。ソニーグループが軟調、レノバは大幅安となった。ファナック、日本電産なども安い。セラク、ラクス、トレックス・セミコンダクターが急落、ラウンドワンも大きく値を下げた。中低位株では前澤工業やいちごなどの下げも目立つ。
     
    半面、売買代金トップのレーザーテックがしっかり、アドバンテストも頑強な値動きを示した。神戸鋼やJFEが上昇した。コナミHDやネクソンも高かった。IDOMが急伸、三光合成も大幅高。リソー教育が値を飛ばし、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、ERIホールディングスなども大きく水準を切り上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比39.01ポイント安の7754.98ポイントと続落した。
    出来高は1億4797万株。値上がり銘柄数は138、値下がり銘柄数は255となった。
     
    個別では川本産業、FRACTALE、バリオセキュア、エヌリンクス、ユーピーアールなど6銘柄が年初来安値を更新。ゼット、アクロディア、プレミアムウォーターホールディングス、デュアルタップ、ASTIが売られた。
     
     一方、まんだらけ、アートスパークホールディングス、川上塗料、ロックペイント、櫻護謨など20銘柄が年初来高値を更新。光陽社、オプティマスグループ、ウイルテック、東京衡機、パシフィックネットが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。終値は前日比14円47銭安い3981円22銭だった。東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興株も時価総額が大きな銘柄を中心に売りが広がった。もっとも、好業績だった銘柄や値動きの良い銘柄には買いも入り、下値は堅かった。
    きょう決算発表したウエストHDが下落した。アルマードやTホライゾンも安い。一方、マクドナルドやシンバイオは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で598億円、売買高は1億1440万株だった。
    値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は395となった。
     
    個別では、出前館、JTP、MITホールディングス、HCSホールディングス、SDエンターテイメントなど10銘柄が年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、プリントネット、アルバイトタイムス、タケダ機械、グラファイトデザインが売られた。
     
    一方、ウッドフレンズがストップ高。オートウェーブ、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、日東ベスト、エスイー、ファブリカコミュニケーションズなど11銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、シキノハイテック、創健社、ジオマテック、シー・エス・ランバーが買われた。


    東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比23.13ポイント安い1160.70だった。
    新型コロナウイルスの感染再拡大などを背景とした大型株の下落が新興企業市場でも投資家心理の悪化につながり、売りが優勢となった。
    メルカリなどフリーなど主力銘柄が軟調に推移し、午後に下げ幅を拡大した。決算発表をきっかけにUUUMが売られた。一方、EnjinやアイドマHDなど最近上場した値動きの良い銘柄に資金が向かった。
    「きょうは個人も全体には手じまい姿勢だった」といい、アルマードのように後場に入って急速に売られる銘柄もあった。
     
    売買代金は1848億円と4月22日(1936億円)以来の高水準となった。
    値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は294となった。
     
    個別では、ワンダープラネットがストップ安。ベガコーポレーション、イルグルム、日本情報クリエイト、インターファクトリー、rakumoなど21銘柄は年初来安値を更新。ASJ、SERIOホールディングス、エムビーエス、チームスピリット、ロコンドが売られた。
     
    一方、バリュエンスホールディングス、関通がストップ高。AHCグループは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、海帆、シンメンテホールディングス、NexTone、ステムセル研究所など8銘柄は年初来高値を更新。Enjin、アイドマ・ホールディングス、ベイシス、ウォンテッドリー、Branding Engineerが買われた。


    15日午前の日経平均株価は続落し、前日比264円66銭安の2万8343円83銭で終えた。
    14日のNYダウは反発し、44ドル高となった。6月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったものの、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の下院金融サービス委員会での証言で金融緩和の縮小を急がない姿勢が確認され、買い安心感につながった。
    ただ、半導体関連株などに売りが出て、ナスダック総合指数は続落。また、14日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が1149人と、5月13日以来およそ2カ月ぶりに1000人を超え、国内での新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に与える影響が懸念されているほか、外国為替市場で1ドル=110円台を割り込むドル安・円高も嫌気された。
     
