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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


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    28日の日経平均は小反落。12円03銭安の1万9771円19銭(出来高概算12億3000万株)で取引を終えた。
    米国株高の流れから寄り付き直後に1万9841円78銭を付けた後は昨日の反動もあり、前引け間際には3ケタの下げをみせた。
    しかし、後場は日銀のETF買い入れによる需給が下支えとなったほか、祝日を前にショートカバーの動きもあり、大引けにかけて下げ幅を縮めている。
     
    祝日明け30日の日経平均株価は、様子見気分か。
    本格化する決算発表や、ゴールデンウイーク(GW、5月2-6日)を控え、積極的な売買は期待しにくいだろう。
    新型コロナウイルスの感染被害状況や各国の経済活動再開関連のニュースに一喜一憂する状況下で休場を挟むため、ここから大型連休を通過するまでは、指数の値動きは不安定となる可能性がある。
    ただ、個別をみると、決算発表後の株価の反応が悪くないものが多い。上述の30日の注目企業の決算反応が大きく注目されるが、これらの全部が失望といった極端な反応とならなければ、東京株式市場は企業決算を一通り消化するまでは底堅い地合いが続くと予想する。
     
    海外では、新型コロナウイルスの感染ペース鈍化をにらみ外出規制の緩和や経済活動再開に向けた動きが出ている。また、28-29日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、30日開催のECB(欧州中央銀行)定例会議では積極的な金融緩和を続けるとみられ、相場の下支え要因として意識する向きは少なくない。

    もっとも、連休中に新型コロナをめぐる状況が悪化しないとは言い切れず、「オーバーナイトはできない」との声が聞かれた。また、「経済再開に向けた実際の動きと市場の期待感とはかなりかい離があり、期待先行の面が強い」との見方もあった。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    21041.50  75日移動平均線
    20842.97  ボリンジャー:+3σ(25日)
    20279.10  ボリンジャー:+2σ(25日)
    20237.07  均衡表雲上限(日足)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20185.96  13週移動平均線
     
    19771.19  ★日経平均株価28日終値
     
    19715.24  ボリンジャー:+1σ(25日)
    19549.82  ボリンジャー:-1σ(26週)
    19444.10  6日移動平均線
    19390.16  均衡表転換線(日足)
    19151.38  25日移動平均線
    19124.44  均衡表雲下限(日足)
    19038.99  均衡表転換線(週足)
    18587.51  ボリンジャー:-1σ(25日)
    18559.61  均衡表基準線(日足)
    18092.35  新値三本足陰転値
    18023.65  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下に短いヒゲを伴う「十字線」に似た形状で引け、投資家の気迷いを窺わせた。5日線と25日線は上向きをキープして株価の回復トレンド延長を示唆した。
    ただ、一目均衡表では終値は雲中央付近にあり、目先はもみ合い継続が予想される。
     

    【大引け概況】
    28日の日経平均株価は小幅に反落し、前日比12円03銭安の1万9771円19銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:09 容量:10.37M

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     朝方は、前日に大幅反発(521円22銭高)した反動から利益確定売りが先行した。ただ、経済活動再開への期待感などを背景にした27日の欧米株高を支えに一時1万9841円78銭(前日比58円56銭高)まで切り返す場面もあった。
    大型連休や本格化する国内企業の決算発表を前に様子見ムードも強かった。日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)の買い観測や新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向をみせていることは投資家心理を支えた。
     
    新型コロナウイルスをめぐっては、米国などの経済活動の段階的な再開に対する期待感が買い材料になった。しかし、「政府による緊急事態宣言が延長され、国内の経済活動の停滞が長引く」との懸念を背景とした売りも続いた。米原油先物が時間外取引で急落したことも投資意欲の減退につながった。
     
    市場からは「時間外の米株先物や中国株をにらみつつも、日銀のETF買い思惑が戻りにつながったようだ。ただ、日経平均は2万円に近づくと戻り売りが出てくるとみられ、大型連休を控えて様子見気分になりやすい」との声が聞かれた。
     
    全市場の売買代金上位には日経レバ(1570)や日経Dインバ(1357)などの指数連動型ETFや新興株が並んだ。短期志向の個人投資家の売買が目立った。
     
    JPX日経インデックス400はわずかながら続伸した。終値は前日比2.93ポイント高の1万2981.65だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に続伸し、1.90ポイント高の1449.15で終えた。業種別TOPIX(全33業種)はゴム製品や空運が上昇し、鉄鋼、鉱業は下落した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1141億円。売買高は12億3355万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は757、値上がりは1330、変わらずは83銘柄だった。

