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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント


    7日の日経平均株価は、模様眺めムードが広がりそうだ。
    来週10日が山の日の祝日で3連休となることや、夏季休暇の本格化も見込まれ、機関投資家の参加が減少するとみられる。
    6日の東証1部の売買代金が7日ぶりに2兆円を割り込んでおり、「参加者減少による、こう着相場がすでに始まっている」との声も聞かれた。
    また、6日の東京都の新型コロナの新規感染者数が360人(概算)と報じられ、10日連続で200人超となった。東京以外の大都市でも増加傾向にあるなか、通常であれば帰省シーズンを迎えることになるが、引き続き感染者数の増減にも関心が向かうとみられる。
     
    明日は米雇用統計の発表前かつ、東京市場は三連休前で、基本的には買いは手控えられるだろう。米国株の基調が強いため売り込みづらい局面でもあるが、一段と円高が進んだ場合には、リスク回避ムードが強まる可能性はある。
     
    今週は週初に跳ねているため、週間上昇は達成できそうだが、25日線(2万2512円、6日時点)や節目の2万2500円が抵抗となりつつある。ここでもたついたり跳ね返されたりするようだと、戻り売り圧力が強くなる懸念がある。
    これらを上回って週を終えることができれば万々歳だが、弱かった場合は、直近の安値が4日(2万2379円)、5日(2万2356円)、6日(2万2362円)と2万2350円どころに集中しており、この近辺までで下げ止まってほしいところだ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    23340.61  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23064.69  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22892.60  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22840.37  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22795.40  均衡表雲上限(週足)
    22788.76  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22512.84  25日移動平均線
     
    22418.15  ★日経平均株価6日終値
     
    22357.84  均衡表転換線(週足)
    22337.78  均衡表基準線(日足)
    22291.88  6日移動平均線
    22276.10  均衡表転換線(日足)
    22236.92  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22191.86  均衡表雲上限(日足)
    22113.36  均衡表雲下限(週足)
    22049.01  13週移動平均線
    21974.01  200日移動平均線
    21960.99  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21685.07  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21640.36  75日移動平均線
     
     
    ローソク足は陰線を引き、終値は25日線を再び下回ったが、ザラ場高値と安値はともに前日水準を上回った。5日線は上向きをキープしたほか、パラボリックが買い転換し、短期的な買い圧力の増大を窺わせた。一目均衡表は転換線が2日連続で下降する一方で遅行線は強気シグナル発生を継続。基準線が本日も横ばいで方向感が出にくかった。
     
     
     

     
    日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比3円35銭安い3434円34銭だった。
    マクドナルドが寄り付き後は値を消す展開となったことで相場の重しとなり、ジャスダック平均は終日軟調な値動きで推移した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け減益決算を発表した銘柄に売りが出た。指数が連日で上昇していたことも、短期の利益確定売りを促した。
    ただし、愛知県が独自の緊急事態宣言を出したことや、東京都がコロナの警戒レベルを最高で維持したとの報道が伝わったことで、巣籠り関連である時価総額上位の出前館が上昇して相場を下支えしたことで、ジャスダック平均の下げは限定的となった。このほか、時価総額上位のセリアは既存店売上高の増加基調を維持し、コロナ禍でも新規出店を継続したことが評価され買いが入った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で472億円、売買高1億4202万株だった。値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は294となった。
     
    個別では、オーケー食品工業、ハビックス、カーメイトが年初来安値を更新。ゼネテック、太洋工業、シンバイオ製薬、エムケイシステム、コスモ・バイオが売られた。
     
    一方、KYCOMホールディングスがストップ高。クルーズ、湖池屋、オールアバウト、出前館、カネ美食品など11銘柄は年初来高値を更新。コックス、マリオン、ZOA、テクノクオーツ、ミナトホールディングスが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比7.12ポイント安の1023.14ポイントと4日ぶり反落。
    マザーズでは、キャンバスやPSS<、オンコリス、アンジェス、ナノキャリアなどバイオ株が軒並み下げ、市場の雰囲気を重くした。また、メルカリが下落したほか、2020年4〜6月期連結決算で営業減益率が大きかったSワイヤーは急落した。
    一方、弁護士COMやメドピアが上昇した。このほか、ヘリオスは重症肺炎患者向け治療薬を来年初にも薬事申請するとの報道が午後に伝わると買いが集中した。
    前場は相場全体の方向感が定まらなかったが、後場は値下がりする銘柄がやや増加した。
    ちょうど良いスピード調整と見る向きがある一方、ここから来週末にかけてマザーズ銘柄の4-6月期決算発表が本格化することから、当面、様子見気分が強まるとの見方もあった。
    市場では「短期投資家が利益確定売りを出しただけで、明日にでも資金は戻ってくる」との見方が出ている。
    売買代金は概算で1580.65億円。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり172銘柄、変わらず11銘柄となった。
     
