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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


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07月19日 マーケットコメント


    20日の日経平均が5日続落。終値は前日比264円安の2万7388円で、今年1月6日以来の安値となった。前日の米国株が新型コロナ変異株の感染拡大を受けてにわかに急落。米長期金利や原油先物も急落し一気にリスクオフの動きが強まった。一方、連日の株安で先行して売られていた日本株は朝方に300円安と突っ込んだ後は下げ渋りの動き。足元の感染拡大が収まらず買い戻す動きは限られたが、一定程度の値頃感も下値で働き始めているようである。
     
    明日21日の日経平均株価は4連休(22−25日)を控え、様子見気分に傾きやすい。
    世界的な新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大への警戒感とともに景気の先行きが懸念されるなか、4連休中の不測の事態に備え、積極買いは手控えられよう。むろん、日経平均株価は5連敗(合計1330円下落)し、調整が進んでいることで、外部要因の落ち着き次第ではリバウンド期待もあろうが、あくまでも短期売買が主流とみられる。
     
    21日引け後には、注目企業の日電産が4−6月期決算を発表する予定だが、連休明け以降は主要企業の決算発表が本格化するだけに、内容を見極めたいとの空気が強まることも想定される。チャートでは、1月6日の年初来安値(終値2万7055円94銭)以来の水準となり、押し目買いを誘い、踏みとどまれるかが注目される。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    28257.43  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28108.30  6日移動平均線
    28094.31  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28091.23  均衡表転換線(日足)
    28031.85  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27692.36  200日移動平均線
    27628.10  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27569.43  ボリンジャー:-2σ(26週)
    27466.97  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    27388.16  ★日経平均株価20日終値
     
    27161.89  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26902.08  ボリンジャー:-3σ(13週)
    26881.44  ボリンジャー:-3σ(26週)
    26551.49  均衡表雲上限(週足)
    22668.86  均衡表雲下限(週足)
     
     昨日の「黒三兵」示現を受けて売りが先行して5月13日の直近安値を54.88円下回る27330.15円まで押され、終値は200日線を下放れた。ローソク足は小陽線だが、短い下ヒゲと長い上ヒゲを持つ「卒塔婆」が直近ピークを付けた7月13日以来の出現となり、上値での強い売り圧力を窺わせた。
    一目均衡表では三役逆転下の弱気形状が続き、転換線とその上の基準線が横ばいから下向きに変化して売り直しを示唆している。
     
     

    【大引け概況】
    20日の日経平均株価は5日続落し、前日比264円58銭安の2万7388円16銭と終値ベースで1月6日以来、約半年ぶりの安値となった。日経平均の5日続落は2020年10月以来となる。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:19 容量:20.58M

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    19日の米国市場でNYダウは大幅に続落し、725ドル安となった。世界的に新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ株)が流行しており、リスク回避ムードが広がった。米10年物国債利回りは1.2%を割り込み、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)も節目の20を上回った。
     
    ここまでの下げで取引時間中は値ごろ感に着目した買いが入る場面もあったが、米長期金利は急低下し、ニューヨーク原油先物相場も大幅安になるなど、リスク回避の動きが市場全体に広がるなかで買いの勢いは続かなかった。東京株式市場は22日から始まる4連休を前に手控えムードも広がりやすく、商いも低調だった。
     
    JPX日経インデックス400は5日続落した。終値は前日比157.71ポイント安の1万6994.25だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、18.24ポイント安の1888.89で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆3941億円。売買高は10億8646万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1656と、全体の約7割を占めた。値上がりは441、変わらずは95銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、鉱業、空運業、輸送用機器などが下落。一方、精密機器と食料品は上昇した。
     
    個別では、任天堂、ソニーG、ファナックが2%超下落したほか、トヨタ自、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテなどが軟調。中小型株では前日ストップ高のファーマFが利益確定売りに押された。産油国が減産規模の縮小で合意し、INPEXなどは原油価格の下落に連れ安。また、JVCKWは一部報道を受けた前日の急騰について過剰反応との指摘もあり、東証1部下落率上位に顔を出した。
     
