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06月01日 マーケットコメント

06月02日 マーケットコメント


    【大引け概況】
    3日の日経平均株価は続伸し、前日比111円97銭高の2万9058円11銭で取引を終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:51 容量:7.65M

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    前日の欧州株市場が総じて高く、独DAXは連日の最高値更新となったほか、米国株市場もNYダウなど主要株指数が揃ってプラス圏で引けたことで買い安心感が広がった。日経平均は寄り付きこそマイナスでスタートしたが、その後は急速に切り返し2万9000円台に浮上した。新型コロナワクチンの普及が進むなか、食品など内需関連株の一角が買われたほか、半導体関連などに上昇する銘柄が目立つ。
    またトヨタが連日で最高値を更新し、1万円台に迫る場面があった。ただ、日本時間の明晩に5月の米雇用統計の発表を控え、この結果を見極めたいとの思惑もあり、日経平均の上値は重かった。2万9000円近辺では引き続き戻り売りニーズの強さが確認された。
     
    半導体関連は政府が月内にまとめる成長戦略の原案で半導体産業の国内誘致を進める方針を示したことが買い材料として意識された。
     
    きょうの日本時間夜には米国で5月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポートが発表される。市場では「内容次第では米連邦準備理事会(FRB)の資産購入縮小の議論に影響が出るため、積極的に売買しにくい」との見方があり、午後は積極的な売買が手控えられた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前日比148.37ポイント(0.85%)高の1万7702.27だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、16.37ポイント(0.84%)高の1958.70で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆6131億円。売買高は10億9198万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1498と、全体の約7割を占めた。値下がりは594、変わらずは101銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は陸運業、輸送用機器、電気機器が上昇。鉄鋼、非鉄金属、海運業は下落した。
     
    個別では、トヨタ自動車が売買代金トップとなり上値追い継続。売買代金2位のレーザーテックにも人気が集まり大幅高で9連騰。東京エレクトロン、任天堂も買いが優勢だった。JR東日本が物色人気となりオリエンタルランドも堅調。アーレスティ、マルマエ、モリテック スチールも値を飛ばした。パンチ工業が大幅高、アトラエも大きく水準を切り上げた。
     
    半面、5月の国内ユニクロの既存店売上高が減少したファーストリテイリングが急落、富士フイルムホールディングス、TDKやネクソンが冴えず、サイバーエージェント、ネクソンも下落した。BEENOS、デンカが急落、アドウェイズも大幅安。スノーピーク、クロス・マーケティンググループなども安い。
     
    東証2部株価指数は前日比17.79ポイント高の7528.26ポイントと5日続伸した。
    出来高1億3009万株。値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は180となった。
     
    個別では、グローバルダイニングがストップ高。鉄人化計画、東京ソワールは一時ストップ高と値を飛ばした。Oak キャピタル、クリヤマホールディングス、ウェルス・マネジメント、スーパーバッグ、ワシントンホテルなど20銘柄は年初来高値を更新。タカトリ、ナガホリ、テラプローブ、明星電気、アドテック プラズマ テクノロジーが買われた。
     
    一方、エスビー食品、昭和化学工業、旭コンクリート工業、タクミナ、ぷらっとホームなど7銘柄が年初来安値を更新。オーナンバ、スリーエフ、テクノマセマティカル、ツインバード工業、日本ピグメントが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比13円74銭高い3911円51銭だった。
    手掛かり材料は乏しかったが、米国の長期金利の低下や新型コロナウイルスワクチンの接種拡大を受け、「投資家のリスク許容度が高まり、下落した銘柄には押し目買いが入った」という。半導体関連株が買われ、指数上昇の支えとなった。2022年3月期の連結純利益を上方修正したフェローテクが上場来高値を更新した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で856億円、売買高は9685万株だった。東洋合成やハーモニック、マクドナルドが上昇した。半面、シンバイオやTホライゾン、イメージ ワンは下落した。値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は280となった。
     
    個別では、まぐまぐがストップ高。ナガセは一時ストップ高と値を飛ばした。平安レイサービス、内外テック、ULSグループ、ナトコ、ヤマウホールディングスなど18銘柄は年初来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、イボキン、フェローテックホールディングス、応用技術、ジョルダンが買われた。
     