    個別では、ソーシャルワイヤー、モダリス、キャンバス、富士山マガジンサービス、ベガコーポレーションが売られた。
    一方、ロードスターキャピタル、アクセルマーク、GMO TECHがストップ高。ケアネット、アドウェイズ、ロコンド、イグニス、イルグルムなど14銘柄は年初来高値を更新。Sun Asterisk、AppBank、ヘリオス、クックビズ、松屋アールアンドディが買われた。
     
     
     

    【大引け概況】
    6日の日経平均株価は続落し、終値は前日比96円70銭安の2万2418円15銭だった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:59 容量:8.54M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    5日のNYダウが前日比373ドル高と4日続伸。新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待が強まった。ただ、東京株式市場は全体相場の上値は重く小幅安でスタート。
    その後、買いが優勢となり前場では一時70円強上昇する場面もあった。しかし、買い一巡後は売り直され下げ幅は拡大した。米中対立への懸念で香港株式相場が下げると、短期筋から先物に売りが出た。
     
    決算発表が本格化し、大きく動意付く個別銘柄が多かった。21年3月期が大幅減益になる見込みと発表したホンダが売られたほか、21年6月期の業績見通しが市場予想を下回った半導体製造装置のレーザーテクが下げた。業績悪化や市場の期待に届かなかった銘柄の売りが相場の重荷になった。米政権が運営する対話アプリを批判したと伝わり、中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)が売られ香港株が下げたのも投資家心理を冷やした。
     
    トヨタが6日午後に発表した2020年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比74%減の1588億円と、市場予想に反して黒字を確保。今期の世界販売台数の見通しを上方修正したのも手掛かりとなり、トヨタ株が買われ相場を支えた。朝方には日本時間6日のシカゴ市場で米株価指数先物が上昇し、日経平均が上昇に転じる場面があった。
     
    市場では「7月ADP雇用統計で、季節調整済みの非農業分野の雇用者数が市場予想平均を大きく下回ったことから、現地7日に公表される7月雇用統計を前に、積極的には手掛けづらい状況にある」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比55.91ポイント安の1万3963.16だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、4.83ポイント安の1549.88で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9955億円と節目の2兆円を下回った。売買高は10億7978万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1251、値上がりは852、変わらずは70だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、陸運業、食料品、倉庫・運輸関連業の下落が目立ち、上昇は石油・石炭製品、鉱業、保険業など。
     
    個別銘柄では、JR東日本、JR東海が安く、三菱倉は軟調。アサヒ、サントリーBFが下押し、ユニチャームも大幅安。レーザーテックが売られ、アドテスト、東エレク、ソニー、ファナック、アステラス、キッコマン、シスメックス、ユニチャーム、キリンHDが下げた。ホンダは下げがきつい。
     
    半面、国際帝石が値を上げ、ENEOSは堅調。東京海上が上伸し、三菱UFJは底堅い。トヨタ、いすゞが買われ、ヤマハ、キーエンス、オリンパス、任天堂、エムスリーやオリックス、住友鉱が上昇した。は堅調。シャープが急伸した。
     
    東証2部株価指数は前日比30.07ポイント安の6442.95ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高1億5730万株。値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は190となった。
     
    個別では、京進、フレンドリー、さいか屋が年初来安値を更新。PALTEK、木村工機、図研エルミック、伊勢化学工業、キーウェアソリューションズが売られた。
     
    一方、浜井産業がストップ高。ヒラキは一時ストップ高と値を飛ばした。はごろもフーズ、ダイトーケミックス、岡野バルブ製造、MCJ、大同信号など7銘柄は年初来高値を更新。コンテック、日本精鉱、富士ソフトサービスビューロ、ジーエルサイエンス、北越メタルが買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