    日経平均は戻りの鈍さが嫌気され、短期的な地合いが悪化しているとの見方がある。主力銘柄に持ち高調整の売りが出やすかった一方で、倉庫や建設の一部には買いが入った。「衆院の解散・総選挙を前に補正予算が組まれるとにらみ、内需関連の一部が物色対象となった可能性がある」との指摘が出ていた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落し、午前終値は前日比0.86%安だった。JPX日経インデックス400も続落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9904億円、売買高は4億6250万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1480と、全体の7割弱を占めた。値上がりは580、変わらずは126だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、精密機器、その他金融業などが下落。上昇は水産・農林業、倉庫・運輸関連業、鉄鋼など。
     
    個別では、ファーストリテイリングが大きく値を下げ、ニコンが5%超下げた。任天堂も軟調。いすゞや日野自、日立製作所も売りに押された。レノバが大幅安、ファナック、リクルートやエムスリーなども安い。セラク、ラクスが急落、ラウンドワンの下げも目立つ。
     
    半面、住友大阪や太平洋セメが高かった。アドバンテストがしっかり、清水建、大成建、タマホームも買われた。IDOMが急騰、ERIホールディングスも大幅高。このほか、三光合成が商いを伴いながら値を飛ばしている。
     
     
    東証2部指数は前日比27.81ポイント安の7766.18ポイントと続落。
    出来高は9940万株。値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は238となった。
     
    個別では川本産業、FRACTALE、バリオセキュア、ユーピーアール、DNホールディングスが年初来安値を更新。ゼット、アクロディア、プレミアムウォーターホールディングス、SANEI、省電舎ホールディングスが売られた。
     
    一方、まんだらけ、アートスパークホールディングス、川上塗料、ロックペイント、櫻護謨など15銘柄が年初来高値を更新。カーチスホールディングス、パシフィックネット、ツインバード工業、光陽社、バイク王&カンパニーが買われた。


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比8円98銭安い3986円71銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興企業株にも売りが波及した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で318億円、売買高は6527万株。TホライゾンやウエストHDが下げた。半面、アルマードやマクドナルドが高い。
    値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は340となった。
     
    個別ではMITホールディングス、SDエンターテイメント、メディシノバ・インク、五洋インテックスが年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、プリントネット、ウェッジホールディングス、タケダ機械、アルバイトタイムスが売られた。
     
     一方、ウッドフレンズがストップ高。オートウェーブ、ファブリカコミュニケーションズ、アルマード、テクノホライゾン、ヒロセ通商など7銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、ジオマテック、創健社、Shinwa Wise Holdings、アピリッツが買われた。
     


    東証マザーズ指数は反落。前引けは前日比16.37ポイント安い1167.46だった。
    五輪開幕を目前に控えた東京で新型コロナ感染者数が増加しているのも海外投資家や個人投資家の警戒感を強めているのだろう。個人投資家がリスク回避目的で手仕舞い売りを出している。このところ堅調に推移していたPアンチエイが下落した。決算発表をきっかけにチムスピやUUUMが売られた。一方、Enjinやベイシスなど直近に新規株式公開(IPO)した銘柄は上昇が目立った。
    値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は273となった。
     
    個別ではベガコーポレーション、イルグルム、日本情報クリエイト、インターファクトリー、rakumoなど16銘柄が年初来安値を更新。ワンダープラネット、ASJ、SERIOホールディングス、チームスピリット、ロコンドが売られた。
     
    一方、AHCグループが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、海帆、シンメンテホールディングス、NexTone、ステムセル研究所など6銘柄は年初来高値を更新。バリュエンスホールディングス、Enjin、日本電解、Branding Engineer、グッドスピードが買われた。

    【寄り付き概況】

     
    15日午前の東京株式市場は、外国為替市場での円高傾向や日経225先物の軟調を映して売りが先行している。日経平均株価は前日比69円17銭安の2万8539円32銭と続落して始まった。
     
    前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが小幅ながら反発した一方、ナスダック総合指数はマイナス圏で引けた。発表された米経済指標などからインフレ圧力が一段と高まるなかも、注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、インフレ圧力は一時的なものとし緩和的な金融政策の継続を示唆したことが市場センチメントにポジティブに働いた。
     
    ただ、東京株式市場では、東京都で新型コロナウイルスの感染者数が1000人を超えたほか、新型コロナのインド型変異株であるデルタ株の広がりが警戒されており、全体相場の上値を重くしている。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=110円前後(14日は1ドル=110円50−51銭)、1ユーロ=130円台の前半(同130円22−26銭)で取引されている。
     


