会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


07月01日 マーケットコメント

07月02日 マーケットコメント

07月03日 マーケットコメント

07月04日 マーケットコメント

07月05日 マーケットコメント

07月06日 マーケットコメント

07月07日 マーケットコメント

07月08日 マーケットコメント

07月09日 マーケットコメント

07月10日 マーケットコメント

07月11日 マーケットコメント

07月12日 マーケットコメント


     
    13日の日経平均株価は続伸。終値は前日比149円高の2万8718円だった。前日の米国株が上昇した流れを受けて前場は280円高まで買い進まれる場面があった。
    米長期金利の低下が止まったことで景気減速懸念が和らぎ、改めて株式を選好する素地が回復しつつある。後場に入ると急な戻りに対する警戒感が働きじわじわと上げ幅を縮小。日経平均が25日、75日移動平均線に届くところまで値を戻したことでテクニカル的にも一服しやすくなっている。
     
    終値(28718円)では25日線(28778円、13日時点)を上回ることができなかった。場中には上回る場面もあっただけに、節目どころで戻り売り圧力がそれなりに強いことが印象付けられた。
     
    今晩、米国ではJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融の決算が出てくる。12日の米国市場ではこれらに先回りの買いが入った。引き続き強い動きが見られるようなら、米企業の決算に対する期待が高まる。一方、大きく売られるようだと、米国市場で楽観ムードが後退する可能性もある。
    月後半にかけては米国だけでなく日本も業績相場の様相が強まってくると思われるだけに、先陣を切る米金融株の決算反応には要注目だろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(13日現在)
     
    29493.21  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29179.78  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29135.66  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29049.78  均衡表基準線(週足)
    29020.75  26週移動平均線
    28938.23  75日移動平均線
    28796.96  均衡表雲上限(日足)
    28778.10  25日移動平均線
    28777.33  13週移動平均線
     
    28718.24  ★日経平均株価13日終値
     
    28668.05  均衡表雲下限(日足)
    28450.13  均衡表転換線(週足)
    28450.13  均衡表基準線(日足)
    28432.52  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28420.54  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28392.65  6日移動平均線
    28374.87  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28135.86  均衡表転換線(日足)
    28062.99  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27972.41  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
     

    【大引け概況】
    13日の日経平均株価は続伸し、前日比149円22銭高の2万8718円24銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:40 容量:14.82M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     きょうは前日に続き上値指向となった。前日の米国株市場では、米長期金利の低下が一服したことを背景に景気敏感株中心に買われ、NYダウをはじめ主要株3指数が揃って過去最高値を更新しており、この流れを引き継いだ。もっとも日経平均は朝方に上げ足を強めたものの、2万9000円近辺では戻り売りに押し返される格好となった。
     
    日本時間今晩に発表される6月の米CPIの結果を見極めたいとの思惑も上値を重くした。後場はプラス圏で売り物を吸収したが、上げ幅は縮小傾向を強いられた。金融や保険株が買われる一方、外資系の投資判断引き下げを受けて半導体製造装置関連株などに安いものが目立った。
     
    市場からは「海外勢は個別でパラパラと動いている程度で、大きなアクションはほとんどない。ネタ不足で、米CPIや米企業決算を控え、動きづらいようだ」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は14.31ポイント(0.73%)高の1967.64で終えた。JPX日経インデックス400も続伸した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1801億円。売買高は9億5752万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1642と、全体の7割強を占めた。値下がりは468、変わらずは82だった。
     
     

     
    業種別株価指数(33業種)では、鉱業、その他金融業、保険業などの上昇が目立った。下落は陸運業、空運業、サービス業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループがしっかり、ファーストリテイリングも堅調。レノバが売買代金を伴い大幅高で目を引く。ファナックやアマダ、SUMCOなどが高く、INPEXやエーザイもしっかり。富士フイルムホールディングス、日本郵船、東京海上ホールディングスも高い。タマホーム、デザインワン・ジャパンが急伸、コスモス薬品も値を飛ばした。
     
