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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
ナスダック総合
15,605.48 -52.34 05/02


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04月26日 マーケットコメント


     
    週明け27日の日経平均株価が急反発、前週の暗いムードが雲散霧消したかような強調展開となった。今週は日米欧の中央銀行の金融政策決定会合が集中する週で、金融緩和ウィークに売り方が暗躍しにくいという見方は事前コンセンサスとしてあったが、それでも週初からこれほどまで強い展開は大方の予想を超えていた。堅調な米株先物を横目に東京株市場では例によってアルゴリズムの先物買い戻しで日経平均が500円を超える上昇をみせ、2万円の看板が立つ急勾配の斜面を一気に駆け上がってきた。
     
    あす28日の日経平均株価は、底堅い展開か。
    世界的に新型コロナウイルスの感染者数は拡大しているが、増加ペースは鈍化しており、明るい兆しとして受け止める向きは少なくない。海外では外出規制の緩和や、経済活動再開に向けた期待も出始め、市場心理は落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
     
    27日の上昇で再び5日線(1万9378円、27日時点、以下同じ)上に浮上。25日線(1万9084円)は右肩上がりで、上昇再開が期待できそうなチャート形状となってきた。
    明日は反動も警戒されるが翌日水曜(29日)が休場で、その後にFOMCやECB理事会の結果を消化するというスケジュール。日銀会合ですらマーケットにポジティブな影響を及ぼした状況下、売りも出しづらいと考える。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    21767.91  200日移動平均線
    21269.84  均衡表雲下限(週足)
    21087.28  75日移動平均線
    20841.02  ボリンジャー:+3σ(25日)
    20255.42  ボリンジャー:+2σ(25日)
    20237.07  均衡表雲上限(日足)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20186.88  13週移動平均線
     
    19783.22  ★日経平均株価27日終値
     
    19669.82  ボリンジャー:+1σ(25日)
    19550.70  ボリンジャー:-1σ(26週)
    19427.09  6日移動平均線
    19390.16  均衡表転換線(日足)
    19150.02  均衡表雲下限(日足)
    19084.22  25日移動平均線
    19038.99  均衡表転換線(週足)
    18498.62  ボリンジャー:-1σ(25日)
    18201.51  均衡表基準線(日足)
     
    ローソク足はマドを空けて上げ、上下ともにヒゲが短く胴体の長い陽線を引き、強い買い意欲を窺わせた。終値は再び上向きに転じた5日線上に復帰したほか、一目均衡表の雲中央を上回り、チャート形状は急速に強気側に傾いた。
    一目均衡表の基準線は1月29日を起点に横ばいを挟みながら下降してきたが、本日大引けで上向きに転じた。先週に週足ベースのパラボリックが陽転したほか、ボリンジャーバンドで各バンドの間隔が狭まる5本線収束が進んでいることもあり、今後は4月17日高値1万9922円07銭抜け後の上放れが期待される。
     

    [概況]

    27日の東京外国為替市場は、米ドル円が下落した。きっかけは、日銀の金融政策決定会合だろう。本日、日銀は国債の買い入れ額の上限撤廃と社債やCP(コマーシャルペーパー)の買い入れ増額などの追加緩和を決定。しかし、事前予想と同じ結果であったため失望感が広がり、それが米ドル円の売りを誘ったのだろう。米ドル円の動きを見ると、序盤は買いが優勢で高値107.625円まで上昇。

    しかし、日銀の結果が伝わると安値107.120円まで下落する展開である。さて、この後の米ドル円は、次第に下げ渋る動きになると予想する。

    なぜなら、週中のFOMCという大きなイベントに向け、様子見ムードが広がりそうだからだ。というわけで、米ドル円は直近の安値である106.915円付近では底堅い動きとなりそうだ

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    27日の日経平均株価は大幅反発し、前週末比521円22銭高の1万9783円22銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:50 容量:7.16M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     前週末に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、堅調に始まった。午後は日銀の追加金融緩和や米株価指数先物の上昇を好感し、高値圏で推移した。
    大型連休を前に積極的な売買を控える投資家が増えるなか、時間外取引での米国株価指数先物も上伸していることも買い安心感につながった。
     
    日銀は27日開いた金融政策決定会合で国債購入額の上限撤廃を軸とした追加の金融緩和を決めた。結果発表直後の先物の反応は鈍かったが、次第に見直し買いが広がった。中小企業向けの資金繰り支援策で拡充する特別オペ(公開市場操作)では、オペを利用する金融機関には利用残高に応じて日銀の当座預金に0.1%のプラス金利(付利)を付ける。
    銀行の収益に配慮した工夫を評価した買いがメガバンクなどに入った。コマーシャルペーパー(CP)と社債の積極的な買い入れ姿勢も前向きに受け止められた。
     
