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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


06月01日 マーケットコメント

06月02日 マーケットコメント

06月03日 マーケットコメント

06月04日 マーケットコメント

06月05日 マーケットコメント

06月06日 マーケットコメント

06月07日 マーケットコメント


     
    8日の日経平均株価は反落した。終値は前日比55円安の2万8963円だった。
    前日のNYダウ平均は値下がりしたもののナスダック指数は続伸。これを見て前場途中まで日経平均はプラス圏で推移した。しかし、中頃以降は2万9000円台における上値の重さが意識されて次第にマイナス圏へ。出来高の少なさが示すように大台定着へ向けて実需が不足している点は否めない。国内ではワクチン接種が順調に進んでおり下値不安は少ないが、上値を買う主体も乏しく相場は膠着しやすい状況だった。
     
     
    あす9日の日経平均株価は方向感に乏しい展開か。
    10日に米5月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、結果を見極めたいとして様子見気分が継続しそうだ。来週には15−16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定され、量的緩和の縮小に対する議論の有無が気になり、しばらく動きづらいとの見方は多い。
     
    、国内の新型コロナウイルスのワクチン接種が着実に進み、経済活動の正常化への期待は根強い。市場では、「接種加速が下支えとなり、週末のSQ(特別清算指数)算出に向けて底堅いとみている」との声も聞かれる。一方、日経平均株価は2万9000円台乗せ後に押し戻される展開が目立ち、戻り売りへの警戒感も依然としてくすぶっている。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    30089.25  新値三本足陽転値
    29680.85  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29678.08  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29636.56  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29511.55  均衡表雲上限(日足)
    29203.95  均衡表雲下限(日足)
    29183.63  75日移動平均線
    29147.85  13週移動平均線
    29135.54  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    28963.56  ★日経平均株価8日終値
     
    28957.15  6日移動平均線
    28800.88  均衡表転換線(日足)
    28792.49  26週移動平均線
    28641.07  均衡表転換線(週足)
    28634.53  25日移動平均線
    28617.62  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28538.09  均衡表基準線(週足)
    28535.22  均衡表基準線(日足)
    28133.51  ボリンジャー:-1σ(25日)
     

    ローソク足は小陰線を引き、ザラ場高値と安値も前日水準を下回ったが、終値は25日線をわずかに上回った。5日線が上向きの一方、25日線はわずかに下降し、短期的な方向感が出にくい形状となった。一目均衡表では基準線が5月31日を起点に本日まで横ばいで推移しており、もみ合い延長を示唆。目先は75日線を上値抵抗ラインとする膠着相場が続きそうだ。
     
     

    [概況]

    8日、東京外国為替市場の米ドル円は中値にかけて国内輸入企業などの実需を伴う米ドル買いなどを受け一時109.500円まで上昇した。先週末に発表された米雇用統計の内容が冴えない結果となったことで米ドル円は109円台前半まで弱含む展開となっていたが本日、東京時間では反発している。
     
    現在、米ドル円は109.475円付近で本日の高値圏で推移。ただし、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控え、米ドル円は積極的な売買とは成り難いか。また、米連邦準備制度理事会(FRB)はブラックアウト期間に入ることから手掛かり材料にも乏しくなりそうだ。
    テクニカル的には米ドル円は20日移動平均線(109.310円)付近がサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    8日の日経平均株価は反落し、前日比55円68銭安の2万8963円56銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:44 容量:15.43M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     朝方は日経平均が高く始まったものの、2万9000円近辺の売りの厚さを改めて確認する展開でその後は値を消した。前場は120円程度上昇する場面もあったが買いが続かず、前引け時点でマイナス圏に沈んだ。
    しかし、後場は下げ渋る展開で瞬間プラスに転じる場面もあったが結局マイナス圏に引き戻された。新型コロナウイルスのワクチンの大規模接種が進捗していることで、内需の個人消費関連株の一角に買いが入った。
     
