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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント


     
    日経平均は連日の3桁上昇。2日間で約863円上げており、先週の下げ分(1041円)の大半を戻した。終値(2万2573円)では25日線(2万2486円、4日時点)を上回っており、チャートの好転がリスク選好ムードを高める展開も期待できる
     
    あす5日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    20年4−6月期決算の発表が続くなか、内容を踏まえた選別買いが進むとみられるが、指数自体は米国株や為替動向など外部要因にらみの展開になろう。
    4日の日経平均株価は連騰し、2万2500円台を回復したが、「この水準から上は戻り売りが出てくる」との声が聞かれた。同指数は6月15日に一時2万1529円まで調整を入れた後、おおむね2万2500円を挟んで上下動が続いた経緯がある。中心ゾーンに戻したことで「居心地の良い水準」との見方も出ており、上値に進めば、戻り売りが警戒される。
     
    106円近辺まで戻して円高一服感が出てきたドル円が、もう一段円安方向にシフトするかどうかが、日本株が一段高となるか否かのカギを握るだろう。
    5日はホンダ、6日はトヨタと大手の決算発表が控えており、自動車株が株式市場の中で存在感を高めることができるかが注目される。


    ■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)


    24610.43  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23760.61  ボリンジャー:+2σ(13週)
    23376.00  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23079.61  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22910.79  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22851.22  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22795.40  均衡表雲上限(週足)
    22783.23  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    22573.66  ★日経平均株価4日終値
     
    22486.85  25日移動平均線
    22357.84  均衡表転換線(週足)
    22337.78  均衡表基準線(日足)
    22317.79  均衡表転換線(日足)
    22312.13  6日移動平均線
    22190.46  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22113.36  均衡表雲下限(週足)
    22060.97  13週移動平均線
    22028.55  均衡表雲上限(日足)
    21964.16  200日移動平均線
     
     
    ローソク足はマドを空けて2本連続陽線を引いた。終値は5日線やその上を走る25日線上に復帰したほか、一目均衡表で遅行線が強気シグナル発生を再開し、短期的な調整局面終了を示唆した。
    RSI(14日ベース)は54.38%と中立圏中央の50%を超え、7月31日の37.21%を直近ボトムとする上昇トレンドに乗った格好で、目先は中立圏上限の60%抜けを試す流れが期待できよう。
     
     
     

    【大引け概況】
    4日の日経平均株価は大幅続伸し、前日比378円28銭高の2万2573円66銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:55 容量:17.02M

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    2020年4〜6月期決算で、市場予想を上回る利益だった銘柄が評価され、大きく上昇した。前日の米株高でリスク許容度も増し、幅広い銘柄に買いが及んだ。
    「前週は月末の特殊要因もあり、一部投資家による売りがかさんだとみられる。足かせが取れた格好で上昇している」。
     
    景気の先行指標とされる米サプライ管理協会(ISM)が発表した7月の米製造業景況指数が市場予想を上回り、昨年3月以来の高水準だったことなどから、東京株式市場でも米国事業の比重が大きい電機や自動車など輸出企業株の値上がりが目立った。香港、インドなどアジア市場の株価上昇も投資家に安心感を与えた。
     
    外国為替市場で進んでいた円高・ドル安も一服したことで、買い安心感も強まった。先物取引の売り手が買い戻しに迫られたことで、上昇に弾みが付いた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比293.07ポイント高の1万4014.69だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、32.62ポイント高の1555.26で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5086億円。売買高は14億341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1807と、全体の8割強を占めた。値下がりは316、変わらずは50銘柄だった。

     
    業種別株価指数は電気機器、輸送用機器、小売業、銀行業、空運業など全33業種が上昇した。

    個別では、キッコーマンの上昇が目立った。3日に4〜6月期の連結純利益が前年同期比13%減と発表したが、減益幅が市場予想を下回ったことが好感され、ストップ高まで買われた。
    指数への寄与度はファストリに続き大きく、25円に達した。
    旭化成や丸紅など4日の寄り付きから大引け前までに発表された決算への評価も高く、前日比2桁高となる銘柄が相次いだ。ほかでは、旭化成が買われた。三菱ケミHDや丸紅が大幅上昇。JR東海やJR西日本、東武、小田急など電鉄も上げた。
     
