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日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
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2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


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07月26日 マーケットコメント


     
    27日の日経平均株価が3日続伸。終値は前日比136円高の2万7970円だった。
    前日の米国株が最高値を更新した流れを受けて本日も買い先行の展開に。米国で企業の4−6月決算が良好なことから、これから始まる国内企業の4−6月決算に対する期待も出てきたようだ。国内の新型コロナの感染拡大が止まらず商い(出来高)は一向に膨らまないが、東証2部指数が再び年初来高値を更新するなど、個別で買われる銘柄が一定数あることは評価できよう。
     
    あす28日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表やパウエル議長の会見が予定されているため、今晩の米国市場は様子見ムードが強まる可能性が高い。
    明日の東京株式市場もイベント待ちとなり、もどかしい状況が続きそうだ。今週は金曜30日が下げの特異日である月内最終日であるだけに、週の早いうちに2万8000円をあっさり突破して、2万9000円辺りまで戻しておきたかったところ。明日も2万8000円が壁になるようなら、週後半にかけては買い手不在の中で再度下を試しに行く展開を想定しておく必要があるだろう。
    積極的な売買は期待しにくい。足元の新型コロナウイルスの感染者数が拡大傾向にあり、景気の先行きを懸念する声も根強い。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    28995.92  新値三本足陽転値
    28963.38  26週移動平均線
    28885.92  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28848.49  均衡表雲上限(日足)
    28796.96  均衡表雲下限(日足)
    28778.88  75日移動平均線
    28544.23  13週移動平均線
    28405.50  均衡表転換線(週足)
    28403.64  25日移動平均線
    28309.00  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28252.16  均衡表基準線(日足)
    28091.23  均衡表転換線(日足)
    27982.81  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    27970.22  ★日経平均株価27日終値
     
    27921.35  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27759.57  200日移動平均線
    27732.58  6日移動平均線
    27654.61  ボリンジャー:-2σ(26週)
    27439.07  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27421.39  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27000.23  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
     
     
     

    【大引け概況】
    27日の日経平均株価は3日続伸し、前日比136円93銭高の2万7970円22銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:43 容量:15.02M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウ工業株30種平均など主要3指数が最高値となった流れを受け、東京株式市場でも買いが優勢となった。調整が続いていた非鉄金属や鉄鋼などの景気敏感株が買われた。上げ幅は一時200円を超えた。
    日経平均は伸び悩む場面も目立った。節目の2万8000円前後では上値の重さが意識され、戻り待ちの売りが出た。値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)が年初来安値を更新したことも重荷となった。
     
    きょうからあすにかけて行われるFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑から、買いポジションを高める動きは限定的だった。新型コロナウイルスの感染拡大も引き続き警戒されている。
     
    午後にかけては高値圏で膠着感を強めた。米アップルなど大手IT(情報技術)企業の決算発表を控え、積極的な売買が手控えられた。
     
    市場からは「日経平均は2万8000円をすんなり超えられず、誰かが邪魔をしているようだ。外国人売りかもしれない。ただ、国内主要企業や米ハイテク大手の決算に加え、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えており、やりにくい面はある」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前日比110.77ポイント高の1万7420.43だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、12.42ポイント高の1938.04で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9971億円。売買高は9億3897万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1571と、全体の約7割を占めた。値下がりは536、変わらずは84銘柄だった。
     


    業種別では空運や非鉄金属、鉱業などが大幅上昇。下落は海運、医薬品、精密機器の3業種のみとなった。
     
    個別では、レーザーテックが高く、トヨタ自動車、任天堂、キーエンス、ソニーグループ、ダイキン工業なども堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも高い。共立印刷が大商いで値上がり率トップに買われ、日本精線も大きく水準を切り上げた。東京機械製作所、名村造船所、インプレスホールディングスなども買いを集めた。
     
     
    半面、格付け会社の格下げをきっかけに楽天グループが売られ、日立やエーザイも安い。HOYA、日東電工が軟調、エムスリーも冴えない。インソースが値下がり率トップに売り込まれ、KIMOTO、ジェイ・エス・ビーも大幅安。東急建設が下落したほか、デサントなども売りに押された。
     
    東証2部株価指数は前日比1.73ポイント高の7798.80ポイントと3日続伸した。
    出来高は1億5822万株。値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は184となった。
     
