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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


07月01日 マーケットコメント

07月02日 マーケットコメント

07月03日 マーケットコメント

07月04日 マーケットコメント

07月05日 マーケットコメント

07月06日 マーケットコメント

07月07日 マーケットコメント

07月08日 マーケットコメント


     
      
     
    今週は軟調となった。
    米6月雇用統計を受けて2日の米国市場では3指数が史上最高値を更新したが、円安一服や東京都議選の結果が嫌気されて週明け5日の日経平均は下落。週後半にETFの配当金ねん出に伴う売り需要が発生することへの警戒がくすぶる中、その後も買い手控えムードの強い地合いが続いた。中盤には米国で景気敏感株が売られ、米長期金利が低下したことから、バリュー株を敬遠する流れが強まった。東京に4度目の緊急事態宣言が発令され、1都3県では五輪の無観客開催が決まるなどネガティブなニュースが相次ぐ中、海外でリスクオフの様相が強まったことで、9日には2万7500円を下回る場面もあった。週末値では若干値を戻したものの週間では大幅安。
    今週の日経平均終値は2万7940円で前週末比842円安、週足では2週連続で陰線を形成した。
     
     
    来週は堅調展開か。
    日経平均は今週大きく下落したが、需給要因から買いを入れづらい時期に国内外で悪材料が多く出てきたため、下に振れやすくなっていたと思われる。来週はその反動で、弱材料には一定の耐性を示し、強材料への反応が良くなると考える。週初には安川電機の決算を消化するが、ほかにも注目度の高い企業の決算がいくつかある。
    今週全体が崩れたことで値ごろ感は醸成されており、決算で跳ねる銘柄も多く出てくるだろう。
    日銀がETFの買い入れルールを変更して以降は下げ基調が続いており、今回の決算も売り材料となった場合には指数の重しとなるだろう。基本的には押し目買いと戻り売りのせめぎ合いとみているが、値幅の調整がある程度進んだ分、買い手にやや分があると予想する。
     
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
     
    28805.92  25日移動平均線
    28796.96  均衡表雲上限(日足)
    28656.28  均衡表雲下限(日足)
    28535.22  均衡表転換線(週足)
    28450.13  均衡表基準線(日足)
    28446.92  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28419.71  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28408.35  6日移動平均線
    28383.23  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28209.20  均衡表転換線(日足)
    28087.92  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    27940.42  ★日経平均株価9日終値
     
    27914.89  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27826.31  ボリンジャー:-2σ(26週)
    27728.92  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27522.80  200日移動平均線
    27446.56  ボリンジャー:-3σ(13週)
    27232.92  ボリンジャー:-3σ(26週)
    26273.66  均衡表雲上限(週足)
     
     

    【大引け概況】
    9日の日経平均株価は3日続落し、前日比177円61銭安の2万7940円42銭で終えた。終値で2万8000円を割ったのは5月17日以来約1か月半ぶり。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:52 容量:7.83M

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    米国株が景気減速を警戒して大きく下げた流れを嫌気して、寄り付きから300円を超える下落だった。400円近く下げたところでいったん落ち着きかけたが、持ちこたえられず下を試しに行った。アジア株安を横目で見ながら11時前に2万7500円を割り込むと、一時下げ幅を700円近くに拡大。前場は安値圏で終えた。
     
    一方、後場はスタートから水準を切り上げると、値を戻す展開となった。14時近辺では鋭角的に下げ幅を縮めた。日銀のETF買いが入ったとの観測もあり、日経平均は下げ渋った。ETFの分配金捻出売りが一巡し、米株価指数先物も値を戻す中で、日経平均の下げ幅は120円程度まで縮小する場面があった。引け間際には2万8000円台に乗せる場面があり、3桁の下落ではあったが、ほぼ高値圏で取引を終えた。
     
    東京株式市場にも運用リスクを避ける動きが波及し、海運株や機械株など景気敏感株を中心に幅広く売りが広がった。政府が8日、東京都に対して4回目の緊急事態宣言の発出を決めたのも投資家心理を下向かせた。
    株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りもかさんで相場を下押しした。
     