    半面、ZHDは利益確定売りに押された。ソフトバンクGやサイバーも下げ、キーエンス、日本電産、TDKやオムロンも下落した。
     
    東証2部株価指数は前日比67.00ポイント高の6419.18ポイントと続伸した。
    出来高2億2455万株。値上がり銘柄数は303、値下がり銘柄数は130となった。
     
    個別では、伊勢化学工業、ツインバード工業、川澄化学工業がストップ高。中外鉱業、プレミアムウォーターホールディングス、エスビー食品、MCJ、ジーエルサイエンスは年初来高値を更新。川本産業、FDK、共和コーポレーション、ラオックス、フレンドリーが買われた。
     
    一方、サイオスがストップ安。京進、梅の花、フレンドリー、川崎近海汽船、ロイヤルホテルは年初来安値を更新。テクノフレックス、DNAチップ研究所、内海造船、タクミナ、東亜石油が売られた。






     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比23円35銭高い3424円75銭だった。東証1部の主力株が好決算銘柄への買いを手掛かりに幅広い銘柄で上昇した。新興市場でも個人の投資意欲が高まり、好業績を発表した銘柄や事業成長が期待できるIT(情報技術)関連銘柄に買いが入った。
    プロルートやテラが上昇したほか、2020年4〜6月期の連結純利益が39%増だったと発表したイワブチが一時ストップ高水準まで買われた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で515億円、売買高は1億4330万株だった。
    値上がり銘柄数は444、値下がり銘柄数は171となった。
     
    個別では、安江工務店、太洋工業がストップ高。ストリームメディアコーポレーション、イワブチ、日邦産業は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、クルーズ、オールアバウト、ジョルダン、FHTホールディングスなど11銘柄は年初来高値を更新。ニッポン高度紙工業、プロルート丸光、テクノクオーツ、東北新社、大木ヘルスケアホールディングスが買われた。
     
    一方、日本ラッドが一時ストップ安と急落した。オーケー食品工業、ランシステム、川重冷熱工業、田中精密工業、アールシーコアなど6銘柄は年初来安値を更新。キムラ、興研、東北化学薬品、エフアンドエム、イマジニアが売られた。


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比13.55ポイント高い1008.53だった。
    終値ベースで7月22日以来の1000ポイント回復となった。
    朝から買いが優勢で、値上がり銘柄の数が値下がりの数を大きく上回って推移した。ただ、「個人投資家の一部は海外勢の買いに便乗して東証1部銘柄に資金を振り向けた」とされ、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)に比べてマザーズ指数や日経ジャスダック平均の上昇率は小さかった。
    メルカリやイグニスが上昇したほか、医療向けガウンの大口契約を締結した松屋R&Dが買われた。一方、PSSやアンジェスが下落したほか、前日上場のモダリスは初値水準の高さから一段の値上がり期待が後退し、売りが出た。
    値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は69となった。
     
    個別では、ベガコーポレーション、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。sMedio、エルテスは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、イグニス、ラクス、Sun Asterisk、メルカリなど13銘柄は年初来高値を更新。メディネット、旅工房、アドベンチャー、テノ.ホールディングス、サイバー・バズが買われた。
     
    一方、日本情報クリエイト、アイキューブドシステムズ、モダリスが年初来安値を更新。富士山マガジンサービス、プレシジョン・システム・サイエンス、ピースリー、GMOフィナンシャルゲート、AppBankが売られた。
     
     

    4日午前の日経平均株価は続伸し、前日比310円45銭(1.40%)高の2万2505円83銭で前場を終えた。
    外国為替市場で円高傾向が一服したことに加え、前日の米国株式市場で主要な株価指数が軒並み上昇したことで安心感が広がった。
    3日の地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄が値上がりした。日経平均株価は前場中盤にかけて騰勢を強め、上げ幅を前日比300円超に拡大。その後は高値圏でもみ合ったまま午前の取引を終えた。
     