    半面、レーザーテックが大きく売られ、任天堂も軟調。東京エレクトロン、スクリンやアドバンテストも売りが優勢だった。エムスリーや東宝、リクルートホールディングスも値を下げた。ダントーホールディングスも大きく利食われ値下がり率トップ。東京機械製作所、インターアクションが急落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比40.92ポイント高の7794.13ポイントと3日続伸した。
    出来高1億9462万株。値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は143となった。
     
    個別では、アップルインターナショナル、バイク王&カンパニー、アクロディア、昭和ホールディングス、リバーホールディングスなど16銘柄が年初来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、アートスパークホールディングス、ヒラノテクシード、マーチャント・バンカーズ、日鍛バルブが買われた。
     
    一方、アサヒペン、サンセイ、REVOLUTIONが年初来安値を更新。日本化学産業、カクヤスグループ、東京ソワール、工藤建設、ICDAホールディングスが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比14円76銭高い3995円86銭だった。終日堅調に推移した。前日大幅反発したマザーズ指数が戻り一服で前場後半からマイナス圏で推移したのに対し、ジャスダック平均はプラス圏で推移したことはポジティブに捉えられる。ただ、上値は重く大台の4000には僅かに届かなかった。決算発表を受けた個別材料株やハーモニックやウエストHD、フェローテクなどの一部の時価総額上位銘柄が堅調だった一方、直近IPO銘柄のアルマードは軟調だった。シンバイオやワークマン、出前館は下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で607億円、売買高は1億2035万株だった。値上がり銘柄数は366、値下がり銘柄数は231となった。
     
    個別では、ウェッジホールディングス、AFC−HDアムスライフサイエンスがストップ高。ウエストホールディングス、オーテック、焼肉坂井ホールディングス、フェスタリアホールディングス、日東ベストなど21銘柄は年初来高値を更新。ズーム、ジェーソン、アズ企画設計、ファブリカコミュニケーションズ、シノケングループが買われた。
     
     一方、ドーン、スーパーバリュー、HCSホールディングス、グラフィコ、ハマイなど8銘柄が年初来安値を更新。メディアリンクス、アルファ、キタック、旭化学工業、Speeeが売られた。

    [概況]

    13日、東京外国為替市場の米ドル円は110円40銭を中心に狭いレンジでの往来となった。NY市場で株価が堅調となったことや、米国債の利回りが底堅い動きとなったことを背景に米ドル円が確りとなった展開を踏襲した後は様子見ムードが広がりをみせた。
     
    日本時間の本日21:20に6月の米消費者物価指数(CPI、前年比、予想:4.9%、前回:5.0%)の発表を控えるほか、14、15日のパウエルFRB議長の議会証言も注目されることから積極的な取引は見送られたようだ。
     
    テクニカル面で米ドル円は、一旦下抜けた一目均衡表の基準線(110.442)を再び捉える展開に。同線をしっかり上抜けられれば先高期待が高まるか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]


    13日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前日比223円04銭高の2万8792円06銭だった。
    きょう前場は、前日に続きリスクを取る動きが優勢となり日経平均は続伸し2万8800円台まで上値を伸ばす場面があった。前日の米国株市場で景気敏感株が買われ、NYダウなど主要株3指数が揃って過去最高値を更新したことが追い風となっている。アジア株市場が総じて堅調に推移していることも市場心理にプラスに働いた。
    前日の米株式市場では4〜6月期の決算発表を前に好業績への期待が相場を押し上げた。日本でも製造業を中心に通期業績を上方修正するとの観測が広がる。米株に比べて出遅れ感が強かったことも足元の日本株の買いにつながっている。
     
