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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


08月01日 マーケットコメント

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08月11日 マーケットコメント


    12日の日経平均は続伸。終値は前日比93円高の2万2843円で、先月21日以来、約3週間ぶりの高値で取引を終えた。
    昨日の米国株は安かったものの、外国為替市場で進んだ円安・ドル高が好感されて堅調に推移した。日本株の出遅れ感が意識され、低位に置かれた商社、鉄鋼、建機、金融などの主力に買いが入ってきた。国内の4−6月決算悪はほぼ織り込んだようである。
     
    明日13日の日経平均株価は、バリュー株物色が継続するかどうかが注目されるだろう。
    国内では重要経済指標の発表はなく、主要企業の20年4-6月期決算はほぼ一巡。
    手掛かり材料に乏しいなか、海外要因に左右されやすい面はあるが、連休明け以降のバリュー株買いが続けば指数の支えになるだろう。
    これまでグロース(成長)株の多い日経平均株価が相場をリードしてきたが、足元ではバリュー株高を背景にTOPIX(東証株価指数)の動きが好転し、全体相場の底上げ期待につながっている。
    きょう2万2800円台に乗せたことで、次の節目の2万3000円が視野に入ってきた。7月に上を試した局面では、2万2965円(7/15)までで上値が抑えられ、その後は調整色を強めた。今回も節目で跳ね返されて2万2000円〜2万3000円レベルでのレンジ相場が続くのか、それとも2万3000円を突破して上昇拡大となるのか、重要な局面を迎えている。早いうちに7月高値の2万2965円を上回ることができるかが目先の注目点となるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    24157.54  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23524.40  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23349.08  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23088.33  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22891.25  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    22843.96  ★日経平均株価12日終値
     
    22827.59  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22795.40  均衡表雲上限(週足)
    22761.31  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22571.80  6日移動平均線
    22566.84  25日移動平均線
    22344.79  均衡表雲上限(日足)
    22337.78  均衡表基準線(日足)
    22306.09  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22292.19  均衡表転換線(日足)
    22258.10  13週移動平均線
    22247.70  均衡表転換線(週足)
    22113.36  均衡表雲下限(週足)
    22045.34  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21989.59  200日移動平均線
     
    ローソク足は2日連続で陽線を引き、ともに上向きの5日線が25日線を下から上に抜ける短期ゴールデンクロス(GC)を示現した。TOPIXも本日大引けでGCを形成し、東証1部全体の上昇局面入りを強く示唆した。
    一目均衡表では株価は雲上をキープ。基準線は横ばいながら転換線が上向きに転じ、短期的な上昇圧力の回復を示している。RSI(14日ベース)は52.58%、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は99.34%とともに中立圏のほぼ中央で終了しており、日経平均の連騰後でも相場全体として過熱感は乏しいようだ。
     
     

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は続伸し、前日比93円72銭高の2万2843円96銭と7月21日以来約3週間ぶりの高値で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:39 容量:5.93M

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    外国為替市場で円相場が円安・ドル高に振れ、景気敏感株を中心に買いが入った。上げ幅は一時100円を超えた。
     
    円相場が1ドル=106円台後半まで下落し、輸出採算が改善するとの期待から、鉄鋼や機械といった輸出関連株に買いが入った。長期金利の上昇を受け、金融株に買いが入ったことも支えとなった。
     
    半導体などハイテク株に比べて株価回復のペースが鈍く、「出遅れ感」があった業種にも買いが広がった。ロシアで新型コロナウイルスのワクチンが承認されたことが「思ったより投資家心理にプラスに働いた」との指摘もあった。ソフトバンクGなど値がさ株の一角が大きく下げたため日経平均株価は上値が重かったが、東証株価指数(TOPIX)は2カ月ぶりに1600台を回復するなど強さが目立った。
     
