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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント

08月06日 マーケットコメント


     
    日経平均は3日続落となったが、週間では2.9%(約619円)の上昇。前週7月31日に終値で2万2000円を割り込みヒヤッとさせられたが、今週はそれなりに持ち直した。
    先日のアドテストに続き半導体関連のSUMCOの決算が低調だったことで、期待された物色の柱がひとつ消えたことへの失望感も広がっている。
     
    週足チャートでは13週線(2万2042円、7日時点、以下同じ)や52週線(2万1846円)がサポートとなっており、特に上向きの13週線より上を維持できるかどうかが目先の注目点となる。
    業種別では、海運、鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器が週間の上昇率トップ5となっており、景気敏感系かつ出遅れ感の強いところが物色されている。
    一方、きょうは7月上旬まで鋭角的に上昇していたレーザーテックが急落した。短期的には値持ちの良かった銘柄をいったん手じまい、過熱感の少ないところを選好する流れが強まる可能性がある。
     
    今週は前半堅調、後半軟調で週を通しては上昇した。
    8月相場に突入したが、日経平均は3日、4日と連日で大幅上昇。米国株高や円高一服が支援材料となったが、前週、月末にかけて大きく値を崩したこともあり、その反動も大きいものとなった。
    ただ、2万2500円台を回復した後は到達感が出てきて上値が重くなった。ドル円が再び円高方向に傾くと、米国株が上昇しても日本株はこれに連動できない状況が続き、次第に週末の米雇用統計に対する警戒が強まった。
    米国ではナスダックが終値で初めて11000ポイント台に乗せたが、これを受けた7日は国内ハイテク株が売りに押されるなど、ちぐはぐな動きも見られた。
    週間では2勝3敗と下落日の方が多かったが、前半の貯金が大きく週間では619円の上昇。週足では3週ぶりに陽線を形成した。
     
     
    来週は堅調展開か。東京株式市場は4日立ち合い。今週の日本株は週後半の動きが弱かったが、米雇用統計と三連休を控えており、これらを前にリスク回避の売りも出やすい状況であったと推測される。
    それだけに、連休明けは比較的買いが入りやすい地合いになると考える。引き続き決算発表が多く、11日のソフトバンクGは中でも注目を集める。
    個人投資家人気の高い新興企業の決算も多く、個別の材料には事欠かない。引き続き為替動向には一喜一憂することになりそうだが、米国株にしっかりとした動きが見られている点は安心材料だった。
     
    為替の影響が相対的に軽微な中小型株に流れが向きそうだ。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(7日現在)
     
    23322.14  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23055.15  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22883.17  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22834.43  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22795.40  均衡表雲上限(週足)
    22788.16  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22521.17  25日移動平均線
    22357.84  均衡表転換線(週足)
    22337.78  均衡表基準線(日足)
     
    22329.94  ★日経平均株価7日終値
     
    22290.33  6日移動平均線
    22276.10  均衡表転換線(日足)
    22254.18  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22248.01  均衡表雲上限(日足)
    22113.36  均衡表雲下限(週足)
    22042.22  13週移動平均線
    21987.19  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21978.38  200日移動平均線
    21720.20  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21680.89  75日移動平均線
    21530.95   新値三本足陰転値
    21201.27  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
     ローソク足は陰線を引いて終値が25日線やその下を走る5日線を下回る一方、25日線と5日線はともに上向きをキープし、強弱感の対立を窺わせた。
    一目均衡表では、基準線と転換線がともに横ばいで終了し、方向感の定まりにくい相場がさらに続く可能性が意識されるだろう。
     
     

    [概況]

    7日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は動意の薄い展開となっている。NY時間に7月米雇用統計(NFP 予想:148.0万人、失業率:10.6%)の発表を控え、様子見ムードが強まっている模様。東京時間を通して、105.50円を挟んだ上下20銭程度の小動きが続いており、膠着感が非常に強い相場付きであった。

    雇用統計については、5日に発表されたADP雇用者数が期待外れの結果であった一方、ここ数週間悪化傾向にあった新規失業保険申請件数が改善を示す等、前哨指標が強弱まちまちの結果となり思惑を生みやすい環境のとなっており、結果如何に関わらず相場を動意付かせるきっかけとなる可能性がたかそう。

    今週の高値である106.485円と、先週末に示現した安値104.180を上限の節目として、雇用統計発表後の動向を注視したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    7日の日経平均株価は3日続落し、前日比88円21銭安の2万2329円94銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:28 容量:12.96M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    寄り付きこそわずかに買いが先行したが、すぐに大口の売りに押され前日終値を割り込む展開となった。
    その後は次第安の動きを強いられたが、引け際にインデックス買いが入り下げ渋った。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数の上値追いが続き、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は7連騰で最高値を連日更新した。
    しかし、日経平均の2万2000円台半ばは戻り売り圧力が厚く、この地合いを引き継ぐことができなかった。
     
    米国が中国のIT(情報技術)企業に対する規制を強化しているのが日本のハイテク株にとっても逆風になった。香港ハンセン指数の下げに歩調を合わせた株価指数先物への売りが主導し、日経平均は下げ幅を200円超に広げる場面もあった。日本の3連休を控えた様子見ムードも広がりやすく、一方的に下げる展開とはならなかった。
     
    トランプ米大統領は6日、中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に関わる取引を45日後に禁じる大統領令に署名した。騰訊控股(テンセント)が手掛ける「ウィーチャット」も同時に禁じると表明した。中国はこのところIT投資を活発にしてきたが、米国による圧力強化で勢いが鈍化するとの懸念が意識された。テンセント株は大幅に下落した。中国電子商取引(EC)大手のアリババ株も売りに押され、ソフトバンクグループ(SBG)の下げにつながった。
     
    データセンター向けなどに欠かせない半導体関連の下げも目立った。中国半導体受託生産の中芯国際集成電路製造(SMIC)は一時10%超の下げとなった。東京株式市場では業績に対する慎重な見方が意識されているアドテストなど半導体関連株への売りが優勢だった。
    一方、任天堂の好決算を受けて、バンナムHDなどほかのゲーム関連に連想買いが広がったのは相場の下支えとなった。
     
    市場からは「米中問題でズルズルと下げなかったが、朝方は米国株高に素直に反応できない状態だった。3連休控えもあろうが、決算への警戒や、新型コロナ感染者数の増加懸念、円高などマイナス面が重なっているのだろう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比24.58ポイント安の1万3938.58だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、3.14ポイント安の1546.74で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆2781億円。売買高は11億8938万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1183と、全体の約54%を占めた。値上がりは908、変わらずは82銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、金属製品、化学などが下落した。上昇は空運業、陸運業、鉱業など。
     
    個別では、レーザーテック、SUMCOが急落し、東エレク、アドバンテス、信越化は安かった。ホンダが売られ、キーエンスは軟調。住友鉱は反落。ソフトバンクGがさえず、資生堂、ネクソンも大幅下落。エムスリーも下落した。
     
    半面、任天堂が堅調で、スクエニHD、ディーエヌエーは急伸。三菱UFJ、ファーストリテが小高く、トヨタ、ソニー、オリンパス、ダイキン、第一三共、JR東日本、JALは買われた。
     
    東証2部株式指数は前日比23.35ポイント高の6466.30ポイントと反発した。
    出来高1億5749万株。値上がり銘柄数は192、値下がり銘柄数は221となった。
     
    個別では、ミズホメディーがストップ高。プレミアムウォーターホールディングス、はごろもフーズは年初来高値を更新。高田工業所、浜井産業、フレンドリー、サンコーテクノ、田辺工業が買われた。
     
    一方、福留ハム、京進、さいか屋が年初来安値を更新。ヴィスコ・テクノロジーズ、三井住建道路、明治機械、フュートレック、グリムス売られた。

    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比1円63銭安い3432円71銭だった。
    堅調な海外市場の流れを受けてジャスダック平均が小反発してスタートした。しかし、寄り付き付近は堅調に推移していた時価総額上位のセリアやワークマンなどが徐々に値を消したことが重しとなり次第にマイナスに転じて軟調な推移となった
    2020年4〜6月期決算の内容から新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいことが明らかになった銘柄に売りが出た。海外では米雇用統計の発表があるほか国内ではあすからの3連休を控え、目先の利益を確定する売りも出た。
     
    ワークマンやハーモニック、ケイブが下落した。半面、通期業績の上振れへの期待からホロンが急伸。東映アニメは動画配信サービスの「ユーチューブ」にアニメ作品を配信するとの報道が伝わり、収益機会につながるとの期待から買いが入った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円、売買高は1億3230万株だった。値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は295となった。
     
    個別では、ハビックス、フジトミが年初来安値を更新。日本サード・パーティ、コスモスイニシア、ETSホールディングス、コックス、GMOアドパートナーズが売られた。
     
    一方、ホーブ、田中化学研究所、日本パレットプール、ホロンがストップ高。助川電気工業は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、マサル、クルーズ、湖池屋、シダーなど14銘柄は年初来高値を更新。fonfun、ミサワホーム中国、テックファームホールディングス、エフティグループ、ワンダーコーポレーションが買われた。


    東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比12.05ポイント高い1035.19だった。
    終値ベースでは6月26日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。
    メルカリは前期の連結売上高が大きく伸びたほか、米国事業で黒字化への期待から買いが入りマザーズ指数の押し上げ役となった。ほかにもバイオ関連株やインターネット関連株の一角が買われたが、米ハイテク株の上昇や主力大型株の手掛けづらさが個人投資家のマザーズ銘柄物色につながったとみられる。
    売買代金は概算で1674.53億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり159銘柄、変わらず10銘柄となった。
     
    7日に東証マザーズ市場に新規上場したT&Sは買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2800円)の2.3倍にあたる6440円に切り上げた。
     
    個別では、クックビズ、テノ.ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、イグニス、日本ファルコム、カヤック、Sun Asteriskなど7銘柄は年初来高値を更新。モダリス、メルカリ、ジモティー、あんしん保証、ナレッジスイートが買われた。
     
    一方、global bridge HOLDINGSがストップ安。プラッツ、ヘリオス、ベガコーポレーション、アクセルマーク、CRI・ミドルウェアが売られた。

    「帰っておいで」

    新幹線でビュンといく移動。
    確かに便利だ。
    しかし在来線でいくゆったり行くのも悪くはない。
    それは窓外の風景のゆったり感をともなうもの。
    距離と時間が体内感覚で感じられる。
    さらには・・・。
    常磐線で仙台まで一度しか乗ったことはないが、蒸気機関車での旅も悪くない。
    黒煙にまみれ、においもすさまじいが、それこそ地球と格闘している印象もある。
    株も一緒かも知れない。
    スピードばかりを求めて体内感覚が狂うよりは、自分のスピードに合致したモードでの移動・進行。
    周囲の風景が良く見えて、かえって良いかも知れない。
    もっとも、昨年9月に台風に見舞われたとき。
    飛行機で福岡に飛んでそのまま新幹線で帰京したときは、新幹線もそれなりに時間を感じられた。
    さらに1か月後に台風で飛行機が飛ばず札幌に缶詰になったときは空を恨んだ。
    在来線で帰ってみようかとも思ったが諦めた。
    何が良いのかは難しいが・・・。

    この頃アメリカが禁じるもの。
    5分野での中国企業排除。
    「アプリストア」米国のアプリストアから中国製アプリを排除
    「スマートフォンのアプリ」米国製アプリの中国製スマホへの事前インストールを禁止
    「クラウドサービス」アリババなど中国企業を排除
    「海底ケーブル」中国による諜報目的の海底ケーブル利用を禁止
    「通信キャリア」米通信網から中国の通信事業者を排除

    ・東証投資主体別売買動向(週間)7月第5週、外国人2週ぶり売り越し(4624億円)
     個人3週ぶり買い越し(2830億円)信託銀行、2週ぶり買い越し(282億円)

    ・東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)7月第5週、
     外国人2週ぶり売り越し(42.85億円)個人2週ぶり買い越し(48.37億円)

    ・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、7月第5週
     外国人2週ぶり売り越し(84.84億円)、個人2週ぶり買い越し(55.64億円)

    ・東証投資主体別売買動向(月間)7月、
     外国人7ヶ月連続売り越し(4373億円)個人3ヶ月ぶり買い越し(2503億円)

    7月第5週の海外投資家動向。
    現物▲4624億円、先物▲2637億円。
    合計7262億円と4週間ぶりの売り越し。
    日経平均は1042円下落。
    もっとも・・・。
    1月第1週から3週連続売り越し。
    2月第1週が906億円の買い越しだったが2月第2週から5月第2週まで14週連続売り越し。
    一方で個人は1月→4月が月間で買い越し。
    特に3月は8454億円の買い越し。
    5月は2061億円の売り越しだったが、6月2069億円、7月2603億円の買い越し。
    「外国人投資家は相場が上手」とは感じられない数字だが・・・。
    昨年10月に現物を1兆1346億円、11月に現物を1兆529億円買い越していたも歴史。
    「帰っておいで」とならないものだろうか。
    「こだまはかえるよ。ヘイヘイホ─」でも良いのだが・・・。


    市場関係者岡本さんのメール。
    3連休は3度目の「鬼滅の刃」に挑戦する意欲が出てきた。
    今度は第4巻で終わらないようにしたいもの。
    「空母いぶき」は一気に読めたのだが・・・。

    <「鬼滅の刃」、再読中>
    「鬼滅の刃」…読んでいて、
    「登場人物、誰が誰だか、分からなくなる」と言うおじさんたちの言葉。
    最初の方、僕もそう感じましたが、とくに4〜5巻の「蜘蛛の一家」のところが分かりづらい。
    でも、髪型で判別すれば、何とか行けます。
    4〜5巻を越えて、6巻からは読みやすくなります。
    「鬼殺隊」の「柱」の皆さんが勢ぞろいするからです。
    ここから、読者それぞれの「推しメン」探しが始まると言っていいでしょう。
    その後、読んでいくと、「鬼」の「十二鬼月」たちも続々と登場して来ます。
    今度は鬼たちの「推しメン」探しも始まります。
    この3連休で年後半の「推し銘柄」探しをします。
    分からなくなったら、分かるところからじっくり読み直すことです。
    これは相場も同じ。
    読み直して流れが分かれば理解もできて来ます。



    (櫻井)。


    7日午前の日経平均株価は続落し、前日比144円53銭安の2万2273円62銭で前場を終えた。
    朝方は前日比小幅プラスでスタートしたもののすぐに大口の売りに押されマイナス圏に沈む展開となった。前日の米国株市場では主要株指数が揃って上昇、ナスダック総合指数は7連騰で最高値を連日更新するリスクオンの地合いにもかかわらず、日本株はこれに追随できない状況にある。
    日本の3連休を控えた週末とあって、積極的な取引を見送る投資家も多かった。
     
    東エレクやアドテストといった半導体関連の一角が売りに押された。前日に決算を発表した半導体シリコンウエハー大手のSUMCOが大幅安となり、他の半導体関連にも売りが波及した。市場では「決算前は半導体関連については全般に強気の見方が多かったが、SUMCOやアドテストの決算が低調だったことで、足元では先行きに慎重な見方も広がりつつある」という声が出ていた。
     
    半面、上昇が目立ったのは任天堂をはじめとするゲーム関連だ。決算をきっかけにコロナ禍でも業績を伸ばす企業としてあらためて評価された。日経平均を最も下支えしたのはバンナムHDだった。スクエニHD、コナミHDも買われた。
     
    引け後には、7月分の米雇用統計の発表が控えている。3連休を前に後場も様子見ムードの強い相場になりそうだ。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1287億円、売買高は5億6988万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1199と、全体の約55%を占めた。値上がりは842、変わらずは119銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、化学、金属製品などが下落した。上昇は鉱業、空運業、陸運業など。
     
     
    個別では、レーザーテック、SUMCOが急落し、東エレク、信越化は大幅続落。キーエンスが軟調で、ホンダは売られた。資生堂、テルモ、信越化、エムスリー、中外薬が下落した。
     
    半面、任天堂が買われ、JR東日本が反発し、JALは続伸。スクエニHD、ディーエヌエーは大幅高。オリンパス、ダイキン、トヨタ、ソニー、丸井Gが上昇した。
     

    東証2部株価指数は前日比34.01ポイント高の6476.96ポイントと反発した。
    出来高1億0082万株。値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は182となった。
     
    個別ではミズホメディーがストップ高。プレミアムウォーターホールディングスは年初来高値を更新。高田工業所、ジオスター、デュアルタップ、GMOペパボ、田辺工業が買われた。
     
    一方、福留ハム、京進が年初来安値を更新。MCJ、ヴィスコ・テクノロジーズ、大興電子通信、三井住建道路、フュートレックが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比3円ちょうど安い3431円34銭となった。2020年4〜6月期決算で新型コロナウイルスの感染拡大への影響を大きく受けた銘柄に売りが出た。あすから国内では3連休となり、利益確定売りが出やすかった。
    ワークマンやテラが下落したほか、重松製は2020年4〜9月期の単独税引き損益を上方修正する一方、通期業績の見通しを据え置いたことで売りが優勢になった。半面、出前館やケイブは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で282億円、売買高は9828万株。
    値上がり銘柄数は268、値下がり銘柄数は277となった。
     
    個別では、日本サード・パーティ、ラック、ETSホールディングス、コックス、GMOアドパートナーズが売られた。
     
    一方、田中化学研究所が一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、マサル、クルーズ、湖池屋、シダーなど13銘柄は年初来高値を更新。テックファームホールディングス、ユニバーサルエンターテインメント、遠州トラック、東映アニメーション、アテクトが買われた。


    東証マザーズ指数は好調な米国市場や堅調な流れを受けて反発した。前引けは前日比8.95ポイント高い1032.09だった。
    メルカリは6日、2020年6月期の連結売上高が前の期比48%増えたと発表したほか、米国事業の黒字化に向け事業成長への期待も高まり買いが集中した。1銘柄で指数を16ポイント押し上げた。一方、ベガコーポやイグニス、メドピアが下落した。
    値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は171となった。
     
    7日に東証マザーズ市場に新規上場したT&Sは上場初日のきょう、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2800円)と比べ2100円(75%)上回る4900円に切り上げた。
     
     
    個別ではクックビズが一時ストップ高と値を飛ばした。イグニス、日本ファルコム、カヤック、Sun Asterisk、メルカリなど6銘柄は年初来高値を更新。あんしん保証、ジモティー、モダリス、NATTY SWANKY、新日本製薬が買われた。
     
    一方、プラッツ、ヘリオス、ベガコーポレーション、GMO TECH、アクセルマークが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    7日の日経平均株価は、前日比15円63銭高の2万2433円78銭と3日ぶりに小幅反発してスタート。きのう6日は軟調な展開が続いたが、6日のNYダウが5日続伸し、ナスダック総合指数が4日続けて史上最高値を更新するなど活況が続いたことから、やや買いが優勢となったもよう。一方、日本の3連休を控えた週末とあって積極的な買いは手控えられ、下げに転じる場面もみられる。
     
    取引開始前に総務省が発表した6月家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は前年同月比1.2%減で、市場予想平均の同7.8%減よりも減少率が小さかった。
     
    東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=105円台の半ば(6日終値は1ドル=105円62−64銭)、1ユーロ=125円台の前半(同125円07−11銭)で取引されている。
     
    個別では、トヨタ、ダイキン、ファーストリテが高く、塩野義、出光興産、ヤマハ発はしっかり。半面、ファナック、東エレク、富士通が軟調となっている。
     

     
    「成功は独創と孤独の産物でもある」
     
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって続伸。
    NYダウとS&P500は5日続伸。
    NASDAQは7日続伸。
    4日連続で過去最高値を更新し11000ポイント台に乗せ。
    アップルやフェイスブックなどの大型テクノロジー株が指数を押し上げた。
    「市場には信じられないほどの回復力がある。
    機会を逃すことへの大きな恐怖もある」と超楽観的な声が聞こえる。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は118万6000件。
    前週から24万9000件減少した。
    申請件数は3月中旬以降で最低水準となったものの、高止まり。
    また7月は雇用削減が54%増の26万2649件だったという指摘もある。
    ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数の伸びは16万7000人。
    前月の431万4000人から急鈍化した。
    市場予想の150万人も大幅に割り込み、景気回復が早くも息切れしている兆候を示した格好。
    日本時間今夜発表予定の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月から160万人増の見通し。
    過去最多だった6月の480万人増を大幅に下回る見込みだ。
    冴えない雇用関連指標から債券利回りは低下。
    10年国債利回りは0.537%。
    2年国債利回りは0.117%。
    ドル円は105円台半ば。
    SKEW指数は141.75と上昇。
    恐怖と欲望指数は70→73。
    過熱感拡大。
    75を越えれば「超楽観」状態だ。
     
     
    木曜の日経平均は寄り付き43円安。
    終値96円安の22418円と続落。
    日足は4日ぶりの陰線。
    後場はトヨタの黒字決算が相場の支えになった格好。
    東証1部の売買代金は1兆9955億円と7日ぶりに2兆円割れ。
    値上がり852銘柄(前日981銘柄)。
    値下がり1251銘柄(前日1090銘柄)。
    新高値42柄(前日38銘柄)。
    新安値6銘柄(前日6銘柄)。
    騰落レシオは85.43(前日87.08)。
    6月29日以来28日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.46倍に低下(前日14.48倍)。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(22512円)からは▲0.42%。
    3日ぶりに下回った。
    右肩上がりの75日線は21640円。
    あと2週間程度で200日線を上回る可能性がある。
    ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
    4月8日のデッドクロス以来のことだ。
    横ばって来た200日線(21974円)から△2.02%。
    右肩上がりに転じた5日線(22282円)から△0.61%。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.734%(前日▲17.266%)。
    買い方▲10.558%(前日▲10.205%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲23.075%(前日▲24.477%)。
    買い方▲19.231%(前日▲17.9117%)。
    空売り比率は41.6%(7日ぶりの40%超:前日38.5%)。
    空売り規制なしの比率は6.5%。
    日経HVは19.1、日経VIは21.30。
    日経平均採用銘柄の予想PERは19.37倍(前日19.20倍)。
    前期基準では17.46倍。
    EPSは1157円(前日1172円)。
    暫定PERは19.36倍。
    計算上のEPSは1157円。
    225のPBRは1.07倍。
    BPSは20951円(前日21041円)。
    225先物採用銘柄の益回りは5.16%(前日5.21%)。
    配当利回りは2.09%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは21.53倍。
    前期基準では18.65倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.17倍。
    ドル建て日経平均は212.68(前日212.74、12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は5円安の2062円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1848円(前日1807円)。
    東証1部の時価総額は592兆円(前日593兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比20円高の22410円。
    高値22570円、安値22255円。
    大証夜間取引終値は日中比20円高の22410円。
    気学では「押し目買い方針良し」。
    火曜は「戻り売り方針の日」。
    水曜は「目先のポイント日」・
    木曜は「高下激しく波乱する日」。
    金曜は「急騰することあり。吹き値は利食いのこと」。
    ボリンジャーのプラス1σが22788円。
    マイナス1σが22236円。
    一目均衡の雲の上限が22191円。
    4日連続で雲の上。
    黒い勝手雲の上限は22651円で下限は22502円。
    3日ぶりに雲の下。
    勝手雲は14日に黒くねじれる。
    RSIが39.38。
    RCIが15.38。
    7月10日から3連敗中の週末は今年13勝15敗。
    米雇用統計を控えた3連休控えの週末。
    昨日のようにSOXの下落が邪魔して欲しくないところ。
    NYダウの5日続伸、NASDAQは7日続伸で4日連続過去最高値更新。
    一方、日経平均は2連勝後の2連敗。
    市場心理は大きく異なる。
    週足陽線基準は22195円。
    前週末プラス基準は21710円。
     
    《今日のポイント8月7日》
     
    (1)NYダウとS&P500は5日続伸。
       NASDAQは7日続伸で4日連続過去最高値更新。
       S&P500は2日連続で上昇幅は21ポイント。
       ダウ輸送株指数は115ポイント高の10331ポイントと7日続伸。
       SOX指数は0.12%安と続落。
       昨日のようにSOXの下落が邪魔して欲しくないところ。
       恐怖と欲望指数は70→73。
       過熱感拡大。
       75を越えれば「超楽観」状態だ。
     
    (2)右肩下がりの25日線(22512円)からは▲0.42%。
       3日ぶりに下回った。
       右肩上がりの75日線は21640円。
       あと2週間程度で200日線を上回る可能性がある。
       ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
       実現すれば4月8日のデッドクロス以来のこと。
       右肩上がりに転じた5日線(22282円)から△0.61%。
       3日連続で上回った。
     
    (3)新高値42柄(前日38銘柄)。
       新安値6銘柄(前日6銘柄)。
       騰落レシオは85.43(前日87.08)。
       6月29日以来28日連続の2ケタ。
     
    (4)空売り比率は41.6%(7日ぶりの40%超:前日38.5%)。
     
    (5)ボリンジャーのプラス1σが22788円。
       マイナス1σが22236円。
       一目均衡の雲の上限が22191円。
       4日連続で雲の上。
       黒い勝手雲の上限は22651円で下限は22502円。
       3日ぶりに雲の下。
       勝手雲は14日に黒くねじれる。
     
     
    (6)7月10日から3連敗中の週末は今年13勝15敗。
       米雇用統計を控えた3連休控えの週末。
       NYダウの5日続伸、NASDAQは7日続伸で4日連続過去最高値更新。
       一方、日経平均は2連勝後の2連敗。
       市場心理は大きく異なる。
       週足陽線基準は22195円。
       前週末プラス基準は21710円。
     
    (7)燦燦と輝く太陽と木陰の芝生。
       相場は「光と陰で生成される」ものでもある。
     
     
    今年の曜日別勝敗(8月6日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜16勝13敗
    水曜13勝16敗
    木曜12勝18敗
    金曜13勝15敗。
     
    木曜のNYダウは185ドル高の27386ドルと5日続伸。
    NASDAQは109ポイント高の11108ポイントと7日続伸。
    4日連続で過去最高値を更新し11000ポイント台に乗せた。
    S&P500は21ポイント高の3348ポイントと5日続伸。
    2日連続で上昇幅は21ポイント。
    ダウ輸送株指数は115ポイント高の10331ポイントと7日続伸。
    SOX指数は0.12%安と続落。
    VIX指数は22.62。
    3市場の売買高は96.9億株(過去20日平均は103.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比20円高の22410円。
    ドル建ては大証比日中比40円高の22430円。
    ドル円は105.54円。
    10年国債利回りは0.537%。
    2年国債利回りは0.117%。
     
     
    株式市場は人の話を聞くのが好きな場所だった。
    「○○さんがこう言っている」。
    「△△さんは◆◆が良いと言っている」。
    昔は「早耳筋」なんて言葉も生きていた。
    「早耳筋の早耳倒れ」なんて言葉もあった。
    こういう「誰かが言っている」好きの風潮は消えてきた。
    おそらく団塊以上の市場関係者までが最後の人種だろう。
    とはいえ、そのDNAはおそらく消えないだろう。
    人の話を聞いて行動するのは怠惰な投資姿勢として楽だからだ。
    「儲けは自分のおかげ、損は他人のせい」という姿勢に「誰がが言っていたから」はとても便利だ。
    そして何か決められないときに自分の意見と他人の意見が合致すると安心できる。
    「人と一緒だから大丈夫」という安易な思考。
    天変地異の時に、誰かが言った「この指止まれ」で本当に安心なのかはわからない。
    でも自分より他人を信じる傾向というのが消えないのだろう。
    しかし他人と同じという安心料は掛け捨ての保険料みたいなもの。
    少なくとも安心料だけ損する可能性は高いだろう。
    「市場が同方向のベクトルの予想に傾きすぎると逆に行くのが相場の常」。
    でも「うつろひは相場の常」でもある。
    一方で、成長企業の経営者は他人の真似はほとんどしないもの。
    マネではその真似した対象を越えられないからだ。
    つまり「人の行く裏に道あり花の山」。
    独創と孤独こそ成功への花道と言える。
    あとはこの「孤独に耐えられるかどうか」の問題だろう。
    いろんな分野で極めた人は結構孤独なものである。
     
    「閑さや岩に染み入る蝉の声」(芭蕉)
    「いろいろの売声絶えて蝉の昼」(子規)
    「みんみん蝉立秋吟じいでにけり」(秋櫻子)
     
    《兜町ポエム》
     
    「風立ちぬ」
     
    株立ちぬ 今は秋
    今日から私はまた株価の旅人
     
    涙顔見せたくなくて
    ソニー 任天 ファーストリテイリング
    アローズのテラスで売り伝票
    青のインクで したためています
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
     
    振り向けば色づくマーケット
    一人で生きて ゆけそうね
    ボードに光る赤い買い板
    騙されるなよと外国人がくれた
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
     
    風立ちぬ 今は秋
    帰りたい 帰らない 買値の水準に
    今日から私は マーケットの旅人
     
    業績は良くないはずよ
    トヨタ ファナック SBG
    心配はしないで欲しい
    損切りはひとつの 旅立ちだから
    サヨナラ サヨナラ サヨナラ
     
    銘柄コードにくちづけて
    忘れたい 忘れない あなたのコード
    想い出に眼を伏せて
    夏から秋への 不思議な旅です
     
    風立ちぬ 今は秋 
    帰りたい帰れない 買値の水準に
    風立ちぬ 今は秋
    今日から私は 仕手株の旅人
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    Hamee(3134)・・・動兆
     
    Hameeに注目する。
    同社はスマホやタブレット向けアクセサリーのデザイン・販売。
    クラウド型EC事業支援システムも中核。
    EC支援が拡大。
    「新しい生活様式」対応でEコマース通販機能の拡充。


    (兜町カタリスト櫻井)


    7日の日経平均株価は、もみ合いとなりそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2300円−2万2500円。
    NYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比185ドル(0.7%)高の2万7386ドルで終えた。週間の米新規失業保険申請件数が前週から減少し、市場予想も下回った。雇用情勢の悪化への警戒感が後退し、相場の支えとなった。アップルなどの主力ハイテク株が上昇し、ナスダック総合株価指数は連日で過去最高値を更新した。
    米国株は強いが、このところの日本株はこの流れに連動できていないシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所終値比20円高の2万2410円だった。きのうの日経平均終値(2万2418円)とほぼ同水準。ドル円も円高気味に推移しており、米雇用統計の発表を前にしての動意は限られると予想する。
    来週10日が山の日の祝日で3連休となることや、夏季休暇の本格化も見込まれることから、模様眺めムードが強まることが見込まれる。決算発表数のピークを迎えるが、引き続き、決算内容による選別物色が中心になるとみられ、株価指数は方向感に欠ける場面も想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の半ば(6日終値は105円62−64銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同125円07−11銭)と小動き。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ホーブ<1382>
    今期経常は3.9倍増益へ。
     
    ■世紀東急工業<1898>
    上期経常を一転19%増益に上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
     
    ■高田工業所<1966>
    4-6月期(1Q)経常は43%増益で着地。
     
    ■フィード・ワン<2060>
    4-6月期(1Q)経常は45%増益で着地。
     
    ■プレミアムウォーターホールディングス<2588>
    今期最終を42%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■アルペン<3028>
    今期経常は31%増益へ。
     
    ■アドソル日進<3837>
    4-6月期(1Q)経常は20%増益で着地。
     
    ■バンク・オブ・イノベーション<4393>
    20年9月期中の配信開始を予定する「幻獣契約クリプトラクト」と「ミトラスフィア」の中国本土向け配信にかかるゲーム版号を取得。
     
    ■ミズホメディー<4595>
    「全自動遺伝子解析装置SmartGene」を用いた新型コロナウイルス感染症遺伝子POCT検査キットを発売。
     
    ■日本パレットプール<4690>
    4-6月期(1Q)経常は2.6倍増益で着地。
     
    ■ビジネスエンジニアリング<4828>
    上期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ジオスター<5282>
    上期経常を4.5倍上方修正。
     
    ■日工<6306>
    4-6月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地。
     
    ■石井鐵工所<6362>
    4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益で着地。
     
    ■ユニバーサルエンターテインメント<6425>
    上期経常は黒字浮上で着地、20年12月期業績を未定に変更。
     
    ■ヤーマン<6630>
    資生堂<4911>と美容機器事業の合弁会社を設立する。
     
    ■ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■日本電子材料<6855>
    非開示だった今期経常は2.2倍増益、未定だった配当は1円増配。
     
    ■テノ.ホールディングス<7037>
    今期経常を一転26%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■ジェイリース<7187>
    4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益・上期計画を超過。
     
    ■島津製作所<7701>
    4-6月期(1Q)経常は38%増益で着地。
     
    ■ホロン<7748>
    4-6月期(1Q)経常は20%増益・通期計画を超過。
     
    ■重松製作所<7980>
    上期経常を7.4倍上方修正。
     
    ■ゴールドウイン<8111>
    上期経常を赤字縮小に上方修正、通期も増額。
     
    ■ミツウロコグループホールディングス<8131>
    4-6月期(1Q)経常は45%増益・上期計画を超過。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.3%にあたる17万株(金額で1億7969万円)を上限に、8月7日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■丸井グループ<8252>
    4-6月期(1Q)経常は9%増益で着地。
     
    ■福山通運<9075>
    上期経常を92%上方修正、通期も増額。
     
    ■近鉄エクスプレス<9375>
    非開示だった今期経常は9%増益、未定だった配当は30円実施。
     
    ■スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>
    4-6月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。
     
    ■ヤマダ電機<9831>
    非開示だった今期経常は46%増益へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    7(金)
    【国内】
    6月家計調査(8:30)
    6月毎月勤労統計調査(8:30)
    6月景気動向指数(14:00)
    《決算発表》
    SMC、ゆうちょ、日本郵政、東京海上、大塚HD、ブリヂストン、菱地所、キリンHD、NTTデータ、大和ハウス、MS&AD、住友商、バンナムHD、SOMPOHD、大塚商、住友鉱、近鉄GHD、かんぽ、東レ、ホシザキ、関西ペ、T&DHD、ハーモニック、飯田GHD、博報堂DY、コムシスHD、太陽誘電、京急、三菱Uリース、千葉銀、スズケン、NIPPO、セブン銀行、ゼンショーHD、ふくおか、リログループ、協エクシオ、ベネッセHD、セイノーHD、アマダ、上組、浜ゴム、丸一管、デンカ、シップHD、TOYOTIRE、大王紙、テクノプロHD、HENNGE、Kudan、オンコリス、MTG、SBIインシュ、イグニス、NexTone、すららNT、AMI、MDNT、リボミック、ブライトパス、DMP、WDBココ、ヴィス、gbHD、リグア
     