    ただ、日経平均寄与度の高い値がさ株や半導体関連株に値を下げるものが多く指数の上値を重くした。チャート上で75日移動平均(8日時点、2万9183円)が上値抵抗とみなされやすいうえ「2万9100円台は今年に入ってからの信用買いの平均コスト水準のため、戻り待ちの売りが出やすい」との指摘もあった。
     
    一方で下値も堅かった。米食品医薬品局(FDA)から認知症の治療薬候補が承認されたエーザイに買いが殺到し、ほかの医薬品株にも資金が向かった。
     
    新型コロナウイルスワクチンを巡って大学や職場での接種を目指す動きが広がりを見せており、経済活動の正常化期待も相場を支えた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比8.19ポイント高の1万7715.13だった。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、1.80ポイント高の1962.65で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1864億円。売買高は9億2866万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は692、値上がりは1399、変わらずは102だった。
     

    業種別主要株価指数(33業種)では鉱業、機械、情報・通信業が下落。医薬品、海運業は上昇。
     
    個別では、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック2000円を超える急落、ソフトバンクグループやトヨタ自動車も軟調。ファーストリテイリング、ダイキン工業も値を下げた。ローツェが大幅安、住友金属鉱山や王子HD、鹿島も売られた。野村マイクロ・サイエンス、ルネサスエレクトロニクスなどの下げも目立った。
     
    半面、エーザイが値幅制限上限で終日値がつかず、大引けにストップ高配分となった。ソニーグループ、リクルートホールディングスも堅調。シスメックスが出来高を膨らませ急騰、第一三共やディーエヌエ、郵船が高い。ペッパーフードサービスはストップ高で買い物を残した。大真空、日本電波工業、ひらまつなどが値を飛ばした。
     
    東証2部株価指数は前日比31.72ポイント高の7579.89ポイントと8日続伸した。
    出来高1億8018万株。値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は177となった。
     
    個別では、加地テック、東京ソワールがストップ高。ラピーヌは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、Oak キャピタル、エス・ディー・エス バイオテック、理研コランダム、神鋼環境ソリューションなど17銘柄は年初来高値を更新。ユーピーアール、フリージア・マクロス、サンテック、ウイルコホールディングス、プレミアムウォーターホールディングスが買われた。
     
    一方、旭コンクリート工業、日本製罐、ショクブンが年初来安値を更新。インスペック、萬世電機、東京ボード工業、三光マーケティングフーズ、グローバルダイニングが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比10円33銭高い3934円41銭だった。値動きの良い銘柄に個人投資家などの買いが続いた。中小型株を買う動きが優勢となり、マザーズ指数、日経ジャスダック平均はいずれも終日プラス圏で推移した。
    シンバイオやマクドナルド、ワークマンが上昇した。半面、シキノHTやフェローテク、高度紙は下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で785億円、売買高は1億2544万株だった。値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は253となった。
     
    個別では山大、テーオーホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、B−R サーティワンアイスクリーム、平安レイサービス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東京日産コンピュータシステムなど22銘柄は年初来高値を更新。ULSグループ、システム ディ、和井田製作所、テセック、多摩川ホールディングスが買われた。
     
    一方、秋川牧園、シダー、OSGコーポレーション、santecが年初来安値を更新。日本エス・エイチ・エル、オービス、プリントネット、テイン、ストライダーズが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比25.70ポイント(2.27%)高い1160.03で、およそ1カ月ぶりの高い水準を付けた。
    日経平均株価が反落するなど東証1部の主力株が総じてさえない値動きとなる中、新興市場銘柄に資金が流入した。東証1部への市場変更が決まったマネフォが8%高で終えたほか、フリーやメドレーといった時価総額上位銘柄の上昇がマザーズ指数を押し上げた。一方、QDレーザやジーエヌアイが下落した。
     