    一方、秋川牧園、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、ラック、MITホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。テクノホライゾン、第一商品、博展、イメージ ワン、アルファクス・フード・システムが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比5.65ポイント高の1141.45ポイントと3日ぶり反発。
    堅調地合いの中で新興市場も買い優勢の展開。主力株は高安まちまちだったが、プレミアアンチエイジング、フリー、メルカリなどが買い先行となった。
    市場では「新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、アフターコロナを意識した物色が広がっている」との指摘があり、マザーズ市場でもベルトラやハナツアーJなど旅行株の一角が上昇した。半面、QDレーザやHPCシス、アンジェスが下落した。
    値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は169となった。
     
    個別ではフィーチャが一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、アドベンチャー、ジーニー、コンヴァノ、ベルトラなど8銘柄は年初来高値を更新。クラウドワークス、コパ・コーポレーション、アイリッジ、オキサイド、ソレイジア・ファーマが買われた。
     
    一方、オークファン、すららネット、勤次郎、日本情報クリエイト、ZUUなど12銘柄が年初来安値を更新。メイホーホールディングス、HPCシステムズ、INCLUSIVE、I−ne、ケアネットが売られた。


    3日午前の日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比102円14銭高の2万9048円28銭だった。朝方は安く始まったが、直後に上昇に転じた。トヨタなど業績拡大期待の高い景気敏感株や半導体関連が買われた。上げ幅は一時200円を超えた。
     
    きょう前場は様子見ムードのなか前日終値近辺で売り買いを交錯させる展開となったが、下値では押し目買い意欲が旺盛で、朝方は日経平均が安く始まったものの、その後はすぐにプラス圏に切り返した。2万9000円近辺は戻り売り圧力も意識され上値の重い状況は変わらないものの、前引け時点では2万9000円台をキープして着地した。
     
    政府が月内にまとめる成長戦略で「半導体産業の国内誘致を進めるために政策を総動員する方針を示した」と伝わったことが半導体関連の買い材料として意識された。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均やハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が小幅に上昇したことも支えになった。
     
    午前の中ごろから日経平均はやや伸び悩んだ。心理的な節目となる2万9000円台近くでは利益確定売りが出やすいとの見方が出ている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3887億円、売買高は5億7515万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1473と、全体の約7割を占めた。値下がりは603、変わらずは115銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、輸送用機器、食料品の上昇が目立った。下落は海運業、非鉄金属、鉄鋼など。
     
    個別ではトヨタ自動車が売買代金トップとなり株価も上場来高値を更新した。レーザーテックにも人気が集中している。ソフトバンクグループやアドバンテスト、任天堂が堅調、JR東日本も物色人気となった。ポプラが大商いで値上がり率トップ、GCAも値を飛ばした。
     
    半面、国内ユニクロ事業の既存店売上高が減少したファーストリテイリングが急落、富士フイルムホールディングスが冴えず、TDKやネクソン、サイバーエージェントも下落した。デンカ、BEENOSが大幅安、アドウェイズの下げも目立った。
     
    東証2部株価指数は前日比21.34ポイント高の7531.81ポイントと5日続伸した。
    出来高8660万株。値上がり銘柄数は219、値下がり銘柄数は164となった。
     
    個別では、鉄人化計画がストップ高。Oak キャピタル、クリヤマホールディングス、ウェルス・マネジメント、スーパーバッグ、ワシントンホテルなど17銘柄は年初来高値を更新。ナガホリ、東京ソワール、倉庫精練、宮入バルブ製作所、ワイズテーブルコーポレーションが買われた。
     
    一方、昭和化学工業、旭コンクリート工業、タクミナ、北陸ガス、京葉瓦斯が年初来安値を更新。フュートレック、日本ピグメント、スリーエフ、ツインバード工業、オーナンバが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比8円97銭高い3906円74銭となった。新型コロナワクチンの普及を背景に景気敏感株が買われたほか、半導体関連の根強い需要が意識され、新興市場でも半導体関連株の一角が買われた。フェローテクや東洋合成が上昇した。
    市場では「国内でも急ピッチにワクチン接種が進められており、コロナ後の回復を意識した大型銘柄に物色が向かっている」との指摘もあった。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比べて上昇幅は限られた。
    マクドナルドやテセックが上昇した。半面、シンバイオやTホライゾン、ウエストHDは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で507億円、売買高は6696万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は253となった。
     
    個別では、まぐまぐ、ナガセがストップ高。平安レイサービス、内外テック、ナトコ、ヤマウホールディングス、イボキンなど15銘柄は年初来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、ユーラシア旅行社、フェローテックホールディングス、シーズメン、AKIBAホールディングスが買われた。
     