    今週から本格化する2020年3月期の国内企業決算については「3月末までの業績悪化はある程度、株価に織り込み済み」との声が多い。出尽くし感や回復期待のある銘柄には買いが集まりやすく、きょうもファナックやアドバンテストなどが大幅高となった。
     
    海外では外出規制の緩和や経済再開の動きが少しずつ出ている。米医薬大手ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」など新型コロナの治療薬への期待も高まりつつある。「日経平均は1月の高値から3月に安値を付けるまでの半値戻しに当たる2万0318円への上昇が見込める」との声があった。
     
     
    JPX日経インデックス400は反発した。終値は前週末比242.19ポイント高の1万2978.72だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、25.96ポイント高の1447.25で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆113億円。売買高は12億4740万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1752と、全体の約8割を占めた。値下がりは369、変わらずは49銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、海運業、鉄鋼、非鉄金属の上昇が目立った。下落したのは電気・ガス業の1業種だった。
     
    個別銘柄では、ファナック、アドバンテス、キヤノンが上伸。東エレク、ソニー、トヨタはしっかり。日本製鉄、JFE、住友鉱が値を飛ばした。武田、KDDI、ダイキンも高い。ソフトバンクG、ファーストリテ、リクルートHDが堅調。郵船、川崎船も買われた。
     
    半面、第一三共、中外薬が軟調。デンソーもさえない。東京ガス、大阪ガスが売られた。エムスリー、サイバエジェも甘い。味の素、明治HDが下落した。
     
    東証2部株価指数は前週末比57.10ポイント高の5544.97ポイントと反発した。
    出来高7857万株。値上がり銘柄数は320、値下がり銘柄数は106となった。
     
    個別ではカーチスホールディングスがストップ高。サトウ食品工業、北日本紡績は年初来高値を更新。コメ兵、木村工機、都築電気、日本ピグメント、FRACTALEが買われた。
     
    一方、西川ゴム工業、東京ラヂエーター製造、京福電気鉄道が年初来安値を更新。パス、ファインシンター、ネポン、川本産業、上村工業が売られた。

    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比38円74銭高い3120円13銭だった。新型コロナウイルスの感染収束は見通せないが、前週の米株式市場の上昇を受け投資家心理が改善し、27日の東京株式市場で主力株が買われた。新興市場でも個人投資家が個別の好材料や好決算銘柄に着目して買いを入れた。
     
    市場では「足元で個人投資家が物色しているのは巣ごもり消費やテレワーク関連で、このところ買われていたオンライン診療関連が売られるという循環物色が続いている。連休前で、本格的に投資家のリスク選好姿勢が戻るのは当面先になるだろう」との見方があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で351億円、売買高は9364万株だった。値上がり銘柄数は519、値下がり銘柄数は128となった。
     
    個別では、オールアバウト、環境管理センター、日本興業、フロイント産業、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。秋川牧園、ジェーソン、大田花き、NaITOは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、セリア、ジェーシー・コムサ、テイツー、マツモトなど7銘柄は年初来高値を更新。コックス、協立エアテック、アズジェント、日本パレットプール、テラが買われた。
     
    一方、エヌアイシ・オートテック、清和中央ホールディングス、スターツ出版が年初来安値を更新。東和フードサービス、ケイティケイ、中京医薬品、オートウェーブ、出前館が売られた。


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比17.48ポイント高い760.14だった。
    NYダウなど主要株価指数は続伸した。日経平均株価も大幅反発し、投資マインドの改善に寄与している。個人投資家による中小型株への物色意欲は旺盛で、マザーズ指数は底堅い展開となった。アンジェスやTKPが上昇したほか、電子契約サービスへの利用が増えるとの見方から弁護士COMが買われた。
     
    市場では「新型コロナウイルスの流行を背景に進んでいる働き方や消費行動の変化の流れは、ウイルス終息後も止まらないかもしれない」との見方が増えている。
     
    値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は54となった。
     
    個別では、ベガコーポレーション、シンメンテホールディングス、テラプローブ、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。ロコンド、メディカルネット、スペースマーケット、アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、弁護士ドットコム、プロレド・パートナーズ、リビングプラットフォームなど6銘柄は年初来高値を更新。エードット、松屋アールアンドディ、ランディックス、ライトアップ、テックポイント・インクが買われた。
     
    一方、インタースペース、チームスピリット、ピアズ、トライステージ、Link-Uはが売られた。

    27日午前の日経平均株価は反発した。午前終値は前週末比416円87銭高の1万9678円87銭だった。
    取引開始直後に上げ幅が300円を超えた。その後もじり高となり、取引時間中としては1週間ぶりの高値となる水準に上昇した。
     
    前週末の米株式相場の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、買いが優勢だった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に思惑的な買いが株価指数先物に入り、上げ幅を拡大する場面も目立った。大型連休を控え積極的な売買が減るなか、先物を通じた短期筋の買いで相場は一方向に動きやすかった。
     
