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日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


04月01日 マーケットコメント

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04月15日 マーケットコメント


    16日の日経平均は続落。終値は前日比259円安の1万9290円だった。
    米景気指標の急激な悪化と米株安を受けて本日も売り優勢の展開となった。
    日本時間夜に発表される週間の米失業保険申請件数への警戒も強く買いが入りにくい状況となっている。日銀のETF買い期待で下値はある程度制限されたが、この価格帯では買い手がほとんど広がらず、相場としてはジリ貧になりやすいだろう。
     
    明日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    現地15日発表の米3月小売売上高が前月比8.7%減と過去最大の落ち込みとなり、4月ニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス78.2と市場予想平均のマイナス35.0よりも大幅に悪化。これを受け、米国株式が大きく下落し、16日の日本株安につながった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気・企業業績の悪化は相当程度織り込んだとの見方はあるが、依然として警戒感は強いだろう。
     
    明日は中国で1-3月期GDP(国内総生産)をはじめ3月工業生産、3月小売売上高など重要経済指標が目白押しだ。結果次第では、中国株はもとより、日本株にも影響を与えるだけに、注視する必要がある。
    ただ、週末でも極端にリスクを警戒するような流れにはならないだろう。

    また、足元強いマザーズ指数は13週線(720p、16日時点、16日終値730p)を上に抜けてきた。さらに上昇に勢いがつくのか、いったんクールダウンするのか、あす以降の動向は要注目。ただ、仮にマザーズが失速したとしても、回転の効いた資金が他市場の銘柄に向かうと思われるだけに、全体としての戻り基調は維持されると考える。
     
    ■テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    21478.66  75日移動平均線
    21415.08  ボリンジャー:+3σ(25日)
    20884.25  均衡表雲下限(週足)
    20874.67  均衡表雲下限(日足)
    20754.58  13週移動平均線
    20420.95  ボリンジャー:+2σ(25日)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20082.38  均衡表転換線(週足)
    19849.75  ボリンジャー:-1σ(26週)
    19426.82  ボリンジャー:+1σ(25日)
    19394.46  6日移動平均線
     
    19290.20  ★日経平均株価16日終値
     
    18754.31  均衡表転換線(日足)
    18432.69  25日移動平均線
    18220.65  ボリンジャー:-1σ(13週)
    18166.51  均衡表基準線(日足)
    17578.63  ボリンジャー:-2σ(26週)
     

    [概況]

     
    16日の東京外国為替市場は、豪ドル円の上値が重かった。この日は、豪州の雇用統計が発表されたのだが、雇用の悪化は予想されたほど示されなかった(【雇用者数変化】 結果:0.59万人 予想:-3.00万人 【失業率】 結果:5.2% 予想5.4%)。
     
    しかし、結果を受けた豪ドル円の動きは上下ともに反応が乏しく、概ね67円台の半ばから後半にかけての推移だった。こうした動きの背景には、指標の結果よりも新型コロナウイルスが市場に与える影響をもう少し見極めたいとする思惑が依然あるからだろか。
     
    では、この後の豪ドル円の展開をテクニカル的に見てみよう。そうすると、足元は20日移動平均線が上向きに変化しており、この後の上昇が期待できる格好だ。しかし、上値を見ると一目均衡表の雲の下限(68.20円近辺)が控えており、その点は気になるとことだ。というわけで、この後の豪ドル円は68.00円を超えてきた辺りの攻防がポイントとなりそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


    日経ジャスダック平均株価は9日続伸した。終値は前日比9円10銭高い3074円07銭だった。3月10日以来約1カ月ぶりの高値となる。前日の米株安を受けて東証1部の大型株が弱含むなか、値動きが軽い中小型株の物色が目立った。短期視点で取引する機関投資家に加え、個人投資家も買いに動き、相場を支えた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で451億円、売買高は1億519万株だった。値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は309となった。
     
    個別では、ホーブ、ぱど、中央化学が一時ストップ高と値を飛ばした。オーシャンシステム、買取王国、山田債権回収管理総合事務所、プロルート丸光など5銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ、大伸化学、ジャストプランニング、興研、ナガオカが買われた。
     
    一方、中野冷機、タカチホが年初来安値を更新。テーオーホールディングス、アンドール、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ABホテル、nms ホールディングスが売られた