    一方、業績上方修正を発表したキヤノンが東証1部上昇率トップとなった。前日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が小幅ながら上昇し、レーザーテックは3%超の上昇。新型コロナ向け治療薬「抗体カクテル療法」の国内承認を得た中外薬は小じっかり。KOAは業績上方修正を好感した買いが入った。エプソン、オリンパス、キッコマンが上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比54.62ポイント安の7680.35ポイントと続落した。
    出来高1億4747万株。値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は296となった。
     
    個別では、技研ホールディングス、フルスピード、クシム、ギグワークス、オーミケンシなど15銘柄が年初来安値を更新。セキド、ジー・スリーホールディングス、コメ兵ホールディングス、松尾電機、アップルインターナショナルが売られた。
     
    一方、アヲハタ、赤阪鐵工所、TBグループ、旭情報サービスが年初来高値を更新。ユーピーアール、大黒屋ホールディングス、日本抵抗器製作所、ニッチツ、ダイナパックが買われた。
     



    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比17円54銭安い3953円54銭だった。
    前日の米国株の大幅安や新型コロナウイルス変異株の感染拡大懸念を受けて投資家心理が悪化し、売りが優勢となった。プロルートやアルマードが下落した。半面、テーオーHDやシンバイオは上昇した。
    新興市場でも「(変異株拡大で)経済正常化期待が後退し、景気敏感株を中心に幅広い銘柄で売りが広がった東証1部市場と同様の動きが出た」という。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で533億円、売買高は1億2030万株だった。値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は433となった。
     
    個別ではインターライフホールディングス、出前館、JTP、YKT、スーパーバリューなど35銘柄が年初来安値を更新。サン電子、アルマード、プロルート丸光、ファブリカコミュニケーションズ、イボキンが売られた。
     
    一方、日本電技、トシン・グループ、エスイー、エヌアイシ・オートテック、元旦ビューティ工業など11銘柄が年初来高値を更新。テーオーホールディングス、ザインエレクトロニクス、オプトエレクトロニクス、幸和製作所、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。


    東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前日比8.29ポイント安い1128.70だった。新型コロナウイルスの感染拡大で景気回復のスピードが鈍化するとの懸念から投資家のリスク回避が強まった。マザーズ指数は一時上昇に転じる場面もあったが、買いは続かなかった。
    全体の約7割の銘柄が値下がり。ラキールやアイドマHD、BCCといった直近の上場銘柄の下落が目立った。一方、弁護士COMやプレイドが上昇した。
     
    売買代金は概算で1541.52億円。騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり277銘柄、変わらず15銘柄となった。
     
    20日に東証マザーズ市場に新規上場したアシロは、初値を16.3%下回る1239円で取引を終えた。午前に公開価格(1160円)を27.6%上回る1480円で初値を付けた。初値を付けた直後は1515円まで買われたが買いは続かず、大引け間際に1195円まで下落した。
     
     
    個別では、総医研ホールディングス、アスカネット、AMBITION、ベガコーポレーション、スタジオアタオなど67銘柄が年初来安値を更新。ラキール、アイドマ・ホールディングス、ステムセル研究所、BlueMeme、ツクルバが売られた。
     
     一方、ジェイグループホールディングス、フォースタートアップス、ヒューマンクリエイションホールディングスが年初来高値を更新。プレイド、Retty、フォーライフ、弁護士ドットコム、ポートはが買われた。

     
    20日午前の日経平均株価は続落し、前日比88円22銭安の2万7564円52銭で前場を終えた。
    週明け19日の米株式市場でNYダウは大幅に続落し、725ドル安となった。世界的に新型コロナウイルスのデルタ株が流行しており、景気の先行き懸念が強まった。産油国が週末の会合で減産規模を縮小することで合意し、原油価格が下落したことも相場の重しとなった。
    運用リスクを回避する目的の売りが日本株にも優勢となった。
     
