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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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06月16日 マーケットコメント


    17日の日経平均株価は続落。終値は前日比272円安の2万9018円だった。
    米国の金融緩和の縮小と米株安を嫌気して幅広く売られる展開に。先物売りで指数では日経平均の下げが特に増幅されていた。
    1ドル=110円台後半の円安や緊急事態宣言解除の報はあまりプラスに働かず、むしろ解除で感染者が増加することへの懸念が指摘されていた。時間外取引の米株先物の下げもあり一時は400円超の下げも。終盤は買い戻しでやや持ち直し2万9000円台はキープした。
     
     
    18日の日経平均株価は、手掛かり材料に乏しいものの、底堅い動きとなりそう。
    17日の日経平均株価は下げ渋る動きをみせるなど、新型コロナウイルスワクチン接種の拡大による景気回復への期待感が支えとなったもようで、同様な動きとなることが見込まれる。
    明日は日銀会合の結果発表があり、引け後には黒田総裁の会見が予定されている。こちらは無風通過となりそうだが、その分サプライズも乏しいとみられているため、米国株の引け味が悪いと投資家のリスク回避姿勢が強まりやすい。終値(2万9018円)では5日線(2万9172円、17日時点、以下同じ)や75日線(2万9105円)を下回った。週足では、今週は13週線(2万9087円)の上抜けが期待されたが、微妙な状況となっている。下には26週線(2万8878円)が控えており、これをサポートとしながら、上述の水準を上回って週を終えることができるかに注目したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    30081.71  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29981.14  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29669.33  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29584.45  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29565.02  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29148.90  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29140.30  均衡表転換線(日足)
    29136.62  6日移動平均線
    29105.93  75日移動平均線
    29087.19  13週移動平均線
     
    29018.33  ★日経平均株価17日終値
     
    28935.02  均衡表雲上限(日足)
    28878.64  26週移動平均線
    28732.78  25日移動平均線
    28666.09  均衡表雲下限(日足)
    28596.52  均衡表転換線(週足)
    28589.93  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28538.09  均衡表基準線(週足)
    28432.94  均衡表基準線(日足)
     
    ローソク足はマドを空けて陰線を引いて強い売り圧力を窺わせた反面、長めの下ヒゲを出して下値での買い需要を確認する形ともなった。終値は5日線を下回ったが、株価下では25日線が上向きをキープ。一目均衡表では転換線が連続上昇しながら三役好転後の買い手優位の形状を維持しており、大勢では上昇基調が続いているとみられる。
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は続落し、前日比272円68銭(0.93%)安の2万9018円33銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:16 容量:20.21M

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     注目された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて金融緩和の早期縮小観測が強まり、長期金利の急伸とともに売り優勢の展開となった。FOMCでは量的金融緩和の縮小に向けた動きが想定よりも早まり、23年中に2回の利上げが行われる可能性も取り沙汰されたことで、市場のセンチメントが悪化した。
     
    本日の東京株式市場でもこうした流れを引き継ぎ、日経平均は141円安からスタート。先物を絡め日経平均は前場早々に2万9000円台を下回り、下げ幅は一時400円を超える場面もあった。
     
    売りが一巡した後は押し目買いも入り、日経平均は午後に下げ幅を縮めた。沖縄を除く9都道府県では20日に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除される見通しとなり、外食株の一角に買いが入った。
     
    市場では「今週前半の市場では、FOMCを通過して日本株が上昇するとの見方から先回りした買いが入っていた。その反動で売りが膨らんだのではないか」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。東証株価指数(TOPIX)は反落し、12.29ポイント安の1963.57で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆2782億円。売買高は9億9759万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1409だった。値上がりは673、変わらずは111銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器、情報・通信業が下落。銀行業、輸送用機器、鉱業は上昇した。
     
    個別では、エムスリー、ソフトバンクグループが安かった。ソニーGも売られた。米金利上昇でグロース(成長)株との位置付けが高いエムスリーは3%超下落し、一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたコマツは5%を超える下落となった。
     
    一方、任天堂やエーザイが堅調で、朝方に年初来安値を付けたファストリやトヨタは上昇に転じた。東エレクも上昇して終えた。三菱UFJや第一生命HDが高かった。また、タムラ製が連日で買い気配のままストップ高比例配分となり、日立物流も東証1部上昇率上位に顔を出した。
     
