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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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    29日の日経平均株価は続落。終値は前日比235円安の2万8812円で、3日ぶりに2万9000円の大台を割り込んで引けた。寄り付きから3桁の下落となり、開始早々に下げ幅を300円超に広げる場面があった。250円近く下げた2万8800円近辺でもみ合う時間が長く、引けまで低空飛行が続いた。
    国内外でインド型コロナウイルスの感染拡大が止まらなくなっていることから景気敏感株中心に売られる展開となった。2万9000円台における値の重さも多少は嫌気されているようで、ある意味仕切り直しといった動きともいえよう。
    本日は6月期末の配当権利落ち日で日経平均を30円弱押し下げているが、相場はそれ以上の下げとなってしまった。
     
    明日30日の日経平均株価は月末(月内最終取引日)安のアノマリー(論理的に説明のつかない動き)が続くかどうかが注目される。

    明日は下げの特異日である月内最終日を迎える。最終日が弱いことに明確な理由はないため、マイナスで終わりそうにないという状況になった場合には、特段の材料がなくても買いに勢いがつくような展開も期待できる。一方、下落するようなら、傾向継続に便乗した仕掛け売りも入りやすい。そしてその場合、7月も終盤にはこの傾向を意識させられることになる。きょうの大幅安も、あすの下落を見越した下げのようにも映る。月末安の呪縛から解放されるのか、それとも悩まされ続けるのか、要注目の1日となる。
     
    月末安後の月初(月内最初の取引日)の勝敗は6勝2敗・1分け(昨年10月1日はシステム障害による売買終日停止に伴い変わらずとみなす)と上昇確率が高く、7月1日の反転期待から、押し目買いを誘う可能性もあるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
     
    29703.97  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29602.11  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29444.78  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29441.00  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29185.60  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29069.97  75日移動平均線
    29021.86  26週移動平均線
    28994.41  13週移動平均線
    28935.02  均衡表雲上限(日足)
    28926.84  6日移動平均線
    28926.41  25日移動平均線
    28858.35  均衡表基準線(週足)
     
    28812.61  ★日経平均株価29日終値
     
    28667.22  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28638.36  均衡表基準線(日足)
    28547.82  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28535.22  均衡表転換線(週足)
    28496.77  均衡表転換線(日足)
    28441.62  ボリンジャー:-1σ(26週)
    28408.03  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28290.56  均衡表雲下限(日足)
     
     

    【大引け概況】
    29日の日経平均株価は続落し、前日比235円41銭安の2万8812円61銭で終えた。21日以来およそ1週間ぶり安値。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:06 容量:18.59M

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    朝方から売り優勢の地合いで日経平均は続落となった。実質7月相場入りとなり、12月決算企業や6月決算企業の配当権利落ちに伴う売り圧力も軟調地合いを増幅させた。6月期末の配当権利落ち日にあたり、日経平均を28円程度下押しした。
     
    今週末の6月の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑に加え、あすに月末を控え、月末安アノマリーを気にした前倒しの売りも反映された可能性がある。国内外で新型コロナウイルスの変異種であるデルタ株の感染が広がっており、これを懸念して景気敏感株などに売りがかさんだ。前日の米国株市場でナスダック総合指数や、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が過去最高値を更新したことを受け、前場は半導体関連の一角が買われたが、後場は値を消すものが多くなった。
     
    30日の6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、7月2日の6月の米雇用統計など重要指標の発表前に模様眺めムードが漂うなか、値動きが大きくなりやすく下げ幅が300円を超える場面があった。
     
    市場からは「日本株について外国人投資家の売り越しが続き、ポジションを落としている。国内での新型コロナの感染再拡大が警戒されている。東証プライムマーケットへの移行を控えて見極めたいとの見方も多い」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)は反落した。TOPIXは16.19ポイント安の1949.48で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆3398億円だった。売買高は10億3464万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1689、値上がりは420、変わらずは76銘柄だった。

     

    業種別の上昇は海運、精密機器、電気機器の3業種のみ。鉱業、鉄鋼、ガラス・土石などが大幅安となった。
     
    個別では、ファーストリテイリングが下落、ソフトバンクグループと値がさ株がそろって下げた。前場は高かったレーザーテックも安くなった。トヨタ自動車が冴えず、JTも売り優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも値を下げた。ヒマラヤ、日本カーボンが急落、東洋インキSCホールディングス、中外薬、第一三共、ホンダ、住友林業などの下げも目立った。
     