    新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ型)の感染拡大が世界的に広がるなか、景気の先行きに不透明感が強まっている。景気敏感株を中心に売りが出て日経平均の下げ幅は一時300円を超え、取引時間中として1月6日以来の安値を付けた。
     
    米株価指数先物やニューヨーク原油先物は時間外取引では持ち直した。日本株も株価指数先物が主導して前引けにかけて下げ幅を縮小した。前日の米市場でも底堅かった半導体関連の上昇も目立った。
     
    市場からは「売り一巡後は、値ごろ感や、米株先物高を支えに下げ渋ったが、朝方に思ったほど売られなかったことで、後場は海外勢の売りが出る可能性がある。米株の調整は始まったばかりで、先行き日本株も連鎖安になりやすい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1941億円、売買高は5億4100万株だった。
    東証1部の値下がり銘柄数は1354と、全体の約6割だった。値上がりは713、変わらずは125銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、石油・石炭製品、不動産業などが下落。一方、精密機器と医薬品は上昇した。
     
    個別では、任天堂、トヨタ自、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテ、ソニーG、TDK、電通グループなどがさえない。ファナックは2%超下落し、中小型株では前日ストップ高のファーマFが利益確定売りに押されている。INPEXなどは原油価格の下落に連れ安。また、やはり前日大きく買われたJVCKWなどが東証1部下落率上位に顔を出している。
    一方、業績上方修正を発表したキヤノンが賑わい、東証1部上昇率トップ。エプソンやウエルシアHDも上昇率上位に顔を出している。また、前日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が小幅ながら上昇し、レーザーテックが4%超の上昇。東エレク、アドテストなどもまずまず堅調に推移している。
     
    東証2部株式指数は前日比31.28ポイント安の7703.69ポイントと続落した。
    出来高は9313万株。値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は258となった。
     
    個別では、技研ホールディングス、フルスピード、クシム、ギグワークス、オーミケンシなど12銘柄が年初来安値を更新。セキド、ファインシンター、光陽社、コメ兵ホールディングス、エヌリンクスが売られた。
     
    一方、アヲハタ、赤阪鐵工所、TBグループ、旭情報サービスが年初来高値を更新。アートスパークホールディングス、ユーピーアール、黒田精工、東京ソワール、三精テクノロジーズが買われた。


     
    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比5円71銭安い3965円37銭となった。世界的な新型コロナ感染拡大や景気減速への懸念となっている。外部環境悪化による投資家のリスクセンチメントの低下を受けて、上値の重い値動きとなっている。
    アルマードやマクドナルドが下落した。半面、フェローテクやプロルートは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で282億円、売買高は7137万株。
    値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は383となった。
     
    個別では、インターライフホールディングス、出前館、JTP、YKT、スーパーバリューなど31銘柄が年初来安値を更新。サン電子、アルマード、ジェクシード、セキチュー、ロングライフホールディングが売られた。
     
    一方、日本電技、トシン・グループ、元旦ビューティ工業、ミクロン精密、フクダ電子など8銘柄が年初来高値を更新。テーオーホールディングス、オプトエレクトロニクス、日本エマージェンシーアシスタンス、ズーム、ザインエレクトロニクスが買われた。


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比3.75ポイント高い1140.74だった。19日の米株安を受けて朝方は売りが先行したが、押し目買いも入り上昇に転じた。時価総額の大きいフリーや弁護士COMが買われた。一方、Pアンチエイやラキールは下落した。
    値上がり銘柄数は132、値下がり銘柄数は213となった。
     
    きょう東証マザーズ市場に上場したアシロは公開価格(1160円)を27.6%上回る1480円で初値を付けた。午前の終値は1478円だった。
     
    個別では、ジェイグループホールディングス、フォースタートアップス、ヒューマンクリエイションホールディングスが年初来高値を更新。弁護士ドットコム、Retty、プレイド、ポート、ベイシスは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、AMBITION、ロコンド、ビリングシステム、ディジタルメディアプロフェッショナル、モブキャストホールディングスなど55銘柄が年初来安値を更新。ラキール、コラントッテ、アイドマ・ホールディングス、ツクルバ、ココナラが売られた。