    東証2部指数は前日比11.69ポイント高の7659.22ポイントと4日続伸した。
    出来高は1億1343万株。値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は206となった。
     
    個別では、ウイルテックが一時ストップ高と値を飛ばした。トラスト、アートスパークホールディングス、ウェルス・マネジメント、神島化学工業、川上塗料など17銘柄は年初来高値を更新。リバーホールディングス、東京ソワール、川本産業、クレステック、日本アビオニクスが買われた。
     
    一方、ギグワークス、アルチザネットワークス、マルヨシセンターが年初来安値を更新。東洋刃物、TONE、アルメディオ、リンコーコーポレーション、オーナンバが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比3円96銭高い3974円19銭と、2018年6月以来、3年ぶりの高値だった。
    朝方は全体の軟調な展開に押され売りが優勢だった。だが、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が、期限の20日に沖縄を除く9都道府県で解除される見通しとなり「アフターコロナを意識した買いが入っている」との見方から、午後に上昇に転じた。
     
    イベント開催の規制緩和の思惑からセレスポやヒビノが買われた。国内証券が新たにカバレッジを開始した東洋合成など個別材料のある銘柄も上昇した。半面、テセックや環境管理、ワークマンは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で650億円、売買高は6751万株だった。
    値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は334となった。
     
    個別では、セレスポが一時ストップ高と値を飛ばした。博展、テクノアルファ、内外テック、応用技術、シンバイオ製薬など19銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、平山ホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、ネクスグループ、アイ・ピー・エスが買われた。
     
     一方、田中化学研究所、テンダ、ブロードバンドセキュリティ、スーパーツール、中野冷機など10銘柄が年初来安値を更新。アースインフィニティ、アクセスグループ・ホールディングス、鴨川グランドホテル、東邦レマック、佐渡汽船が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比20.39ポイント安の1182.65ポイントと続落。
    前場中ごろにかけて売りに押される展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて金融緩和の早期縮小観測が強まり、米長期金利は急伸。株価バリュエーションの高いグロース(成長)株にとって逆風になるとの見方から、マザーズ市場でも売りが先行した。ただ、マザーズ指数が1180ポイント近辺に位置する75日移動平均線を下回った場面では押し目買いも入ったようで、その後やや下げ渋る格好となった。
    「米国株に連れ安した東証1部を避けて、中小型銘柄に個人の短期トレード資金が向かった」とみられる。
    売買代金は概算で1397.03億円。騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり230銘柄、変わらず16銘柄となった。
     
    個別では、タスキ、すららネット、ビートレンド、リックソフト、HENNGEなど9銘柄が年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、キャリア、JTOWER、Appier Group、JIG−SAWが売られた。
     
    一方、メディネットがストップ高。FRONTEO、ユナイテッド、オンコリスバイオファーマ、Delta−Fly Pharma、フリークアウト・ホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。ジーンテクノサイエンス、関通、大泉製作所、ブロードマインド、ベルトラが買われた。
     

    [概況]

    17日、東京外国為替市場の米ドル円は、110円台後半で底堅く推移した。FOMCでは政策金利や量的緩和が予想通り据え置かれた。しかし、FOMCメンバーの政策金利見通しにおいては、中央値が前回会合までの「2023年末まで金利据え置き」から今回は「2023年末までに2回の利上げ」に変化しており、より早期の利上げが意識される状況となった。もちろん、米国内の足元の物価上昇の流れから利上げ前倒しありき、との見方はもともと少なくなかったはずだが、「2回」は若干の想定外か。
     
    米ドル円は110円台後半で底堅いが、現状において3/31の110.980は捉えられず。米10年債利回りが急上昇したとはいえ1.6%を上抜けられなかったことを意識した展開とみられる。
    テクニカル面で米ドル円は、一目均衡表の転換線が基準線を上抜け、より地合いの良化が意識される形状に。110.980を上抜けば一気に弾みがつく可能性も考えられよう。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]