    個別では、ウィルが一時ストップ高と値を飛ばした。カワサキ、バイク王&カンパニー、アートスパークホールディングス、リバーホールディングス、フジオーゼックスなど10銘柄は年初来高値を更新。黒田精工、ユニバンス、Abalance、ダイハツディーゼル、テクノ菱和が買われた。
     
    一方、FRACTALE、サイバーステップ、SIG、阪神内燃機工業、オーケーエムなど6銘柄が年初来安値を更新。リミックスポイント、エリアリンク、ジー・スリーホールディングス、光陽社、伏木海陸運送が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比10円5銭高い3995円01銭だった。
    米株高をサポートに本日のジャスダック平均は続伸してスタートした。その後も終日プラス圏での推移が続いたが、買い一巡後は上値の重い展開が続いた。
    東京五輪関連など一部の銘柄が個人投資家を中心ににぎわったが、「全体としては方向感のない取引」に終始した。
    ウエストHDやマクドナルド、プロルートが上昇した。半面、シンバイオやフェローテク、Mipoxは下落した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で410億円、売買高は9701万株だった。
    値上がり銘柄数は324、値下がり銘柄数は273となった。
     
    個別では桂川電機が一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シイエム・シイ、ホットマン、東映アニメーション、Mipoxなど13銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、イボキン、アイビー化粧品、トミタ電機、アルマードが買われた。
     
     一方、オンキヨーホームエンターテイメントがストップ安。アミタホールディングス、出前館、ランドネット、プロパスト、ジェクシードなど14銘柄は年初来安値を更新。カイノス、日東ベスト、こころネット、Shinwa Wise Holdings、ウッドフレンズが売られた。
     
     
     


    東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比5.12ポイント安い1136.92だった。マザーズ指数はさえない展開だった。連休明けの新型コロナウイルス感染状況を見極めたいという個人投資家も多かったようだ。BASEやJMDC、弁護士ドットコムなど時価総額の大きい銘柄に売りが目立った。上値の重さが意識される値動きとなった。アンジェスやメドレー、ラキールが下落した。半面、大手証券がカバレッジを開始したウェルスナビが買われた。PアンチエイやJTOWERも上昇した。
     
    市場では「出遅れ感のある東証1部の空運や陸運などの銘柄に個人投資家の資金が移った」との指摘があった。
    売買代金は概算で1549.22億円。騰落数は、値上がり165銘柄、値下がり189銘柄、変わらず16銘柄となった。 
     
    マザーズ市場にきょう新規上場したサーキュは12時33分に公開価格を77.1%上回る3205円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる初値比700円(21.8%)高の3905円だった。
     
    個別では、スタジオアタオ、ロコンド、イルグルム、FFRIセキュリティ、アプリックスなど32銘柄が年初来安値を更新。ラキール、ケアネット、きずなホールディングス、Birdman、アクリートが売られた。
     
    一方、グローバルウェイ、BCC、サーキュレーションがストップ高。ランディックス、ジェイグループホールディングス、サンワカンパニー、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、シンメンテホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。オムニ・プラス・システム・リミテッド、コンフィデンス、キッズウェル・バイオ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、ウェルスナビが買われた。
     

    27日の日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比98円79銭高の2万7932円08銭だった。26日の米市場で主要3指数が最高値を更新したのを受け、出遅れ感の強い東京株式市場にも投資資金が流入している。上げ幅は200円を超える場面があった。
     
    ただ、国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることや、米国であすまでの日程で行われるFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を見届けたいとの思惑もあり、買い一巡後は前引けにかけ2万8000円前後で伸び悩む展開となっている。
    ソフトバンクグループが連日で年初来安値を更新したのに加え、楽天グループが大幅安となったのも市場心理を冷やす要因となった。
    米国では27日に市場参加者の関心が高いアルファベット、アップル、マイクロソフトなど大手IT(情報技術)企業の決算発表を控える。27〜28日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、積極的な売買は手控えられた。
     
    JPX日経インデックス400とTOPIXはいずれも続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9587億円、売買高は4億5422万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1344、値下がりは715、変わらずは125銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが上昇。一方、医薬品、海運業、精密機器は下落した。
     