    「後場に期待の木曜日」

    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    S&P500はザラバ最高値を付けプラス圏で終了。
    NASDAQは高値警戒感から反落。
    アップルは2.4%上昇し過去最高値を更新。
    マイクロソフトも0.5%上昇し過去最高値を更新。
    第2四半期決算を発表したバンク・オブ・アメリカは2.5%安。
    パウエルFRB議長は下院金融サービス委員会の公聴会で証言。
    「量的緩和縮小の開始など支援策の解除はまだ先。
    景気回復が完了するまでFRBは金融政策を通じて経済に強力な支援を提供する」とコメントした。
    地区連銀経済報告(ベージュブック)は「米経済の強含みを受け、7月初旬まで幅広い分野で雇用が増加。
    特に高い技術を必要としない職種でその傾向が顕著に表れている。
    物価も力強く平均を上回るペースで上昇している。
    一部の企業はインフレ圧力は一過性だと捉えているが、
    大半の企業は今後数カ月間で仕入れコストや販売価格が一段と上昇すると予想している」。
    6月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比1.0%上昇。
    市場予想の0.6%を上回った。
    5月のPPIは0.8%上昇だった。
    6月はサービスが0.8%上昇しPPI全体の上昇の約60%を占めた。
    6月の前年同月比は7.3%上昇。
    2010年11月以来の大幅な伸び。
    市場予想は6.8%上昇。
    5月は6.6%上昇だった。
    10年国債利回りは1.349%。
    2年国債利回りは0.225%。
    ドル円は109円台後半。
    SKEW指数は154.31。
    恐怖と欲望指数は35→35。

    水曜のNYダウは44ドル(0.13%)高の34933ドルと反発。
    NASDAQは32ポイント(0.22%)安の14644ポイントと続落。
    S&P500は5ポイント(0.12%)高の4374ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は14ポイント高の14689ポイント3日ぶりに反発。
    SOX指数は0.35%安の3289ポイントと続落。
    VIX指数は16.21と低下。
    合算売買高は98億株(前日95億株、過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比25円安の28515円。
    ドル建ては大証比日中比5円安の28535円。
    ドル円は109.93円。
    10年国債利回りは1.349%。
    2年国債利回りは0.225%。


    水曜の日経平均は寄り付き201円安。
    終値は109円安の28608円と3日ぶりに反落。
    下落率は0.38%。
    日足は十字線を挟んで5日連続で陽線。
    SQ値(27726円)に対しては4勝。
    TOPIXは0.23%下落で3日ぶりに反落。。
    東証マザーズ指数は0.50%上昇で3日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は0.00%下落で4日ぶりに反落。
    東証1部の売買代金は2兆2430億円(前日2兆1801億円)。
    6日連続で2兆円超。
    値上がり910銘柄(前日1642銘柄)。
    値下がり1177銘柄(前日468銘柄)。
    新高値91銘柄(前日104銘柄)。
    新安値6銘柄(前日2銘柄)。
    騰落レシオは93.06(前日93.53)。
    NTレシオは14.57倍(前日14.60倍)。
    31日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(28768円)から▲0.55%。
    12日連続で下回った。
    13週線も28768円。
    横這いの75日線は28936円。
    19日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27601円)からは△3.65%(前日△4.14%)。
    右肩上がりの5日線(28390円)から△0.77%。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.095%(前日▲15.578%)。
    買い方▲6.853%  (前日▲6.807%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.858%(前日▲9.007%)。
    買い方▲16.360% (前日▲16.991%)。
    空り比率は40.4%(2日ぶりに40%超:前日39.3%)。
    空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.8%)。
    Quick調査の7月9日時点の信用評価損率は▲8.48%(前々週▲8.11%)。
    2週ぶりに悪化。
    7月9日時点の裁定売り残は114億円増の2564億円。
    (当限は2564億円なので1547億円増)。
    2週連続増加。
    裁定買い残は2058億円減の6466億円。
    (当限は6466億円なので1024億円減)。
    2週連続で減少。
    日経VIは17.87(前日17.10)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.92倍(前日13.97倍)。
    12日連続で13倍台。
    前期基準では17.97倍。
    EPSは2055円(前日2056円)。
    225のPBRは1.24倍。
    BPSは23071円(前日23159円)
    日経平均の益回りは7.18%(前日7.16%)。
    配当利回りは1.85%。
    10年国債利回りは0.015%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.20倍。
    前期基準では21.08倍。
    PBRは1.33倍。
    東証1部単純平均株価は0円高の2440円。
    東証1部売買単価は2285円(前日は2276円)。
    東証1部時価総額は729兆円(前日は730兆円)。
    47日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は258.90(前日260.15)。
    水曜のシカゴ225先物終値は大証日中比25円安の28515円。
    高値は28675円、安値は28445円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比30円安の28510円。
    気学では「転換日となること多し。引け尻に注意肝要」。
    金曜は「偏傾して動く日。波動につくを良しとす」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28409円。
    マイナス2σが28050円。
    一目均衡の雲の上限が28796円。
    下限が28719円。
    2日ぶりに雲の下。
    一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
    勝手雲の上限は28648円。
    下限が28638円。
    2日ぶりに雲の下。
    勝手雲は20日に黒くねじれる。
    RSIが44.55(前日46.65)。
    RCIが15.93(前日10.16)。
    アノマリー的には「変化日」。