    6日午後の日経平均株価は、前営業日比105円94銭安の2万2408円91銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、6.60ポイント安の1548.11で始まった。
     
    市場では日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが見送られるとの観測があり、需給面の支援材料が乏しいとの見方から散発的な売りが出た。
     
    中国株の下落が投資家心理を圧迫し、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調な値動き。本格化している4〜6月期決算発表では企業業績の厳しさも鮮明化しており、投資意欲は高まりにくい状況だ。
     
    個別では、レーザーテックが下落し、東エレク、アドバンテスやソニーはさえない。ホンダが大幅安で、日産自、ユニチャームが安く、花王、資生堂、アサヒが値を下げている。
     
    半面、トヨタ、キーエンス、日本電産が高く、任天堂は切り返した。オリンパスが大幅高。オリックスが上伸している。
     
    米国株高を受けた今日の東京株式市場だが、昨日に続きスピード調整から日経平均は下げて始まった。
    好決算や好業績予想を発表した銘柄が活発に物色され市場心理が好転し、寄り後の売り一巡後、日経平均はプラスに転じた。今朝の日本経済新聞で、厚労省は英アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発中のワクチンについて1億回分以上の供給を受ける方向で最終調整に入り、近く合意するとみられると報じられたことも株価下支え要因となった。
    ただ、今日は午後1時25分のトヨタ、午後4時の任天堂など主要企業の決算発表が多数予定されており、決算発表前の手じまい売りもあり日経平均は再び下げに転じた。
     
    いずれも業績予想が上方修正されるかどうかに注目する向きが多いようだ。トヨタは取引時間中の発表となり、発表内容によっては後場の全体相場に影響する可能性もあり、注意が必要だろう。
     
     


    6日午前の日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比74円16銭安の2万2440円69銭だった。
    取引開始直後は業績不振銘柄などへの売りが先行し、日経平均は下落して始まった。
    アジア株が軟調に推移したことも重荷だった。減益見通しや市場予想を下回る業績見通しを発表したホンダやレーザーテックなどの下げが目立った。
    企業の決算発表が本格化する中で様子見の投資家も多く、積極的な売り買いは乏しかった。
     
    その後は、追加経済対策をめぐる政府と議会の協議進展期待を受けた米株高が改めて評価され、押し目買いが流入。日経平均も、切り返した。
    ただ、買い戻しは続かなかった。トヨタや任天堂といった主要企業の4〜6月期決算発表を前に、様子見の雰囲気も強かった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9680億円、売買高は5億3082万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1265、値上がりは808、変わらずは93だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、食料品、不動産業、陸運業などが下落し、上昇は鉱業、石油・石炭製品、保険業など。
     
    個別銘柄では、アサヒ、サントリーBF、ユニチャームやキリンHDが売られた。21年6月期の業績見通しが市場予想を下回ったレーザーテクが大幅安。東エレクやアドテスト、ファナックが下げた。菱地所は安く、JR東日本、JR西日本も軟調。ホンダが大幅安で、ファーストリテ、ソニー、任天堂はさえない。
     
    半面、トヨタが小高く、も値を上げ、オリンパスは上伸した。
     
     
    一方、4〜6月期が大幅増益だったディーエヌエが急伸した。東京海上、三菱UFJも底堅い。いすゞやオリックス、キーエンス、オリンパスや住友鉱、国際石開帝石、ENEOS 、SOMPOが上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比17.51ポイント安の6455.51ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高1億0154万株。値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は168となった。
     
    個別では、PALTEK、木村工機、伊勢化学工業、図研エルミック、Abalanceは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、ヒラキが一時ストップ高と値を飛ばした。MCJ、大同信号、ジーエルサイエンスなど4銘柄は年初来高値を更新。コンテック、グローバルダイニング、富士ソフトサービスビューロ、北越メタル、電響社が買われた。


    6日午前の日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比74円16銭安の2万2440円69銭だった。
    取引開始直後は業績不振銘柄などへの売りが先行し、日経平均は下落して始まった。
    アジア株が軟調に推移したことも重荷だった。減益見通しや市場予想を下回る業績見通しを発表したホンダやレーザーテックなどの下げが目立った。
    企業の決算発表が本格化する中で様子見の投資家も多く、積極的な売り買いは乏しかった。
     