    決算で見どころのある銘柄に資金が集まった。中国での受注回復期待を示唆したファナックや、前期業績が市場予想より良かったと受け止められたアドバンテスに買いが集中。他の半導体関連株にも連想買いが波及した。
    新型コロナウイルスの影響で企業業績全般に下押し圧力がかかるが、決算でいったん悪材料が出尽くしたとの見方が買いを促した。影響が軽微にとどまりそうな銘柄も物色された。戻り待ちの売りが上値を抑える場面があったが、断続的な先物買いが相場を押し上げる展開となった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8428億円、売買高は5億463万株と、低調だった。東証1部の値上がり銘柄数は1439と、全体の約66%を占めた。値下がりは636、変わらずは92銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、海運業、非鉄金属、電気機器の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、銀行業の2業種だった。
     
    個別銘柄では、ファナック、アドバンテス、日本電産が上伸し、ファストリ、リクルート、東エレク、キヤノン、オムロンは堅調。トヨタ、任天堂は小幅高。住友鉱、SUMCOが値を上げた。武田も高い。共栄タンカーが急伸。ソフトバンクG、ファーストリテも買われた。
     
    半面、デンソー、中外薬、JT、が軟調。東京ガス、中部電がさえない。三菱UFJ、三井住友、東京海上は小幅安となっている。
     
    東証2部株価指数は前週末比48.94ポイント高の5536.81ポイントと反発した。
    出来高4604万株値上がり銘柄数は315、値下がり銘柄数は92となった。
     
    個別では、北日本紡績が年初来高値を更新。ヴィスコ・テクノロジーズ、都築電気、ASTI、ICDAホールディングス、木村工機が買われた。
     
    一方、西川ゴム工業、京福電気鉄道が年初来安値を更新。川本産業、大運、ウェルス・マネジメント、レオクラン、パシフィックネットが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比38円44銭高い3119円83銭となった。前週末の米国株高など外部環境の落ち着きを眺めて投資家心理が改善し、買いが先行。新型コロナウイルスの感染拡大が企業業績を下押しするとの懸念が残るものの、日経平均株価が高値圏で推移した。新興市場でも個人投資家を中心とした買いが相場を押し上げた。
     
    市場では「個人投資家の投資意欲が戻ってきつつあり、テレワーク関連や医薬品関連銘柄などテーマ性に着目し資金が向かいやすい」との見方があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で198億円、売買高は5209万株。
    値上がり銘柄数は482、値下がり銘柄数は126となった。
     
    個別では、環境管理センター、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。秋川牧園、ジェーソン、大田花き、NaITOは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、セリア、ジェーシー・コムサ、テイツー、マツモトなど7銘柄は年初来高値を更新。コックス、アズジェント、協立エアテック、日本パレットプール、テラが買われた。
     
    一方、エヌアイシ・オートテック、スターツ出版が年初来安値を更新。中京医薬品、ケイティケイ、ファミリー、大谷工業、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。
     

    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前週末比17.05ポイント高い759.71だった。
    前週末の米国株高など外部環境の落ち着きを眺めて買いが優勢となっている。
    引き続き個人の関心は値動きの軽い中小型株やテーマ銘柄に向かっている。
    アンジェスやTKPが上昇した。このほか、サイバーセキなど直近の新規株式公開(IPO)銘柄も物色された。
    値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は49となった。
     
    個別では、シンメンテホールディングス、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。ベガコーポレーション、メディカルネット、スペースマーケットは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、弁護士ドットコム、プロレド・パートナーズ、リビングプラットフォームなど6銘柄は年初来高値を更新。アイリッジ、エードット、ランディックス、シノプス、ロコンドが買われた。
     
    一方、ピアズ、チームスピリット、トライステージ、グローバルウェイ、インタースペースはが売られた。

    【寄り付き概況】
     
    27日の日経平均株価は前週末比148円84銭高の1万9410円84銭で寄り付いた。
     
    前週末のNYダウが3日続伸、ナスダック総合指数も反発するなど買い優勢の展開で東京株式市場でもこの流れを引き継いで主力株中心に買いが先行している。
     
    原油市況が戻り歩調に転じていることや、米国の主力ハイテク企業への買いがNYダウの上昇を後押ししており、マーケット心理は改善している。きょうは日銀の金融政策決定会合と引け後には黒田日銀総裁の会見が予定されている。
     
    今週はFOMCやECB理事会も行われることで、足もとでは世界的な金融緩和政策への期待感が下値を支える展開となりやすい。ただ、企業業績の実態悪に対する警戒感も強く、上値を買い進む動きも限定的か。
     