    半面、ソニーグループ、任天堂がしっかり、キーエンスも買いが優勢だった。NEC、富士通が頑強な値動きをみせ、エムスリー、信越化、味の素、ダイキン工業、SMCも高い。前日に2021年3〜5月期連結決算を発表したしまむらは4.7%高だった。昭文社ホールディングスが値上がり率トップに買われ、ニーズウェル、イーレックスが値を飛ばしたほか、CARTA HOLDINGS、ジェイテックコーポレーションなども高い。
     
     
    東証2部株価指数は前日比40.65ポイント安の7689.36ポイントと6日ぶり反落した。
    値上がり銘柄数は151、値下がり銘柄数は250となった。
     
    個別では築地魚市場がストップ安。昭和化学工業、FDK、グリーンランドリゾートは年初来安値を更新。大黒屋ホールディングス、セントラル総合開発、自重堂、工藤建設、東京ソワール下が売られた。
     
    一方、グローバルダイニングが一時ストップ高と値を飛ばした。コメ兵ホールディングス、ビューティ花壇、カワサキ、トラスト、ベルテクスコーポレーションなど19銘柄は年初来高値を更新。バイク王&カンパニー、JMACS、日本製麻、Oak キャピタル、ヨネックスが買われた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比9円26銭安い3986円48銭だった。日経平均株価の下落を受けて、利益確定売りが先行したが、押し目買いも入って下値を支えた。「売りも買いも勢いがなかった」という。
    フェローテクやイメージワン、GMO-FHが下落した。半面、シンバイオや3DMは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で655億円、売買高は7178万株だった。値上がり銘柄数は255、値下がり銘柄数は339となった。
     
    個別では五洋インテックスがストップ安。アミタホールディングス、出前館、ブロードバンドセキュリティ、日本パレットプール、新東など10銘柄は年初来安値を更新。山田債権回収管理総合事務所、イデアインターナショナル、プロルート丸光、三東工業社、エヌジェイホールディングスが売られた。
     
    一方、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。翻訳センター、石光商事、エスイー、システムズ・デザイン、ULSグループなど18銘柄は年初来高値を更新。ユビテック、大阪油化工業、テンダ、プラコー、東和ハイシステムが買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比1.50ポイント安の1205.54ポイントと6日ぶり反落した。
    東京市場全般が軟調な地合いとなったことで、新興市場にも利益確定売りが先行した。
    マザーズ指数は朝方小高く始まったが、後場寄りにかけて弱含みの展開。指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄に物色の矛先が向いた影響もあるとみられる。時価総額上位の銘柄への売りも重荷となった。
    指数寄与度の高いメルカリが新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると発表し、下落。JTOWERが売られた。半面、医薬品株の一角や個別材料の出た銘柄に買いが入り、相場を支えた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券に通話解析が採用されたと発表したフロンテオが買われた。そーせいが上昇した。
    売買代金は概算で1770.92億円。騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり191銘柄、変わらず13銘柄となった。
     
    29日にマザーズに新規上場したブルーミームは公開価格(2820円)を上回る2850円で初値を付け、3330円で取引を終えた。同じくマザーズに上場したワクーは公開価格(1920円)を上回る2362円で初値を付け、終値は2170円だった。
     
     
    個別ではアクシス、パワーソリューションズ、JTOWER、AI inside、アンジェスなど8銘柄が年初来安値を更新。G−FACTORY、インパクトホールディングス、大泉製作所、Lib Work、キャリアが売られた。
     
    一方、コンフィデンスが一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ユナイテッド、サンワカンパニー、グランディーズ、AI CROSSなど14銘柄は年初来高値を更新。メドレックス、日本電解、アクリート、イーエムネットジャパン、ベイシスが買われた。

     
    29日午前の日経平均株価は続落し、前日比256円82銭安の2万8791円20銭で終えた。
    きょう前場はリスク回避の売りが優勢で、日経平均は2万9000円台を再び割り込んだ。
    新型コロナウイルス変異型(デルタ株)の感染拡大に対する警戒感がくすぶるなか、月末安アノマリーも意識され買い手控えムードが強い。景気敏感株中心に売りが表面化している。前日の米国株市場ではナスダック総合指数が買われ最高値を更新し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値に買われたこともあって、半導体関連株の一角が買われ、全体相場を支えた。
     
