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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


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    マザーズ指数の力強さが目立ってきた。今週は全勝の5連騰となり、750ポイント近辺まで上昇。これは3月初旬の水準となる。
    短期的な売り需要が早々に出尽くしたことから、東京市場全般に先行して出直り基調に入っていたが、直近では出来高も増加傾向にある。米国の経済活動再開に向けた動きなども株式市場で評価されており、来週も新興市場は底堅い推移が期待できそうだ。
     
    マザーズ指数は今週末までの5日続伸で、週足チャートでは13週移動平均線をクリア。これは当然ながら、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)に先行している。指数寄与度トップのメルカリ <4385> が2月に付けた年初来高値を更新。新型コロナウイルス感染拡大による相場急落以前から業績低迷により株価下落を続けており、指数の足を引っ張ってきたが、今週からは上昇のけん引役としての活躍が目立っている。
     
    来週も買い優勢の展開が期待できる。もちろん、新型コロナの感染拡大への警戒感は根強い、また決算発表シーズンが近づいてきたことへの警戒感もある。キャッシュポジションを意識しつつ、参戦銘柄を絞って相場に臨んでおきたい。

     


    17日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比704ドル81セント(3.0%)高の2万4242ドル49セントと3月10日以来、1カ月ぶりの水準で終えた。ただ、2月12日に付けた史上最高値からは約18%安となっている。
    新型コロナウイルスの治療法や検査体制の確立にむけた取り組みに前進がみられたと受け止められ、過度な懸念が後退した。コロナ問題収束への期待から幅広い銘柄に買いが入り、ダウ平均は取引終了にかけ上げ幅を広げた。
     
    トランプ米大統領は前日夕、経済活動の再開に向け、実施手順を定めたガイドラインを公表した。各地の感染収束の度合いに応じ、州知事が外出禁止や休校などの制限の緩和・解除を3段階で進めることを盛り込んだ。トランプ氏は29程度の州がまもなく経済活動を再開できるとの見方を表明。一部の州は17日にも制限解除に向けた工程表を公表するとみられている。
     
    また、前日にバイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズの治療薬が新型コロナの患者に対し、症状の改善がみられたと報じられた。同業で米政府の研究機関と共同で新型コロナワクチンの臨床試験を進めているモダーナは米政府からの支援金を受け取ると16日夜に発表した。スイスの製薬大手ロシュは新型コロナ感染の抗体を調べる血液検査キットを5月までに投入する。治療法や検査についての進展を受け、新型コロナへの過度の警戒が和らいだ。
     
    取引時間中に上げ幅を縮める場面もあった。米調査会社コンファレンス・ボードが17日発表した3月の景気先行指数が過去最大の低下幅となり、投資家心理を冷やした。
     
    来週以降、発表される経済指標も新型コロナの影響を受け大幅に悪化するとみられ、景気の先行きを警戒する投資家からは利益確定売りも出やすかった。
     
    新型コロナの影響で3月から休止していた商業機の生産を来週にも段階的に再開すると発表した航空機のボーイングが大幅に上昇した。17日朝に2020年1〜3月期決算を発表した日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も買われた。一方、ゴールドマン・サックスが投資判断を引き下げたスマートフォンのアップルは売られた。
     
    セクター別ではエネルギーや銀行が大きく上昇した一方で、テクノロジー・ハード機器が売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比117.78ポイント(1.4%)高の8650.14と3月5日以来、1カ月半ぶりの水準で終えた。アルファベットやSNS(交流サイト)のフェイスブックが買われた。一方、前日まで連日で上場来高値を更新していた動画配信のネットフリックスとネット通販のアマゾン・ドット・コムは下落した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,242.49+704.81
    S&P500種2,874.56+75.01
    ナスダック
    8,650.141+117.778
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,698.80−32.90
    NY原油(ドル/バレル)
    18.12−1.75
    円・ドル
    107.56 - 107.57−0.26


     

    【シカゴ日本株先物概況】



    17日のシカゴ日経平均先物は反発した。
    6月物は前日比400円高の1万9605円で引け、17日の大取終値を95円下回った。
    新型コロナウイルスの治療薬開発への期待から日経平均先物は米株とともに買われた。

    米バイオ製薬大手ギリアド・サイエンシズの治療薬が新型コロナウイルス患者に効果的だったとの報道が16日に流れた。トランプ米大統領が16日の記者会見で経済活動の再開を3段階で進める指針を発表し「29州がすぐにでも再開する」と述べ、経済再開への期待も広がった。
     
    この日の6月物高値は1万9910円、安値は1万9365円。





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    17日のFTSE100種総合株価指数は新型コロナウイルスをめぐる投資家のリスク回避姿勢がやや後退し、株価は全面高となった。前日の終値に比べ158.53ポイント(2.8%)高い5786.96で引けた。
    米国の経済活動再開で同国の景気悪化に歯止めがかかるとの期待が広がり、業績が世界経済の動向に左右されやすい銘柄を中心に買いが入った。スイス系資源大手グレンコアや英資源メジャーのアングロ・アメリカンなどの上昇が目立った。
     
    バイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズの治療薬が新型コロナウイルス患者の治療で効果がみられたと報じられ、コロナ問題の収束への期待が出たのも株式相場の追い風となった。
    個別銘柄では、アイルランドの賭け屋フラッター・エンターテインメントが15.7%の大幅高。英投資会社メルローズ・インダストリーズは11.2%高、英ホテル大手インターコンチネンタルホテルズグループは10.9%高、英航空・防衛会社メギットは10.7%高。
     
    一方、オランダのオンライン食品デリバリー大手ジャストイート・テークアウェイは3.1%安、メキシコ産金大手フレスニロは2.9%安とふるわなかった。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    17日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて324.24ポイント(3.2%)高い10625.78だった。
    米国の経済活動の再開方針や新型コロナウイルスの治療薬開発への期待が追い風となり、幅広い業種の銘柄が買われた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)4,499.01+148.85

     

04月18日 毎日コラム
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