    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比4円06銭安い3966円17銭となった。米株下落を受けて売りが広がり、軟調に推移している。米長期金利上昇が嫌気されて、半導体などハイテク株が売られている。
    マクドナルドやテセック、ワークマンが下落した。半面、シンバイオやフェローテク、メディアLは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で370億円、売買高は4176万株。
    値上がり銘柄数は204、値下がり銘柄数は347となった。
     
    個別では、田中化学研究所、テンダ、ブロードバンドセキュリティ、スーパーツール、ハンズマンなど8銘柄が年初来安値を更新。大阪油化工業、東邦レマック、ULSグループ、テセック、アオキスーパーが売られた。
     
    一方、セレスポが一時ストップ高と値を飛ばした。博展、テクノアルファ、内外テック、応用技術、シンバイオ製薬など15銘柄は年初来高値を更新。平山ホールディングス、テーオーホールディングス、ネクスグループ、プロルート丸光、メディアリンクスが買われた。


    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比26.07ポイント安い1176.97だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米金融緩和の縮小に対する警戒感が意識された。16日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が下落し、国内の新興市場でもハイテク株と連動しやすいIT(情報技術)銘柄に売りが出た。
    フリーやメルカリ、BASEが下落した。一方で、ファンペップやサイバトラス、セルソースは上昇した。
    値上がり銘柄数は68、値下がり銘柄数は276となった。
     
    個別ではタスキ、すららネット、ビートレンド、リックソフト、HENNGEなど8銘柄が年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、キャリア、Appier Group、JIG−SAW、JTOWERが売られた。
     
     一方、FRONTEO、メディネット、ユナイテッド、オンコリスバイオファーマ、Delta−Fly Pharmaなど7銘柄が年初来高値を更新。ファンペップ、ジーンテクノサイエンス、ブロードマインド、関通、ステラファーマが買われた。

    【寄り付き概況】

    17日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比141円67銭安の2万9149円34銭。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け米金融政策の正常化が想定よりも早いとの見方が広がり、16日の米株式相場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落。この流れを引き継ぎ、東京株式市場でも売りが先行した。半導体関連や電子部品株などが売られている。日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。
     
    外為市場で1ドル=110円70銭台と、昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
    ハイテクや自動車など輸出セクターにはポジティブ材料。全体相場も寄り付きは売り優勢で始まったものの、ヘッジ目的で積まれていた空売りの買い戻しなども作用して、日経平均は強さを発揮する可能性があるだろう。
     
    業種別では、JAL、ANAなどの空運株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株が下落。コマツ、ダイキンなどの機械株や、リクルートHD、セコムなどのサービス株も安い。日鉄鉱、INPEXなどの鉱業株や、帝人、東レなどの繊維株も軟調。三井金属、住友鉱などの非鉄金属株や、7&iHD、ファーストリテなどの小売株も下げている。
     
     



    「穿った見方」


    水曜のNY株式市場で主要3指数は続落。
    FOMCで2023年に利上げを実施するとの見通しが示されたことを警戒。
    FRBの最新の金利見通しで23年に少なくとも2回の25ベーシスポイント利上げを予想。
    当局者18人のうち過半数の11人が予想した。
    「23年中に2回の利上げを予測したドットチャートは予想よりタカ派的」という見方だ。
    FF金利先物が織り込む利上げ確率は23年1月時点で約90%。
    国債利回りは急上昇。
    10年債利回り一時、1.594%と6月4日以来の高水準を付けた。
    2年債利回りは一時0.213%と、約1年ぶりの水準に上昇。
    10年国債利回りは1.590%。
    2年国債利回りは0.207%。
    ドル円は110円台後半。
    WTI原油先物は前日比0.03ドル(0.04%)高の1バレル=72.15ドル。
    ビットコインは4.34%安の3万8430ドル。
    SKEW指数は155.97と低下。
    恐怖と欲望指数は51→44。

    水曜のNYダウは264ドル(0.77%)安の34034ドルと続落。
    安値は33917ドルで一時400ドル近い下落から戻した格好。
    NASDAQは22ポイント(0.16%)安の14050ポイントと続落。
    S&P500は20ポイント(0.47%)安の4226ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は165ポイント安の15139ポイントと反落。
    SOX指数は0.69%安の3203ポイントと続落。
    VIX指数は17.66と上昇。
    合算売買高は109億株(前日は99.8億株、過去20日平均は103.8億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比80円高の29330円。
    ドル建ては大証比日中比105円高の29355円。
    ドル円は110.63円
    10年国債利回りは1.590%。
    2年国債利回りは0.207%。