     

     
    業種別株価指数(全33業種)はその他製品、化学、陸運業が下落し、情報・通信業、電気機器、空運業は上昇した。
     
    個別銘柄では、任天堂の売りが厚く、ソニーも下げ、京セラは大幅安。富士フイルムが利益確定売りに押され、花王、資生堂は下押し。三菱ケミHD、ホンダ、デンソーも値下がりした。リンパス、デンソー、三井不、JR東日本、JR東海は下落した。
     
    半面、ソフトバンクGは買いを集めて続伸し、塩野義、エーザイは買われた。ファーストリテは小幅高。キーエンスが高く、太陽誘電、日本電産は大幅上昇。OLCが上げ、JAL、ANA、日産自、パナソニックも上昇した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比25.93ポイント高の5570.90ポイントと続伸した。
    出来高9329万株。値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は146となった。
     
    個別では、寺岡製作所が一時ストップ高と値を飛ばした。サトウ食品工業、北日本紡績、大運は年初来高値を更新。ケミプロ化成、金下建設、ネポン、FRACTALE、ヴィスコ・テクノロジーズが買われた。
     
    一方、アイスタディ、川本産業、ショクブン、恵和、ヤシマキザイが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比19円10銭高い3139円23銭と、3月6日以来1カ月半ぶりの高値を付けた。
    前日の米国株の上昇を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、買いが先行した。
    テレワーク関連銘柄のサイバーセキや、新型コロナウイルスの抗体検査キットを開発すると発表した3DMなどに、短期志向の個人投資家の買いが集まった。
    ただ、大型連休入りし、あすは休場となるだけに、積極的に買い上がる雰囲気にはならなかった。また、時間外取引で米国株価指数先物が値を消していることもあり、次第に手仕舞い売りも散見され、全般は狭い値幅でのもみ合い展開が続いた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で335億円、売買高は8502万株だった。値上がり銘柄数は398、値下がり銘柄数は219となった。
     
    個別では、テラ、オールアバウト、ランシステム、環境管理センター、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。ウエストホールディングス、テイツーなど3銘柄は年初来高値を更新。ヒビノ、オーテック、シンバイオ製薬、北川精機、エーワン精密が買われた。
     
    一方、エヌアイシ・オートテック、清和中央ホールディングスが年初来安値を更新。マツモト、ジェーソン、ベルグアース、チエル、日本興業が売られた。
     


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比14.06ポイント高い774.20と2月26日以来2カ月ぶりの高値となった。前日の米国株高を背景にしたマインド改善の流れが続き、続伸して引けた。マザーズ指数が反落した後に切り返すなど、新興企業市場は腰の強さを印象付けた。個人投資家に人気の高いアンジェスが騰勢を強め、他のバイオ関連株にも買いが広がっているほか、松屋R&Dなどの直近IPO銘柄も出直ってきていた。
    金融市場全般が落ち着きを取り戻し始めているため、市場関係者からは「市場心理の改善を背景に、しばらく底堅い値動きが期待できる」との声が上がっていた。
    値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は104となった。
     
    個別では、ビープラッツ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、NexTone、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。カヤックは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、ベガコーポレーション、クラウドワークス、バリューデザイン、弁護士ドットコムなど8銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、SBTインシュアランスグループ、神戸天然物化学、ベルトラ、AppBankが買われた。
     
    一方、ハイアス・アンド・カンパニーが年初来安値を更新。フロンティアインターナショナル、ライトアップ、メドピア、ピアズ、メドレックスが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比60円安前後と前場終値と比較して下げ幅を縮小している。
    米株先物の下げ渋りから押し目買いが入り、日経平均株価は下げ幅を縮小している。東証株価指数(TOPIX)は一時小幅高に転じた。
     
    外国為替市場では、1ドル=107円30銭近辺の推移。
    アジア株が堅調に推移していることや、時間外取引で米ダウ工業株30種平均を対象とした先物が下げ幅を縮小していることも投資家心理の支えとなっている。
     
    前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約175億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆618億円、売買高は6億3403万株だった。
     