    ただ、2万9000円台に近づくと戻り売り圧力が高まり、きょうもその水準を意識して上値が重くなっている。市場関係者は「日本は新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れている。秋までには衆院解散・総選挙もあり、日本株に資金を振り向けにくいムードがある」と話していた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1033億円、売買高は4億8062万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1536と、全体の約7割を占めた。値下がりは542、変わらずは109だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、保険業などが上昇。陸運業、空運業、その他製品は下落した。
     
    個別では、ソフトバンクグループがしっかり、ソニーグループも堅調。レノバが商いを膨らませ大幅高、ファーストリテイリングも値を上げた。ファナック、富士フイルムホールディングスが高く、日本郵船、デザインワン・ジャパン、タマホーム、システムソフト、INPEXや川崎汽、SUMCOが上昇した。
     
    半面、レーザーテックが大きく売られ、任天堂も冴えない。SCREENホールディングス、協和キリン、ヤマトHDが下落した。インターアクションが急落、ダントーホールディングスも大幅に利食われた。
     
    東証2部株価指数は前日比28.77ポイント高の7781.98ポイントと3日続伸した。
    出来高は1億3213万株。値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は130となった。
     
    個別では、アップルインターナショナル、バイク王&カンパニー、アクロディア、リバーホールディングス、MCJなど12銘柄が年初来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、ヒラノテクシード、アートスパークホールディングス、ゼット、オーナンバが買われた。
     
     一方、アサヒペン、REVOLUTIONが年初来安値を更新。日本化学産業、カクヤスグループ、アサヒ衛陶、南海プライウッド、神島化学工業が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円53銭高い3995円63銭となった。米株高を受け続伸でのスタート。太陽光発電、脱炭素関連のテーマ株に買いが入っている。
    シンバイオやウエストHD、Tホライゾンが上昇した。半面、メディアLやシキノHT、出前館は下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で364億円、売買高は8326万株。値上がり銘柄数は362、値下がり銘柄数は197となった。
     
    個別では、ウエストホールディングス、オーテック、焼肉坂井ホールディングス、フェスタリアホールディングス、仙波糖化工業など16銘柄が年初来高値を更新。ズーム、創健社、プロルート丸光、シノケングループ、川崎地質が買われた。
     
     一方、ドーン、スーパーバリュー、HCSホールディングス、グラフィコ、ハマイなど7銘柄が年初来安値を更新。アルファ


    東証マザーズ指数は前日比3.31ポイント安の1180.36ポイントと3日ぶり反落した。
    時価総額の大きい銘柄に売りが膨らみ指数の重荷になった。もっとも、大和証券が新たに投資判断を設定したPアンチエイなど個別材料のある銘柄には買いも入った。指数は前日比で上昇に転じる場面もあった。
    BASEやJMDC、JTOWERが下落した。一方で、GMO-FGやI-ne、メタップスは上昇した。
    値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は160となった。
     
    個別では、セレンディップ・ホールディングス、アイ・パートナーズフィナンシャル、オムニ・プラス・システム・リミテッドが年初来安値を更新。カイオム・バイオサイエンス、FRONTEO、JTOWER、フリークアウト・ホールディングス、BCCが売られた。
     
     一方、ナレッジスイート、アジャイルメディア・ネットワークが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ベイシス、アクリート、スマレジ、プレミアアンチエイジングなど9銘柄は年初来高値を更新。WACUL、コラントッテ、GMOフィナンシャルゲート、ステムセル研究所、I−neが買われた。

    【寄り付き概況】

    13日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比144円80銭高の2万8713円82銭だった。
     
    前日の米国株市場ではNYダウが120ドルあまりの上昇で連日の過去最高値更新となったほか、ナスダック総合指数、S&P500指数も揃って最高値に買われた。ワクチン普及を背景とした景気回復期待は根強く、4〜6月期の企業決算発表を先取りする買いが優勢で、この流れが東京株式市場にも波及している。
     
    東京株式市場では前日に日経平均が600円を超える上昇を示したこともあって、きょうは上値追いが期待されるなかも上げ幅は限られそうだ。2万8000円台後半は戻り売りニーズが強い価格帯であるほか、新型コロナウイルスのインド型変異株であるデルタ株の感染拡大懸念も根強く、買い一巡後は伸び悩む可能性があるだろう。
     