    市場からは「日銀のETF買いは微妙だが、年金買いの可能性はあり、下げ渋るとともに短期筋の買い戻しが広がったとみられる。ただ、目先、自律反発があったとしても、これでボトム確認とは言い切れない。コロナ変異種の感染拡大や景気指標の頭打ちなどといった懸念要因が改善しないと上値は難しい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続落。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、7.94ポイント安の1912.38で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆3239億円。売買高は14億2564万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1175、値上がりは907、変わらずは110銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では電気機器、輸送用機器、海運業などが下落。鉱業や石油・石炭製品、陸運業は上昇した。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループやファーストリテイリング、日本電産が安い。日本郵船や三井物産、日本製鉄、コマツといった景気敏感株が売られた。ダイキンやファナックが下落。三井住友フィナンシャルグループや東京海上ホールディングス、第一生命ホールディングスといった金融株も下落した。スズキやシャープも安い。
     
    半面、レーザーテックが高く、任天堂や東京エレクトロン、ソニーグループ、日立製作所は一時マイナス圏に下落したが、後場に買い戻され値を上げた。エーザイ、フジクラ、アドバンテスト、日本電信電話、富士通、楽天グループ、INPEXも高い。SHIFTやJTOWER、アイドマ・ホールディングスが上昇した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比11.92ポイント高の7678.38ポイントと3日ぶり反発した。
    出来高1億9336万株。値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は202となった。
     
    個別ではゼットが一時ストップ高と値を飛ばした。ブルボン、森尾電機、三谷商事、アルデプロなど5銘柄は年初来高値を更新。ソフト99コーポレーション、アドテック プラズマ テクノロジー、黒田精工、アートスパークホールディングス、バイク王&カンパニーが買われた。
     
    一方、高田工業所、フルスピード、クシム、YE DIGITAL、ポラリス・ホールディングスなど26銘柄が年初来安値を更新。大同信号、伏木海陸運送、ラオックス、東京コスモス電機、大和が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに小幅に反発した。終値は前日比2円69銭高い3953円28銭だった。午後にかけて東証1部の主力銘柄が下げ渋り、投資家心理の悪化に歯止めがかかった。大引けにかけて新興企業株に見直し買いが入り、指数は上昇に転じた。
     
    朝方から売りが優勢となる場面が多かった。世界景気の回復鈍化懸念で東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、新興株に利益確定や換金を目的とした売りが広がった。
    シンバイオやウエストHDが上昇した。一方、マクドナルドやワークマンは下げた。成長鈍化への懸念でドーンも売られた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で670億円、売買高は9435万株だった。値上がり銘柄数は280、値下がり銘柄数は327となった。
     
    個別ではプロルート丸光がストップ高。協和日成、日東ベスト、ライフフーズ、ファブリカコミュニケーションズ、新潟放送など7銘柄は年初来高値を更新。テクノホライゾン、ウエストホールディングス、アイスコ、IGポート、Mipoxが買われた。
     
     一方、メディアリンクスが一時ストップ安と急落した。アクシーズ、ドーン、Shinwa Wise Holdings、出前館、JTPなど48銘柄は年初来安値を更新。太洋物産、トレードワークス、キタック、INEST、ロングライフホールディングが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発。終値は9.22ポイント高い1168.30だった。
    6月21日に付けた直近安値を割り込む場面があったが、後場は年金買い観測から東京株式市場全般が下げ幅を大きく縮小。連動して買いの入ったマザーズ指数はプラス浮上した。
     
    マネフォと業務提携すると発表したツクルバは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。米グーグルの日本での金融事業参入に関連し、メタップスにも買いが集中した。一方、BCCや日本電解など直近に新規株式公開(IPO)した銘柄には換金売りが出た。
    値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は161となった。
     
    個別ではツクルバ、メタップスがストップ高。サンワカンパニー、ベイシス、スマレジ、ステムセル研究所、アイドマ・ホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。JTOWER、カイオム・バイオサイエンス、みらいワークス、バルニバービ、Amaziaが買われた。
     