    今週末には6月の米雇用統計の発表を控え、米金融政策の先行きを見極めたいとの雰囲気も強かった。積極的な売買が見送られるなか、先物の動きに先導される展開だった。下げ幅は一時300円を超えたが、その後やや値を戻すなど落ち着きを欠く動きだった。きょうは6月期末の配当権利落ち日にあたり、日経平均を28円程度下押しした。
     
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆516億円、売買高は4億7245万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体のおよそ8割にあたる1728、値上がりは387、変わらずは67銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、ゴム製品、ガラス・土石製品などが下落。上昇は精密機器など。
     
    個別ではファーストリテイリングが下落、ソフトバンクグループも軟調だった。トヨタ自動車が売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも値を下げた。ヒマラヤが急落、日本カーボンは大幅安、中外薬、京セラ、アステラスが下落した。
     
    半面、売買代金トップのレーザーテックが堅調、キーエンスも買いが優勢。NEC、富士通も逆行高となった。前日に2021年3〜5月期連結決算を発表したしまむらは大幅高だった。ジェイテックコーポレーション、昭文社ホールディングスも高い。
     
    東証2部株価指数は前日比38.98ポイント安の7691.03ポイントと6日ぶり反落した。
    出来高は1億4879万株。値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は238となった。
     
    個別では、築地魚市場が一時ストップ安と急落した。FDK、グリーンランドリゾートは年初来安値を更新。大黒屋ホールディングス、自重堂、セントラル総合開発、工藤建設、東京ソワールが売られた。
     
     一方、コメ兵ホールディングス、ビューティ花壇、カワサキ、ベルテクスコーポレーション、サンユウなど16銘柄が年初来高値を更新。グローバルダイニング、バイク王&カンパニー、TONE、フジオーゼックス、ヨネックスが買われた。

     

    【寄り付き概況】

    29日午前の東京株式市場は、前日のNYダウ工業株30種平均の下落などを背景に、日経平均株価は前日比120円58銭安の2万8927円44銭と、続落して始まった。
    きょうは6月期末の配当権利落ち日で、日経平均を28円程度下押ししている。
     
    方向感が定まりにくく日経平均は狭いレンジでの弱含みもみ合いが予想される。
    前日の米国株市場ではNYダウが軟調でナスダック総合指数が上昇するという高安まちまちの展開だった。半導体などハイテク株が買われる一方、景気敏感株に売りがかさんでおり、東京市場でもその流れを引き継ぎそうだ。週末の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑に加え、日経平均は月末安のアノマリーが意識されており、足もとは買いが手控えられやすい。
     
    業種別では、INPEX、石油資源などの鉱業株や、三井金属、住友鉱などの非鉄金属株が下落。日本製鉄、JFEなどの鉄鋼株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も安い。出光興産、ENEOSなどの石油石炭製品株や、第一生命HD、東京海上などの保険株も下げている。

    「実質7月入り」


    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは3日ぶりに反落。
    航空機のボーイングが前週末比3%超下落し重荷となった。
    S&P500とNASDAQは続伸し過去最高値を更新。
    S&P500は一時マイナス圏に沈んでいたものの3日連続で最高値を更新。
    フェイスブックやネットフリックス、ツイッター、エヌビディアなどハイテク大手が上昇を主導した。
    フェイスブックは4%超上昇。
    時価総額は終値で1兆ドルを超えた。
    原油先物相場の下落を受、石油のシェブロンが3%下落。
    エネルギー、金融などのセクターは軟調。
    債券市場は週末の雇用統計を待つ格好で利利回りは低下。
    雇用統計の市場予想では非農業部門雇用者数は69万人増の見通し。
    5月は55.9万人増だった
    失業率は5.7%と5月の5.8%から改善する見通し。
    10年国債利回りは1.481%。
    2年国債利回りは0.256%。
    ドル・円は110円台後半。
    WTI原油先物は1.14ドル(1.54%)安の1バレル=72.91ドル。
    ビットコインは0.9%安の3万4388ドル
    SKEW指数は161.64→170.55→162.09。
    恐怖と欲望指数は44→43。