    東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=110円台の前半(12日は1ドル=110円04−06銭)、1ユーロ=130円台の後半(同130円70−74銭)で取引されている。

    業種別では、INPEX、石油資源などの鉱業株や、第一生命HD、東京海上などの保険株が上昇。クレセゾン、オリックスなどのその他金融株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も高い。郵船、商船三井などの海運株や、中部電力、東ガスなどの電気ガス株も堅調。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、日水、マルハニチロなどの水産農林株も上げている。
     


     
    13日の日経平均株価は続伸後、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8400円−2万8800円。
    NYダウ平均は126ドル高の34996ドルで取引を終えた。
    決算発表を控えた金融株に先回りの買いが入ったほか、テスラやウォルト・ディズニーが大幅高となるなど、先週からの良好な地合いが継続。ダウ平均は節目の3万5000ドルを上回る場面もあった。
    きのう12日の強地合いや、現地12日の米国株式市場で、NYダウやナスダック総合指数が連日で史上最高値を更新した動きなどから、買いが先行するとみられる。
    ただ、日経平均株価は、5月下旬から6月にかけて、2万8500円から2万9400円の間を推移していただけに「戻り待ち圧力が強まる可能性もある」との見方もあり、上値を抑えられる場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(12日は110円04−06銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の後半(同130円70−74銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比155円高の2万8655円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ビットワングループ <2338>
    タイに生産拠点を持つEV(電気自動車)メーカーのFOMMと資本業務提携。EV事業に参入。3-5月期(1Q)経常は赤字縮小で着地。
     
    ■WACUL <4173>
    3-5月期(1Q)経常は6700万円で着地。通期計画の2億2800万円に対する進捗率は29.4%となった。
     
    ■デザインワン・ジャパン <6048>
    今期経常を24倍上方修正。
     
    ■ライク <2462>
    今期経常は3%増で3期連続最高益、前期配当を8円増額・今期は2円増配へ。
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.43%にあたる12万株(金額で3600万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月13日から8月20日まで。
     
    ■黒谷 <3168>
    9-5月期(3Q累計)経常が13倍増益で着地・3-5月期は黒字浮上。
     
    ■メドレックス <4586>
    マイクロニードルのアプリケータ(挿入器具)に関する米国特許査定を取得。
     
    ■ティムコ <7501>
    今期経常を2.5倍上方修正。
     
    ■シノケングループ <8909>
    上期経常を65%上方修正。
     
    ■タマホーム <1419>
    今期経常は2%増で4期連続最高益、10円増配へ。また、26年5月期に営業利益200億円(21年5月期は109億円)を目指す中期経営計画を策定。6月受注高は前年同月比28%増。
     
    ■クシム <2345>
    「IT導入補助金2021」のIT導入支援事業者に採択。オンライン学習管理システム「SLAP」がITツールとして認定。
     
    ■MonotaRO <3064>
    6月売上高は前年同月比17.8%増と増収基調が続いた。
     
    ■クリエイトSDホールディングス <3148>
    今期経常は4%増で3期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。
     
    ■コスモス薬品 <3349>
    今期経常は微増で14期連続最高益、前期配当を15円増額・今期は10円増配へ。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    13(火)
    【国内】
    20年国債入札
    《決算発表》
    東宝、イズミ、松竹、パルGHD、リテールPT、コシダカHD、松屋、東京個別、キャンドゥ、柿安本店、ラクトJPN、三協立山、AIT、クリーマ、Gunosy、エコス、ライトオン、イートアンドH、モリト、エヌピーシー、カネコ種、イージェイHD、住江織、フィルカンパニ、佐鳥電機、シグマ光機、MORESCO、スタジオアタオ、エルテス
     