    一方、フィット、総医研ホールディングス、アスカネット、ファンデリー、ジェネレーションパスなど64銘柄が年初来安値を更新。BCC、トラストホールディングス、ALBERT、メイホーホールディングス、セレンディップ・ホールディングスが売られた。


     
    9日午前の日経平均株価は大幅に続落し、前日比644円82銭)安の2万7473円21銭で終えた。取引時間中に2万8000円を下回るのは6月21日以来。
    海運株や機械株など景気敏感株を中心に幅広く売りが出て、日経平均の下げ幅は一時700円に迫った。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることが警戒され、前日のNYダウは259ドル安と大幅な下落となった。
    日本政府は8日に東京都に対して4度目となる緊急事態宣言を出す方針を決定したことも警戒された。これを受け、日経平均株価は大幅安となり2万8000円を割り込んだ。為替相場は1ドル=109円80銭台と円高基調にあることも警戒要因となっている。
     
    政府が8日、東京都に対して4回目の緊急事態宣言の発出を決めたのも重荷となった。夏休みのレジャー消費などに対する期待も後退し、経済活動の正常化が遅れるとの懸念が高まった。
    株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りも下押しした。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4987億円、売買高は6億3709万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1879と全体の8割を超えた。値上がりは250、変わらずは63銘柄だった。
     
     
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループや任天堂、トヨタ自動車が安く、日本郵船や三菱UFJフィナンシャル・グループ、川崎汽や太陽誘電、安川電が安いも値を下げた。
     
    半面、レーザーテックがしっかり、エーザイやSHIFT、JTOWER、INPEXが高い。
     
     
    東証2部株価指数は前日比72.38ポイント安の7594.08ポイントと3日続落した。
    出来高は1億2290万株。値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は327となった。
     
    個別では高田工業所、フルスピード、クシム、YE DIGITAL、ポラリス・ホールディングスなど26銘柄が年初来安値を更新。大同信号、伏木海陸運送、ラオックス、伊勢化学工業、東京コスモス電機が売られた。
     
    一方、ゼットが一時ストップ高と値を飛ばした。森尾電機、三谷商事など3銘柄は年初来高値を更新。コーアツ工業、黒田精工、ソフト99コーポレーション、トラスト、東京衡機はが買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比31円68銭(0.80%)安の3918円91銭となった。世界景気の回復鈍化への警戒感から東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興株にも売りが波及した。直近まで指数の上昇が続いていたため、利益確定や換金目的の売りも出やすかった。マクドナルドやワークマンが下げた。一方、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「買い」でカバレッジを開始したウエストHDは上昇した。シンバイオやフェローテクも買われた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で358億円、売買高は4286万株。
    値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は495となった。
     
    個別では、メディアリンクスが一時ストップ安と急落した。アクシーズ、ドーン、Shinwa Wise Holdings、出前館、JTPなど46銘柄は年初来安値を更新。トレードワークス、太洋物産、アルファクス・フード・システム、INEST、アースインフィニティが売られた。
     
    一方、協和日成、日東ベスト、ライフフーズ、ファブリカコミュニケーションズ、新潟放送など6銘柄が年初来高値を更新。テクノホライゾン


    東証マザーズ指数も続落。前引けは前日比15.07ポイント(1.30%)安い1144.01だった。
    長期金利が低下したにもかかわらず、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も-0.7%と5日ぶりに反落。本日のマザーズ市場でもこうした流れを引き継ぎ、リスク回避目的の売りが先行している。
    BCCや日本電解、Enjinなど直近に新規株式公開(IPO)した銘柄への換金売りが目立った。値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は287となった。
     
    個別では、フィット、総医研ホールディングス、アスカネット、ファンデリー、ジェネレーションパスなど64銘柄が年初来安値を更新。ジーネクスト、オムニ・プラス・システム・リミテッド、メイホーホールディングス、AHCグループ、交換できるくんが売られた。
     
    一方、ステムセル研究所、BCC、コラントッテが年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、ベイシス、JTOWER、Amazia、みらいワークスが買われた。