    週明けのNYダウは150ドル(0.44%)安の34283ドルと3日ぶりに反落。
    NASDAQは140ポイント(0.98%)高の14500ポイントと反発。
    S&P500は9ポイント(0.23%)高の4290ポイントと3日続伸。
    ダウ輸送株指数は142ポイント安の14834ポイントと続落。
    SOX指数は2.52%高安の3323ポイントと反発。
    VIX指数は15.76と上昇。
    合算売買高は95.5億株(過去20日平均は111.7億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比35円安の28915円。
    ドル建ては大証比日中比5円安の28945円。
    ドル円は110.62円。
    10年国債利回りは1.481%。
    2年国債利回りは0.256%。


    週明けの日経平均は寄り付き46円高。
    終値は18円安の29048円と3日ぶりに反落。
    下落率は0.06%。
    日足は2日連続で陰線。
    TOPIXは0.15%上昇で続伸。
    東証マザーズ指数は0.87%上昇で続伸。
    日経ジャスダック平均は0.70%上昇で続伸。
    東証1部の売買代金は1兆9781億円(前日2兆1422億円)。
    値上がり1466銘柄(前日1585銘柄)。
    値下がり624銘柄(前日504銘柄)。
    新高値90銘柄(前日64銘柄)。
    新安値11銘柄(前日5銘柄)。
    騰落レシオは100.18(前日99.56)。
    NTレシオは14.78倍(前日14.81倍)。
    20日連続で14倍台。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    右肩上がりの25日線(28916円)から△0.46%。
    5日連続で上回った。
    横ばいの75日線は29072円。
    8日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(27287円)からは△6.45%(前日△6.63%)。
    右肩下がりの5日線(28949円)から△0.34%。
    5日連続で上回った。
    25日線を上回り一応ゴールデンクロス。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.955%(前日▲14.262%)。
    買い方▲6.061%(前日▲6.465%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.864%(前日▲5.258%)。
    買い方▲15.427%(前日▲16.196%)。
    空り比率は41.3%(3日ぶりに40%超:前日37.3%)。
    空売り規制なしの比率は9.2%(前日7.2%)。
    日経VIは17.52(前日17.86)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日14.08倍)。
    2日連続で14倍台。
    前期基準では18.12倍。
    EPSは2063円(前日2064円)。
    225のPBRは1.25倍。
    BPSは232338円(前日23252円)
    日経平均の益回りは7.10%(前日7.10%)。
    配当利回りは1.82%。
    10年国債利回りは0.055%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.34倍。
    前期基準では21.14倍。
    PBRは1.33倍。
    東証1部単純平均株価は10円高の2441円。
    東証1部売買単価は2369円(前日は2369円)。
    東証1部時価総額は731兆円(前日は730兆円)。
    36日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は262.38(前日262.19)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比35円安の28915円。
    高値は29080円、安値は2886円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比80円安の28870円。
    気学では「変化激しき日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
    水曜は「転換注意日。後場の波動に乗ぜよ」。
    木曜は「よく高下する日。足取りについて駆け引きせよ」。
    金曜は「人気に逆行して動く日なり」。
    ボリンジャーのプラス1σが29184円
    マイナス1σが28647円。
    一目均衡の雲の上限が28935円。
    下限が28374円。
    2日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29188円。
    下限が28846円。
    2日ぶりに雲の中。
    勝手雲は7月2日に黒くねじれる。
    RSIが51.31(前日50.72)。
    RCIが37.64(前日36.54)。
    受け渡しベースでは7月入り。
    戦後東証開催以来の日付別日経平均騰落で6月30日の勝率は70.188%(年間5位)。
    7月1日67.86%(同10位)。
    アノマリー的には「上げの特異日」。


    《今日のポイント6月29日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       NYダウは3日ぶりに反落。
       S&P500とNASDAQは続伸し過去最高値を更新。
       10年国債利回りは1.481%。
       2年国債利回りは0.256%。
       ドル・円は110円台後半。
       SKEW指数は161.64→170.55→162.09。
       恐怖と欲望指数は44→43。

    (2)ダウ輸送株指数は142ポイント安の14834ポイントと続落。
       SOX指数は2.52%高安の3323ポイントと反発。
       VIX指数は15.76と上昇。
       合算売買高は95.5億株(過去20日平均は111.7億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比35円安の28915円。