    【海外】
    中国6月貿易収支
    米6月消費者物価指数(21:30)
    米6月財政収支(7/14 3:00)
    米30年国債入札
    《米決算発表》
    JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ペプシコ
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

     
    12日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時110.415円まで上昇した。NYダウなど米主要株価が上昇したことで比較的安全通貨と考えられる円が売られ、米ドル円は買いが優勢な展開となった。
     
    また、米長期金利の低下が一服し、上昇に転じたことでも日米金利差が意識され米ドル買いの材料となった。テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の基準線(110.425円)付近に到達しており同線を上抜け切れるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]


    「もろもろ通過」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
    主要株価3指数は終値で連日の市場最高値更新。
    上昇を主導したのはテスラや銀行セクター。
    銀行大手の決算発表を今週に控えS&Pの銀行株指数は1.3%高。
    13日に決算を発表するゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが1%超の上昇。
    インテルやアメリカン・エキスプレス、キャタピラー、ディズニーが上昇。
    S&P採用企業の第2四半期1株利益は前年同期比66%増加すると予想されている。
    S&P採用企業のEPSは平均で前年同期比63.3%成長の見通し。
    既に2Qの業績を発表したS&P採用企業は18社。
    その83%が予想を上回る実績を発表した。
    上振れは平均で16.8%の増益だった。
    1QのEPS成長は予想23.7%に対して実績は52.5%成長。
    過去4四半期のポジティブ・サプライズによるEPSの上振れは平均で17.5%。
    2Qについても63.3%に過去と同様の上振れが起これば前年同期比80%の増益が期待される。
    リーマン・ショックから1年後の2009年4Qに記録した109.1%のEPS成長以来の高水準となる。
    S&Pは年初来約17%上昇。
    ただ「今後どの程度上昇が続くか疑問」という声もある。。
    債券利回りは小幅に低下。
    10年国債利回りは1.367%。
    2年国債利回りは0.226%。
    ドル円は110円台前半。
    WTI原油先物は0.46ドル(0.62%)安の1バレル=74.10ドル。
    ビットコインは約3.4%安の3万3109.25ドル。
    イーサは5.2%安の2028.54ドル。
    SKEW指数は155.70→157.93。
    恐怖と欲望指数は37→38。

    週明けのNYダウは126ドル(0.36%)高の3496ドルと続伸。
    NASDAQは31ポイント(0.21%)高の14733ポイントと続伸。
    S&P500は15ポイント(0.35%)高の4384ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は33ポイント安の14809ポイントと反落。
    SOX指数は1.24%高の3319ポイントと続伸。
    VIX指数は16.17と低下。
    合算売買高は83億株(前日85.1億株、過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比155円高の28655円。
    ドル建ては大証比日中比175円高の28675円。
    ドル円は110.35円。
    10年国債利回りは1.367%。
    2年国債利回りは0.226%。


