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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,225.66 +322.37 05/03
ナスダック総合
15,840.96 +235.48 05/03


04月01日 マーケットコメント

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04月16日 マーケットコメント


     
    17日の日経平均株価は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比607円高の1万9897円で、3月6日以来、6週ぶりの水準まで回復してきた。
    600円を超える大幅高となり、この日の上げで週間でも上昇を達成した。
    3月第3週(3/16〜3/19)に大幅安となった後は、週間ベースでは上昇、下落、上昇と前の週の動きが否定されていたが、前週に続いての上昇で、買いに勢いがつきつつある。
    今週は2勝3敗で下落日の方が多いのだが、14日が595円高、きょうが607円高と、上げる日のインパクトが大きかった。
     
    マザーズ指数に至ってはバブルかと思えるような動きを見せており、前週に12.9%上昇し、今週は10.3%上昇している。東京市場はこの先に大型連休(4/29、5/4〜5/6)を控えるため、今週が弱かった場合には来週は早めの手仕舞い売りが出る懸念もあった。
     
    今週は、米国の経済再稼働を期待した買いで2週連続の上昇。先行き不透明感から米国株の先物動向に神経質となり、週初の13日には大幅安となった。
    しかし、翌14日にはハイテク株やソフトバンクGに強い買いが入ったことなどから大幅高となった。欧米で新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化するといった好材料も出てきた一方、米国の経済指標や企業決算は惨憺たるもので、強弱感が交錯。そのような中、17日には米株先物の急伸に呼応する格好で日経平均も大幅高となり節目の2万円に接近。
    この日の上げが貢献し、週間上昇を達成した。週間では約398円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。
     
     
    来週は堅調展開か。
    国内外ともにやや材料が乏しくなるが、日米の企業決算を手掛かりに個別重視の様相が強まりそうだ。足元で騰勢を強めている米ネットフリックスの決算(21日)などは中でも注目される。
    依然として先行き不透明感は強い一方、下げ止まりへの期待も高まりつつある。これらの点から、悪材料に対してはある程度耐性を示し、好材料により強く反応する地合いになると予想する。
    来週にはアマゾン・ドットコムやネットフリックスといったFANG銘柄の決算が予定されている。これら企業決算が評価される場面においては、本日のような値がさハイテク株などの日経平均へのインパクトの大きい銘柄が物色されよう。
     
    ■テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    21824.65  200日移動平均線
    21590.27  ボリンジャー:+3σ(25日)
    21481.09  均衡表雲上限(週足)
    21426.22  75日移動平均線
    21227.61  均衡表雲上限(日足)
    20884.25  均衡表雲下限(週足)
    20801.28  13週移動平均線
    20598.42  均衡表雲下限(日足)
    20555.58  ボリンジャー:+2σ(25日)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20082.38  均衡表転換線(週足)
    19899.35  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    19897.26  ★日経平均株価17日終値
     
    19520.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
    19486.38  6日移動平均線
    19237.61  均衡表転換線(日足)
    18486.19  25日移動平均線
    18289.26  ボリンジャー:-1σ(13週)
    18140.13  均衡表基準線(日足)
    18092.35   新値三本足陰転値
     
     RSI(14日ベース)は55.21%、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は114.92%といずれも中立圏にとどまっており、日経平均は上向きのボリンジャーバンドの+2σを追い掛ける格好での回復基調継続が期待できよう。

    チャート面では半値戻りの2万200〜300円辺りが戻り限界か。トピックスや新興市場の指数の戻りが鈍いので、市場全体としてもまだ本格回復という場面ではないのだろうか。
     

    [概況]


    17日の東京外国為替市場は、円売りの動きが一時加速する場面がった。理由に挙げられるのは、早朝にトランプ米大統領が経済の段階的な再開についての指針を公表したことで、これにより為替市場はリスク回避姿勢を後退させたというわけか。米ドル円の動きをみると、スタートから20銭近く上に窓を開けるなど、取引開始直後から堅調だった。
     
    しかし、本日の高値108.090円以降は売りが優勢で、その後は107円台半ばまで弱含んだ。欧州時間に入った現在は107.80円近辺を推移している。米ドル円の買いが続かなかった理由は、発表された中国の第1四半期のGDPが予想を下回ったからか(結果:-6.8 予想:-6.0%)。
     