    東京外国為替市場では、円が1ドル=107円台半ば(前週末終値は107円69−70銭)、1ユーロ=116円台前半(同115円66−70銭)で取引されている。

     
    テクニカル的にはダイセキソリュ(1712)、グリコ(2206)、ヨシムラフ(2884)、キリン堂(3194)、セーレン(3569)、朝日ネット(3834)、ロート(4527)、有機薬(4531)、第一三共(4568)、ジャストシス(4686)、エアーテック(6191)、九州FG(7180)、ニフコ(7988)、ケーヨー(8168)、いなげや(8182)、社宅S(8945)、ジャステック(9717)が動兆。
     
    人気はFRONTEO(2158)、エイトレッド(3969)、恵和(4251)、ネットワン(7518)、NOK(7240)、ゲンキー(9267)、ジーンテクノ(4584)、Vテク(7717)、タダノ(6395)、免疫生物(4570)、ショーケース(3909)、シンバイオ(4582)、アンジェス(4563)、カナミック(3939)、中央化学(7895)。

     

    「連休」
     
    週末のNY株式市場は反発。
    ジョージア州は全米に先駆けて新型コロナ流行で休止状態にある経済活動の一部を再開。
    市場は経済活動の迅速な再開を評価した格好だ。
    アップルとマイクロソフト1%超の上昇。
    ボーイングは6%超下落。
    週間ではS&P500が1.3%、NYダウが1.9%、NASDAQが0.2%の下落。
    S&P500採用銘柄の第1四半期利益は15%減の見通し。
    特にエネルギーセクターは60%を超える減益見通しだ。
    耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.1%増。
    市場予想の6.0%減に反してプラスに転じた。
    「新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急停止。
    原油価格が急落したことを踏まえると、コア資本財受注は伸び続けない可能性が高い」という見方だ。
    国債市場は小動き。
    10年国債利回りは0.605%。
    2年国債利回りは0.222%。
    独IFO業況指数は74.3と過去最低となった。
    下方修正された前月の85.9から低下し低下幅も過去最大。
    市場予想は80.0だった。
    ドル円は107円台半ば。
    恐怖と欲望指数は40→39。
     
     
    週末の日経平均は寄り付き98円安、終値167円安と反落。
    日足は2日ぶりの陰線。
    「一時400ドル以上高かったNYダウが終値で39ドル高。
    NASDAQは反落しNYダウ先物夜間取引はマイナス。
    手が出ない」という見方だ。
    週間では1勝4敗で635円の下落。
    週足は3週ぶりの陰線。
    東証1部の売買代金は2兆734億円。
    2日ぶりの2兆円超。
    値上がり887銘柄(前日1866銘柄)。
    値下がり1201銘柄(前日263銘柄)。
    新高値23銘柄(前日30銘柄)。
    新安値2銘柄(前日3銘柄)。
    騰落レシオは115.03(前日117.01)。
    NTレシオは13.55倍。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩上がりにの25日線(18968円)からは1.55%のプラスかい離。
    右肩下がりの75日線は21137円。
    横ばって来た200日線(21777円)から11.55%のマイナスかい離。
    右肩上がりになった5日線(19355円)から0.48%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.109%(前日▲8.807%)。
    買い方▲16.863%(前日▲17.350%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.156%(前日▲14.198%)。
    買い方▲28.886%(前日▲28.349%)。
    空売り比率は41.9%(22日連続40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.1%。
    日経HVは33.2、日経VIは38.64。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.97倍(前日13.97倍)。
    EPSは1378円(前日1390円)。
    東証1部の全銘柄だと予想PERは15.29倍。
    PBRは0.93倍。
    BPSは20711円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.16%。
    ドル建て日経平均は178.93(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は3円安の1894円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1562円(前日1614円)。
    東証1部の時価総額は544兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比240円高の19430円。
    高値19465円、安値19150円。
    大証夜間取引終値は日中比250円高の19440円。
    気学では「変化注意日」。
    火曜は「押し目買いの日。但し大上放れたら買い玉利入れ」。
    木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
    金曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
    ボリンジャーのプラス1σが19677円。
    プラス2σが20366円。
    一目均衡の雲の下限は19243円。
    いよいよ2月25日以来の雲の中への突入だ。
    勝手雲の上限は19018円で11日連続勝手雲の上。
    RSIが58.24。
    RCIが42.31。
     
    週間ベースで日経平均株価は3.2%安。
    TOPIXは1.5%安でともに3週ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は0.5%高、3週続伸(累計25.1%上昇)。
    日経ジャスダック平均は0.5%安。
    東証2部指数は1.7%安でともに3週ぶりの反落。
    東証REIT指数は1.6%安、3週ぶり反落。
     
    今年の曜日別勝敗(4月24日まで)

    月曜4勝10敗
    火曜8勝7敗
    水曜8勝8敗
    木曜6勝10敗
    金曜7勝8敗
     
     
     