    週明けの日経平均は寄り付き472円高。
    終値は628円高の28569円と4日ぶりに反発。
    上昇率は2.25%。
    1日で628円上昇して先週の下落分(842円)の大半を戻した。
    7月6日のマド28587円をヒゲで埋めた。
    その先のマドは6月28日の28984円。
    SQ値(27726円)に対しては2勝。
    TOPIXは2.14%上昇で4日ぶりに反発。
    TOPIXは25日線(1950ポイント)を上抜けた。
    東証マザーズ指数は1.32%上昇で続伸。
    日経ジャスダック平均は0.70%上昇で続伸。
    東証1部の売買代金は2兆3803億円(前日3兆3240億円)。
    4日連続で2兆円超。
    値上がり2010銘柄(前日907銘柄)。
    値下がり149銘柄(前日1175銘柄)。
    新高値79銘柄(前日18銘柄)。
    新安値7銘柄(前日350銘柄)。
    騰落レシオは91.87(前日85.59)。
    NTレシオは14.63倍(前日14.61倍)。
    29日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(28787円)から▲0.76%。
    10日連続で下回った。
    13週線も28765円。
    13週線が5月以降の戻り局面では抵抗となっている。
    右肩下がりの75日線は28934円。
    18日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27548円)からは△3.71%(前日△1.52%)。
    右肩下がりの5日線(28327円)から▲0.85%。
    10日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.596%(前日▲14.952%)。
    買い方▲7.001%  (前日▲8.371%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.981%(前日▲6.982%)。
    買い方▲16.715% (前日▲17.610%)。
    空り比率は40.7%(4日連続40%超:前日50.4%)。
    空売り規制なしの比率は9.9%(前日14.0%)。
    因みに・・・。
    空売り比率は東証が公表する空売り(価格規制あり)と空売り(価格規制なし)の合計から算出。
    1日に何回転も出来るから比率は高まる。
    出来れば「信用買い比率」も欲しいところ。
    日経VIは17.63(前日18.75)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.87倍(前日13.59倍)。
    10日連続で13倍台。
    前期基準では17.90倍。
    EPSは2059円(前日2055円)。
    225のPBRは1.23倍。
    BPSは23226円(前日23091円)
    日経平均の益回りは7.21%(前日7.36%)。
    配当利回りは1.85%。
    10年国債利回りは0.025%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.12倍。
    前期基準では20.99倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は49円高の2422円。
    東証1部売買単価は2298円(前日は2331円)。
    東証1部時価総額は725兆円(前日は710兆円)。
    45日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は259.27(前日253.98)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比155円高の28655円。
    高値は28675円、安値は28375円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比180円高の28680円。
    気学では「高下して後場に至り大動きする」。
    水曜は「逆行性強く、前後場仕成りを変えて動く」。
    木曜は「転換日となること多し。引け尻に注意肝要」。
    金曜は「偏傾して動く日。波動につくを良しとす」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28428円。
    マイナス2σが28069円。
    マイナス3σが27710円。
    一目均衡の雲の上限が28796円。
    下限が28668円。
    4日連続で雲の下。
    勝手雲の上限は28712円。
    下限が28638円。
    4日連続で雲の下。
    勝手雲は20日に黒くねじれる。
    RSIが4.83(前日48.56)。
    RCIが3.02(前日3.02)。
    過去8年はETFの分配金支払いに買い戻される傾向。
    ETFの分配金支払いは7月8日と10日に集中。
    7月10日を基準に前の3日と後ろの3日で日経平均株価の平均値を比較すると13年以降すべて上昇。

    《今日のポイント7月13日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
       主要株価3指数は終値で連日の市場最高値更新。
       10年国債利回りは1.367%。
       2年国債利回りは0.226%。
       ドル円は110円台前半。
       SKEW指数は155.70→157.93。
       恐怖と欲望指数は37→38。

    (2)ダウ輸送株指数は33ポイント安の14809ポイントと反落。
       SOX指数は1.24%高の3319ポイントと続伸。
       VIX指数は16.17と低下。
       合算売買高は83億株(前日85.1億株、過去20日平均は105億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比155円高の28655円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆3803億円(前日3兆3240億円)。
       値上がり2010銘柄(前日907銘柄)。
       値下がり149銘柄(前日1175銘柄)。
       新高値79銘柄(前日18銘柄)。
       新安値7銘柄(前日350銘柄)。
       騰落レシオは91.87(前日85.59)。
       NTレシオは14.63倍(前日14.61倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28787円)から▲0.76%。
       10日連続で下回った。
       13週線も28765円。
       13週線が5月以降の戻り局面では抵抗となっている。
       右肩下がりの75日線は28934円。
       18日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27548円)からは△3.71%(前日△1.52%)。
       右肩下がりの5日線(28327円)から▲0.85%。
       10日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.596%(前日▲14.952%)。
       買い方▲7.001%  (前日▲8.371%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.981%(前日▲6.982%)。
       買い方▲16.715% (前日▲17.610%)。