    個別では、武田、富士フイルムが安く、第一三共も値下がり、花王、京セラ、デンソーが安い。オリンパス、住友不も下落した。
    半面、キーエンスが上げ幅を拡大し、ファナックはプラス圏に浮上。日電産、塩野義、HOYAは高い。パナソニック、JALも上昇した。
     
    前引けでの東証株価指数(TOPIX)の下落率は0.53%となっており、後場は日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが実施されそうだ。上海株も足元下げ止まりつつあるが、日経平均は後場も米中を中心とした海外市場の動向を睨み神経質な展開となる可能性がある。
     
    明日は昭和の日の祝日で休場、さらに週末からは5連休が控えている。連休最後の5月6日には緊急事態宣言の期限を迎え、解除・延長の判断が示されることもあり、積極的な買いは手掛けづらいところだろう。


    28日の日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比122円17銭安の1万9661円05銭だった。日経平均が前日に500円超上昇し、利益確定売りが広がった。
     
    新型コロナウイルス対策の行動制限の一部緩和への期待感を背景に前日の米国株が上昇し、東京株式市場でも買い材料視された。しかし、米原油先物の10%を超える大幅安や米株先物の下落が東京市場で投資家心理を冷やした。
     
    株価が下落する場面で買い手に回ることの多い個人投資家は、「きょうは休日を前に買いを手控えている」とみられ、午後の下げ幅拡大が警戒されている。
     
    欧米では段階的な経済活動の再開の動き出し、国内でも新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向がみられる。
     
    ただ市場では「再度増加に転じないかを見極めたい」との声も多く、売買に慎重な空気が広がっている。「きのうの大幅高の反動に加え、時間外でのNY原油先物安を嫌気して米株先物が値を下げ、日本株売りにつながっている。売り方の買い戻しはきのうで一巡し、明日の祝日を前に買い方の手じまい売りが出て後場は一段安する可能性がある」との声が聞かれた。
     

    業種別株価指数(全33業種)は医薬品、化学、銀行業が下落し、電気機器、精密機器、空運業は上昇した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9268億円、売買高は5億5491万株と低調だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。東証1部の値下がり銘柄数は1373、値上がりは702銘柄、変わらずは89銘柄だった。
     
    個別では、任天堂、京セラ、デンソーが安く、武田薬品工業も軟調。花王が大きく値を下げ、富士フイルムホールディングスも売りに押された。さくらインターネットが急落、日立金属も大幅安となった。オリンパス、住友不も下落した。
     
    半面、イビデンが商いを伴い急騰、塩野義製薬も上昇した。日本電産も買いが優勢。PLANTがストップ高に買われ、ワイエイシイホールディングスも値を飛ばした。JAL、HOYAも上昇した
     
     
    東証2部株価指数は前日比8.79ポイント高の5553.76ポイントと続伸した。
    出来高6088万株。値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は170となった。
     
    個別では、寺岡製作所が一時ストップ高と値を飛ばした。サトウ食品工業、北日本紡績、大運は年初来高値を更新。金下建設、ネポン、ツインバード工業、イトーヨーギョー、FRACTALEが買われた。
     
    一方、川本産業、アイスタディ、恵和、フルスピード、ショクブンが売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円22銭高い3127円35銭となった。一時は3133円77銭と3月11日以来の高値を付けた。前日の米国株の上昇を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出の自粛が続くなか、テレワーク関連などの銘柄を物色する動きもあった。
    ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による企業業績や景気の悪化への警戒感は依然として残っており、様子見ムードも広がっていた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で198億円、売買高は5142万株。値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は262となった。
     
    個別では、ランシステム、環境管理センター、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。テイツーは年初来高値を更新。オーテック、シンバイオ製薬、ヒビノ、エーワン精密、三ッ星が買われた。
     
    一方、マツモト、フューチャーベンチャーキャピタル、ベルグアース、チエル、ジェーソンが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比2.10ポイント安の758.04ポイントと4日ぶり反落。
    前日の米株高の追い風も生かしきれず、足もとは利益確定の動き、前日の終値を挟んでもみ合い展開となっている。一方個人投資家のバイオ関連やテレワーク関連などテーマ性のある銘柄への投資意欲が旺盛な状態は継続している。
    値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は155となった。
     