    【寄り付き概況】

    20日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比300円94銭安の2万7351円80銭。その後は2万7333円まで下落し、取引時間中として1月6日以来の安値を付けた。
     
    前日の米国株市場では新型コロナウイルスのインド型変異株であるデルタ株の感染拡大に対する懸念が高まるなか、経済活動の正常化が遅れるとの思惑が売りを誘発、NYダウが終値ベースで700ドルを超える急落となった。NYダウは取引時間中に900ドルを超える下げをみせる場面もあり警戒感が一気に強まっている。
    また、ナスダック総合指数も下値模索の動きが加速、前日で5日続落と下げトレンドが鮮明だ。東京株式市場でもこれを受けてリスクを回避する動きが強まっている。
    新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が買いを手控えさせるほか、外国為替市場で1ドル=109円台半ばまで急速に円高が進んでいることも、市場のセンチメントを悪化させている。
     
    日経平均は前日にチャート上で重要な節目である200日移動平均線を下回り、「短期的な先安観が一段と強まった」という声が出ていた。業種別では空運や鉱業、石油などの下落が目立つ。一方、半導体関連などには買いが入り、相場の下値を支えている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。
     
    業種別では、INPEX、石油資源などの鉱業株や、JAL、ANAなどの空運株が下落。三井不、三菱地所などの不動産株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭製品株も安い。
     
    個別では、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、ファナック、ソニーGが安い。半面、キヤノン、中外薬、東エレク、アドテストが高い。

     


    「年初来安値は1月6日の27055円」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
    背景は新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大。
    米疾病対策センター(CDC)によると米国の1日あたりの新規感染者数は前週末に3万人(7日平均)に迫った。
    1万人台で推移した6月から増加基調。
    「飲食店の営業制限の再導入や学校再開の遅れなどの可能性が意識された」という見方だ。
    NYダウの下落率は昨年10月以降で最大。
    NASDAQとS&P500の下落率は5月中旬以来で最大となった。
    ただ引け際には買いが入り安値引けとはならなった。
    VIX(恐怖)指数は4.1ポイント上昇の22.50と3月下旬以来の高水準。
    終値ベースで2カ月ぶりの高水準となった。
    銀行、エネルギーなどのセクターが大幅安。
    ウォルト・ディズニーは4%安。
    ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2.1%安。
    第2四半期の売上高が市場予想を上回ったIBMは引け後の時間外取引で3%超上昇。
    合算出来高は120億2000万株と急増。
    10年債利回りは一時1.176%と2月以来の低水準。
    200日移動平均を割り込んだ。
    FF金利先物が織り込む2022年12月の米利上げ確率は58%。
    先週13日の90%から半分近くに低下。
    23年1月の利上げ確率も当初の100%から70%に低下。  
    10年国債利回りは1.198%。
    2年国債利回りは0.217%。
    ドル円は109円台前半。
    WTI原油先物は5.39ドル(7.51%)安の1バレル=66.42ドル。
    5月下旬以来約2カ月ぶりの安値水準。
    ビットコインは3.6%安の30618ドル。
    節目の3万ドルに接近。
    SKEW指数は154.15→151.94→155.74。
    恐怖と欲望指数は23→18。

    週明けのNYダウは725ドル(2.09%)安の33962ドルと続落。
    NASDAQは152ポイント(1.06%)安の14274ポイントと5日続落。
    S&P500は68ポイント(1.59%)安の4258ポイントと3日続落。
    ダウ輸送株指数は227ポイント安の14264ポイントと続落。
    SOX指数は2.07%高の3147ポイントと5日ぶりに反発。
    VIX指数は22.50と上昇。
    合算売買高は120.2億株(前日93億株、過去20日平均は101.7億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比335円安の27265円。
    ドル建ては大証比日中比315円安の27285円。
    ドル円は109.44円。
    10年国債利回りは1.198%。
    2年国債利回りは0.217%。