    ただ上値は重く、日経平均は下げに転じる場面もあった。前日の米株式相場がハイテク株を中心とした売りで下げており、国内でも東エレクなど値がさのハイテク株の一角に売りが出た。追加の米経済対策をめぐって先行き不透明感が強まっていることも投資家心理の重荷となった。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比174.15ポイント高の1万4464.44で、約2カ月ぶりの高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、19.57ポイント高の1605.53と約2カ月ぶりの高値で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5602億円。売買高は14億9113万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1641と、全体の7割超を占めた。値下がりは472、変わらずは60銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、石油・石炭製品、電気・ガス業、ゴム製品、機械の上昇率が大きかった。下落は非鉄金属のみ。
     
    個別では、トヨタ、ブリヂストン、ファナックが堅調で、キーエンス、SMCは続伸。コマツや日立建機、日本製鉄や神戸鋼が買われた。シチズンやカシオも上昇。三菱UFJ、三井住友が高く、資生堂は大幅反発。MS&ADやりそなHD、東ガスや東電HDも高い。
     
    半面、前日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)や楽天の売りが目立った。サイバーやディーエヌエも下落した。エーザイは大幅安。エムスリーは続落した。住友鉱が反落し、ソニー、東エレク、TDKは値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比1.56ポイント高の6568.92ポイントと3日続伸した。
    出来高1億2867万株。値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は193となった。
     
    個別ではアートスパークホールディングス、ウイルテックがストップ高。東邦化学工業、エルアイイーエイチ、KTC、木村工機、パルステック工業が買われた。
     
    一方、スーパーバッグ、さいか屋が年初来安値を更新。菊水化学工業、ミズホメディー、野村マイクロ・サイエンス、オプティマスグループ、田岡化学工業が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価はわずかに続伸した。終値は前日比13銭高い3443円87銭だった。日中を通して指数は小動きが続いた。
    昨日に決算発表をしたワークマンなど時価総額上位銘柄が堅調な値動きで寄り付きしたことなどからジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、その後は、上述したワークマンのほか、その他の時価総額上位銘柄が徐々に値を消したことで、マイナスに転じる場面があった。しかし、それでも大引けではプラスに戻るなど全体として方向感の無い展開で推移した。
    2021年3月期の会社予想の単独税引き利益が市場予想を下回ったワークマンは4%下落した。時価総額上位の出前館など巣ごもり関連銘柄が売られ相場の重しとなった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で560億円、売買高は1億4355万株だった。値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は269となった。
     
    個別では、アイビー化粧品、ディーエムソリューションズがストップ高。スペースシャワーネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、ULSグループ、山田債権回収管理総合事務所は年初来高値を更新。不二精機、ワイエスフード、藤井産業、JALCOホールディングス、日本パレットプールが買われた。
     
    一方、豊商事が一時ストップ安と急落した。ジェイエスエスは年初来安値を更新。ワンダーコーポレーション、クルーズ、GFA、ZOA、シンデン・ハイテックスが売られた。
     


    東証マザーズ指数は当面の利益を確保する売りで続落。終値は前日比21.46ポイント安い1008.85だった。朝方売りが広がり、マザーズ指数は節目の1000ptを割り込む場面があった。前日の米国市場ではハイテク株が相場全体の下げを主導し、本日の東京市場もこうした流れを引き継いだ。ただ、下値では押し目買いも入り、マザーズ指数はやや下げ渋った。
    メルカリのほか、BASEやマクアケなどこれまで大きく上昇してきた銘柄に利益確定売りが目立った。市場では「モダリスやT&Sなどの直近IPO銘柄に資金を移す流れがあるようだ」との指摘があった。モダリスの売買代金は322億円と新興市場で1位だった。
    値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は188となった。
     
    個別では、Amaziaがストップ安。イノベーション、NexTone、シノプス、セルソース、マクアケが売られた。
     
    一方、ティアンドエス、ホープ、リグアがストップ高。Sun Asterisk、ビザスク、モダリス、フロンティア・マネジメントなど7銘柄は年初来高値を更新。ハウテレビジョン、イグニス、フルッタフルッタ、NATTY SWANKY、グッドパッチが買われた。
     