     
    東証マザーズ指数は4日続伸し、終値は前日比19.24ポイント高い730.88だった。3月5日以来約1カ月半ぶりの高値。
    東証1部市場の大型株が冴えないなか、中小型株物色の流れが強まり、マザーズ指数は寄り付きから上昇スタートし、その後も値を上げていった。全体の値上がり数と値下がり数では拮抗している形ではあるが、主力銘柄に短期筋の資金が流入し上げ幅が大きくなった。サイバーセキやメドレー、メルカリが上昇。ロゼッタやSansanが上げた。
    値上がり銘柄数は181、値下がり銘柄数は136となった。
     
    個別では、フィット、ジェネレーションパス、農業総合研究所、リアルワールド、エコモットなど6銘柄がストップ高。リネットジャパングループ、カヤック、すららネット、Sansan、ウィルズは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、AI inside、ビザスクなど12銘柄は年初来高値を更新。関通、ディー・ディー・エス、松屋アールアンドディ、サイバーセキュリティクラウド、ランサーズが買われた。
     
     一方、ステムリム、INCLUSIVE、エードット、アスカネット、データホライゾンが売られた。

    【大引け概況】
    16日の日経平均株価は続落し、前日比259円89銭安の1万9290円20銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:00 容量:8.38M

    過去のマーケット動画はこちら
     

    米国の経済統計の悪化を受け、世界的な景気の先行きに対する不安が広がり、景気動向に業績が左右されやすい主力大型株を中心に売られた。
     
    朝方は、15日の欧州株安に続き、米経済指標の悪化を背景に米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、前場前半には一時1万9154円41銭(前日比395円68銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
    後場は、弱含んで始まった後、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに底堅く推移したが、買い気は鈍く総じてもみ合い商状となった。
    3月小売売上高の大幅な落ち込みなど、米国で経済統計の悪化が顕在化した。訪日外国人客の急減など、国内景気の先行きが不安視される指標も目立ち始め、投資意欲は冷え込みがちだ。一方、日銀の上場投資信託(ETF)を買い入れるとの期待から、下値を売り込む動きは限られた。
     
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比158.28ポイント安の1万2757.23だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、11.83ポイント安の1422.24で終えた。業種別TOPIXは海運、輸送、空運、銀行などの下げが目立った。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆2102億円。売買高は12億9859万株だった。先行き不透明感が強く、機関投資家は買いを手控えているとの声も聞かれ、取引は盛り上がりを欠いた。東証1部の値下がり銘柄数は534銘柄で、値上がりは1587、変わらずは48銘柄だった。値上がり銘柄は個人投資家などの買いに支えられた小型株が中心だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、海運業、非鉄金属などの下落が目立ち、上昇は倉庫・運輸関連業、水産・農林業、情報・通信業など。
     
    個別銘柄では、トヨタ、ソニー、ファナック、キーエンスは軟調。郵船、商船三井が大幅安で、住友鉱はじり安。リクルートHD、ファーストリテが値を下げ、三菱UFJ、三井住友は下落した。
     
    半面、上組が高く、日水は強含んだ。ソフトバンクGが反発し、NTTドコモはしっかり。任天堂が底堅く、東エレクは切り返した。富士フイルムは買い直された。
     
    東証2部株価指数は前日比24.60ポイント安の5532.86ポイントと続落した。
    出来高7989万株。値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は189となった。
     
    個別では、木村工機が一時ストップ安と急落した。丸尾カルシウム、Jトラスト、京福電気鉄道は年初来安値を更新。コーア商事ホールディングス、キクカワエンタープライズ、テクノフレックス、日本精鉱、ICDAホールディングスが売られた。
     
    一方、インタートレード、スガイ化学工業、インスペックがストップ高。ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。パス、東邦化学工業、マルヨシセンター、大都魚類は年初来高値を更新。マナック、ムーンバット、リード、ウイルテック、ユーピーアールはが買われた。


    16日午前の日経平均株価は続落した。前日比234円64銭安の1万9315円45銭で終えた。前日の米株式相場が米経済指標の悪化や米銀行の減益決算を受けて大幅に下落し、投資家心理を暗くした。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大への懸念も根強く、日経平均の下げ幅は一時400円に迫った。
     