    その後は、追加経済対策をめぐる政府と議会の協議進展期待を受けた米株高が改めて評価され、押し目買いが流入。日経平均も、切り返した。ただ、買い戻しは続かなかった。トヨタや任天堂といった主要企業の4〜6月期決算発表を前に、様子見の雰囲気も強かった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9680億円、売買高は5億3082万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1265、値上がりは808、変わらずは93だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、食料品、不動産業、陸運業などが下落し、上昇は鉱業、石油・石炭製品、保険業など。
     
    個別銘柄では、アサヒ、サントリーBF、ユニチャームやキリンHDが売られた。21年6月期の業績見通しが市場予想を下回ったレーザーテクが大幅安。東エレクやアドテスト、ファナックが下げた。菱地所は安く、JR東日本、JR西日本も軟調。ホンダが大幅安で、ファーストリテ、ソニー、任天堂はさえない。
     
    一方、4〜6月期が大幅増益だったディーエヌエが急伸した。東京海上、三菱UFJも底堅い。いすゞやオリックス、キーエンス、オリンパスや住友鉱、国際石開帝石、ENEOS 、SOMPOが上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比17.51ポイント安の6455.51ポイントと4日ぶり反落した。
    出来高1億0154万株。値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は168となった。
     
    個別では、PALTEK、木村工機、伊勢化学工業、図研エルミック、Abalanceは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、ヒラキが一時ストップ高と値を飛ばした。MCJ、大同信号、ジーエルサイエンスなど4銘柄は年初来高値を更新。コンテック、グローバルダイニング、富士ソフトサービスビューロ、北越メタル、電響社が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落し、午前の終値は同2円82銭安の3434円87銭だった。
    新型コロナウイルスの感染拡大に伴い既存店売上高に悪影響を与えている銘柄があり、投資意欲がやや後退。指数は連日で上昇しており、目先の利益を確定する売りが優勢だった。
    マクドナルドは新型コロナによるお盆休みの帰省自粛が販売需要を下押しするとの指摘があり、売りが優勢だった。ワークマンやイメージワンも下落した。
    半面、7月の電子商取引(EC)販売の伸びが顕著だったコックスは買われたほか、時価総額上位の出前館やハーモニックなど堅調に推移して相場を押し上げた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で272億円、売買高は8291万株。値上がり銘柄数は276、値下がり銘柄数は265となった。
     
    個別では、オーケー食品工業、ハビックスが年初来安値を更新。ゼネテック、太洋工業、シンバイオ製薬、アクモス、コスモ・バイオが売られた。
     
    一方、クルーズ、湖池屋、オールアバウト、出前館、カネ美食品など9銘柄が年初来高値を更新。コックス、マリオン、ネクスグループ、テクノクオーツ、日本ラッドが買われた。


     
    東証マザーズ指数は前日比4.46ポイント安の1025.80ポイントと4日ぶり反落。
     
    米国で急ピッチのワクチン開発が進展していることから、時価総額上位のアンジェスなどコロナワクチン関連銘柄も相場の上値を抑える要因となっている。PSSやベガコーポが下落したほか、3日に新規上場したモダリスが下げた。一方、メルカリやメドピアが上昇したほか、7月にPOS(販売時点情報管理)レジ導入店舗数が1300店超増えたスマレジが買われた。値上がり銘柄数は140、値下がり銘柄数は171となった。
     
    個別ではソーシャルワイヤー、キャンバス、富士山マガジンサービス、ユニフォームネクスト、ベガコーポレーションが売られた。
     
    一方、ケアネット、アドウェイズ、ロコンド、イルグルム、カヤックなど12銘柄が年初来高値を更新。AppBank、GMO TECH、ドラフト、松屋アールアンドディ、G−FACTORYが買われた。
     

    【寄り付き概況】

    6日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比43円14銭安の2万2471円71銭だった。
     
    前日の米国株市場では経済指標の改善を好感してNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って上値追いを続け、ナスダック総合指数は6連騰で連日の史上最高値更新となるなどリスクオンムードが強い。東京株式市場でもリスク許容度の高まった外国人投資家などの買いが期待できる局面だが、2万2000円台半ばは戻り売り圧力も強く、前日に続き上値の重い展開が想定される。
    トヨタや任天堂など主要企業の2020年4〜6月期の決算発表を前に、投資家の様子見姿勢が強まっている。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、経済活動への影響が長期化するとの懸念があるほか、足もとの企業の決算発表を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。
     
