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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


06月01日 マーケットコメント


     
     
    2日の日経平均株価が131円高の2万8946円と3日ぶりに反発した。上値が重いという見方もできるが、売買代金は大きく膨らんでおり市場のムードは悪くない。焦ることなく3万円台手前の空間を楽しむくらいの余裕をもって相場と対峙すれば、自ずと結果もついてくると思われる。
     
    日経平均より動きが良かったTOPIX(終値:1942p)は、きょうの上昇で75日線(1933p、2日時点)を上回った。5月28日にも上回っており、これより上が定着しそうでもある。3月19日に高値2013pをつけた後の下げトレンドを脱したようにも見えるだけに、あす以降の動向も要注目だ。この先、TOPIX優位の様相が一段と強まるのであれば、物色に関してはバリュー株がより選好されやすくなるだろう
     
    あす3日の日経平均株価は、上値の重い展開か。
    新型コロナウイルスのワクチン接種進展による経済回復への期待感は根強いものの、今週の日経平均株価は2万9000円台乗せ後に押し戻されるパターンが続いており、戻り売りへの警戒感は依然くすぶっている。新規の手掛かり材料に乏しい上、3日に米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数、週末4日には米5月雇用統計の発表を控え、結果を見極めたいとの空気もあり、買い進めにくい面もあろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    30165.35  ボリンジャー:+3σ(25日)
    30089.25  新値三本足陽転値
    29753.92  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29681.72  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29657.88  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29511.55  均衡表雲上限(日足)
    29295.25  均衡表雲下限(日足)
    29232.33  75日移動平均線
    29206.23  13週移動平均線
    29150.41  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    28946.14  ★日経平均株価2日終値
     
    28826.86  6日移動平均線
    28796.96  均衡表転換線(週足)
    28703.78  26週移動平均線
    28693.57  均衡表転換線(日足)
    28658.54  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28642.94  25日移動平均線
    28535.22  均衡表基準線(日足)
    28520.80  均衡表基準線(週足)
    28135.46  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28110.85  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27725.83  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    ローソク足は陽線を引いたが、ザラ場高値と安値はともに3日連続で前営業日を下回り、29000円付近での上値の重さを窺わせた。終値下では5日線が上向きをキープする一方、5日線下で昨日上向いたばかりの25日線は再び下向きに転換し、根強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では本日、転換線が基準線を下から上に抜いたが、遅行線は弱気シグナルを発生して強弱それぞれのサインが混在する状態にあり、方向感の定まりにくい相場が続きそうだ。
     

    【大引け概況】
    2日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比131円80銭高の2万8946円14銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:15 容量:11.23M

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     朝方は売りが先行し日経平均は2万8500円台まで水準を切り下げたが、その後急速に切り返す展開となった。前日の欧米株が総じて堅調だったことに加え、国内で新型コロナワクチンの普及が進んでいることなどを受け市場心理が改善した。後場寄りに日経平均は2万9000円台に乗せる場面もあったが、その後は戻り売りに押され伸び悩んだ。
     
    国内では高齢者のワクチン接種が進んでおり、21日からは職場などでの一般向け接種も始まる見通し。欧州連合(EU)が日本発の渡航を解禁する見通しとも伝わり、経済活動の正常化が意識されるなかで「陸運や空運などアフターコロナを見据えた物色が広がった」トヨタの連日の上場来高値更新も投資家心理を上向かせた。
     
    午後には値動きの堅調さをみてヘッジファンドなど短期筋の買い戻しも誘い、日経平均は心理的な節目の2万9000円に乗せる場面があった。ただ本格的に戻りを試すには手掛かり不足で、その後は利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。
     
    市場からは「国内でのワクチン接種が着実に進み経済回復への期待感から買いは根強いが、日経平均2万9000円では頭を抑えされ、戻り売りも出てくる。直近4日間は25日線と75日線との間でもみ合いが続き、インパクトのある材料が浮上してこないと上には進みにくい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比155.97ポイント高の1万7553.90だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、16.15ポイント高の1942.33で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆7747億円。売買高は12億4876万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1259と、全体の約6割を占めた。値下がりは842銘柄、変わらずは92銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では陸運業、不動産業、鉱業の上昇が目立った。下落は精密機器、パルプ・紙など。
     
    個別では、月次動向が買い材料視されたKeePer技研、アムジェンと共同開発販売契約を締結した協和キリン、証券会社による目標株価の引き上げが材料視された日本製鋼所、などが大幅に上昇。「LINEマンガ」運営企業との業務提携を発表したイーブックはストップ高まで買い進まれた。JR東日本や三越伊勢丹、ANAHDなどが買われた。東電HDも高い。
     
    一方、今期の業績予想は市場予想を上回るも戻り売りが優勢となった伊藤園はプラスで引けたものの、方向感に欠ける動きとなり、証券会社による格下げがあった日清食HDは大幅安となった。そのほか、オリンパス、太陽誘電が下落した。ソフトバンクグループ、ファーストリテ、東京エレクトロン、ソニーグループ、キーエンスなど値がさのグロース(成長)・ハイテク株や、武田薬品、第一三共、KDDIなどのディフェンシブ系銘柄が冴えず、ニトリHDは4%安と大きく売られた。
     
    東証2部株式指数は前日比32.72ポイント高の7510.47ポイントと4日続伸した。
    出来高1億3864万株。値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は180となった。
     
    個別では、東京ソワールがストップ高。フュートレック、コメ兵ホールディングス、ユタカフーズ、クリヤマホールディングス、ジー・スリーホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。スリーエフ、セコム上信越、ワシントンホテル、東京ラヂエーター製造、日本アビオニクスが買われた。
     
    一方、旭松食品、昭和化学工業、旭コンクリート工業、ニッセイが年初来安値を更新。アルメディオ、テクノマセマティカル、東京ボード工業、日和産業、プレミアムウォーターホールディングスが売られた。






     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に5日続伸した。終値は前日比1円1銭高い3897円77銭だった。東証1部のアフターコロナ関連が軒並み大幅高となる地合いだった。中小型の内需系銘柄が多く属するジャスダック市場でも、ワクチン接種進展を背景に概ね堅調となったものの、東証1部銘柄が主役のなか物色は限られていた。
    シキノハイテックやイメージワンが上昇した。半面、高度紙やワークマンは下げた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で894億円、売買高は9467万株だった。値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は298となった。
     
    個別では、博展、クリエアナブキ、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。応用技術は一時ストップ高と値を飛ばした。共同ピーアール、ULSグループ、シンバイオ製薬、ナトコ、ヤマウホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、IMV、CSSホールディングス、テクノホライゾン、ウチダエスコが買われた。
     
    一方、日本マクドナルドホールディングス、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、チエル、MITホールディングスなど13銘柄が年初来安値を更新。リプロセル、ANAP、ニッポン高度紙工業、NEW ART HOLDINGS、ジェイテックが売られた


    東証マザーズ指数は前日比5.94ポイント安の1135.80ポイントと続落した。
    時価総額上位の銘柄が下支えし、反発でのスタートとなった。寄り付き後は、BASEやメルカリが上げ幅を拡大して相場を押し上げた。その後、後場に入り時価総額上位のJTOWERやBASEが一段と弱含みしたことが相場の重しとなり、マザーズ指数は下げ幅を拡大した。
     
    2日に東証マザーズ市場に新規上場したメイホーHDは、初値を15%下回る3930円で取引を終えた。終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。午後に公募・売り出し価格(公開価格、2080円)の2.2倍にあたる4630円で初値を付けた。初値を付けた直後に一段高となったものの、買い一巡後は売りが膨らんだ。
     
    売買代金は概算で1131.04億円。騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり180銘柄、変わらず17銘柄となった。
     
    個別では、メイホーホールディングスがストップ安。コラボス、ビーブレイクシステムズ、すららネット、フィーチャ、ZUUなど12銘柄は年初来安値を更新。ベビーカレンダー、カオナビ、サイバーセキュリティクラウド、HENNGE、ココペリが売られた。
     
    一方、HPCシステムズ、INCLUSIVEがストップ高。海帆、サンワカンパニー、LeTech、ホットリンク、マネーフォワードなど11銘柄は年初来高値を更新。スパイダープラス、クラウドワークス、i−plug、ベルトラ、I−neが買われた。

     
    2日午前の日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比132円50銭高の2万8946円84銭だった。
    朝方は売り買いが交錯し方向感の定まらない展開となったが、前場中盤以降は徐々に水準を切り上げた。前日の欧米株市場が総じて堅調な値動きを示したこともあって、目先値ごろ感からの押し目買いが優勢となった。国内では買い手掛かり材料に乏しいものの、新型コロナワクチンの普及が進んでいることが市場心理を改善させている。原油相場の上昇を受けて石油関連株にも買いが入った。
     
    コロナワクチンを巡っては国内では足元で高齢者への接種が進むほか、21日からは職場などでの接種が始まる見通しだ。経済活動の正常化に向けて前進するとみられ、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。最近の感染状況を踏まえ、欧州連合(EU)が日本発の渡航を解禁する見通しと報じられたのも支援材料になった。
     
    代表的銘柄のトヨタが連日で上場来高値を更新し、投資家の買い安心感につながった面もある。市場では「自動車産業は関連産業の裾野も広く、素材・部品を手掛ける銘柄にも物色が波及していくとの期待がある」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4033億円、売買高は6億5564万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1305と、全体の約6割を占めた。値下がりは776銘柄、変わらずは109銘柄だった。

     
     
    個別ではトヨタ自動車が商いを伴い高く、レーザーテック、JR西日本やINPEX、大日本住友なども上昇した。任天堂が堅調、信越化学工業も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも強い。ポプラ、イーブックイニシアティブジャパンなどが値を飛ばした。
     
    半面、ファーストリテイリングが軟調、東京エレクトロン、スクリンも売りに押された。メディアドゥ、生化学工業は急落、ニトリホールディングス、オリンパス、ダイキンの下げも目立った。
     
    東証2部株価指数は前日比34.04ポイント高の7511.79ポイントと4日続伸した。
    値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は166となった。
     
    個別では、フュートレック、コメ兵ホールディングス、クリヤマホールディングス、ジー・スリーホールディングス、スーパーバッグなど18銘柄が年初来高値を更新。セコム上信越、東京ラヂエーター製造、東京ソワール、ワシントンホテル、日本アビオニクスが買われた。
     
    一方、旭松食品、旭コンクリート工業、ニッセイが年初来安値を更新。東京ボード工業、テクノマセマティカル、アルメディオ、川口化学工業、リミックスポイントが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比3円24銭高い3900円となった。
    遅れていた国内でのワクチン接種スピードが一段と加速してきていることを窺わせるニュースフローが増えており、陸運、空運、旅行サービス、レジャーなど、関連銘柄の戻り基調が強まっている。材料株やテーマ株の物色が中心となっていたようだ。
    イメージ ワンやTホライゾンが上昇した。半面、シンバイオやワークマンは売られた。ジャスダック市場の売買代金は概算で552億円、売買高は6257万株。値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は266となった。
     
    個別では、博展、クリエアナブキがストップ高。共同ピーアール、シンバイオ製薬、ナトコ、テセック、ABホテルなど16銘柄は年初来高値を更新。IMV、シキノハイテック、テクノホライゾン、イメージ ワン、ウチダエスコが買われた。
     
     一方、日本マクドナルドホールディングス、大木ヘルスケアホールディングス、チエル、MITホールディングス、まぐまぐなど9銘柄が年初来安値を更新。リプロセル、ニッポン高度紙工業、ジェイテック、ANAP、夢みつけ隊が売られた。
     


    東証マザーズ指数は小幅に続落した。前引けは前日比0.38ポイント安い1141.36だった。レジャー関連などのアフターコロナ関連が物色されている。BASEやQDレーザが下落した。一方、Pアンチエイやウェルスナビは上昇した。
    市場では「ワクチン接種が進み、景気回復への機運が高まるなかでは、成長(グロース)株よりも景気敏感株に資金が向かいやすい」との見方があった。
    値上がり銘柄数は169、値下がり銘柄数は167となった。
     
    きょう東証マザーズに上場したメイホーHDは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、2080円)を1465円(70.4%)上回る3545円に切り上げた。
     
    個別では、コラボス、ビーブレイクシステムズ、すららネット、フィーチャ、チームスピリットなど11銘柄が年初来安値を更新。ベビーカレンダー、カオナビ、ココペリ、AI inside、Kudanが売られた。
     
    一方、海帆、サンワカンパニー、LeTech、ホットリンク、マネーフォワードなど10銘柄が年初来高値を更新。HPCシステムズ、INCLUSIVE、スパイダープラス、クラウドワークス、I−neが買われた。
     

    【寄り付き概況】

     
    2日午前の日経平均株価は前日比83円53銭安の2万8730円81銭と小幅ながら3営業日続落して始まった
     
    前日の欧米株市場では総じて堅調でドイツ株が過去最高値を更新、米国株市場でもNYダウが朝方取引時間中に5月初旬につけた最高値を上回る場面があるなど世界株高の流れが続いている。
    ただ、NYダウはその後伸び悩み結局小幅高で引けたほか、
    ナスダック総合指数は小反落で引けた。東京市場では前週末に日経平均が先物主導で600円高と急伸をみせたが、今週に入ってその反動が出ている。きょうは、欧米株高が市場のセンチメント改善につながるものの、国内に買い材料が乏しく積極的に上値を買い進む動きも見込みづらく狭いゾーンでのもみ合いが予想される。
     
    業種別では、王子HD、日本紙などのパルプ紙株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株が下落。アサヒ、JTなどの食料品株や、日水、マルハニチなどの水産農林株も下げている。


    「信用買い残は減少」

    3連休明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは小幅に4日続伸。
    取引開始直後に一時319ドル高の34849ドルまで上昇。
    5月7日の過去最高値(34777ドル)を上回る場面もあった。
    旅行・レジャーを中心に経済活動の再開を後押しするとの見方が強まった。
    景気敏感株を中心に買いが優勢。
    ただアップルやJ&J、P&Gなどは軟調。
    コロナ検査の売り上げ急減見通しで通期見通しを引き下げたアボットは9.3%急落。
    ミーム株(ネットの情報拡散で取引される銘柄)が上昇。
    映画館チェーン大手AMCエンターテインメントは22.7%高。
    NASDAQとS&Pは小幅反落。
    ISM製造業景況感指数は61.2。
    前月の60.7から上昇し、好不況の境目である50を大幅に上回った。
    「製造業の業績好調が続いており、景気への楽観につながった」との見方だ。
    夏場のガソリン需要が増えるとの見方から原油先物相場が一時2年7カ月ぶりの高値に上昇。
    シェブロンなどエネルギセクターは上昇。
    10年国債利回りは1.606%。
    2年国債利回りは0.148%。
    ドル/円は109円台半ば。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.66%安の3万6348.78ドル。
    イーサは1.21%安の2566.90ドル。
    WTI原油先物は1.40ドル(2.11%)高の1バレル=67.732ドル。
    SKEW指数は149.043と低下。
    恐怖と欲望指数は36→39。

    火曜のNYダウは45ドル(0.13%)高の34575ドルと4日続伸。
    NASDAQは12ポイント(0.09%)安高の13736ポイントと反落。
    S&P500は2ポイント(0.09%)安の4202ポイントと4日ぶりに反落。
    ダウ輸送株指数は16ポイント高の15776ポイントと4日続伸。
    SOX指数は0.38%安の3174ポイントと6日ぶりに反落。
    VIX指数は17.0と上昇。
    合算売買高は107億株(前日は103.2億株、過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比15円安の28745円。
    ドル建ては大証比日中比10円安の28750円。
    ドル円は109.45円
    10年国債利回りは1.606%。
    2年国債利回りは0.148%。

    火曜の日経平均は寄り付き138円高。
    終値は45円安の28814円と続落。
    下落率は0.16%。
    日足は2日連続で陰線。
    TOPIXは0.17%上昇で反発。
    5カ月連続で月初高となった。
    日足は8日連続陽線。
    東証マザーズ指数は0.72%下落で反落。
    右肩下がりの25日線(1142)を微妙に上回った。
    日経ジャスダック平均は0.15%上昇で4日続伸。
    25日線と75日線を上回って3日。
    東証1部の売買代金は2兆2415億円(前日2兆443億円)。
    今年5番目の薄商い。
    91日連続で2兆円超。
    値上がり1361銘柄(前日420銘柄)。
    値下がり733銘柄(前日1712銘柄)。
    新高値54銘柄(前日65銘柄)。
    新安値102銘柄(前日75銘柄)。
    騰落レシオは96.63(前日87.81)と上昇。
    NTレシオは14.96倍(前日15.01倍)。
    2日ぶりに14倍台。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    横這いの25日線(28652円)から△0.56%。
    3日連続で上回りサポート。
    横ばいの75日線は29239円。
    16日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26721円)からは△7.83%(前日△8.13%)。
    右肩上がりの5日線(28803円)から△0.04%。
    11日連続で上回った。
    ココもサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.900%(前日▲14.922%)。
    買い方▲7.331%(前日▲7.300%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.013%(前日▲6.769%)。
    買い方▲17.887%(前日▲17.887%)。
    空り比率は41.0%(2日ぶりに40%超:前日43.6%)。
    空売り規制なしの比率は8.2%(前日11.1%)。
    5月28日時点の信用売り残は751億円増の7582億円。
    2週連続で増加。
    同信用買い残は796億円減の3兆2076億円。
    2週連続で減少。
    金額ベースでの信用倍率は4.23倍(前週は4.81倍)。
    2週連続で4倍台。
    日経VIは20.48(前日20.00)と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.98倍(前日13.96倍)。
    2日連続13倍台。
    前期基準では17.82倍。
    EPSは2061円(前日2068円)。
    6日ぶりに微妙に低下。
    225のPBRは1.23倍。
    BPSは23426円(前日23507円)
    日経平均の益回りは7.15%(前日7.17%)。
    配当利回りは1.84%。
    10年国債利回りは0.075%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.15倍。
    前期基準では20.63倍。
    PBRは1.31倍。
    東証1部単純平均株価は5円高の2373円。
    東証1部売買単価は2252円(前日は2196円)。
    東証1部時価総額は714兆円(前日は713兆円)。
    10日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は263.24(前日262.96)。
    火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比15円安の28745円。
    高値は29160円、安値は28605円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比変わらずの28760円。
    気学では「安値を極めて急伸することあり」。
    木曜は「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
    金曜は「目先のポイント作る重要日」。
    ボリンジャーのプラス1σが29168円。
    プラス2σが29683円。
    5月10日のマドは29518円。
    一目均衡の雲は昨日黒くねじれた。
    勝手雲の上限は28535円。
    下限は28343円。
    3日連続で上回った。
    RSIが58.00(前日52.74)。
    RCIが94.23(前日95.05)。
    日銀は26日連続でETFを買わず。
    水星は逆行3日目。
    終了は23日。

    《今日のポイント6月2日》

    (1)3連休明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       ミーム株(ネットの情報拡散で取引される銘柄)が上昇。
       10年国債利回りは1.606%。
       2年国債利回りは0.148%。
       ドル/円は109円台半ば。
       SKEW指数は149.04と低下。
       恐怖と欲望指数は36→39。

    (2)ダウ輸送株指数は16ポイント高の15776ポイントと4日続伸。
       SOX指数は0.38%安の3174ポイントと6日ぶりに反落。
       VIX指数は17.0と上昇。
       合算売買高は107億株(前日は103.2億株、過去20日平均は105億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比15円安の28745円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆2415億円(前日2兆443億円)。
       今年5番目の薄商い。
       新高値54銘柄(前日65銘柄)。
       新安値102銘柄(前日75銘柄)。
       騰落レシオは96.63(前日87.81)と上昇。
       NTレシオは14.96倍(前日15.01倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)横這いの25日線(28652円)から△0.56%。
       3日連続で上回りサポート。
       横ばいの75日線は29239円。
       16日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26721円)からは△7.83%(前日△8.13%)。
       右肩上がりの5日線(28803円)から△0.04%。
       11日連続で上回った。

    (5)空り比率は41.0%(2日ぶりに40%超:前日43.6%)。
       空売り規制なしの比率は8.2%(前日11.1%)。
       5月28日時点の信用売り残は751億円増の7582億円。
       2週連続で増加。
       同信用買い残は796億円減の3兆2076億円。
       2週連続で減少。
       金額ベースでの信用倍率は4.23倍(前週は4.81倍)。
       2週連続で4倍台。
       日経VIは20.48(前日20.00)と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.900%(前日▲14.922%)。
       買い方▲7.331%(前日▲7.300%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲4.013%(前日▲6.769%)。
       買い方▲17.887%(前日▲17.887%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.98倍(前日13.96倍)。
       EPSは2061円(前日2068円)。
       BPSは23426円(前日23507円)
       日経平均の益回りは7.15%(前日7.17%)。

    (8)東証1部時価総額は714兆円(前日は713兆円)。
       ドル建て日経平均は263.24(前日262.96)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29168円。
       プラス2σが29683円。
       5月10日のマドは29518円。
       一目均衡の雲は昨日黒くねじれた。
       勝手雲の上限は28535円。
       下限は28343円。
       3日連続で上回った。
       RSIが58.00(前日52.74)。
       RCIが94.23(前日95.05)。
       日銀は26日連続でETFを買わず。
       水星は逆行3日目。
       終了は23日。


    今年の曜日別勝敗(6月1日まで)

    月曜13勝7敗
    火曜11勝9敗
    水曜9勝11敗
    木曜13勝6敗
    金曜11勝10敗


    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

    1日、欧米時間の外国為替市場では、メモリアルデーの3連休明けながら手掛かり材料に乏しく総じて小動きで推移した。米ドル円は若干ながらも上値が重く109円台前半を中心に取引された。前週末、PCEコアデフレーターが前年比3.1%に上ブレたのをきっかけに110円台に突入したが買いが続いておらず109円台での足踏みが続いている。

    この日発表されたISM製造業景気指数が予想を上回ったものの、その中の雇用指数が11月以来の水準に低下したことが嫌気されるなど、市場では米雇用情勢への懸念が意識されている模様。前回4月分米雇用統計で、非農業部門雇用者数が100万人の増加予想に対し26.6万人増にとどまるショッキングな結果となったトラウマが続いているか。

    テクニカル面では、実線が一目均衡表の雲の上限を上に放れる動きとなっているが、足元の相場下落により基準線(6/2現在109.272)に接近しつつある。仮にこれを下抜いた場合は地合いの悪化が意識されそうな点には留意したい。

    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     

    2日の日経平均株価は、一進一退の展開か。
    日経平均株価の予想レンジ:2万8700円−2万9000円。
    休場明けの米国株はまちまち。NYダウ平均は45ドル高の34575ドルで取引を終えた。一方、S&P500とナスダックは下落。ダウ平均は序盤に300ドル超上昇する場面もあったが失速している。景気敏感株を中心にバリュー株には買いが入るだろうが、ハイテクを中心に値がさ株が売られる展開となるだろう。手がかり材料難のなか、日経平均株価は連日で弱い動きで、地合いの悪化が警戒される。きのうの日経平均は一時2万9000円を上回りながらもこれを大きく下回って終えており、上値の重い時間帯が続くと予想する。
    一方で、新型コロナウイルスワクチンの接種体制が強化されつつあり、接種数の拡大による景気回復への期待感が支えとなりそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(1日は109円48−50銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の後半(同134円01−05銭)とやや円高に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比15円安の2万8745円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ウチダエスコ <4699>
    今期経常を一転57%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■伊藤園 <2593>
    前期経常が上振れ着地・今期は16%増益へ。
     
    ■リソー教育 <4714>
    子会社スクールTOMASがKDDIまとめてオフィスと学校のICT環境整備で業務提携。
     
    ■内田洋行 <8057>
    今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■中広 <2139>
    関西ぱどと資本業務提携。
     
    ■FRONTEO <2158>
    サプライチェーン分析ソリューションを提供開始。
     
    ■エスプール <2471>
    子会社エスプールリンクがアルバイト・パートの入退職手続き代行サービスを開始。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    2(水)
    【国内】
    5月マネタリーベース(8:50)
     
    【海外】
    ベージュブック
    COVAXワクチン・サミット(オンライン)
    《米決算発表》
    ネットアップ
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     
    1日のNYダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸した。3連休前の前週末に比べ45ドル86セント(0.1%)高の3万4575ドル31セントで終えた。新型コロナワクチンの普及が進み、旅行・レジャーを中心に経済活動の再開を後押しするとの見方が強まった。景気敏感株を中心に買いが優勢だった。
     
    米疾病対策センター(CDC)によると、必要な回数のワクチン接種を完了した成人は、全体の半数に達し、6割強が少なくとも1回の接種を終えた。新規感染者数も減少傾向を維持している。市場では、夏のレジャーシーズンを控え、経済活動の再開が進展するとの期待から、娯楽関連や景気変動の影響が大きい銘柄を中心に、買いが先行した。
    米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した5月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は61.2と、市場予想を上回ったことも相場の支えとなった。
     
    旅行需要の回復で航空機の出荷が増えるとの見方から航空機のボーイングが3%上昇し、ダウ平均を押し上げた。レジャーや消費関連株の一角も買われ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと娯楽・映画のウォルト・ディズニーも高い。
    製造業の業績好調が続いており、景気への楽観につながった。景気敏感株が買われ、金融のゴールドマン・サックス、化学のダウや建機のキャタピラーが上昇した。夏場のガソリン需要が増えるとの見方から米原油先物相場が一時2年7カ月ぶりの高値をつけ、シェブロンなど石油株も総じて買われた。
     
    ダウ平均は取引開始直後に一時319ドル高の3万4849ドルまで上昇し、5月7日に付けた過去最高値(3万4777ドル76セント)を上回った。ただ、朝高後は伸び悩んだ。米長期金利が1.6%台に上昇し、長期金利上昇が株価の逆風になりやすい高PER(株価収益率)銘柄には売りも出た。
     
    ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが小安い。ディフェンシブ株の下げも目立った。医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)と日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が売られ、ダウ平均の重荷となった。
     
    ナスダック総合株価指数は小反落した。前営業日比12.261ポイント安の1万3736.478で終えた。電気自動車のテスラと動画配信のネットフリックスが安い。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,575.31+45.86
    S&P500種
    4,202.04−2.07
    ナスダック
    13,736.478−12.261
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,905.00−0.30
    NY原油(ドル/バレル)
    67.91+0.19
    円・ドル
    109.47 - 109.48−0.01
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    1日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前営業日の5月28日に比べ275円安の2万8745円で引け、1日の大取終値を15円下回った。
    米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の米製造業景況感指数は前月比で上昇し、景気回復を見込む買いが入る場面もあった。
    新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化期待で寄り付き後、上昇。景気敏感株が買われたほか、原油価格の上昇を受けて、エネルギー株も好調だった。ダウは一時、最高値を上回ったが、高値圏では利益確定の売りも強く、上値が重かった。ナスダック総合株価指数の下げが嫌気された。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28745 ( -15 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28750 ( -10 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     

    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7080.46(+57.85)
    1日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前営業日である5月28日の終値に比べ57.85ポイント(0.8%)高の7080.46で引けた。英住宅金融大手ネーションワイドが発表した5月の住宅価格指数など英国の経済指標が良好だったことを好感し、買いが先行した。午後に上げ幅をやや縮めた。構成銘柄の約7割が上昇した。
    鉱業株が軒並み大幅高となり株価指数の上げに大きく影響した。原油相場の上昇を背景に石油株も買われ、指数の押し上げ要因となった。
     
    個別銘柄では、鉱業のアングロ・アメリカンとアントファガスタの上昇が目立った。鉱業・化学のジョンソン・マッセイは、アナリストによる株価目標引き上げなどが好感され買われた。資源大手BHPグループが3.6%高と上げを主導した。
    一方、銀行のHSBCホールディングスとファッションのバーバリー・グループは下落した。
    金融大手HSBCホールディングスが2.0%安、高級衣料バーバリーが1.3%安、ロンドン証券取引所グループが1.2%安、製薬大手アストラゼネカが1.1%安とさえなかった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15567.36(+146.23)
    1日のドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて146.23ポイント高の1万5567.36と、終値ベースで過去最高値を更新した。世界的な景気回復が続くとの期待感から買いが広がった。
     
    個別銘柄では、鉱自動車のダイムラーが買われた。同社は1日、特許をめぐる訴訟でフィンランドの通信機器大手ノキアに特許使用料を支払うことで和解したと発表したことが好感された。タイヤのコンチネンタルの上昇も目立った。一方、医薬・化学大手の独メルクは下落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6489.40(+42.23)
    フランスの株価指数CAC40は終値ベースで2000年9月以来の高値で引けた。
     

06月02日 毎日コラム
考える習慣でボケ防止に一石二鳥
・・・続き

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