    【寄り付き概況】

    9日の日経平均株価は大幅続落して始まった。始値は前日比378円61銭安の2万7739円42銭。取引時間中に2万8000円を下回るのは6月21日以来。
     
    前日の米株式市場は、NYダウは前日比259ドル安と反落。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、米景気の先行き警戒感が台頭し米株式市場は下落した。米長期金利も低下し為替は1ドル=109円80銭前後へ円高基調となっている。これを受け、日経平均株価は大幅安で取引を開始した。
     
    国内では8日、政府が東京都に対して4回目の緊急事態宣言の発出を決めた。東京五輪は緊急事態宣言下で開催されることとなる。都内などの競技会場は無観客となるものの、さらなる感染拡大のきっかけにつながりかねないと懸念する声も多い。
    株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の決算日を迎えるなか、分配金捻出に伴う売りも重荷だ。
     
    株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む現物株売買もあった。QUICK試算でのSQ値は2万7726円72銭だった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落している。
     
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が安く、値下がり上位に海運、鉄鋼、ガラス・土石、化学、不動産、非鉄など。
     
    個別では、川重や安川電が売られている。日本製鉄やスズキも安い。半面、エーザイやソニーGが逆行高となっている。

     



    「西向くが・・・」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅安。
    質への逃避の動きから米国債が買われる一方での下落。
    景気敏感なNYダウ輸送株指数は3.3%の下落となった。
    中国が米上場の中国企業への締め付けを強めていることもリスク回避ムード。
    滴滴は5.9%下落。
    アリババ集団と百度(バイドゥ)も3%超下落。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は37万3000件。
    前週の37万1000件から2000件増加した。
    市場予想は35万件だった。
    10年国債利回りが約5カ月ぶりの低水準と8日連続で低下。
    2020年3月3日までの9日連続以来の最長記録となった。
    「景気回復の最盛期が終了したかも知れない」という声もある。
    10年国債利回りは1.294%。
    2年国債利回りは0.196%。
    ECBは中期的なインフレ率目標を「2%」に変更。
    これまでの「2%に近いが、それを下回る水準」を改めた。
    物価の一時的な上振れを容認する方針との解釈。
    外為市場はリスク通貨が売られ、安全通貨が買われる展開。    
    背景は「新型コロナウイルス変異株感染拡大に対する懸念」。
    ドル円は一時109.535円。
    6月11日以来の高値を付けた後109.79円。。
    WTI原油先物は0.74ドル(1.02%)高の1バレル=72.94ドル。
    SKEW指数は153.75→152.15→152.82。
    恐怖と欲望指数は39→32。

    木曜のNYダウは259ドル(0.75%)安の34421ドルと3日ぶりに反落。
    NASDAQは114ポイント(0.78%)安の14550ポイントと5日ぶりに反落。
    S&P500は40ポイント(0.92%)安の4318ポイントと反落。
    ダウ輸送株指数は490ポイント安の14475ポイントと反落。
    下落率は3%超。
    SOX指数は1.29%安の3219ポイントと続落。
    VIX指数は19.02と上昇。
    合算売買高は105.6億株(前日100.4億株、過去20日平均は106.5億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比405円安の27745円。
    ドル建ては大証比日中比380円安の27770円。
    ドル円は109.79円。
    10年国債利回りは1.294%。
    2年国債利回りは0.196%。