    さて、この後の為替市場は、新型コロナ感染者の世界の死者数の推移が依然として増加傾向を続けていることから、現状の推移が好転するといった希望は薄そうだ。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比607円06銭高の1万9897円26銭と3月6日以来の高値を付けた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:45 容量:6.82M

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    トランプ米大統領が経済活動再開の指針を公表し、米製薬会社による医薬品開発のニュースも伝わり、新型コロナウイルスに関する対策が進むとの期待が広がった。米株価指数先物が時間外取引で上昇するなか、短期筋による買いが優勢になった。東京株式市場では大型株を中心に買われ、日経平均株価は大幅高。2万円が視野に入る水準まで値を戻した。
     
    午前9時台半ばには日経平均の上げ幅が600円を超えた。市場関係者は「海外勢などの買い戻しが主体」と指摘。日本での新型コロナ感染拡大を見込み売りを増やした投資家による買い戻しとみられていた。
     
    「今晩のNY株高への期待感が広がった。米経済活動の再開指針はもとより、新型コロナ治療薬への期待もあり、時間外の米株先物は大きく上昇しているが、ハシャギすぎだ。米国では良い材料が出尽くした感があり、経済回復は依然不透明だ」との声が聞かれた。
     
    東証1部の値上がり銘柄数は1063と、全体の49.0%を占めた一方、値下がりは1034、変わらずは71と全面高の展開にはならなかった。安倍晋三首相が16日に緊急事態宣言の対象を全国に拡大したのを受け、外出自粛など経済活動の停滞が広範囲で起こるとの懸念で、内需関連銘柄に売りが出た。
     
    JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比202.58ポイント高の1万2959.81だった。東証株価指数(TOPIX)は反発し、20.30ポイント高の1442.54で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆6104億円。売買高は14億905万株だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)では、海運業、輸送用機器、非鉄金属の上昇が目立った。下落は陸運業、水産・農林業、パルプ・紙など。
     
    個別銘柄では、ファストリが大幅高となり、1銘柄で日経平均を108円押し上げた。ソフトバンクグループやファナック、リクルートが上昇した。OLC、郵船がしっかり。三井住友は小幅高。半導体受託生産の最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が好決算を発表し、ソニー、信越化、東エレクやアドテストなど半導体関連株の上げが目立った。トヨタ、ホンダは堅調。三井金、住友鉱が高い。
     
    半面、富士フイルム、中外薬、レンゴー、マルハニチロが軟調。任天堂は小安い。NTT、JR東日本、ヤマトHDがさえない。デンカも下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比51.02ポイント高の5583.88ポイントと3日ぶり反発した。
    出来高8586万株。値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は143となった。
     
    個別では、スガイ化学工業、カワセコンピュータサプライがストップ高。リバーホールディングス、浜井産業は一時ストップ高と値を飛ばした。パス、要興業など3銘柄は年初来高値を更新。岡本工作機械製作所、富士ソフトサービスビューロ、インタートレード、ロンシール工業、天昇電気工業が買われた。
     
    一方、理研コランダムが年初来安値を更新。アイケイ、ウイルテック、ムーンバット、日本アビオニクス、コーア商事ホールディングスが売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は10日続伸した。10日続伸は2019年11月22日〜12月11日(14日連続)以来の長さ。終値は前日比21円62銭高い3095円69銭と3月10日以来、およそ1カ月ぶりの高値だった。
     
    日経ジャスダック平均株価は10日続伸した。10日続伸は2019年11月22日〜12月11日(14日連続)以来の長さ。終値は前日比21円62銭高い3095円69銭と3月10日以来、およそ1カ月ぶりの高値だった。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大で相場が大幅に下落した銘柄に、個人投資家の押し目買いが入った。米国の経済再開指針を受けた東京市場の主力株の上昇も投資家心理の改善につながり、相場を下支えした。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感もくすぶっているだけに戻り待ちの売りも多く控えており、本格的な株価の戻りを期待する向きは少ないようだ。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で432億円、売買高は9353万株だった。
    値上がり銘柄数は402、値下がり銘柄数は207となった。

    個別では、イメージ情報開発、アクセスグループ・ホールディングス、オービスがストップ高。エヌアイデイ、大村紙業、ウチダエスコ、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、日本マクドナルドホールディングス、オーシャンシステム、山田債権回収管理総合事務所、日本ユピカなど7銘柄は年初来高値を更新。ソフィアホールディングス、CSSホールディングス、愛光電気、アプライド、石垣食品が買われた。
     