    個別では、東エレク、富士通、ファナックが安く、アドバンテス、TDK、ファーストリテはさえない。半面、ダイキン、住友鉱、ヤマハが買われている。
     
     


     
    「需給は常識外の展開」
     
     
    水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって続伸。
    NYダウは4日続伸で27000ドル台。
    NASDAQは6日続伸。
    3日連続で史上最高値を更新した。
    ウォルト・ディズニーが第3四半期決算は赤字に転落したものの、調整後ベースでは黒字を確保したことを好感。
    8.8%高は1日の上昇率としては3月24日以来の大きさ。
    NYダウとS&P押し上げに寄与した。
    S&P500採用銘柄のうち384社が決算を発表。
    23.5%が予想を上回る結果で94年以来の好成績となっている。
    ISM非製造業総合指数(NMI)は58.1と16カ月ぶりの高水準。
    市場予想は55.0だった。
    新規受注指数が過去最高水準に達した。
    一方7月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数の伸びが16万7000人。
    前月の431万4000人から鈍化。
    市場予想の150万人も大幅に割り込んだ。
    「7日発表の雇用統計で一段と弱い数値が発表されるかもしれない」という懸念が台頭。
    10年国債利回りは0.549%。
    2年国債利回りは0.119%。
    ドル円は105円台半ば。
    SKEW指数は139.59と低下。
    恐怖と欲望指数は67→70。
    少し過熱感が出てきた。
     
    水曜の日経平均は寄り付き94円安。
    終値58円安の22514円と3日ぶりに反落。
    前引けのTOPIXは0.58%の下落。
    日銀のETF買いへの期待から後場、下落幅を縮した。
    結局日銀は1003億円のETFを買っていた。
    (先月は1日1002億円だったから1億円増)。
    水曜は3週連続安。
    ただ日足は3日連続の陽線。
    「ここでチョッと一休み」という格好だった。
    東証1部の売買代金は2兆1781億円と6日連続2兆円超。
    値上がり981銘柄(前日1807銘柄)。
    値下がり1090銘柄(前日316銘柄)。
    新高値38銘柄(前日76銘柄)。
    新安値6銘柄(前日51銘柄)。
    騰落レシオは87.08(前日83.82)。
    6月29日以来27日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.48倍に低下(前日14.51倍)。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(22507円)からは△0.03%。
    2日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は21602円。
    横ばって来た200日線(21969円)から△2.48%。
    右肩上がりに転じた5日線(22266円)から△1.11%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.266%(前日▲17.660%)。
    買い方▲10.205%(前日▲10.648%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲24.477%(前日▲24.473%)。
    買い方▲17.911%(前日▲19.197%)。
    空売り比率は38.5%(26日連続の40%割れ:前日38.4%)。
    空売り規制なしの比率は5.4%。
    Quick調査の7月31日時点の信用評価損率は▲20.60%(前週▲17.33%)。
    2週ぶりの悪化。
    7月31日時点の裁定売り残は1332億円減の1兆6393億円。
    (当限は1兆4033億円)
    2週ぶりの減少。
    同裁定買い残は93億円減の3606億円。
    (当限は2879億円)。
    2週ぶりの減少。
    日経HVは19.1、日経VIは21.56。
    日経平均採用銘柄の予想PERは19.20倍(前日19.04倍)。
    前期基準では17.50倍。
    EPSは1172円(前日1185円)。
    暫定PERは19.20倍。
    計算上のEPSは1172円。
    225のPBRは1.07倍。
    BPSは21041円(前日21133円)。
    225先物採用銘柄の益回りは5.21%(前日5.25%)。
    配当利回りは2.09%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは21.41倍。
    前期基準では18.70倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.18倍。
    ドル建て日経平均は213.07(前日212.74、12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は0.99円高の2067円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1807円(前日1787円)。
    東証1部の時価総額は593兆円(前日594兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比40円安の22470円。
    高値22620円、安値22340円。
    大証夜間取引終値は日中比50円安の22460円。
    気学では「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
    金曜は「押し目買い方針良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが22786円。
    プラス2σが23065円。
    一目均衡の雲の上限が22108円。
    3日連続で雲の上。
    黒い勝手雲の上限は22689円で下限は22467円。
    2日連続雲の中。
    勝手雲は14日に黒くねじれる。
    RSIが48.75。
    RCIが11.26。
    7月16日から連敗中の木曜日。
     