    木曜の日経平均は寄り付き34円安。
    終値は248円安の28118円と続落。
    下落率は0.88%。
    日足は2日ぶりに陰線。
    TOPIXは0.90%下落で続落。
    東証マザーズ指数は1.89%下落で4日続落。
    日経ジャスダック平均は0.67%下落で続落。
    東証1部の売買代金は2兆6090億円(前日2兆2929億円)。
    2日連続で2兆円超。
    値上がり276銘柄(前日415銘柄)。
    値下がり1849銘柄(前日1709銘柄)。
    新高値36銘柄(前日55銘柄)。
    新安値169銘柄(前日96銘柄)。
    騰落レシオは86.43(前日95.03)。
    NTレシオは14.64倍(前日14.64倍)。
    27日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(28845円)から▲2.52%。
    8日連続で下回った。
    横ばいの75日線は28956円。
    16日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27500円)からは△2.25%(前日△3.24%)。
    右肩下がりの5日線(28501円)から▲1.35%。
    8日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.777%(前日▲14.597%)。
    買い方▲8.731%  (前日▲7.638%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.196%(前日▲4.866%)。
    買い方▲18.628% (前日▲17.046%)。
    空り比率は48.2%(2日連続で40%超:前日47.6%)。
    空売り規制なしの比率は9.6%(前日10.4%)。
    日経VIは18.79(前日17.26)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.64倍(前日13.74倍)。
    8日連続で13倍台。
    前期基準では17.62倍。
    EPSは2061円(前日2064円)。
    225のPBRは1.21倍。
    BPSは23238円(前日23251円)
    日経平均の益回りは7.33%(前日7.28%)。
    配当利回りは1.88%。
    10年国債利回りは0.025%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.85倍。
    前期基準では20.64倍。
    PBRは1.30倍。
    東証1部単純平均株価は28円安の2379円。
    東証1部売買単価は2280円(前日は2150円)。
    東証1部時価総額は713兆円(前日は720兆円)。
    44日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は254.85(前日256.41)。
    木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比405円安の27745円。
    高値は28355円、安値は27490円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比410円安の27740円。
    気学では金曜は「安値にある時は急伸する。押し目買い」。
    月曜は「弱体日。戻り待ち売り良し」。
    火曜は「高下して後場に至り大動きする」。
    水曜は「逆行性強く、前後場仕成りを変えて動く」。
    木曜は「転換日となること多し。引け尻に注意肝要」。
    金曜は「偏傾して動く日。波動につくを良しとす」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28532円。
    マイナス2σが28219円。
    マイナス3σが27906円。
    一目均衡の雲の上限が28935円。
    下限が28629円。
    2日連続でに雲の下。
    勝手雲の上限は28802円。
    下限が28638円。
    2日連続で雲の下。
    RSIが36.85(前日39.23)。
    RCIが4.95(前日26.37)。
    圧倒的リバウンド水準まできた。
    ETF分配金ねん出2日目。
    週足陽線基準は28643円。
    6月SQ値は29046円。
    ただ5月SQ値は27748円だった。

    《今日のポイント7月9日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅安。
       景気敏感なNYダウ輸送株指数は3.3%の下落となった。
       10年国債利回りが約5カ月ぶりの低水準と8日連続で低下。
       2020年3月3日までの9日連続以来の最長記録となった。
       10年国債利回りは1.294%。
       2年国債利回りは0.196%。
       ドル円は一時109.535円。
       6月11日以来の高値を付けた後109.79円。。
       SKEW指数は153.75→152.15→152.82。
       恐怖と欲望指数は39→32。

    (2)ダウ輸送株指数は490ポイント安の14475ポイントと反落。
       下落率は3%超。
       SOX指数は1.29%安の3219ポイントと続落。
       VIX指数は19.02と上昇。
       合算売買高は105.6億株(前日100.4億株、過去20日平均は106.5億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比405円安の27745円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆6090億円(前日2兆2929億円)。
       新高値36銘柄(前日55銘柄)。
       新安値169銘柄(前日96銘柄)。
       騰落レシオは86.43(前日95.03)。
       NTレシオは14.64倍(前日14.64倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28845円)から▲2.52%。
       8日連続で下回った。
       横ばいの75日線は28956円。
       16日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27500円)からは△2.25%(前日△3.24%)。
       右肩下がりの5日線(28501円)から▲1.35%。
       8日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.777%(前日▲14.597%)。
       買い方▲8.731%  (前日▲7.638%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲4.196%(前日▲4.866%)。
       買い方▲18.628% (前日▲17.046%)。