    週明けの日経平均は寄り付き340円安。
    終値は350円安の27852円と4日続落。
    下落率は1.25%。
    日足は3日連続で陰線でマド2つの2空。
    上げの2空のあとは下げの2空だ。
    28000円を下回り5月13日(27448円)以来約2カ月ぶりの安値水準。
    下落幅は一時500円を超えた場面があった。
    9日のザラバ安値(27419円)にあと74円だ。
    4日続落での下落幅は合計1065円。
    今年の続落記録は4日が最大。
    「5連敗となれば昨年10月26日→30日以来の記録。
    この時の5連敗の下落幅は合計539円だった。
    この5日続落の後がバイデン上昇相場」という声もある。
    TOPIXは1.30%下落で4日続落。。
    東証マザーズ指数は1.87%下落で3日続落。
    日経ジャスダック平均は0.51%下落で反落。
    東証1部の売買代金は2兆666億円(前日2兆1550億円)。
    9日連続で2兆円超。
    値上がり217銘柄(前日1008銘柄)。
    値下がり1912銘柄(前日1058銘柄)。
    新高値17銘柄(前日26銘柄)。
    新安値64銘柄(前日33銘柄)。
    騰落レシオは83.91(前日89.99)。
    NTレシオは14.50倍(前日14.49倍)。
    34日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(28642円)から▲3.46%。
    15日連続で下回った。
    13週線は28617円。
    既に7月第1週に26週線とデッドクロスしている。
    右肩下がりの75日線は28882円。
    15日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27672円)からは▲0.07%(前日△1.27%)。
    終値で割れ込んだのは昨年7月31日以来ほぼ1年ぶりのこと。
    ザラバで割れ込んだ7月9日同様に滞在日数は1日だった。
    右肩下がりの5日線(28252円)から▲2.12%。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.673%(前日▲14.423%)。
    買い方▲9.012%  (前日▲7.922%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.739%(前日▲8.250%)。
    買い方▲19.291% (前日▲17.785%)。
    空り比率は46.3%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
    空売り規制なしの比率は10.9%(前日11.3%)。
    日経VIは21.62(前日19.63)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.54倍(前日13.69倍)。
    15日連続で13倍台。
    前期基準では17.47倍。
    EPSは2042円(前日2045円)。
    225のPBRは1.20倍。
    BPSは23043円(前日22953円)
    日経平均の益回りは7.39%(前日7.30%)。
    配当利回りは1.91%。
    10年国債利回りは0.015%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.74倍。
    前期基準では20.48倍。
    PBRは1.29倍。
    東証1部単純平均株価は33円安の2371円。
    東証1部売買単価は2171円(前日は2303円)。
    東証1部時価総額は708兆円(前日は717兆円)。
    50日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は251.50(前日254.67)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比335円安の27265円。
    高値は27775円、安値は27055円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比220円安の27710円。
    気学では火曜は「下寄りすると後場にかけて高きこと多し」。
    水曜は「押し目買いの日。但し大上放れした時は見送れ」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28210円。
    マイナス2σが27778円。
    マイナス3σが27252円。
    一目均衡の雲の上限が28796円。
    下限が28719円。
    4日連続で雲の下。
    一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
    勝手雲の上限は28638円。
    下限が28561円。
    4日連続で雲の下。
    勝手雲は今日黒くねじれ29日に白くねじれる。
    RSI30.39(前日31.62)。
    RCIが19.78(前日19.78)。
    5月13日安値が27448円。
    年初来安値は1月6日の27055円。

    《今日のポイント7月20日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
       10年債利回りは一時1.176%と2月以来の低水準。
       200日移動平均を割り込んだ。
       2年国債利回りは0.217%。
       ドル円は109円台前半。
       SKEW指数は154.15→151.94→155.74。
       恐怖と欲望指数は23→18。