    個別では、ハイアス・アンド・カンパニーが年初来安値を更新。ロコンド、フロンティアインターナショナル、アイリッジ、メドレー、ライトアップは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、NexTone、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。cotta、ベガコーポレーション、バリューデザイン、弁護士ドットコム、リビングプラットフォームなど6銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、AppBank、神戸天然物化学、エードット、コンヴァノが買われた。

    【寄り付き概況】


    28日の日経平均株価は前日の原油市況の急落などを警戒した売りが先行し小反落して始まった。始値は前日比7円04銭安の1万9776円18銭。前日に500円以上上昇した反動で、小口ながら戻り待ちの売りが先行した。
     
    前日の米国株市場では徐々に経済活動を再開させる動きを手掛かり材料にNYダウが4連騰と戻り足を強めており、東京株式市場もこれに追随する動きが期待されるところだが、前日に日経平均は500円を超える上昇をみせていることもあって、上値も重い展開。
    明日は東京株式市場が休場となることで、様子見気分が広がりやすいほか、今後本格化する企業の決算発表を見極めたいとの思惑や、日本時間30日未明に結果が判明するFOMCなどを前に目先的に一方向にポジションを傾けにくい状況ではある。
     
    個別では、トヨタ、ソニー、ソフトバンクGが売られ、東エレク、アドバンテス、信越化などの半導体関連株も値を下げている。日本製鉄、JFEの鉄鋼株や武田、第一三共の薬品株も軟調。アンリツ、富士フイルム、カネカが、帝人、東レも小甘く、任天堂は続落している。
    半面、三菱UFJ、みずほFG、三井住友のメガバンク株や村田製、太陽誘電、ファナック、日本電産の電子部品関連株が買われ、コマツ、日立建機、郵船、商船三井、川崎船が値を上げている。東京ガス、大阪ガスのガス株やJAL、ANAの空運株も上昇し、ファーストリテは続伸している。


    テクニカル的には鳥越粉(2009)、デジア(2326)、LINE(3938)、レンゴー(3941)、住友化(4005)、三菱ケミ(4188)、日油(4403)、ZHD(4689)、アルファシス(4719)、ウェザー(4825)、ニチアス(5393)、鋳鉄管(5612)、エラン(6099)、丸山製(6316)、荏原実業(6328)、マキタ(6586)、オムロン(6645)、正興電(6653)、キーエンス(6861)、パラマウント(7817)、山善(8051)、アドバンスク(8798)、トナミ(9070)、C&F(9099)、テレ東(9413)、GMO(9449)、広ガス(9535)、燦(9628)、競馬(9672)が動兆。
     
    人気は有機合成(4531)、TSI(3608)、コロプラ(3668)、沖縄セル(9436)、シンメンテ(6086)、ヴィンクス(3784)、エードット(7063)、アドベンチャー(6030)、Klab(3656)、阪和興(8078)、豊和工(6203)、スマレジ(4431)、テラグローブ(6627)、シノブス(4428)、スペースマ(4487)。
     



    28日の日経平均株価は続伸後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、1万9600円−1万9980円。
     
    きのう27日の堅調な地合いや、現地27日の欧米株式が上昇したことを受け、買いが先行するとみられる。
    ただ、20年3月期の決算発表が本格化するなか、新型コロナウイルスの影響から先行き業績が読みづらく、来期予想を未定とする企業も多く、積極的な売買が控えられる場面も想定される。
    明日は東京株式市場が休場、30日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控える。持ち高を一方向に傾ける動きは限られるだろう。日経平均の上値は前日の終値(1万9783円)を100円程度上回る1万9900円前後にとどまりそうとの声があった。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日大阪取引所終値比70円高の1万9790円だった。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(27日終値は107円22−23銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=116円台の前半(同116円24−28銭)と円高方向に振れている。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■イビデン<4062>
    前期経常が上振れ着地・今期は26%増益へ。
     
    ■塩野義製薬<4507>
    新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの開発を正式決定。
     
    ■ダイト<4577>
    富士フイルムと抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の製剤工程における受託製造で合意。9月からアビガンの製造を開始する予定。
     
    ■秀英予備校<4678>
    前期経常を4.4倍上方修正。
     
    ■寺岡製作所<4987>
    前期経常を4倍上方修正。
     
    ■トーアミ<5973>
    前期経常を45%上方修正。
     
    ■ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>
    アンジェス <4563>と大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチン共同開発に参画。メタボロミクスを用いたバイオマーカーの探索を共同で進める。
     