    《今日のポイント7月15日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       S&P500はザラバ最高値を付けプラス圏で終了。
       NASDAQは高値警戒感から反落。
       10年国債利回りは1.349%。
       2年国債利回りは0.225%。
       ドル円は109円台後半。
       SKEW指数は154.31。
       恐怖と欲望指数は35→35。

    (2)ダウ輸送株指数は14ポイント高の14689ポイント3日ぶりに反発。
       SOX指数は0.35%安の3289ポイントと続落。
       VIX指数は16.21と低下。
       合算売買高は98億株(前日95億株、過去20日平均は105億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比25円安の28515円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆2430億円(前日2兆1801億円)。
       新高値91銘柄(前日104銘柄)。
       新安値6銘柄(前日2銘柄)。
       騰落レシオは93.06(前日93.53)。
       NTレシオは14.57倍(前日14.60倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28768円)から▲0.55%。
       12日連続で下回った。
       13週線も28768円。
       横這いの75日線は28936円。
       19日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27601円)からは△3.65%(前日△4.14%)。
       右肩上がりの5日線(28390円)から△0.77%。
       3日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.095%(前日▲15.578%)。
       買い方▲6.853%  (前日▲6.807%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.858%(前日▲9.007%)。
       買い方▲16.360% (前日▲16.991%)。

    (6)空り比率は40.4%(2日ぶりに40%超:前日39.3%)。
       空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.8%)。
       Quick調査の7月9日時点の信用評価損率は▲8.48%(前々週▲8.11%)。
       2週ぶりに悪化。
       7月9日時点の裁定売り残は114億円増の2564億円。
       (当限は2564億円なので1547億円増)。
       2週連続増加。
       裁定買い残は2058億円減の6466億円。
       (当限は6466億円なので1024億円減)。
       2週連続で減少。
       日経VIは17.87(前日17.10)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.92倍(前日13.97倍)。
       EPSは2055円(前日2056円)。
       BPSは23071円(前日23159円)
       日経平均の益回りは7.18%(前日7.16%)。

    (8)東証1部時価総額は729兆円(前日は730兆円)。
       ドル建て日経平均は258.90(前日260.15)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28409円。
       マイナス2σが28050円。
       一目均衡の雲の上限が28796円。
       下限が28719円。
       2日ぶりに雲の下。
       一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
       勝手雲の上限は28648円。
       下限が28638円。
       2日ぶりに雲の下。
       勝手雲は20日に黒くねじれる。
       RSIが44.55(前日46.65)。
       RCIが15.93(前日10.16)。
       アノマリー的には「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(7月14日まで)

    月曜16勝11敗
    火曜15勝11敗
    水曜10勝18敗
    木曜16勝9敗
    金曜13勝14敗


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ウィンP(3183)・・・動兆

    ウィン・パートナーズに注目する。
    同社は医療機器販売、心臓カテーテルが中核。
    コロナによる待機手術は解消方向。
    狭心症等カテーテル手術件数復調。



    (兜町カタリスト櫻井)