    一方、秋川牧園、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、ラック、MITホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。テクノホライゾン、クリエアナブキ、博展、カイノス、イメージ ワンが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比5.67ポイント高の1141.47ポイントと3日ぶり反発。
    新型コロナワクチンの普及を背景に景気敏感株、半導体関連株にも投資資金が流入している。コロナ禍で恩恵を受ける銘柄が物色されている。
    QDレーザやPアンチエイ、ウェルスナビが上昇した。一方で、BASEやHPCシステムズ、アンジェスは下落した。
    値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は156となった。
     
    個別ではフィーチャが一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、アドベンチャー、ジーニー、コンヴァノ、ベルトラなど8銘柄は年初来高値を更新。コパ・コーポレーション、アイリッジ、クラウドワークス、ディー・ディー・エス、WACULが買われた。
     
    一方、オークファン、すららネット、勤次郎、日本情報クリエイト、ZUUなど12銘柄が年初来安値を更新。HPCシステムズ、メイホーホールディングス、スパイダープラス、アクシージア、I−neが売られた。

    【寄り付き概況】

    3日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比55円75銭安の2万8890円39銭。
    売り一巡後は上げに転じた。トヨタなど業績拡大期待の高い景気敏感株の一角が引き続き買われている。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均やハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が小幅に上昇したことも支援材料になっている。
     
    前日の欧米株市場は総じて高く、独DAXは連日で過去最高値を更新したほか、米国株市場でも主要株3指数がいずれも上昇、NYダウは5日続伸となった。
    ただ、上げ幅は小さく積極的にリスクを取る動きとはなっていない。日経平均は下値では押し目買い意欲が活発なものの、2万9000円近辺では戻り売りニーズの強さが意識されており、上値の重い展開が続いている。日本時間で明晩に予定される5月の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑もあり、足もとは持ち高を軽くする動きに押されやすいだろう。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
     
    個別ではソフトバンクグループ(SBG)やアドバンテストが高い。トヨタは上場来高値を更新した。JAL、ANAなどの空運株や、JR東日本、JR東海などの陸運株が上昇。
     
    一方、ファストリやデンカは安い。東映イーブックなどが下落している。


    「成長戦略」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
    ただ引けにかけて上昇幅を縮小した。
    「週末の雇用統計を待つ動き」という解釈だ。
    ミーム株として個人投資家に人気のAMCエンターテインメントが95.2%続急騰。
    一方、EVの世界シェアが低下したテスラは下落。
    地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済は過去2カ月に回復ペースが幾分か加速。
    企業が人手不足とコスト上昇に取り組む中で物価圧力が高まった」との見方。
    「物価と賃金という面で暑い夏になりそうだ。
    不足が第4四半期まで続くかどうかが正念場だ」という声がある。
    長期金利は低下し10年国債利回りは1.6%を下回った。
    10年国債利回りは1.589%。
    2年国債利回りは0.146%。
    人民元は0.07%安の6.38元。
    ドル円は109円台半ば。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3.52%高の37983.25ドル。
    イーサは7.37%高の2767.65ドル。
    ドージコインは25.31%高の0.402919ドル。
    WTI原油先物は1.1ドル(1.6%)高の68.83ドル。
    一時69.00ドルと、18年10月以来の高値を付けた。
    SKEW指数は148.59と低下。
    恐怖と欲望指数は40→47。

    水曜のNYダウは25ドル(0.07%)高の34600ドルと5日続伸。
    NASDAQは19ポイント(0.14%)高の13756ポイントと反発。
    S&P500は6ポイント(0.15%)高の4208ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は152ポイント安の15614ポイントと5日ぶりに反落。
    SOX指数は0.71%高の3196ポイントと反発。
    VIX指数は17.38と低下。
    合算売買高は122億株(前日は107億株、過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比55円安の28875円。
    ドル建ては大証比日中比50円安の28880円。
    ドル円は109.53円
    10年国債利回りは1.589%。
    2年国債利回りは0.146%。

