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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


06月01日 マーケットコメント

06月02日 マーケットコメント

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06月14日 マーケットコメント


    15日の日経平均は続伸。279円50銭高の2万9441円30銭(出来高概算9億7000万株)で取引を終え、5月10日以来約1カ月ぶりの高値水準に達した。前日の米ハイテク株高や円安進行を映して、輸出関連株や半導体関連株などを中心に買い戻しの動きが先行。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとのムードも強く、前場半ばに2万9400円台に乗せた後はもみ合いが続いたものの、大引け間際には一時2万9480円85銭まで上げ幅を拡大させ、心理的な節目である2万9500円にあと一歩と迫った。
     
    トヨタが1万円台に乗せ、ジャスダック平均や2部指数が年初来高値を更新するなど、日本株全体で目線が上に向かった1日となった。TOPIXが6月3日に5月の高値を上回っているが、この動きが日本株の上昇を先導していた可能性が高まった。
    この先は、日経平均も5月10日の高値2万9685円を上回り、3万円を試しに行くとの期待が高まる。トヨタの1万円乗せなどは、普段経済情報を重点的に取り上げない民放のニュース番組でも大きく報じられそうで、スリープ顧客掘り起こしにつながる可能性がある。
     
     
    明日16日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    今晩の米国株および、明日の日本株は、結果発表を前に様子見姿勢が強まるだろう。ただ、米国株も含めてここまでは、警戒よりも期待の方が勝っている状況。日経平均のきょうは2万9500円にあと一歩届かなかったが、明日あっさり節目を超えてくるようなら、イベントを前に売り方の買い戻しが入ることで、強い上昇となる展開も期待できるだろう。
     
    市場では、「大きな政策変更はなく、テーパリング(債券の購入規模縮小)議論もないとの楽観的な見方に傾いている」との声が聞かれるが、内容を見極めたいとの見方も少なくなく、積極的な売買は抑制されそうだ。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    30130.64  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30089.25  新値三本足陽転値
    30048.43  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29692.62  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29625.19  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29573.69  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    29441.30  ★日経平均株価15日終値
     
    29396.79  均衡表雲上限(日足)
    29212.38  均衡表雲下限(日足)
    29122.77  均衡表転換線(日足)
    29119.73  13週移動平均線
    29116.93  75日移動平均線
    29098.96  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29055.79  6日移動平均線
    28894.91  26週移動平均線
    28624.22  25日移動平均線
     
    昨日の75日線上放れに続いて本日は7日ザラ場に付けた直近高値29241.20円を終値で上回り、ボックス離脱を達成した格好。ローソク足はマド空け陽線で強い買い圧力を示し、株価下では25日線が上向きに転換。
    一目均衡表では終値の雲上限越えと遅行線の強気転換で三役好転が完成し、買い手優位の形状となった。25日線との上方乖離は2.85%と小さく、RSI(14日ベース)は過熱圏入りの70%を下回る67.95%で上値余地を示唆している反面、ストキャスティクスは%Kが94.48%とほぼ上限に到達してスピード調整リスクも窺える。目先の上値目標では5月10日高値29685.41円が意識され、同水準を上抜ければ3万円奪回への展望が開けてこよう。
     
     

    【大引け概況】
    15日の日経平均株価は続伸し、大引けは前日比279円50銭高の2万9441円30銭だった。5月10日(2万9518円)以来、約1カ月ぶりの高値となった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:08 容量:18.99M


    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株市場でナスダック総合指数が過去最高値に買われたほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も戻り歩調を強めていることで、半導体関連などを中心に買いが優勢となった。
    15〜16日の日程で行われるFOMCの結果とその後のパウエルFRB議長の会見を見たいという思惑はあるものの、FOMC通過後に高いとみた向きの買いが前倒し的に流入した。外国為替市場でドルが買われ足もと1ドル=110円台の推移と円安に振れたことも輸出株には有利な材料となった。上げ幅は300円を超える場面があった。
     
    ナスダックのほかS&P500種株価指数も過去最高値を更新し、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も堅調だった。国内では東エレクやアドテスト、太陽誘電など半導体や電子部品株に資金が流入した。ダイキンやファナック、ソニーGなども堅調で、相場全体の上昇をけん引した。
    輸送用機器や機械、精密機器なども買いが広がり、トヨタは午後に初めて1万円台の大台に乗せた。終値は1万75円だった。
     