    新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、景気敏感株に関心が向かいやすいなか、新興市場銘柄は「コロナ禍で注目されたデジタルトランスフォーメーション(DX)企業の決算内容がさえず、投げ売りも出ていた」という。米長期金利が足元で落ち着いていることや6月に予定される複数の新規株式公開(IPO)を前に「回復時期に来ている」とみていた。
    市場関係者は「前年末比で見ると、他の国内外の株価指数に比べてマザーズ指数は出遅れ感が強い。この日は東証1部の大型株が手掛けにくく、中小型株に資金がシフトした」と指摘していた。
    値上がり銘柄数は225、値下がり銘柄数は116となった。
     
    個別では、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。ケアネット、ランディックス、海帆、マネーフォワード、Delta−Fly Pharmaなど11銘柄は年初来高値を更新。メイホーホールディングス、クックビズ、モダリス、オンデック、ステラファーマが買われた。
     
    一方、JMDC、自律制御システム研究所、神戸天然物化学が年初来安値を更新。NATTY SWANKY、フィーチャ、HPCシステムズ、アクリート、バリュエンスホールディングスが売られた。

    8日午前の日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比31円66銭安の2万8987円58銭だった。
     
    きょう前場は、日経平均が小幅ながら高く始まり、前場前半までは買い優勢の地合いが続いたが、後半に値を消す展開となった。前日の米国株市場で主要株指数が高安まちまちの動きにあったことで、東京市場も気迷い気味に売り買いを交錯させたが、後半は半導体関連が軟調だったことや日経平均寄与度の高い値がさ株に売りが目立ち、全体指数に影響した。
    節目の2万9000円を上回ったことで上値の重さが意識され、機械株など景気敏感株を中心に売りが出た。一方で好材料が出たエーザイがストップ高買い気配となって、ほかの医薬品株にも連想買いが入り、日経平均は上昇する場面も目立った。
     
    市場では「10日に5月の米消費者物価指数(CPI)公表、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策のかじ取りをもう少し見極めたい」との声が聞かれた。
     
    もっとも日経平均は上昇する場面も目立った。米食品医薬品局(FDA)から認知症の治療薬候補が承認されたエーザイがストップ高買い気配となった。第一三共やアステラスも連れ高し、上げ幅は一時120円超まで拡大した。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも小幅に続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆901億円、売買高は4億6230万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は762、値上がりは1301、変わらずは126だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、パルプ・紙、機械の下落が目立った。上昇は医薬品、海運業など。
     
    個別では、レーザーテックが商いを伴い急落、ソフトバンクグループも軟調。トヨタ自動車が冴えず、ファーストリテイリングも下値模索が続いている。住友金属鉱山やIHI、日揮HDも売られた。野村マイクロ・サイエンス、グレイステクノロジーなどの下げも目立つ。
     
    半面、エーザイがストップ高カイ気配。ソニーグループがしっかり、キリンHDやディーエヌエ、ZHDが上昇。シスメックスが出来高を膨らませ急騰、ベイカレント・コンサルティングも高い。大真空が値を飛ばし、ペッパーフードサービスの上値追いも目立つ。レオン自動機も買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比24.16ポイント高の7572.33ポイントと8日続伸した。
    出来高8621万株。値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は158となった。
     
    個別では、加地テックがストップ高。東京ソワール、ラピーヌは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、Oak キャピタル、理研コランダム、神鋼環境ソリューション、フリージア・マクロスなど13銘柄は年初来高値を更新。ユーピーアール、那須電機鉄工、ウイルコホールディングス、ソフト99コーポレーション、ダイトーケミックスが買われた。
     
    一方、旭コンクリート工業、ショクブンが年初来安値を更新。三光マーケティングフーズ、セブン工業、萬世電機、インスペック、東京ボード工業が売られた。


     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比10円38銭高い3934円46銭だった。主力大型株が手控えムードであることも、幕間つなぎ的な新興株物色につながっているかもしれない。シンバイオやシキノHT、マクドナルドが上昇した。半面、フェローテクや内外テック、ホロンは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で515億円、売買高は8336万株。値上がり銘柄数は316、値下がり銘柄数は229となった。
     