    海運や空運のほか、自動車も買われた。幅広い銘柄が買われる中で景気敏感銘柄の多いバリュー(割安)株の伸びがグロース(成長)株を上回った。
     
    2020年4〜6月期決算で最終黒字を確保したり、市場予想を超えたりした銘柄が「好決算銘柄」として買いを集めた。21年3月期の通期見通しには引き続き注目が集まる一方、「足元の業績がしっかりしていなければ通期業績への期待が持てない」との見方から4〜6月期業績への反応も大きかった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2256億円、売買高は6億7899万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1644と、全体の76%を占めた。値下がりは460、変わらずは64銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は電気機器、輸送用機器、銀行業、空運業などが上昇し、電気・ガス業だけが下落した。
     
    個別では、キッコーマンは減益ながら市場予想を超えたことでストップ高まで買われた。
    マルハニチロが大幅上昇し、丸紅やセブン&アイも上げた。純利益が前年同期比96%減と大幅減益ながらも7月のインドでの販売動向が好調だと伝わったスズキも買われた。マツダ、三菱自が買われた。京王や小田急、東武など私鉄の上昇も目立った。
    ソニーが買いを集めて大幅に上昇し、東エレクも高く、イビデンは急騰した。
     
    半面、ソフトバンクGが大量の売りに押され、ZHDは4営業日ぶりに反落。カシオやキーエンス、日本電産、アドバンテストも下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比38.89ポイント高の6391.07ポイントと続伸した。
    出来高1億2992万株。値上がり銘柄数は276、値下がり銘柄数は114となった。
     
    個別では中外鉱業、プレミアムウォーターホールディングス、エスビー食品が年初来高値を更新。ツインバード工業、ビットワングループ、アシードホールディングス、川本産業、エスティックが買われた。
     
    一方、京進、フレンドリー、川崎近海汽船、ロイヤルホテルが年初来安値を更新。テクノフレックス、いい生活、内海造船、阪神内燃機工業、タクミナが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比18円40銭高い3419円80銭となった。東証1部市場の主力銘柄は、好決算企業への買いや外国為替市場の円高一服で堅調に推移。新興市場でも個人の投資意欲が上向き、IT(情報技術)や電子商取引(EC)関連に買いが入った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で300億円、売買高は7313万株。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は188となった。
     
    個別では、イワブチ、日邦産業が一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、オールアバウト、FHTホールディングス、ハンズマン、マミーマートなど7銘柄は年初来高値を更新。ニッポン高度紙工業、スペースシャワーネットワーク、プロルート丸光、三協フロンテア、東北新社が買われた。
     
    一方、日本ラッドが一時ストップ安と急落した。オーケー食品工業、田中精密工業、アールシーコア、三栄コーポレーションは年初来安値を更新。キムラ、興研、イマジニア、エフアンドエム、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比8.09ポイント高い1003.07だった。
    日経ジャスダック平均とマザーズ指数の前引け時点の上昇率は日経平均株価の伸びと比べて小さい。やや上値は重いものの、990ポイント台に位置する25日移動平均線を上回り、取引時間中としては7月22日以来、およそ2週間ぶりに1000ポイント台を回復してきた。
    BASEやイグニスが上昇したほか、7月31日に新規上場したサンアスタが買われた。一方、PSSやアンジェスが下落したほか、前日上場のモダリスは売られた。
    市場では「興研など足元で事業環境に追い風とみられていた銘柄が決算をきっかけに売られるなど、新興市場では値動きが荒くなりやすい。個人が手を出しにくい相場環境」との見方があった。
    値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は85となった。
     
    個別ではジェネレーションパス、イグニス、ラクス、Sun Asterisk、メルカリなど11銘柄が年初来高値を更新。メディネット、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、sMedio、エルテス、ユニフォームネクストが買われた。
     
