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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

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08月04日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント

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08月15日 マーケットコメント

08月16日 マーケットコメント


    [概況]

    17日、日本時間の外国為替市場において米ドル円は、週末からの流れを引き継ぎ上値の重い展開となり、現在は106円前半での取引となっている。立ち合い前半に2020年4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率で27.8%減と発表となった。

    また、安倍首相の入院報道が伝わり市場への影響が心配されたが、動きは限定的となっている。テクニカルは、前日の日足線が陰線引けとなっており、上値の重さを暗示させる。目先は、20日移動平均線が(106.035:17日現在)下値を支える格好となるのか注目したい。一方、20日移動平均線を下抜けた場合は、7月31日の安値104.108を目指すと予想する。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は反落し、前週末比192円61銭安の2万3096円75銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:17 容量:11.62M

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    日経平均は先週900円超上げて約半年ぶりの高値水準となっており、高値警戒感からの当面の利益を確保する売りがやや優勢だった。日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、下げ幅が一時前週末比200円を超えた。
    電機や情報通信など主力業種、精密機器やサービス業の下げが目立った。
     
    しかし、日経平均が心理的な節目の2万3000円付近まで下げると、押し目買いや買い戻しが入った。東京株式市場の取引時間中、米国株先物が堅調に推移したことが相場を下支えした。
     
    朝方に内閣府が発表した2020年4〜6月の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率27.8%減と戦後最大の落ち込みを記録した。個人消費の減少幅が想定以上に大きく景気の先行きに対する懸念が広がった。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。終値は前週末比120.59ポイント安の1万4516.62だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、13.56ポイント安の1609.82で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆5014億円。1月20日以来約7カ月ぶりの少なさだった。夏休みシーズンで市場参加者が限られ、商いは低調だった。売買高は8億1922万株で2019年12月30日以来約8カ月半ぶりの低水準だった。
    東証1部の値下がり銘柄数は1452銘柄と約67%だった。値上がりは635、変わらずは86銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、小売業、電気機器、銀行業などが下落し、空運業と海運業は上昇した。
     
    個別では、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)など指数寄与度の高い銘柄の下げ幅が大きかった。ソニーが下げ、東エレク、キーエンス、トヨタ、ダイキン、中外薬、リクルート、オリンパスも売られた。三菱UFJ、みずほFG、イオン、OLC、JR東日本は軟調だった。
    半面、任天堂は堅調だった。日産自、ホンダなどの自動車株や第一生命HD、日立は上昇した。チェンジが買いを集めて上伸し、ZHDも締まった。
     
    東証2部株価指数は前週末比12.17ポイント安の6568.22ポイントと続落した。
    出来高1億4380万株。値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は220となった。
     
    個別では明治機械が一時ストップ安と急落した。Abalance、田岡化学工業、ピーエイ、ロブテックス、ラピーヌが売られた。
     
    一方、フレンドリーがストップ高。エスビー食品、アートスパークホールディングス、中国工業、浜井産業、ジュンテンドーは年初来高値を更新。ヤシマキザイ、ミズホメディー、ワシントンホテル、日本製麻、クレステックが買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末比8円51銭安い3456円70銭だった。ワークマンや出前館など時価総額が上位の銘柄に利益確定売りが出て重荷となった。
    ジャスダックは売買代金10億円超の銘柄が9銘柄にとどまっており、物色に広がりは見られなかった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で424億円、売買高は1億340万株だった。
    値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は317となった。
     
    個別では、三ツ知、エブレンが年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、アミファ、セキュアヴェイル、ラクオリア創薬、平山ホールディングスが売られた。
     
    一方、イメージ情報開発、SEMITECがストップ高。ウエストホールディングス、ウェッジホールディングス、カネ美食品、日本エス・エイチ・エル、スペースシャワーネットワークなど10銘柄は年初来高値を更新。フェローテックホールディングス、アイ・ピー・エス、ディーエムソリューションズ、ヒビノ、フルヤ金属が買われた。


    東証マザーズ指数は前週末比1.18ポイント高の1051.08ポイントと3日続伸。
    軟調な米ナスダックや小幅安の流れを引き継ぎ、小幅安で寄り付きとなった。寄り付き前に発表された4−6月期のGDPが市場予想より悪化したことを受けて、一時は下げ幅を拡大する場面があったものの、金曜日に好決算を発表した時価総額上位のBASEが徐々に上げ幅を拡大しストップ高となったことが指数を押し上げた。メドレーやマクアケが上昇した。
    一方、時価総額上位のメルカリ、弁護士ドットコムなど巣籠り、在宅ワーク関連銘柄が重い値動きとなり指数の重しとなったようだ。
    マザーズでは売買代金10億円以上の銘柄が40を超えるなど、個別の売買で商いが膨らんだ銘柄が多かった。海外勢不在で東証1部銘柄の動きが全体に鈍り、「東証1部に流れていた個人の取引が新興市場に戻った」という。
    値上がり銘柄数は160、値下がり銘柄数は161となった。
     
    個別では、データホライゾン、ティアンドエス、BASE、トレンダーズ、インターネットインフィニティーなど8銘柄がストップ高。ウィルズは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、トライステージ、総医研ホールディングス、ジェネレーションパス、オークファンなど22銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、ログリー、BuySell Technologies、コパ・コーポレーション、アプリックスが買われた。
     
    一方、ITbookホールディングスがストップ安。パワーソリューションズは一時ストップ安と急落した。ピアズ、ナレッジスイート、バリューデザイン、クラウドワークス、ZUUが売られた。


    〜。

    17日午前の日経平均株価は反落した。前週末比144円08銭安の2万3145円28銭で終えた。
    朝方から国内景気の弱さや米中関係を巡る不透明感から売りが優勢だった。先週に900円以上上昇し、短期的な過熱感も警戒された。電子部品や銀行など主力業種を中心に値下がりした。日経平均株価は前場中盤にかけて下げ幅を拡大したが、心理的な節目の2万3000円を維持した。
     
    取引開始前に発表された4〜6月期の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除く実質ベースで年率27.8%減と大幅に落ち込んだ。しかし、ほぼ市場の事前予想通りだったため、株価への影響は乏しかった。
     
    15日に予定されていた米中両政府の閣僚級による貿易協議が延期となるなど米中対立を巡る懸念や、安倍晋三首相の健康問題も買い手控え要因になった。
     
    市場からは「前週末にかけて大きく上がれば、利益確定売りも出てくる。朝方発表の4−6月期GDP(国内総総生産)速報値は想定の範囲内であり、相場への影響はほとんどない。むしろ、買えていない投資家も少なくなく、底堅い動きになるのではないか」との声が聞かれた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7365億円、売買高は4億731万株と閑散だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。東証1部の値下がり銘柄数は1199。値上がりは835銘柄、変わらずは125銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、電気機器、銀行業などが下落し、輸送用機器、鉄鋼、保険業は上昇した。
     
    個別では売買代金断トツのソフトバンクグループ(SBG)が軟調となったほか、ファーストリテイリング、リクルートホールディングス、中外薬、が安い。レーザーテック、オリンパス、富士通、JR東日本なども売りに押された。セレス、オプティムなどが大幅安に売られた。
     
    半面、任天堂が物色人気、オープンハウスも買いを集めた。スズキ、菱地所、第一生命HDは上昇した。オイシックス・ラ・大地、スカラがストップ高。ライドオンエクスプレスホールディングスも値を飛ばした。ディー・エル・イーも商いを膨らませ急伸となっている。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比19.70ポイント安の6560.69ポイントと続落。
    出来高8813万株。値上がり銘柄数は182、値下がり銘柄数は200となった。
     
    個別では明治機械が一時ストップ安と急落した。Abalance、田岡化学工業、ピーエイ、北日本紡績、ASTIが売られた。
     
    一方、エスビー食品、アートスパークホールディングス、中国工業、浜井産業、ジュンテンドーが年初来高値を更新。ヤシマキザイ、ミズホメディー、フレンドリー、クレステック、ショクブンが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比4円43銭安い3460円78銭となった。
    前週末の米国株市場は主要株指数が高安まちまちで様子見ムードとなり、買い手掛かり材料に欠ける状況。ワークマンや出前館など時価総額が大きい銘柄に利益確定売りが出て重荷となった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で249億円、売買高は6618万株。
    値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は302となった。
     
    個別では、エブレンが年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、アミファ、ラクオリア創薬、セキュアヴェイル、夢みつけ隊が売られた。
     
    一方、ウエストホールディングス、ウェッジホールディングス、カネ美食品、スペースシャワーネットワーク、ディーエムソリューションズなど8銘柄が年初来高値を更新。フェローテックホールディングス、アイ・ピー・エス、OSGコーポレーション、ワットマン、エヌアイデイが買われた。

     
    東証マザーズ指数は前週末比4.43ポイント安の1045.47ポイントと3日ぶり反落。
    方向感の無い米国市場や小幅安であった流れを引き継ぎ反落している。金曜日の取引終了後に、時価総額上位のBASEが20年12月通期予想の上方修正を発表したことはマザーズ指数の支援材料となっている。高値警戒感が強く積極的な買いを入れにくいのではないかとの思惑もあるようだ。
    値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は165となった。
     
    個別ではパワーソリューションズが一時ストップ安と急落した。バリューデザイン、ピアズ、ZUU、ロジザード、ベガコーポレーションが売られた。
     
    一方、インターネットインフィニティーがストップ高。BASE、ウィルズ、KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、トライステージ、総医研ホールディングス、ジェネレーションパス、オークファンなど21銘柄は年初来高値を更新。ログリー、日本リビング保証、アプリックス、CRGホールディングス、BuySell Technologiesが買われた。

    【寄り付き概況】


    17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前週末比99円88銭安の2万3189円48銭。前週に900円超上昇して約半年ぶりの高値を付けており、高値警戒感から売りが先行している。複数の報道によると、15日に予定されていた米中両政府の閣僚級による貿易協議は延期されたという。米中関係を巡る不透明感も買いの手を鈍らせている。
     
    東京株式市場でも主力株の買い戻し一巡から2万3000円ラインを下限に売り物をこなす展開にある。企業の決算発表通過で、日本を含む主要国のマクロ経済指標や、貿易協議の延期を受けた米中対立の構図などにマーケットの視線が向かう可能性がある。取引時間中はアジア株市場や為替の動向が株価に影響を与えるケースも考慮される。
     
    寄り付き前に内閣府は2020年4〜6月の国内総生産(GDP)速報値を発表した。物価変動を除いた実質値は年率換算で27.8%減だった。QUICKが集計した市場予想は27.1%減だった。大幅な減少は織り込み済みとあって、市場の反応は限定的だ。
     
    個別では、ソフトバンクG、ファーストリテ、オムロンが安く、富士フイルム、東エレク、安川電が軟調となっている。半面、トヨタ、スクリン、ファナックが買われている。
     
     


     
    「ヒジュラ暦は年末年始」
     
     
    週末のNY株式市場でNYダウは小幅高、NASDAQは小幅反落。
    S&P500は横ばいとマチマチ。
    3市場の売買高は78.3億株。
    直近20日間平均の101億株から大きく減少した。
    「しばらくは様子見ムード」という見方だ。
    週間ではNYダウが1.8%、NASDAQが0.1%、S&Pが0.6%上昇。
    コロナワクチンを開発する独キュアバックがNASDAQに上場。
    初日の取引は約249%高の55.90ドルで終了。
    7月の小売売上高は前月比1.2%増と6月から大きく減速。
    市場予想の1.9%増も下回った。
    週600ドルの失業給付上乗せ措置が7月末に失効。
    「小売統計は7月よりも8月分が大きく懸念されている」との警戒感が拡大。
    鉱工業生産統計は製造業生産が3.4%増加。
    市場予想を上回った。
    ただ依然としてコロナ禍前の水準を下回っている。
    8月の消費者信頼感指数(速報値)は72.8と前月の72.5から小幅上昇。
    10年国債利回りは0.709%。
    2年国債利回りは0.147%。
    ドルは下落し週間で8週連続安。
    ドルの8週連続安は2010年6月以降で最長となった。
    ドルは対円で0.3%安の106.60円。
    ただ週間上昇率は2カ月ぶりの大きさだった。
    SKEW指数は136.82。
    恐怖と欲望指数は72→72。
     
    週間ベースでNYは1.8%高、2週続伸(累計5.7%上昇)。
    NASDAQは0.1%高、3週続伸(同6.3%上昇)。
    S&P500は0.6%高、3週続伸(同4.9%上昇)。
     
    週末の日経平均は寄り付き74円高。
    終値39円高の23289円と4日続伸。
    日足は4日ぶりの陰線。
    日中値幅は約115円と動きの乏しい週末。
    「1月16日の70円、14日の108円以来」との指摘がある。
    6日続落で約1200円下落した後の4日続伸で週間では959円高。
    週足は2週連続陽線。
    TOPIXは反落。
    新興2指数は上昇。
    東証1部の売買代金は2兆271億円と5日連続で2兆円超。
    ただSQの売買を斟酌すれば実質2兆円割れ。
    値上がり818銘柄(前日1478銘柄)。
    値下がり1276銘柄(前日615銘柄)。
    新高値67柄(前日63銘柄)。
    新安値0銘柄(前日0銘柄)。
    新安値ゼロは2日連続。
    騰落レシオは96.51(前日96.44)。
    6月29日以来33日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.35倍(前日14.31)。
    2日連続で上昇。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(22615円)からは△2.98%。
    4日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は21869円。
    1日50円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月19日か20日。
    ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
    横ばって来た200日線(21998円)から△5.87%。
    水曜に25日線を上抜いた右肩上がりの5日線(22892円)から△1.73%。
    4日連続で上回った。
    22874円と23111円の窓は空いたまま。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.771%(前日▲18.595%)。
    買い方▲8.068%(前日▲8.316%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲28.534%(前日▲24.776%)。
    買い方▲16.979%(前日▲17.664%)。
    空売り比率は40.0%(4日ぶりの40%超:前日38.0%)。
    空売り規制なしの比率は8.6%。
    8月第1週の海外投資家売買動向は現物1791億円買い越し、先物1715円売り越し。
    合計76億円の買い越し。
    前週の7262億円売り越しから大きく反転。
    日経HVは18.9、日経VIは21.10。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.08倍(前日21.79倍)。
    前期基準では18.27倍。
    EPSは1054円(前日1066円)。
    7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
    暫定PERは22.07倍。
    計算上のEPSは1055円。
    225のPBRは1.10倍。
    BPSは21172円(前日21136円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.59%)。
    配当利回りは1.96%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは23.99倍。
    前期基準では19.52倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.22倍。
    ドル建て日経平均は218.00(前日217.98、12月13日が219.64)。
    昨年12月の219.64がターゲット。
    東証1部単純平均株価は68銭高の2142円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1920円(前日1812円)。
    東証1部の時価総額は619兆円(前日619兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比140円安の23140円。
    高値23340円、安値23050円。
    大証夜間取引終値は日中比140円安の23140円。
    気学では「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
    火曜は「押し込むと小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
    水曜は「押し目買いの日。後場にかけて高きことあり」。
    木曜は「軟弱日。戻り売り方針良し」。
    金曜は「戻り売り方針の日。高値を見ても翌日弱し」。
    ボリンジャーは拡散。
    プラス1σが22938円。
    プラス2σが23260円。
    プラス2σがサポートという異例の状態。
    プラス3σが23583円。
    一目均衡の雲の上限が22356円。
    9日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は22337円で下限は22213円。
    4日連続で雲の上。
    黒くねじれた勝手雲は19日に白くねじれる。
    RSIが58.65。
    RCIが81.32。
    8月SQ値23350円は「幻」で1敗。
    月が23744円、1月が23857円だった。
    2月21日の23378円がどうしても欲しい。
    「スタジオジブリの呪い」はなさげ。
    アノマリー的には「お盆の週に上昇すれば8月月足陽線。
    お盆の週に下落なら月足陰線」。
    実質GDPは年率27.8%減で着地。
    市場予想は27.1%だった。
    「通過」ということだろうか。
     
     
    《今日のポイント8月17日》
     
    (1)米3市場の売買高は78.3億株。
       直近20日間平均の101億株から大きく減少した。
       ダウ輸送株指数は73ポイント高10963ポイントと反発。
       SOX指数は0.07%安と続落。
       VIX指数は22.05。
     
     
    (2)新高値67柄(前日63銘柄)。
       新安値0銘柄(前日0銘柄)。
       新安値ゼロは2日連続。
       新安値ゼロを尊重したい局面。
       見る場所によって相場観は変わる。
     
    (3)右肩上がりの25日線(22615円)からは△2.98%。
       4日連続で上回った。
       右肩上がりの75日線は21869円。
       1日50円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月19日か20日。
       ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
       横ばって来た200日線(21998円)から△5.87%。
       水曜に25日線を上抜いた右肩上がりの5日線(22892円)から△1.73%。
       4日連続で上回った。
       12日高値22874円と13日安値23111円の窓は空いたまま。
     
     
    (4)騰落レシオは96.51(前日96.44)。
       6月29日以来33日連続の2ケタ。
       NTレシオは14.35倍(前日14.31)。
       2日連続で上昇。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。
     
     
    (5)空売り比率は40.0%(4日ぶりの40%超:前日38.0%)。
       8月第1週の海外投資家売買動向は現物1791億円買い越し、先物1715円売り越し。
       合計76億円の買い越し。
       前週の7262億円売り越しから大きく反転。
     
    (6)日経平均採用銘柄の予想PERは22.08倍(前日21.79倍)。
       EPSは1054円(前日1066円)。
       7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
       暫定PERは22.07倍。
       計算上のEPSは1055円。
     
    (7)ドル建て日経平均は218.00(前日217.98、12月13日が219.64)。
       昨年12月の219.64がターゲット。  
       年初来高値は1月20日の218.56。
     
    (8)ボリンジャーは拡散。
       プラス1σが22938円。
       プラス2σが23260円。
       プラス2σがサポートという異例の状態。
       プラス3σが23583円。
     
     
    (9)8月SQ値23350円は「幻」で1敗。
       2月が23744円、1月が23857円だった。
       2月21日の23378円がどうしても欲しい。
       金曜夜の「スタジオジブリの呪い」はなさげ。
       週初のNYダウは5月18日以降先週まで13週連続高。
       この記録を意識するかどうかが課題。
       アノマリー的には「お盆の週に上昇すれば8月月足陽線」。
     
    ★曜日別勝敗
    (8月14日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜17勝13敗
    水曜14勝16敗
    木曜13勝18敗
    金曜14勝16敗
     
    週末のNYダウは34ドル高の27931ドルと反発。
    NASDAQは23ポイント安の11019ポイントと3日ぶりの反落。
    S&P500は0.58ポイント安の3372ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は73ポイント高10963ポイントと反発。
    SOX指数は0.07%安と続落。
    VIX指数は22.05。
    3市場の売買高は78.3億株とさらに減少(過去20日平均は101億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比140円安の23140円。
    ドル建ては大証日中比125円安の23155円。
    ドル円は106.53円。
    10年国債利回りは0.709%。
    2年国債利回りは0.147%。
     
    土曜の日経朝刊は14日時点の「決算ダッシュボード」。
    見出しは「98%が発表終了」。
    売上高は18%減で09年第3四半期以来の2ケタ減収。
    純利益は57%減で7四半期連続で前年同期比を下回った。
    主要企業の決算は通過。
    ココからは中小型株の業績と材料中心の相場になってくる。
     
    ちなみに昨年の同時期。

    4→6月期決算集計状況。
    全体の99.8%が通過した。
    4→6月期売上高は△0.9%、同経常利益は▲4.7%、同純利益は▲14.7%。
    通期売上高は△1.7%、同経常利益は▲1.8%、同純利益▲2.6%。
     
    8月第1週の海外投資家売買動向は現物1791億円買い越し、先物1715円売り越し。
    合計76億円の買い越し。
    前週の7262億円売り越しから大きく反転。
     
    東京株式市場では日経平均株価が4連騰。
    世界的な金融緩和で生じたリスクマネーが絶え間なく流入。
    コロナ・ショック後のピーク水準更新。
    日経平均は2月の高値24115円から3月の安値16358円までの下落幅(7753円)の約9割を埋め戻した。
    週間ベースで日経平均株価は4.2%高。
    TOPIXは5.0%高。
    ともに2週続伸。
    東証マザーズ指数は1.4%高。
    日経ジャスダック平均は1.0%高。
    東証2部指数は1.8%高。
    東証REIT指数は0.8%高。
    それぞれ2週続伸。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    JTOWER(4485)・・・動兆
     
    JTOWERに注目する。
    同社は国内外で通信インフラシェアリングを展開。
    独自の技術でキャリア各社の屋内通信設備を共用化するインフラシェアリングが急成長中 
    屋内設備共用化が拡大。
    22年3月期に本格開始予定の5G共用設備準備やローカル5G事業化に期待。
     


    (兜町カタリスト櫻井)


    週明け17日の日経平均株価は、上値の重い展開か。
    日経平均株価予想レンジは、2万3050円−2万3300円。
    17日の前週末の米国株式は高安まちまちで、方向感がつかみづらいなか、前週は900円以上の大幅高を演じ、2万3200円台後半と約半年ぶりの高値で終えた。きょうは手掛かり不足のため、目先の利益を確定させる売りが優勢となるだろう。
     
    取引開始前に発表される4−6月期実質GDP(国内総生産)は、年率換算で27%減と戦後最大の落ち込みが予想されるが、想定の範囲内なら影響は限定的とみられる。
     
    外国為替市場では、円は対ドルで1ドル=106円60銭近辺(前週末日本時間終値106円75−76銭)とやや円高ながら、対ユーロでは1ユーロ=126円20銭台(同125円97銭−126円01銭)とやや円安水準で推移している。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比140円安の2万3140円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■FRONTEO<2158>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■ウェッジホールディングス<2388>
    4-6月期(3Q)経常は30倍増益。
     
    ■マーケットエンタープライズ<3135>
    今期経常は23%増で3期連続最高益更新へ。
     
    ■オイシックス・ラ・大地<3182>
    4-6月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。
     
    ■データホライゾン<3628>
    ディー・エヌ・エー<2432>と資本業務提携。今期経常は12%増益、4円増配へ。
     
    ■エムアップホールディングス<3661>
    4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地。
     
    ■オークファン<3674>
    20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の連結経常利益は前年同期比5.6%減の6億円に減り、通期計画の8.1億円に対する進捗率は74.2%にとどまり、5年平均の76.7%も下回った。
     
    ■データセクション<3905>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■ジャストプランニング<4287>
    子会社プットメニューのオーダーシステム「Putmenu」がLINEミニアプリに対応。
     
    ■フェイス<4295>
    非開示だった今期経常は17%増益へ。
     
    ■アイ・ピー・エス<4335>
    今期経常は3.1倍増益、5円増配へ。
     
    ■カオナビ<4435>
    上期最終を一転黒字に上方修正。
     
    ■Chatwork<4448>
    非開示だった今期経常は4.8倍増で2期連続最高益更新へ。
     
    ■BASE<4477>
    今期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■メドレー<4480>
    上期経常は4.5億円で着地。通期計画の5億円に対する進捗率は90.6%となった。
     
    ■ソフトブレーン<4779>
    投資会社のアント・キャピタル・パートナーズ傘下のシー・ファイブ・エイト・ホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株871円で14日終値の2.2倍。買い付け期間は9月29日から11月10日まで。
     
    ■スカラ<4845>
    今期税引き前は3.6倍増益、4円増配へ。
     
    ■トレンダーズ<6069>
    4-6月期(1Q)経常は11倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.49%にあたる25万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■ライドオンエクスプレスホールディングス<6082>
    4-6月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。
     
    ■日機装<6376>
    4-6月期(2Q)税引き前は2.7倍増益、20年12月期業績を未定に変更。
     
    ■SEMITEC<6626>
    非開示だった今期経常は27%増益、未定だった配当は20円実施。
     
    ■フェローテックホールディングス<6890>
    非開示だった今期経常は29%増益、未定だった配当は24円実施。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(月)
    【国内】
    4-6月期GDP速報値(8:50)
    《決算発表》
    ビジョン、フォーバル、総医研、ビジョナリー、FCHD、太平製
     
    【海外】
    米8月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    米8月NAHB住宅市場指数(23:00)
    米6月対米証券投資(8/18 5:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



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    《マーケットストラテジーメモ》8月第3週

    【推移】
     
    11日(火):
    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。週間ベースでNYダウは3.8%高、3週ぶり反発。NASADQは2.5%高、2週続伸。S&P500は2.5%高、2週続伸。週明けのNY株式市場でNYダウは357ドル高と7日続伸。約5か月半ぶりの高値水準を回復した。
    一方NASDAQは42ポイント安と2日続落。7月の雇用統計で非農業部門雇用者数が前月から176万3000人増加。予想の160万人増を上回った。失業率は10.2%(市場予想は10.5%)。
     