    個別では山大、テーオーホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、B−R サーティワンアイスクリーム、平安レイサービス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東京日産コンピュータシステムなど21銘柄は年初来高値を更新。システム ディ、シグマ光機、テセック、第一商品、和井田製作所が買われた。
     
    一方、秋川牧園、シダー、santecが年初来安値を更新。日本エス・エイチ・エル、オービス、ディ・アイ・システム、テイン、まぐまぐが売られた。
     


    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比26.36ポイント高い1160.69だった。東証1部の大型株が総じて方向感に乏しい中、成長期待の高い新興株の一角に資金が向かった。東証1部への市場変更が決まったマネフォのほか、メルカリやフリーといった時価総額の大きい銘柄がそろって上昇したことも指数の上昇に寄与した。一方、QDレーザやウェルスナビは下落した。
    値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は112となった。
     
    個別では、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。ケアネット、ランディックス、マネーフォワード、Delta−Fly Pharma、I−neなど9銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、モダリス、フリー、ステラファーマ、クックビズが買われた。
     
    一方、JMDC、自律制御システム研究所が年初来安値を更新。NATTY SWANKY、フィーチャ、Birdman、Kudan、VALUENEXが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     8日の日経平均株価は小幅続伸して始まった。始値は前日比26円79銭高の2万9046円03銭。
    前日の米国株市場ではNYダウが朝高後にマイナス圏に沈む一方、朝方軟調だったナスダック総合指数が尻上がりに上昇する展開で、グロース買いバリュー売りの動きが目立った。高安まちまちの米国株市場を受けて東京株式市場でも強弱感が対立し、気迷い気味の地合いに。NYダウは最高値近辺で利食い圧力も意識されているが、相対的に出遅れる日経平均は高値警戒感に乏しく、その分売り圧力は弱い。
    東京株式市場でも東エレクやスクリンなど値がさハイテク株の一角に買いが入って指数を支えている。
    ただ、国内では買い手掛かり材料に欠ける点が弱みで、2万9000円台前半の売り物も厚く上値を買い進む動きも限定的となりやすいだろう。
     
    内閣府が取引開始前に発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.0%減、年率換算で3.9%だった。速報値から上方修正となったが、相場の反応は限られている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。
     
    個別では、米当局がアルツハイマーの新薬を承認したエーザイが買われている。大日本住友や第一三共も高い。キリンHD、トレンドも上昇している。半面、ダイキンや鹿島、王子HDなど安い。




    「不透明感後退」

    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    「決算を通過し次の決算シーズンまでは経済データが材料。
    市場は小康状態だ」という声が聞こえる。
    方向感のない動きの中、ミーム株は堅調。
    前週58%上昇したAMCエンターテインメントは14.8%高。
    ゲームストップやブラックベリーなど他のミーム株も大幅高。
    FDAはバイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」を承認。
    エーザイのADR(米国預託証券)は一時56%%高。
    バイオジェンは38%上昇。
    債券市場は10日のCPIやECB理事会待ち
    10年国債利回りは1.568%。
    2年国債利回りは0.156%。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.83%安の35507ドル。
    イーサは0.61%安の2693ドル。
    ドル円は109円台前半。 
    WTI原油先物は0.39ドル(0.39%)安のバレル=69.23ドル。
    一時バレル70ドル台に上昇した場面もあった。
    SKEW指数は151.29と上昇。
    恐怖と欲望指数は48→48。

    週明けのNYダウは126ドル(0.36%)安の34630ドルと反落。
    NASDAQは67ポイント(0.49%)安13881ポイントと続伸。
    S&P500は3ポイント(0.08%)安の4226ポイントと反落。
    ダウ輸送株指数は35ポイント安の15432ポイントと4日続落。
    SOX指数は0.70%安の3191ポイントと反落。
    VIX指数は16.42。
    合算売買高は105.2億株(前日は99億株、過去20日平均は107.1億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比120円高の29140円。
    ドル建ては大証比日中比130円高の29140円。
    ドル円は109.24円
    10年国債利回りは1.568%。
    2年国債利回りは0.156%。