    一方、アイキューブドシステムズ、モダリスが年初来安値を更新。富士山マガジンサービス、プレシジョン・システム・サイエンス、ブライトパス・バイオ、ピースリー、ギフティが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    4日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比184円36銭高の2万2379円74銭。前日の米国市場で主要な株式指数が軒並み上昇したことを背景に投資家がリスクを取りやすい環境になっている。
     
    前日の米市場の物色傾向を引き継ぎ、ハイテク株などを中心に買いが広がっている。
    7月の米ISM製造業景況感指数が市場コンセンサスを上回ったことなどが追い風となった。
    また、中国の動画アプリ「TickTok(ティックトック)」の米国事業買収を進めていることを発表したマイクロソフトが大幅高に買われたほか、アップルなども連日で最高値を更新し全体相場を牽引、これを受け東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買い優勢で始まった。
    ドル・円相場が1ドル=106円台に入るなど円安水準でもみ合っていることも、市場心理の改善に貢献している。
     
    個別では、ソフトバンクG、ソニー、トヨタも上伸している。東エレク、村田製、日本電産、京セラのハイテク株や三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク株、野村、大和証G、東京海上、第一生命の証券・保険株も値を上げている。
    このほか、日本製鉄、コマツ、王子HDなどの景気敏感株やJAL、ANAの空運株もしっかりで、任天堂、ファーストリテも高い。
     
    半面、ケーズHD、スシローGHD、カシオが売られ、アイティフォー、ダントーHD、Jパワーも値を消している、また、enish、モバファク、ジョイ本田、岩崎電、船井電機も軟調となっている。
     


     
    「まずはゲッコー」
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
    NYダウは12週連続の週初高。
    NASDAQは連日の157ポイント高で10902.80ポイント。
    7月20日の終値ベース過去最高値を更新した。
    議会で新型コロナウイルス追加対策を巡る協議が再開。
    マイクロソフトによる「TikTok」買収交渉などを受け市場心理が改善。
    マイクロソフトは5.6%高。
    アップルは続伸し2.5%高。
    時価総額は2兆ドルまであと約1400億ドル。
    「M&Aの月曜」は健在。
    警備会社ADTは56%急騰。
    放射線治療機器大手のバリアン・メディカル・システムズは22%高。
    ISM製造業景気指数は54.2。
    昨年3月以来の水準に上昇した。
    上昇は2カ月連続。
    先行指標である新規受注指数が61.5と2018年9月以来の高水準。
    6月の建設支出(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.7%減の1兆3550億ドル。
    3カ月連続で減少し19年6月以来の低水準。
    10年国債利回りは0.554%。
    2年国債利回りは0.113%。
    麻生財務相が「緊張感を持って注視する」とコメントしたこともありドルは対円で0.1%上昇。
    一時106円台を付けた。
    終値は105円台後半。
    SKEW指数は141.77。
    恐怖と欲望指数は65→67。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き237円高。
    終値485円高の22195円と7日ぶりに反発。
    日足は5日ぶりの陽線。
    金曜の629円安は埋められなかった。
    ただ13週線(22031円)や52週線(21844円)を回復。
    「6日続落で1200円近く下落していたため売り方による買い戻しも入りやすかった」との解釈。
    東証1部の売買代金は2兆3748億円と4日連続2兆円超。
    値上がり1736銘柄(前日134銘柄)。
    値下がり398銘柄(前日2032銘柄)。
    新高値54銘柄(前日23銘柄)。
    新安値51銘柄(前日93銘柄)。
    再度逆転。
    騰落レシオは82.63(前日74.87)。
    6月29日以来25日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.59倍(前日14.51倍)。
    今年の最高値。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩下がりの25日線(22484円)からは▲1.29%。
    4日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は21516円。
    横ばって来た200日線(21958円)から△1.08%。
    サポートになってくれた。
    右肩下がりの5日線(22259円)から▲0.29%。
    8日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.955%(前日▲13.676%)。
    買い方▲12.335%(前日▲13.845%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲25.984%(前日▲19.343%)。
    買い方▲20.591%(前日▲23.062%)。
    売り方悪化、買い方好転の構図。
    空売り比率は42.2%(7月3日以来の5日連続40%超:前日41.4%)。
    空売り規制なしの比率は9.7%。
    一応限界値。
    日経HVは19.4、日経VIは23.75。
    日経平均採用銘柄の予想PERは18.60倍(前日17.90倍)。
    前期基準では17.15倍。
    EPSは1193円(前日1212円)。
    暫定PERは18.60倍。
    計算上のEPSは1193円。
    225のPBRは1.05倍。
    BPSは21138円(前日21077円)。
    225先物採用銘柄の益回りは5.38%(前日5.59%)。
    配当利回りは2.16%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは20.73倍。
    前期基準では18.36倍。
    東証1部全銘柄のPBRは1.16倍。
    ドル建て日経平均は209.67(前日212.23、12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は31円高の2031円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1795円(前日1716円)。
    東証1部の時価総額は582兆円(前日571兆円)。
    シカゴ225先物終値は大証日中比295円高の22385円。
    高値22395円、安値21870円。
    大証夜間取引終値は日中比280円高の22370円。
    気学では「人気に逆行して動く日なり」。
    水曜は「初め強いと後安のこと多し。吹き値売り」。
    木曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
    金曜は「押し目買い方針良し」。
    ボリンジャーのマイナス1σが22188円。
    マイナス2σが21892円。
    このレンジでの推移。
    一目均衡の雲の上限が21936円でサポート。
    下限が21022円。
    2日ぶりに雲の上に浮上。
    黒い勝手雲の上限は22689円で下限は22467円。
    雲の下限を3日連続で割れ込んだ。
    RSIが48.48。
    RCIが14.56。
     