    一方、スターツ出版が年初来安値を更新。第一商品、出前館、コックス、ホーブ、日本ロジテムが売られた。
     


     


    東証マザーズ指数は前日比8.03ポイント高の738.91ポイントと5日続伸。
    引き続き個人投資家のマインド改善を受けた買いが続いた。後場はやや利益確定売りに押される場面もあった。
    「新型コロナウイルスの感染封じ込め効果が期待され、日経平均が上伸したことも買い安心感につながった」との声も聞かれた。
    最近の株高基調を受けて、個人投資家は利益を確保しながら次の銘柄に投資する「買いの回転が利いている」状況だ。朝高後は週末に伴う手じまい売りが増えたことで上値の重さも目立ったが、「相場の地合いは悪くない」との声が上がっていた。
    値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は118となった。
     
    個別では、フィット、ネットイヤーグループ、sMedio、サイバーセキュリティクラウド、窪田製薬ホールディングスなど11銘柄がストップ高。ジェネレーションパス、エコモット、メドレックス、ベルトラ、NexToneなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、メルカリ、サーバーワークス、メドレー、ビザスクなど14銘柄は年初来高値を更新。AHCグループ、リンクバル、松屋アールアンドディ、関通、ジャパンインベストメントアドバイザーが買われた。
     
    一方、モブキャストホールディングス、ヴィッツ、Amazia、リネットジャパングループ、ウォンテッドリーが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】


    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比486円68銭高の1万9776円88銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、17.04ポイント高の1439.28で始まった。
     
    米国の経済活動再開への期待などで前場に大幅高となった反動で、利益確定売りが出ている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれもやや伸び悩んでいる。
     
    外国為替市場では、1ドル=107円60銭近辺とやや円高で推移。中国の上海総合指数は上昇している。
     
    個別では、ソニー、東エレク、キーエンス、アドバンテスがしっかり。トヨタ、ホンダも堅調。信越化、資生堂が値を上げ、武田は強含み。ソフトバンクG、ファーストリテが高い。リクルートHDも買われている。三井住友は小幅高となっている。
     
    半面、富士フイルムがじり安。デンカ、中外薬もさえない。任天堂は小安い。JR東日本、JR西日本が軟調となっている。
     
    トランプ米政権が経済活動再開の指針を発表したことを受け、NYダウ先物が時間外取引で急伸。日経平均もこうした流れから上げ幅を大きく広げる展開となった。売買代金上位は全般堅調だが、特に日経平均への寄与が大きい値がさ株やTSMCの決算が好感された半導体関連株の上げが目立つ。セクター別騰落率からは、出遅れている外需系にも資金が向かっている印象。
     

    17日の日経平均株価は反発した。午前の終値は前日比492円15銭高の1万9782円35銭だった。上げ幅は一時600円を超えた。
     
    16日のNYダウ工業株30種平均は前日比33ドル高にとどまった。しかし、取引終了後に経済活動再開へのガイドラインが発表され、行動制限緩和への期待が高まった。
    また、抗ウイルス薬の臨床試験で新型コロナウイルス感染者が回復したと報じられたことも好感され、米株先物が大幅高となった。米株先物高を好感し、幅広い銘柄が買い戻された。日経平均株価は1万9892円まで上昇し、取引時間中として約1カ月ぶりの高値を付けた。
     
    市場では「CTA(商品投資顧問)など相場の基調を判断して取引する海外勢が買いに動いている」との声が聞かれた。
     
    半面、日本政府が16日に緊急事態宣言の対象を全国に広げた。外出自粛による国内の経済活動停滞の影響が大きくなるとの警戒感から、陸運など一部の内需関連銘柄に売りが出た。
     
    中国国家統計局が17日発表した2020年1〜3月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比6.8%減と、四半期ベースで統計を遡れる1992年以降で初めてマイナスとなった。もっとも新型コロナの影響でマイナス成長を見込む声が支配的だったため、発表直後の相場への影響は限定的だった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2883億円、売買高は6億9490万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1072、値下がりは1006、変わらずは88だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、輸送用機器、海運業の上昇が目立った。下落は陸運業、水産・農林業、パルプ・紙など。
     