    ■ルネサスエレクトロニクス<6723>
    1-3月期(1Q)税引き前は黒字浮上で着地、未定だった上期配当は無配継続。
     
    ■能美防災<6744>
    前期経常を26%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■PLANT<7646>
    上期経常を4倍上方修正。
     
    ■スリー・ディー・マトリックス<7777>
    新型コロナウイルス抗体検査キットの開発決定。既に欧米向けに新型コロナ抗体検査キット供給を開始しているPrometheus Bio社と協力する。
     
    ■テリロジー<3356>
    長崎港停泊中の大型クルーズ船乗組員の医療機関への受け入れ支援として医療通訳サービスを無償提供。
     
    ■グッドコムアセット<3475>
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.57%にあたる34万株(金額で5億1000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月1日から21年4月30日まで。
     
    ■コーエーテクモホールディングス<3635>
    前期経常は3%増で3期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は11%増益、今期業績は非開示、前期配当を9円増額。
     
    ■SBテクノロジー<4726>
    今期経常は19%増で2期連続最高益、前期配当を10円増額・今期も30円継続へ。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    28(火)
    【国内】
    3月失業率(8:30)
    3月有効求人倍率(8:30)
    《決算発表》
    NTTドコモ、キーエンス、OLC、信越化、JR東日本、富士通、NRI、シマノ、LINE、東ガス、小林製薬、ANA、ヤマトHD、ヒューリック、中国電、邦ガス、SCSK、レーザーテク、ZOZO、山崎パン、日通、ポーラオルHD、SBI、日立物、NSSOL、NESIC、マブチ、ゼオン、九電工、四国電、関電工、ショーワ、テクノプロHD、トクヤマ、ISID、日電硝、日本電設、中電工、東海理化、オークマ、トッパン・F、コメリ、兼松エレク、タダノ、西ガス、栄研化、MARUWA、モリタHD、岡三、フューチャー、EMシステムズ、Vコマース、ゼンリン、木曽路、Aiming、エリアリンク、バンクイノベ、プロパティD、ネットイヤー
     
    【海外】
    FOMC(〜4/29)
    米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米4月消費者信頼感指数(23:00)
    《米決算発表》
    ファイザー、ペプシコ、メルク、UPS、スリーエム、キャタピラー、スターバックス、グーグル
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
    ■10万円「給付」に時間 マイナンバー普及遅れも影響
     
    ■レムデシビルまもなく薬事承認へ コロナ薬 首相表明
     
    ■賃料支援へ給付金を積み増し 飲食店など休業しやすく
     
    ■コロナ重症で急性腎不全 米で相次ぐ 日本も対応急務
     
    ■塩ビ輸出価格2割安 中国・東南ア向け インド 契約見送り 5月積み
     
    ■アップル 新型iPhoneの量産延期
     
    ■大日本住友製薬<4506>
    フェースシールドを無償提供 15都道府県へ
     
    ■N・フィールド<6077>
    精神科の在宅医療拡充
     
    ■DMG森精機<6141>
    出荷前に遠隔検査 デジタル立ち会い
     
    ■MS−Japan<6539>
    転職支援会社 高収益に3つの秘密
     
    ■ソニー<6758>
    マレーシア工場を一部再開
     
    ■いすゞ<7202>
    タイ車生産 が生産順次再開へ マツダ<7261>も稼働
     
    ■凸版印刷<7911>
    AIでマスク着用判別 アルコール消毒確認も
     
    ■三井住友<8316>とSBI<8473>
    スマホ金融サービスで提携
     
    ■JAL<9201>
    医療と介護限定で兼業容認
     
    ■新生銀<8303>とUSEN<9418>
    飲食や小売店の資金繰り支援 
     
     

    [概況]

    27日の欧米為替市場は、米ドル円が買い戻された。目新しい材料は出ていないが、それまで売られていた反動の動きが強まったと思われる。米ドル円は日銀の金融政策決定会合を受けた失望感によって、東京時間中は売りが優勢であった。値動きを見ると、安値106.980円まで下落した米ドル円は、NY時間が始まる頃から買い戻しが入り、水準を107.20円近辺まで回復させた。終値は107.270円である。
     
    さて、このところの為替市場は、新型コロナウイルス関連の報道によるネガティブな動きが、少なくなってきているように見受けられる。
    ただ、明確な方向感は生まれるのは、日本時間の30日の未明に発表されるFOMCの結果を受けてからではないだろうか。というわけで、28日の東京時間の米ドル円は、107.00円〜108.00円を中心とするレンジ内の動きにとどまりそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