    週末のNYダウは260ドル高の23775ドルと3日続伸。
    NASDAQは139ポイント高の8634ポイントと反発。
    S&P500は38ポイント高の2836ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は140ポイント高の8092ポイント。
    SOX指数は2.28%下落。
    VIX指数は35.93。
    3市場の売買高は102億株(過去20日平均は125億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比240高の19430円。
    ドル建ては大証比日中比305円高の19495円。
    ドル円は107.50円。
    10年国債利回りは0.605%。
    2年国債利回りは0.222%。
     
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
     
    27日(月):日銀金融政策決定会合、展望レポート、黒田日銀総裁会見
    28日(火):失業率、FOMC(→29日)、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数
    29日(水):昭和の日で休場、米GDP速報値
    30日(木);鉱工業生産、米個人所得、ECB理事会、中国製造業PMI、変化日
     
    【5月】陽線確率4勝6敗、(陽線確率40%)、過去15年8勝7敗(8位)、気学では「月初めから売り場を探すこと。中旬・下旬安し」
     
     1日(金):鉱工業生産、消費動向調査、米ISM製造業景況感、ユーロ圏GDP速報値、ECB理事会、中国製造業PMI、大明日・鬼宿日
     4日(月):みどりの日で休場、米製造業受注、中国休場(→5日)
     5日(火):こどもの日で休場、米貿易収支、ISM非製造業景況感
     6日(水):振替休日で休場、緊急事態期限、米ADP雇用レポート
     5日(火):フェイスブック年次開発者会議「F8」(サンノゼ)
     7日(木):マネタリーベース、都心オフィス空室率、米消費者信用残高、中国貿易収支、変化日
     8日(金):オプションSQ、家計調査、米雇用統計、英国休場
    12日(火):景気動向指数、米消費者物価、財政収支、中国生産者・消費者物価、英国GDP、変化日
    13日(水):景気ウォッチャー調査、米生産者物価
    14日(金):マネーストック、米輸出入物価
    15日(金):国内企業物価指数、米小売り売上高、鉱工業生産、中国各種経済指標、下げの日
    18日(月):GDP改定値、米NAHB住宅価格指数、変化日
    19日(火):米住宅着工件数
    20日(水):機械受注、訪日外客数
    21日(木):貿易統計、米CB景気先行指数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売
    22日(金):消費者物価指数
    23日(土):イスラム・ラマダン明け
    25日(月):独IFO景況感
    26日(火):企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数、シカゴ連銀全米活動指数、FHFA住宅価格指数、新築住宅販売
    27日(水):米ベージュブック、変化日
    28日(木):米GDP、耐久財受注、
    29日(金):失業率、鉱工業生産、消費動向調査、米個人所得、鬼宿日・大明日・神吉日、(ビルダーバーグ会議)
    31日(日):中国製造業PMI
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    エイトレッド(3969)・・・動兆
     
    エイトレッドに注目する。
    同社はークフローソフト専業でパッケージ販売に加えクラウド提供も手掛ける。
    働き方改革を追い風にワークフローソフトが順調。
    20年3月期の単体業績が計画を超過。
    21年3月期の2ケタの増収・増益見通しを好感。
     

    (兜町カタリスト櫻井)



    27日の日経平均株価は堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは1万9350円-1万9650円。
    24日のNYダウ工業株30種平均は前日比260ドル高の2万3775ドルで取引を終えた。前週前半に急落した米原油先物相場が連日で上昇し、投資家心理を上向かせた。大型ハイテク株が業績期待から買われたことも相場を押し上げた。
    原油相場の上昇を背景に前週末の米株式相場が続伸したことが支えとなりそうだ。
    日銀の金融政策決定会合の結果が注視されるが、想定通りの内容なら反応は限られるだろう。大型連休前で持ち高を一方向に傾けづらく、1万9500円近辺で推移するとの見方が多い。
    日経平均は直近で5日移動平均(前週末時点で1万9355円)を挟んだ動きを続けており、朝高後は下値のめどとして意識されそうだ。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同24日大阪取引所終値比240円高の1万9430円だった。
     
    本日は日銀の金融政策決定会合が開催される。今回は期間が1日に短縮されるため、本日の昼には結果が発表される。25日の日本経済新聞では、社債やCPの購入上限引き上げなどの発表があるとの観測が報じられている。この先にFOMCやECB理事会も控えていることを鑑みると、無風通過でない限りは、金融緩和姿勢の強化を好感する流れとなるだろう。
     
    値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の半ば(前週末24日終値は107円69−70銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=116円台の前半(同115円66−70銭)と円安に振れている。
     
    日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見。海外では1〜3月の中国工業企業利益など。

     
    【好材料銘柄】
     
    ■富士古河E&C <1775>
    前期経常は20%増で2期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は15%増益、今期業績は非開示。
     