    日経平均の上値を抑えていた75日移動平均(2万9119円近辺)を明確に上回ったことも、買いに弾みをつけた。チャート上で重要な節目を上抜け、テクニカル分析を重視する個人投資家などの買い意欲が増した面があった。
     
    立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が15日午前に、菅義偉内閣への不信任決議案を衆院に提出した。市場からは現時点での衆院解散を予想する声は聞かれず、与党の反対多数で否決されるとの見方が多い。相場への影響は特にみられなかった。
     
    市場からは「米ハイテク株高が波及し、日経平均は上に放れてきた。FOMCでは、マーケットに配慮した内容に落ち着くとみられるが、結果をみるまでは何とも言えない。いずれにしろ、米株動向次第だ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。TOPIXは15.73ポイント高の1975.48と、4月5日以来約2カ月ぶりの高値で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆3725億円。売買高は9億7279万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1218と全体の半数以上を占めた。値下がりは841、変わらずは135だった。
     

    業種別株価指数(33業種)では医薬品、金属製品、精密機器の上昇が目立った。下落は空運業、証券・商品先物取引業、鉄鋼など。
     
    個別では、トヨタ自動車が買われ1万円大台乗せを達成した。このトヨタをしのいで売買代金トップとなったエーザイは700円強の大幅高。NECも大幅高。レーザーテックや東京エレクトロンのほか、SUMCOなど半導体関連株への買いが目立った。キーエンス、SMCなどの値がさ株が買われ、村田製作所、ユニチカ、洋缶HD、住友不も高い。フォーカスシステムズがストップ高、Link−Uも値を飛ばした。三井ハイテックが続急伸、日本電波工業の上げも目立つ。
     
    半面、ファーストリテイリングが冴えず、日本航空やANAホールディングスなど空運株も売りに押された。エムスリーが軟調、日本製鉄も前日終値を下回った。パーク24が値下がり率トップに売られ、鹿島や清水建が下げた。IHI、野村、ラウンドワン、アシックスも安い。
     
    東証2部株価指数は前日比15.43ポイント高の7622.65ポイントと続伸した。
    出来高1億3087万株。値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は195となった。
     
    個別ではジー・スリーホールディングスがストップ高。KHC、自重堂、アートスパークホールディングス、ウェルス・マネジメント、神島化学工業など16銘柄は年初来高値を更新。岡本工作機械製作所、東洋刃物、テラプローブ、Abalance、村上開明堂が買われた。
     
    一方、クシム、北越メタルが年初来安値を更新。ラピーヌ、日本化学産業、サトウ食品、オーケーエム、ユーピーアールが売られた。







     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比6円14銭高い3962円53銭と、年初来高値を更新した。相場全体を押し上げる材料はなく、売り買い交錯状態だったが、好決算銘柄などが買いを集めて株価指数を下支えした。シンバイオ薬が買われ、フェローテックが締まり、環境管理は堅調だった。マクドナルド、テンダは売られた。
    好決算や業績予想の上方修正を発表した銘柄が大きく値を上げたほか、バイオ医薬の一角もにぎわった。一方で直近、大きく上昇していた銘柄には利益確定売りが出たほか、IT関連株などにも弱さが見られ、「個人による循環物色が続いている」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で512億円、売買高は6810万株だった。値上がり銘柄数は315、値下がり銘柄数は268となった。
     
    個別では、美樹工業、オーテック、シイエム・シイ、石垣食品、応用技術など17銘柄が年初来高値を更新。テセック、シキノハイテック、NFKホールディングス、ホロン、サンオータスが買われた。
     
    一方、Shinwa Wise Holdings、ユニリタ、田中化学研究所、スーパーツール、OSGコーポレーションなど6銘柄が年初来安値を更新。日本創発グループ、ロングライフホールディング、日本テレホン、ユーラシア旅行社、ファブリカコミュニケーションズが売られた。


    東証マザーズ指数は7日続伸した。7日続伸は2019年10月17〜29日に8日続伸して以来の連騰記録。終値は前日比5.91ポイント高い1204.63だった。
    前日の米ハイテク株高が投資家心理の支えとなった。時価総額上位銘柄が堅調に推移して相場をけん引した。
    通期の業績予想を上方修正したセルソースやウェルスナビが上昇した。一方、PアンチエイやHENNGEは下落した。
    市場では「新規株式公開(IPO)がこれから一段と増えるにあたって新興市場全体の売買が活発化し、他の銘柄にも買いが波及すると期待されている」との指摘もあった。16日には全研本社がマザーズ市場に上場する。
    値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は159となった。
     