    (6)空り比率は40.7%(4日連続40%超:前日50.4%)。
       空売り規制なしの比率は9.9%(前日14.0%)。
       空売り比率は東証が公表する空売り(価格規制あり)と空売り(価格規制なし)の合計から算出。
       1日に何回転も出来るから比率は高まる。
       出来れば「買戻し比率」か「信用買い比率」も欲しいところ。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.87倍(前日13.59倍)。
       EPSは2059円(前日2055円)。
       BPSは23226円(前日23091円)
       日経平均の益回りは7.21%(前日7.36%)。

    (8)東証1部時価総額は725兆円(前日は710兆円)。
       ドル建て日経平均は259.27(前日253.98)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28428円。
       マイナス2σが28069円。
       マイナス3σが27710円。
       一目均衡の雲の上限が28796円。
       下限が28668円。
       4日連続で雲の下。
       勝手雲の上限は28712円。
       下限が28638円。
       4日連続で雲の下。
       勝手雲は20日に黒くねじれる。
       RSIが4.83(前日48.56)。
       RCIが3.02(前日3.02)。
       過去8年はETFの分配金支払いに買い戻される傾向。
       ETFの分配金支払いは7月8日と10日に集中。
       7月10日を基準に前の3日と後ろの3日で日経平均株価の平均値を比較すると13年以降すべて上昇。


    今年の曜日別勝敗(7月12日まで)

    月曜16勝11敗
    火曜14勝11敗
    水曜10勝17敗
    木曜16勝9敗
    金曜13勝14敗


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ファンペップ(4881)・・・動兆

    ファンペップに注目する。
    同社は大阪大医研発で抗体誘導ペプチドを用いた医薬品を開発
    皮膚潰瘍治療薬SR‐0379の国内3相入りに期待感。
    乾癬治療薬として開発中のFPP003が米国で物質特許成立。
    日本と欧州でも出願中。
    FPP003(豪州1/2a相)は、22年半ばころに終了予定。
    IPO半年通過。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■日銀、脱炭素融資で優遇検討 マイナス金利の負担軽減
     
    ■五輪警備体制見直し 民間14社など 無観客で人数減も
     
    ■ビール苦境、業務用3割減 1〜6月販売数 酒類提供禁止で
     
    ■発電用石炭、スポット価格13年ぶり高値 中国の生産停滞響く
     
    ■ドラッグストア株に再編の思惑 「第2幕」へ英ファンド動く
     
    ■小松マテーレ<3580>
    抗ウイルスマスク提案、初の直営店、CM展開も
     
    ■エーザイ<4523>
    認知症治療薬レカネマブの方が体調への影響軽い
     
    ■第一三共<4568>
    国産ワクチン開発進む 秋にも最終治験
     
    ■ENEOS<5020>
    合成燃料量産 国内に大規模施設
     
    ■NEC<6701>
    マイクロソフトと協業 クラウドでDX支援
     
    ■ソニーG<6758>
    非財務資本9兆円 知財や人材力、高PBRに反映
     
    ■曙ブレーキ<7238>
    鉄道ブレーキで欧参入 検査装置の認証取得
     
    ■丸井G<8252>
    「売らないテナント」3割に 試着・商品体験に特化
     
    ■MS&AD<8725>
    風水害の損害額、AIで即時算定
     
     


    12日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比126ドル02セント高の3万4996ドル18セントと連日で過去最高値を更新した。
    今週から2021年4〜6月期決算の発表シーズンが始まる。先陣を切る大手金融株を中心に決算発表に先回りした買いが入った。米長期金利の低下に一服感が広がったことも、市場心理の改善につながった。
     
    経済活動の再開を背景に米主要企業の4〜6月期は好業績が見込まれている。13日に決算を発表する金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが買われた。長期金利が小幅に上昇する場面があり、利ざや悪化懸念が和らいだことも金融株の上昇につながった。ダウ平均の構成銘柄以外では銀行のバンク・オブ・アメリカやシティグループが高い。
     