    水曜の日経平均は寄り付き84円安。
    終値は131円高の28946円と3日ぶりに反発。
    上昇率は0.46%。
    日足は3日ぶりに陽線。
    TOPIXは0.84%上昇で続伸。
    75日線(1933)を上回った。
    「3月19日に高値2013ポイントをつけた後の下落トレンドを脱したようにも見える」との見方だ。
    東証マザーズ指数は0.52%下落で続落。
    右肩下がりの25日線(1142)を微妙に下回った。
    日経ジャスダック平均は0.03%上昇で5日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆7748億円(前日2兆2415億円)。
    92日連続で2兆円超。
    値上がり1259銘柄(前日1361銘柄)。
    値下がり842銘柄(前日738銘柄)。
    新高値97銘柄(前日54銘柄)。
    新安値114銘柄(前日102銘柄)。
    騰落レシオは92.62(前日96.63)と低下。
    NTレシオは14.90倍(前日14.96倍)。
    2日連続で14倍台。
    サイコロは8勝4敗で66.67%。
    横這いの25日線(28642円)から△1.06%。
    4日連続で上回りサポート。
    横ばいの75日線は29232円。
    17日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26754円)からは△8.19%(前日△7.83%)。
    右肩上がりの5日線(28863円)から△0.29%。
    12日連続で上回った。
    ココもサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.402%(前日▲14.900%)。
    買い方▲7.102%(前日▲7.331%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.315%(前日▲4.013%)。
    買い方▲18.245%(前日▲17.887%)。
    空り比率は39.4%(2日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
    空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.2%)。
    Quick調査の5月28日時点の信用評価損率は▲8.82%(前々週▲8.94%)。
    2週連続で好転。
    5月28日時点の裁定売り残は881億円減の8108億円。
    (当限は8108億円)
    3週連続で減少。
    5月21日時点の裁定買い残は521億円増の5496億円。
    (当限は5496億円)。
    3週ぶりに増加。
    日経VIは20.34(前日20.48)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.12倍(前日13.98倍)。
    3日ぶりに14倍台。
    前期基準では18.01倍。
    EPSは2050円(前日2061円)。
    2日連続で低下。
    225のPBRは1.24倍。
    BPSは23343円(前日23426円)
    日経平均の益回りは7.08%(前日7.15%)。
    配当利回りは1.83%。
    10年国債利回りは0.075%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.27倍。
    前期基準では20.83倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は10円高の2383円。
    東証1部売買単価は2222円(前日は2252円)。
    東証1部時価総額は720兆円(前日は714兆円)。
    11日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は263.77(前日263.24)。
    水曜のシカゴ225先物終値は大証日中比55円安の28875円。
    高値は29020円、安値は28890円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比70円安の28860円。
    気学では「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
    金曜は「目先のポイント作る重要日」。
    ボリンジャーのプラス1σが29150円。
    プラス2σが29657円。
    5月10日のマドは29518円。
    勝手雲の上限は28535円。
    下限は28325円。
    4日連続で上回った。
    6月10日に白くねじれる。
    RSIが70.81(前日58.00)。
    RCIが94.51(前日94.23)。
    日銀は27日連続でETFを買わず。
    水星は逆行4日目。
    終了は23日。
    今年13勝6敗の木曜日。

    《今日のポイント6月3日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
       10年国債利回りは1.589%。
       2年国債利回りは0.146%。
       ドル円は109円台半ば。
       SKEW指数は148.59と低下。
       恐怖と欲望指数は40→47。

    (2)ダウ輸送株指数は152ポイント安の15614ポイントと5日ぶりに反落。
       SOX指数は0.71%高の3196ポイントと反発。
       VIX指数は17.38と低下。
       合算売買高は122億株(前日は107億株、過去20日平均は105億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比55円安の28875円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆7748億円(前日2兆2415億円)。
       新高値97銘柄(前日54銘柄)。
       新安値114銘柄(前日102銘柄)。
       騰落レシオは92.62(前日96.63)と低下。
       NTレシオは14.90倍(前日14.96倍)。
       サイコロは8勝4敗で66.67%。

    (4)横這いの25日線(28642円)から△1.06%。
       4日連続で上回りサポート。
       横ばいの75日線は29232円。
       17日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26754円)からは△8.19%(前日△7.83%)。
       右肩上がりの5日線(28863円)から△0.29%。
       12日連続で上回った。