    《今日のポイント8月4日》
     
    (1)NYダウは12週連続の週初高。
       NASDAQは連日の157ポイント高で過去最高値更新。
       ダウ輸送株指数は16ポイント高の10011ポイントと4日続伸。
       SOX指数は1.91%高と反発。
     
    (2)日足は5日ぶりの陽線。
       金曜の629円安は埋められなかった。
       ただ13週線(22031円)や52週線(21844円)を回復。
     
    (3)NTレシオは14.59倍(前日14.51倍)。
       今年の最高値。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。
       右肩下がりの25日線(22484円)からは▲1.29%。
       4日連続で下回った。
       横ばって来た200日線(21958円)から△1.08%。
       サポートになってくれた。
       右肩下がりの5日線(22259円)から▲0.29%。
       8日連続で下回った。
     
    (4)新高値54銘柄(前日23銘柄)。
       新安値51銘柄(前日93銘柄)。
       再度逆転。
       騰落レシオは82.63(前日74.87)。
       6月29日以来25日連続の2ケタ。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報。
       売り方▲15.955%(前日▲13.676%)。
       買い方▲12.335%(前日▲13.845%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率。
       売り方▲25.984%(前日▲19.343%)。
       買い方▲20.591%(前日▲23.062%)。
       売り方悪化、買い方好転の構図。
       空売り比率は42.2%(7月3日以来の5日連続40%超:前日41.4%)。
     
    (6)ボリンジャーのマイナス1σが22188円。
       マイナス2σが21892円。
       このレンジでの推移を抜けようか。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは18.60倍(前日17.90倍)。
       EPSは1193円(前日1212円)。
       暫定PERは18.60倍。
       計算上のEPSは1193円。
       合致した。
       
    (8)シカゴ225先物終値は大証日中比295円高の22385円。
       高値22395円、安値21870円。
       大証夜間取引終値は日中比280円高の22370円。
     
     
    今年の曜日別勝敗(8月3日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜15勝13敗
    水曜13勝15敗
    木曜12勝17敗
    金曜13勝15敗。
     
    週明けのNYダウは236ドル高の26664ドルと続伸。
    NASDAQは157ポイント高の10902ポイントと4日続伸。
    2日連続の157ポイント高。
    S&P500は23ポイント高の3294ポイント。
    ダウ輸送株指数は16ポイント高の10011ポイントと4日続伸。
    SOX指数は1.91%高と反発。
    VIX指数は24.46。
    3市場の売買高は98億株(過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比160円高の21920円。
    ドル建ては大証比日中比180円高の21940円。
    ドル円は105.94円。
    10年国債利回りは0.554%。
    2年国債利回りは0.113%。
     