    12日午前の日経平均株価は小幅続伸し、前日比38円91銭高の2万2789円15銭で前場を終えた。
    前日の米国株が取引終了にかけて値を消し、日経平均も小幅安で始まったが、朝の売りが一服すると断続的に買いが入って日経平均は値を戻した。その後、再び売り物に押されてマイナス圏に沈んだが、売りの勢いは長続きせず、前場中盤以降はおおむね小幅高でのもみ合いが続いた。
    外国為替市場での円安・ドル高の進行で、景気敏感株などに買いが入った。長期金利上昇を受けた金融株の物色も支えとなった。
     
    円相場が1ドル=106円台後半まで下落し、輸出採算の改善を期待した買いが鉄鋼株や機械株といった輸出関連株に入った。
    ロシア政府が世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認したとの11日の発表を受け、ワクチン開発への期待も支援材料となった。
     
    ただ日経平均は下げに転じる場面もあるなど、売りも目立った。前日の米株式相場の下落や、きょうの中国株などアジア株の軟調推移が重荷となった。
    前場はソフトバンクGの下げが日経平均の重しになっており、後場も値がさ株の動向には注意を払う必要がありそうだ。
     
    市場では「4〜6月期の厳しい国内企業の決算を踏まえても、心理的な節目の2万3000円が近づくにつれ利益確定売りが強まりやすい状況は続く」との見方があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2100億円、売買高は7億1777万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1285と全体の6割近くを占めた。値下がりは784、変わらずは102銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、銀行業、保険業、石油・石炭製品、ゴム製品などが上昇。下落は非鉄金属、医薬品など。
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが買われ、第一生命、かんぽやりそなHD、MS&ADなどが買われた。資生堂が大幅高で、オリンパスやカシオ、コマツや日立建も高い。トヨタ、ブリヂストンが堅調で、キーエンス、SMCは値を上げた。
     
    一方で前日に決算発表した楽天、ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。日本電産が軟調で、太陽誘電やTDK、日製鋼、住友鉱、エーザイ、楽天も売られた。
     

    東証2部株価指数は前日比41.80ポイント安の6525.56ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高8082万株。値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は198となった。
     
    個別では、野村マイクロ・サイエンス、浜井産業、リスクモンスター、菊水化学工業、オプティマスグループが売られた。
     
     一方、ウイルテックが一時ストップ高と値を飛ばした。東邦化学工業、ショクブン、ジュンテンドー、高松機械工業、大和が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落し、前引けは前日比2円93銭安い3440円81銭となった。
    巣籠り銘柄である時価総額上位のマクドナルドや出前館などが売られている。好業績発表銘柄は買われている。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で333億円、売買高は9255万株。
    値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は311となった。
     
    個別では豊商事が一時ストップ安と急落した。ジェイエスエスは年初来安値を更新。クルーズ、ワンダーコーポレーション、GFA、シンデン・ハイテックス、ウィザスは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、スペースシャワーネットワークが一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、ULSグループは年初来高値を更新。不二精機、マサル、アイビー化粧品、トレードワークス、靜甲が買われた。


    東証マザーズ指数は前日比19.98ポイント安の1010.33ポイントと続落。
    11日の米国市場はロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、下落して取引を終了した。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは続落した。マザーズ市場は、軟調な米国市場の流れを引き継ぎ続落している。
    東証マザーズ指数は指数寄与度の高いメルカリやマネフォが大幅に下落したことで、下げ幅が3%を超える場面もあった。
    BASE、Amazia、ベガコーポが下落。半面、ホープやPSSは上昇。モダリスなど直近IPO銘柄も買われた。
     
    値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は204となった。
     
    個別ではAmaziaがストップ安。イノベーション、Welby、シノプス、マクアケ、すららネットが売られた。
     
     一方、ティアンドエス、ホープがストップ高。Sun Asterisk、ビザスク、モダリス、フロンティア・マネジメント、リグアなど7銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、アライドアーキテクツ、ALiNKインターネット、リボミック、コプロ・ホールディングスが買われた。

    【寄り付き概況】


    12日の日経平均株価は小幅に反落して始まった。始値は前日比2円80銭安の2万2747円44銭。前日の米国株の下落を受けて、国内でも運用リスクを回避する動きがやや優勢となった。
     