    水曜の日経平均は寄り付き135円安。
    終値は150円安の29291円と3日ぶりに反落。
    下落率は0.51%。
    3日連続終値ベースの29000円台。
    日足は4日ぶりに陰線。
    SQ値29046円に対して終値で3勝1敗。
    TOPIXは0.02%上昇で3日続伸。
    東証マザーズ指数は0.13%下落で7ぶりに反落。
    日経ジャスダック平均は0.19%上昇で続伸。
    東証1部の売買代金は2兆4263億円(前日2兆3726億円)。
    2日連続で2兆円超。
    値上がり1213銘柄(前日1218銘柄)。
    値下がり876銘柄(前日841銘柄)。
    新高値101銘柄(前日74銘柄)。
    新安値18銘柄(前日34銘柄)。
    騰落レシオは108.99(前日101.83)。
    NTレシオは14.82倍(前日14.90倍)。
    12日連続で14倍台。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(28669円)から△2.17%。
    14日連続で上回りサポート。
    横ばいの75日線は29105円。
    3日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(27059円)からは△8.25%(前日△8.93%)。
    右肩上がりの5日線(29160円)から△0.45%。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.340%(前日▲14.502%)。
    買い方▲5.886%(前日▲5.845%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.231%(前日▲7.586%)。
    買い方▲14.880%(前日▲14.895%)。
    空り比率は38.9%(5月10日以来の3日連続で40%割れ:前日38.5%)。
    空売り規制なしの比率は7.1%(前日8.2%)。
    Quick調査の6月4日時点の信用評価損率は▲7.90%(前々週▲8.33%)。
    4週連続で好転。
    4月16日以来の7%台。
    6月11日時点の裁定売り残は3768億円減の4267億円。
    (当限は2698億円なので5337億円減)。
    5週連続で減少。
    裁定買い残は2417億円増の7250億円。
    (当限は6224億円なので1528億円増)。
    2週ぶりに増加。
    メジャーSQ通過で様相は変化。
    日経VIは18.10(前日17.38)と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.34倍(前日14.35倍)。
    11日連続で14倍台。
    前期基準では18.28倍。
    EPSは2042円(前日2051円)。
    5日ぶりに低下。
    225のPBRは1.26倍。
    BPSは23246円(前日23366円)
    日経平均の益回りは6.97%(前日6.97%)。
    配当利回りは1.81%。
    10年国債利回りは0.045%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.54倍。
    前期基準では21.23倍。
    PBRは1.34倍。
    東証1部単純平均株価は2円高の2436円。
    東証1部売買単価は2359円(前日は2438円)。
    東証1部時価総額は734兆円(前日は734兆円)。
    20日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は266.06(前日267.53)。
    水曜のシカゴ225先物終値は大証日中比80円高の29330円。
    高値は29395円、安値は29120円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比70円高の29320円。
    気学では「安日柄。急落することあり。戻り売りの日」。
    金曜は「下寄りしたら買い狙い。上放れたら見送り良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが29151円。
    プラス2σが29633円。
    5月10日のマドは29593円。
    一目均衡の雲の下限が29212円。
    上限は29396円。
    雲の中に戻った。
    勝手雲の上限は28782円。
    14日連続で上回った。
    RSIが66.25(前日64.94)。
    RCIが86.26(前日71.43)。
    日銀は37日連続でETFを買わず。
    水星は逆行終了は23日。

    《今日のポイント6月17日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は続落。
       FOMCで2023年に利上げを実施するとの見通しが示されたことを警戒。
       10年国債利回りは1.590%。
       2年国債利回りは0.207%。
       ドル円は110円台後半。
       SKEW指数は155.97と低下。
       恐怖と欲望指数は51→44。