    個別では、ファストリやソフトバンクグループ、信越化が大幅高、ソニーや東京エレクトロン、アドバンテスト、村田製作所など半導体や電子部品などを含む優良ハイテク株が上昇。トヨタ自動車やホンダも値を上げた。リクルートやオリンパスも高い。
     
    一方、任天堂、JR西日本や富士フイルム、NTTが下落。ヤマトHDやデンカ、大日本住友は下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比34.12ポイント高の5566.98ポイントと3日ぶり反発した。
    出来高5307万株。値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は119となった。
     
    個別では、スガイ化学工業がストップ高。カワセコンピュータサプライは一時ストップ高と値を飛ばした。パス、要興業は年初来高値を更新。マルヨシセンター、インタートレード、浜井産業、川口化学工業、天昇電気工業が買われた。
     
    一方、理研コランダムが年初来安値を更新。日本アビオニクス、タカトリ、ウイルテック、加地テック、ムーンバットが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円36銭高い3089円43銭となった。一時は3099円20銭と、取引時間中としては3月11日以来の高値を付けた。
    前日の米国株高などを映して買い先行でスタートしている。新型コロナウイルスの感染拡大で相場が大幅下落する過程で連れ安した銘柄に対し、個人の押し目買いが続いた。米国の経済再開指針を受けた東京株式市場の主力株の上昇も相場を支えた。
     
    市場では「新型コロナ関連銘柄のうち、マスク関連などすでに個人投資家の資金が入っていた銘柄には売りが出て、新規の好材料が出た銘柄に資金が移るという循環物色が続いている」と、本格的なリスクオン相場ではないとの見方があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で266億円、売買高は5816万株。
    値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は201となった。
     
    個別では、エヌアイデイ、大村紙業が一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、オーシャンシステム、山田債権回収管理総合事務所、日本ユピカ、中央化学など6銘柄は年初来高値を更新。石垣食品、CSSホールディングス、ネクストウェア、イメージ情報開発、アルファクス・フード・システムが買われた。
     
    一方、出前館、第一商品、ホーブ、オータケ、セリアが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比2.79ポイント高の733.67ポイントと5日続伸した。
    一時は取引時間中として3月5日以来の高値を付けた。
    日経平均株価も1万9800円台まで上伸するなど騰勢を強めている。また、為替相場も1ドル107円台後半まで円高が一服しており、外部環境の好転がマザーズ市場には好影響をあたえている。メルカリやラクスが買われ、指数を押し上げた。また、メドレックスが買われた。値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は143となった。
     
    個別では、フィット、Delta-Fly Pharma、松屋アールアンドディがストップ高。ジェネレーションパス、sMedio、エコモット、リンクバル、ベルトラなど7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、メルカリ、サーバーワークス、メドレー、ビザスクなど14銘柄は年初来高値を更新。ビーアンドピー、ジャパンインベストメントアドバイザー、サイバーセキュリティクラウド、プレシジョン・システム・サイエンス、AHCグループが買われた。
     
    一方、モブキャストホールディングス、イノベーション、gooddaysホールディングス、ヴィッツ、JMCが売られた。

    【寄り付き概況】
     
    17日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比285円65銭高の1万9575円85銭だった。16日のNYダウは前日比33ドル高と反発した。トランプ米大統領が16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が少ない地域から経済活動の再開を認める新指針を発表した。
    米景気が底入れするとの思惑で、海外短期筋を中心に先物の買いが優勢になっている。
     
    また、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬が新型コロナウイルス治療薬としての効果が確認されたとの報道を受けて米株先物が時間外取引で急伸したことが好感されている。
     
    これに連動し日経平均株価も値を上げて取引を開始した。きょうは中国1〜3月期GDPの発表などが注目されている。
    東京外国為替市場では、円が1ドル=107円台後半(前日終値は107円82−83銭)、1ユーロ=117円台前半(同117円22−26銭)で取引されている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、11業種が高く、値上がりは倉庫、水産、情報通信など。値下がり上位に海運、輸送、非鉄など。
     