    【海外】
    中国7月貿易収支
    米7月雇用統計(21:30)
    米6月消費者信用残高(8/8 4:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]


     
    6日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、105円の半ばを推移し、105.525円で終了した。概ね105円の半ばを推移する中、トランプ大統領から「給与税減税と立ち退き猶予で大統領令を発令する」との発言が伝わり、終盤にかけやや上値の重い展開となっている。
    ただ、日本時間の21時30分に米雇用統計の発表(7月非農業部門雇用者数 予想: 160万人、7月失業率: 10.5%)が控えているため変動幅は、限定的となっている。
     
    チャートは、8月3日の高値106.485円を示現後、日足線が右肩下がりとなり、5日移動平均線と20日移動平均線が下向きでの推移となっている。このことから、7月31日につけた安値104.180円を目指す戻り売り有利の展開を予想する。
     
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]


    6日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸した。前日比185ドル46セント高の2万7386ドル98セントで終えた。主力ハイテク株が買われ、相場上昇をけん引した。米雇用懸念がやや和らいだことも買いを誘った。
     
    米労働省が朝方発表した1週間の新規失業保険申請件数は、3週間ぶりに減少に転じ、市場予想も大きく下回った。6月中旬以降の新型コロナウイルスの感染再拡大で、雇用が再び悪化しつつあったが、改善の兆しがみられたことを好感した。
     
    追加経済対策をめぐる米政権と議会の協議が難航。7日に7月の米雇用統計も控え、積極的な売買が控えられる中、ハイテク株に買いが入り、相場をけん引した
     
    前週に市場予想を上回る決算と株式分割を発表したスマートフォンのアップルに改めて買いが入り、3%強上昇して終えた。ソフトウエアのマイクロソフトも高い。中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の全世界の事業買収を検討しているとの報道が好感された。
     
    セクター別では、メディア・娯楽、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスや保険が下落。
     
    ナスダック総合株価指数は7日続伸した。前日比109.67ポイント高の1万1108.07と連日で過去最高値を更新した。TikTokをまねたサービスを立ち上げたSNS(交流サイト)のフェイスブックが大幅高となった。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,386.98+185.46
    S&P500種
    3,349.16+21.39
    ナスダック
    11,108.071+109.673
    NY金(ドル/トロイオンス)
    2,069.40+20.10
    NY原油(ドル/バレル)
    41.97−0.226日 16:59
    円・ドル
    105.49 - 105.54−0.13


     

    【シカゴ日本株先物概況】



    6日の日経平均先物は小幅続落。9月物は前日比60円安の2万2410円で取引を終えた。大阪取引所の終値を20円上回った。
    NYダウは、新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る交渉が継続する中、トランプ大統領が失業給付金や家賃未払いによる立ち退き猶予の延長を含む大統領令を策定しているとの報道が買い材料となった。その後、国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表すると、引けにかけて一段高となった。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22410 ( +20 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22430 ( +40 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6026.94(−77.78)
    6日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日の終値に比べ77.78ポイント安の6026.94で引けた。
    指数構成銘柄の約7割が値下がりした。
    FT指数は安寄り後、正午前に6000の大台を割り込んだ。午後1時半ごろから買い戻しが入り、ジリジリと下げ幅を縮小していったが、6050に届かずに取引を終えた。
    為替相場のポンド高を背景に、海外で収益を得る多国籍企業が売られ相場を押し下げた。スイス系資源大手グレンコアが大幅安となったことも重荷になった。
     
    個別銘柄では、グレンコアは8%安で引けた。6日朝に発表した2020年1〜6月期決算が最終赤字に転落したことが売り材料視された。ポンド高が収益を圧迫するとの見方から多国籍企業の資源関連株や薬品株、たばこ株などが軒並み下落した。石油株には前日上昇した反動から利益確定の売りも出た。銀行株も売りに押された。
     
    一方、英教育・メディア大手ピアソンは7.8%高、保険のアヴィヴァは4.6%高と買われた。上半期の営業利益が市場予想ほど悪くなかったほか、最高経営責任者(CEO)が英国やカナダに事業の焦点を絞る方針を表明したことが好感された。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12591.68(−68.57)
    6日のドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて68.57ポイント安の1万2591.68だった。
    米国の追加の経済対策を巡る与野党の協議を見極めたいとして買いを手控える向きが多かった。
    個別銘柄では、タイヤのコンチネンタルをはじめ自動車関連株が下落した。日用品のバイヤースドルフが安かった。スキンケア商品を中心に上半期の売り上げが落ち込んだとの発表が嫌気された。重電のシーメンスとアディダスは上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4885.13(−48.21)
     

08月07日 毎日コラム
【要注意】ポッコリお腹の人
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