    前日の米国株市場ではワクチン開発への期待などから買いが先行したものの、ハイテク株中心に利食い急ぎの動きが出て終盤になって急速に値を崩した。
    NYダウは8日ぶりに反落し、ナスダック総合指数は続落歩調が続いており、東京株式市場でも目先買い手控えムードが再燃している。
    日経平均は前日に400円を超える上昇をみせていたこともあり、その反動も出やすいところ。
     
    ただ、下げ幅は限定的となるとの見方もある。外国為替市場では日米金利差拡大を背景にドル買いの動きが強まり、1ドル=106円台半ばまで円安に振れている点は主力株中心に株価の下支え材料となる。
     
    個別では、ソフトバンクG、東エレク、富士通が安く、ソニー、TDK、エーザイは軟調。半面、トヨタ、デンソー、ファナックが買われている。



    「老けた」
     
    火曜のNY株式市場でNYダウは8日ぶりの反落。
    NASDAQもS&P500も反落となった。
    NASDAQは1.69%安で7月23日以来の大幅安。
    それぞれ大幅高の局面もあったが引けにかけて反落した。
    共和党のマコネル院内総務のコメント。
    「追加コロナ経済対策を巡る協議が先週決裂した後、政権の代表と民主党指導部が話し合いをしていない」。
    これを嫌気したとの解釈だ。
    「先週末に始まった成長株の巻き戻しが継続加速しているようだ。
    しかしパニック売りは見られない」という見方だ。
    ただ「週600ドルの失業給付がなくなれば、所得が減り消費が減少する」という声も聞こえる。
    アップル、アマゾン、マイクロソフトが下落を主導。
    1対5の株式分割を取締役会が承認したと発表したテスラが時間外取引で6%超上昇した。
    卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.6%上昇。
    市場予想の0.3%を上回り2018年10月以来約1年半ぶりの高い伸びとなった。
    国債利回りは上昇(価格は低下)し1カ月ぶりの高水準。
    10年国債利回りは0.643%。
    一時0.661%と7月13日以来の高水準を付けた。
    2年国債利回りは0.152%。
    独ZEW景気期待指数は71.5と前月の59.3から上昇。
    市場予想の58.0を大きく上回って着地。
    これを受けユーロは一時1.18ドルまで上昇したが結局は1,17ドル水準に下落。
    ドル円は一時106.68円と3週間ぶりの高値まで上昇。
    終値ベースは106.48円。
    SKEW指数は136.39と低下。
    恐怖と欲望指数は74→71。
     