    前日の欧米市場では、3月の小売売上高など米国の経済統計の悪化や原油先物相場の下落、ゴールドマン・サックスなど金融大手の業績不振といった三つの悪材料が「相場の足を引っ張った」形で新型コロナの米実体経済への悪影響が再確認された。東京株式市場でも、米国で顕在化した景気悪化シグナルが投資家心理を冷え込ませ、日経平均は下げ幅を広げた。
     
    日経平均は前引けにかけて下げ渋った。後場に日銀が株価指数連動型上場投資信託(ETF)を買い入れるとの期待が支えとなった。足元の株価水準では国内外の機関投資家が売買を手控えており、「個人やヘッジファンドなどの短期売買が中心で、ある程度下げた局面では買いも入りやすい」との指摘があった。
     
    ただ、日本国内では訪日外国人客の急減や百貨店売り上げの低迷が明らかになり、景気減速が確実視される状況に陥っている。日経平均は2万円を視野に入れる水準まで値を戻してきたが、実体経済の悪化が表面化し始めた環境では一段の上昇は期待しにくい。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9971億円、売買高は5億9860万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。東証1部の値下がり銘柄数762、値上がりは1338銘柄、変わらずは67銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、非鉄金属、銀行業の下落が目立ち、上昇は倉庫・運輸関連業、情報・通信業、鉱業など。
     
    個別では、ファーストリテイリングが安く、トヨタ自動車も軟調。三井住友FG、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも値を下げている。SMCが売られ、資生堂、中外製薬なども下落した。RPAホールディングス、and factoryは大幅安。シスメックス、住友鉱、ホンダは安い。三菱重も売られた
     
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)が堅調。味の素が逆行高。NTT、中部電は買われた。神戸物産も買い優勢。エムスリーも上昇した。アトラ、OATアグリオがストップ高。セラクも大幅高に買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比33.26ポイント安の5524.20ポイントと続落した。
    出来高5247万株。値上がり銘柄数は192、値下がり銘柄数は187となった。
     
    個別では、木村工機が一時ストップ安と急落した。丸尾カルシウム、Jトラスト、京福電気鉄道は年初来安値を更新。キクカワエンタープライズ、ショクブン、テクノフレックス、恵和、テクノマセマティカルが売られた。
     
    一方、スガイ化学工業、ビート・ホールディングス・リミテッドが一時ストップ高と値を飛ばした。パス、東邦化学工業、マルヨシセンター、大都魚類は年初来高値を更新。マナック、インタートレード、ネポン、インスペック、ユーピーアールが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円08銭高い3072円05銭だった。新興株の上昇基調が続くなか、「需給整理が一巡したと判断した個人投資家による買いが優勢になり相場を押し上げている」との声が聞かれた。株式需給の引き締まりに着目した海外短期筋の資金も流入しているようだ。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で258億円、売買高は6397万株。
    値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は331となった。
     
    個別では、ホーブがストップ高。中央化学は一時ストップ高と値を飛ばした。オーシャンシステム、買取王国、プロルート丸光など4銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ、ジャストプランニング、興研、大伸化学、翻訳センターが買われた。
     
    一方、中野冷機が年初来安値を更新。アンドール、アルファクス・フード・システム、メディシノバ・インク、ダイヤ通商、テーオーホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比12.30ポイント高の723.94ポイントと4日続伸した。
    マザーズ市場では、指数に直接的に影響は及ぼさないものの、コロナ関連、直近IPO銘柄などへの物色人気が継続しているため、市場では「個人投資家のマインドは改善している」との指摘があり、押し目を拾う動きとなっている。メルカリやSansan、そーせいなどの主力銘柄が上昇し指数を押し上げた。
    値上がり銘柄数は160、値下がり銘柄数は149となった。
     
    個別では、フィット、ジェネレーションパス、農業総合研究所、リネットジャパングループ、関通がストップ高。ウィルズは一時ストップ高と値を飛ばした。すららネット、Jストリーム、メドレー、AI inside、サイバーセキュリティクラウドなど10銘柄は年初来高値を更新。ディー・ディー・エス、ロゼッタ、G−FACTORY、ビザスク、アプリックスが買われた。
     