    個別では、リクルート、ダイキン、TDK、アドテスト、京セラ、レーザーテックが高く、トヨタ自動車も堅調。任天堂、ソニーグループなどもしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも買いが優勢。共立印刷、システムソフトなど低位株が商いを伴いながら値を飛ばしている。
     
    半面、楽天グループが売られ、エムスリー、中外薬、エーザイも冴えない。HOYA、日東電工なども軟調。インソースは急落した。KIMOTOも大幅安。
     
    東証2部株価指数は前日比4.13ポイント高の7801.20ポイントと3日続伸した。
    出来高は1億1212万株。値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は162となった。
     
    個別では、ウィルが一時ストップ高と値を飛ばした。バイク王&カンパニー、アートスパークホールディングス、リバーホールディングス、黒田精工、三谷商事など7銘柄は年初来高値を更新。野崎印刷紙業、ぷらっとホーム、Abalance、ユニバンス、岡本工作機械製作所が買われた。
     
    一方、FRACTALE、サイバーステップ、オーケーエム、ドリームベッドが年初来安値を更新。リミックスポイント、エリアリンク、ジー・スリーホールディングス、ゼット、大黒屋ホールディングスが売られた。


     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円77銭高い3992円73銭となった。前日の米株高の流れを受け、国内の新興市場でも買いが先行した。
    世界的な脱炭素の流れが追い風になると期待されているウエストHDへの買いが続いた。
    ウィルソンWやワークマンが上昇した。半面、シンバイオやハーモニック、フェローテクは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で236億円、売買高は7321万株。値上がり銘柄数は317、値下がり銘柄数は226となった。
     
    個別では、桂川電機が一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、シイエム・シイ、ホットマン、Mipox、イボキンなど10銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、アイビー化粧品、サン電子、アルマード、元旦ビューティ工業が買われた。
     
    一方、オンキヨーホームエンターテイメントが一時ストップ安と急落した。出前館、ランドネット、プロパスト、ジェクシード、まぐまぐなど10銘柄は年初来安値を更新。テーオーホールディングス、ウッドフレンズ、エヌアイシ・オートテック、こころネット、カイノスが売られた。
     


    東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比5.48ポイント安い1136.56だった。
    マザーズ売買代金が1089億円にとどまった。特にマザーズの方は6月9日以来の低水準で、連休明けながら個人投資家の売買は活発化しなかった。
    ネット証券売買代金ランキングを見ると、日経レバETFは既に売り超に転換。連休前に懸念していたとおり、個人投資家の戻り売り水準は一段と低下してしまったようだ。
    ラキールやPアンチエイ、アンジェスが下落した。一方で、ウェルスナビやベイシス、JTOWERが上昇した。
    値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は196となった。
     
    27日にマザーズ市場に上場したサーキュは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3085円と、公開価格(1810円)を70%上回った。
     
    個別では、スタジオアタオ、イルグルム、FFRIセキュリティ、エコモット、UUUMなど26銘柄が年初来安値を更新。アンジェス、バリュエンスホールディングス、ラキール、きずなホールディングス、メドレーが売られた。
     
    一方、グローバルウェイがストップ高。ランディックス、ジェイグループホールディングス、サンワカンパニー、シンメンテホールディングス、シック・ホールディングスは年初来高値を更新。BCC、オムニ・プラス・システム・リミテッド、ミンカブ・ジ・インフォノイド、日本電解、コンフィデンスが買われた。

    【寄り付き概況】


    27日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比78円64銭高の2万7911円93銭だった。26日の米株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新。米株高を受け、日本株にも買いが先行している。今後、本格化する企業決算発表への期待も相場の支えとなっている。
    東京株式市場では新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されるものの、企業の決算発表本格化を控え、好業績期待株への物色ニーズが全体相場を支えている。しかし、上値も重い状況で、前日に急落した中国や香港などアジア株市場の動向も警戒され神経質な地合いを強いられそうだ。あすまでの日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買い手控え要因となりやすい。
     
    また、2万8000円前後では、利益確定の売りが出やすい。指数寄与度の大きいソフトバンクグループが一時7000円を割り込み、年初来安値を更新しているのも日経平均の重荷になっている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも続伸している。
     
    業種別では、日本製鉄、JFEなどの鉄鋼株や、INPEX、石油資源などの鉱業株が上昇。三井金属、住友鉱などの非鉄金属株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭製品株も高い。第一生命HD、東京海上などの保険株や、AGC、TOTOなどのガラス土石株も上げている。
     