    日経1面では「SBG申告漏れ」の見出し。
    東京国税局の税務調査を受けた結果約400億円の申告漏れが指摘されたという。
    国税が税務調査に入ったのだから当局もそれなりの確信があったのだろう。
    お土産なしには済まないというのも首肯でみる。
    「急速な事業の拡大の綻びの顕在化。
    税務管理などの体制整備が課題」。
    というのが解説。
    確信犯なのか否かは明確ではない。
    「ドル建でで借入た負債について換算レートを間違って適用。
    結果的に損失が課題に計上された」。
    穿って考えれば、借り入れのドルヘッジを別途行っていれば表面上は見えないだろう。
    国税はそのツジツマを合わせたのかも知れない。
    これで170億円。
    あるいは海外子会社への成功報酬の経費計上の否認。
    これで140億円。
    合計310億円だから約100億円の中身は不明だ。
    タックスヘイブン(租税回避地)にある関連会社の所得の合算漏れの分だろうか

    それにしても・・・。
    「SBGは19年3月期に約4000億円の税法上の損失を計上。
    今回の修正分は過去の損失と相殺される。
    あたらに法人税などを支払う必要はなかった」というのが結論。
    日本の企業が利益を出しても日本に税金を支払わない現実。
    これって当たり前なのだろうか。
     
    昨夜、ベランダにゲッコー登場。
    ささやかな幸せを運んでくれるかも・・・。
    大きな幸せのハクビシンでも登場してほしい8月。
    因みに2016年8月6日、2014年8月23日が「「ハクビシン遭遇株高アノマリー」だった。
    ここに「金の蛇の夢」でも加われば最強なのだが・・・。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    コムチュア(3844)・・・動兆
     
    コムチュアに注目する。
    同社はクラウド主力の独立系SI。
    AI・RPA(業務自動化)に強み。
    今3月期第1四半期の連結営業利益は5.6億円(前年同期比10%減)。
    IT投資減少の影響を受けたほか、不採算案件が発生した。
    減益を嫌気した格好で昨日はストップ安。
    リバウンド期待。


    (兜町カタリスト櫻井)

    4日の日経平均株価は、続伸後は上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2300円−2万2550円。
    きのう3日の強い動きや、現地3日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が史上最高値を更新した流れから、買い先行のスタートとなろう。きのうの取引時間の時点では米株先物は弱かったため、ポジティブな反応も大きくなるだろう。
    買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となる場面も警戒され、個別株への選別物色が中心になるとみられる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の後半(3日終値は105円89−90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の半ば(同124円54−58銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所終値比295円高の2万2385円だった。
     
    日程面では、7月のマネタリーベース、7月の財政資金対民間収支、7月の都区部CPIなど。海外では、6月の豪貿易収支・小売売上高のほか、豪中銀が政策金利を発表。6月の米製造業受注も発表される。


    【好材料銘柄】
     
    ■メディネット<2370>
    国立がん研究センターと新型コロナウイルス感染症の予防を目的とした自家樹状細胞ワクチンの開発に向けた共同研究契約を締結。
     
    ■ワールドホールディングス<2429>
    上期経常は14%増益で着地。
     
    ■手間いらず<2477>
    今期経常は2%増で7期連続最高益、0.5円増配へ。
     
    ■アステリア<3853>
    米国のスピーカーブランド「PolkAudio」のブランディングに関するデザイン戦略コンサルティングサービスを受注。
     
    ■イビデン<4062>
    上期経常を一転18%増益に上方修正。
     
    ■GSIクレオス<8101>
    非開示だった今期経常は65%増益、未定だった配当は5円増配。また、株主優待制度を新設。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数1000株未満でクオカード1000円分、1000株以上で同2000円分を贈呈する。
     