    日経平均株価は420円高の22750円と4日ぶりの大幅反発。決算で先が見えてきたことへの安心感からの買い物優勢との解釈。
    東証一部の売買代金は2兆7430億円。エーザイ、リクルートが上昇。SBG、太陽誘電が下落。7月28日のマド22646円―22584円を埋めた。「先週後半は奇妙な逆相関だった日米株価だがこの日は歯車があってきた」との声。
     
    12日(水):
    火曜のNY株式市場でNYダウは8日ぶりの反落。NASDAQもS&P500も反落となった。共和党のマコネル院内総務のコメント。「追加コロナ経済対策を巡る協議が先週決裂した後、政権の代表と民主党指導部が話し合いをしていない」。これを嫌気したとの解釈だ。1対5の株式分割を取締役会が承認したと発表したテスラが時間外取引で6%超上昇した。
     
    日経平均株価は93円高の22843円と続伸。7月31日以来3週間ぶりの高値水準を回復した。東証一部の売買代金は2兆5602億円。コマツ、鉄が上昇。SBG、楽天が下落。水曜は4週間ぶりの上昇。
    日経平均は0.4%高でTOPIXが1.2%高。「明らかにTOPIXX優勢の展開。戻りの鈍かった景気敏感株、バリュー株中心に幅広く買われてTOPIXを上放れに導いた」との見方。「この夏枯れの時期にしては上出来」という見方だ。
     
    13日 (木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって反発。NYダウは一時28000ドル乗せ。NASDAQは2%超上昇し11000ポイントに乗せた。S&P500は一時終値ベースの過去最高値(2月19日3386ポイント)を上回る場面があった。「バリュー株への資金移動」説を打ち消した印象。「企業決算発表がほぼ終了。予想されたほど悪くなかった。市場の関心は新型ウイルス対策や大統領選挙に移っている」との見方だ。
     
    日経平均株価は405円高の23249円と3日続伸。23000円台に乗せ約半年ぶりの高値水準を回復した。東証一部の売買代金は2兆5583億円。ファーストリテイリング、SBGが上昇。鉄、日本郵政が下落。2月21日の23378円と22日の22950円のマドを埋めればコロナ禍前に遡上。因みに3月19日安値の信用期日は9月19日。
     
    14日(金):
    木曜のNY株式市場でNYダウは反落。シスコシステムズの業績見通しの悪化を懸念した。シスコは11.2%急落。S&P500は一時3387.24まで上昇。2月19日に付けた終値ベースの最高値3386.15を上回ったが終値は反落。ただアップルが1.8%上昇しNASDAQは続伸。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は96万3000件。前週の119万1000件から減少しプラス材料となった。
    追加の新型コロナウイルス経済対策を巡る協議に進展が見られないことが相場の警戒材料。
     
    日経平均株価は39円高の2万3289円と小幅に4日続伸。ただ8月オプションSQ暫定値は23350円79銭は上抜けず「幻のSQ値」。「外国人も夏休み」という指摘もあるが昨日までの3日間で900円超上昇。前場段階のボリンジャーのプラス2σが22936円だから一応限界値。プラス3σが23579円だ。
     
    週足は2週連続の陽線。TOPIXは4日ぶりに小幅反落。東証1部の売買代金は2兆270億円。ソニー、Uアローズが上昇。SBG、トヨターが下落。)新高値67柄(前日63銘柄)。新安値0銘柄(前日0銘柄)。
     
     
    (2) 欧米動向
     
    NHKのHPにある米大統領選での政策比較。
     
    たとえば対日政策。
    トランプ氏は「防衛費の負担増を」。
    バイデン氏は「同盟国との関係強化を」
     
    新たな日米貿易協定については両氏とも言及なし。
     
    新型コロナについて。
    トランプ氏は「経済回復に注力」。
    バイデン氏は「経済再開に慎重」。
     
    結局、同盟国関係強化のバイデン氏とアメリカ第一主義のトランプ氏という構図になる。
     
    (3)アジア・新興国動向
     
    中国電子商取引大手アリババ・グループ傘下の金融会社アント・グループが、新規株式公開(IPO)に向けた申請文書を中国の証券規制当局に提出。
    アントは7月、香港証券取引所と上海の中国版ナスダック「科創板」の両方でIPOを行う手続きを開始したと発表。
    香港でのIPOについては、早ければ月内に申請し、年末までの上場を目指す計画。
     