    (2)ダウ輸送株指数は227ポイント安の14264ポイントと続落。
       SOX指数は2.07%高の3147ポイントと5日ぶりに反発。
       VIX指数は22.50と上昇。
       合算売買高は120.2億株(前日93億株、過去20日平均は101.7億株)。

    (3)東証1部の売買代金は2兆666億円(前日2兆1550億円)。
       日足は3日連続で陰線でマド2つの2空。
       新高値17銘柄(前日26銘柄)。
       新安値64銘柄(前日33銘柄)。
       騰落レシオは83.91(前日89.99)。
       NTレシオは14.50倍(前日14.49倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28642円)から▲3.46%。
       15日連続で下回った。
       13週線は28617円。
       既に7月第1週に26週線とデッドクロスしている。
       右肩下がりの75日線は28882円。
       15日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27672円)からは▲0.07%(前日△1.27%)。
       終値で割れ込んだのは昨年7月31日以来ほぼ1年ぶりのこと。
       ザラバで割れ込んだ7月9日同様に滞在日数は1日だった。
       右肩下がりの5日線(28252円)から▲2.12%。
       3日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.673%(前日▲14.423%)。
       買い方▲9.012%  (前日▲7.922%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.739%(前日▲8.250%)。
       買い方▲19.291% (前日▲17.785%)。

    (6)空り比率は46.3%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
       空売り規制なしの比率は10.9%(前日11.3%)。
       日経VIは21.62(前日19.63)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.54倍(前日13.69倍)。
       EPSは2042円(前日2045円)。
       BPSは23043円(前日22953円)
       日経平均の益回りは7.39%(前日7.30%)。

    (8)東証1部時価総額は708兆円(前日は717兆円)。
       ドル建て日経平均は251.50(前日254.67)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28210円。
       マイナス2σが27778円。
       マイナス3σが27252円。
       一目均衡の雲の上限が28796円。
       下限が28719円。
       4日連続で雲の下。
       一目均衡の雲は27日と8月11日に白くねじれる。
       勝手雲の上限は28638円。
       下限が28561円。
       4日連続で雲の下。
       勝手雲は今日黒くねじれ29日に白くねじれる。
       RSI30.39(前日31.62)。
       RCIが19.78(前日19.78)。
       5月13日安値が27448円。
       年初来安値は1月6日の27055円。


    今年の曜日別勝敗(7月19日まで)

    月曜16勝12敗
    火曜15勝11敗
    水曜10勝18敗
    木曜16勝10敗
    金曜13勝15敗


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    東京エレクトロン(8035)・・・動兆

    東京エレクトロンに注目する。
    同社は半導体製造装置大手。
    コータデベロッパー、エッチング装置、成膜装置など前工程に強み
    NAND向けが積層化投資旺盛で好調。
    最高益更新の見通し。


    (兜町カタリスト櫻井)


    20日の日経平均株価は、下値模索の展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7100円−2万7400円。
    NYダウ平均は725ドル安の3万3962ドルで取引を終えた。世界的に新型コロナウイルス変異株の感染が拡大していることを嫌気して全面安の展開。10年債利回りが急低下してリスクオフの様相が強まる中、下げ幅を900ドル超に広げる場面もあった。
    ダウ平均は今年最大の下げ幅を記録しており、日本株も米株同様に全面安となるだろう。
    手がかり材料に欠けることもあり、模様眺めムードが広がりそうだ。
    日経平均株価は、すでに直近4営業日で1065円を超える下げとなっていることもあり、信用取引での追加保証金の請求を避けるための処分売りも警戒される。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(19日は109円84−86銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円38−42銭)と円高方向に振れている。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比335円安の2万7265円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ザインエレクトロニクス <6769>
    上期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■KOA <6999>
    4-6月期経常利益を従来予想の11億円→20.1億円に82.9%上方修正。
     