    (3)東証1部の売買代金は1兆9781億円(前日2兆1422億円)。
       新高値90銘柄(前日64銘柄)。
       新安値11銘柄(前日5銘柄)。
       騰落レシオは100.18(前日99.56)。
       NTレシオは14.78倍(前日14.81倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.67%。

    (4)右肩上がりの25日線(28916円)から△0.46%。
       5日連続で上回った。
       横ばいの75日線は29072円。
       8日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(27287円)からは△6.45%(前日△6.63%)。
       右肩下がりの5日線(28949円)から△0.34%。
       5日連続で上回った。
       25日線を上回り一応ゴールデンクロス。

    (5)空り比率は41.3%(3日ぶりに40%超:前日37.3%)。
       空売り規制なしの比率は9.2%(前日7.2%)。
       日経VIは17.52(前日17.86)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.955%(前日▲14.262%)。
       買い方▲6.061%(前日▲6.465%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.864%(前日▲5.258%)。
       買い方▲15.427%(前日▲16.196%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日14.08倍)。
       EPSは2063円(前日2064円)。
       BPSは232338円(前日23252円)
       日経平均の益回りは7.10%(前日7.10%)。

    (8)東証1部時価総額は731兆円(前日は730兆円)。
       ドル建て日経平均は262.38(前日262.19)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29184円
       マイナス1σが28647円。
       一目均衡の雲の上限が28935円。
       下限が28374円。
       2日連続で雲の上。
       勝手雲の上限は29188円。
       下限が28846円。
       2日ぶりに雲の中。
       勝手雲は7月2日に黒くねじれる。
       RSIが51.31(前日50.72)。
       RCIが37.64(前日36.54)。
       受け渡しベースでは7月入り。
       戦後東証開催以来の日付別日経平均騰落で6月30日の勝率は70.18%(年間5位)。
       7月1日67.86%(同10位)。
       アノマリー的には「上げの特異日」。

    今年の曜日別勝敗(6月28日まで)

    月曜15勝9敗
    火曜13勝10敗
    水曜10勝15敗
    木曜16勝7敗
    金曜12勝13敗

    毎年7月に、各指数に連動する上場投資信託(ETF)の多くで分配金が支払われる。
    SMBC日興証券のレポートでは分配金支払いに伴う売りは約7200億円の見通し。
    以下は売りインパクトの大きい上位30銘柄。

    No コード 銘柄名       推定売り需要 25日平均の
                             (百万円) インパクト
    1  2801  キッコーマン   -2,977    -95.0%
    2  6971  京セラ         -5,605    -91.9%
    3  9869  加藤産業          -90    -91.5%
    4  7951  ヤマハ         -2,319    -90.3%
    5  6645  オムロン       -3,620    -87.8%
    6  9301  三菱倉庫         -666    -86.0%
    7  2531  宝HD           -559    -83.7%
    8  4095  日本パーカ       -102    -82.3%
    9  9663  ナガワ            -49    -80.9%
    10  4543  テルモ         -7,375    -80.6%
    11  1721  コムシスH     -1,097    -78.8%
    12  8015  豊田通商       -2,422    -78.6%
    13  7981  タカラスタ        -60    -75.4%
    14  4578  大塚HD       -3,134    -74.2%
    15  4021  日産化学       -1,968    -73.9%
    16  8244  近鉄百貨店        -22    -71.7%
    17  6420  フクシマガ        -59    -71.5%
    18  8830  住友不動産     -2,780    -70.7%
    19  4519  中外製薬       -6,064    -70.4%
    20  6988  日東電工       -3,183    -70.3%
    21  9766  コナミHD     -2,350    -69.4%
    22  2002  日清製粉G       -795    -68.2%
    23  6367  ダイキン工    -10,559    -67.8%
    24  6954  ファナック    -11,450    -67.8%
    25  9735  セコム         -3,839    -67.2%
    26  4534  持田製薬          -97    -66.4%
    27  9433  KDDI      -10,713    -66.2%
    28  1979  大気社            -99    -65.7%
    29  8628  松井証券         -288    -65.2%
    30  4975  JCU            -77    -65.1%