     
    「受け渡しベースでは5月」
     
    週明けのNY株式市場でNYダウは358ドル高の24133ドルと4日続伸。
    「段階的に経済活動を再開させる動きが拡大。
    景気が回復に向かい始めると期待した買いが優勢」との解釈。
    前週に新型コロナ対応として4800億ドル規模の追加の経済対策が成立。
    FRBもFOMCで積極的な金融緩和を続ける方針。
    これらを背景にNYダウ一時430ドル高まで上昇幅を拡大した。
    個別ではディズニーやJPモルガン・チェースなどが上昇。
    一方、WTIの期近物が一時約30%下落したことからエネルギーセクターは軟調。
    NASDAQとS&P500は続伸。
    ダウ輸送株指数は大幅続伸。
    SOC指数も上昇。
    3月の米耐久財受注額は前月比14.4%減少。
    4月の消費者信頼感指数(確報値)は71.8と低水準で着地。
    債券市場は横ばい。
    10年国債利回りは0.663%。
    2年国債利回りは0.224%。
    ドル円は107円台前半。
    一時は107.00円と4月15日以来の安値を付けた。
    日銀が27日の金融政策決定会合で追加緩和策を決定。
    年80兆円をめどに買い入れてきた長期国債について「上限を設けず必要な金額の長期国債を買い入れる」としたことが円の支援要因。
    恐怖と欲望指数は38→42。
    ドイツではドイツ銀やルフトハンザ航空が上昇。
    FTも反発。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き148円高、終値521円安と大幅反発。
    日足は2日ぶりの陽線。
    日中値幅は409円。
    日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和を決定。
    ほぼ事前報道に沿った内容だったが、その後は株価指数先物買いを交えて堅調な足取り。
    時間外取引で米株価指数先物が一段高となったことも支えとなった
    東証1部の売買代金は2兆114億円。
    2日連続の2兆円超。
    値上がり1752銘柄(前日887銘柄)。
    値下がり369銘柄(前日1201銘柄)。
    新高値44銘柄(前日23銘柄)。
    新安値2銘柄(前日2銘柄)。
    騰落レシオは116.34(前日115.03)。
    NTレシオは13.67倍。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    右肩上がりの25日線(19084円)からは3.66のプラスかい離。
    右肩下がりの75日線は21067円。
    横ばって来た200日線(21767円)から9.12%のマイナスかい離。
    右肩上がりになった5日線(19378円)から2.09%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.700%(前日▲8.109%)。
    買い方▲15.857%(前日▲16.863%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.420%(前日▲13.156%)。
    買い方▲26.431%(前日▲28.8869%)。
    空売り比率は41.0%(23日連続40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.7%。
    日経HVは34.1、日経VIは34.86。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.45倍(前日13.97倍)。
    EPSは1369円(前日1378円)。
    東証1部の全銘柄だと予想PERは15.72倍。
    PBRは0.95倍。
    BPSは20824円。
    225先物採用銘柄の益回りは6.92%。
    ドル建て日経平均は184.54(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は26円高の1921円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1612円(前日1562円)。
    東証1部の時価総額は554兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比70円高の19790円。
    高値19835円、安値19340円。
    大証夜間取引終値は日中比80円高の19800円。
    気学では「押し目買いの日。但し大上放れたら買い玉利入れ」。
    木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
    金曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
    ボリンジャーのプラス1σが19669円。
    プラス2σが20255円。
    一目均衡の雲の下限は19150円。
    いよいよ2月25日以来の雲の中への突入だ。
    雲の上限は20237円。
    勝手雲の上限は19018円で12日連続勝手雲の上。
    RSIが59.67。
    RCIが51.92。
    受け渡しベースでは5月入りの火曜日は今年8勝7敗。
    4月17日終値19897円(高値19922円)にあと114円。
    3月10日のマドは20347円ー20613円。
    前日の9日のマドは21061円ー21220円。
     
    今年の曜日別勝敗(4月27日まで)