    (6)空り比率は48.2%(2日連続で40%超:前日47.6%)。
       空売り規制なしの比率は9.6%(前日10.4%)。
       日経VIは18.79(前日17.26)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.64倍(前日13.74倍)。
       EPSは2061円(前日2064円)。
       BPSは23238円(前日23251円)
       日経平均の益回りは7.33%(前日7.28%)。

    (8)東証1部時価総額は713兆円(前日は720兆円)。
       ドル建て日経平均は254.85(前日256.41)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28532円。
       マイナス2σが28219円。
       マイナス3σが27906円。
       一目均衡の雲の上限が28935円。
       下限が28629円。
       2日連続でに雲の下。
       勝手雲の上限は28802円。
       下限が28638円。
       2日連続で雲の下。
       RSIが36.85(前日39.23)。
       RCIが4.95(前日26.37)。
       圧倒的リバウンド水準まできた。
       ETF分配金ねん出2日目。
       週足陽線基準は28643円。
       6月SQ値は29046円。
       ただ5月SQ値は27748円だった。

    今年の曜日別勝敗(7月8日まで)

    月曜15勝10敗
    火曜14勝11敗
    水曜10勝17敗
    木曜16勝9敗
    金曜13勝13敗

    6月第5週の海外投資家動向

    現物2737億円売り越し(2週連続)
    先物3070億円売り越し(4週間ぶり)
    合計5808億円売り越し(3週間ぶり)。


    スケジュールを見てみると・・・。

    【7月】6勝4敗、(勝率60%、7位)
        気学では「初め高く中旬に安値をつけるも、月末は高し」

     9日(金)マネーストック、オプションSQ、ETF分配金基準日(TOPIX中心)、米消費者信用残高、
          上げの特異日、変化日
    11日(日)東京都緊急事態宣言へ
    12日(月)機械受注
    13日(火)米消費者物価、財政収支、中国貿易収支
    14日(水)米生産者物価、ベージュブック
    15日(木)日銀金融政策決定会合(→16日)、米輸出入物価、鉱工業生産、
          フィラデルフィア連銀製造業景況感、中国GDP、工業生産、変化日
    16日(金)黒田日銀総裁会見、米小売り売上高、ミシガン大学消費者信頼感


    朝から福岡へ。
    西向くが、今回はNYが悪役。
    下げには追随、上げは見えないフリの東京市場。
    良い週末を・・・。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    NEWART(7638)・・・動兆

    NEWARTHDに注目する。
    同社はブライダルダイヤ主力で裸石とリングのオーダーメイドに特徴。
    軽井沢の自社保有地に隈研吾氏設計の高級分譲マンション建設、リゾート開発へ。
    美術品オークションに期待。


    (兜町カタリスト櫻井)


    9日の日経平均株価は続落後、落ち着きどころを探る展開か。
    日経平均株価予想レンジは、2万7600円−2万7900円。
    米国株は下落。NYダウ平均は259ドル安の34421ドルで取引を終えた。世界各地でコロナ感染拡大が続く中、景気回復期待が大きく後退。国内に買い材料が乏しい中、頼みの綱の米国株が大きく崩れており、本日は厳しい展開が想定される。円高進行も日本株にはネガティブ。ETFの分配金捻出に伴う需給悪化への懸念も意識される中、買いは手控えられ、売りは急がれるだろう。
    現地8日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比405円安の2万7745円だった。朝方は、株価指数先物を中心に同清算値にサヤ寄せする動きとなろう。きのう8日の低調な地合いもあり、手控えムードが広がるとみられ、さえない動きが続きそう。5月安値の2万7385円辺りまでの下げも意識しておく局面だろう。
    また、7月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値の算出日にあたることから、市場推定値が意識される場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の後半(8日は109円78−79銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円前後(同129円76−80銭)で推移する。
     
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■日本フイルコン <5942>
    今期経常を58%上方修正。
     
    ■メタップス <6172>
    8日の日本経済新聞電子版で報じられた持ち分法適用関連会社pringの米グーグルへの株式譲渡について、中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオの見直しを進めているが、現時点において開示すべき決定した事実はないとコメント。
     