    (5)空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.2%)。
       Quick調査の5月28日時点の信用評価損率は▲8.82%(前々週▲8.94%)。
       2週連続で好転。
       5月28日時点の裁定売り残は881億円減の8108億円。
       (当限は8108億円)
       3週連続で減少。
       5月21日時点の裁定買い残は521億円増の5496億円。
       (当限は5496億円)。
       3週ぶりに増加。
       日経VIは20.34(前日20.48)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.402%(前日▲14.900%)。
       買い方▲7.102%(前日▲7.331%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.315%(前日▲4.013%)。
       買い方▲18.245%(前日▲17.887%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.12倍(前日13.98倍)。
       EPSは2050円(前日2061円)。
       BPSは23343円(前日23426円)
       日経平均の益回りは7.08%(前日7.15%)。

    (8)東証1部時価総額は720兆円(前日は714兆円)。
       ドル建て日経平均は263.77(前日263.24)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29150円。
       プラス2σが29657円。
       5月10日のマドは29518円。
       勝手雲の上限は28535円。
       下限は28325円。
       4日連続で上回った。
       6月10日に白くねじれる。
       RSIが70.81(前日58.00)。
       RCIが94.51(前日94.23)。
       日銀は27日連続でETFを買わず。
       水星は逆行4日目。
       終了は23日。
       今年13勝6敗の木曜日。


    今年の曜日別勝敗(6月2日まで)

    月曜13勝7敗
    火曜11勝9敗
    水曜10勝11敗
    木曜13勝6敗
    金曜11勝10敗

    EU大使級会合での決定。
    「観光などの不要不急の渡航者を受けれる国のリストに日本を追加する」。
    数日中に正式に実施されるという。
    EUがこれまで入国を認めたのは以下の7か国。

    ーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ。
    五輪を意識しての動きなのか。本当に受け入れ妥当国なのかは不明。

    昨日の「成長戦略会議」。
    菅総理のコメント。

    本日は成長戦略実行計画案を取りまとめました。
    成長戦略の基本的な考え方は、生産性を向上させ、その成果を賃金によって分配し、
    労働分配率も向上させ、消費の拡大を通じて、力強い成長を実現することであります。
    具体策としては、第1に、グリーン成長戦略の実現です。
    洋上風力、水素、自動車・蓄電池、住宅・建築物など14分野について年限を決めて投資を促進し、導入を進めます。
    第2に、人への投資の強化です。
    フリーランスが安心して働ける環境をつくるための法整備を検討します。
    第3に、経済安全保障の観点からのデジタル政策です。
    先端的な半導体の開発や立地支援を行い、低消費電力のデータセンターの分散配置を行います。
    第4に、スタートアップの支援です。
    スタートアップが円滑に上場できるように、投資家保護を前提として、SPAC(特別買収目的会社)制度の導入を図ります。
    第5に、事業再構築・事業再生の支援です。
    中小企業の事業再構築の支援をしっかり進めていく中で、私的整理の利便性を向上するため法制面の検討を行います。

    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/seicho/index.html

    半導体の需要は旺盛継続。
    これは目先だけの話ではないし、かつて言われた半導体のサイクルも消えいつでも需要大なのだ。
    「産業のコメが鉄から半導体」になって30年近く経過した。
    半導体を制するものが世界を制す。
    マスクによって露見した「モノ不足への恐怖」は半導体でも顕著だ。
    その意味で日米同盟の一方を担う日本はある意味「漁夫の利」。
    去っていた工場が戻ってくるし世界の半導体工場の建設は追い風。
    しばしはこの余韻に浸っても良いだろう。
    その意味では半導体周辺分野のクリーンルーム・超純水・フッ化水素なども範中だ。

    銘柄群。
    オーソドックスに
    東京エレクトロン(8035):半導体製造装置
    ディスコ(6146):半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置
    アドバンテスト(6857):半導体検査装置
    富士電機(6504):パワー半導体
    レーザーテック(6920):半導体マスク欠陥検査装置
    ・・・・・・・・・・・
    RSテクノロジー(3445):半導体製造装置の調整に用いるテストウエハの再生加工受託大手
    イビデン(4062):インテル向けICパッケージが主軸
    JSR(4185):半導体レジスト、量子コンピュータもターゲット
    東京応化(4186):半導体製造工程で使われるフォトレジスト
    シキノHT(6614):富山から世界へ。LSI設計・開発が中核。画像処理、半導体検査関連
    ザイン(6769):ファブレスで自社ブランドの集積回路を開発
    ニコン(7731):半導体・液晶製造用露光装置
    スクリン(7735):半導体製造装置、ウェハ洗浄装置
    三機工(1961):クルーンルーム
    オルガノ(6368):超純水
    栗田工業(6370):超純水
    野村マイクロサイエンス(6254):超純水装置
    荏原実業(6328):半導体向けの計測器
    昭和電工(4004):電子材料用ガス
    エンプラス(6961):半導体機器用精密プラスチック加工
    東京精密(7729):半導体製造装置用計測機器製造