     
    個別では、トヨタ、ソニー、ファナックが高く、東エレク、ソフトバンクG、オークマは堅調となっている。
    半面、デンカ、東京海上、富士フイルムがさえない。
     
    テクニカル的にはカネコ種(1376)、日基礎(1914)、アスクル(2678)、ニチレイ(2871)、ビーグリー(3981)、テモナ(3985)、扶桑薬(4538)、正興電(6653)、Gセブン(7508)、パンパシ(7532)、アルゴグラ(7595)、ウィーブロック(7940)、トルク(8077)、日ガス(8174)、ヤオコー(8279)、ヤマシタヘルス(9265)、中部電(9502)が動兆。
     
    人気はモブキャスト(3664)、フジミイン(5384)、ベイカレント(6532)、ロゼッタ(6182)、興研(7963)、Jスト(4308)、重松製(7980)、eBASE(3835)、ランサーズ(4484)、みんかぶ(4436)、アース(4985)、ALBERT(3906)、すらら(3998)、アバール(6918)、中央化学(7895)。
     




    「AFTERコロナ」
     
    NY株式市場で主要3指数は反発。
    NYダウは33ドル33セント高と3並びの上昇。
    NASDAQは100ポイント以上の上昇となった。
    アマゾンとネットフリックスが過去最高値を更新。
    ネットでの動画配信や宅配サービスへの需要増が背景だ。
    週間新規失業保険申請件数は524万5000件。
    1カ月間の申請件数は合計で2200万件を超えた。
    3月の住宅着工件数は年率換算で前月比22.3%減の121万6000戸。
    1984年3月以来36年ぶりの大幅な減少。
    フィラデルフィア連銀業況指数はマイナス56.6と前月のマイナス12.7から大きく低下。
    1980年7月以来の低水準となった。
    「株式市場はいくらか楽観的に動いた。
    青ざめるような経済指標にもよく耐えられた」という見方だ。
    10年国債利回りは0.617%。
    2年国債利回りは0.210%。
    ドルは上昇。
    「不安や緊張が存在する限りドル買いは継続するだろう」という声もある。
    日本が緊急事態宣言の対象を全国の都道府県に拡大することを円安材料視。
    ドル円は107円台後半。
    恐怖と欲望指数は42→41。
     
    木曜の日経平均は寄り付き239円安、終値259円安と続落。
    下落幅は一時400円に迫る場面もあった。
    日足は2日連続の陰線。
    TOPIXも反落。
    一方マザーズ指数は4日続伸。
    13週線(720ポイント)を上抜けてきた。
    東証1部の売買代金は2兆2102億円。
    3日連続の2兆円超。
    値上がり1587銘柄(前日556銘柄)。
    値下がり534銘柄(前日1574銘柄)。
    新高値50銘柄(前日32銘柄)。
    新安値7銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは106.15(前日97.08)。
    NTレシオは13.56倍。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    ほぼ横向きになった25日線(18432円)からは4.65%のプラスかい離。
    右肩下がりの75日線は21478円。
    右肩下がりの200日線(21831)からは11.64%のマイナスかい離。
    右肩下がりになった5日線(19404円)から0.59%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.935%(前日▲9.397%)。
    買い方▲16.924%(前日▲17.274%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.192%(前日▲14.557%)。
    買い方▲28.428%(前日▲29.846%)。
    空売り比率は42.7%(16日連続40%超)。
    空売り規制なしの比率は8.7%。
    日経HVは52.2、日経VIは39.44。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.81倍(前日14.00倍)。
    EPSは1396円(前日1396円)。
    東証1部の全銘柄だとPERは15.22倍。
    PBRは0.93倍。
    BPSは20742円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.24%。
    ドル建て日経平均は178.76(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は21円高の1894円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1702円(前日1697円)。
    東証1部の時価総額は545兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比35円安の19205円。
    高値19365円、安値18990円。
    大証夜間取引終値は日中比40円安の19200円。
    気学では「後場高の日。悪目買戻し、逆の時は見送るべし」。
    月曜は「下げ続けてきた時は小底入れとなる日」。
    火曜は「強象日。押し目買い」。
    水曜は「初め高いと後安の日。吹き値売り方針良し」。
    木曜は「安日柄。急落することあり。戻り売りの日」。
    金曜は「初め安いと後安の日。突っ込み買い方針」。
    ボリンジャーのプラス1σが19426円。
    プラス2σが20420円。
    勝手雲の上限は18241円で5日連続勝手雲の上。
    勝手雲は4月16日に白くねじれている。
    RSIが48.94。
    RCIが89.29。
    今年7勝6敗と勝ち越し中の金曜日。
    アノマリー的には「下げの特異日」だが外れて欲しい。
    気学の「後場高の日」に期待だろうか。
    ギリアドのワクチン効果とトランプ大統領の記者会見を受けて爆高の週末に期待。
     