    《今日のポイント8月6日》
     
    (1)ダウ輸送株指数は128ポイント高の10215ポイントと6日続伸。
       SOX指数は0.10%安と3日ぶり反落。
       VIX指数は22.90。
       恐怖と欲望指数は67→70。
       少し過熱感が出てきた。
     
    (2)NTレシオは14.48倍に低下(前日14.51倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。
       右肩下がりの25日線(22507円)からは△0.03%。
       2日連続で上回った。
       右肩上がりに転じた5日線(22266円)から△1.11%。
       2日連続で上回った。
     
     
    (3)新高値38銘柄(前日76銘柄)。
       新安値6銘柄(前日51銘柄)。
       騰落レシオは87.08(前日83.82)。
       6月29日以来27日連続の2ケタ。
     
    (4)空売り比率は38.5%(26日連続の40%割れ:前日38.4%)。
       Quick調査の7月31日時点の信用評価損率は▲20.60%(前週▲18.14%)。
       2週ぶりの悪化。
       7月31日時点の裁定売り残は1332億円減の1兆6393億円。
       同裁定買い残は93億円減の3606億円。
     
     
    (5)ボリンジャーのプラス1σが22786円。
       プラス2σが23065円。
       一目均衡の雲の上限が22108円。
       3日連続で雲の上。
       黒い勝手雲の上限は22689円で下限は22467円。
       2日連続雲の中。
       勝手雲は14日に黒くねじれる。
     
     
    (6)7月16日から連敗中の木曜日。
     
     
    今年の曜日別勝敗(8月5日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜16勝13敗
    水曜13勝16敗
    木曜12勝17敗
    金曜13勝15敗。
     
    水曜のNYダウは373ドル高の27201ドルと4日続伸。
    NASDAQは67ポイント高の10998ポイントと6日続伸。
    3日連続で過去最高値更新。
    S&P500は21ポイント高の3327ポイント。
    ダウ輸送株指数は128ポイント高の10215ポイントと6日続伸。
    SOX指数は0.10%安と3日ぶり反落。
    VIX指数は22.90。
    3市場の売買高は100.9億株(過去20日平均は104.3億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比40円安の22470円。
    ドル建ては大証比日中比20円安の22490円。
    ドル円は105.57円。
    10年国債利回りは0.549%。
    2年国債利回りは0.119%。
     
     
    先週は裁定売り残が当限で1605億円も減った。
    でも日経平均は前週末比1041円安。
    裁定売り残の減少は踏み上げにはならなかった。
    7月31日時点の信用売り残は266億円減の8532億円。
    これも金額は少ないが踏み上げにはならなかった。
    かと言って裁定買い残の減少は当限で59億円。
    信用買い残は727億円増加していた。
    需給の常識から言えば不可解なこと。
    ということは現物の売りが株安要因だったのか。
    確かに海外投資家は日本株を5786億円売り越していた。
    あるいは他の要素があるのか。
    これは気にかかるところ。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    丸和運輸機関(9090)・・・動兆
     
    丸和運輸機関に注目する。
    同社は小売業に特化した3PL(物流一括請負)。
    「桃太郎便」ブランドで宅配も行っている。
    EC向け宅配が拡大。
    食品スーパー向けも堅調。
    冷凍冷蔵対応、EC関連拡大に期待感。
    好業績。

    (兜町カタリスト櫻井)


    6日の日経平均株価は、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2300円−2万2600円。
    現地5日の欧米株式は堅調で、ナスダック総合指数が3日続けて史上最高値を更新する動きをみせていることもあり、底堅く推移するとみられる。一方、トヨタなど主要企業の決算発表を控えており、様子見ムードも漂うだろう。
    下値は限られるだろうが、場中は為替をにらみながら方向感に欠ける地合いが続くと予想する。