     一方、ステムリム、INCLUSIVE、インフォネット、フィードフォース、データホライゾンが売られた。

    【寄り付き概況】

    16日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした米経済指標の悪化を嫌気したnyダウ工業株30種平均の下落などを受けて、日経平均株価は前日比238円79銭安の1万9311円30銭と続落して始まった。
     
    前日の米国株市場では事前予測を大幅に上回る落ち込みをみせた経済指標が相次ぎ、NYダウが大引けこそ下げ渋ったものの一時700ドルを超える大幅な下げをみせ、東京株式市場でもリスク回避ムードが強い。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要の低下懸念から、米原油先物相場も大幅安となり、一時1バレル19ドル台と18年ぶりの安値に沈んだことも投資家心理を冷やしている。米経済の急激な落ち込みを横目に、東京株式市場でも企業業績の先行きに警戒ムードが強い。ただ下値では日銀のETF買いなども予想され、売り一巡後はやや下げ渋る展開も想定される。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落している。業種別のTOPIXは銀行、不動産など安い。
     
    個別では、住友不、三菱重、日産自は安い。ファーストリテ、トヨタが安く、富士通、SOMPOも売られた。パナソニック、リクルートHD、中外薬はさえない。
    半面、味の素が逆行高。ニチレイ、エムスリ、NTT、中部電も買われた。
     
    テクニカル的にはクスリアオキ(3549)、コーエー(3635)、セグエ(3968)、有機薬(4531)、日ペ(4612)、日エンタ(4829)、IRJ(6035)、SMC(6273)、富士通(6702)、日光電(6849)、ホトニクス(6965)、スギ(7649)が動兆。
     
    人気は串カツ(3547)、ツナグ(6551)、PR(3922)、IDOM(7599)、JMDC(4483)、ランサーズ(4484)、リックソフト(4429)、インスペック(6656)、ウェーブロック(7940)、アルバイト(2341)、ダイト(4577)、AICROSS(4476)、ビザスク(4490)、ヨシムラ(2884)。
     
     


     
    「雲は白くねじれて」
     
    NY株式市場は反落。
    前日のJPモルガンやウェルズ・ファーゴに続き第1四半期決算が低調だったバンカメが6.5%下落。
    シティグループが5.6%下落。
    3月の小売売上高が前月比8.7%減。
    1992年の調査開始以来の大幅なマイナス。
    3月の鉱工業生産統計も製造業生産指数が6.3%低下。
    1946年2月以来の大幅な落ち込みとなった。
    4月のNY連銀製造業業況指数は前月から56.7ポイント低下のマイナス78.2と過去最低を記録した。
    「新型コロナウイルス流行がもたらす打撃への懸念が強まった」という解釈だ。
    FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)。
    「米国の経済活動は全ての地区で突然、急激に落ち込んだ」との見解。
    4→6月期のGDPが4割落ち込むという市場の予想も聞こえる。
    「経済がV字回復するとの期待は後退しつつある」という指摘もある。
    10年国債利回りは0.634%。
    2年国債利回りは0.200%。
    ドルは安全資産としての側面から上昇。
    ドル円は107円台40銭台。
    恐怖と欲望指数は45→41。
     