    (2)ダウ輸送株指数は165ポイント安の15139ポイントと反落。
       SOX指数は0.69%安の3203ポイントと続落。
       VIX指数は17.66と上昇。
       合算売買高は109億株(前日は99.8億株、過去20日平均は103.8億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比80円高の29330円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆4263億円(前日2兆3726億円)。
       2日連続で2兆円超。
       新高値101銘柄(前日74銘柄)。
       新安値18銘柄(前日34銘柄)。
       騰落レシオは108.99(前日101.83)。
       NTレシオは14.82倍(前日14.90倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)右肩上がりの25日線(28669円)から△2.17%。
       14日連続で上回りサポート。
       横ばいの75日線は29105円。
       3日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(27059円)からは△8.25%(前日△8.93%)。
       右肩上がりの5日線(29160円)から△0.45%。
       3日連続で上回った。

    (5)空り比率は38.9%(5月10日以来の3日連続で40%割れ:前日38.5%)。
       空売り規制なしの比率は7.1%(前日8.2%)。
       Quick調査の6月4日時点の信用評価損率は▲7.90%(前々週▲8.33%)。
       4週連続で好転。
       4月16日以来の7%台。
       6月11日時点の裁定売り残は3768億円減の4267億円。
       (当限は2698億円)
       5週連続で減少。
       裁定買い残は2417億円増の7250億円。
       (当限は6224億円)。
       2週ぶりに増加。
       メジャーSQ通過で様相は変化。
       日経VIは18.10(前日17.38)と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.340%(前日▲14.502%)。
       買い方▲5.886%(前日▲5.845%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.231%(前日▲7.586%)。
       買い方▲14.880%(前日▲14.895%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.34倍(前日14.35倍)。
       EPSは2042円(前日2051円)。
       BPSは23246円(前日23366円)
       日経平均の益回りは6.97%(前日6.97%)。

    (8)東証1部時価総額は734兆円(前日は734兆円)。
       ドル建て日経平均は266.06(前日267.53)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29151円。
       プラス2σが29633円。
       5月10日のマドは29593円。
       一目均衡の雲の下限が29212円。
       上限は29396円。
       雲の中に戻った。
       勝手雲の上限は28782円。
       14日連続で上回った。
       RSIが66.25(前日64.94)。
       RCIが86.26(前日71.43)。
       日銀は37日連続でETFを買わず。
       水星は逆行終了は23日。

    今年の曜日別勝敗(6月16日まで)

    月曜15勝7敗
    火曜12勝10敗
    水曜10勝13敗
    木曜15勝6敗
    金曜11勝12敗

    東京都の緊急事態宣言は20日で解除になる方向。
    「まん延防止等重点措置」に移行する予定だ。
    思い起こされるのは4月の「まん延防止等重点措置」発令。
    話題になったのはJR三鷹駅で北口は重点措置が適用される武蔵野市、南口は対象外の三鷹市という異例の事態。
    三鷹駅北口飲食店は午後8時までなのに南は9時だった。
    「1時間の差に目を付け、北口側や隣の武蔵境駅から南口へお客さんがどっと流れてくる可能性がある」。
    実際にそんな映像も見た記憶がある。
    これを唐突に打ち消したのが、神奈川・千葉・埼玉と共同歩調を取らなかった緊急事態宣言でもあった。
    都は緊急事態、3県は「まんえん防止」でこの2か月が通過した。
    結果は、どちらもコロナの減少はほぼ同じような状況。
    ベット数がひっ迫もしていないのに大阪と一緒に緊急事態という動きは不可解だった。
    しかし、駅の南北の差は解消され行政の不手際は目立たなくなった。
    万が一にでも失政隠ぺいのための緊急事態宣言だったとしたら、民はたまらない。
    とても穿った見方ではあるが・・・。
    今回の「まん延防止」で三鷹駅の南北はどういう風景になるのだろうか。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    MDV(3902)・・・動兆

    MDVに注目する。
    同社は医療・医薬品データのネットワーク化と利活用の両サービスを提供
    病院向けパッケージ販売が復調。
    「カルテコ」は秋以降に新装の予定。


    (兜町カタリスト櫻井)