     
    【展望】
     
    【8月】陽線確率3勝7敗、(陽線確率30%)、過去15年6勝9敗(12位)
        気学では「保合月。小幅稼ぎのとき。前途の高値に期待」  
     
    17日(月):4→6月期GDP、米NY連銀景気指数、NAHB住宅市場指数、民主党党大会(→20日)
    18日(火):米住宅着工件数
    19日(水):機械受注、貿易統計、訪日外客数、変化日
    20日(木):米CB景気先行総合指数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、イスラム・ヒジュラ暦の新年
    21日(金):消費者物価、米中古住宅販売、FTSE日本指数9月半期リバランス発表、鬼宿日
    24日(月):共和党全国大会(ノースカロライナ州シャーロット→27日))
    25日(火):パラリンピック延期、米CS住宅価格指数、CB消費者信頼感、独IFO景況感
    26日(水):企業向けサービス価格指数、米耐久財受注
    27日(木):米GDP改定値、ジャクソンホール会議(オンライン→28日)
    28日(金):米個人所得、変化日 
    31日(月):鉱工業生産、中国製造業PMI、MSCI日本株パッシブ売買インパクト
     
    木曜夕方の東京の雷雨。
    天気予報では雷雨予報はなかったのでこれに対する文句は多かった。
    しかし、天気予報が外れたからと言って文句を言うのがいかがなものなのだろう。
    昔は「外れるもの」の代表が天気予報だったが、衛星やコンピュータの進展によって確度は高くなった。
    それでも100%にならないのは相手が自然現象だからだ。
    時としてコンピュータよりも古老の経験則の方が勝ることもある。
    それでも「天気予報に文句」という姿勢は消えない。
    株の世界だって同様だ。
    「23000円は付けない」と言っていた市場関係者は多かったがあっという間に付けてしまった。
    「見間違えた」とのコメントもなく、今度は滔々と23000円台の世界の未来をコメントする。
    天気も株価も日々移ろうからうまい具合に過去の過ちが消される仕組みは一緒。
    もちろん「見間違え」「読み間違え」と文句を言う向きもあるが、天気予報ほどではない。
    つまり株価見通しは天気予報よりは当然ながら信頼度に欠けているということなのだろう。
    これを幸いに市場関係者は「株のことですから」という免罪符で棲息しているような印象だ。
    「秘伝」だとか「必勝法」とかのネーミングを使われることも散見される。
    しかし、本当に秘伝だとか必勝法ならばそんなものは表に出てきて喋られる訳はない。
    秘伝とか必勝法でないから、マスコミや講演会などで話して儲けるのだろう。
    「人は欲望の世界」というのは市場内でも市場外でも歴然と感じられるテーマだ。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    [株価材料]
      
    ■中国 レアアースの輸出急減 米8割依存 対米報復にも
     
    ■「5G」普及へ 東京都 アンテナ基地局を都庁周辺で整備
     
    ■ローソン<2651>
    売上高かさ上げ横行 上司の指示で印紙購入も
     
    ■東芝テック<6588>
    AIでレシートクーポンの効果を解析
     
    ■PLANT<7646>
    拡大路線修正の独自 ブランドで収益改善へ
     
    ■近鉄百貨店<8244>
    「まるでドラッグ店」の勝算 越境EC7倍へ
     
    ■ジャフコ<8595>
    「食べチョク」取扱量が急増 資金調達で物流効率化へ 
     
    ■ヤマト<9064>
    11月から1万店舗目標 通販の商品をスーパーなどで受け取り 

    [概況]

     
    今週の外国為替市場において米ドル円は引き続き107円付近では上値が重い推移となりそうか。先週末、米中両国が15日に予定していた閣僚級の貿易協議を延期したことなどが報じられた。加えて、動画アプリTikTok(ティックトック)を巡る問題などもあり、米中関係に対する懸念などから米ドル円の上値が抑えられる可能性も考えられる。
     
    そのほか、主なイベントとしては19日にFOMC議事録(7月28日、29日開催分)の公表や21日に7月米中古住宅販売戸数(予想:539万件 前回:472万件)など米経済指標の発表が予定されている。
    テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(106.696円)などがサポートとなるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

08月17日 毎日コラム
無意識に使う「口癖」の本音や心理
・・・続き



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