    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    東京応化工(4186)・・・動兆

    東京応化工業に注目する。
    同社は半導体製造工程で使われるフォトレジスト大手。
    半導体レジストは先端ロジック向けEUV用の急増続く。
    連続最高益の見通し。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

    2日、欧米時間の外国為替市場では、決め手に欠ける状況が続き米ドル円が小動きに推移。109円台半ばを中心とする狭いレンジでの取引となった。

    この日は主要な経済指標の発表がなく、明日の米失業保険申請件数や週末の雇用統計を控えたポジション調整主導の相場展開に。米債券市場で買戻しが先行する形で10年債利回りが1.6%を割り込んだことを眺め、米ドル円の上値も若干ながら重めの推移となっていたようだ。

    テクニカル面では、実線が一目均衡表の雲の上限を上に放れる動きとなっているが、足元の相場下落により基準線(6/2現在109.272)に接近しつつある。仮にこれを下抜いた場合は地合いの悪化が意識されそうな点には留意したい。

    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
     
    3日の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。
    日経平均株価の予想レンジ:2万8800円−2万9100円。
    NYダウ平均は25ドル高の34600ドルで取引を終えた。5月雇用統計の発表を前に様子見姿勢の強い地合いとなった。米3指数はそろってプラスで終えたが、ほぼ横ばい。今晩、米国では5月のADP全米雇用リポートやISM非製造業指数の発表があり、これらを前に動きづらい展開を予想する。
    きのう2日の日経平均株価は、朝安後に切り返し、一時2万9000円台に乗せたものの、戻り待ちの売りに押されて上げ幅を縮小した。新型コロナワクチンの接種拡大による、景気への好影響期待が支えになるとみられるが、積極的に買い進む材料に乏しいことから、弱含みで推移する場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(2日は109円77−78銭)とやや円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の後半(同133円92−96銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比55円安の2万8875円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■GCA <2174>
    今期税引き前を46%上方修正。
     
    ■ディー・ディー・エス <3782>
    汗孔と隆線を使った認証アルゴリズムに関する特許を取得。
     
    ■まぐまぐ <4059>
    今期は初配当7円を実施。
     
    ■フェローテックホールディングス <6890>
    上期最終を2.1倍上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
     
    ■アドバンスクリエイト <8798>
    今期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ。5月申込ANP(新契約年換算保険料)は前年同月比36%増。
     
    ■きんでん <1944>
    フジクラ <5803> 傘下のフジクラエンジニアリングの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■NJS <2325>
    自律制御システム研究所 <6232> [東証M]と共同で、閉鎖性空間調査用ドローンAirSlider新型機「Fi4」を開発しサービスを開始。
     
    ■エービーシー・マート <2670>
    5月既存店売上高は前年同月比7.3%増。
     
    ■アダストリア <2685>
    5月既存店売上高は前年同月比28.5%増。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    3(木)
    【国内】
    10年国債入札
     
    【海外】
    米5月ADP全米雇用リポート(21:15)
    米5月ISM非製造業指数(23:00)
    《米決算発表》
    ブロードコム
     
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    2日のNYダウ工業株30種平均は小幅に5日続伸し、前日比25ドル07セント(0.1%)高の3万4600ドル38セントで終えた。米経済活動の正常化への期待が強く、消費関連や石油株が買われた。ただ、ダウ平均は5月上旬に付けた過去最高値に接近し、高値警戒感から売りも出やすく上値は重かった。
     
    この日は米経済指標の発表に乏しい中、5月の米雇用統計を今週末に控え、様子見気分が広がった。原油高を受けてエネルギー株などに買いが入る中、午前のダウは強含みの展開を維持。だが、午後は積極的な商いが手控えられ、前日終値近辺でもみ合う展開が続いた。
     
    5月のカード利用の拡大基調を公表したクレジットカードのビザが買われた。米原油先物相場が上昇し、石油のシェブロンも高い。金融のゴールドマン・サックスや航空機のボーイングも上げた。
     