    ■ケーズホールディングス<8282>
    4-6月期(1Q)経常は2倍増益で着地。
     
    ■三協フロンテア<9639>
    4-6月期(1Q)経常は16%増益で着地。
     
    ■マルハニチロ<1333>
    上期経常を31%上方修正。
     
    ■ホクト<1379>
    上期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■あすか製薬<4514>
    4-6月期(1Q)経常は2%増益で着地。
     
    ■キョーリン製薬ホールディングス<4569>
    4-6月期(1Q)経常は24%増益で着地。また、米Otonomyと杏林製薬が創製した感音難聴を対象とする新規開発候補化合物に関するライセンス契約締結。
     
    ■カイオム・バイオサイエンス<4583>
    がん治療用抗体「CBA-1205」の第1相試験で第一例目の被験者へ投与開始。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    4(火)
    【国内】
    7月都区部消費者物価指数(8:30)
    7月マネタリーベース(8:50)
    10年国債入札
    《決算発表》
    ソニー、ダイキン、三菱UFJ、アステラス薬、クボタ、SUBARU、オリックス、旭化成、CTC、ヤマハ、日本製鉄、三菱ケミHD、丸紅、ミネベアミツミ、リコー、カカクコム、住友化、ブラザー、王子HD、ファンケル、ニチレイ、山崎パン、JR九州、タカラバイオ、日光電、双日、スシローGHD、東建物、戸田建、日触媒、東海カ、NOK、長瀬産、五洋建、ナカニシ、サンリオ、GSユアサ、ノジマ、フジミインコ、アクシアル、ゼリア新薬、サンゲツ、いなげや、JCU、あらた、イリソ電子、日曹達、オカムラ、日管財、長府製、ヨコオ、サンケン電、ノリタケ、タムロン、三井倉HD、トピー
     
    【海外】
    米6月製造業受注(23:00)
    《米決算発表》
    デボン・エナジー、ディズニー

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■日銀 企業支援延長を検討 資金繰り コロナ再拡大で
     
    ■ヤクルト本社<2267>
    海外で化粧品販売 中国向け 若者層狙う
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    抗菌事業を強化 オフィス丸ごとコーティング
     
    ■パナソニック<6752>
    管理部門の7割を在宅勤務に
     
    ■サノヤス<7022>
    岡山の主力拠点で一時帰休
     
    ■三菱自<7211>
    年度内に定額サービス開始
     
    ■凸版印刷<7911>
    系が買い物代行参入へ 電子チラシから注文
     
    ■東邦HD<8129>
    エンタッチと資本提携 ウェブで医薬品営業
     
    ■リコーリース<8566>
    オンライン診療システム会社に出資
     
    ■オリックス<8591>
    傘下のオリックス銀行 コールセンター担当を「全員在宅」へ
     
    ■東京海上<8766>
    中小の事業承継に保険 誓約違反を補償
     
    ■三井不動産<8801>
    農業事業を本格化 業務用カット野菜生産
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    400億円申告漏れ 東京国税局指摘
     

    [概況]

     
    3日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、前半からしっかりとした展開となり一時106.485円まで買われた。
    その後、米国時間に入ると上値を削る展開となり結局106円割れの105.940円が終値となった。8月に入り、コロナウィルス感染第2波の収束が依然として見えないことや夏休みシーズンに入ること、また週末の米雇用統計が控えていることなどからポジション調整絡みの商いとなっている可能性も。
     
    チャートは、一目均衡表の基準線(8月3日現在:106.178円)付近を推移しており、レジスタンスとして作用するのか注目したい。その場合、もう一度7月31日につけた104.180円を目指す展開を予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
    3日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比236ドル08セント高の2万6664ドル40セントで終えた。
    主力ハイテク株がM&A(合併・買収)などを材料に買われ、相場をけん引した。追加の米経済対策の協議が進展するとの期待や、米国でコロナ感染の鈍化が意識されたことも投資家のリスク選好姿勢を強めた。
     