    今年の曜日別勝敗(4月16日まで)

    月曜4勝9敗
    火曜8勝6敗
    水曜8勝7敗
    木曜5勝10敗
    金曜7勝6敗
     
    ある上場企業トップの「AFTERコロナ」。
    これが結構面白い。
    ・部屋の覇権争いが起きる。
    ・意外に家事代行が流行(主人がアウトソーシング)。
    ・一人の時間を大切にしたくなる。
    ・ズーム等の際の背景の壁紙が売れるようになる。
    ・ゴルフは平日。
    ・地域の商店街の繁盛復活。
    ・逆に会社としての忘年会や社員旅行などのイベントの復活。
    などなど。
     
    8時前のロイター電。
    トランプ大統領は16日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている米経済の再開に向けた指針を明らかにした。
    各州は状況に応じて住民の職場復帰で段階的なアプローチをとるべきとの考えを示した。
    「州知事はそれぞれの事情に合わせて方針を調整することが可能。
    封鎖継続が必要な場合はそうすべきだ。
    一斉に再開するわけではなく慎重に一歩ずつ行う」と述べた。
     
    加えて「バイオ製薬のギリアド・サイエンシズの治療薬と有望視されている製品を新型コロナウイルスの感染者に投与。
    熱や呼吸器系の症状が急速に改善した」との報道。
    新型コロナの治療薬の開発につながり、米経済活動の早期再開が近づくとの思惑が拡大。
    これらを受けた格好でシカゴ225先物は一時19700円台まで上昇した。
     
    木曜のNYダウは33ドル高の23537ドルと反発。
    33ドル33セント高と3並びとなった。
    NASDAQは139ポイント高の8532ポイント。
    S&P500は18ポイント高の2799ポイント。
    ダウ輸送株指数は21ポイント安の7981ポイント。
    SOX指数は2.61%上昇。
    VIX指数は42.96。
    3市場の売買高は116.2億株とさらに低下(過去20日平均は139.4億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比35円安の19205円。
    ドル建ては大証比日中比70円高の19310円。
    ドル円は107.94円。
    10年国債利回りは0.617%。
    2年国債利回りは0.210%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ヤマシンF(6240)・・・動兆
     
    ヤマシンフィルタに注目する。
    同社は建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界首位。
    業績面では前期買収のエアフィルター子会社が通期寄与。
    ナノフィルタを使ったマスクに期待感。

    (兜町カタリスト櫻井)

    17日の日経平均株価は、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、1万9200円−1万9700円。
    前日の米株式市場でハイテク株を中心に値を上げたのは一定の支えとなりそうだ
    一方で手掛かり材料に乏しいなか、週末要因もあり、積極的な売買は限られそうだ。
     
    日本時間の午前11時には、中国で1−3月期GDP(国内総生産)や3月工業生産、同小売売上高などの経済指標の発表が予定されている。指標の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がることも想定される。ただ、政策効果で今後の中国経済の持ち直しを示唆する内容があれば、東京市場でも機械や、設備投資関連などに買いが入るかもしれない。
    今週は週中の値動きがしっかりしていたところに、このタイミングで新薬期待も高まったことから、警戒後退で値幅を伴った上昇となる展開も期待できるだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の後半(16日終値は107円82−83銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の前半(同117円22−26銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日大阪取引所終値比35円安の1万9205円だった。
     
    日程面では、2月の鉱工業生産指数(確報値)、2月の第3次産業活動指数など。海外では中1〜3月の中国GDP、1〜3月の中国固定資産投資、1〜3月の中国不動産開発投資、3月の中国工業生産、3月の中国小売売上高、3月の米CB景気先行総合指数など。また、IMFと世界銀行の春季会合(〜19日)。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■暁飯島工業<1997>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.73%にあたる3万5000株(金額で4364万5000円)を上限に、4月17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■きちりホールディングス<3082>
    子会社サニタイズが新型コロナウイルス感染予防対策として、除菌・消毒サービス事業を開始。
     