    水曜の日経平均は寄り付き49円安、終値88円高と反落。
    一時プラスに転じた場面もあったが結局はマイナス。
    日足は2日ぶりの陰線。
    辛うじてプラスのTOPIXは0.04%高。
    東証1部の売買代金は2兆5280億円。
    2日連続の2兆円超。
    値上がり556銘柄(前日1649銘柄)。
    値下がり1574銘柄(前日465銘柄)。
    新高値32銘柄(前日26銘柄)。
    新安値1銘柄(前日4銘柄)。
    騰落レシオは97.08(前日105.38)。
    NTレシオは13.63倍。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    ほぼ横向きになった25日線(18437円)からは6.03%のプラスかい離。
    第一次限界水準継続。
    右肩下がりの75日線は21539円。
    右肩下がりの200日線(21842円)からは10.49%のマイナスかい離。
    右肩上がりの5日線(19415円)から0.69%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.397%(前日▲9.143%)。
    買い方▲17.274%(前日▲17.024%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.557%(前日▲14.282%)。
    買い方▲29.846%(前日▲30.402%)。
    空売り比率は44.7%(15日連続40%超)。
    空売り規制なしの比率は9.0%。
    Quick調査の4月10日時点の信用評価損率は▲25.49%(前週▲30.51%)と2週ぶりに好転。
    4月10日時点の裁定売り残は4120億円増の2兆0165億円。
    4週ぶりの増加。
    昨年9月6日時点の2兆666億円に迫った。
    当限は3836億円増の1兆8530億円。
    翌限以降は282億増の1635億円。
    同裁定買い残は741億円減の5725億円。
    2週連続の減少。
    当限は955億円減の4472億円。
    翌限以降は214億円増の1252億円。
    日経HVは52.3、日経VIは36.26。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.00倍(前日12.97倍)。
    14倍台?という感じだ。
    EPSは1396円(前日1514円)。
    株価が上がったわけでなくEPSが減少しただけのこと。
    計算間違いでないことを祈るだけ。
    東証1部の全銘柄だとPERは15.22倍。
    PBRは0.94倍。
    BPSは20797円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.14%。
    ドル建て日経平均は182.63(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は9円安の1873円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1697円(前日1735円)。
    東証1部の時価総額は548兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比275円安の19305円。
    高値19635円、安値19175円。
    大証夜間取引終値は日中比290円安の19290円。
    気学では「安値にある時は買い方針良し」。
    金曜は「後場高の日。悪目買戻し、逆の時は見送るべし」。
    ボリンジャーのプラス1σが19436円。
    プラス2σが21434円。
    勝手雲の上限は18241円で5日連続勝手雲の上。
    勝手雲は4月16日に白くねじれている。
    RSIが58.63。
    RCIが85.71。
    次は3月9日のマド(19472円ー20613円)。
    3月6日のマド(21061円ー21220円)。
    2月28日のマドは21528円ー21844円。
    その先は2月25日のマド22950円ー23378円だ。
    今年5勝9敗と圧倒的負け越しの木曜日。
    ただ勝手雲は久々白くねじれる。
     
    今年の曜日別勝敗(4月15日まで)

    月曜4勝9敗
    火曜8勝6敗
    水曜8勝7敗
    木曜5勝9敗
    金曜7勝6敗
     
    水曜のNYダウは445ドル安の23504ドルと反落。
    NASDAQは122ポイント安の8393ポイント。
    S&P500は62ポイント安の27839ポイント。
    ダウ輸送株指数は84ポイント高の8236ポイント。
    SOX指数は2.82%下落。
    VIX指数は40.84。
    3市場の売買高は109.5億株とさらに低下(過去20日平均は142.8億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比275円安の19305円。
    ドル建ては大証比日中比175円安の19405円。
    ドル円は107.47円。
    10年国債利回りは0.634%。
    2年国債利回りは0.200%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ネオジャパン(3921)・・・動兆
     
    ネオジャパンに注目する。
    同社はグループウェア大手でパッケージ販売とクラウドサービスが2本柱。
    クラウドサービスが順調拡大。
    パッケージも保守売上着実増。
    常駐運用サービス展開などに期待感。
    大塚製薬と共同開発した従業員の健康管理支援サービス提供開始。

    (兜町カタリスト櫻井)

     

     
    16日の日経平均株価は売り優勢の展開となりそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、1万9200円−1万9600円
    15日のNYダウ工業株30種平均は前日比445ドル安の2万3504ドルで取引を終えた。3月の米小売売上高が前月比で過去最大の落ち込みとなった。3月の米鉱工業生産指数も74年ぶりの大幅な低下となり、米景気の急速な悪化が投資家心理を冷やした。
    想定以上の景気減速を示す米経済指標の発表が相次ぎ、前日の米株式相場が下落したことが重荷となるだろう。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大を受けた企業業績の悪化に対する警戒感も根強い。前日終値に比べ350円ほど安い1万9200円近辺が下値のめどになるとの見方が多い。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日大阪取引所終値比275円安の1万9305円だった。
    国内に反転材料が乏しい中、押し目を拾う動きも限られると予想する。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(15日終値は107円35−36銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の半ば(同117円32−36銭)と小動き。
     
    日程面では、きょうは3月の首都圏・近畿圏マンション販売。海外では3月の米住宅着工件数・建設許可件数、4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■フィット<1436>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.04%にあたる13万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月20日から10月19日まで。
     