    ■キヤノン <7751>
    今期税引き前を41%上方修正。
     
    ■ワッツ <2735>
    今期配当を7円増額修正。また、株主優待制度を変更。21年8月末を基準日とする株主優待は、200株以上を保有する株主を対象に、自社オンラインショップで利用可能な優待券を一律2200円分贈呈する。従来は100株以上保有者に自社商品詰め合わせ(1000円または2000円相当)を贈呈。
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    子会社ケンテンがショッピングサイト「KENTEN×lafan」でNFTを取り扱い開始。
     
    ■いい生活 <3796>
    6月売上高は前年同月比9.4%増。
     
    ■トシン・グループ <2761>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.3%にあたる1万2000株(金額で7740万円)を上限に、7月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■アイル <3854>
    複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」が、関通 <9326> の倉庫管理システム「クラウドトーマス」と完全自動連携を開始。
     
    ■Sansan <4443>
    保有するウイングアーク1st <4432> 株式の一部売却に伴い、22年5月期第1四半期に売却益9.7億円を営業外収益または特別利益に計上する予定。
     
    ■オンコリスバイオファーマ <4588>
    開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」について、治験薬製剤のGMP製造をスペラファーマに委託。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    20(火)
    【国内】
    6月全国消費者物価指数(8:30)
    《決算発表》
    ディスコ、アルインコ
     
    【海外】
    米6月住宅着工件数(21:30)
    《米決算発表》
    ネットフリックス、トラベラーズ、ハリバートン、フィリップモリス、ユナイテッド・エアラインズ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [概況]

     
    19日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は一時109.050円まで下落し、その後は109円台半ば付近で上値が重い展開となった。新型コロナウイルスの変異種インド型(デルタ型)が世界的に拡大していることなどを受け、リスク回避の動きで比較的に低リスクと考えられる円が買われている。
     
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限(109.366円)や雲下限(109.115円)付近がサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    [株価材料]
     
     
    ■ネット通信量、コロナで倍 五輪オンライン観戦で加速も
     
    ■三菱ガス化学<4182>
    抗体医薬製造受託を増強
     
    ■塩野義<4507>
    鼻に噴霧するワクチン コロナ向けに研究
     
    ■中外製薬<4519>
    新型コロナ向け抗体カクテル療法 特例承認
     
    ■楽天G<4755>とホンダ<7267>
    自動配送ロボ走行で実証実験
     
    ■リンナイ<5947>
    26年めど愛知に新拠点 脱炭素向け開発加速
     
    ■ベル24<6183>とCTC<4739>
    コールセンター向けAI応答システム開発
     
    ■三菱自<7211>
    車部品開発初期から連携 不採用でも費用負担
     
    ■スズキ<7269>
    100万円台EV まずインド、軽自動車も電動化加速
     
    ■ヤマハ発<7272>
    環境ファンドを来年設立 脱炭素、110億円投資
     
    ■オリンパス<7733>
    営業CF1000億円超に 今期以降、M&A加速
     
    ■キヤノン<7751>
    医療・産業材料でM&A 来年めど 御手洗会長
     
    ■オリックス<8591>
    再エネに1兆円投資 5年で倍増、インフラファンド検討
     
     


     
    19日のNYダウ工業株30種平均は新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の世界的な拡大が景気回復の妨げになるとの懸念が広がる中、大幅続落した。前週末比725ドル81セント(2.1%)安の3万3962ドル04セントとほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。
    ダウ平均の下げ幅は一時950ドル近くに達した。下落率は2020年10月28日以来、8カ月半ぶりの大きさ。一方、安全資産とされる債券には買いが集まり、10年物米国債利回りは2月中旬以来約5カ月ぶりに1.20%を割り込んだ。
     
    米当局はこの日、コロナ拡大を理由に英国への渡航中止を勧告し、投資家心理を冷やした。米政府はまた、中国政府が国家安全保障や経済に脅威となるサイバー攻撃を行っていると非難する共同声明を、日欧の同盟国などと共に発表。中国との対立をめぐる懸念も、地合い悪化につながった。
     