    ■ツインバード工業 <6897>
    非開示だった今期経常は38%増益へ。
     
    ■中本パックス <7811>
    3-5月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地。
     
    ■USEN−NEXT HOLDINGS <9418>
    3-5月期(3Q)経常は89%増益、今期配当を4円増額修正。また、東証が9日付で貸借銘柄に選定。
     
    ■オオバ <9765>
    今期経常は5%増益、5円増配へ。
     
    ■KG情報 <2408>
    今期経常を赤字縮小に上方修正。
     
    ■ローソン <2651>
    3-5月期(1Q)経常は8.6倍増益で着地。
     
    ■SHIFT <3697>
    9-5月期(3Q累計)経常が81%増益で着地・3-5月期も2.6倍増益。また、ローカライズやゲーム開発を展開するDICOの株式を取得し子会社化する。
     
    ■マークラインズ <3901>
    6月「情報プラットフォーム」契約企業数は前月比55社増。
     
    ■電通グループ <4324>
    三井住友フィナンシャルグループ <8316> と合弁会社SMBCデジタルマーケティングを設立。金融ビッグデータを活用した広告・マーケティングサービス事業を展開する。
     
    ■エーアイ <4388>
    個人利用者向けソフト「A.I.VOICE」の法人ライセンスを提供開始。
     
    ■久光製薬 <4530>
    3-5月期(1Q)経常は6.8倍増益で着地。
     
    ■ミクロン精密 <6159>
    9-5月期(3Q累計)経常は34%増益・通期計画を超過。
     
    ■竹内製作所 <6432>
    3-5月期(1Q)経常は48%増益で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    9(金)
    【国内】
    6月マネーストック(8:50)
    オプションSQ
    《決算発表》
    安川電、ビックカメラ、OSG、ライフコーポ、吉野家HD、技研製、プレナス、ニッケ、カーブスHD、ワキタ、マルゼン、トランザクショ、チヨダ、カネ美食品、北興化、キャリアリンク、アステナHD、カンセキ、ヤマザワ、プラズマ、Fブラザース、ブロッコリー、エスクローAJ、ナルミヤ、ファーストコポ、jGroup、メディ工房
     
    【海外】
    中国6月生産者物価指数(10:30)
    中国6月消費者物価指数(10:30)
    G20財務相・中央銀行総裁会議(イタリア、〜7/10)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


     
    8日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比259ドル86セント(0.7%)安の3万4421ドル93セントで終えた。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、景気回復が遅れかねないとの見方が強まった。米長期金利の低下も米景気の減速懸念を高め、景気敏感株や金融株を中心に売られた。
     
    米国では最近、コロナワクチン接種拡大で経済正常化に向けて楽観的な見方が広がっていたが、感染力の強いインド由来のデルタ株が国内で主流になったことが判明。ワクチン未接種者が多い地域での影響が懸念されている。
     
    また、五輪開催を控えた日本では8日、コロナ感染拡大を受け、政府が東京都に4回目となる緊急事態宣言の発令を決定。世界的な景気への打撃に対しても警戒感が広がった。
    この日は海外市場でも総じて株が売られたほか、朝方発表された最新週の米国の新規失業保険申請件数は37万3000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の35万件を上回る内容。相次ぐ弱材料を嫌気し、ダウは終日軟調な展開を維持し、下げ幅は一時500ドルを超えた。
    米長期金利は一時1.25%と2月以来の水準に下げた。
     
    景気敏感株が下げを主導し、建機のキャタピラーや化学のダウが安い。長期金利低下を受け、利ざや縮小の懸念からゴールドマン・サックスなど金融株も売られた。前日まで長期金利低下を支えに上昇基調にあった主力ハイテク株の多くも利益確定売りに押された。スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが下げた。
     
    ただ、ダウ平均は売り一巡後は下げ渋る場面もあった。米景気回復の勢いが鈍れば米連邦準備理事会(FRB)の緩和的な金融政策が長期化し、相場を下支えするとの見方が根強い。今月後半に本格化する米主要企業の4〜6月期決算の発表では大幅な増益が予想されており、企業業績などファンダメンタルズ(基礎的条件)はなお良好との見方も多い。
     
    ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落した。前日比105.278ポイント(0.7%)安の1万4559.785で終えた。交流サイトのフェイスブックや検索サイトのアルファベットなど主力ハイテク株が下げ、半導体株も売られた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムは買われ、連日で上場来高値を付けた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,421.93−259.86
    S&P500種
    4,320.82−37.31
    ナスダック
    14,559.785−105.278
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,800.20−1.90
    NY原油(ドル/バレル)
    73.20+0.26
    円・ドル
    109.76 - 109.78−0.02
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    8日のシカゴ日経平均先物は続落した。9月物は前日比590円安の2万7745円で引け、8日の大取終値を405円下回った。NYダウは、新規失業保険申請件数も予想外に増加したため、景気回復に懐疑的見方が広がり、終日軟調に推移した。世界的な新型コロナの変異ウイルスの広がりによる景気減速が警戒され、日経平均先物は米株とともに売られた。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    27745 ( -405 )
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    27770 ( -380 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7030.66(−120.36)
    8日のFTSE100種総合株価指数は大幅に反落した。前日の終値に比べ120.36ポイント(1.7%)安の7030.66で引けた。構成銘柄の9割以上が下落した。
    他の欧州主要国の株価指数も大幅安となった。新型コロナウイルスの感染拡大やインフレ懸念の拡大で、投資家のリスク回避姿勢が広がった。日本の東京で4回目の緊急事態宣言が発令され、東京五輪の無観客開催が決まったことなどが投資家心理を冷やした。
    欧州中央銀行(ECB)は従来の物価目標を変更し、2%超の上振れを容認する姿勢を示した。ただ、株式相場を後押しする材料にはならなかった。
     
    個別銘柄では、鉱業大手アングロ・アメリカン(4.1%安)、資源大手グレンコア(3.3%安)などの資源株が軒並み軟調。小売りのB&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは約5%下落した。2021年4〜6月期の英国の売上高が減少したことが響いた。投資会社のインターミディエイト・キャピタル・グループと住宅建設のパーシモンの下げも目立った。
    半面、航空・防衛のBAEシステムズは買われた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15420.64(−272.07)
    8日のドイツ株式指数(DAX)は全面安だった。終値は前日と比べて272.07ポイント(1.7%)安の1万5420.64だった。世界景気の回復の遅れが懸念され欧州各国の主要株式相場は軒並み下落した。
    個別では、欧米の長期金利の低下で利ざや縮小による収益悪化が懸念され、ドイツ銀行が3%超下げた。ミュンヘン再保険とハイデルベルクセメントの下げも目立った。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6396.73(−130.99)


     

    [株価材料]
     
     
    ■東京五輪、4都県は無観客 福島など4県では有観客
     
    ■グーグル、日本で金融参入 スマホ決済会社を買収
     
    ■REIT、世界で高値 米金利低下、高利回り狙い資金流入
     
    ■国内EV急速充電器、35年に4割超増 民間予測、20年比
     
    ■Jフロント<3086>
    松坂屋の名古屋店で再開発 一部建て替え検討
     
    ■東ソー<4042>
    分離精製剤の能力倍増へ バイオ薬成長つかむ
     
    ■富士フイルム<4901>
    ヘルスケア売り上げ1.7兆円に 30年度
     
    ■ENEOS<5020>
    山梨県と「グリーン水素」利用で合意 目黒拠点に供給
     
    ■ダイキン<6367>
    空気清浄機3割増産へ コロナで需要
     
    ■三菱電機<6503>
    NY地下鉄が追加情報要求 2600両使用、安全性巡り
     
    ■トヨタ<7203>
    アフリカ戦略加速 スズキ<7269>のOEM車種拡充
     
    ■伊藤忠商事<8001>
    味のデータで食品開発 メーカーや卸支援
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    支援先のキープ 米IPOを取りやめ
     

07月09日 毎日コラム
【知って得する】マスクの裏表
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