    週明けの日経平均は寄り付き175円高。
    終値420円高の22750円と4日ぶりの大幅反発。
    日足は3日ぶりの陽線。
    先週の高値は8月4日の22603円だったが22760円まで上昇。
    7月28日のマド22646円ー22584円を埋めた。
    「先週後半は奇妙な逆相関だった日米株価だがこの日は歯車があってきた」との声。
    トヨタが高値引け、SBGが逆行安。
    上昇率は日経平均1.9%、TOPIX2.4%。
    TOPIXの方が強く7月中旬以来となる200日線を回復。
    マザーズ指数は続落。
    日経ジャスダック平均は反発。
    東証1部の売買代金は2兆7430億円と2日連続で2兆円超。
    値上がり1810銘柄(前日908銘柄)。
    値下がり330銘柄(前日1183銘柄)。
    新高値41柄(前日27銘柄)。
    新安値3銘柄(前日17銘柄)。
    騰落レシオは97.12(前日89.77)。
    6月29日以来30日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.34倍に低下(前日14.44)。
    サイコロは3勝9敗で25.00%。
    右肩上がりの25日線(22545円)からは△0.91%。
    3日ぶりに上回った。
    右肩上がりの75日線は21718円。
    1日40円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月20日か21日。
    ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
    横ばって来た200日線(21984円)から△3.48%。
    右肩上がりに転じた5日線(22517円)から▲1.03%。
    2日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.636%(前日▲16.735%)。
    買い方▲9.435%(前日▲10.801%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲24.045%(前日▲25.207%)。
    買い方▲18.364%(前日▲19.036%)。
    空売り比率は37.7%(2日連続の40%超:前日40.0%)。
    空売り規制なしの比率は7.4%。
    日経HVは20.0、日経VIは21.30。
    日経平均採用銘柄の予想PERは20.99倍(前日20.18倍)。
    前期基準では17.91倍。
    EPSは1083円(前日1106円)。
    7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
    暫定PERは20.98倍。
    計算上のEPSは1083円。
    225のPBRは1.09倍。
    BPSは20871円(前日21065円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.76%(前日4.96%)。
    配当利回りは2.01%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは21.43倍。
    前期基準では19.05倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.19倍。
    ドル建て日経平均は214.38(前日211.62、12月13日が219.64)。
    7月25日の215.01がターゲット。
    東証1部単純平均株価は41円高の2093円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1685円と低下(前日1915円)。
    東証1部の時価総額は604兆円(前日590兆円)。
    1日で14兆円増加した。
    シカゴ225先物終値は大証日中比40円安の22680円。
    高値22945円、安値22455円。
    大証夜間取引終値は日中比20円安の22700円。
    気学では「目先のポイント日」。
    木曜は「高下激しく波乱する日」。
    金曜は「急騰することあり。吹き値は利食いのこと」。
    ボリンジャーのプラス1σが22804円。
    プラス2σが23063円。
    一目均衡の雲の上限が22344円。
    6日連続で雲の上。
    黒い勝手雲の上限は22635円で下限は22518円。
    9日ぶりに雲の上に浮上。
    勝手雲は14日に黒くねじれる。
    RSIが50.93。
    RCIが29.40。
    7月21日高値22925円、15日高値22965円。
    ココを抜ければ当然ながら23000円が見えてくる。
    7月SQ値は22601円、6月メジャ─SQ値は22071円。
    明日はベルセウス流星群が極大化。
    荒れるSQ週の水曜日は今年13勝16敗。
     
    《今日のポイント8月12日》
     
    (1)NYダウとS&P500は8日ぶりに反落。
       NASDAQは3日続落。
       ダウ輸送株指数は24ポイント高の10889ポイントと10日続伸。
       SOX指数は1.14%安と反落。
     
    (2)右肩上がりの25日線(22545円)からは△0.91%。
       3日ぶりに上回った。
       右肩上がりの75日線は21718円。
       1日40円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月20日か21日。
       ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
       横ばっている200日線(21984円)から△3.48%。
       右肩上がりに転じた5日線(22517円)から△1.03%。
       2日ぶりに上回った。
       7月28日のマド22646円ー22584円を埋めた。
     
     
    (3)騰落レシオは97.12(前日89.77)。
       6月29日以来30日連続の2ケタ。
       NTレシオは14.34倍に低下(前日14.44)。
       サイコロは3勝9敗で25.00%。
     
     
    (4)空売り比率は37.7%(2日ぶりの40%割れ:前日40.0%)。
     
     
    (5)日経平均採用銘柄の予想PERは20.99倍(前日20.18倍)。
       EPSは1083円(前日1106円)。
       7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
       暫定PERは20.98倍。
       計算上のEPSは1083円。
     
     
    (6)ドル建て日経平均は214.38(前日211.62、12月13日が219.64)。
       7月25日の215.01がターゲット。
     
    (7)ボリンジャーのプラス1σが22804円。
       プラス2σが23063円。
       一目均衡の雲の上限が22344円。
       6日連続で雲の上。
       黒い勝手雲の上限は22635円で下限は22518円。
       9日ぶりに雲の上に浮上。
       勝手雲は14日に黒くねじれる。
     
    (8)7月21日高値22925円、15日高値22965円。
       ココを抜ければ当然ながら23000円が見えてくる。
       7月SQ値は22601円、6月メジャ─SQ値は22071円。
       荒れるSQ週の水曜日は今年13勝16敗。
       アノマリー的には「株安の日」。
       水曜は7月22日から3連敗中。
     
     
     
    今年の曜日別勝敗(8月11日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜17勝13敗
    水曜13勝16敗
    木曜12勝18敗
    金曜13勝16敗。
     