    米疾病対策センター(CDC)によると、米国の1日あたりの新規感染者数は前週末16日に3万人(7日平均)に迫り、1万人台で推移した6月から増加基調がある。マスク着用の義務付けを再導入する自治体が増えている。市場では、「飲食店の営業制限の再導入や学校再開の遅れなどの可能性が意識された」との声が聞かれた。
     
    ダウ平均を構成する30銘柄が下落した。航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、化学のダウなど景気敏感株が大幅安となった。米長期金利が5カ月ぶりに1.2%を下回り、利ざや縮小の思惑からゴールドマン・サックスなど金融株も売られた。原油先物相場の下落で石油のシェブロンも下げた
     
    経済再開の恩恵で上げてきた映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーも4%安。回復基調にあった旅客需要の不透明感から、アメリカン航空グループなど空運株の下げも目立った。クルーズ船のカーニバルなどレジャー銘柄も軒並み下げた。
     
    投資家心理を測る米株の変動性指数(VIX)は前週末比22%高い22.51と3月上旬以来の高さで終えた。不安心理が高まった状態とされる20を大きく上回った。
     
    ナスダック総合株価指数は5日続落し、前週末比152.253ポイント安の1万4274.984で終えた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットなど主力ハイテク株が軒並み下げた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    33,962.04−725.81
    S&P500種
    4,258.49−68.67
    ナスダック
    14,274.984−152.253
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,809.20−5.80
    NY原油(ドル/バレル)
    66.61−5.20
    円・ドル
    109.46 - 109.49−0.38
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    19日のシカゴ日経平均先物は続落した。9月物は前週末比525円安の2万7265円で引け、19日の大取終値を335円下回った。
    NYダウは、世界の新型コロナ流行再燃で、強い回復が損なわれるとの懸念が強まり、寄り付き後、大きく売られた。また、石油輸出国機構(OPEC)プラスが週末の会合で、減産縮小で合意し、原油価格が下落したことも重しとなった。
    新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から主要株価指数が下げ、日経平均先物に売りが波及した。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    27265 ( -335 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    27285 ( -315 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6844.39(−163.70)
    19日のFTSE100種総合株価指数は5日続落した。前週末の終値に比べ163.70ポイント(2.3%)安の6844.39と、終値ベースで4月上旬以来、約3カ月半ぶりの安値で引けた。構成銘柄の9割超が下落した。
    他の欧州主要国の株価指数も軒並み大幅安となった。新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大し、景気回復に水を差すとの見方から投資家のリスク回避姿勢が広がった。
    英国で新型コロナウイルスの新規感染者数が1日5万人前後まで増えている。19日に人口の大半を占めるイングランドでコロナ対策の規制がほぼ撤廃されたが、感染の再拡大で景気への悪影響を懸念する見方が強まり、売り広がった。午後には一段安となった。
    景気動向に敏感な資源株と金融株の下落が株価指数の下げに大きく影響した。
     
    個別では、メディアのITVと航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)がともに大幅安と目立った。石油大手BP(4.7%安)、同ロイヤル・ダッチ・シェルA株(4.3%安)、B株(4.2%安)もそろって軟調。金融大手バークレイズは3.7%安とさえなかった。
    半面、オンライン食品デリバリー大手ジャストイート・テークアウェイが3.3%高と買われた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15133.20(−407.11)
    19日のドイツ株式指数(DAX)は5日続落した。全面安だった。終値は前週末と比べて407.11ポイント安の1万5133.20だった。
     
    新型コロナウイルスの感染の再拡大で景気の先行きへの懸念が強まり、欧州各国の株式市場で売りが広がった。
     
    個別では、アナリストが投資判断を引き下げたミュンヘン再保険が5%下げた。航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズも大幅安だった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6295.97(−164.11)
     

07月20日 毎日コラム
早起きしたら「お目覚めチェック」
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