    きょうの市場の関心はトヨタが13時25分に発表する2020年4〜6月期の連結決算。「足元の主要企業の決算発表をみると、市場予想に対してどう着地したかで株価の動きが大きくなる」(東海東京調査センターの関邦仁ストラテジスト)という。QUICKコンセンサス(7社、7月30日時点)によると、トヨタの4〜6月期は最終損益が133億円の赤字と市場は予想している。
    20年4−6月期の決算発表が続くなか、業績内容による選別物色が継続するとみられ、引き続き「森(株価指数)よりも木(個別株)」に関心が向かいそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の半ば(5日終値は105円67−68銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同124円90−94銭)と円安方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所終値比40円安の2万2470円だった。
     
    日程面では、7月の都心オフィス空室率、7月の輸入車販売など。10年物価連動国債の入札も予定される。海外ではインド中銀が政策金利を発表、英国でも金融政策が発表される。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ディー・エヌ・エー<2432>
    4-6月期(1Q)税引き前は3.7倍増益で着地。
     
    ■ソリトンシステムズ<3040>
    上期経常が5倍増益で着地・4-6月期は黒字浮上。
     
    ■ヒラキ<3059>
    非開示だった今期経常は31%増益へ。
     
    ■ロードスターキャピタル<3482>
    上期経常が59%増益で着地・4-6月期も2.4倍増益。
     
    ■イルグルム<3690>
    4-6月期(3Q)経常は7.7倍増益、未定だった今期配当は3期ぶり3.8円で復配。
     
    ■スガイ化学工業<4120>
    非開示だった上期経常は26倍増益へ。
     
    ■綜研化学<4972>
    4-6月期(1Q)経常は2倍増益で着地。
     
    ■北越メタル<5446>
    4-6月期(1Q)経常は3.5倍増益・上期計画を超過。
     
    ■アルインコ<5933>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.72%にあたる54万株(金額で4億7250万円)を上限に、8月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■ジャパンエンジンコーポレーション<6016>
    4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地、未定だった今期配当は1円増配。
     
    ■富士ソフトサービスビューロ<6188>
    上期経常を3.9倍上方修正、通期も増額。
     
    ■アイモバイル<6535>
    前期経常を28%上方修正。
     
    ■コンテック<6639>
    4-6月期(1Q)経常は5.2倍増益で着地。
     
    ■MCJ<6670>
    4-6月期(1Q)経常は69%増益で着地。
     
    ■シャープ<6753>
    非開示だった今期経常は26%増益へ。
     
    ■テレビ東京ホールディングス<9413>
    4-6月期(1Q)経常は73%増益で着地。
     
    ■KYCOMホールディングス<9685>
    4-6月期(1Q)経常は8.2倍増益で着地。
     
    ■UTグループ<2146>
    4-6月期(1Q)経常は7%増益で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    6(木)
    【国内】
    7月都心オフィス空室率
    10年物価連動国債入札
    《決算発表》
    トヨタ、任天堂、テルモ、資生堂、ネクソン、三井不、ダイフク、国際帝石、島津製、スクエニHD、メルカリ、出光興産、鹿島、ペプチド、TIS、ヤマハ発、名鉄、ピジョン、京阪HD、アズビル、ジャストシステ、SUMCO、コナミHD、LIXILG、ヤマダ電、リンナイ、長谷工、丸井G、日ユニシス、三菱ガス、THK、栗田工、グリコ、ニコン、エア・ウォーター、特殊陶、Gウイン、三菱マ、めぶきFG、TBSHD、川重、応化工、住友ゴム、エレコム、フジHD、沢井製薬、西鉄、福山運、日東紡、伊藤米久、古河電、ケーヒン、平和、前田道、日本紙、テレ朝HD、ニッパツ、前田建、アース製薬、神戸鋼、東洋紡、ヘリオス、新日製薬、GTS
     
    【海外】
    英国金融政策発表
    《米決算発表》
    イルミナ
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

    5日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、105円の半ばを推移し、105.580円で終了した。米国のISM非製造業景気指数 (7月)(予想:55.0、結果:58.1、前回:57.1)は、3ヵ月連続での改善を示し予想も上回った発表にとなった。また、トランプ大統領から、米雇用統計について「大きな数字が出てくる」と述べたことが伝わっている。総じて、ドル円の下値を支える材料であるものの小幅な値動きにとどまった。
     