     
    火曜のNYダウは104ドル高の27696ドルと8日ぶりの反落。
    一時28154ドルまで上昇した場面があった。
    NASDAQは185ポイント安の10782ポイントと3日続落。
    一時10989ポイントまで上昇した場面があった。
    S&P500は26ポイント安の3333ポイントと8日ぶりの反落。
    ダウ輸送株指数は24ポイント高の10889ポイントと10日続伸。
    SOX指数は1.14%安と反落。
    VIX指数は23.85。
    3市場の売買高は112.4億株と増加(過去20日平均は103.2億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比40円安の22680円。
    ドル建ては大証比日中比20円安の22700円。
    ドル円は106.48円。
    10年国債利回りは0.643%。
    2年国債利回りは0.152%。
     
     
    先週金曜の日経平均は88円安。
    それを受けた市況は「日米株、連動性薄れる」。
    前日のNYダウの上昇に対して日本株が下落する現象が3日連続した
    これは「4月20日→22日以来3か月半ぶり」との指摘だった。
    明けてみれば火曜の日経平均は420円の大幅高。
    場況は「高配当株に資金流入」。
    90度違った視点になってしまった。
    そして「厳選IPO株にマネー」。
    これでは経済紙なのか専門紙なのが分からない。
    しかし「円下落、リスクオン追随は早計か」とも。
    つくづくポジになれない世界という印象。
     
     
    日経朝刊に3日時点から登場した「決算ダッシュボード」の欄。
    4日付けの見出しは「4→6月期、純利益78%減」だった。
    5日付けは「3割の企業、最終赤字」。
    6日付けは「全産業7割減益」。
    7日付けは「売上高利益率2%」
    8日付けは「純利益36%減」。
    これが11日付けの1面トップ記事になった。
    12日付けは「純利益55%減」。
    コメントは「SBGが12%増で全体を押し上げた」。
    「非製造業は40%減、製造業は85%減」。
    一気に36%が55%に増加。
    経験則からすると、一番最初に登場した純利益78%減での着地の可能性が高いように思える。
     
    人の顔というのはすべての集大成でもある。
    孫氏「最悪からは改善」に掲載されているSBGの孫氏の顔写真。
    微笑んではいるが「老けた」という印象。
    なにかイケイケドンドンという若さが感じられなかった。
    同年齢だから当然、こちらも「老けた」ということになるのだろう。
    「楽天、9年ぶり最終赤字」の見出しの横の楽天三木谷会長の写真。
    当然ながら孫氏よりも若く見える。
    ズームやオンラインでの説明会の写真を掲載されるのは結構つらいかも知れない。
     
    日経1面の「米追加関税、7割適用外」の記事。
    「高機能で代替難しく」というのがサブタイトルだ。
    米国のメーカーでは自動車用の高機能の鋼材は十分な量を作れないという現実。
    品目ベースで鉄鋼が12149製品、アルミは114製品。
    自動車用のボルト、ナット向けの強度に優れた線材。
    あるいは油井管用に使う耐久性の高い鋼管など。
    「これが現実。技術力の証明」というところは再認識しておきたいところ。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

    11日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、106円台半ばの取引となり106.490円で終了した。円は、米国でFRBの緩和政策が長期化するとの見方や大胆な財政支出が打ち出さていること、またドイツやユーロ圏の指標に回復の兆候が顕著にみられ始めていることなどを背景に全般に売られる格好に。
     
    チャートは、日足線が陽線引けとなり5日移動平均線(106.085: 12日現在)、20日移動平均線(106.100: 12日現在)を超えての推移となっている。目先は、この付近をサポートとし107円半ばを目指す展開となるのか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
    12日の日経平均株価は反落して始まりそうだ。前日の米株安を受けて朝方は日本株にも売りが先行するとみられる。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2600円−2万2900円。
    米国株は下落。NYダウ平均は104ドル安の27686ドルで取引を終えた。ワクチン開発期待の高まりを受けて一時上げ幅を300ドル超に広げたものの、ハイテク株の弱さが重しとなり、終盤に急失速して結局下落で終えた。
     