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    オンコリス(4588)・・・動兆

    オンコリスバイオファーマに注目する。
    同社は腫瘍溶解ウイルス技術を使うがん治療薬、がんマーカー開発。
    前臨床受託や開発協力金など収入増加。
    複数の日米治験並走で研究開発費拡大。
    新型コロナ治療薬は22年に自社で治験申請を見込む。


    (兜町カタリスト櫻井)



    29日の日経平均株価は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万8800円−2万9100円。
    NYダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は150ドル安の34283ドルで取引を終えた。米10年債利回りが1.4%台まで低下したことで、グロース株に買いが入った一方、景気敏感株が売りに押された。
    ダウ平均は3桁の下落となった一方、S&P500とナスダックはそろって史上最高値を更新しており、指数は上にも下にも動きづらい展開を予想する。
     
    きのう28日の日経平均株価は、朝高後、戻り待ちの売りに押される格好となり、反落して取引を終えた。手がかり材料難が続くなか、手控えムードが広がるだろう。
    一方、新型コロナワクチン接種の拡大による、景気回復への期待感が支えとなり、下げ渋る展開も見込まれる。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の半ば(28日は110円64−65銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の後半(同132円12−16銭)と円高に振れている。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比35円安の2万8915円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    今期経常を75%上方修正。
     
    ■ユーザーローカル <3984>
    手書き文字認識AIを無料で提供開始。手書き文字を含む画像からディープラーニングによって文字を読み取る。
     
    ■スリー・ディー・マトリックス <7777>
    米国で消化器内視鏡領域を適応領域とした止血剤「PuraStat-GI(仮称)」の承認を取得。
     
    ■FRONTEO <2158>
    AIエンジン「KIBIT」を活用した営業通話解析が三菱UFJモルガン・スタンレー証券に採用。
     
    ■ウェルネット <2428>
    21年6月末を基準日とする札幌新社屋竣工記念配当5円を実施する。
     
    ■ニーズウェル <3992>
    今期配当を6円増額修正。
     
    ■ユビテック <6662>
    作業者の安全見守りサービス「Work Mate」がアップル<AAPL>の「Apple Watch」に対応。
     
    ■多摩川ホールディングス <6838>
    子会社GPエナジー6が保有する北海道登別市太陽光発電所を売却。売却益は21年3月期最終利益の30%相当額以上。
     
    ■ジェイリース <7187>
    賃貸物件仲介のミニミニ全エリアに事業用専用保証サービス「J-AKINAI」を提供開始。対象範囲を拡大。
     
    ■ヒマラヤ <7514>
    今期経常を33%上方修正。
     
    ■NaITO <7624>
    3-5月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地。
     
    ■しまむら <8227>
    3-5月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    29(火)
    【国内】
    5月失業率(8:30)
    5月有効求人倍率(8:30)
    5月商業動態統計(8:50)
    2年国債入札
    《決算発表》
    Jフロント、DCM、ナガイレーベ、ケーヨー、ピックルス、銚子丸
     
    【海外】
    米4月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米6月消費者信頼感指数(23:00)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     

    ■再エネ設備 ドローン・AIで点検 手法確立へ検討会
     
    ■中古車競売価格 12カ月連続で前年超え 再び直近最高値
     
    ■シダックス<4837>
    長崎・対馬市に社員派遣 自動運転バス支援
     
    ■日立<6501>
    小島社長 開発費を年1000億円積み増し
     
    ■ローランド<7944>
    映像配信で画面切り替える装置
     
    ■センコー<9069>
    M&Aや物流拠点に2000億円投資
     
    ■昭文社HD<9475>
    蓄電システムの開発・販売に参入
     
    ■東邦ガス<9533>
    増田新社長「30年に合成メタン供給」 CO2実質ゼロ
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    ヒト型ロボット「ペッパー」生産停止

    [概況]

     
    28日、欧米時間の外国為替市場の米ドル円は一時110.490円まで下落し、軟調な展開となった。米長期金利の低下などを受け、日米金利差の縮小などにより米ドル円は売りが優勢となった。ただし、週末に米雇用統計の発表などが予定されていることから、一方的に持ち高を傾ける動きとは成り難いか。
     
    テクニカル的には米ドル円は下方に位置する20日移動平均線(110.138円)一目均衡表の転換線(110.190円)付近がサポートとして意識される可能性が考えられそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]