    17日の日経平均株価はもみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9100円−2万9400円。
    注目のFOMCでは、2023年までに2回の利上げの可能性が示唆された。全般的にタカ派的な内容を受けて3指数は一時大きく下落。ダウ平均は265ドル安の34033ドルで取引を終えた。しかし、ナスダックは0.24%安と、ダウ平均の0.77%安と比べて下げが軽微にとどまった。
    現地16日の米国株式は、早期利上げへの警戒感から下落したものの、日経平均株価はきのう3日ぶりに反落していた反動や、新型コロナワクチン接種拡大による景気回復への期待感が支えとなりそう。
    ただ、本日から日銀金融政策決定会合が開催されることから、積極的に上値を追う流れにもなりづらいだろう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の半ば(16日は109円93−94銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=132円台の半ば(同133円37−41銭)と円高方向にある。対ドルでの円安が意識される場面も想定される。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比80円高の2万9330円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■アイロムグループ <2372>
    新型コロナウイルスワクチンの非臨床試験で、変異株(イギリス型および南アフリカ型)に対する高い中和抗体価を確認。
     
    ■ファンペップ <4881>
    機能性ペプチド「SR-0379」の皮膚潰瘍患者を対象とする第3相臨床試験を開始。これに伴うマイルストーン収入は1.2億円に確定。通期業績予想には織り込み済み。
     
    ■毎日コムネット <8908>
    前期経常を25%上方修正。
     
    ■GameWith <6552>
    前期経常を赤字縮小に上方修正。
     
    ■セルシード <7776>
    細胞培養器材新製品の開発・製造施設を新設する。
     
    ■ジャフコ グループ <8595>
    発行済み株式数の11.0%にあたる333万株の自社株を消却する。消却予定日は6月29日。
     
    ■八洲電機 <3153>
    中期経営計画を策定。25年3月期に経常利益35億円(21年3月期は23.4億円)を目指す。
     
    ■IGポート <3791>
    Netflixアニメシリーズ「グリム」プロジェクトの制作を決定。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    17(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合(〜6/18)
    5月首都圏マンション発売(13:00)
     
    【海外】
    米6月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■9都道府県 20日に宣言解除の方針 東京や大阪はまん延防止の案
     
    ■地銀、自社株買い再開 メガは慎重 資本政策が二極化
     
    ■グンゼ<3002>
    新疆綿使用取りやめ 靴下素材切り替え
     
    ■日本製紙<3863>
    地域で古紙再生 市町村と連携
     
    ■千代田化工<6366>
    デジタル技術を活用したサービス拡充
     
    ■東芝<6502>
    政府介入問題 JPX<8697>の清田CEO「海外への影響危惧」
     
    ■日本電産<6594>
    中国2拠点の人員4〜5割増 EV軸に
     
    ■INCJ ルネサス<6723>
    株を一部売却 出資比率2割に
     
    ■メイコー<6787>
    山形に新工場 車基板の生産能力3倍に 100億円投資
     
    ■IHI<7013>
    超音速旅客機、官民で開発 JAXAなどと協議会
     
    ■ホンダ<7267>
    遠い「利益率7%」 四輪低迷、合理化効果は一巡
     
    ■住友商事<8053>
    兵頭社長 非資源に3年で1兆円 再生エネや不動産強化
     
    ■SGHD<9143>
    アリババ系と輸送契約 日用品など日本製品の需要狙う
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    外資系金融から借り入れ急拡大
     
     

    [概況]

    16日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け一時110.730円まで上昇した。米連邦準備理事会(FRB)は今会合において、政策金利の据え置きと、引き続き米国債の保有を少なくとも月800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を少なくとも月400億ドル増やすことを表明した。
     
    一方、政策金利見通しについては、前回まではFOMCメンバーの多くが2023年末までゼロ金利を予想していたが、今回は過半数が少なくとも0.25%の利上げを2回おこなうと予想した。また、量的緩和の縮小(テーパリング)についても議論することを開始したと表明した。
     
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表において、三役好転が形成され地合いは改善傾向にある。下方に位置する転換線(109.887円)や20日移動平均線(109.625円)などがサポートとして意識され、上値を試す展開に期待したい。
     


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     

    16日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比265ドル66セント安の3万4033ドル67セントで終えた。
    米連邦準備理事会(FRB)が午後に発表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、金融政策の正常化が想定以上のペースで進むとの見方が広がり、売りが優勢となった。
     