    ■ジェネレーションパス<3195>
    1月売上高は前年同月比30.0%増と増収基調が続いた。
     
    ■eBASE<3835>
    前期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■アステリア<3853>
    ブイキューブ <3681> とバーチャル株主総会で協業。総会のライブ配信とブロックチェーン議決権行使で新型コロナウイルス感染予防対策の徹底につなげる。
     
    ■エコモット<3987>
    新型コロナウイルス感染症拡大抑止に向け、AI顔認識とサーモグラフィーで最大16人を同時に検温可能なスクリーニングソリューション「サーモロイド Pro」を提供開始。新千歳空港の国内線到着口で行われる体温スクリーニングに採用。
     
    ■プロルート丸光<8256>
    微量採血器具を展開するマイクロブラッドサイエンスと国外販売総代理店契約を締結。
     
    ■エイジス<4659>
    3月売上高は前年同月比4.4%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
     
    ■和田興産<8931>
    東証は22日付で東証2部に市場変更する。
     
    ■バルクホールディングス<2467>
    米子会社Strategic Cyber Holdingsがクラウド型eラーニング「定額制サイバーセキュリティトレーニング」を提供開始。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    16(木)
    【国内】
    3月首都圏マンション販売(13:00)
    《決算発表》
    いちご
     
    【海外】
    米3月住宅着工件数(21:30)
    米4月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
    《米決算発表》
    アボットラボラトリーズ、インテュイティブ・サージカル、ハネウェルインターナショナル
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [概況]

     
    15日の欧米為替市場は、米ドル円の上昇が目立った。上昇の理由は、米国の経済指標である。昨夜発表されたのは、NY連銀製造業景気指数、米小売売上高、米鉱工業生産で、いずれも予想を下回る結果だった。
     
    これが為替市場に有事の米ドル買いを誘発させたと思われる。値動きを見ると、米ドル円は指標の内容が伝わった直後から買いが優勢で、高値を107.875円とした。ただそれ以降はNYダウの低調さが嫌気されたのか、再び107円台前半まで弱含んだ。終値は107.420円である。
     
    さて、この後の米ドル円はこのところの下値である107.00円をサポートとしながら、大台108.00円を再びトライする展開を予想する。仮に同水準を突破した場合の次の上値目標は、4/6の高値108.580円となりそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    [株価材料]
     
    ■医療物資「売れ残れば買い上げ」 首相 企業に増産要請
     
    ■3月の映画の興行収入 前年同月比で7割減に
     
    ■和牛卸値 5年半ぶり2000円割れ 3月
     
    ■SHIFT<3697>
    バグ取り名人は元調理師 テストで急成長
     
    ■マナック<4364>
    抗菌・抗ウイルス剤量産 従来比10倍規模
     
    ■日鉄<5401>
    鉄鋼 海外で高炉一時休止 ブラジル需要が急減
     
    ■愛知製鋼<5482>
    高齢者にやさしい自動運転 磁気で誘導
     
    ■東芝<6502>
    国内全拠点を休業 7.6万人対象に5月6日まで
     
    ■ソニー<6758>
    新型コロナAI診断のエムスリー<2413>に開発資金
     
    ■日本光電<6849>
    産業界で医療品増産 人工呼吸器5倍に
     
    ■三菱自<7211>
    23年めどタイで電動車生産 180億円投資
     
    ■サイゼリヤ<7581>
    財務健全でも融資枠設定へ 数百億円検討
     
    ■バイセル<7685> 
    中古品買い取り「CASH」を買収
     
    ■オリンパス<7733>
    最大2000億円の社債枠 コロナ長期化に備え
     
    ■SOMPOHD<8630>
    英ロイズから撤退 20年末に
     
    ■穴吹興産<8928>
    分譲マンション販売価格や仕入れ価格をAI査定
     
    ■ANA<9202>
    一時帰休の制度を拡大 グループ9社も対象に
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    印OYOの日本従業員を引き受けか
     


    15日のNYダウ工業株30種平均は反落した。前日比445ドル41セント安の2万3504ドル35セントで終えた。下げ幅は700ドルを超える場面もあった。
    新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた過去最悪レベルの経済指標の発表が相次ぎ、投資家心理が悪化した。大幅な減益決算の発表が相次いだ大手銀行株の下落も、相場の重荷だった。
     