    週明けの日経平均は寄り付き273円高。
    終値は77円高の29019円と反発。
    上昇率は0.27%。
    日足は4日ぶりに陰線。
    TOPIXは1.66%上昇で4日続伸。
    東証マザーズ指数は1.30%上昇で反発。
    日経ジャスダック平均は0.33%上昇で反発。
    東証1部の売買代金は2兆1910億円(前日2兆3678億円)。
    95日連続で2兆円超。
    値上がり1052銘柄(前日1037銘柄)。
    値下がり1036銘柄(前日1052銘柄)。
    新高値138銘柄(前日127銘柄)。
    3日連続で3ケタ。
    新安値31銘柄(前日43銘柄)。
    騰落レシオは101.28(前日98.98)と上昇。
    NTレシオは14.80倍(前日14.77倍)。
    5日連続で14倍台。
    サイコロは8勝4敗で66.67%。
    横ばいの25日線(28638円)から△1.33%。
    7日連続で上回りサポート。
    横ばいの75日線は29203円。
    20日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26849円)からは△8.08%(前日△7.91%)。
    右肩下がりの5日線(28955円)から△0.22%。
    15日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.999%(前日▲15.736%)。
    買い方▲6.808%(前日▲6.923%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.102%(前日▲4.116%)。
    買い方▲18.119%(前日▲19.2600%)。
    空り比率は43.1%(2日連続で40%超:前日41.8%)。
    空売り規制なしの比率は9.4%(前日9.2%)。
    日経VIは20.15(前日20.78)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.25倍(前日14.24倍)。
    4日連続で14倍台。
    前期基準では18.16倍。
    EPSは2036円(前日2032円)。
    6日ぶりに増加。
    225のPBRは1.25倍。
    BPSは23215円(前日23153円)
    日経平均の益回りは7.02%(前日7.02%)。
    配当利回りは1.82%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.38倍。
    前期基準では21.03倍。
    PBRは1.33倍。
    東証1部単純平均株価は5円高の2406円。
    東証1部売買単価は2316円(前日は2240円)。
    東証1部時価総額は727兆円(前日は726兆円)。
    14日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は265.04(前日262.56)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比140円高の29140円。
    高値は29275円、安値は28945円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比130円高の29150円。
    気学では「人気に逆行して前後場仕成を異にする日」。
    水曜は「前日の歩調に反して動くこと多し」。
    木曜は「後場高き日なれど、吹き値売り方針良し」。
    金曜は「不時の高下を見せる日。逆張り良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが29141円。
    プラス2σが29645円。
    5月10日のマドは29661円。
    一目均衡の雲の下限が29203円。
    上限は29511円。
    勝手雲の上限は28535円。
    7日連続で上回った。
    6月10日に白くねじれる。
    RSIが62.62(前日69.05)。
    RCIが91.76(前日93.96)。
    日銀は30日連続でETFを買わず。
    水星は逆行7日目。
    終了は23日。
    5月SQ値は27748円
    3月メジャーSQ値は29282円。

    《今日のポイント6月8日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは1.568%。
       2年国債利回りは0.156%。
       SKEW指数は151.29と上昇。
       恐怖と欲望指数は48→48。

    (2)ダウ輸送株指数は35ポイント安の15432ポイントと4日続落。
       SOX指数は0.70%安の3191ポイントと反落。
       VIX指数は16.42。
       合算売買高は105.2億株(前日は99億株、過去20日平均は107.1億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比120円高の29140円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆1910億円(前日2兆3678億円)。
       新高値138銘柄(前日127銘柄)。
       3日連続で3ケタ。
       新安値31銘柄(前日43銘柄)。
       騰落レシオは101.28(前日98.98)と上昇。
       NTレシオは14.80倍(前日14.77倍)。
       サイコロは8勝4敗で66.67%。