    ■明星工業 <1976>
    前期経常を30%上方修正、配当も10円増額。
     
    ■オールアバウト <2454>
    前期経常を95%上方修正、未定だった配当は1円増配。
     
    ■イーブックイニシアティブジャパン <3658>
    今期経常は11%増で3期連続最高益更新へ。
     
    ■環境管理センター <4657>
    7-3月期(3Q累計)経常は4%増益・通期計画を超過。
     
    ■日本興業 <5279>
    前期経常を26%上方修正。
     
    ■北越メタル <5446>
    前期経常を23%上方修正、配当も20円増額。
     
    ■フロイント産業 <6312>
    今期経常は72%増益へ。
     
    ■ケル <6919>
    前期経常を一転20%増益に上方修正、配当も3円増額。
     
    ■日立造船 <7004>
    前期経常を13%上方修正。
     
    ■プレシジョン・システム・サイエンス <7707> [東証M]
    全自動PCR検査システム供給に対して駐日フランス大使から礼状を受領。
     
    ■都築電気 <8157>
    前期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も16円増額。
     
    ■沖縄セルラー電話 <9436>
    今期経常は微増で6期連続最高益、前期配当を9円増額・今期は9円増配へ。発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる60万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■MonotaRO <3064>
    1-3月期(1Q)経常は26%増益で着地。
     
    ■ダントーホールディングス <5337>
    20年12月期第2四半期に投資有価証券売却益3.6億円を特別利益に計上する。
     
    ■ファナック <6954>
    前期経常は44%減益も上振れ着地、今期業績は非開示。また、発行済み株式数の1.03%にあたる201万9744株の自社株を消却する。消却予定日は5月29日。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    27(月)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合
    黒田日銀総裁会見
    日銀が経済・物価情勢の展望を公表
    《決算発表》
    第一三共、花王、JR東海、京セラ、日立ハイテク、キッコーマン、ルネサス、日東電、積水化、JSR、スタンレ電、きんでん、日野自、イビデン、アンリツ、相鉄HD、松井証、コクヨ、インフォコム、新電工、メタウォーター、アンジェス、信越ポリ、前田工繊、四国化、メルコ、SBテクノロジ、不二家、神奈交、多木化、J・TEC、FTEC、ピーシーエー、さくら、アサックス、三谷産、杉本商、日精線、コア、CIJ、東光高岳、SPK、正興電機、川重冷、キムラユニティー、エスティック
     
    【海外】
    予定はありません
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     



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    《マーケットストラテジーメモ》4月4週

     
    【推移】
     
    20日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は大幅続伸。トランプ大統領が「経済の再開に向けた指針を明らかにし状況に応じて3段階で封鎖措置の解除を進めるべき」とコメント。経済活動再開への期待が高まった。NYダウの上昇を主導したのはボーイングの15%上昇。新型コロナウイルス治療薬の開発が見込まれるギリアドも買われた。小売最大手ウォルマートが店舗や配送センターなどの従業員をさらに5万人雇用すると発表したことも好感。
     
    日経平均株価は228円の19669円と反落。日中値幅は173円。手掛かり材料難のなか、様子見姿勢が強まり軟調。「日経平均で2万円に近い水準で戻り売りを警戒。方向感が定まらず指数は模様眺めで一進一退だ」という見方だ。
     
    東証1部の売買代金は1兆9656億円。SBG、武田薬が上昇。トヨタ、オリンパスが下落。どうも気になるのは25日線からの第一次限界水準5%かい離。5%以上プラスかい離だと上値が重くなる傾向だ。東証マザーズ指数は6日続伸。日経ジャスダック平均は11日続伸。
     
    21日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は3日ぶりに反落。前週末に新型コロナウイルス感染が収束に向かうとの期待から相場が大きく上げた反動という見方だ。
    悪材料は原油先物価格の下落。原油在庫が積み上がり貯蔵能力の限界に達したとの観測から損失を覚悟して原油を売る必要が出てくるとの見方だ。
    翌日が取引最終の原油先物5月限は投げ売り状態。朝からバレル10ドル付近で推移した後午後急失速。14時過ぎにはマイナスに転じWTI原油先物上場以来、初めてのマイナスで取引を終了した。終値はマイナス37ドル。
     
    日経平均株価は388円安の19280円と続落。原油先物相場の下落と北朝鮮の地政学リスクが相場の重荷となった。東証1部の売買代金は2兆1474億円と2日ぶりの2兆円超。明治、任天堂が上昇。日揮、オリンパスが下落。「2日合計616円安で先週金曜日の上昇幅607円高を帳消しにしてしまった」との声。
     
    22日(水):
    NY株式市場は続落。原油価格の急落と企業の業績見通し悪化が懸念材料。コロナ禍という大きな主役に原油先物価格の下落という脇役が加わった格好。S&Pエネルギーセクターは過去8日のうち7日下落した。新型コロナを巡る不確実性を理由に多くの企業が業績予想を撤回しているのが現実。「市場の急速な戻りを受けた調整なのか、市場全体の大幅な下げの始まりなのか、それが問題だ」という見方だ。
     