    ■八洲電機<3153>
    前期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ネットイヤーグループ<3622>
    前期経常を赤字縮小に上方修正。
     
    ■メドレックス<4586>
    米国で開発中の帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>と共同研究契約を締結。事業化進捗に応じたマイルストーンを最大2億円受領する一方、販売高に応じたロイヤリティなどを支払う。今期最終を赤字縮小に上方修正。
     
    ■窪田製薬ホールディングス<4596>
    皮膚科領域医薬品で世界的リーディングカンパニーであるデンマーク・LEO Pharma社と共同研究契約を締結。
     
    ■エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.35%にあたる100万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月17日から6月22日まで。
     
    ■ヒロセ通商<7185>
    3月営業収益は前年同月比54.1%増の15.8億円。
     
    ■オプティム<3694>
    オンライン診療プラットフォームのOEM提供を開始。
     
    ■住友化学<4005>
    新型コロナウイルス感染症対策支援として医療用ガウン向けフィルムを提供開始。
     
    ■ジャストプランニング<4287>
    NECプラットフォームズが販売する、来店客のスマホで簡単・便利に給油ができるサービスステーション向け新サービスに対し、オーダーシステム「Putmenu」を提供。
     
    ■日本エンタープライズ<4829>
    子会社and Oneが電話会議システム「T-Macss電話会議」を提供開始。
     
    ■星和電機<6748>
    前期配当を5円増額修正。
     
    ■オプテックスグループ<6914>
    自動ドア用非接触スイッチ「Clean Switch」を発売。食品工場や医療施設、倉庫での利用を想定。また、駐車場の満空情報を可視化するワイヤレス満空管理システムを販売開始。神奈川県の歯科医院駐車場で採用。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(金)
    【国内】
    2月第3次産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    アークス、ゲンダイAG、アジュバン
     
    【海外】
    中国1-3月期GDP(11:00)
    中国3月工業生産(11:00)
    中国3月小売売上高(11:00)
    米3月景気先行指数(23:00)
    IMF・世界銀行春季総会(テレビ会議、〜4/19)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■緊急事態の「網」全国に拡大 戸惑う自治体 対策急ぐ
     
    ■国民一律10万円給付へ 政府・与党 減収世帯30万円は撤回
     
    ■テレワーク 喫茶店が職場 3月消費額4〜5%増
     
    ■損保 コロナ休業に補償 感染発生店舗を対象に検討
     
    ■ビックカメラ<3048>
    発送能力2倍に ネット通販急増に対応
     
    ■オリエンタルランド<4661>
    休業補償額引き上げ 2万人対象
     
    ■リケンテクノス<4220>
    抗ウイルス高透明フィルム フェイスシールドに
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    PCR検査を米で受託 今夏にも
     
    ■ディスコ<6146>
    20.3営業益1割減 半導体投資抑制響く
     
    ■JAL<9201>
    200億円規模の営業赤字 20年1〜3月期
     
    ■ソフトバンク系<9984>
    AI清掃ロボット無償提供


     

    [概況]

     
    16日の欧米為替市場は、米ドル円が底堅かった。昨夜は、いくつかの米経済指標が発表されたが、結果はあまり芳しくなかった。まず、4月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想が-32.0のところ結果は-56.6。次に、3月の住宅着工件数は、予想が130.0万件のところ結果は121.6万件と、いずれも予想を下回る結果に。
     
    そして、新規失業保険申請件数だが、こちらは予想550.0万件のところ結果は524.5万件と、予想と結果を比較するとまずまずの内容だが、やはり雇用情勢の深刻さが懸念される数字であることは否めない。
    これを受け、米ドル円は一時安値107.150円まで下落したが、その後は107円台後半まで買い戻される動きとなった。終値は107.850円である。米国の経済指標の悪化を受けても、昨夜のような底堅い米ドル円の動きをみると、この後も有事の米ドル買いを背景とした基調は継続と予想してもよさそうか。値段を明記するなら、上値目標は4/6の高値109.390を想定する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


     
    16日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前日比33ドル33セント高の2万3537ドル68セントで終えた。
     
    大型ハイテク株への物色が相場の支えとなり、取引終了にかけてこの日の高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で米景気の急激な落ち込みを示す経済指標の発表が相次いでおり、売りが膨らむ場面もあった。
     