    個別では、メディネット、セルソースがストップ高。パルマ、INCLUSIVE、Macbee Planetは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ASJ、ジェイグループホールディングス、GMOリサーチ、Mマートなど15銘柄は年初来高値を更新。インフォネット、スマレジ、グッドスピード、GMO TECH、リンクバルが買われた。
     
     一方、すららネット、HENNGE、神戸天然物化学、メイホーホールディングスが年初来安値を更新。プレミアアンチエイジング、coly、フィット、global bridge HOLDINGS、ハイアス・アンド・カンパニーが売られた


    「収斂」

    日経平均等は各種移動平均が収れんとの指摘。
    「続き全般底放れのムード」との声も・・・。
    昨日段階で・・・。
    右肩下がりの25日線(28590円)から△2.00%。
    11日連続で上回りサポート。
    右肩下がりの75日線は29120円。
    25日ぶりに上回った。
    右肩上がりの200日線(26995円)からは△8.03%(前日△7.36%)。
    右肩上がりの5日線(28978円)から△0.63%。
    2日ぶりに上回った。
    13週線29098円
    26週線28884円

    新興市場。
    数多くさまざまな企業が上場していて、なかなか深入りするのは難しい。
    加えて上場廃止になる企業もゼロではない。
    必ずしもすべての企業が投資家の方を向いているかというとそうでもない。
    そんな中でのいい企業を見分ける方法は、たぶん直接自ら「見て聞いて触ること」以外にはなかろう。
    特に経営者の姿勢や、社員さんの態度などからキッチリした会社といい加減な会社は結構見分けられるもの。
    そして、それらを行使する努力くらいはしたいもの。
    「あの銘柄買って儲かったんだけど何をしている会社でしたっけ」だけは避けたい。
    バブル的な相場展開ならそういう僥倖もあったが、少なくとも今は、熟知して投資しても儲かることは少ない時期。
    でも、伸び行く新興企業の経営者の言や眼差しは必ず輝いている筈。
    そこを見抜く作業が必要になろうか。

    アノマリー。

    (1)「鬼門の6月第4週」。

    過去のNYダウは月第四週に下落の方が圧倒的に多い。
    性」の声。

    (2)「年初から6月15日までのS&P500指数の下落率が3%以下の年は、
        それ以降年末までの株価は上昇する傾向」。
       平均すると下ブレは非常に小さい。



    (櫻井)。


    15日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前日比214円14銭高の2万9375円94銭だった。一時は5月10日以来約1カ月ぶりの高水準となる2万9450円まで上昇した。
     
    前日の米国株市場でナスダック総合指数が最高値に買われたことを受けリスク選好の流れとなり、日経平均は続伸した。上げ足も寄り後に強まる形で、一時上げ幅は300円近くに達する場面もあった。米国株市場はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇顕著で、その流れを引き継ぎ半導体関連が買いを集め全体相場に貢献した。
    東エレクやアドテスト、SUMCO、TDKなど値がさ株でもある半導体や電子部品株に資金が流入し、日経平均を押し上げた。日経平均の上値を抑えていた75日移動平均(2万9119円近辺)を明確に上回ったことで、買いに弾みがついたとの指摘も聞かれた。
     
    東京外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半に下落した。「米ハイテク株高に加え、円安・ドル高基調も日本株には好材料」との声があった。輸送用機器や機械、精密機器などにも買いが広がった。
     
    立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が15日午前、菅義偉内閣への不信任決議案を衆院に提出した。ただ、市場では「新型コロナのワクチン接種率の上昇や、新規感染者数のさらなる減少などがみられるまで、衆院解散は選択しないだろう。与党の反対多数で否決されるとみられ、午後も材料視はされにくいだろう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1025億円、売買高は4億6303万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1099と、全体の約5割を占めた。値下がりは962、変わらずは128だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、精密機器、金属製品などが上昇。下落は空運業、鉄鋼、証券・商品先物取引業など。
     
    個別では、売買代金トップとなったエーザイが大きく買われた。レーザーテックや東京エレクトロン、SUMCOなど半導体関連も商いを伴い上昇。NECや洋缶HD、キーエンス、SMCなども高い。ニコンやコニカミノル、エプソンが買われた。Link−Uが値を飛ばし、くら寿司も上昇した。
     
    半面、ファーストリテイリングが冴えず、日本航空も軟調。日本製鉄やJFE、鹿島や清水建が安い。丸紅、エムスリー、野村も売りに押された。パーク24が急落、エニグモも大幅安。日本アジア投資も大きく利食われた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比6.73ポイント高の7613.95ポイントと続伸した。
    出来高は7985万株。値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は191となった。
     
    個別では、KHC、アートスパークホールディングス、ウェルス・マネジメント、神島化学工業、上村工業など13銘柄が年初来高値を更新。東洋刃物、ジー・スリーホールディングス、岡本工作機械製作所、テラプローブ、ビットワングループが買われた。
     
    一方、クシムが年初来安値を更新。オーケーエム、ラピーヌ、東京ソワール、コメ兵ホールディングス、JFEコンテイナーが売られた。
     

     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比3円10銭高い3959円49銭で、4月19日に付けた年初来高値(3957円12銭)を上回った。 米国株市場はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇顕著で、その流れを引き継ぎ投資家心理の支えになった。半導体関連が買いを集め全体相場に貢献した。
    外国為替市場で円安に振れていることも追い風材料になっている。新規株式公開(IPO)が本格化するにあたり、値動きが大きくなりやすい新興株に買いが入った。 山王やシンバイオが上昇した。半面、マクドナルドやメイコーは下落した。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で291億円、売買高は4166万株。値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は264となった。

    個別では、美樹工業、オーテック、シイエム・シイ、Speee、イボキンなど11銘柄が年初来高値を更新。環境管理センター、山王、テセック、イメージ ワン、シキノハイテックが買われた。  

    一方、Shinwa Wise Holdings、ユニリタ、OSGコーポレーション、中央化学が年初来安値を更新。日本創発グループ、日本テレホン、ランシステム、ロングライフホールディング、ファブリカコミュニケーションズが売られた。

     



    東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比4.87ポイント高い1203.59だった。
    ナスダックを押し上げ。終値で史上最高値を更新した。本日のマザーズ市場は、米ナスダックが最高値を更新した流れを引き継ぎ続伸している。国内では、昨日に時価総額の上位であるセルソースが上方修正を発表し買われているほか、メディネットも上昇した。一方、PアンチエイやHENNGEは下落した。
    値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は166となった。
     
    個別で、はMacbee Planetがストップ高。メディネット、パルマ、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ASJ、ジェイグループホールディングス、GMOリサーチ、Mマートなど13銘柄は年初来高値を更新。セルソース、インフォネット、フーバーブレイン、ヒューマンクリエイションホールディングス、テックポイント・インクが買われた。
     
    一方、すららネット、HENNGE、メイホーホールディングスが年初来安値を更新。プレミアアンチエイジング、フィット、coly、ダブルエー、ハイアス・アンド・カンパニーが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    15日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比94円23銭高の2万9256円03銭。前日のナスダック総合株価指数が過去最高値を更新した。米ハイテク株高を受けて投資家心理が上向き、日本株にも買いが先行している。
     
    きょうから16日までの日程で行われるFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑から、持ち高を一方向に高めにくい地合いとなっている。前日の米国株市場では金融株が売りに押される一方、ハイテクセクターは買いが優勢でNYダウとナスダック総合指数は高安まちまちとなった。ただ、ナスダック総合指数が過去最高値を更新したことはポイントで、東京株式市場にとってもドル・円相場の円安進行と合わせポジティブ材料となる。FOMCを控えポジション調整の売り圧力も拭えず、日経平均の上げ幅は限られそうだが、中小型株の物色意欲は継続しそうだ。
     
    セクター別では、精密機器、不動産業、電気機器、機械、金属製品などが値上がり率上位、海運業、鉄鋼、空運業、その他製品、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。
     
    東証1部の売買代金上位では、東エレク、ソニーG、キーエンス、武田薬、三井ハイテック、ファナック、クボタ、SMC、村田製、SUMCO、テルモ、JR西などが上昇している。
    一方、ソフトバンクG、任天堂、エムスリー、マネックスG、JAL、日本製鉄、神戸物産、東芝、三菱商事などが下落している。


    「垣間見えた」

    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    NYダウは3日ぶりに反落。
    S&P500は3日続伸で過去最高値を連日更新。
    NASDAQも3日続伸で過去最高値を更新。
    S&P500は年初来13.1%上昇。
    NYダウは12.7%、NASDAQは9.2%上昇。
    NY連銀月次調査で1年先インフレ期待の中央値は4.0%。
    前月の3.4%から上昇2013年の調査開始以来の高水準を付けた。
    3年先インフレ期待は3.6%と3.1%から上昇。
    1年後の米失業率が現在よりも高くなっているとの見通しの平均は31.9%。
    前月の34.6%から低下し調査以来の低水準。
    向こう1年以内に失業するとの見通しの平均は12.6%。
    過去最低となった。
    債券市場はFOMC待ち。
    ただFRBは8月のジャクソンホール会合までテーパリング計画を発表しないという見方が支配的だ。
    10年国債利回りは1.497%。
    2年国債利回りは0.161%。
    ドル円は110円台前半。
    WTI原油先物は0.03ドル(0.04%)安の1バレル=70.88ドル。
    ビットコインは約2週間ぶりに4万ドル台乗せ。
    ただその後上昇幅を縮小し39649.03ドル。
    SKEW指数は160.64と上昇。
    恐怖と欲望指数は54→53。

    週明けのNYダウは85ドル(0.25%)安の34393ドルと3日ぶりに反落。
    NASDAQは104ポイント(0.74%)高の14174ポイントと3日続伸。
    終値ベースの過去最高値を連日更新。
    S&P500は7ポイント(0.18%)高の4255ポイントと3日続伸。
    終値ベースの過去最高値を連日更新。
    ダウ輸送株指数は133ポイント安の15194ポイントと反落。
    SOX指数は1.41%高の3255ポイントと3日続伸。
    VIX指数は16.30と上昇。
    合算売買高は98億株(前日は91.1億株、過去20日平均は105.7億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比95円高の29235円。
    ドル建ては大証比日中比125円高の29265円。
    ドル円は110.06円
    10年国債利回りは1.497%。
    2年国債利回りは0.161%。


    週明けの日経平均は寄り付き205円高。
    終値は213円高の29161円と反発。
    上昇率は0.74%。
    1週間ぶりに終値ベースの29000円台。
    日足はほぼ十字線ながら2日ぶりに陽線。
    SQ値29046円に対して終値で1勝1敗。
    TOPIXは0.29%上昇で4日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は1.38%上昇で6日続伸。
    日経ジャスダック平均は0.08%下落で反落。
    東証1部の売買代金は1兆9646億円(前日2兆9083億円)。
    1月18日以来100日ぶりで2兆円割れ。
    値上がり1109銘柄(前日709銘柄)。
    値下がり972銘柄(前日1363銘柄)。
    新高値72銘柄(前日62銘柄)。
    新安値43銘柄(前日31銘柄)。
    騰落レシオは93.68(前日96.32)。
    NTレシオは14.88倍(前日14.81倍)。
    10日連続で14倍台。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    横ばいの25日線(28590円)から△2.00%。
    11日連続で上回りサポート。
    横ばいの75日線は29120円。
    25日ぶりに上回った。
    右肩上がりの200日線(26995円)からは△8.03%(前日△7.36%)。
    右肩上がりの5日線(28978円)から△0.63%。
    2日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.945%(前日▲15.010%)。
    買い方▲6.193%(前日▲6.718%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲9.722%(前日▲7.656%)。
    買い方▲14.996%(前日▲15.703%)。
    空り比率は38.3%(2日ぶりに40%割れ:前日42.2%)。
    空売り規制なしの比率は6.6%(前日12.4%)。
    日経VIは17.29(前日17.93)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.23倍(前日14.19倍)。
    9日連続で14倍台。
    前期基準では18.14倍。
    EPSは2049円(前日2040円)。
    3日連続で小幅増加。
    225のPBRは1.25倍。
    BPSは23329円(前日23345円)
    日経平均の益回りは7.03%(前日7.05%)。
    配当利回りは1.83%。
    10年国債利回りは0.035%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.41倍。
    前期基準では21.06。
    PBRは1.33倍。
    東証1部単純平均株価は11円高の2421円。
    東証1部売買単価は2279円(前日は2381円)。
    東証1部時価総額は728兆円(前日は725兆円)。
    18日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は265.76(前日264.59)。
    週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比95円高の29235円。
    高値は29265円、安値は28980円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比100円高の29240円。
    気学では「押し目買いの日。後場急伸したら利入れ方針」。
    水曜は「初め高くても飛びつき買い警戒。吹き値売りの日」。
    木曜は「安日柄。急落することあり。戻り売りの日」。
    金曜は「下寄りしたら買い狙い。上放れたら見送り良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが29035円。
    プラス2σが29479円。
    5月10日のマドは29593円。
    一目均衡の雲の下限が29268円。
    上限は29396円。
    勝手雲の上限は28682円。
    12日連続で上回った。
    RSIが64.94(前日65.65)。
    RCIが71.43(前日77.20)。
    日銀は35日連続でETFを買わず。
    水星は逆行12日目。
    終了は23日。
    6月メジャーSQ値は29046円。
    アノマリー的には「天赦日」、明日は「変化日」。

    《今日のポイント6月15日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       NYダウは3日ぶりに反落。
       S&P500は3日続伸で過去最高値を連日更新。
       NASDAQも3日続伸で過去最高値を更新。
       10年国債利回りは1.497%。
       2年国債利回りは0.161%。
       ドル円は110円台前半。
       SKEW指数は160.64と上昇。
       恐怖と欲望指数は54→53。

    (2)ダウ輸送株指数は133ポイント安の15194ポイントと反落。
       SOX指数は1.41%高の3255ポイントと3日続伸。
       VIX指数は16.30と上昇。
       合算売買高は98億株(前日は91.1億株、過去20日平均は105.7億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比95円高の29235円。

    (3)東証1部の売買代金は1兆9646億円(前日2兆9083億円)。
       1月18日以来100日ぶりで2兆円割れ。
       新高値72銘柄(前日62銘柄)。
       新安値43銘柄(前日31銘柄)。
       騰落レシオは93.68(前日96.32)。
       NTレシオは14.88倍(前日14.81倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)横ばいの25日線(28590円)から△2.00%。
       12日連続で上回りサポート。
       横ばいの75日線は29120円。
       25日ぶりに上回った。
       右肩上がりの200日線(26995円)からは△8.03%(前日△7.36%)。
       右肩上がりの5日線(28978円)から△0.63%。
       2日ぶりに上回った。

    (5)空り比率は38.3%(2日ぶりに40%割れ:前日42.2%)。
       空売り規制なしの比率は6.6%(前日12.4%)。
       日経VIは17.29(前日17.93)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.945%(前日▲15.010%)。
       買い方▲6.193%(前日▲6.718%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲9.722%(前日▲7.656%)。
       買い方▲14.996%(前日▲15.703%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.23倍(前日14.19倍)。
       EPSは2049円(前日2040円)。
       BPSは23329円(前日23345円)
       日経平均の益回りは7.03%(前日7.05%)。

    (8)東証1部時価総額は728兆円(前日は725兆円)。
       ドル建て日経平均は265.76(前日264.59)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29035円。
       プラス2σが29479円。
       一目均衡の雲の下限が29268円。
       上限は29396円。
       勝手雲の上限は28682円。
       12日連続で上回った。
       RSIが64.94(前日65.65)。
       RCIが71.43(前日77.20)。
       日銀は35日連続でETFを買わず。
       水星は逆行12日目。
       終了は23日。
       6月メジャーSQ値は29046円。
       アノマリー的には「天赦日」、明日は「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(6月14日まで)

    月曜15勝7敗
    火曜11勝10敗
    水曜10勝12敗
    木曜15勝6敗
    金曜11勝12敗

    微妙なのが中国の原発。
    広東省台山市の台山原発から放射性物質漏れが起き周辺地域の放射線量が高まっているという。
    協力するフランスの原子炉製造会社「フラマトム」が訴えているとの報道。
    「問題解決のためにバイデン米政権に技術協力を求めている」という動きだ。
    世界のインフラを牛耳っているのはフランスだが技術的はアメリカの構図。
    時折垣間見えるものだ。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    MRT(6034)・・・動兆

    MRTに注目する。
    同社はインターネットを介した非常勤医師の紹介サイが中核。
    柱の非常勤医師等紹介はコロナ下のワクチン接種等に伴う需要が拡大。
    オンライン診療機能も拡大。


    (兜町カタリスト櫻井)



    15日の日経平均株価は、堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9000円−2万9300円。
    NYダウ平均は85ドル安の34393ドルで取引を終えた。一方、S&P500とナスダックは上昇しており、両指数は史上最高値を更新している。
    日経平均株価は、きのう14日に大幅反発した動きや、現地14日にNYダウが反落したものの、ナスダック総合指数は終値ベースで史上最高値を更新したこともあり、ハイテク関連株を中心に堅調な展開が期待される。日本株の明確な方向感は出にくい。ただ、円安などを背景に夜間取引で日経平均先物が上昇しているため、買いが先行する公算が大きいだろう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(14日は109円69−70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の前半(同132円91−95銭)と円安方向に振れていることも支えとなりそう。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も上昇しており、ハイテク株のウエートが高い日経平均の押し上げ要因となるだろう。
     
    ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、積極的に上値を買う動きは限られるとみられ、値動きが重くなる場面も想定される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比95円高の2万9235円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ミサワ <3169>
    2-4月期(1Q)経常は5倍増益で着地。
     
    ■山王 <3441>
    今期経常を31%上方修正。
     
    ■パルマ <3461>
    日本郵政グループの日本郵便輸送と不動産活用で取引開始。
     
    ■Link−U <4446>
    8-4月期(3Q累計)経常は20%減益・通期計画を超過。
     
    ■フォーカスシステムズ <4662>
    “IoT機器無充電”の実現を目指す「三次電池」研究開発に進展。特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願した。
     
    ■セルソース <4880>
    今期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■明豊エンタープライズ <8927>
    8-4月期(3Q累計)経常は65%増益・通期計画を超過。
     
    ■E・Jホールディングス <2153>
    前期経常を一転19%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額。
     
    ■DDホールディングス <3073>
    5月既存店売上高は前年同月比87.4%増。
     
    ■Hamee <3134>
    今期経常は5%増で3期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は10.5円増配へ。
     
    ■シュッピン <3179>
    発行済み株式数(自社株を除く)の11.26%にあたる266万1200株(金額で29億円)を上限に、6月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。創業者の鈴木慶氏が保有株の一部売却の意向を示したことに対応する。
     
    ■ファーストロジック <6037>
    2-4月期(3Q)経常は9%増益、今期配当を5円増額修正。
     
    ■レオクラン <7681>
    今期経常を56%上方修正。
     
    ■FRONTEO <2158>
    株主支配ネットワーク解析ソリューションを提供開始。
     
    ■スタジオアリス <2305>
    5月売上高は前年同月比4.2倍。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    15(火)
    【国内】
    予定はありません
     
    【海外】
    FOMC(〜6/16)
    米5月小売売上高(21:30)
    米6月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    米5月鉱工業生産(22:15)
    米4月対米証券投資(6/16 5:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■2021年宇宙の旅、米で計画相次ぐ
     
    ■mRNA、次世代薬けん引 コロナワクチンで一躍主役に
     
    ■IoT向け基盤、25年に国内市場2.2倍 IDCジャパン予測
     
    ■東京と大阪、緊急事態解除後も酒の提供制限へ 重点措置に変更検討
     
    ■携帯大手3社に行政指導 公取委、代理店取引改善を
     
    ■ヤクルト<2267>
    フィリピンに新工場 生産能力7割増
     
    ■東洋紡<3101>
    宇都宮に新工場 MLCC用離型フィルム増産
     
    ■住友ベークライト<4203>
    高機能プラで成長市場の変化先取り
     
    ■デクセリアルズ<4980>
    栃木に新ライン リチウムイオン電池部材向け
     
    ■三菱重工<7011>
    水素発電タービン開発 30年商用化目指す
     
    ■伊藤忠<8001>
    子会社ファミマ、値引き販売促進 「エコ割」来月から導入
     
    ■京都銀<8369>
    支店維持へ上層階にホテル 規制緩和で賃貸
     
    ■第一生命<8750>
    不動産投資でESG優遇 まず都心に木造ビル
     
    ■SOMPO<8630>
    ルネサンス<2378>から出向社員受け入れ 介護分野で
     
    ■日本郵船<9101>
    自動車用LNG船に1000億円 12隻、世界最大級
     

    [概況]

     
    14日、欧米時間の外国為替市場の米ドル円は一時110.110円まで上昇した。先週末から米長期金利の低下がひとまず下げ止まり1.49%付近まで上昇したことを受け、日米金利差拡大が意識されると米ドル円は買いが優勢な展開となった。
     
    ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、結果を見極めたいとの思惑などで一方的に持ち高を傾ける動きとは成り難そうだ。
    米ドル円はまずは心理的な節目の大台110円台を維持できるか注目したい。仮に下回った場合はテクニカル的には20日移動平均線(109.454円)や一目均衡表の基準線(109.342円)付近がサポートとして意識される可能性が考えられそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]


    14日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比85ドル85セント安の3万4393ドル75セントで終えた。
     
    インフレ率の上昇への懸念が広がる中、米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16の両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。市場では、現行の金融緩和を維持するとの見方が大勢だが、今後の量的緩和縮小に向けた議論に注目が集まっている。参加者の政策金利と経済見通しも公表される予定で、利上げ想定時期が前倒しされるとの見方も出ている。
    経済再開の期待から上昇基調にあった消費関連株や景気敏感株に持ち高調整の売りが出た。一方。ハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
     
    FOMCでは量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を始めるかどうかが注目されている。FRBのゼロ金利政策は2023年までは続くとの見方が優勢だが、目前に迫ったFOMCの結果を確認したい投資家が多い。
     
    消費関連株や景気敏感株が持ち高調整の売りに押され、ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのビザ、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが安い。化学のダウと航空機のボーイングも下げた。21年12月期通期の純金利収入見通しを引き下げたJPモルガン・チェースは2%安だった。
     
    ただ、米長期金利は1.5%前後で落ち着いており、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株への買いが続いた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムとスマートフォンのアップルは2%上昇した。
     
    ダウ平均の構成銘柄以外では交流サイトのフェイスブック、ネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力ハイテク株は軒並み上昇。動画配信のネットフリックスも2%高だった。暗号資産(仮想通貨)のビットコイン価格が4万ドル台を一時回復し、ビットコインの保有が多い電気自動車のテスラや決済サービスのスクエアも上げた。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前週末比104.720ポイント(0.7%)高の1万4174.143で終えた。4月26日以来、1カ月半ぶりに過去最高値を更新した。
    S&P500種株価指数は前週末比7.71(0.2%)高の4255.15で終え、連日で過去最高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,393.75−85.85
    S&P500種
    4,255.15+7.71
    ナスダック
    14,174.143+104.720
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,865.90−13.70
    NY原油(ドル/バレル)
    71.10+0.22
    円・ドル
    110.05 - 110.07+0.36
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    14日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前週末比235円高の2万9235円で引け、14日の大取終値を95円上回った。
    NYダウ平均は85ドル安の34393ドルで取引を終えた。ナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、日経平均先物に買いが波及した。
    15〜16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、金融政策の先行きを見極めたいとの向きも多い。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    29235 ( +95 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    29265 ( +125 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7146.68(+12.62)
    14日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前週末の終値に比べ12.62ポイント(0.2%)高の7146.68と終値ベースで2020年2月以来、約1年4カ月ぶりの高値で引けた。構成銘柄の5割超が上昇した。
    原油相場の上昇でロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株が買われ、株価指数を押し上げた。新型コロナウイルス対策の規制緩和を巡る英国政府の決定を前に、上げ幅は限定的だった。
     
    個別では、投資会社のインターミディエイト・キャピタル・グループの上昇も目立った。ヘルス・安全装置関連のハルマは2.1%高、アナリストによる株価目標引き上げなどが好感され買われた。
    一方、規制緩和の先送りなどが懸念され、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は4%超下げた。航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスが4.1%安、食品・小売大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが2.8%安と売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15673.64(−19.63)
    14日のドイツ株式指数(DAX)は小反落した。終値は前週末と比べて19.63ポイント(0.1%)安の1万5673.64だった。欧米の中銀が金融緩和策を継続するとの観測で上昇して始まったが、午後には下落に転じた。
     
    個別では、素材メーカーのコベストロと自動車のフォルクスワーゲン(VW)の下げが目立った。エネルギー関連のシーメンス・エナジーは買われた。ノルウェーの送電網の強化で現地の電力事業者と合意したことが材料となった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6616.35(+15.69)
    フランスの株価指数CAC40は終値ベースで2000年9月以来の高値で引けた。
     

06月15日 毎日コラム
気づかない男性が多い更年期障害
・・・続き



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