    15日の日経平均株価は、模様眺めムードが広がりそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8400円−2万8700円。
    きのう14日の日経平均株価は、朝安後に下げ渋る動きをみせたものの、4−6月期決算発表の本格化を控え、手がかり材料に欠けることもあり、戻りは限定的だった。
    現地14日の米国株式市場で、NYダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックが下落。ダウ平均は44ドル高の3万4933ドルで取引を終えた。パウエル氏の発言は、米株市場を大きく動かす材料にはならなかった。日本株は手掛かり難から動意薄となるだろう。
    指数寄与度の高い主力銘柄を避け、値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の後半(14日は110円50−51銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同130円22−26銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比25円安の2万8515円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■JESCOホールディングス <1434>
    今期経常を一転49%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■Shinwa Wise Holdings <2437>
    前期経常は黒字浮上で着地・3-5月期(4Q)経常は黒字浮上、今期業績は非開示。
     
    ■メディアドゥ <3678>
    3-5月期(1Q)経常は15%増益で着地。
     
    ■不二越 <6474>
    今期経常を94%上方修正、配当も20円増額。
     
    ■古野電気 <6814>
    3-5月期(1Q)経常は706倍増益で着地。
     
    ■IDOM <7599>
    上期経常を47%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
     
    ■エスケイジャパン <7608>
    3-5月期(1Q)経常は5.2倍増益で着地。
     
    ■三光合成 <7888>
    前期経常が上振れ着地・今期は28%増益、3円増配へ。
     
    ■関通 <9326>
    上期経常を76%上方修正。また、8月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
     
    ■クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387>
    今期税引き前を25%上方修正。ソフトバンク <9434> と飲食店のDX推進でパートナー契約を締結。また、SFPホールディングス <3198> とグループ内の購買企画を行う合弁会社を設立する。
     
    ■コメダホールディングス <3543>
    3-5月期(1Q)税引き前は2.2倍増益で着地。
     
    ■アララ <4015>
    今期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■リソー教育 <4714>
    今期経常を12%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■日本光電 <6849>
    4-6月期経常は前年同期比3.8倍の60億円に拡大する見通し。
     
    ■Macbee Planet <7095>
    AIマーケティングプラットフォーム「3D AD」を運営するAlphaの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■ウェルスナビ <7342>
    ロボアドバイザー「WealthNavi for ソニー銀行」と「WealthNavi for 住信 SBIネット銀行」がNISAに対応。また、「WealthNavi」の預かり資産が5000億円を突破。
     
    ■文教堂グループホールディングス <9978>
    21年8月期第3四半期決算短信で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。9-5月期経常は5%増益。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    15(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合(〜7/16)
    《決算発表》
    ファーストリテイ、ベイカレント、マネフォワ−ド、ウエストHD、パソナG、日置電、TKP、ドトル日レス、ウイングアーク、北の達人、日本国土、ココナラ、RPA、ベクトル、オキサイド、ビザスク、テラスカイ、サーバーワクス、バロック、ウォンテッドリ、グッドパチ、大庄、ロゼッタ、ヨシムラフード、串カツ田中、AFC−HD、ノダ、AVANTIA、東洋電、オンデック、エコモット、U&C
     
    【海外】
    中国4-6月期GDP(11:00)
    中国6月鉱工業生産(11:00)
    中国6月小売売上高(11:00)
    中国6月固定資産投資(11:00)
    米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
    米7月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
    米6月鉱工業生産(22:15)
    パウエルFRB議長が米上院で議会証言
    《米決算発表》
    モルガンスタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]


    14日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時109.925円まで下落した。パウエル米FRB議長が下院において議会証言を行った。原稿は事前に米国時間の朝方に伝わっっており、内容についてはインフレの加速については一時的との見方を維持し、量的緩和の縮小(テーパリング)については、FRBは開始できるだけの進展には至っていないことが示されていた。

    金融緩和の長期化が意識されたことで米長期金利は低下し、日米金利差の縮小により米ドル円は売りが優勢となった。米ドル円は再び110円割れの展開となっているが大台を意識した押し目買いにも期待をしたいところか。
     
     
    [提供:AIゴールド証券株式会社]
     


    14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比44ドル44セント高の3万4933ドル23セントで終えた。
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて金融緩和の長期化観測が強まり、株式市場に資金が流入するとの期待が高まった。ただ、石油株と金融株が売られたのが重荷となり、相場の上値は重かった。
     