    月曜5勝10敗
    火曜8勝7敗
    水曜8勝8敗
    木曜6勝10敗
    金曜7勝8敗
     
     
    週明けのNYダウは358ドル高の24133ドルと4日続伸。
    NASDAQは95ポイント高の8730ポイントと続伸。
    S&P500は41ポイント高の2878ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は225ポイント高の8317ポイント。
    SOX指数は1.32%上昇。
    VIX指数は33.25。
    3市場の売買高は106.4億株(過去20日平均は123.5億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比130高の19850円。
    ドル建ては大証比日中比70円高の19790円。
    ドル円は107.22円。
    10年国債利回りは0.663%。
    2年国債利回りは0.224%。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    27日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比358ドル51セント(1.5%)高の2万4133ドル78セントで終えた。米国で段階的に経済活動を再開させる動きが広がっており、米景気が回復に向かい始めると期待した買いが優勢だった。
     
    感染がもっとも深刻なニューヨーク州は、業種や地域ごとに段階的に外出制限などを緩和していく計画を示している。複数の州が徐々に規制を解除していく方針で、ジョージア州は一部の経済活動を再開させた。こうした動きを市場は好感し、幅広い銘柄が買われ、ダウ平均は続伸した。
     
    米国では前週に新型コロナ対応としては4800億ドル規模の追加の経済対策が成立した。米連邦準備理事会(FRB)も28〜29日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で積極的な金融緩和を続ける方針を示すとみられる。財政・金融政策が米景気を支えると見方も買いを後押しし、ダウ平均は一時430ドル高まで上げ幅を広げた。
     
    テーマパーク事業の業績懸念から足元で売りが目立っていた映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。金利上昇を受けてJPモルガン・チェースなど金融株も高い。事務製品・工業用品のスリーエム(3M)や化学のダウなど景気敏感株にも買われた。
     
    ダウ平均は朝方には伸び悩む場面もあった。米原油先物市場でWTIの期近物が一時30%下げた。エネルギー産業が一段と低迷し、米景気の重荷となることが懸念された。エクソンモービルなどの石油株が下げる場面があった。
     
    セクター別では銀行や自動車・自動車部品が大きく上昇した一方、家庭パーソナル用品が唯一下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、同95.64ポイント高の8730.16と3月上旬以来の高値で終えた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,133.78+358.51
    S&P500種
    2,878.48+41.74
    ナスダック
    8,730.164+95.644
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,723.80−11.80
    NY原油(ドル/バレル)
    12.93−4.01
    円・ドル
    107.23 - 107.27+0.01
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    27日のシカゴ日経平均先物は続伸した。
    6月物は前週末比360円高の1万9790円で引け、27日の大取終値を70円上回った。
    日本銀行が予想通り追加緩和に踏み切り、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で大規模緩和が維持されるとの見方や、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が支援材料となり引けにかけて大きく上げ幅を拡大、経済再開に向けた期待が広がり日経平均先物は米株とともに買われた。
    この日の6月物高値は1万9835円、安値は1万9340円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
     19790 ( +70 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    19850 ( +130 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5846.79(+94.56)
    27日のFTSE100種総合株価指数は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、株価は反発した。
    前週末の終値に比べ94.56ポイント(1.6%)高い5846.79で引けた。
    ドイツやオーストリアに続き、イタリアやスペインなどでも5月以降に外出制限が緩和される見通しとなった。米国でもニューヨーク州が経済活動を段階的に再開する方針を示し、世界経済の先行き警戒感がやや後退した。指数採用銘柄の約8割が値上がりした。
     
    個別銘柄では、旅行大手カーニバルが8.6%高。建機レンタルのアシュテッド・グループは8.5%高、英ホテル大手インターコンチネンタルホテルズグループは7.1%高など旅行関連株が上昇した。
     
    一方、不動産大手バークレー・グループは4.0%安、同業パーシモンは2.9%安、英水道会社ペノングループは2.5%安、英小売りJDスポーツファッションは2.4%安、英住宅大手テイラー・ウィンペイは1.9%安とふるわなかった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10659.99(+323.90)
    27日のドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前週末と比べて323.90ポイント(3.1%)高の10659.99だった。
    先週末の米株高やアジア株高の流れを引き継ぎ、買いが先行。全てのセクターが上昇し、特に銀行セクターの上昇が際立っている。
    ドイツやオーストリアなどに続き、南欧諸国の一部でも5月から外出制限の緩和が始まる見通しとなり、欧州経済の先行き不安がやや後退した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4505.26(+111.94)

04月28日 毎日コラム
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