    ただ、為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の半ば(11日終値は106円12−13銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同124円65−69銭)と円安方向に振れている。円安の動きを受け、輸出関連銘柄に見直しの動きが出る場面もありそうだ。
    きのう11日の好地合いが継続するとみられるうえ、日経平均株価は終値ベースで3日ぶりに25日移動平均線(11日時点で2万2545円)を上抜いたこともあり、しっかりした動きも期待される。
    全般的に上値は重いとみるものの、節目の2万2500円をサポートに下値も限定的と考える。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所終値比40円安の2万2680円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■歯愛メディカル<3540>
    上期経常が79%増益で着地・4-6月期も2.1倍増益。
     
    ■ベガコーポレーション<3542>
    7月売上高は前年同月比52.9%増と大幅増収が続いた。
     
    ■イルグルム<3690>
    7月全社売上高は前年同月比24.3%増と増収基調が続いた。
     
    ■ベネフィットジャパン<3934>
    非開示だった今期経常は13%増で6期連続最高益更新へ。
     
    ■GMOフィナンシャルゲート<4051>
    今期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■Speee<4499>
    10-6月期(3Q累計)経常は6.5億円・通期計画を超過。
     
    ■富士石油<5017>
    非開示だった今期経常は黒字浮上へ。
     
    ■新日本電工<5563>
    非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり3円で復配。
     
    ■ホープ<6195>
    20年6月期の経常利益(非連結)は前の期比11倍の10.1億円に伸び、21年6月期も前期比46.2%増の14.8億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、3期連続増益になる。
     
    ■じもとホールディングス<7161>
    4-6月期(1Q)経常は41%増益・上期計画を超過。
     
    ■レノバ<9519>
    4-6月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地。

     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    12(水)
    【国内】
    7月マネーストック(8:50)
    7月工作機械受注(15:00)
    《決算発表》
    セコム、パンパシHD、第一生命、明治HD、ENEOS、トレンド、阪急阪神、東急、マクドナルド、サンドラッグ、横河電、JFEHD、クラレ、昭電工、コカコーラBJH、パーソルHD、太平洋セメ、日揮HD、森永乳、フリー、住友林、東映、九州FG、雪印メグ、カネカ、ADEKA、チェンジ、CKD、AIinside、大幸薬品、大垣銀、帝繊維、EMシステムズ、日本ハウズ、レスターHD、ヨネックス、月島機、オロ、K&Oエナジー、大日精、古河機、ファイバーGT、JACR、やまびこ、応用地、フィックスタース、アトラエ、アルファポリス、ナノキャリア、ソレイジア、ケアネット、JTECCORP、コプロHD、エーアイ、バルテス、くふう、サイババズ、ジーニー、HPCシステムス、ポート、ドラフト、インフォネット、AmidAHD、スポーツフィー、AppBank
     
    【海外】
    英4-6月期GDP(17:30)
    米7月消費者物価指数(21:30)
    米7月財政収支(8/13 3:00)
    《米決算発表》
    シスコシステムズ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■富士フイルム<4901>
    アビガン治験が9月に完了 国内で
     
    ■川崎重<7012>
    手術支援ロボ生産で工場新設へ 2〜3年後めど
     
    ■NTT西日本と大日本印刷<7912>
    大学に電子教科書システム販売
     
    ■伊藤忠<8001>
    携帯をネット販売 世界から中古品調達
     
    ■トモニHD<8600>
    ネットショップ 香川・徳島の産品販売
     
    ■マネックス<8698>
    TOB代理業に参入 三田証券と提携
     
    ■三菱地所<8802>
    上川大雪酒造の親会社に出資
     

     
    11日のNYダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに反落し、前日比104ドル53セント安の2万7686ドル91セントで終えた。
    ワクチン普及で世界経済が正常化に向かうとの期待から買いが先行した。ただ、スマートフォンのアップルなど主力ハイテク株を中心に利益確定売りが加速して午後に伸び悩み、下げに転じて終えた。
     