    (4)横ばいの25日線(28638円)から△1.33%。
       7日連続で上回りサポート。
       横ばいの75日線は29203円。
       20日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26849円)からは△8.08%(前日△7.91%)。
       右肩下がりの5日線(28955円)から△0.22%。
       15日連続で上回った。

    (5)空り比率は43.1%(2日連続で40%超:前日41.8%)。
       空売り規制なしの比率は9.4%(前日9.2%)。
       日経VIは20.15(前日20.78)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.999%(前日▲15.736%)。
       買い方▲6.808%(前日▲6.923%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.102%(前日▲4.116%)。
       買い方▲18.119%(前日▲19.2600%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.25倍(前日14.24倍)。
       EPSは2036円(前日2032円)。
       BPSは23215円(前日23153円)

    (8)東証1部時価総額は727兆円(前日は726兆円)。
       ドル建て日経平均は265.04(前日262.56)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29141円。
       プラス2σが29645円。
       5月10日のマドは29661円。
       一目均衡の雲の下限が29203円。
       上限は29511円。
       勝手雲の上限は28535円。
       7日連続で上回った。
       6月10日に白くねじれる。
       RSIが62.62(前日69.05)。
       RCIが91.76(前日93.96)。
       日銀は30日連続でETFを買わず。
       水星は逆行7日目。
       終了は23日。
       5月SQ値は27748円
       3月メジャーSQ値は29282円。

    今年の曜日別勝敗(6月7日まで)

    月曜14勝7敗
    火曜11勝9敗
    水曜10勝11敗
    木曜14勝6敗
    金曜11勝11敗

    日経1面では「今期増配、3社に1社」の見出し。
    増配企業の比率が前期を上回るのは4年ぶり。
    「先行き不透明感が後退し手元資金の確保から株主還元の拡大にシフト」との解釈。
    解釈と現実の差異はあろうが、少なくとも「不透明感後退」は隠れた事実だろう。

    「リスクがありますからふつうは株を買うことはあり得ません」。
    こう解説する市場関係者がいたとしたら、これって専門家と言えるのだろうか。
    換言すれば「注意しましょう、警戒しましょう」も同様に解決策のない免罪符に過ぎないが・・・。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    プレミアG(7199)・・・動兆

    プレミアグループに注目する。
    同社は中古車オートクレジットと故障保証が中核。
    20年12月末クレジット債権残高は前年同期比12.8%増。
    オートモビリティサービスとアジアの拡大に期待。

    [概況]

    7日、欧米時間の外国為替市場では、引き続き狭いレンジでの推移となる中、ドルが軟調に推移。米ドル円は109円台半ばから109円台前半へ値位置の切り下げての取引となった。前週末の米雇用統計が期待ほどの回復をみせなかったことが尾を引き、米債券市場では軒並み買い優勢傾向を示す展開に。米10年債の利回りが1.58%台から1.56%台へ低下するのを眺め、米ドル円は一時109.180まで下落する場面がみられた。市場では、2ヵ月連続で雇用情勢の回復が今一つだったことでFRBが緩和姿勢を長期化させるとの見方が広がっており、米ドル円の先安観も意識される状況のようだ。
     
    テクニカル面では、足元の相場下落により実線が一目均衡表の基準線(6/8現在109.337)および転換線(6/8現在109.380)を捉える状況にある。仮に両線を下抜いた場合は、直下に雲上限(6/8現在108.702)が控え大崩れは想定しにくいものの、地合いの悪化が確実に意識される点には留意したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    8日の日経平均株価は、序盤の売り買いをこなした後はこう着相場が続く展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8950円−2万9200円。
    NYダウ平均は126ドル安の34630ドルで取引を終えた。S&P500も下落した一方、ナスダックは上昇。景気敏感株が売られた一方、フェイスブックやテスラなど、大型グロース株の一角には買いが入った。米国株は総じて方向感に乏しい展開。3指数の方向がそろわず、それほど大きな動きにもならなかった。
    夜間取引の日経平均先物が高く、買いが先行しそうだ。米ナスダック総合指数の上昇が国内の値がさハイテク株買いにつながる可能性もある。ただし、2万9000円超の水準では依然として売りが出やすく、上値を抑えられやすい。また、米国の量的緩和縮小(テーパリング)に対する警戒感は根強く、目先的には10日発表の米5月CPI(消費者物価指数)を見極めたいとの空気もあり、買い一巡後は様子見に傾くことも想定される。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■マネーフォワード <3994>
    東証が14日付で東証1部に市場変更する。
     