     
    28日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落した。前週末比150ドル57セント安の3万4283ドル27セントで終えた。ダウ平均は5月につけた過去最高値に迫っており、足元で上昇が目立っていた景気敏感株に利益確定売りが膨らんだ。一方、米長期金利は低下し、ハイテク株など高PER(株価収益率)銘柄には買いが入り、指数を下支えした。
     
    この日は主要経済指標などの新規の手掛かりに乏しい中、原油安を眺めてエネルギー株が軟調となったほか、前週末に買われた金融株に売りが広がった。また、次世代機「777X」投入の遅れをめぐる懸念が浮上した航空機のボーイングが前週末比3%超下落し、ダウの重しとなった。
    米個人消費の回復期待を背景に株価の強含みが続いていたクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやビザも下げた。前週末に好決算を材料に急騰したスポーツ用品のナイキが反落。米原油先物相場の下落を受け、石油のシェブロンも3%下げた。
    前週のダウは計1000ドル超の上げを演じており、利益確定の売りも出たもようだ。
     
    一方、長期金利低下も支援要因となる中、ハイテク株は堅調な展開を維持。ナスダック総合指数は2営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を塗り替えた。終値ベースでは1%高。市場では「マクロ要因の新規材料が限られる中、エネルギー株を売ってハイテク株を買うような動きが出た」との指摘が聞かれた。
    顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルが上げた。
     
    業種別では、エネルギーが売り込まれたほか、金融、資本財なども軟調だった一方、IT、通信、公益は堅調だった。
     
    ナスダック総合株価指数は反発した。前週末比140.120ポイント(1.0%)高の1万4500.508と、過去最高値を更新した。半導体のエヌビディアが上場来高値を更新した。マイクロン・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連株は総じて買われた。米連邦取引委員会(FTC)が反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴していた件で、米首都ワシントンの連邦地裁が訴えを退けたと伝わり、SNS(交流サイト)のフェイスブックは4%高となった。時価総額は初めて1兆ドルを突破した。
     
    S&P500種株価指数は3日続伸し、前週末比9.91ポイント(0.2%)高の4290.61で終えた。前週末に続き過去最高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,283.27−150.57
    S&P500種
    4,290.61+9.91
    ナスダック
    14,500.508+140.120
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,780.70+2.90
    NY原油(ドル/バレル)
    72.70−0.21
    円・ドル
    110.59 - 110.61−0.05


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    28日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前週末比95円安の2万8915円で引け、28日の大取終値を35円下回った。
    28日のNYダウ工業株30種平均が反落した。シカゴ日経平均先物に売りが波及した。航空機メーカー、ボーイングの下げが重しとなったほか、欧州やアジアで新型コロナの変異ウイルス感染が拡大し、渡航規制が強化されたことなどが嫌気されダウは下げた、一方、米長期金利が低下しナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、下げ渋る場面もあった。市場関係者は7月2日発表の6月の米雇用統計に注目している。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    28915 ( -35 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    28945 ( -5 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7072.97(−63.10)
    28日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前週末の終値に比べ63.10ポイント(0.9%)安の7072.97で引けた。構成銘柄の約7割が下落した。午後に米国株が下がって始まると英国も一段安となった。石油株と銀行株の下落が株価指数の下げに大きく影響した。新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受け、経済の先行きへの懸念が強まった。
     
    個別銘柄では、ファッションのバーバリー・グループは8%超下落した。同社が最高経営責任者(CEO)は2021年末で退任すると発表したことが売り材料となった。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も6%近く下げた。
    一方、アストラゼネカが2.0%高など医薬品株は買われた。セキュリティソフト大手アバスト・ソフトウエアが1.9%高、オンライン食品販売オカド・グループが1.7%高と堅調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15554.18(−53.79)
    28日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末と比べて53.79ポイント(0.3%)安の1万5554.18だった。終日方向感の定まらない展開だった。
     
    個別では、自動車のダイムラーは、アナリストが投資判断と株価目標をともに引き下げたことが嫌気され売られた。ハイデルベルクセメントの下げも目立った。料理宅配大手のデリバリーヒーローは上昇した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6558.02(−64.85)
     
     

06月29日 毎日コラム
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