    前日の市場では、市場予想を上回る6月の米消費者物価指数(CPI)が圧迫要因となった。この日発表された6月の卸売物価指数も前月比1.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)を超える伸びを記録し、インフレ懸念が強まった。
     
    一方、パウエルFRB議長は14日、議会証言に先立ち公表された冒頭発言文で、インフレ率が「一時的に押し上げられている」と強調。量的緩和策縮小の条件とする目標へ「一段と大きな前進をするまでは依然として遠い」と明言した。パウエル氏の景気支援を継続する姿勢が好感される中、株価は底堅い展開を維持した。
    14日の米債券市場で長期金利は一時1.34%と前日終値(1.42%)から低下。金利低下時に買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が上昇した。
     
    今秋発売の新型iPhoneについて、部品納入会社にここ数年を上回る水準の生産を要請したと報じられたスマートフォンのアップルは2.4%上昇。連日で上場来高値を更新した。ソフトウエアのマイクロソフトも高い。機械のハネウェル・インターナショナルやクレジットカードのビザなど景気敏感株の一角も買われた。
     
    一方、石油株と金融株が売られ、相場の上値を抑えた。石油株は米原油先物相場の下落、金融株は長期金利低下が嫌気された。アナリストが目標株価を引き下げた建機のキャタピラーも売られ、ダウ平均は前日比で安く推移する場面もあった。
     
    ナスダック総合株価指数は続落し、前日比32.702ポイント安の1万4644.952で終えた。アップルやネット検索のアルファベットなど主力ハイテク株が買われ、高く推移する場面もあったが、エヌビディアなど一部の半導体株や電気自動車のテスラの下げが重荷となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,933.23+44.44
    S&P500種
    4,374.30+5.09
    ナスダック
    14,644.952−32.702
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,825.00+15.10
    NY原油(ドル/バレル)
    72.93−2.32
    円・ドル
    109.93 - 109.98−0.57

     

    【シカゴ日本株先物概況】



    14日のシカゴ日経平均先物は続落した。9月物は前日比35円安の2万8515円で引け、14日の大取終値を25円下回った。大取で売られた地合いを引き継いだ。円高も上値を抑えた。一方で前日の6月消費者物価指数に続いて6月生産者物価指数も市場予想を上回る強い結果となりインフレ高進が懸念されたものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の14日の議会証言を手掛かりに長期金利が低下。米株が上げ、下げ幅は限られた。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    28515 ( -25 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    28535 ( -5 )
    ( )は大阪取引所終値比
     





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7091.19(−33.53)
    14日のFTSE100種総合株価指数は下落した。前日の終値に比べ33.53ポイント安の7091.19で引けた。
    6月の英消費者物価が前年同月比2.5%上昇と市場予想を上回ったことで、インフレ懸念が強まり、朝方から売りが先行した。指数構成銘柄の7割超が下落した。
    医薬品株と時価総額の大きい食品・日用品のユニリーバの下落が株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンが3.5%安とネット専業スーパーのオカド・グループの3.0%安と下げも目立った。医療・安全装置メーカーのハルマが2.0%安、資産運用会社インターメディエイト・キャピタル・グループとオンライン食品デリバリー大手ジャストイート・テークアウェイが1.9%安と売られた。
     
    一方、住宅建設のバラット・ディベロップメンツは、2021年6月期通期の利益が市場予想を上回るとの見通しを示し買われた。資源大手グレンコアが1.8%高、金融大手ナットウエストが1.6%高、鉱業大手アングロ・アメリカンが1.4%高と堅調だった
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15788.98(−0.66)
    14日のドイツ株式指数(DAX)はほぼ横ばいとなった。終値は前日と比べて0.66ポイント安の1万5788.98だった。
    米英両国のインフレ加速による利上げへの警戒感から午前は欧州各国の株式相場がそろって下落していた。午後に入ると下げ渋りや上昇に転じる市場があった。
     
    個別では、エネルギー関連のシーメンス・エナジーとドイツ取引所の下げが目立った。医療機器のフレゼニウスは買われた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6558.38(−0.09)
     

07月15日 毎日コラム
「割安株と成長株」どう違い、どう選ぶ
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