    米商務省が15日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比8.7%減と、同省が集計を始めた1992年以来で最大の落ち込みとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した3月の鉱工業生産指数(2012年=100)も季節調整後で前月比5.4%低下し、落ち込み幅は1946年1月以来、約74年ぶりの大きさとなった。
    ニューヨーク連銀が発表した4月の製造業景況感指数はマイナス78.2と過去最悪だった。いずれも市場予想より悪く、想定以上の景気悪化が株売りを誘った。
     
    バンク・オブ・アメリカやシティグループなど大手銀行が15日朝に発表した2020年年1〜3月期決算は大幅減益となり、1株利益が市場予想を下回った。貸倒引当金の計上が利益を圧迫した。バンカメが一時7%超安となるなど、銀行株は総じて下落した。
     
    景気敏感株とされる化学のダウや建機のキャタピラーが売られた。原油先物相場の下落を受け、石油のエクソンモービルとシェブロンの下げも目立った。海外旅行の減少でカード利用が減るとの見方から、クレジットカードのビザとアメリカン・エキスプレスも大幅安となった。
     
    一方、15日朝に発表した1〜3月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回った医療保険のユナイテッドヘルス・グループが4%高となり、ダウ平均を支えた。
     
    14日にはダウ平均は1カ月ぶりの高値で終えていた。S&P500種株価指数は2月に付けた過去最高値から3月の安値までの下落幅の50%を取り戻す「半値戻し」を達成した。上値のメドとみた投資家が利益確定売りを出した面もあった。
     
    ダウ平均は下げ幅を300ドル程度に縮小する場面があった。ドイツで来週20日から新型コロナの感染拡大を防ぐために導入した行動規制が一部緩和されることになり、米国でも経済活動の早期再開の思惑が高まった。
     
    セクター別では銀行が大きく下落した一方で、唯一ヘルスケア機器・サービスが上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比122.56ポイント安の8393.17と5営業日ぶりに反落した。テキサス・インスツルメンツなど半導体株の一角が売られた。一方、ネット通販のアマゾン・ドット・コムと動画配信のネットフリックスは続伸し、ともに上場来高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    23,504.35−445.41
    S&P500種
    2,783.36−62.70
    ナスダック
    8,393.176−122.565
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,740.20−28.7015日 終値
    NY原油(ドル/バレル)
    20.15+0.0415日 16:59
    円・ドル
    107.35 - 107.36±0.00

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    15日のシカゴ日経平均先物は反落した。
    6月物は前日比215円安の1万9305円で引け、15日の大取終値を275円下回った。
    米景気指標の記録的な悪化が相次ぎ、投資家心理が悪化した。
    原油安に加え、新型コロナウイルスによる経済封鎖の影響で、3月小売売上高や4月NY連銀製造業景況指数が記録的な落ち込みとなった。景気懸念から米株は下落し、日経平均先物も売られた。
     
    この日の6月物安値は1万9175円、高値は1万9635円。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    19305 ( -275 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    19405 ( -175 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5597.65(−193.66)
    15日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日の終値に比べ193.66ポイント安の5597.65で引けた。この日のFT指数はジリ安。午後に入って厳しい内容の米経済指標が発表されると、下落が一段と加速した。
    米国で15日、低調な経済指標の発表が相次ぎ、世界景気の先行き懸念が一段と強まった。原油安を背景に時価総額の大きな石油株が売られたのも、指数を下押しした。
     
    個別銘柄では、英投資会社メルローズ・インダストリーズが12.3%の大幅安。英格安航空大手イージージェットは9.9%安、英金融大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は9.3%安。英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは7%超、BPは6%超それぞれ下落した。景気敏感株の代表格とされる銀行株への売りも目立った。
     
    一方、英オンライン食品販売オカド・グループは3.9%高、アイルランドの賭け屋フラッター・エンタテイメントは2.1%高と買われた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10279.76(−416.80)
    15日のドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて416.80ポイント安い10279.76だった。ドイツ株は売り優勢の展開。きのうまで続伸しており、確定売りが出ているようだ。低調な米経済指標の発表が相次いだことで、世界景気の先行き不安が強まった。建設や自動車セクターの売りが目立った。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4352.72(−170.19)
     
     

04月16日 毎日コラム
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