    FRBはこの日まで2日間の日程で開いた金融政策会合で、市場予想通りゼロ金利と量的緩和策の維持を決めた。また、会合後に発表した参加者による政策金利予想では、利上げ時期が3月時点の2024年以降から23年に前倒しされた。
     
    今回の予想では、23年末までに利上げを見込んだ参加者は18人中13人と、3月の7人から増加。22年の利上げ想定も4人から7人に増えた。市場では「ハト派的な姿勢がやや弱まった」と受け止められ、株価は下げ幅を拡大した。金利予想発表後に米長期金利が急上昇したことも株価を下押し、ダウ平均の下げ幅は一時約380ドルとなった。
     
    パウエル議長は会合後の記者会見で「委員会は資産購入策について議論することを決めた」と述べ、量的緩和の縮小(テーパリング)に言及した。ただ、実施時期は「今後の経済データを確認して判断する」との慎重姿勢を強調したうえ、インフレ加速は「一時的」との見方も大きく変えなかった。このため議長会見の途中でダウ平均は下げ渋る場面もあったが、全体としては「FRBは緩和的な金融政策の縮小に向けて準備を始めた」との見方が広がり、株売りを促した。
     
    景気敏感株の下げが目立ち、化学のダウ、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、航空機のボーイングが2%安。消費関連株も売りに押され、ディスカウントストアのウォルマートやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが安い。
     
    FOMCを受け、米債券市場で長期金利が一時1.59%と前日終値(1.49%)から上昇した。利ざや拡大の観測からJPモルガン・チェースなど金融株の一角が買われ、相場を支えた。
     
    ナスダック総合株価指数は続落し、前日比33.173ポイント(0.2%)安の1万4039.684で終えた。スマートフォンのアップルが上昇した一方、ソフトウエアのマイクロソフトが下げるなど主力ハイテク株はまちまちだった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,033.67−265.66
    S&P500種
    4,223.70−22.89
    ナスダック
    14,039.684−33.173
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,861.40+5.00
    NY原油(ドル/バレル)
    71.66−0.46
    円・ドル
    110.65 - 110.66+0.72


     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    16日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇した。9月物は前日比10円高の2万9330円で引け、16日の大取終値を80円上回った。円安が買いを支えた。
    連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えた警戒感に寄り付きから下落。結果は市場の予想通り、大規模な金融緩和が据え置かれたが、同時に発表されたスタッフ予測において、成長やインフレ見通しが引き上げられ、さらに、利上げの時期の予想が前倒しされたため早期の金融引き締め警戒感が一段と強まり、相場を一段と押し下げた。日経平均先物は米株安が進んだため上値は重かった。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    29330 ( +80 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    29355 ( +105 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7184.95(+12.47)
    16日のFTSE100種総合株価指数は5日続伸した。前日の終値に比べ12.47ポイント高の7184.95と、終値ベースで2020年2月以来、約1年4カ月ぶりの高値で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に、買いが先行。指数構成銘柄の6割超が上昇した。朝方発表された5月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%と高い伸びとなったが、株式市場への影響は限られた。
    医薬品株が株価指数を押し上げた。石油株などには売りが出て、上値は抑えられた。16日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え様子見ムードもあった。
     
    個別銘柄では、ブックメーカー(賭け屋)のフラッター・エンターテインメントと精密計測器メーカーのレニショーが3.2%高と上昇が目立った。エンジニアリング会社ウィアーグループが2.8%高、自動車保険大手アドミラル・グループが2.6%高、流通・アウトソーシング会社ブンズルが2.2%高と買われた。
     
    一方、衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは売られた。資源大手グレンコアと鉱業大手アングロ・アメリカン、金融大手バークレイズが1.2%安とさえなかった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15710.57(−18.95)
    16日のドイツ株式指数(DAX)は小反落した。終値は前日と比べて18.95ポイント(0.1%)安の1万5710.57だった。前日に過去最高値を更新したため、利益確定の売りが出やすかった。
     
    個別では、ドイツ銀行と自動車のBMWの下げが目立った。エネルギー関連のシーメンス・エナジーは上昇した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6652.65(+13.13)
     
     

06月17日 毎日コラム
【知っ得】質の良い睡眠をとる方法
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