    金融株以外の景気敏感株にも買いが入った。半導体のインテルやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーが高い。映画最新作の週末の興行収入が好調だったと発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが4%強上げ、ダウ平均を押し上げた。
     
    ただ、相場の上値は重かった。ダウ平均は前週末に448ドル上昇し、高値警戒感がくすぶった。前週末に上昇した航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)は利益確定売りに押された。長期金利の低下が一服する中、スマートフォンのアップルなど主力ハイテク株の一角も下げた。
     
    米ニューヨーク連邦準備銀行が同日発表した6月の消費者調査では、1年先の期待インフレ率が過去最高を更新した。13日には6月の消費者物価指数(CPI)の発表、14、15日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言も予定されており、インフレに対するFRBの見方を見極めようと、様子見ムードも見られた。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比31.321ポイント(0.2%)高の1万4733.240と過去最高値を更新した。ネット検索のアルファベットや交流サイトのフェイスブックが高い。ドイツでの電気自動車(EV)購入の助成金制度の延長が追い風になるとの見方からEVのテスラは4%高となった。エヌビディアなど半導体関連株も買われた。
     
    S&P500種株価指数は前週末比15.08ポイント(0.3%)高の4384.63と過去最高値を更新した。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,996.18+126.02
    S&P500種
    4,384.63+15.08
    ナスダック
    14,733.240+31.321
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,805.90−4.70
    NY原油(ドル/バレル)
    74.15+0.05
    円・ドル
    110.33 - 110.35+0.29
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    12日のシカゴ日経平均先物は続伸した。9月物は前週末比120円高の2万8655円で引け、12日の大取終値を155円上回った。決算期を控え、企業の好業績への期待から米主要株価指数が過去最高値を更新し、日経平均先物に買いが波及した。
    NYダウは、国内でも新型コロナウイルス変異株の感染拡大が見られ、警戒感から寄り付き後、下落した。その後、企業の好決算を期待し、景気循環株にも買いが向かい上昇に転じた。引けにかけて、シューマー上院院内総務がインフラ計画を巡る進展に楽観的な見解を示すと、回復期待に一段高となり主要株式指数は連日、史上最高値を更新して引けた。
    市場関係者は米金融政策の先行きに注目しており、13日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)や、14日の米連邦準備理事会(REB)のパウエル議長の議会証言の結果を見極めたいとの向きが多い。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    28655 ( +155 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    28675 ( +175 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7125.42(+3.54)
    12日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸した。前週末の終値に比べ3.54ポイント(0.1%)高の7125.42で引けた。
    英国で新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念してマイナス圏で推移した後、米国株の上昇につれて値を戻した。構成銘柄の5割超が上昇した。
     
    新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大で、市場では世界景気の回復が遅れるとの懸念が強まり、午前は売りが優勢だった。午後に米国株が上がって始まると、英国株は上昇に転じた。医薬品株の上昇が株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄では、保険のアドミラル・グループは4%近く上昇した。2021年1〜6月期の利益が予想を上回るとの見通しを示したことが買い材料となった。銀行のナットウエスト・グループは、アナリストによる株価目標引き上げが好感され買われた。
     
    一方、デルタ型の感染拡大が懸念され、旅行関連株は売られた。航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスが5.2%安、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が4.2%安の下げが目立った。外食・ホテル大手ウィットブレッドが3.1%安と売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15790.51(+102.58)
    12日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前週末と比べて102.58ポイント高の1万5790.51と、終値ベースで過去最高値を更新した。
    午前の欧州各国の株式相場は、新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大で世界景気の回復が遅れるとの懸念が強まり下落した。午後に米国株が上がって始まると、欧州株はそろって上昇に転じた。
     
    個別では、料理宅配大手のデリバリーヒーローと自動車のフォルクスワーゲン(VW)が上昇した。航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6559.25(+29.83)
     
     

07月13日 毎日コラム
自分に関係のあった企業・業界の見直しを
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv