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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


04月01日 マーケットコメント


     
    2日の日経平均が4日続落。終値は前日比246円安の1万7818円で、3月23日以来となる安値となった。日経平均は前場こそ弱いながらも健闘したが、後場は持ちこたえられず下げ幅を拡大した。終値で1万8000円を割り込んだ。東京都の感染者数は増加傾向が続いており、米国でも感染者の増加に歯止めがかかっていない。
    値動きはかなり荒いが、マーケットにアグレッシブさが残っている点には期待が持てる。
    結果、日経平均が1.4%下げたのに対して、マザーズ指数は0.2%安にとどまった。
    日足のチャートをみると、日経平均、TOPIXに加えて日経ジャスダック平均も戻り一服感が鮮明となる中で、マザーズ指数は戻したところから横ばい推移となっている。
    大型株を積極的には買いづらい中、マザーズ銘柄の踏ん張りに期待したい。
     
    3日の日経平均株価は、買い手掛かりに乏しいなか、きょうのさえない動きが継続するとみられ、軟調な展開となりそう。
     
    新型コロナウイルスの世界的なまん延が警戒されるなか、週末要因もありポジション調整の売買に左右される場面も想定される。新型コロナウイルス関連とされる銘柄への部分物色が中心になりそう。市場では「長期資金を運用する投資家は、相場の落ち着きがみられるまで買いに入らないとみられ、不安定な動きを強いられそうだ」との声も聞かれた。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    20199.31  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20176.78  均衡表転換線(週足)
    19407.37  均衡表基準線(日足)
    19097.18  25日移動平均線
    18768.96  ボリンジャー:-1σ(13週)
    18656.69  6日移動平均線
    18066.16  ボリンジャー:-2σ(26週)
    18022.67  均衡表転換線(日足)
     
    17818.72  ★日経平均株価2日終値
     
    17459.12  ボリンジャー:-1σ(25日)
    16552.83   新値三本足陰転値
    16083.21  ボリンジャー:-2σ(13週)
    15933.01  ボリンジャー:-3σ(26週)
    15821.07  ボリンジャー:-2σ(25日)
    14183.01  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    ローソク足は上下のヒゲと胴体がそれぞれ短い陰線を引き、強弱感の対立を窺わせた。一目均衡表では、基準線が下降を続ける一方で転換線が2月下旬のコロナ暴落開始後で初めて上向き、買い圧力の回復を示唆している。
    東証1部の騰落レシオが64.45%と低水準にとどまっているほか、ボリンジャーバンドの+1σ相当の値幅が1622.61円と依然として大きいため、大勢弱気の相場にあって短期的な急反発の可能性も意識されよう。
     

    [概況]

     
    2日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.580円まで上昇するも、その後は買いが続かず伸び悩む展開となっている。欧米諸国で急速に新型コロナウイルスの感染が広がるなか米ドル円は107円台後半付近では上値が重い。
     
    また、この後発表が予定されている米新規失業保険申請件数(予想:350万件 前回:328.3万件)など米経済指標の結果に対する警戒感もあるようだ。同指標は先週300万件超の結果となり過去最多を記録した。
     
    市場の予想では新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響などを背景に先週の最多記録を更新する予想となっていることから注意が必要だろう。現在、欧州時間に入り米ドル円は107.260円付近で推移。
     
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線と20日移動平均線がデッドクロスを形成しており、地合いは悪化傾向にあるようだ。そのため、引き続き5日移動平均線(107.560)付近がレジスタンスとして意識される可能性も考えられそうだ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    2日の日経平均株価は4日続落した。終値は前日比246円69銭安の1万7818円72銭と、3月23日以来の安値を付けた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:59 容量:8.72M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化の懸念で前日のNYダウ工業株30種平均が大幅安となり、海外投資家などが売りを出した。
    日経平均の下げ幅は午前に300円を超える場面があった。
     
    国内でも新型コロナの感染者数が増え、経済に悪影響を及ぼすとの見方から国内勢による株安進行をヘッジする目的の売りが優勢だった。名実ともに新年度入りしたものの「相場の変動率が高いため、取引を見送る機関投資家が多かった」との声があった。
     
    政府が緊急事態宣言を発表すれば、「人や物の移動が大幅に制限され、日本中で経済活動がさらに停滞する可能性が高い」との懸念が高まり、株式の値下がりにつながった。
     
    午前の相場下落を受けて日銀が上場投資信託(ETF)買い入れに動くとの観測が浮上し、日経平均は上げに転じる場面もあった。もっとも上値では戻り待ちの売りが出て、買いの勢いは続かなかった。
     
    市場では「株価指数はまだ落ち着かない動きとなっているが、電機や精密、半導体などのセクターが比較的しっかりしていることから、戻りの先導役になることが期待される」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は4日続落。終値は前日比173.93ポイント安の1万1930.83だった。東証株価指数(TOPIX)は4日続落し、21.21ポイント安の1329.87で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5703億円と、3月5日以来約1カ月ぶりの低水準だった。売買高は16億4426万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1872、値上がりは266、変わらずは29だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は小売業、銀行業が下げたほか空運業の下げがきつく、保険業、鉱業、石油・石炭製品は上昇した。

    個別銘柄では、任天堂、京セラ、ファーストリテイリング、リクルートホールディングスが安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループといった銀行株が安い。米国の自動車販売不振を受けトヨタ自動車やホンダ、SUBARUなどが売られた。JフロントやANAHDの下げが目立った。武田薬品工業やテレワーク関連のブイキューブも反落した。
     
    半面、米シェアオフィス大手のウィーカンパニーへのTOBを取りやめると発表したソフトバンクグループやソニーが高く、キーエンスやファナックもしっかり。オリエンタルランドやNTTドコモも値を上げた。人工心肺の増産を報じられたテルモも高い。政府が全世帯に布マスクを配布すると発表したことから、ダイトウボウなどマスク関連株が値を上げた。
    国際石開帝石やSOMPO、ヤマトHDが買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比23.31ポイント安の5090.43ポイントと4日続落した。
    出来高3728万株。値上がり銘柄数は100、値下がり銘柄数は338となった。
     
    個別では、クレアホールディングス、田辺工業、フジ日本精糖、福留ハム、鉄人化計画など44銘柄が年初来安値を更新。共和コーポレーション、赤阪鐵工所、グローバルダイニング、ダイコー通産、コメ兵が売られた。
     
    一方、新内外綿、キーウェアソリューションズ、レオクランがストップ高。昭和化学工業は一時ストップ高と値を飛ばした。大都魚類は年初来高値を更新。日本アビオニクス、Abalance、相模ゴム工業、オーベクス、くろがね工作所が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比26円81銭安い2878円14銭だった。日経平均が4日続落したため、個人投資家のセンチメントも悪化し、売りが波及した。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、個人消費や企業業績を下押しするとの見方が根強かった。東証1部が軟調な展開となり、新興市場でも投資家のリスク回避姿勢は続き売りが優勢だった。
    個人の投資資金は、中京医薬や重松製などの新型コロナ関連銘柄に向かったほか、短期の値幅取りを狙った低位株などに向かっていた。
     
    市場では「相場が大きく下落しても個人投資家の投資意欲が回復したとはいえない。個別の好材料に反応した銘柄物色の様相が強く、積極的に買う動きはみられない」との指摘があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は7792万株だった。値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は458となった。
     
    個別では日本電技、マサル、守谷商会、大成温調、nms ホールディングスなど54銘柄が年初来安値を更新。鴨川グランドホテル、fonfun、ぱど、三相電機、ジェーシー・コムサが売られた。
     
    一方、ビーマップ、OSGコーポレーションがストップ高。中京医薬品は一時ストップ高と値を飛ばした。ズームは年初来高値を更新。白鳩、インフォメーションクリエーティブ、平山ホールディングス、ジェクシード、山王が買われた。
     


     
    東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比1.20ポイント安い613.00だった。
    リスク回避の流れが継続する形で、東証1部の大型株も軟調となったが、コロナショックによるなりふり構わない投げ売り局面は一巡したとみられ、個人投資家の中小型株物色が入るかたちでマザーズ指数は堅調スタートとなった。ただ、依然として、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)や、これに伴う長期経済停滞への警戒感から、次第にセンチメントが悪化し、日経平均など主要指数が下げ幅を拡げるにつれて、マザーズ指数も次第に下落に転じていった。
    昨日に続き中小型株物色が散見されるも、経済停滞への懸念による全体相場の軟調さが重しとなった。
    メルカリやフリー、ラクスが下落した。一方、オンライン診療サービスの需要が増えるとの見方からメドレーが買われたほか、サーバワクスも上昇した。
    売買代金は概算で794.30億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり183銘柄、変わらず10銘柄となった。
     
    個別では、HANATOUR JAPANがストップ安。夢展望、ゼネラル・オイスター、グランディーズ、フェイスネットワーク、ベガコーポレーションなど23銘柄は年初来安値を更新。ポート、AI CROSS、イード、和心、旅工房が売られた。
     
     一方、ソフトマックス、クラウドワークス、Welby、インフォネット、ユナイトアンドグロウなど7銘柄がストップ高。ケアネット、フルッタフルッタ、Kudan、SERIOホールディングス、NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、関通など6銘柄は年初来高値を更新。MRT、FRONTEO、JMC、ランサーズ、プラッツが買われた。


    2日午前の日経平均株価は続落し、前日比154円34銭安の1万7911円07銭で前場を終えた。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大への懸念で前日のNYダウ工業株30種平均が大幅安となり、朝方は買い物が薄い中、機関投資家の持ち高削減売りに加え、短期投資家の注文とみられる225先物売りが株価を押し下げた。下げ幅は一時300円を超えた。
     
    前日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が前月比で低下するなど、新型コロナが世界景気の先行き不透明感を強めるとの警戒感が引き続き売りを促した。国内でも感染者数の増加が続くなか、ヒトやモノの移動が制限される可能性を懸念した機関投資家が株安進行をヘッジする目的の売りを出した。
     
    もっとも日本時間2日午前のシカゴ市場で米株価指数先物が上昇、また中国・上海総合指数がプラス圏に浮上したのを手掛かりに、売り一巡後は散発的な買いが入ってやや下げ幅を縮めた。
     
    市場では「含み損を抱える個人投資家の動きが鈍く、午後も足取りが定まらない相場になる」との見方が出ている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1324億円、売買高は7億1395万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1865、値上がりは273、変わらずは29だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は小売業、電気機器、銀行業が下落し、保険業、鉱業、石油・石炭製品は上昇した。
     
    個別銘柄では、任天堂やトヨタ自動車、ファーストリテイリング、リクルートが安く、富士フイルムホールディングスや東京エレクトロン、京セラが軟調。SUBARUや日東電、日電産の下げが目立った。国際線の減便を拡大したJALやANAHDも安い。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株も値を下げた。ブイキューブも反落した。
     
    一方、ソフトバンクグループ、テルモ、キーエンス、ファナック、ソニーは上昇。スズキやユニチャーム、OLCが上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比17.26ポイント安の5096.48ポイントと4日続落した。
    出来高2112万株。値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は309となった。
     
    個別ではクレアホールディングス、鉄人化計画、関門海、スーパーバッグ、キャピタル・アセット・プランニングなど23銘柄が年初来安値を更新。赤阪鐵工所、共和コーポレーション、児玉化学工業、ウェルス・マネジメント、倉庫精練が売られた。
     
    一方、新内外綿、キーウェアソリューションズがストップ高。昭和化学工業は一時ストップ高と値を飛ばした。大都魚類は年初来高値を更新。JMACS、アイスタディ、オーベクス、イムラ封筒、川本産業が買われた。


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比21円95銭安い2883円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないなか、国内外の企業活動や個人消費が一段と鈍り景気を下押しするとの懸念が高まっている。個人投資家などのリスク回避姿勢が続き、売りが優勢だった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で196億円、売買高は4605万株。
    値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は425となった。
     
    個別では、日本電技、マサル、守谷商会、大成温調、nms ホールディングスなど46銘柄が年初来安値を更新。セーラー広告、鴨川グランドホテル、妙徳、三相電機、シーズメンが売られた。
     
    一方、ズームが年初来高値を更新。ジェクシード、白鳩、第一商品、重松製作所、インフォメーションクリエーティブが買われた。

     
    東証マザーズ指数は前日比0.16ポイント安の614.04ポイントと続落。
    前日の米国株安や円高進行など外部環境が不安定な値動きが続いていることが警戒され、個人投資家のマインドも悪化、売り先行となっている。
    昨日同様に新型コロナの影響に左右されないIT関連や新たな新型コロナ関連としてオンライン診療関連などに個人投資家の値幅取りの動きが散見されている。
    値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は173となった。
     