    チャートは、8月3日の高値106.485円を示現後、下向きの20日移動平均線に上値が抑えられた格好となっている。しばらく7月31日につけた安値104.180円を目指す戻り売り有利の展開を予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


    5日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比373ドル05セント高の2万7201ドル52セントと、2カ月ぶりの高値で終えた。
    新型コロナウイルスの感染拡大に対応した追加経済対策をめぐり、米政府と議会の協議が進展していると伝わり、市場では早期合意への期待が高まった。米メディアによると、交渉担当者らは週内の合意を目指しているという。経済の下支えにつながるとの見方から、景気動向に敏感な資本財や素材、金融などの銘柄を中心に買いが入った。
     
    米バイオ製薬のノババックスは4日、コロナワクチンの臨床試験(治験)で良好な免疫反応を示したと発表した。医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は5日、開発中のワクチンの治験が成功すれば、1億本を製造することで米政府と合意したと発表した。実用化に向けて開発が順調に進んでいると受け止められた。
     
    米景気への懸念も和らいだ。米サプライマネジメント協会(ISM)が5日に発表した7月の米非製造業景況感指数は58.1と、市場予想(55.0)に反して前月から上昇した。7月は南部や西部の複数の州でコロナ感染が再拡大し、景気悪化が警戒されていた。
     
    米経済の底堅さが意識され、航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、建機のキャタピラー、銀行のJPモルガン・チェースなど景気敏感株が買われた。追加の経済対策を巡って協議中の米与野党が、週内にも合意するとの観測が広がったことも買いを後押しした。
     
    映画・娯楽のウォルト・ディズニーは9%高と、1銘柄でダウ平均を70ドルほど押し上げた。前日夕に発表した2020年4〜6月期決算は最終赤字に転落したが、動画配信事業の契約者数は急増していたため、成長期待の買いが集まった。
     
    セクター別では、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、公益事業が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は6日続伸し、前日比57.23ポイント(0.5%)高の1万0998.40と連日で過去最高値を更新した。ネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%上昇して指数の上昇を支えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,201.52+373.05
    S&P500種
    3,327.77+21.26
    ナスダック
    10,998.398+57.232
    NY金(ドル/トロイオンス)
    2,049.30+28.30
    NY原油(ドル/バレル)
    42.33+0.14
    円・ドル
    105.55 - 105.57−0.12


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    5日のシカゴ日経平均先物は小幅下落した。
    9月物は前日比30円安の2万2470円で引けた。
    NYダウは、新型ウイルスワクチンへの期待が強まり上昇して寄り付いた。7月ISM非製造業景況指数が予想外に改善し昨年2月来の高水準になると、上げ幅をさらに拡大した。その後も終日堅調推移となった。
    この日の高値は2万2620円、安値は2万2340円だった。5日の大取終値を40円下回った。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22470 ( -40 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22490 ( -20 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6104.72(+68.72)
    5日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ68.72ポイント(1.1%)高の6104.72で引けた。
    ドル安を好感して金塊や金属、原油などのコモディティが軒並み上昇。これを眺めて資源株や原油株などに買いが入った。ただ、FT指数は高寄りした後は6000台後半から6100台前半で小動きとなり、上値は限定的だった。日中を通して高値圏で推移し、構成銘柄の約9割が上昇した。
    金相場が最高値を更新し、銅価格も上昇したことで鉱業株に買いが集まった。
     
    個別銘柄では、ロシアの鉄鋼大手エブラズや資源商社のグレンコアの上げが目立った。原油相場も一時5カ月ぶりの高値を付けたことから石油株も上げた。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループは10%高と大幅上昇した。夏季シーズンの旅行需要の回復を期待した買いが入った。
     
    一方、英酒造大手ディアジオは3.6%安、銀行のHSBCホールディングスとナットウエスト・グループも下げた。公益事業株も売りに押された。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12660.25(+59.38)
    5日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて59.38ポイント高の1万2660.25だった。
    6月から採用銘柄となった不動産サービスのドイチェ・ボーネンと同業のボノビアが上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4933.34(+43.82)

08月06日 毎日コラム
「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」
・・・続き

08月07日 マーケットコメント



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