    個別では、リクルート、ダイキン、東エレク、アドテスト、京セラが高い。半面、日東電、KDDI、エーザイ、楽天グループが安い。
     


    [概況]

    26日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は110円台前半で伸び悩む展開となった。6月米新築住宅販売戸数(予想:80.0万件 結果:67.6万件)が市場予想を下回ったことで米ドル円は一時110.140円付近まで下落し、その後も110円台前半付近で上値が重い推移となった。
     
    また、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)などが予定されており、結果を見極めたいとの思惑から積極的な売買は手控えられそうか。
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(110.245円)付近が引き続きサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
    27日の日経平均株株価は続伸後、もみ合い展開か。
    日経平均株株価の予想レンジは、2万7700円−2万8000円。
     
    NYダウ平均は82ドル高の35144ドルで取引を終えた。FOMCの結果発表を前に様子見姿勢が強く、マイナス圏で推移する場面もあったが、中盤以降はプラス圏が定着し、終盤にかけて上げ幅を広げた。3指数そろって史上最高値を更新している。
    米国株の上昇を好感した買いが入ると予想する。ただ、きのう26日は、中国当局による企業への規制強化懸念から上値の重い展開となっていた。引き続き、中国・上海総合指数や香港・ハンセン指数の動きを意識した展開が予想される。2万8000円近辺では上値が重くなるとみる。
    しかし、米国株の基調が非常に強く、FOMCを無難に消化すれば上昇に弾みがつく可能性もあることを鑑みると、売りも仕掛けづらい。値幅はあまり期待できず、早い時間にこう着感は強まりそうだが、プラス圏で落ち着いた動きが続くことも考えられる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(26日は110円20−22銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同129円84−88銭)と円安方向にある。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比120円高の2万7950円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■マクニカ・富士エレホールディングス <3132>
    今期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ウィル <3241>
    上期経常を一転48%増益に上方修正。
     
    ■栄研化学 <4549>
    4-6月期(1Q)経常は2.6倍増益で着地。
     
    ■アイビー化粧品 <4918>
    インドソケイの花の抽出物を有効成分とする「PDK1の活性化抑制剤」に関する特許査定を受領。また、東証が27日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。
     
    ■日本精線 <5659>
    今期経常を20%上方修正・4期ぶり最高益、配当も40円増額。
     
    ■共立印刷 <7838>
    上期経常を75%上方修正、通期も増額。
     
    ■ピー・シー・エー <9629>
    4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。また、9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。
     
    ■クエスト <2332>
    上期経常を17%上方修正、通期も増額。
     
    ■コーエーテクモホールディングス <3635>
    上期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■オンコリスバイオファーマ <4588>
    新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」のインド型および南アフリカ型変異コロナウイルスに対する効果を確認。
     
    ■ダイドーグループホールディングス <2590>
    国内飲料事業の7月売上高は前年同月比11.6%増。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    27(火)
    【国内】
    40年国債入札
    《決算発表》
    信越化、シマノ、日清粉G、三菱自、キヤノンMJ、アマノ、松井証、コメリ、MARUWA、メルコ、帝国ホテル、積水樹、マクアケ、京阪神ビ、KOA、ゲンキードラ、カワチ薬品、未来工業、モーニングスタ、タツタ線、JFE−SI、杉本商、サイバトラスト
     
    【海外】
    FOMC(〜7/28)
    米6月耐久財受注(21:30)
    米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米7月消費者信頼感指数(23:00)
    米5年国債入札
    《米決算発表》
    アルファベット、アップル、マイクロソフト、ビザ、ゼネラル・エレクトリック、スリーエム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、スターバックス
     
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    「雲は白くねじれる」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
    主要3株価指数は連日の終値ベースの過去最高値更新。
    「大手ハイテク企業の決算への楽観的な見方から買いが入った」との解釈。
    引け後に第2四半期決算を発表したテスラは時間外取引で約1%上昇。
    通常取引終値は2.2%高。
    一方、中国が個別学習指導やオンライン教育機関に対する新たな規則を発表。
    これを受け米市場に上場する中国企業の株価が下落。
    アリババ・グループは7.2%安、百度(バイドゥ)は6%安。
    10年国債利回りは1.294%。
    2年国債利回りは0.196%。
    ドル円は110円台半ば。
    WTI原油先物は0.16ドル(0.22%)安の1バレル=71.91ドル。
    5日ぶりの反落。
    ビットコインは約13%急伸。
    4万ドルを超え約5週間ぶりの高値。
    イーサも8.55%高の2381.52。
    SKEW指数は159.44→153.20。
    恐怖と欲望指数は32→32。

    週明けのNYダウは82ドル(0.23%)高の35144ドルと5日続伸。
    NASDAQは4ポイント(0.02%)高の14840ポイントと5日続伸。
    S&P500は10ポイント(0.23%)高の4422ポイントと5日続伸。
    ダウ輸送株指数は16ポイント高の14772ポイントと続伸。
    SOX指数は0.09%安の3276ポイントと反落。
    VIX指数は17.20と低下。
    合算売買高は97.7億株(前日97.2億株、過去20日平均は98.2億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比120円高の27950円。
    ドル建ては大証比日中比140円高の27970円。
    ドル円は110.34円。
    10年国債利回りは1.294%。
    2年国債利回りは0.196%。

    週明けの日経平均は寄り付き442円高。
    一時488円高の28036円と28000円台回復。
    終値は285円高の27833円と続伸。
    上昇率は1.04%。
    日足は2日連続で陰線。
    TOPIXは1.11%上昇で続伸。
    東証マザーズ指数は0.36%上昇で3日続伸。
    日経ジャスダック平均は0.57%上昇で続伸。
    東証1部の売買代金は2兆2493億円(前日2兆1487億円)。
    12日連続で2兆円超。
    値上がり1757銘柄(前日1748銘柄)。
    値下がり352銘柄(前日352銘柄)。
    新高値64銘柄(前日22銘柄)。
    新安値20銘柄(前日31銘柄)。
    騰落レシオは89.25(前日82.22)。
    NTレシオは14.45倍(前日14.47倍)。
    37日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(28443円)から▲2.14%。
    18日連続で下回った。
    13週線は28553円。
    右肩下がりの75日線は28807円。
    18日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27735円)からは△0.35%(前日▲0.59%)。
    4日ぶりに上回った。
    右肩下がりの5日線(27685円)から△0.54。
    6日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.325%(前日▲13.772%)。
    買い方▲8.627%  (前日▲9.427%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.539%(前日▲6.016%)。
    買い方▲19.669% (前日▲20.205%)。
    空売り比率は40.3%(6日連続で40%超:前日43.8%)。
    空売り規制なしの比率は6.7%(前日9.0%)。
    日経VIは21.69(前日21.85)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.63倍(前日13.46倍)。
    18日連続で13倍台。
    前期基準では17.59倍。
    EPSは2042円(前日2046円)。
    225のPBRは1.21倍。
    BPSは23002円(前日22956円)
    日経平均の益回りは7.34%(前日7.43%)。
    配当利回りは1.89%。
    10年国債利回りは0.010%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.89倍。
    前期基準では20.69倍。
    PBRは1.31倍。
    東証1部単純平均株価は30円高の2407円。
    東証1部売買単価は2326円(前日は2292円)。
    東証1部時価総額は715兆円(前日は708兆円)。
    53日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は251.27(前日250.71)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比120円高の27950円。
    高値は28235円、安値は27645円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比120円高の27950円。
    気学では「転機を作る注意日。後場の足取りに注意」。
    水曜は「前日来高き日は売り方針」。
    木曜は「良く動く日にして前後場仕成りを異にする」。
    金曜は「人気一新。変化を見せる重要日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが27957円。
    マイナス2σが27471円。
    一目均衡の雲の上限が28796円。
    下限が28786円。
    7日連続で雲の下。
    一目均衡の雲は今日と8月11日に白くねじれる。
    勝手雲の上限は28308円。
    下限が28108円。
    7日連続で雲の下。
    勝手雲は29日に白くねじれる。
    RSIが36.37(前日32.31)。
    RCIが15.38(前日17.58)。
    アノマリー的には「変化日」そして「株安の日」。

    《今日のポイント7月27日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
       主要3株価指数は連日の終値ベースの過去最高値更新。
       10年国債利回りは1.294%。
       2年国債利回りは0.196%。
       ドル円は110円台半ば。
       SKEW指数は159.44→153.20。
       恐怖と欲望指数は32→32。

    (2)ダウ輸送株指数は16ポイント高の14772ポイントと続伸。
       SOX指数は0.09%安の3276ポイントと反落。
       VIX指数は17.20と低下。
       合算売買高は97.7億株(前日97.2億株、過去20日平均は98.2億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比120円高の27950円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆2493億円(前日2兆1487億円)。
       新高値64銘柄(前日22銘柄)。
       新安値20銘柄(前日31銘柄)。
       騰落レシオは89.25(前日82.22)。
       NTレシオは14.45倍(前日14.47倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28443円)から▲2.14%。
       18日連続で下回った。
       13週線は28553円。
       右肩下がりの75日線は28807円。
       18日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27735円)からは△0.35%(前日▲0.59%)。
       4日ぶりに上回った。
       右肩下がりの5日線(27685円)から△0.54%。
       6日ぶりに上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.325%(前日▲13.772%)。
       買い方▲8.627%  (前日▲9.427%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.539%(前日▲6.016%)。
       買い方▲19.669% (前日▲20.205%)。

    (6)空売り比率は40.3%(6日連続で40%超:前日43.8%)。
       空売り規制なしの比率は6.7%(前日9.0%)。
       日経VIは21.69(前日21.85)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.63倍(前日13.46倍)。
       EPSは2042円(前日2046円)。
       BPSは23002円(前日22956円)
       日経平均の益回りは7.34%(前日7.43%)。

    (8)東証1部時価総額は715兆円(前日は708兆円)。
       ドル建て日経平均は251.27(前日250.71)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが27957円。
       マイナス2σが27471円。
       一目均衡の雲の上限が28796円。
       下限が28786円。
       7日連続で雲の下。
       一目均衡の雲は今日と8月11日に白くねじれる。
       勝手雲の上限は28308円。
       下限が28108円。
       7日連続で雲の下。
       勝手雲は29日に白くねじれる。
       RSIが36.37(前日32.31)。
       RCIが15.38(前日17.58)。
       アノマリー的には「変化日」そして「株安の日」。


    今年の曜日別勝敗(7月26日まで)

    月曜17勝12敗
    火曜15勝12敗
    水曜11勝18敗
    木曜16勝10敗
    金曜13勝15敗

    海外投資家動向7月第2週

    現物1101億円買い越し(2週連続買い越し)
    先物1951億円売り越し(3週連続売り越し)
    合計858億円売り越し(3週連続)



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    かっこ(4166)・・・動兆

    かっこに注目する。
    同社は後払い決済事業者やEC事業者向けに不正注文検知サービス提供。
    不正データの大量保有が強み
    不正検知サービスは既存客の審査件数伸長、新規契約獲得も順調。
    EC不正多く拡大が有望な東南アジア市場へ中期で参入検討。



    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■ワクチン接種者向け新サービス続々 観光地やホテル
     
    ■TSMC、日独で半導体工場の建設検討
     
    ■鹿島<1812>
    空調の電力4割減 データセンター向けに
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    他 店頭低迷の百貨店、企業向け直売を拡充
     
    ■ラサ工業<4022>
    台湾で高純度リン酸5割増強 半導体需要拡大に備え
     
    ■塩野義<4507>
    コロナ飲み薬の治験開始 軽症用 家で投与可能に
     
    ■三菱重工<7011>
    宇宙ごみ除去で提携 衛星関連の新興と
     
    ■日産自<7201>
    今年度の世界生産450万台 20%増、下期に挽回
     
    ■三井住友<8316>
    三井住友銀 温暖化リスク算定に新手法 衛星やAI駆使
     
    ■SOMPO<8630>
    介護・シニア事業拡大 売り上げ100億円増
     
    ■北海道電<9509>
    洋上風力で水素を製造 供給網構築目指す
     
     


    26日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前週末比82ドル76セント(0.2%)高の3万5144ドル31セントと過去最高値を更新した。
     
    朝方のダウ平均は前週末の史上最高値更新を受けて利食い売りが先行し、中国当局によるネット企業などへの規制強化を懸念し弱含みに推移した。
    中国当局が26日、ネット企業を対象に独占禁止法の順守やデータの安全など4分野に関して集中的に取り締まると発表した。同日の香港株や上海株が大幅に下げ、米国株にも重荷となった。今週は27〜28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える。テーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期を見極めたい投資家が多く、積極的な買いが手控えられた面もあった。
     
    だが決算期に入り、これまで多くの米企業が堅調な業績を発表しているほか、今週明らかにされる大型IT株決算の内容への期待も広がる中、取引中盤以降はプラス圏で堅調な展開に転じた。
     
    前週まで市場予想を上回る2021年4〜6月期決算の発表が相次いだ。今週発表を控える銘柄も好決算が株価を押し上げるとの観測が強まった。週内に決算を発表する航空機のボーイングや石油のシェブロン、建機のキャタピラー、スマートフォンのアップルなどが買われた。26日の取引終了後に成長戦略の発表を控えた半導体のインテルは2%強上げた。
     
    経済正常化の恩恵を受けやすい景気敏感株や消費関連株への買いも目立った。化学のダウや映画・娯楽のウォルト・ディズニーが高い。ダウ平均の構成銘柄以外では、クルーズ船株や空運株が軒並み買われた。
     
    暗号資産(仮想通貨)のビットコイン価格が一時4万ドル台に上昇したことも、投資家のリスク選好の高まりを映し、株買いにつながったとの指摘があった。
     
    ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、アップルやマイクロソフトなどの決算、1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値も明らかになるため、内容を見極めたいとの動きも出る中、上値も重かった。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に5日続伸し、前週末比3.722ポイント高の1万4840.713と過去最高値を更新した。27日以降に決算発表を予定する検索サイトのアルファベットや交流サイトのフェイスブック、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが上昇した。26日夕に決算発表を控えた電気自動車のテスラは2%高だった。
     
    S&P500種株価指数は、前週末比10.51ポイント(0.2%)高の4422.30と過去最高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,144.31+82.76
    S&P500種
    4,422.30+10.51
    ナスダック
    14,840.713+3.722
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,799.20−2.60
    NY原油(ドル/バレル)
    72.19+0.28
    円・ドル
    110.35 - 110.37+0.15
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    26日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前週末比230円安の2万7950円で引け、26日の大取終値を120円上回った。
    6月新築住宅販売件数がパンデミック下で最低水準となったほか、ダラス連銀製造業活動指数も予想外に悪化した結果に失望し、NYダウは寄り付き後、下落。しかし、企業の好決算への根強い期待に、上昇に転じた。朝安で始まった後は米主要株価指数の上昇に伴ってシカゴ日経平均先物は下げ幅を縮めた。市場は27〜28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方に注目している。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    27950 ( +120 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    27970 ( +140 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7025.43(−2.15)
    26日のFTSE100種総合株価指数はほぼ横ばいだった。前週末の終値に比べ2.15ポイント安の7025.43で引けた。上昇と下落の銘柄数はほぼ拮抗。
     
    世界の新型コロナウイルスの感染再拡大で景気先行き不透明感から下げて始まったが、徐々に下げ渋った。ポンド高が進み、ポンド換算時の海外収益が圧迫されるとの懸念から多国籍企業銘柄は売られ、株価指数を押し下げた。一方で、資源株の上昇が指数の下値を抑えた。市場では27〜28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっている。
     
    個別銘柄では、食品・日用品のユニリーバや薬品のアストラゼネカは売られた。
    ロンドン証券取引所グループが2.6%安、小売大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールが2.4%安、医療機器大手スミス・アンド・ネフューが2.3%安と売られた。
     
    一方、銅相場の上昇を背景にアントファガスタなど鉱業株の上げが目立った。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も大幅高だった。資源大手グレンコアは3.3%高など資源株が堅調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15618.98(−50.31)
    6日のドイツ株式指数(DAX)は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末と比べて50.31ポイント(0.3%)安の1万5618.98だった。
    世界規模で新型コロナウイルスの感染が再拡大しつつあり、景気先行き懸念から売りが優勢だった。中国当局によるネット企業への規制強化が懸念されアジア株が下げたことも売り材料となった。
     
    個別では、不動産のボノビアが売られた。同社による同業のドイチェ・ボーネン買収を巡り、新たな買収提案を提示する可能性があると伝わったことなどが材料視された。ドイチェ・ボーネンは上昇した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6578.60(+9.78)

07月27日 毎日コラム
考える習慣でボケ防止に一石二鳥
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