    ソフトウエアのマイクロソフトは2日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業買収に向け、交渉を続けると表明した。トランプ米大統領は安全保障上の懸念から同アプリの禁止を視野に入れていたが、強硬策は当面回避する。買収への期待から
    マイクロソフトが上場来高値を更新し、6%近く上げた。
    また、株式分割を前週に発表し、個人投資家の買いが増えるとの観測からスマートフォンのアップルは2%超上昇。マイクロソフトとアップルの2銘柄でダウ平均を150ドルあまり押し上げた。
     
    追加の米経済対策を巡る与野党協議が難航する中、家計への最大1200ドルの現金給付で合意したと伝わった。「協議の前進を受け投資家心理がやや上向いた」との声が聞かれた。
     
    コロナの新規感染者数の伸びが弱まったことも買いを誘った。ピークでは7万人を大幅に超えていた米国の新規感染者数が2日に5万人を下回った。南部のアリゾナ州やフロリダ州では感染の増加ペースが鈍化したと伝わった。
     
    米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した7月の米製造業景況感指数は前月から1.6ポイント上昇の54.2と1年4カ月ぶりの高水準となり、市場予想(53.8)も上回った。これを受け、投資家心理が上向いたとの指摘もあった。
     
    セクター別では、ソフトウェアサービスや自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産、公益事業が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続伸し、前週末比157.52ポイント高の1万0902.80と2週ぶりに過去最高値を更新した。顧客管理ソフトのセールスフォース・ドットコムなどソフトウエア銘柄が上昇した。エヌビディアとクアルコムがともに約4%上げるなど半導体株が買われ、ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬の一角も上げた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,664.40+236.08
    S&P500種
    3,294.61+23.49
    ナスダック
    10,902.797+157.522
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,986.30+0.40
    NY原油(ドル/バレル)
    40.74−0.27
    円・ドル
    105.97 - 105.99+0.08
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    3日のシカゴ日経平均先物は反発した。
    9月物は前週末比465円高の2万2385円で引け、3日の大取終値を295円上回った。
    政府の2兆ドル規模の追加財政策がいずれ成立するとの期待から、上昇して寄り付いた。7月ISM製造業景況指数が予想以上の改善を示したほか、ハイテク株が引き続き牽引し、上げ幅を拡大する展開となった。景気回復期待から米株高となり、日経平均先物にも買いが波及した。
    3日の米株式市場でナスダック総合株価指数が過去最高値を更新した。
    この日の9月物高値は2万2395円、安値は2万1870円。
     
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22385 ( +295 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22405 ( +315 )
    ( )は大阪取引所終値比
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6032.85(+135.09)
    3日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに大幅反発した。前週末の終値に比べ135.09ポイント高の6032.85で引けた。
    この日のFT指数は安寄り後、序盤で反発に転じ、その後は一本調子で値を上げた。英通貨ポンド安も支援材料となった。
    米国市場の株高が波及し、午後に上げ幅を拡大した。幅広い銘柄に買いが広がり、構成銘柄の約9割が上昇した。中国や米国、ユーロ圏で発表になった経済指標が軒並み改善したことで投資家心理が上向いた。
    米株式市場でマイクロソフトが大幅高となり、英株市場でもソフトウエア関連株が買われた。時価総額の大きい鉱業株と石油株も高かった。
     
    個別銘柄では、銀行のロイズ・バンキング・グループやナットウエスト・グループも大幅に上昇して引けた。英金融大手ナットウエスト・グループ(旧ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)は4.8%高、品質検査会社インターテックは4.5%高だった。
    一方、上期決算が大幅減益を発表した英金融大手HSBCホールディングスは2.9%安とふるわなかった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12646.98(+333.62)
    3日のドイツ株式指数(DAX)は5営業日ぶりに大幅反発した。終値は前週末と比べて333.62ポイント高の1万2646.98だった。下落したのは1銘柄だけだった。
    3日朝に発表された7月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から上方修正されたほか、中国や米国の経済指標も改善したことで投資家のリスク選好が高まった。
    自動車株に買いが集まった。下落したのはミュンヘン再保険だけだった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4875.93(+92.24)


     

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