    株式市場では景気への楽観論が強い半面、債券市場では前日に売られた長期債が買い直された。長期金利が一時1.5%台に低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株や利回り狙いの投資家が多いディフェンシブ株の一角が買われ、ダウ平均を支えた。
    一方、景気敏感株の中でもこのところ株価上昇が目立っていた銘柄は短期的な利益確定売りに押された。化学のダウは2%安となり、機械のハネウェル・インターナショナルも下げた。
     
    米連邦準備理事会(FRB)が2日に公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「物価上昇圧力が前回の報告から強まった」と指摘した。4日には5月の米雇用統計の発表を控える。市場は雇用者数の大幅な伸びや失業率低下を予想しており、内容次第では量的緩和の縮小につながるとの見方もある。雇用統計を見極めたい投資家が多く、相場の動きは限られた。
     
    ナスダック総合株価指数は小反発し、前日比19.849ポイント(0.1%)高の1万3756.327で終えた。スマートフォンのアップルや画像処理半導体のエヌビディアが買われた。一方、一部自動車のリコール(回収・無償修理)が明らかになった電気自動車のテスラは3%安で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,600.38+25.07
    S&P500種
    4,208.12+6.08
    ナスダック
    13,756.327+19.849
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,909.90+4.90
    NY原油(ドル/バレル)
    68.75+1.03
    円・ドル
    109.53 - 109.60−0.24
     

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    2日のシカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前日比130円高の2万8875円で引け、2日の大取終値を55円下回った。
    NYダウは雇用統計をはじめとする雇用関連指標の発表を週後半に控え、様子見姿勢が強い中でも、経済活動の正常化への期待は根強く、寄り付き後、上昇した。高値にあるNYダウは警戒感から上値が重い。足元で株価上昇が続いていた景気敏感株を中心に利益確定の売りも強く、マイナス圏に沈む場面もあった。米長期金利の低下を背景にナスダック総合株価指数が反発し、日経平均先物に買いが波及した。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28875 ( -55 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28880 ( -50 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7108.00(+27.54)
    2日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ27.54ポイント(0.4%)高の7108.0で引けた。指数構成銘柄では、上昇と下落がほぼ半数となり、方向感は乏しかった。小動きで推移した後、午後に米国株が上がって始まると英国株も上げ幅をやや広げた。原油相場の上昇を背景に石油株が買われ、株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄ではファッションのバーバリー・グループは3%超上げた。アナリストによる投資判断と株価目標の引き上げが好感された。航空機エンジンのロールス・ロイスの上昇も目立った。
    一方、ホームセンター大手キングフィッシャーが2.1%安、投資会社メルローズ・インダストリーズと化学大手ジョンソン・マッセイが1.8%安とさえなかった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15602.71(+35.35)
    2日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて35.35ポイント(0.2%)高の1万5602.71と、終値ベースで連日の最高値更新となった。最近発表された経済指標から欧米の景気堅調が示唆され買いが優勢だった。
     
    個別では、フォルクスワーゲン(VW)など自動車株が買われた。5月のドイツ自動車製造業者らの事業状況を示す指標が約3年ぶりの高水準になったとの調査が公表され、これが好感された。エネルギー関連のシーメンス・エナジーは売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6521.52(+32.12)

    [株価材料]
     
     
    ■社会貢献債、民間発行に道 金融庁 先進国初の指針策定へ
     
    ■総務省 ソフトバンク<9434>に行政指導 5G基地局開設に遅れ
     
    ■大和ハウス<1925>と積水ハウス<1928>
    短工期住宅を英で供給拡大
     
    ■博報堂DY<2433>
    AIがCMプラン 広告効果、人より3割高
     
    ■ローソン<2651>
    高齢者向け接種相談の窓口を開始
     
    ■テンポスHD<2751>
    飲食向けサブリース参入 資金繰り改善の手段提供
     
    ■昭和電工<4004>
    半導体用高純度ガスの地産地消を推進 内外で増産
     
    ■三菱ガス化学<4182>
    新潟で水素生産検討
     
    ■トヨタ<7203>
    サプライヤーにCO2削減要請 供給網の脱炭素主導 今年3%
     
    ■リコー<7752>
    AIでデータビジネス 文書情報など解析
     
    ■りそな<8308>
    ESG投融資に10兆円 中堅・中小企業に変化促す
     
    ■商船三井<9104>
    奇策に波紋 「実質ジャンク債」に買い殺到
     
    ■ANA<9202>
    ESG債の発行倍増 200億円に

06月03日 毎日コラム
貴方の老後は大丈夫?手を打たないと!
・・・続き

06月04日 マーケットコメント

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