    トランプ米大統領は16日夕に、新型コロナウイルス感染拡大防止のために州政府が制限している経済活動の再開に向けたガイドラインを発表する見通し。トランプ氏は前日、米国内での新型コロナの新規感染が「全国で見ればピークを越えた」との見方を示していた。終盤にハイテク大手やヘルスケア、消費財株を中心に買いが入り、ダウ平均をプラス圏に押し上げた。
     
    新型コロナのまん延を受けた「巣ごもり消費」が業績拡大につながるとの見方から動画配信のネットフリックスやネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが連日で上場来高値を更新した。在宅勤務の広がりでビジネス対話アプリ「チームズ」の利用が増えているマイクロソフトも高かった。半導体のインテルやスマートフォンのアップルも買われた。
     
    一方ダウは、ダウ平均は300ドル近く下げる場面があった。米経済指標の悪化が重しとなり、終盤まではおおむねマイナス圏で推移していた。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請は524万5000件と、前週の661万5000件(改定値)を下回ったものの、依然記録的な高水準となった。
     
    また、4月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数はマイナス56.6と1980年以来の低水準となった。3月の住宅着工件数も前月比22%減と市場予想以上に減った。小売売上高などが急減した15日に続いてこの日も指標の大幅な悪化が続いたことが投資家心理を冷やした。
     
    感染者数の多いニューヨーク州などが16日に必要不可欠な業種以外の営業停止を当初予定の4月末から5月15日まで延長した。大都市などでの経済活動の再開が緩やかかつ、段階的となる可能性が高いとの見方が広がったことは投資家心理に重荷となった。
     
     
    セクター別では、医療保険や製薬株が買われたヘルスケアセクターが上げを主導。IT株も、台湾のファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)の好決算が好感され、買いを集めた。
    一方、景気懸念や金利低下からJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど金融株の下げが目立った。航空機のボーイングが売られたほか、原油先物相場の下げを受けてシェブロンやエクソンモービルなど石油株も下げた。
     
     
    ナスダック総合株価指数も反発し、同139.19ポイント(1.7%)高の8532.36で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    23,537.68+33.33
    S&P500種
    2,799.55+16.19
    ナスダック
    8,532.363+139.187
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,731.70−8.50
    NY原油(ドル/バレル)
    19.97+0.10
    円・ドル
    108.04 - 108.05+0.2


     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    16日のシカゴ日経平均先物は続落した。
    6月物は前日比100円安の1万9205円で引け、16日の大取終値を35円下回った。
    米経済指標の悪化を受けた売りが優勢だった。
    朝方発表の週間の米失業保険申請件数は524万5千件と高水準だったほか、住宅や製造業の景気指数も悪化し、景気先行きへの警戒感が広がった。その後は経済活動の再開期待などを背景に日経平均先物は米株とともに買われ下げ幅を縮めた。
     
    この日の6月物安値は1万8990円、高値は1万9365円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    19205 ( -35 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て) 
    19310 ( +70 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5628.43(+30.78)
    16日のFTSE100種総合株価指数はもみ合いの中を3日ぶりに反発した。前日の終値に比べ30.78ポイント高い5628.43で引けた。
    FT指数は午前、午後ともに方向感が定まらず、前日終値比でプラス圏、マイナス圏を行き来した。しかし、引けにかけて次第に買いが優勢となり、この日の高値圏で取引を終えた。
     
    個別銘柄では、ロシア鉄鋼大手エブラズが7.7%高。住宅大手バラット・デベロップメンツは6.3%高、英中古車販売サイトのオートトレーダー・グループは5.6%高、グラクソ・スミスクラインやアストラゼネカといった業績が景気動向に左右されにくい医薬品株の上昇が目立った。
    一方、英金融大手M&Gは9.7%安、英教育・メディア大手ピアソンは5.3%安、軟調な原油相場を背景に、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなど石油株は下落した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10301.54(+21.78)
    16日のドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて21.78ポイント(0.2%)高い10301.54だった。
    ドイツのメルケル首相は15日、新型コロナウイルス対策で導入した規制を一部緩和すると発表した。米経済指標の悪化によるリスク回避姿勢の強まりから、きのう大幅安となった反動で買いが入っている。全面高で小売と銀行セクターを中心に上昇している。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4350.16(−3.56)

04月17日 毎日コラム
「なぜ、あの人とは話が通じない!」イラッとくる
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