    個別では、HANATOUR JAPANがストップ安。夢展望、ゼネラル・オイスター、グランディーズ、フェイスネットワーク、ベガコーポレーションなど22銘柄は年初来安値を更新。ポート、AI CROSS、イード、和心、フィードフォースが売られた。
     
    一方、クラウドワークス、インフォネット、SERIOホールディングスがストップ高。ケアネット、フルッタフルッタ、ユナイトアンドグロウ、MRTは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、関通など5銘柄は年初来高値を更新。Kudan、サイバーセキュリティクラウド、FRONTEO、ランサーズ、プラッツが買われた。
     

    【寄り付き概況】

     
    2日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比130円99銭安の1万7934円42銭だった。
     
    1日のNYダウ平均株価は前営業日比973ドル安の2万943ドルと大幅続落。米国での新型コロナウイルス感染者数の増加が引き続き警戒され、経済低迷は長引くとの見方が強まった。寄り付きの東京市場では下値に買いも入っており、前日と同様に日経平均株価は1万8000円ラインを巡る攻防となりそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がりはその他製品、精密、陸運など。値下がり上位に証券、海運、その他金融、空運、ゴム、繊維など。
     
    個別では、トヨタ、ソニー、ファーストリテが安く、キヤノン、三菱商、ANAはさえない。反面、テルモ、富士フイルム、塩野義が堅調となっている。
     
    人気はMRT(6034)、メドピア(6095)、チエル(3933)、ダイドー(2590)、ラウンドワン(4680)、AICROSS(4476)、イグニス(3689)、メドレー(4480)、イメージワン(2667)、セグエ(3968)、すらら(3998)、テラスカイ(3915)、Amazia(4424)、パシフィックネット(3021)、ソリトン(3040)。

     



    「安定と戦闘」
     
    米国株式市場は主要3指数が4%超の急落。
    米国の死者数が拡大するとの予測を受けディフェンシブ銘柄にも売りが拡大。
    NYダウの下落幅は一時1000ドルを超えた。
    ISM製造業景気指数は49.1と前月の50.1から低下。
    市場予想(45.0)ほどは落ち込まずに着地。
    ただ新型コロナ流行に伴う混乱により新規受注指数は11年ぶりの低水準となった。
    ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は2万7000人減となり2年半ぶりのマイナス。
    「企業決算シーズンを約2週間後に控え、市場では新型コロナ関連のニュースに非常に敏感になっている。
    まだ全体的な経済や業績に対する影響が分かっていない」という声もある。
    S&P500採用企業の第1四半はに利益が4.3%減少、第2四半期は10.9%の大幅減の見通し。
    長期国債利回りは低下。
    10年国債利回りは0.601%。
    2年国債利回りは0.243%。
    ドルは上昇。
    ドル円は107円台前半。
    恐怖と欲望指数は25→22。
     
     
    水曜の日経平均は寄り付き231円安、終値851円安と3日続落。
    日足は2日連続の陰線。
    3月23日→25日の戻り幅2993円に対して49.5%とほぼ半値押し。
    右肩下がりに転じた5日線(18824円)を2日連続で下回った。
    マイナスかい離は4.03%。
    東証1部の売買代金は2兆7205億円。
    18日ぶりの3兆円割れ(42日連続の2兆円超)。
    「値幅を伴った下げとなっており、買い手不在の中で得り崩されるリスクは高まっている」との声。
    値上がり100銘柄(前日546銘柄)。
    値下がり20581銘柄(前日1581銘柄)。
    新高値8銘柄(前日28銘柄)。
    新安値33銘柄(前日10銘柄)。
    騰落レシオは66.38。
    NTレシオは13.37倍。
    サイコロは5勝7敗で41.7%。
    右肩下がりの25日線(19281円)からは6.31%のマイナスかい離。
    右肩下がりの75日線は22175円。
    右肩下がりの200日線(21947円)からは17.69%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲1.899%(前日▲5.573%)。
    買い方▲24.120%(前日▲21.651)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲6.874%(前日▲5.396%)。
    買い方▲42.245%(前日▲41.401%)。
    空売り比率は47.6%で5日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は11.0%。
    Qieck調査の3月27日時点の信用評価損率は▲25.07%(前週▲31.37%)と3週ぶりに改善。
    3月27日時点の裁定売り残は978億円減の1兆6180億円。
    2週連続の減少。
    当限は1101億円減の1兆4906億円。
    翌限以降は123億増の1273億円。
    同裁定買い残は4587億円増の7008億円。
    3週ぶりの増加。
    当限は3899億円増の5786億円。
    翌限以降は687億円増の1221億円。
    史上最低水準は脱した。
    日経HVは59.5、日経VIは50.28。
    日経平均採用銘柄の予想PERは11.99倍。
    EPSは1506円(前日1515円)。
    PBRは0.88倍。
    BPSは20528円。
    225先物採用銘柄の益回りは8.34%。
    ドル建て日経平均は168.22と低下(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は75円安の1776円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1637円(前日1635円)。
    東証1部の時価総額は516兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比235円安の17585円。
    高値18755円、安値17565円。
    大証夜間取引終値は日中比210円安の17600円。
    気学では「初め高いと後安の日。戻り売り方針良し」。
    金曜は「目先の天底をつくる日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが17541円。
    勝手雲の下限は17833円で4日連続勝手雲の中。
    上限は19654円。
    RSIが42.33。
    RCIが81.87。
    今年5勝7敗の木曜日。
     
     
    今年の曜日別勝敗(4月1日まで)

    月曜3勝8敗
    火曜6勝6敗
    水曜7勝6敗
    木曜5勝7敗
    金曜5勝6敗
     
    今年1─3月に米国のMMFへの資金流入が過去最大規模になったという観測。
    年初から30日までにMMFに流入した金額は6768億7000万ドル。
    一方で株式ファンドからは同期間に284億7000万ドル、債券ファンドからは338億9000万ドルが流出した。
    「自分たちの生活費を確保できるように、いったん手を止めたいと考えるのは当然だ」という見方だ。
    株式ファンドからの資金流出は6四半期連続。
    今回の流出額は前期を下回る見通し。
    逆に債券ファンドからの流出額は2018年第4四半期以降で最大。
     
    一方でこの局面で一部のヘッジファンドが好成績を上げているとの報道。
    さまざまな市場にポジションを構築しながら、リスクを集中的に管理する「マルチ戦略」を採用しているファンド。
    マルチ戦略ファンドは、ロングとショートのポジションをしばしば同規模に設定。
    市場が不安定化するとアウトパフォームする傾向にある。
    「直近の金融危機で用いたやり方を再び実践。
    新型コロナ感染拡大を受けたパニック売りに伴う混乱をいち早く投資機会にした」という見方もある。
     
    水曜のNYダウは973ドル安の20948ドルと続落。
    下落幅は一時1000ドルを超えた場面もあった。
    NASDAQは339ポイント安の7360ポイント。
    S&P500は114ポイント安の2470ポイント。
    ダウ輸送株指数は379ポイント安の7352ポイント。
    SOX指数は5.49%下落。
    VIX指数は57.15。
    3市場の売買高は122.9億株(過去20日平均は158.1億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比235円安の17585円。
    ドル建ては大証比日中比15円安の17805円。
    ドル円は107.15円。
    10年国債利回りは0.601%。
    2年国債利回りは0.243%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ナノキャリア(4571)・・・動兆
     
    ナノキャリアに注目する。
    同社はがん領域に特化した創薬ベンチャーで超微細「ミセル化ナノ粒子」で副作用少ない新薬目指している。
    遺伝子治療薬「VB111」のプラチナ製剤抵抗性卵巣がんを対象とした国内開発を決定。
    今後の展開に期待感。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    2日の日経平均株価は下値模索の展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、1万7300円−1万7800円。
    1日のNYダウ工業株30種平均は前日比973ドル(4.4%)安の2万0943ドルで取引を終えた。下げ幅は一時1000ドルを超す場面があった。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナの世界の感染者数は91万人、米国も20万人を超えた。トランプ米大統領は3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大について「とても厳しい2週間に向かう」との認識を示しており、人や物の移動制限が長期化するとの警戒感が強まった。
    きのう1日の軟地合いや、現地1日の欧米株式が下落した動きを受け、売り先行のスタートとなろう。
    国内でも新型コロナウイルスの感染者数の拡大が続くなか「東京の都市封鎖(ロックダウン)を警戒」し、買い注文が控えられることも想定され、下げ幅を拡大する場面もありそう。

    また、日銀による株式指数連動型ETF(上場投資信託)の4月1日の購入額は1202億円と、前回の2004億円から減額された。「日銀買い」による相場の下支え効果がこれまでよりも薄まることも懸念されている。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(1日終値は107円64−67銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の前半(同117円98銭−118円02銭)と円高方向に振れていることも重しとなりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日大阪取引所終値比235円安の1万7585円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ワッツ<2735>
    上期経常を一転2.3倍増益に上方修正。
     
    ■ソフトマックス<3671>
    ソラスト <6197> と医療用域のICT活用で業務提携。
     
    ■リボミック<4591>
    国立研究開発法人科学技術振興機構の公募事業に採択された「人工知能技術を用いた革新的アプタマー創薬システムの開発」について委託研究契約書を締結。
     
    ■ヤマダ電機<9831>
    発行済み株式数(自社株を除く)の11.4%にあたる1億株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月2日から21年3月24日まで。
     
    ■西松屋チェーン<7545>
    今期経常は2.1倍増益へ。また、香港の大手ドラッグストアチェーン「Watsons」でプライベートブランド商品を販売。
     
    ■イーレックス<9517>
    企業や自治体向け再生可能エネルギーによる電力販売でCCC COMMNITYと包括的業務提携。
     
    ■三光マーケティングフーズ<2762>
    官公庁内の食堂など6拠点8店舗の運営を受託。
     
    ■エスエルディー<3223>
    前期経常を21%上方修正。
     
    ■生化学工業<4548>
    エーザイ <4523> と変形性関節症治療剤SI-613の中国における共同開発、販売で提携。
     
    ■医学生物学研究所 <4557>
    前期最終を9%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■インフォメーションクリエーティブ <4769>
    上期最終を一転2倍増益に上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    2(木)
    【国内】
    3月マネタリーベース(8:50)
    10年国債入札
    《決算発表》
    キユーピー、平和堂、ナガイレーベ、不二越、カネコ種、アヲハタ、三協立山、毎コムネット、北恵
     
    【海外】
    米2月貿易収支(21:30)
    米2月製造業受注(23:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    1日のNYダウ工業株30種平均は前日比973ドル65セント安の2万0943ドル51セント大幅に続落した。下げ幅は1000ドルを超える場面があった。
    新型コロナウイルスの感染者数の増加に歯止めがかからず、人や物の移動制限の長期化による景気懸念が高まった。大型ハイテク株や金融株中心に幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
     
    米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では、1日午後に世界の感染者数は91万人、米国の新型コロナ感染者数は20万人を突破し、急速に増え続けている。米政府当局者は前日夜、米国の死者数が10万〜20万人に達する可能性を指摘。ニューヨーク州のクオモ知事は1日の記者会見で、州内の感染者が前の日から10%以上増え8万3712人になったと発表した。致死率も上昇している。ニューヨークの都市封鎖が一段と長引くとの思惑が強まった。
    トランプ米大統領は「地獄の2週間になるかもしれない」と危機感を示した。市場では、想定以上に感染が広がり、景気悪化がより深刻になるとの懸念が台頭。投資家はリスク回避姿勢を強め、引けにかけて下げ足を速めた。
     
    経済統計の悪化も市場心理を冷やした。米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した3月の米製造業景況感指数は49.1と前月から1.0ポイント低下し、好不況の境目となる50を3カ月ぶりに下回った。
     
    米株相場は3月下旬に急反発する局面があったが、運用資産に占める株式の比率を元に戻す再調整(リバランス)の買いが支えたとの見方があった。4月に入り、リバランスが一巡したことも需給悪化につながった。
     
    市場心理を測る指標とされる米株の変動性指数(VIX)は一時13%上昇し、60近くに達した。投資家の先安懸念の高まりを映した。
     
    ほぼ全業種が売られる全面安の展開。旅行需要減に苦しむ航空株や航空機製造大手ボーイングが安い。長期金利低下で利ざや縮小が見込まれるゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が大幅安となった。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の下げも目立った。
     