    ■多摩川ホールディングス <6838>
    5G高度化研究におけるミリ波無線基地局と端末のハードウェアが、国が推進する次世代の無線通信研究開発プロジェクトに参画する企業に主要な実験機器として採用。
     
    ■明豊ファシリティワークス <1717>
    国土交通省 令和3年度 入札契約改善推進事業の支援事業者に選定。
     
    ■平安レイサービス <2344>
    発行済み株式数の16.09%にあたる 236万0205株の自社株を消却する。消却予定日は6月21日。
     
    ■システム ディ <3804>
    上期経常を46%上方修正。
     
    ■今仙電機製作所 <7266>
    非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は5円増配。
     
    ■フジ・コーポレーション <7605>
    今期経常を14%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■NATTY SWANKY <7674>
    5月既存店売上高は前年同月比94.8%増。
     
    ■コックス <9876>
    5月既存店売上高は前年同月比54.4%増。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    8(火)
    【国内】
    4月毎月勤労統計調査(8:30)
    1-3月期GDP確報値(8:50)
    5月景気ウォッチャー調査(14:00)
    30年国債入札
    《決算発表》
    ミライアル、Casa
     
    【海外】
    独6月ZEW景況感指数(18:00)
    米4月貿易収支(21:30)
    米3年国債入札
    国際オリンピック委員会(IOC)理事会
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■薬局で緊急避妊薬 再び検討 厚労省、見直し要請受け
     
    ■ステンレス鋼板が全面高 クロム系も上昇 車復調で需給ひっ迫
     
    ■エーザイ<4523>
    アルツハイマー新薬を米当局が承認
     
    ■アンジェス<4563>
    コロナワクチン 高い細胞性免疫を確認
     
    ■フジクラ<5803>
    来年をめどにミリ波通信モジュールを製品化へ
     
    ■ダイキン工業<6367>
    CO2を3割抑制 25年度排出量、全空調の制御細かく
     
    ■加地テック<6391>
    新型圧縮機 水素拠点のコスト削減
     
    ■川崎重工<7012>
    産ロボ―周辺機器の接続仕様を公開 導入を迅速化

    ■三菱UFJ<8306>
    国内拠点全て再生エネに 30年までに
     
    ■ANA<9202>
    ANAカーゴ 杭州に初の貨物専用機 EC向けなど需要増
     
    ■NTT<9432>
    社長ら減給処分 総務省接待で報告書
     
    ■東京電力<9501>
    処理水放出方法、今夏にも判断 沿岸・沖合の2案
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    印EC大手フリップカートと出資交渉
     
     

     
    7日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前週末比126ドル15セント(0.4%)安の3万4630ドル24セントで終えた。
     
    米国では、経済活動の正常化進展による需要拡大や労働力不足などを背景にインフレ率が上昇している。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に動くとの懸念が根強い。イエレン米財務長官は5日に「長続きするとは思わない」と指摘。FRB幹部も「一時的」との認識を繰り返しているが、10日に米消費者物価指数の発表を控え、様子見姿勢が強まっている。
     
    また、ダウ平均は史上最高値圏で推移しており、高値への警戒感も強い。景気変動の影響が大きい銘柄を中心に利益確定売りに押され、相場の重荷となった。
    朝方には一時、5月7日に付けた過去最高値(3万4777ドル)を上回った。だが、次第に景気敏感株の一角が利益確定売りに押され、ダウ平均も下げに転じた。
     