    ロシアのプーチン大統領は11日、同国政府が新型コロナウイルスのワクチンを世界で初めて承認したと明らかにした。安全性などに疑問の声があるものの、米国でもワクチン早期実用化への期待が広がった。
    米政権と議会との協議が続く追加経済対策も株価を下支えし、ダウ平均は一時360ドル超上昇した。
     
    空運やクルーズ船など旅行・レジャー株が買われた。米債券市場では長期金利が上昇し、JPモルガン・チェースなど金融株の買いを促した。トランプ米大統領が10日夕、株式譲渡益課税の引き下げや中間層への所得税減税に言及したことも株買いを誘った。
     
    ただ、ダウ平均は引けにかけて急速に上げ幅を縮め、結局は下げて終えた。S&P500種株価指数が過去最高値に近づき、一部の投資家が利益確定や持ち高調整の売りに動いた。米長期金利が約1カ月ぶりの水準に上昇し、ハイテク株を中心に利益確定売りにつながったとの見方もあった。
     
    コロナ禍でも上げてきたアップルやソフトウエアのマイクロソフトなどへの売りが加速し、相場の重荷となった。午後に、追加の米経済対策を巡る米政権と与野党の協議が行き詰まっていると伝わったことも市場心理を冷やした。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続落し、同185.53ポイント安の1万0782.82で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや動画配信のネットフリックスや電気自動車のテスラなどの下げも目立った。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,686.91−104.53
    S&P500種
    3,333.69−26.78
    ナスダック
    10,782.823−185.534
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,946.30−93.40
    NY原油(ドル/バレル)
    41.71+0.10
    円・ドル
    106.49-106.50+0.37
     

    【シカゴ日本株先物概況】

     
    11日のシカゴ日経平均先物は続伸した。
    9月物は前日比185円高の2万2680円で引け、11日の大取終値を40円下回った。朝方の市場でロシアの新型コロナワクチン承認を好感し日経平均先物は米株とともに買われた。
    円安も支援材料だった。引けにかけては米株の反落を受け伸び悩んだ。
    この日の9月物高値は2万2945円、安値は2万2455円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22680 ( -40 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22700 ( -20 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6154.34(+103.75)
    11日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ103.75ポイント高の6154.34となり、7月23日以来、約2週間ぶりの高値(終値ベース)で引けた。
    トランプ米政権と議会の間で追加経済対策が早期に合意するとの期待感が広がり、投資家心理が改善した。指数構成銘柄全体の約8割が上昇した。
     
    米国の追加経済対策が米景気の回復を下支えするとの期待を背景に、朝方から買いが優勢だった。午前は前日比2%高程度で推移していた。昼頃に6200ポイント台を付けた後は、足元の利益を確定する目的の売りも出て上げ幅をやや縮小した。
    原油高を追い風に石油株が高かった。銀行株の上げも目立った。欧米の長期金利が上昇し、利ざや拡大を見込んだ買いが入った。
     
    個別銘柄では、ギャンブル事業のGVCホールディングスと航空のインターナショナル・エアラインズ・グループが8.4%の急騰。賭け屋大手GVCホールディングスも9.6%の大幅高となった。金融大手バークレイズ(4.8%高)、スタンダード・チャータード(5.3%高)など銀行株は総じて買われた。
     
    半面、金相場の急落を受け、産金大手フレスニーヨが6.7%の大幅安。同ポリメタル・インターナショナルも4%安とさえなかった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12946.89(+259.36)
    11日のドイツ株式指数(DAX)は大幅続伸した。終値は前日と比べて259.36ポイント高の12946.89だった。
    朝方発表された欧州経済研究センター(ZEW)の8月のドイツ景気予測指数が前月よりも改善されたことで、早期の景気回復を期待した買いが広がった。自動車関連株が軒並み大幅高となった。
     
    個別では、タイヤのコンチネンタルは9%高だった。中国の7月の自動車販売が好調との報道が買い材料視された。6月に破産申請したオンライン決済サービスのワイヤーカードは安かった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5027.99(+118.48)
     
     

08月12日 毎日コラム
貴方の老後は大丈夫?手を打たないと!
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