    日経平均株価は142円安の19317円と続落。前場は一時下落幅が400円を超え19000円円割れの場面もあった。後場は引けにかけて下げ渋りの動きで高値引け。東証一部の売買代金は2兆829億円。宇部興産、スクリーンが上昇。出光、パナソニックが下落。「安値18858円は上昇中の25日線(18751円)に迫る水準。ただ下値拾いの動きも顕在化し、日経は結局高値引け。両指数とも節目を維持して終えた」との声が聞こえる。
     
    23日 (木):
    NY株式市場で主要3指数は3日ぶりに反発。原油先物と北海ブレント先物が過去2日の急落から反転。S&Pエネルギー指数は3.6%上昇した。OPEC加盟国による追加減産の可能性に向けた協議などが背景だ。また5000億ドル規模の中小企業向け新型コロナウイルス対策を米議会が承認することへの期待も相場を後押した。
     
    一方で「新型コロナ感染者数が急減し、経済正常化に自信が持てるようになる時期が全く見えない。楽観的な人は5月中旬と考えるが、悲観的な見方では10月と大きな差がある」という声もある。
     
    日経平均株価は291円高の19249円と4日ぶりの反発。後場に上昇幅を拡大し高値引け。連日急落していた米原油先物相場も上昇。時間外取引の米株価指数先物が上げに転じたことも相場を下支えした。「投資家のリスク回避姿勢が和らいだ」という声が聞こえる。東証1部の売買代金は1兆8927億円。日揮、ファナックが上昇。エーザイ、リクルートが下落。
     
    24日(金):
    NY株式はマチマチの動き。主要3指数は一時1%超上昇したが、その後下落に転じた。NYダウだけはかろうじてプラス。FT紙が、ギリアドの新型コロナ感染症治験薬の初期臨床試験が失敗に終わったと報じたことを悪材料視。感染拡大の影響から近く脱するとの楽観的な見方が後退した。
    半導体大手インテルは第2四半期の調整後利益が1株当たり1.10ドルになるとの見通しを示した。市場予想の1.19ドルを下回ったことで、時間外取引で株価は6%下落。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は442万7000件と、前週から81万件減少。過去5週間の申請件数は約2650万件となった。
     
    日経平均株価は167円安の19262円と反落。4月の月例経済報告は「急速に景気は悪化しており、極めて厳しい状況」との認識を示した。「悪化」の表現は約11年ぶり。「景気や企業業績に対する不安が改めて意識された」との見方だ。
     
    週末に新型コロナウイルスの感染拡大に関する悪材料が出るのではとの懸念が重荷。下落幅は後場250円を超える場面もあった。東証1部の売買代金は2兆733億円。オムロン、武田が上昇。アドバンテスト、スクリーンが下落。週足は陰線。マザーズ指数は続伸。日経ジャスダック平均は反落。
     
     
    (2) 欧米動向
     
    米原油先物は今週1999年3月以来の安値水準となった。
    背景は新型コロナウイルス流行に伴う需要減。
    そして米国の原油貯蔵能力が近く限界に達するとの懸念。
    ストラテジストの見方は「WTI原油の受け渡し地である米オクラホマ州クッシングの原油貯蔵施設が近く満杯になる」との懸念。
    需要の大幅減が原油価格急落の要因。
    まだ限界には達していないが、いったん限界に達すれば、生産者は減産せざるを得ない」。
    それにしても・・・。
    バレル100ドルが迫った時もあれば、今は一時マイナス局面があってバレル10ドル台。
    まさに栄枯盛衰。
    ここでも価格と既成概念の破壊が起こっているようだ。
     
    (3)アジア・新興国動向
     
    中国国有通信大手3社の香港上場子会社の2020年1−3月期決算通過。
    3社そろって減益。
    中国政府が普及を後押しする次世代通信規格「5G」の契約件数は3社合計で5000万件を超えた。
    ここでも争いが起きている。
     
    市場では中国に対する期待と不安が交錯(日経ヴェリタス)
     
    〇中国への期待 各国に先駆けて20年後半からGDP6%成長にV字回復
           中国人によるインバウンド需要が世界の消費を喚起
           5G・医療分野を中心とした長期的な成長シナリオを実現
    ●中国への不安 過度な財政政策により不良債権化リスクが強まる
           欧米の経済停滞長期化により外需が大幅に落ち込む
           各国がサプライチェーン(供給網)を見直すことで見直すことで産業空洞化
     
     
    【展望】
     
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
     
    27日(月):日銀金融政策決定会合、展望レポート、黒田日銀総裁会見
    28日(火):失業率、FOMC(→29日)、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数
    29日(水):昭和の日で休場、米GDP速報値
    30日(木);鉱工業生産、米個人所得、ECB理事会、中国製造業PMI、変化日
     