    各州が行動制限を緩める動きが広がり、7日はクルーズ船のカーニバルが7月上旬から米国で運航を再開すると発表した。航空機需要の回復期待からボーイングが買われた。アナリストが投資判断を引き上げたクレジットカードのビザなど、消費関連株の一角も上げた。
     
    ただ、建機のキャタピラーや化学のダウ、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など景気敏感株の一角に売りが強まると、ダウ平均は下げに転じた。金融政策の行方を見極めるため、10日発表の5月の消費者物価指数(CPI)を確認したいとして買いが見送られた面もあった。
     
    主要7カ国(G7)は5日に閉幕した財務相会合で法人税の最低税率を「少なくとも15%にする」と明記した共同声明を採択した。ただ、幅広い国を巻き込んで実現するには時間がかかるとみて「米企業業績への影響を織り込むのは早い」との声が多く、相場への影響は限られた。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比67.232ポイント高の1万3881.721で終えた。エーザイと共同開発するアルツハイマー認知症治療薬候補について米当局が7日、承認申請を認めると発表したバイオ製薬のバイオジェンが38%高と急騰した。
     
    主力のハイテク株はまちまちだった。アナリストが強気な見方を改めて示したソフトウエアのマイクロソフトが1%上げ、スマートフォンのアップルはほぼ横ばい。ネット通販のアマゾン・ドット・コムは下げた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,630.24−126.15
    S&P500種
    4,226.52−3.37
    ナスダック
    13,881.721+67.232
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,898.80+6.80
    NY原油(ドル/バレル)
    69.22−0.40
    円・ドル
    109.25 - 109.26−0.17
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    7日のシカゴ日経平均先物は続伸した。6月物は前週末比20円高の2万9140円で引けた。大阪取引所の終値を120円上回った。
    NYダウは経済正常化期待で寄り付き後、上昇するも小幅に下落。5月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見姿勢が強い中、足元で株価上昇が続いていた景気敏感株を中心に利益確定の売りに押され、終日マイナス圏での推移となった。一方のナスダックは、下落して始まったものの、終日堅調に推移した。
    新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う正常化への期待は高く、日経平均先物は買いが先行した。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29140 ( +120 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29150 ( +130 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7077.22(+8.18)
    7日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸した。前週末の終値に比べ8.18ポイント(0.1%)高の7077.22で引けた。指数構成銘柄全体の約6割が上昇した。不動産株や金融株が買われる一方、資源株の売りが目立った。
    終日狭い範囲で推移した。時価総額の大きい銀行株が買い戻されたが、銅相場の下落で主力の鉱業株が売られ指数の重荷になった。医薬品株も売りに押された。
    住宅建設株は全銘柄が上昇した。朝方に発表された5月の英住宅価格指数が市場予想を上回ったことを好感した。
     
    個別銘柄では、通信大手BTが3.7%の大幅高。アナリストによる目標株価の引き上げが材料になった。航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2.8高と堅調で、金融大手バークレイズ(1.6%高)などの銀行株も締まった。住宅大手パーシモン(2.7%高)などは住宅価格上昇を受けて買われた。
     
    半面、産銅大手アントファガスタが2.7%安と軟調。鉱業大手アングロ・アメリカン(2.7%安)、資源大手グレンコア(1.8%安)など資源株が下落率上位だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15677.15(−15.75)
    7日のドイツ株式指数(DAX)は小幅ながら5営業日ぶりに反落した。終値は前週末と比べて15.75ポイント(0.1%)安の1万5677.15だった。
    引けにかけて下落に転じた。前週末まで連日で高値を更新していたため、エネルギー関連株を中心に利益確定の売りが出た。
     
    個別では、工業用ガスのリンデやシーメンス・エナジー、エーオンなど電力株が下落した。タイヤのコンチネンタルと自動車のBMWは高かった。それぞれアナリストによる目標株価の引き上げが手掛かりになった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6543.56(+27.90)

06月08日 毎日コラム
「今日値上がりした株」はまだ上がる?
・・・続き



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