    セクター別では不動産や銀行が大きく下げた一方、エネルギーは小幅な下げにとどまった。
     
    ナスダック総合株価指数も前日比339.516ポイント安の7360.582と大幅に続落した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    20,943.51−973.65
    S&P500種
    2,470.50−114.09
    ナスダック
    7,360.582−339.516
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,591.40−5.20
    NY原油(ドル/バレル)
    21.19+0.88
    円・ドル
    107.14 - 107.15−0.50

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    1日のシカゴ日経平均先物は大幅続落した。
    6月物は前日比1060円安の1万7585円で引け、1日の大取終値を235円下回った。
    新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化を警戒する売りが広がった。トランプ米大統領は31日に感染拡大を巡る情勢の厳しさに言及するとともに、米国内で最終的に10万〜24万人の死者が出る可能性を指摘した。特に今後2週間は痛みを伴う厳しい状況になると警告すると、経済活動の再開が一段と遅れ、企業収益や景気にさらなる悪影響を与えるとの懸念が高まり投資家心理が悪化した。
    米景気指標の悪化も嫌気された。3月の米製造業景況感指数が前月比低下した。米ADPは1日、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は2年半ぶりに減少したと発表した。
     
    この日の6月物安値は1万7565円、高値は1万8755円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    17585 ( -235 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    17805 ( -15 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5454.57(−217.39)
    1日のFTSE100種総合株価指数は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う投資家のリスク回避が強まり、全面安となった。銀行株が下げを主導。反落した。前日の終値に比べ217.39ポイント安の5454.57で引けた。
    英保健省によると、英国で1日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は4000人超、死者は560人超となった。感染拡大が加速し、外出制限や経済の停滞が長期化するとの懸念が広がった。
     
    時価総額の大きい銀行株が下落し、指数全体を押し下げた面もある。英大手銀が3月31日、2020年中の株主への配当を見合わせると一斉に発表したのが嫌気された。企業などへの資金繰り支援といった危機対応を優先するよう、英金融監督当局が金融機関に要請していた。
     
    個別銘柄では、旅行大手カーニバルが20.6%の大幅安。英航空・防衛会社メギットは15.4%安、英投資会社メルローズ・インダストリーズは14.8%安、バークレイズは12.0%安。バークレイズとロイズ・バンキング・グループはそれぞれ12%下落し、HSBCホールディングスは10%安で終えた。
    一方、英オンライン食品販売オカド・グループは、外出禁止措置に伴う需要急増を背景に9.0%高と買われた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 9544.75(−391.09)
    1日のドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて391.09ポイント安の9544.75だった。指数採用の全銘柄が下げた。
    早朝発表された3月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値から下方修正され、ユーロ圏景気の先行き不安が強まった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4207.24(−188.88)

     

    [株価材料]
     
     
    ■全世帯に布マスク配布へ 首相表明 1住所2枚
     
    ■都立高夏休み短縮を決定 休校延長は5月6日まで
     
    ■M&Aが延期や中止 件数15年ぶり低水準
     
    ■3メガバンク 新卒採用15%減 21年春1450人程度
     
    ■院内感染 転院先で連鎖 都心の病院対策急務
     
    ■パーソル<2181>
    系オンラインで集合研修 感染拡大受け事業化
     
    ■ローソン<2651>
    前期の営業益4%増の630億円 デザートなど好調
     
    ■日本新薬<4516>
    難病の筋ジスに新薬 筋肉を支えるたんぱくを体内で
     
    ■テルモ<4543>
    人工心肺の生産倍増 感染拡大受け重症者向け
     
    ■富士ゼロックス<4901>
    薬の副作用をAIで判定
     
    ■資生堂<4911>
    米仏で消毒液を生産 供給不足の解消目指す
     
    ■NEC<6701>や東芝<6502>系
    コロナで広がる「タッチレス」製品 
     
    ■シャープ<6753>
    欧州・インド・中国でマスク生産へ
     
    ■日産<7201>
    SUVと軽のEV国内投入 独自HVも拡大へ
     
    ■東宝<9602>
    シネコン休館「コナン」に及ぶ影
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    ウィーワーク株購入合意を期限切れとする計画
     

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