    【5月】陽線確率4勝6敗、(陽線確率40%)、過去15年8勝7敗(8位)
        気学では「月初めから売り場を探すこと。中旬・下旬安し」
     
     1日(金):鉱工業生産、消費動向調査、米ISM製造業景況感、ユーロ圏GDP速報値、ECB理事会、中国製造業PMI、大明日・鬼宿日
     4日(月):みどりの日で休場、米製造業受注、中国休場(→5日)
     5日(火):こどもの日で休場、米貿易収支、ISM非製造業景況感
     6日(水):振替休日で休場、緊急事態期限、米ADP雇用レポート
     5日(火):フェイスブック年次開発者会議「F8」(サンノゼ)
     7日(木):マネタリーベース、都心オフィス空室率、米消費者信用残高、中国貿易収支、変化日
     8日(金):オプションSQ、家計調査、米雇用統計、英国休場
    12日(火):景気動向指数、米消費者物価、財政収支、中国生産者・消費者物価、英国GDP、変化日
    13日(水):景気ウォッチャー調査、米生産者物価
    14日(金):マネーストック、米輸出入物価
    15日(金):国内企業物価指数、米小売り売上高、鉱工業生産、中国各種経済指標、下げの日
    18日(月):GDP改定値、米NAHB住宅価格指数、変化日
    19日(火):米住宅着工件数
    20日(水):機械受注、訪日外客数
    21日(木):貿易統計、米CB景気先行指数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売
    22日(金):消費者物価指数
    23日(土):イスラム・ラマダン明け
    25日(月):独IFO景況感
    26日(火):企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数、シカゴ連銀全米活動指数、FHFA住宅価格指数、新築住宅販売
    27日(水):米ベージュブック、変化日
    28日(木):米GDP、耐久財受注、
    29日(金):失業率、鉱工業生産、消費動向調査、米個人所得、鬼宿日・大明日・神吉日、(ビルダーバーグ会議)
    31日(日):中国製造業PMI
     
    コロナについては門外漢。
    しかし株式市場はテクニカル分析やトレンド分析はお手のものだ。
    例えばコロナウイルスの感染者の移動平均という思考法。
    国内感染者数を自分で計算してみたら・・・。
    3月9日が30.2人。
    3月27日が58.1人。
    4月1日が112.5人
    4月7日が231.8人。
    4月17日が408人。
    4月20日が505.2人。
    21日が506人。
    昨日が498.4人。
    移動平均が横ばって来たのかどうか。
    微妙なところ。
    ちなみに・・・。
    「22日時点で世界全体では14日移動平均が8.1万人。
    実数患者は7.0万人。
    東京都では14日移動平均が150.1人。
    実数患者は132人」と中村さん。
    実数が移動平均を下回ってきている。
    そして「世界全体の14日移動平均のピークは4月17日8.3万人。
    4月18→22日は8.1万人程度で横はい」と。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

     

    [概況]
     
    今週の外国為替市場は、ユーロ円の動きに注目だ。まず先週のユーロ円は、ユーロ圏の弱い経済指標をきっかけに軟調となった。値動きを見ると、直近の安値116.115円(3/9)や節目116.00円といったポイントとなる水準を次々に下抜け、安値を115.535円とした。今週のユーロ円はこの下落がどこまで続くかに注目だ。
     
    今週は30日にECB理事会が開かれる予定で、動意が生まれるとすれば理事会の結果を受けてからだろうか。仮に一段の緩和策が示されれば、ユーロ円は売られる可能性が高い。その場合、下値は17/4/17の安値114.840円を想定したい。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
    ■アビガン 早期承認は未知数 米欧にスピード感で後れ
     
    ■マンション修繕積立金 自宅担保に融資 住宅機構
     
    ■コロナ支援手続き 対面見直しオンラインで 首相が27日指示へ
     
    ■ロシア 6月末まで穀物輸出停止 小麦など
     
    ■オンライン診療可能な1万カ所を公開 厚労省HPで
     
    ■伊丹空港にサーモグラフィー 搭乗者を検温 コロナ対策
     
    ■中国 北朝鮮に医師派遣か
     
    ■クオールHD<3034>など
    自宅で処方薬購入広がる 今月の利用2倍も
     
    ■三洋堂HD<3058>
    TVゲーム 売り上げ8割増も 巣ごもり消費つかむ
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    8年ぶり営業赤字 1〜3月
    ■アパレル大手のTSI<3608>
    医療用ガウン100万着生産へ
     
    ■トヨタ<7203>が
    先陣北米の車生産 労組抵抗で米3社は慎重
     
    ■三菱UFJ銀<8306>
    23年度に8000人減 収益力強化へ効率化進む
     
    ■JAL<9201>
    3000億円融資を要請 旅客減の長期化に備え
     
    ■商船三井<9104>
    20.3期経常益4割増 コンテナ採算改善
     

04月27日 毎日コラム
血液型でわかる!女性の性格チェック【AB型】
・・・続き



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